JP4669730B2 - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents
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一方、電子マネーの利用情報は、秘密性の高い個人情報のひとつであり、携帯電話の紛失あるいは盗難などによって第三者に電子マネー利用情報が知られると、悪用される危険もあった。
第2の発明の課題は、電子マネーの利用時にその利用情報の表示時間を制限できるようにすることである。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
ここで、例えば、「部分表示」として、電子マネーの利用金額を表示し、「詳細表示」として、「店舗名」、「利用日時」、「電子マネー残高」、「利用金額」、「商品名」などを表示するようにしてもよい。
前記決定手段は、電子マネーを利用してから第2の制限時間が経過する前に前記クローズスタイルからオープンスタイルに変更されたことを検出した場合に、前記詳細表示を表示形式として決定する(請求項2記載の発明)。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項5記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
また、詳細表示を開始してから第1の制限時間の経過を検出した場合、あるいは第1の制限時間が経過する前にオープンスタイルからクローズスタイルに変更されたことを検出した場合に、当該利用情報を非表示の状態に変更するようにしたから、詳細表示を時間的に制限することが可能となると共に、所定時間が経過する前でも詳細表示の内容を確認した後に所定操作を行うことで詳細表示を消去することができ、より安全性を高めることが可能となる。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、携帯電話装置の外観図であり、(A)は、折り畳み型の装置本体を開いた状態での正面図、(B)は、その状態での背面図である。
この携帯電話装置は、二次電池(図示せず)を主電源として動作するもので、電話機能、メール機能、カメラ撮影機能、インターネット接続機能以外の付加機能として電子マネー利用機能などが装備されている。この装置本体は、二つの筐体1、2から構成されており、メイン表示部3を備えた第1の筐体(上部筐体)1と、キー操作部4を備えた第2の筐体(下部筐体)2とは、ヒンジ機構部(連結部)5を介して取り付けられており、このヒンジ機構部5は、上部筐体1と下部筐体2とを開閉可能(装置本体を折り畳み可能)に連結する。
CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部12は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、例えば、フラッシュメモリなどによって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4及び図5に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。メモリ13は、ワーク領域を有する内部メモリであり、例えば、DRAM(Direct Random Access Memory)、SDRAM(Synchronous DRAM)などによって構成され、また、メモリカード14は、着脱自在な記録メディアであり、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成され、メモリ13との間においてデータの授受が行われる。
先ず、CPU11は、磁気センサ7をアクセスし、その検出信号に基づいて装置本体の開閉状態に応じて現在のスタイルを検出し(ステップS1)、装置本体を開いた状態の「オープンスタイル」であれば(ステップS2でNO)、メイン表示部3を駆動させてメイン画面をONさせた後(ステップS4)、図5のステップS35に移るが、装置本体を閉じた「クローズスタイル」であれば(ステップS2でYES)、サブ表示部8を駆動させてサブ画面をONさせた後(ステップS3)、このサブ表示部8に待受画面を表示出力させる(ステップS5)。この状態において、CPU11は、電話通信部15からの着信有無をチェックし(ステップS6)、電話着信あるいはメール着信を検出すると、報知用LED9を点滅駆動させると共に、報知用スピーカ10から着信音を発生出力させる着信報知を行う(ステップS7)。
2 下部筐体
3 メイン表示部
4 キー操作部
6 音声スピーカ
7 磁気センサ
8 サブ表示部
11 CPU
12 記憶部
13 メモリ
18 非接触IC処理部
M1 マネー残高メモリ
M2 利用履歴メモリ
Claims (8)
- 電子マネー利用機能を構成する非接触IC処理部を備えた携帯端末装置であって、
電子マネーの利用時に外部機器である取引端末と前記非接触IC処理部との間で無線通信を行うことによって当該取引端末から今回の利用情報を取得する取得手段と、
装置本体を閉じた状態のクローズスタイルと開いた状態のオープンスタイルを検出するスタイル検出手段と、
前記取得手段によって電子マネー利用情報を取得した際に、前記クローズスタイルであることが検出されている場合には、前記利用情報を構成する複数の項目データの中からその一部の項目データを抽出して部分表示する表示形式に決定し、前記オープンスタイルであることが検出されている場合には、当該利用情報を構成する複数の項目データを詳細表示する表示形式に決定する決定手段と、
前記決定手段によって決定された表示形式に基づいて電子マネー利用情報を部分表示あるいは詳細表示させ、前記詳細表示を開始してから第1の制限時間の経過を検出した場合、あるいは前記第1の制限時間が経過する前に前記オープンスタイルからクローズスタイルに変更されたことを検出した場合に、当該利用情報を非表示の状態に変更する表示制御手段と、
を具備したことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記決定手段は、電子マネーを利用してから第2の制限時間が経過する前に前記クローズスタイルからオープンスタイルに変更されたことを検出した場合に、前記詳細表示を表示形式として決定する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 前記取得手段によって得られた電子マネー利用情報を履歴情報として順次記憶する履歴情報記憶手段を設け、
前記利用情報の非表示後における所定手順による読み出し操作に応答して前記履歴情報記憶手段の内容を読み出して表示出力する、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 第1及び第2の表示部を備え、
前記表示制御手段は、前記オープンスタイルであることが検出されている場合に、電子マネー利用情報の詳細表示を第1の表示部で行い、前記クローズスタイルであることが検出されている場合に、電子マネー利用情報の部分表示を第2の表示部で行う、
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。 - 電子マネー利用機能を構成する非接触IC処理部を備えた携帯端末装置であって、
電子マネーの利用時に外部機器である取引端末と前記非接触IC処理部との間で無線通信を行うことによって当該取引端末から今回の利用情報を取得する取得手段と、
装置本体を閉じた状態のクローズスタイルと開いた状態のオープンスタイルを検出するスタイル検出手段と、
前記取得手段によって電子マネー利用情報を取得した際に、前記オープンスタイルであることが検出されている場合には、電子マネー利用情報を表示出力させ、前記クローズスタイルであることが検出されている場合には、当該利用情報を非表示の状態にする表示制御手段と、
前記電子マネー利用情報の表示を開始してからの経過時間を表示継続時間として計時すると共に、この表示継続時間が第3の制限時間に達したか否かを監視する監視手段とを具備し、
前記表示制御手段は、前記監視手段によって前記第3の制限時間に達したことが検出された場合、あるいは前記第3の制限時間が経過する前に前記オープンスタイルからクローズスタイルに変更されたことを検出した場合に、当該利用情報を非表示の状態に変更する、
ことを特徴とする携帯端末装置。 - 前記取得手段によって得られた電子マネー利用情報を履歴情報として順次記憶する履歴情報記憶手段を設け、
前記利用情報の非表示後において、所定手順による読み出し操作に応答して前記履歴情報記憶手段の内容を読み出して表示出力する、
ようにしたことを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置。 - コンピュータに対して、
電子マネーの利用時に外部機器である取引端末と非接触IC処理部との間で無線通信を行うことによって当該取引端末から今回の利用情報を取得する機能と、
前記非接触IC処理部を備えた端末本体を閉じた状態のクローズスタイルと開いた状態のオープンスタイルを検出する機能と、
前記電子マネーの利用情報を取得した際に、前記クローズスタイルであることが検出されている場合には、前記利用情報を構成する複数の項目データの中からその一部の項目データを抽出して部分表示する表示形式に決定し、前記オープンスタイルであることが検出されている場合には、当該利用情報を構成する複数の項目データを詳細表示する表示形式に決定する機能と、
決定された表示形式に基づいて電子マネー利用情報を部分表示あるいは詳細表示させ、前記詳細表示を開始してから第1の制限時間の経過を検出した場合、あるいは前記第1の制限時間が経過する前に前記オープンスタイルからクローズスタイルに変更されたことを検出した場合に、当該利用情報を非表示の状態に変更する機能と、
を実現させるためのプログラム。 - コンピュータに対して、
電子マネーの利用時に外部機器である取引端末と非接触IC処理部との間で無線通信を行うことによって当該取引端末から今回の利用情報を取得する機能と、
前記非接触IC処理部を備えた端末本体を閉じた状態のクローズスタイルと開いた状態のオープンスタイルを検出する機能と、
前記電子マネーの利用情報を取得した際に、前記オープンスタイルであることが検出されている場合には、電子マネー利用情報を表示出力させ、前記クローズスタイルであることが検出されている場合には、当該利用情報を非表示の状態にする機能と、
前記利用情報の表示を開始してからの経過時間を表示継続時間として計時すると共に、この表示継続時間が第3の制限時間に達したか否かを監視する機能と、
前記第3の制限時間に達したことが検出された場合、あるいは前記第3の制限時間が経過する前に前記オープンスタイルからクローズスタイルに変更されたことを検出した場合に、当該利用情報を非表示の状態に変更する機能と、
を実現させるためのプログラム。
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