JP4707275B2 - 遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆるチューリップ、羽根物等の、所定の遊技条件の成立に基づいて遊技球誘導部材(回動翼片、羽根とも称される)が変位する遊技機用入賞装置が広く提供されている。例えば、電動チューリップと称される入賞装置は、一体的に形成される本体部にアクチュエータ、伝達機構、羽根部材が取り付けられた形態にて利用に供されるものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の解決すべき課題は、駆動機構が流用可能であり、かつ遊技機に対する取り付け、部品管理等も行い易い構成をなす遊技機用入賞装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記のような課題を解決するために本発明は、
遊技機の盤面に取り付けられる遊技機用入賞装置であって、
前記盤面において複数の変位位置に変位可能とされ、自身の変位により前記遊技球の当該遊技機用入賞装置の内部への入球のし易さを設定する遊技球誘導部材と、
駆動出力部を有するとともに、その駆動出力部を複数の変位位置に駆動変位させる駆動アクチュエータと、
前記駆動出力部の前記駆動変位を、前記遊技球誘導部材の変位に変換しつつ該遊技球誘導部材に伝達する伝達機構とを含み、
前記遊技球誘導部材は、遊技盤と交差する軸線回りにおいて回動可能とされる一対の回動部材を含むとともに、それら一対の回動部材間に形成される隙間が遊技球の進入口とされ、その進入口が、遊技球が1球ごとに進入する第一の開口態様と、該第一の開口態様よりも広く開口する第二の開口態様との少なくとも2つの開口態様となるようそれら一対の回動部材が相対変位するようになっており、
さらに、前記遊技球誘導部材が変位可能に設けられ、かつ前記遊技機の盤面前方側に突出した形にて取り付けられるものとされる前方側ユニットと、該前方側ユニットとは別体に形成され、前記伝達機構を備えた構成にて該前方側ユニットに着脱可能に取り付けられる後方側ユニットと、を有し、
前記前方側ユニットは、遊技盤の盤面と平行又は略平行に取り付けられるものとされる台板と、その台板と一体的に形成されるか、又は別体形成され、前記台板の板面上より前方側に突出する前側装飾部とを有し、
前記前側装飾部の内部には、前記進入口を進入した遊技球を後方側に誘導するための誘導リブが形成されるとともに、その遊技球をさらに後方へ誘導するために、前記前方側ユニットに形成された第一溝部と、その第一溝部の後方側に続く形にて前記後方側ユニットに形成された第二溝部とを有する樋が設けられ、
前記誘導リブの上面は、下方側に向かって凸となる円弧状に形成され、かつ前記第一溝部の底面及び前記第二溝部の底面よりも上方に位置し、
前記台板には前記樋の一部を構成する連通孔が形成され、その連通孔の下方には、前記誘導リブから後方へ延設された延設部分を嵌め込んで保持するための凹部が形成されていることを特徴とする遊技機用入賞装置を提供する。
【0006】
上記方法によれば、遊技盤の前方側に設けられる前方側ユニットと、後方側に設けられ、機構が備えられる後方側ユニットとを別体に形成することにより、前方側ユニットを着脱可能とすることができ、使用形態に応じて前方側ユニットを変更することが可能となる。従って、新たな装飾態様を生じさせる場合には前方側ユニットのみを変更すれば足り、伝達機構を有する後方側ユニットは流用できるため、部品の効率的利用、部品のリサイクル等が可能となり、製造コストを抑えることができ、かつ組み立てに伴う労力も低減することができる。なお、本発明において後方側とは遊技盤の盤面と直交する方向における遊技機内部に向かう側(即ち、主制御基板等の種々の基板が設けられる内部機構側)、前方側とはそれとは反対側(即ち、遊技中に遊技者に位置する側)を意味する。また、上方側とは鉛直上方側、下方側とは鉛直下方側を意味するものとする。さらに、伝達機構は、駆動出力部の一部が直接遊技球誘導部材に作用するような機構としてもよく、間接的に作用する構成、即ち、前記駆動出力部の前記駆動変位を、該駆動出力部と連動する1又は複数の中間伝達部材を介して前記遊技球誘導部材の変位に変換しつつ該遊技球誘導部材に伝達するように伝達機構を構成してもよい。
【0007】
なお、本発明の遊技機用入賞装置は、言い換えれば、
遊技機の盤面に取り付けられる遊技機用入賞装置であって、
前記盤面において複数の変位位置に変位可能とされ、自身の変位により前記遊技球の当該遊技機用入賞装置の内部への入球のし易さを設定する遊技球誘導部材と、
駆動出力部を有するとともに、その駆動出力部を複数の変位位置に駆動変位させる駆動アクチュエータと、
前記駆動出力部の前記駆動変位を、前記遊技球誘導部材の変位に変換しつつ該遊技球誘導部材に伝達する(例えば、その駆動出力部と連動する1又は複数の中間伝達部材を介して前記遊技球誘導部材の変位に変換しつつ該遊技球誘導部材に伝達する)伝達機構とを含み、
前記遊技球誘導部材が変位可能に設けられ、かつ前記遊技機の盤面前方側に突出した形にて取り付けられるものとされる前方側ユニットと、該前方側ユニットとは別体に形成され、前記伝達機構を備えた構成にて該前方側ユニットに着脱可能に取り付けられる後方側ユニットとを含み、
さらに、前記遊技機用誘導部材が一対の羽根部材からなる遊技機用チューリップとして当該遊技機用入賞装置を構成することができる。
【0008】
また、遊技盤の盤面と平行又は略平行に取り付けられるものとされる台板と、その台板と一体的に形成されるか、又は別体形成され、前記台板の板面上より前方側に突出する前側装飾部とを備えた形にて前方側ユニットを構成するようにしてもよい。そして、遊技盤の盤面と交差する軸線を回動軸線とするように、装飾部及び/又は台板において回動可能に支持される回動部材として遊技球誘導部材を構成することができる。さらに、台板及び前側装飾部をともに樹脂部材にて構成し、その台板の一部において被係合部を樹脂形成する一方、前側装飾部の一部においてその被係合部と係合する係合部を樹脂形成するようにしてもよい。
【0009】
そして、後方側ユニットから当該前方側ユニットを取り外した場合においては、その係合部及び被係合部を互いに係合させて、台板及び前側装飾部を締結部材を用いない構成にて一体結合することができる。具体的には、後方側ユニットから取り外した場合において、金属材料からなる締結部材を用いずに前側装飾部及び台板を一体構成した前方側ユニットとすることができ、更にいえば、その取り外し状態において、ネジ、ビス等の螺刻された(ねじが刻まれた)締結部材を用いない構成にて前側装飾部及び台板を一体化することができる。
【0010】
このようにすることにより、締結部材を用いることなく前方側ユニットを構成でき、前方側ユニットの着脱、交換、部品管理等を容易に行うことができる。さらに、締結部材を用いない構成であるため、部品点数を大幅に削減でき、部品管理、組み立ての容易化を図ることができる。特に、前側装飾部、台板、及び回動部材を全て樹脂部材にて構成し、前方側ユニットを全て樹脂部材にて構成するようにすれば(即ち、樹脂部材以外の材質を用いないようにすれば(例えば、金属部材を用いないようにすれば))、製造コスト低減、部品点数の削減、軽量化等に寄与することとなる。
【0011】
なお、ここでいう前側装飾部と台板との係合は、一方の部材の一部が他方の部材の一部に係り合って結合しているものであれば、いずれをも包含するが、前側装飾部と台板とが着脱可能とされていることが望ましい。例えば、係合部及び被係合部の一方を孔として形成し、他方をその孔に対し挿入、又は圧入する突起として形成することができる。この場合には、係合部及び被係合部がある程度の摩擦力により嵌合し、互いに保持し合うこととなり、その摩擦力以上の力で引き抜くことにより係合状態を解除できることとなる。係合形態は、これに限定されず、例えば、係合部及び被係合部の一方を爪形態とし、他方をその爪が引っ掛かるような形態とすることもできる。いずれにしても、所定操作により係合状態が解除できる構成とすることが望ましい。なお、前側装飾部と台板とを固定形態、或いは一体形成とすることもできる。
【0012】
さらに具体的には、後方側ユニットから前方側ユニットを取り外した状態においては、樹脂形成される係合部及び被係合部を係合させて台板、前側装飾部及び回動部材を、締結部材を用いずに一体結合するようにし、取り付けた状態においては、後方側ユニットと前方側ユニットとを締結部材を用いて固定するとともに、その取り付けに用いられる締結部材を台板と装飾部の固定に兼用するようにしてもよい。このようにすれば、取り外し状態においては樹脂形成される部分(係合部、被係合部)のみにより一体保持されることとなり、締結部材を用いない結合状態にて前方側ユニットの部品管理が行えることとなる。一方、取り付け状態においては、締結部材により前側装飾部と台板との固定力が強化されることとなるため、物理的衝撃等が生じても強固な固定力が維持される構成となり、遊技球の衝突等に対し強度的に十分絶え得る構成となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。
図1に示されるように、遊技機用入賞装置1は遊技機の盤面において複数の変位位置に変位可能とされ、自身の変位により遊技球の当該遊技機用入賞装置の内部への入球のし易さを設定する遊技球誘導部材(回動部材10)と、駆動出力部37を有するとともに、その駆動出力部37を複数の変位位置に駆動変位させる駆動アクチュエータ30と、駆動出力部37の駆動変位を、その駆動出力部37と連動する1又は複数の中間伝達部材を介して遊技球誘導部材(回動部材10)の変位に変換しつつ該遊技球誘導部材(回動部材10)に伝達する伝達機構41(図2)とを有している。
【0014】
本実施例においては、図1又は図2に示すように、通電によってソレノイド内部(具体的には、コイル部53内部)に駆動出力部37が直線的に引き込まれるようになっており、その駆動出力部37の直線変位を回動伝達部21の回転変位に変換し、その回動伝達部21の回転変位(ここでは盤面101と平行な軸線回りの回動変位)をさらに回動部材10の回動変位(ここでは盤面101と直交する軸線回りの回動変位)に変換するように伝達機構41が構成されている。なお、回動伝達部21が中間伝達部材として機能している。なお、駆動出力部37は、コイルばね39を貫通しつつソレノイド内部(コイル部53内部)に引き込まれるようになっており、通電状態においては、コイルばね39の付勢に反してコイル部53内部に引き込まれ、通電解除状態においては、コイルばね39による付勢により(具体的には、コイルばね39が駆動出力部37に形成されたフランジ部37aを押し出すことにより)、前方側に押し出されるようになっている。また、駆動アクチュエータ30には、コイル部53に電力を供給するためのリード部31が設けられ、そのリード部31の端部には端子32が備えられている。
【0015】
また、本発明における駆動出力部37は、コイル部53の側方を金属材質からなる側方板51a,51aが囲むようになっており、前方側においては、その側方版51a,51aと連結又は一体形成された前方板50が囲むようになっている。また、コイル部53の上方及び下方は開口している。そして、前方板50における側方板取り付け位置よりも、さらに側方に延びる形にて形成されてフランジ形態を呈し、その前方板50において側方板51a,51aよりも更に側方に突出する部分(以下、フランジ部ともいう)において、当該駆動出力部37をハウジング43に固定するために締結部材挿通孔50aが形成されている。
【0016】
そして、締結部材(ネジ35)がこの締結部材挿通孔50aを貫通しつつハウジング43に形成された締結部材挿入部44に挿入・固定されて、これら駆動アクチュエータ30とハウジング43が固定されることとなる。なお、盤面101(図3、図5参照)とほぼ平行に設けられる前方板50に対し、直交又はほぼ直交するように側方板51a,51aが取り付けられて固定されている。なお、これら側方板51a,51aと、背面板51bは、コの字状に形成される金属板材51の一部として一体形成されており、そのコの字状の金属板材51の両端縁が前方板50の固定される形となっている。なお、本実施例においては、前方板50に形成された嵌合孔50b,50bにおいて、金属板材51の両端縁に形成された嵌合突起51c,51cが挿入され、固定されるようになっている。このように、コイル部53を囲む金属部材にフランジ部を設け、そのフランジ部をハウジング43に固定するようにすれば(即ち、コイル部53を保持する金属枠をハウジング外部に直接固定するようにし、駆動アクチュエータ30をハウジングで囲まないようにすれば)、駆動アクチュエータ30をハウジングにて包囲せずに一体構成でき、装置構成のコンパクト化に寄与することとなる。
【0017】
さらに、図2に示されるように、遊技機用入賞装置1は、遊技球誘導部材(回動部材10)が変位可能に取り付けられて、遊技機100(図5参照)における盤面101の前方側に突出した形にて取り付けられるものとされる前方側ユニット2と、その前方側ユニット2とは別体に形成され、伝達機構41を備えた構成にて該前方側ユニット2に着脱可能に取り付けられる後方側ユニット3とを備えて構成される。
【0018】
このように、遊技盤の前方側に設けられる前方側ユニット2と、後方側に設けられ、機構が備えられる後方側ユニット3とを別体に形成することにより、前方側ユニット2を着脱可能とすることができ、使用形態に応じて前方側ユニット2を変更することが可能となる。従って、新たな装飾態様を生じさせる場合には前方側ユニット2のみを変更すれば足り、伝達機構41を有する後方側ユニット3は流用できるため、部品の効率的利用、部品のリサイクル等が可能となり、製造コストを抑えることができ、かつ組み立てに伴う労力も低減することができる。例えば、設置対象となる遊技機に応じて装飾態様を変更したい場合や、前方側ユニットのみ故障、消耗等が生じた場合には前方側ユニットのみ変更すればよいため極めて効率的な使用形態となる。
【0019】
また、本実施例において遊技球誘導部材は、図3に示すように遊技機100(図5)の盤面101と交差する軸線回りにおいて回動可能とされる一対の回動部材10,10を含むとともに、それら一対の回動部材10,10間に形成される隙間が遊技球の進入口7とされ、その進入口7が、遊技球が1球ごとに進入する第一の開口態様(図3(a))と、その第一の開口態様よりも広く開口する第二の開口態様(図3(b))との少なくとも2つの開口態様となるようそれら一対の回動部材10,10が互いに相対変位するようになっている。なお、図3において、遊技機用入賞装置1は、遊技球誘導部材が一対の羽根部材として構成される遊技機用チューリップ(具体的には電動チューリップ)となっている。
【0020】
また、前方側ユニット2は、遊技盤100の盤面101(図5)と平行又は略平行に取り付けられるものとされる台板12と、その台板12と一体的に形成されるか、又は別体形成され、台板12の板面上より前方側に突出する前側装飾部11とを備えて構成される。換言すれば、図3下図に示すように、前側装飾部11は遊技機の盤面101に取り付けた状態において、遊技盤の盤面101より前方側に突出するように構成されており、流下する遊技球を受ける構成となっている。なお、本実施例においては、台板12と前側装飾部11が別体形成されており、後述する係合構成により係合されている。
【0021】
さらに、遊技球誘導部材としての回動部材10,10は、遊技盤の盤面101と交差する軸線を回動軸線とするように、前側装飾部11及び/又は台板12において回動可能に支持されるようになっており、それら回動部材10,10が回動することにより進入口7が開閉するようになっている。具体的には、図1に示すように、前側装飾部11に形成された回動部材支持軸11a,11aが回動部材10に形成された支持軸挿入穴10bにそれぞれ挿入されるようになっており、回動部材10は、回動部材支持軸11aの中心軸線を回転軸線とする形にて回動可能に支持されている。そして、回動部材支持軸11a,11aにより回動部材10,10が支持された状態にて前側装飾部11と台板12が固定されるようになっており、この台板12が固定されることにより回動部材支持軸11a,11aの後方側からの回動部材10,10の抜け止めがなされている。
【0022】
図3(a)下図に示すように、前方側ユニット2と後方側ユニット3の組付け状態において、回動部材10における後方側ユニットに設けられた伝達機構41の作用部21aに対応した位置に、その作用部21aの作用を受ける被作用部としての突起部10aが形成されている。そして、駆動出力部37が駆動変位するに伴い、作用部21aがその駆動出力部37と連動して変位し、突起部10aに作用するようになっている。そして、図2に示すように、後方側ユニット3から前方側ユニット2を取り外した場合には、それら作用部21a及び被作用部(突起部10a)が分離するようになっている。なお、図3(a)は駆動出力部37が第一の変位位置にある場合を示しており、図3(b)は第二の変位位置(コイル部に引き込まれた変位位置)にある場合を示している。また、回動部材10,10は、駆動出力部37の変位位置と対応する回動変位位置をとるようになっており、図3(a)においては回動部材10,10が第一回動変位位置をとり、図3(b)においては回動部材10,10が第二回動変位位置をとっている。
【0023】
図1に戻り、台板12及び前側装飾部11はともに樹脂部材からなり、その台板12の一部において被係合部が樹脂形成される一方、前側装飾部11の一部においてその被係合部と係合する係合部が樹脂形成されている。具体的には、前側装飾部11又は台板12のいずれか一方に孔を形成し、他方にその孔に挿入するための突起を形成し、その孔に突起を圧入するか、または挿入後に接着するようにしてそれら前側装飾部11及び台板12を一体化させるようにしてもよい。本実施例においては、前側装飾部11に設けられた突起11d、11eを台板12に形成された孔12d、12eに圧入して前側装飾部11と台板12とを固定するようにしている。
【0024】
なお、突起11dは一対の回動部材支持軸11aの先端においてそれぞれ一対形成されており、突起11eはその下方において一対形成されている。これら突起11d,11eが係合部として機能し、孔12d,12eが被係合部として機能している。そして、図2に示すような後方側ユニット3から前方側ユニット2を取り外した場合においては、その係合部及び被係合部が互いに係合してそれら台板12及び前側装飾部11が締結部材を用いない構成にて一体化されることとなる。即ち、取り外し状態においては、締結部材(例えばビス等の金属部材)による固定ではなく、樹脂部材の係合により前側装飾部11及び台板12が結合して一体構成される。なお、樹脂部材同士の係合構成はこれに限定されず、前側装飾部11と台板12とが固定される係合形態であればよい。
【0025】
また、図2のような取り外し状態においては、樹脂形成される係合部及び被係合部が係合し合うことにより台板12、前側装飾部11及び回動部材10,10が締結部材を用いずに一体保持される一方、図3,図4のような取付状態においては、後方側ユニット3と前方側ユニット2が締結部材36(図1,図2参照)を用いて固定されるとともに、その取り付けに用いられる締結部材36が台板12と前側装飾部11の固定に兼用されるようになっている。具体的にいえば、締結部材(ビス)36が後方側ユニット3のハウジング43と台板12を貫通して前側装飾部11に形成された締結部材挿入孔に挿入されるようになっており、締結部材36によりハウジング43、台板12、及び前側装飾部11を一体的に固定している。具体的には、ハウジング43において左右一対形成された貫通孔49と、台板12において左右一対形成された貫通孔12fを締結部材36が貫通し、前側装飾部11に形成された雌ねじ部(図示略)に挿入されるようになっている。なお雌ねじ部は、前側装飾部11における貫通孔12f,12fに対応した位置に、盤面101と直交する方向に後方側に開口するように形成される。
【0026】
なお本実施例において後方側ユニット3と前方側ユニット2との接合に用いる締結部材は2つのみとされており、ユニット同士の固定に用いる締結部材を必要最小限に抑えた構成となっている。なお、後方側ユニット3において駆動アクチュエータ30をハウジング43に固定するために2つの締結部材(ビス)35を備えており、本発明の遊技機用入賞装置1に用いられる締結部材は4つのみとなっている。このように、最小限の締結部材数にて入賞装置を構成するようにすれば、部品点数を削減でき、かつ組み立ての労力をも軽減することができる
【0027】
また、図2に示されるように、回動部材10に形成される被作用部は、その回動部材10において台板12の後方側に突出するように形成される突出部10aを有してなり、その突出部10aは、後方側ユニット3のハウジング43に形成された被作用部導入口17,17(図1)を介してその後方側ユニット3のハウジング43内部に挿入されるように構成されている。そして、作用部21aは、そのハウジング43内部に挿入された突出部10aに対応する位置に設けられ、駆動アクチュエータ30の駆動出力部37と連動して被作用部(突出部10a)に作用するように構成されている。
【0028】
具体的には、図1又は図3に示すように、駆動出力部37と一体形成されたフランジ部37a,37aの間において周方向に溝37bが形成されており、その溝37b内に伝達回動部21に形成された一対の突起21c,21cが嵌まるようになっている。伝達回動軸21は、駆動出力部37の変位方向(即ち、盤面前後方向)と直交する軸線回りに回動するようになっており、駆動出力部37の変位に対応して回動することとなる。そして、伝達回動部21が回動することにより作用部21aが変位(ほぼ上下方向に変位)して突起部10aを移動させ、回動部材10が回動することとなる。
【0029】
また、図2に示されるように、後方側ユニット3のハウジング43は、伝達機構41の側方全体を、又は伝達機構41の側方のほぼ全体を囲むように形成することができる。このように側方を囲むようにハウジング43を形成すれば、側方から伝達機構を操作することが困難となり、当該入賞装置への不正操作を効果的に防止することができる。
【0030】
また、図2、図3に示すように、ハウジング43の下方において、遊技球を後方へ誘導するための樋61(図3)が形成されている。樋61は、盤面と交差する方向において後方側に延びる形にて形成されている。また、樋61は、前方側ユニットに形成された第一溝部11hと、その第一溝部11hの後方側に続く形にて後方側ユニット3に形成された第二溝部20を有してなり、その第二溝部20の下方にはその第二溝部20に沿って延びる切欠部22が形成されている。この切欠部22は、遊技球よりも小さい幅にて形成されている。
【0031】
図2,図3に示すように、切欠部22は第二溝部20の後方端20aを基点とした所定長さL(図3(a)参照)だけ形成されており、本実施例では、第二溝部20の長さ(具体的には盤面101と直交する方向を長さ方向としている)の半分以上の長さに渡って形成されている。このように切欠部22を形成することにより、少なくとも切欠部22の分だけハウジングの下方への突出量を削減でき(即ち、ハウジングの壁部を省略できるため、その壁部を省略した分だけ小さくなる)、ユニットのコンパクト化(具体的には、後方側ユニット3の上下方向におけるコンパクト化)を図ることができる。
【0032】
また、図2に示すように、前側装飾部11内部において、進入口7(図3)を進入した遊技球を後方側に誘導するための誘導リブ63を形成するようにし、その誘導リブ63を台板12の裏面12g側に達するように後方側に向けて延設することができる。即ち、図6に示すように、盤面101に対する直交方向において、誘導リブ63の後方端63bが、台板12の裏面12gと一致又はほぼ一致するような位置関係となっている。
【0033】
また、誘導リブ63は、当該誘導リブ63を縦方向に切断する断面(具体的には盤面101と直交する断面であって、かつ鉛直方向に延びる断面)外形線において、上面63aが下方側に向かって凸となる円弧状に形成されており、その上面63aは、第一溝部11hの底面(図6では第一溝部11hの最下面11k、なお図6の最下面11kは仮想的に示すものであり、実際は、第一溝部11h内周面より突出する誘導リブ63の基端部分が最下面となる)及び第二溝部20の底面(図6では第二溝部20の最下面20b)よりも上方に位置している。従って、誘導リブ63上を転動する遊技球は、第一溝部11hの底面、又は貫通孔12cの内周面下方にあまり接触しないようになっており、入球した遊技球は滑らかに後方に転がることとなる。また、図2のように台板12には樋61の一部を構成する連通孔12cが形成されており、その連通孔12cの上方には、入球検知手段としてのスイッチ25が挿入され、該スイッチ25と嵌合するスイッチ配置孔12bが形成されている。スイッチ25には進入口7を進入した遊技球が通過する通過孔25aが形成され、リード部26及び端子部27を介して外部装置に接続されるようになっている。
【0034】
また、図3の断面図、又は図6の要部拡大図に示すように、連通孔12cの下方においては延設された誘導リブ63(具体的には延設部分63c)が嵌まる凹部12i(図1、図2も参照)が形成されている。このように構成することにより、誘導リブ63の延設部分63cは、凹部12iに嵌まり込んで凹部内に保持されるため、凹部12iがない場合と比べ、衝撃やぐらつきに強い構造となり延設部分63cの破損等も効果的に防止される。さらには、前側装飾部11における溝部と貫通穴12cの内周面との間において、底部に段差がある程度あっても、遊技球は誘導リブ上を転がって後方側へ移動し易くなり、円滑に樋内を流れることとなる。また、誘導リブ上面63aは貫通孔12cの内周面と面一にするようにしてもよい。
【0035】
また、図7(a)には誘導リブ63において、延設部分63cを設けた場合の要部拡大図を示しており、図7(b)においては、延設部分を設けない場合、即ち誘導リブの後方端63bが台板12のほぼ前面位置にある場合について示している。図7(b)のように、延設部分を設けない場合には、遊技球の後方側への誘導を良好に行うために、貫通孔の底部70をリブ上面63aより下方に位置させる必要があり、そのため、底部70の前方端位置P6は誘導リブ63における台板12前面位置P1よりも下方に位置させる必要がある。この場合、P1とP6は前側装飾部11と台板12とのズレを考慮して(即ち、部材同士のずれ、誤差、その他の要因によりP6がP1より上方に位置してしまわないように)ある程度の距離を隔てる必要があり、さらに、底部70は、遊技球を後方に移動させるためにある程度の傾斜を持たせる必要がある。そして、底部70の後方端位置P7よりも、第二溝部20の底部20cの前方端位置P4が下方に位置させる必要があり、その結果、前側装飾部11の下方面11mとハウジング下方面43aの上下方向距離(ここでは鉛直方向距離)は、必然的にある程度とらざるを得ない。
【0036】
一方、本発明(図7(a))のように、延設部分63aを設けて、リブ上面63aを台板12の裏面12gに至るまで平滑に設けるようにすれば、リブ上面63aにおける延設部分後方端位置P3よりも若干下方に底部20cの前方端位置P4が位置するように構成すれば良いため、ハウジング43の下方部分を、図7(b)の場合よりも上方位置に設けることができ(図7(b)における実線(延設部分を設けない場合)と破線(延設部分を設けた場合)の位置関係例参照)、前側装飾部11の下方面11mとハウジング下方面43aの上下方向距離を小さく設定することができる。その結果として、ハウジング43自体をコンパクト化できるとともに、そのハウジング43に対応させて台板12をもコンパクト化できる。特に、ハウジング43の下方面43aと台板下方端12jとの距離Hが一定値に規定されるような構成の場合には極めて効果的である。
【0037】
図5は、上記記載の遊技機用入賞装置1を備えた遊技機の一例を示している。なお、以下に示す遊技機100の例においては、上記説明におけるいずれの遊技機用入賞装置をも適用できる。本実施例においては、いわゆるチューリップとも称される可変入賞装置を具体的な対象として説明したが、これに限定されない。
【0038】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にもおよび、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊技機用入賞装置の一例を示す斜視図。
【図2】前方側ユニット及び後方側ユニットの構成例を示す斜視図。
【図3】第一開口態様及び第二開口態様をそれぞれ例示する図。
【図4】図3の斜視図。
【図5】遊技機用入賞装置を備えた遊技機の一例を示す正面図。
【図6】側面断面の要部を拡大して示す図。
【図7】誘導リブに関して説明する説明図。
【符号の説明】
1 遊技機用入賞装置
2 前方側ユニット
3 後方側ユニット
10 回動部材 (羽根部材、遊技球誘導部材)
10a 突出部 (被作用部)
11 前側装飾部
11d,11e 突起 (係合部)
12 台板
12d,12e 孔 (被係合部)
30 駆動アクチュエータ
36 締結部材
37 駆動出力部
41 伝達機構
43 ハウジング
Claims (9)
- 遊技機の盤面に取り付けられる遊技機用入賞装置であって、
前記盤面において複数の変位位置に変位可能とされ、自身の変位により前記遊技球の当該遊技機用入賞装置の内部への入球のし易さを設定する遊技球誘導部材と、
駆動出力部を有するとともに、その駆動出力部を複数の変位位置に駆動変位させる駆動アクチュエータと、
前記駆動出力部の前記駆動変位を、前記遊技球誘導部材の変位に変換しつつ該遊技球誘導部材に伝達する伝達機構とを含み、
前記遊技球誘導部材は、遊技盤と交差する軸線回りにおいて回動可能とされる一対の回動部材を含むとともに、それら一対の回動部材間に形成される隙間が遊技球の進入口とされ、その進入口が、遊技球が1球ごとに進入する第一の開口態様と、該第一の開口態様よりも広く開口する第二の開口態様との少なくとも2つの開口態様となるようそれら一対の回動部材が相対変位するようになっており、
さらに、前記遊技球誘導部材が変位可能に設けられ、かつ前記遊技機の盤面前方側に突出した形にて取り付けられるものとされる前方側ユニットと、該前方側ユニットとは別体に形成され、前記伝達機構を備えた構成にて該前方側ユニットに着脱可能に取り付けられる後方側ユニットと、を有し、
前記前方側ユニットは、遊技盤の盤面と平行又は略平行に取り付けられるものとされる台板と、その台板と一体的に形成されるか、又は別体形成され、前記台板の板面上より前方側に突出する前側装飾部とを有し、
前記前側装飾部の内部には、前記進入口を進入した遊技球を後方側に誘導するための誘導リブが形成されるとともに、その遊技球をさらに後方へ誘導するために、前記前方側ユニットに形成された第一溝部と、その第一溝部の後方側に続く形にて前記後方側ユニットに形成された第二溝部とを有する樋が設けられ、
前記誘導リブの上面は、下方側に向かって凸となる円弧状に形成され、かつ前記第一溝部の底面及び前記第二溝部の底面よりも上方に位置し、
前記台板には前記樋の一部を構成する連通孔が形成され、その連通孔の下方には、前記誘導リブから後方へ延設された延設部分を嵌め込んで保持するための凹部が形成されていることを特徴とする遊技機用入賞装置。 - 前記第二溝部の下方には、その第二溝部の後方端を基点とし、遊技球よりも小さい幅にて当該第二溝部の長さの半分以上の長さに渡って延びる切欠部が形成されている請求項1に記載の遊技機用入賞装置。
- 前記遊技球誘導部材は、前記遊技盤の盤面と交差する軸線を回動軸線とするように、前記前側装飾部及び/又は前記台板において回動可能に支持される回動部材からなる請求項1又は2に記載の遊技機用入賞装置。
- 前記前方側ユニットを前記後方側ユニットに取り付けた状態において、前記回動部材における前記後方側ユニットに設けられた伝達機構の作用部に対応した位置に、その作用部の作用を受ける被作用部が形成されており、前記後方側ユニットから前記前方側ユニットを取り外した場合には、それら作用部及び被作用部が分離するようになっている請求項3に記載の遊技機用入賞装置。
- 前記台板及び前記前側装飾部はともに樹脂部材からなり、その台板の一部において被係合部が樹脂形成される一方、前記前側装飾部の一部においてその被係合部と係合する係合部が樹脂形成され、前記後方側ユニットから前記前方側ユニットを取り外した場合においては、その係合部及び被係合部が互いに係合することにより、それら台板及び前側装飾部が締結部材を用いない構成にて一体化されている請求項3又は4に記載の遊技機用入賞装置。
- 前記後方側ユニットに前記前方側ユニットを取り付けた状態においては、前記後方側ユニットと前記前方側ユニットが締結部材を用いて固定されるとともに、その取り付けに用いられる締結部材が、前記台板と前記前側装飾部の固定に兼用されるようになっている請求項5に記載の遊技機用入賞装置。
- 前記被作用部は、前記回動部材において前記台板の後方側に突出する形にて形成される突出部を有してなり、その突出部は、前記後方側ユニットのハウジングに形成された被作用部導入口を介してその後方側ユニットのハウジング内部に挿入されるように構成されており、他方、前記作用部は、そのハウジング内部に挿入された前記突出部に対応する位置に設けられ、前記駆動アクチュエータの駆動出力部と連動して前記被作用部に作用するように構成されている請求項4ないし6のいずれか1項に記載の遊技機用入賞装置。
- 前記ハウジングは、前記伝達機構の側方全体を囲むように設けられている請求項7に記載の遊技機用入賞装置。
- 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の遊技機用入賞装置を備えたことを特徴とする遊技機。
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