JP4706200B2 - 遊技者等判定システム - Google Patents

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Description

本発明は、遊技者等判定システム、特にパチンコやスロットマシンなどの店舗における遊技者等につて顔の認識を行うことによって判定する遊技者等判定システムに関する。
図5は、一般的なパチンコやスロットマシンなどの遊技施設であるホールを示している。このホール10には、複数の遊技台12が並設されたいわゆる島14が設けられており、遊技者は、ホール10(パチンコ店など)に入り、まず、遊技媒体であるパチンコ玉やメダル等を借り出す。この借り出しは、ホール10の所定の箇所に設けられた貸出機15や各遊技台12の並設された貸出部から行うことができる。この借り出しは現金を使って行ったり、いわゆるプリペイドカードを利用した借り出しが可能となっている。
遊技者は、借りた遊技媒体を遊技機に投入することによって、その遊技台を使用可能であり、遊技媒体の獲得を目指した遊技を行うことができる。また、遊技中に獲得した遊技媒体は、通常、ホール10内に設けられた遊技媒体の計数設備16にて計数される。
すなわち、遊技者は、獲得した遊技媒体を計数設備16まで持参し、その獲得した遊技媒体を計数してもらい、計数結果の情報の記された計数表示媒体である計数シート等を受け取る。一般的に計数設備16には、媒体受け入れ口16aから投入された遊技媒体を自動的に計数する自動計数部18を有し、更に、この計数結果を出力する計数結果出力部を有している。この計数結果出力部は、通常、計数結果についての情報等を表示した計数シート20を発行するシート発行部22などとして構成される。なお、計数シート20は紙で構成するものだけではなく、磁気カード等によって構成されるものも含まれる。
この様な遊技媒体計数設備16において、計数シート20を受け取った遊技者は、同じくホール10内に設置されている景品交換設備24にて、その計数シート20を渡すことにより、計数値に表示された獲得遊技媒体の数量の範囲内で所望の景品を獲得することができる。この景品交換設備24には、景品受け取りカウンター26や実際に景品を陳列した景品陳列部28が設けられている。
以上の様なホールシステムを有する状況において、ホールを利用する遊技者等についての認識管理は、ホール内の所定箇所に設置されたビデオカメラなどにより所定領域毎に行われ、遊技者が安全に且つ楽しく遊技できるように管理されている。また、管理を目的として、一定の個人情報を開示してもらいメンバー登録を行う登録システムを採用し、各メンバーの個人情報と共に顔情報等を蓄積しておくことなども行われる。
更に、ホール入場者の顔を認識してこれをホール内の管理に利用する技術としては、例えば、特許文献1の技術が存する。この技術は、パチンコ店舗における不正の監視システムであり、店舗の駐車場に入場した車両(ナンバープレート)や搭乗者を撮影する手段を有し、この撮影手段によって得た駐車場入場者情報と店舗内で入店者等を撮影した情報とを照合するものである。また、遊技台で遊技を行う人物を撮影する遊技客撮影手段の設置についても開示されている。これらの構成により、不正行為に対する防御策や不正行為発見後の対応がより的確なものとなり、また、駐車場に入場したが店舗には入店しない者をチェックすることなどにより不正行為の予防策にも活用することができるものである。
次に、特許文献2に開示された技術では、遊技台で遊技する顧客の個人情報を取得する手段を有し、遊技客が交替したことを判断した時には、新たな個人情報が記憶済みの情報か否かを判定することにより、店内の遊技客の数を管理するようにしたものである。この技術においても、遊技台毎の個人情報の取得は、台毎に設置したカメラにより行うことが開示されている。
特開2003−216775 特開2003−33551
図5に示したように、パチンコなどの遊技施設(ホール10)においては、各施設内の貸出機15や貸出部から遊技媒体(パチンコ玉など)を借り出さなければならない。各遊技施設では、貸し出す遊技媒体の貸出金額や獲得した遊技媒体の景品への変換率はそれぞれ異なっている。したがって、他店の遊技媒体を使用して遊技することは不正行為になる。例えば、他店舗で獲得した遊技媒体をより変換率の良い店舗へ持ち込んで計数してもらい、景品に交換するような行為は、施設営業者にとっては、看過しがたい不正行為となるのである。
また、ホール10内で正当に遊技媒体を借り出して多数の遊技媒体を獲得しているときに、隙をみて他人がその獲得した遊技媒体を無断で計数して、景品に交換してしまうような行為が行われる恐れもある。
従来のホールシステムでは、上述のような他店舗の遊技媒体が計数設備に持参され、計数されてしまった場合には、これを看破することができず、また、その様な不正な遊技媒体の計数による景品交換を回避することはできなかった。この様なホール10内の遊技台12での遊技状況をビデオカメラ等で監視している場合でもそれだけでは外から持ち込んだ遊技媒体の計数を防止することは困難であった。全ての遊技者がメンバー登録を行っている状況であれば、不正が行われたときにメンバー情報との照合を行うこと等によって状況把握を行うことができるが、多くの未登録遊技者が遊技を行っている現状では困難である。
また、施設内の監視用カメラだけでは、他人の獲得した遊技媒体を無断で計数設備に持ち運んで計数するような行為を見極めることが困難であり、それを計数設備において未然に阻止することはできない。更に、一旦計数されて計数シート20が発行されてしまうと、その計数結果に基づいて景品に交換することを阻止することもできなかった。
特許文献1の技術においては、店舗の駐車場に入場した車両や搭乗者についての撮影情報や遊技台で遊技を行っている人物の撮影情報を下に、不正行為の未然防止対策を講じたり、不正行為発見後の対応をより的確に行うことは可能であるが、他店の遊技媒体を計数すると言う行為を確実に検知することは困難であった。すなわち、ある入場者を継続的に追跡して監視し続けることを行わなければ他店の遊技媒体を計数設備まで持参してもこれを看破すべき情報は得られなかった。
また、各遊技台12において遊技者の顔などの個人情報を得たとしてもその者が他人の獲得した遊技媒体を無断で計数設備に持参したか否かというチェックは、やはり継続的な追跡監視を行わなければ確実にこれを行うことはできなかった。
次に、特許文献2に開示された技術では、遊技台で遊技する顧客の個人情報を基にして、店内の遊技客数を管理することは可能であるが、他店の遊技媒体を持参してこれを計数する行為については、看破することは困難である。また、他人の獲得した遊技媒体を無断で計数設備に運んで計数するという行為についても特許文献1 の場合と同様にこれを阻止することは困難であった。
本発明は上記課題に鑑みてなれたものであり、その目的は、計数者が当該遊技施設内において適正に遊技を行って獲得した遊技媒体ではない遊技媒体が計数設備において計数され不当に景品に交換されることを防止するこのできる遊技者等判定システムを提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1に係る遊技者等判定システムは、複数配列された遊技台と、遊技媒体を計数する遊技媒体計数設備を施設内に有する遊技施設遊技者等判定システムにおいて、遊技者の顔を前記各遊技台毎に認識して第1の顔認識データを取得する第1の顔認識手段と、前記第1の顔認識データを各遊技台の特定情報と共に格納する第1データ記憶部と、前記遊技媒体計数設備における遊技媒体計数に際して当該遊技媒体を持参した者の顔を認識して第2の顔認識データを取得する第2の顔認識手段と、特定人物の顔認識データを記憶する特定人物顔認識データ記憶部と、前記第2の顔認識データを前記第1データ記憶部に格納された第1の顔認識データと照合してその第1の顔認識データの中の一人の顔であるか否かの判定を行う第1判定部と、前記判定に用いられた顔認識データが前記特定人物顔認識データ記憶部の特定人物の顔認識データの中の一人の顔であるか否かの判定を行う第2判定部と、前記第1判定部及び前記第2判定部の判定結果を管理者に伝達するための判定結果伝達手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る遊技者等判定システムによれば、計数者が当該遊技施設内において適正に遊技を行って獲得した遊技媒体ではない遊技媒体が計数設備において計数され不当に景品に交換されることを防止することができる。
はじめに、本実施の形態から抽出され得る発明群を手段n(n=1、2、3・・・)として区分して示し、それらを必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下においては、理解の容易のため、本実施の形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
手段1.複数配列された遊技台(12)と、遊技媒体を計数する遊技媒体計数設備(16)を施設内に有する遊技施設の遊技者等判定システムにおいて、
遊技者の顔を前記各遊技台(12)毎に認識して第1の顔認識データを取得する第1の顔認識手段(カメラ30)と、
前記第1の顔認識データを各遊技台(12)の特定情報と共に格納する第1データ記憶部(記憶部46)と、前記遊技媒体計数設備(16)における遊技媒体計数に際して当該遊技媒体を持参した者の顔を認識して第2の顔認識データを取得する第2の顔認識手段(カメラ42)と、
特定人物の顔認識データを記憶する特定人物顔認識データ記憶部(記憶部46)と、
前記第2の顔認識データを前記第1データ記憶部(記憶部46)に格納された第1の顔認識データと照合してその第1の顔認識データの中の一人の顔であるか否かの判定を行う第1判定部(照合判定部48)と、
前記判定に用いられた顔認識データが前記特定人物顔認識データ記憶部(記憶部46)の特定人物の顔認識データの中の一人の顔であるか否かの判定を行う第2判定部(照合判定部48)と、
前記第1判定部(照合判定部48)及び前記第2判定部(照合判定部48)の判定結果を管理者に伝達するための判定結果伝達手段と、を備えることを特徴とする遊技者等判定システム。
これにより、管理者、例えば遊技媒体計数設備の管理者は、遊技媒体を計数してもらうために遊技媒体計数設備まで遊技媒体を持参した者の顔認識データが、当該遊技施設内の遊技台にて遊技を行った者の顔認識データの中に存在しないことを判定結果伝達手段によって認識することができる。したがって、少なくともその遊技媒体の持参者が自らが実際に施設内の遊技台で遊技をして獲得した遊技媒体を持参したのではないことを判断することができる。なお、上記判定結果の伝達される管理者は、遊技媒体計数設備の管理者に限られるものではなく、次段の景品交換設備の管理者に伝達するようにしてもよいし、全ての施設内管理者に伝達するようにしてもよい。
例えば、遊技媒体を持参した者の顔認識データが、当該遊技施設内の遊技台にて遊技を行った者の顔認識データの中に存在しない場合、まず、管理者はその時に遊技媒体計数設備に投入された遊技媒体が当該施設内で貸し出された種類の遊技媒体であるかを確認すれば、他の店舗の遊技媒体を持ち込んで計数したのか否かを確認することができる。他店舗で使用されている遊技媒体であれば、明確な不正行為であり、これに対応する措置を行って、その様な不的確な遊技媒体の計数に基づく景品交換を阻止することができる。
また、投入された遊技媒体が自店舗の適正な遊技媒体であった場合でも、少なくともそれが自分で獲得した遊技媒体でないことは認識されているので、その旨を伝え、更に理由を口頭で確認することなどにより、無断で他人の遊技媒体を持参して、景品交換を行うような不正行為を抑制することが可能となる。
なお、当該施設内で遊技を行った者であっても、実際にはその施設内で自分が適正に獲得した遊技媒体でないものを遊技媒体計数設備に持参する場合もあるが、その様な者のチェックに関しては、例えばホールコンピュータが管理する遊技台毎の出球情報(全ての遊技媒体を含む)との対比を行うようにすれば、簡単にその確認を行うことができる。すなわち、遊技媒体計数設備に遊技媒体を持参した者が実際に遊技した台は顔認識データの照合により特定できるので、その台の出球情報をチェックすることで上記確認を行うことができる。
更に、判定に用いられた顔認識データが、特定人物顔認識データ記憶部の特定人物の顔認識データの中の一人の顔であるか否かが判定されるので、遊技台で遊技を行った人物、及び遊技媒体計数設備に遊技媒体を持ち込んだ人物が特定人物であるか否かが判定される。したがって、遊技媒体を持参した者の顔認識データが、当該遊技施設内の遊技台にて遊技を行った者の顔認識データの中に存在していても、その人物が特定人物、すなわち不審な行為者又は過去の不正行為者で有ると判定されれば、管理者は特別に意識して不正行為が行われたか否かを確認することができる。例えば、データ上では不正が発見できない場合でも、特定人物であることが分かった場合には、監視カメラの遊技者の録画映像を見返す等をして、何か不審な行動を取っていなかったかを調べることができる。
また、ここで「顔認識データ」とは、例えば、デジタルカメラ等により取得した画像データから顔の特徴点を検出して位置データなどに変換して得られるデータであり、既に種々の技術が実用化されているものである。
手段2.手段1において、前記第1の顔認識手段(カメラ30)が、当該遊技台(12)の遊技者が存在するか否かを検知する存在検知部(13)を有し、前記遊技者が不存在状態から存在状態に変化する毎に新たに前記第1の顔認識データを取得することを特徴とする遊技者等判定システム。
これにより、遊技台で遊技を行った遊技者の顔認識データを漏れなく取得することができ、第2の顔認識データの第1の顔認識データとの照合による判定をより信頼性の高いものとすることができる。
手段3.手段1又は2の何れかにおいて、前記遊技媒体計数設備(16)が、遊技媒体を計数する計数部(18)と、計数結果情報を表示した計数表示媒体を発行する計数表示媒体発行部(22)と、を有し、当該遊技媒体計数設備(16)の内部又は外部に設けられる制御部によって、前記第2の顔認識手段(カメラ42)が当該遊技媒体の持参者の顔認識データを取得したことを条件として、前記計数部(18)又は前記計数表示媒体発行部(22)の作動が行われる様に制御することを特徴とする遊技者等判定システム。
上記制御部の制御により、第2の顔認識手段が当該遊技媒体を遊技媒体計数設備に持参した者の顔認識データを取得するまでは、遊技媒体の計数又は計数表示媒体発行部の作動は行われないので、遊技媒体計数設備における第2の顔認識データの取得は確実なものとなる。すなわち、遊技媒体計数設備に遊技媒体を持参した者が実際に当該施設内の遊技台にて遊技した者か否かの判断のための情報は確実に取得されることになる。
手段4.手段1又は3の何れかにおいて、前記照合判定部(48)での判定において、判定対象の第2の顔認識データが前記第1データ格納部(記憶部46)に格納された第1の顔認識データの中に存在しないと判定された場合には、前記遊技媒体計数設備(16)の制御部は、前記管理者からの指示があるまで少なくとも前記計数表示媒体発行部(22)による計数表示媒体(計数シート20)の発行を行わない様に制御することを特徴とする遊技者等判定システム。
これにより、遊技媒体計数設備に遊技媒体を持参した者が実際に当該施設内の遊技台にて遊技した者ではないと判定された場合に、そのまま、計数表示媒体が発行されてしまうことがなくなる。したがって、遊技媒体計数設備の管理者が例えば口頭確認等の何らかの確認を行い、或いは、上記判定結果を認識した上で、計数表示媒体の発行を許容する指示を行わない限り、不意に計数表示媒体が発行されてしまうことが防止される。
手段5.手段1又は3の何れかにおいて、前記照合判定部(48)での判定において、判定対象の第2の顔認識データが前記第1データ記憶部(記憶部46)に格納された第1の顔認識データの中に存在しないと判定された場合には、前記計数表示媒体発行部(22)から発行される計数表示媒体(計数シート20)にはその旨の表示を行うことを特徴とする遊技者等判定システム。
これにより、不正行為の可能性のある遊技媒体持参者への対応策を講じることが遊技媒体計数設備の管理者の段階では困難な場合に、計数表示媒体にはその持参者が施設内で遊技した者ではない旨が表示されているので、次の景品交換設備などにおける対応が可能となる。なお、上記計数表示媒体への表示は、各設備管理者のみが認識可能な表示であっても、遊技媒体の持参者を含めて誰もが認識可能な表示であっても良い。
手段6.手段1又は5の何れかにおいて、前記照合判定部(48)での判定において、判定対象の第2の顔認識データが前記第1データ記憶部(記憶部46)に格納された第1の顔認識データの中に存在していると判定された場合においても、遊技施設全体を統括して管理、制御するホールコンピュータ(40)からの中止信号を受信した場合には、前記遊技媒体計数設備(16)の制御部は、前記計数部(18)又は計数表示媒体発行部(22)の作動を行わないことを特徴とする遊技者等判定システム。
これにより、施設内の遊技台で遊技した者であっても、他店舗の遊技媒体を持ち込んでいる等の情報がホールコンピュータにて認識されている様な場合に、遊技媒体計数設備の段階で、計数表示媒体が発行されてしまうことを防止することができる。この場合、第1の顔認識データは遊技台を特定する情報と共に格納されているので、その者が遊技媒体を技媒体計数設備に持参したときに第2の顔認識データを取得して判定することで、その者を特定することができるものである。
更に、ホールコンピュータでは、各遊技台毎の遊技媒体獲得数や遊技時間等の認識、管理が行われるが、この様な認識、管理の情報に基づいて、持参された遊技媒体が実際に当該遊技台で獲得した遊技媒体ではないとホールコンピュータが判断したような場合にも技媒体計数設備の段階で対応することができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る遊技者等判定システムの全体構成を示す概念図であり、例えばパチンコやスロットマシンの施設を例に取っている。なお、図5に示した従来の構成と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図示のように、各島14に複数並設された遊技台12には、それぞれその遊技台を使用している遊技者の顔を含む映像情報を取得するための手段として、カメラ30が設置されている。カメラ30の設置位置は、可能な限り遊技者を正面から捉えることのできる位置が好適であり、遊技台12の中や枠部分の上部に目立たないように設置される。但し、カメラ30の設置は必ずしも各台毎に行う必要はなく、各島の14の上部の複数箇所に設置することも可能である。例えば、2台〜 3台の遊技者を1つのカメラ30で撮影するようにしても良い。
このカメラ30の撮影動作は自動的に制御され、制御部は後述するホールコンピュータ40によるか、或いは各遊技台12毎に設けられた制御部によって制御される。また、各遊技台12には、その遊技台12の遊技者の存在、不存在を検知する遊技者存在検知手段13が設けられている。例えば、赤外線などの光学的検知手段が設けられ、不存在状態と存在状態との間の変化を検知し信号を出力する。
本実施例では、カメラ30にて取得された顔を含む映像情報は、ホールコンピュータ40に送られる。図2は、ホールコンピュータ40の主要構成を示しており、ホールコンピュータ40はカメラ30にて撮影した映像情報から第1の顔認識データを取得するためのデータ処理部44を有している。また、取得された第1の顔認識データは遊技台12の特定情報と共にホールコンピュータ40の記憶部46に格納される。
この様なカメラ30により撮影した映像情報から顔部分を判別し、そこから顔の認識データ、すなわち、顔の同一か否かの判定を行うための第1の顔認識データを取得する構成については、本件発明の特徴的な構成要素ではなく、既に実用化されている種々の顔認識システムを用いることが可能である。この様なシステムは、例えば、デジタルカメラ等により取得した画像データから顔の特徴点を検出して位置データなどに変換して顔認識データとし、それらの照合を行うものである。本実施例ではホールコンピュータ40によって、これらの処理を行うように設定されている。
次に、遊技媒体計数設備16について説明する。図1に示したように、遊技媒体計数設備16には、従来と同じく自動計数部18及びシート発行部22が設けられており、特徴的なことは、遊技媒体を持参した者の顔を含む映像情報を取得するためのカメラ42が設置されていることである。カメラ42は少なくとも遊技媒体の持参者の顔を含む所定の領域を可能な限り正面から写すことのできる位置に設置される。このカメラ42によって取得した顔を含む映像情報に基づいて、第2の顔認識データが取得されるが、これは上述した第1の顔認識データの取得と同様に既に実用化された顔認識システムを用いることで足りる。本実施例では、この処理は本実施例ではホールコンピュータ40によって行われる。
すなわち、ホールコンピュータ40は、カメラ42によって取得された映像情報を受けて第2の顔認識データを取得するデータ処理部44を有しており、取得された第2の顔認識データは、同じくホールコンピュータ40の記憶部46に格納される。
また、ホールコンピュータ40は、上記第2の顔認識データを記憶部46に格納された第1の顔認識データと照合するための照合判定部48を有している(図2)。照合判定部48は判定対象者である第2の顔認識データと、全ての第1の顔認識データとを照合し、対象となっている者(第2の顔認識データ)が、第1の顔認識データの中に存在するか、存在する場合、何れの者であるかの判定又は第1の顔認識データにも該当するものがないという判定を行うものである。なお、図において、符号17は照合判定部48での判定結果を遊技媒体計数設備16の管理者に伝達するための判定結果表示手段であり、カラーランプなどで構成されている。
次に、上記構成を有する本発明の実施例の動作について、図3のフローチャートに基づいて説明する。まず、ステップ(以下、単に「S」と言う)101において、第1の顔認識データの取得のタイミングであるか否かの判断が行われる。すなわち、この第1の顔認識データの取得は、その遊技台における遊技者が交替する度に行われるので、各遊技台12の遊技者存在検知手段13が遊技者の不存在状態の検知から存在状態の検知に変化したことの判定が行われる。
そして、遊技者の不存在状態から存在状態に変化したことを検知した場合(YESの場合)には、S102において、各遊技台12に設置されたカメラ30で遊技者を撮影する。これは、不存在状態から存在状態に変化したことを検知した信号がホールコンピュータ40の制御部又は設けられている場合には各遊技台12のカメラ制御部に送られ、カメラ30は撮影を行うように制御されるものである。
したがって、遊技者が別の者に入れ替わった場合や同一の遊技者が席を立って再度同じ台に戻ってきたような場合にも撮影が行われるが、その様な場合、毎回、第1の顔認識データの取得が行われるが、照合判定部48にて、既に格納されている第1の顔認識データと照合して同一人と判定した場合には、前回の遊技台番号や時間との関連情報と共に記憶部46に記憶するようにしてもよい。
次に、S103において、この撮影した映像情報は、各遊技台12の特定情報、例えば、遊技台番号と共にホールコンピュータ40に送られる。この情報を受けたホールコンピュータ40のデータ処理部44は、この映像情報に基づき顔を識別し、顔の特徴に基づく第1の顔認識データを取得し、記憶部46に格納する。
なお、ホールコンピュータ40によって、全ての遊技台12の遊技状況の監視を行っているシステムを備えている場合、上記カメラ30による撮影は、上述のような遊技者存在検知手段13の設置によることなく、当該遊技台12における遊技者の遊技動作が所定時間以上停止した後、再開されたことを検知して、その時に撮影するように制御することも可能である。
次に、S104にて、遊技媒体計数設備16におけるカメラ42による撮影が行われる。撮影対象は遊技媒体計数設備16に遊技媒体を持参した者であり、撮影された映像情報は、カメラ30による撮影の場合と同様にホールコンピュータ40のデータ処理部44にて第2の顔認識データに変換された後、記憶部46に格納される(S105)。
そして、S106において、照合判定部48による照合判定が行われる。すなわち、取得された第2の顔認識データの遊技者が、既に格納されている第1の顔認識データの中に存在しているか否か、更に、存在している場合どの遊技台の遊技者であるのかについての判定が行われる。
この判定結果が、同一人が第1の顔データの中に存在しない(NO)というものである場合、遊技媒体計数設備16の管理者へその旨の伝達が行われる(S107)。この伝達は、例えば、遊技媒体計数設備16に設置された判定結果表示部17としてのランプを赤に点灯させたり、所定の音声を発生させたりすることにより行われる。また、遊技媒体計数設備16に端末が設置されている場合には、その端末のディスプレイ上にその旨の表示を行うことができる。この情報に基づき、遊技媒体計数設備16の管理者は、その遊技媒体持参者に対して質問をしたり、更に、次の景品交換設備の管理者への通報等を行うことが可能となる。
また、S106において、照合対象の第2の顔認識データと同一人物が第1の顔認識データの中に存在する(YES)と判定された場合、計数データが表示された計数シート20が発行される(S108)。すなわち、本実施例ではS106においてYESと判定されたことを条件として計数シート20を発行することとしている。なお、S107にて、同一人が第1 の顔データの中に存在しない旨が伝達された遊技媒体計数設備16の管理者が、その場ではその者に対して持参した遊技媒体の取得についての質問や確認等を行わないこととする場合もあるが、その場合には、管理者が計数シート発行部22を操作して計数シート20の発行を行うか、上記S106の伝達動作後、自動的に計数シート発行を行う様にしてもよい(図3の波線で示した手順)。更に、その照合結果を計数シート20に表示してもよい。
なお、上記動作では、照合判定結果によって、計数シート20の自動発行を行っているが、例えば、第2の顔認識データをより確実に取得するためには、自動計数部18による計数のための遊技媒体の受け入れそのものをS104の撮影動作及びS105のデータ格納動作が行われたことを条件として行うことも可能である。その場合、遊技媒体の持参者に対して「顔認識をした後カウントを始めます」等の表示をしておくのが好適である。
また、逆に、計数シート20の発行は、遊技媒体の計数が行われた後、照合判定の結果如何に関わらず行う様にし、判定結果情報だけを計数シート20に書き込む様にすることも可能である。この場合、次の景品交換設備等において、景品交換希望者に対する質問等を行うこととなる。ただ、少なくとも上記S104及びS105の動作を行ったことを条件に計数シート20の発行を行うようにすることで、第2の顔認識データの確実な取得が確保される。
以上の動作により、遊技媒体持参者が、他店舗の遊技媒体を不正に計数しようとしている状況や、自らが獲得した遊技媒体ではない他人の獲得した遊技媒体を勝手に計数しようとしている状況を発見することができる。すなわち、遊技媒体計数設備で撮影した情報から得られた第2の顔認識データと同一人物が第1の顔認識データの中に存在しないということは、少なくとも、その者は当該遊技施設内で遊技していないにもかかわらず、遊技媒体を遊技媒体計数設備16に持参したということが明確になる。ここで、管理者はその持参された遊技媒体が正当な行為に基づくものか否か、例えば、友人に頼まれて持参したに過ぎないのか否か等を確認することができる。
また、上記S106における判定結果が、YESの場合、すなわち、第2の顔認識データと同一人物が第1の顔認識データの中に存在している場合でも、図4に示したように、更に付加的な判定(S105−2)を行って、その結果に問題がない場合(YESの場合)に初めてS108の計数シートの発行を行い、問題がある場合(NOの場合)には、上記S107の管理者への伝達動作を行うようにすることも可能である。
この付加的な判定は、ホールコンピュータ40に蓄積されている特定人物、例えば不審な行為者過去の不正行為者の顔認識データとの照合判定などである
上記の特定人物の顔認識データは、特定人物顔認識データ記憶部に蓄積されている。したがって、遊技媒体を持参した者の顔認識データが、当該遊技施設内の遊技台にて遊技を行った者の顔認識データの中に存在していても、その人物が特定人物、すなわち不審な行為者又は過去の不正行為者と判定されれば、管理者は特別に意識して不正行為が行われたか否かを確認することができる。例えば、データ上では不正が発見できない場合でも、特定人物であることが分かった場合には、監視カメラの遊技者の録画映像を見返す等をして、何か不審な行動を取っていなかったかを調べることができる。
また、ホールコンピュータ40が各遊技者の遊技時間や出球等の情報の取得を行っている場合には、遊技媒体計数設備16における実際の計数結果との対比検討を行うことも可能である。更に、或る遊技者が遊技媒体の計数を他人に依頼する行為を繰り返し行っている様な場合、ホールコンピュータ40の取得している遊技者及び遊技情報と上記顔の照合判定により、この様な状況を確認することができる。その様な確認を上記付加判定とすることも可能である。
なお、本発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では、顔認識データの取得や格納や照合判定をホールコンピュータ40にて行うようにしたが、この様なシステムに限らず、遊技媒体計数設備16に管理端末を設置し、この端末により、第2顔認識データの取得や格納や照合判定を行うようにしても良い。また、種々取得された顔に関する情報やデータは、一定期間、例えば、1ヶ月間のみ保存し、その後は消去するようにするのがデータ管理上好適である。
また、各遊技台12毎に設置されるカメラ30、遊技媒体計数設備16に設置される伝達表示手段17等の設置位置は、実施例にて示した位置に限られるものではなく、それらの機能を奏しうる位置であれば種々の変更が可能である。
本発明の実施例に係る遊技者等判定システムを採用したシステムの説明図である。 本発明の実施例に係る遊技者等判定システムの概略構成図である。 本発明の実施例に係る遊技者等判定システムの動作を示したフローチャートである。 図3に示した動作フローに付加判定を設けたフローチャートである。 従来の一般的遊技施設の全体構成を示す説明図である。
10 ホール
12 遊技台
14 島
16 遊技媒体計数設備
20 計数シート
30、42 カメラ
40 ホールコンピュータ

Claims (1)

  1. 複数配列された遊技台と、遊技媒体を計数する遊技媒体計数設備を施設内に有する遊技施設遊技者等判定システムにおいて、
    遊技者の顔を前記各遊技台毎に認識して第1の顔認識データを取得する第1の顔認識手段と、
    前記第1の顔認識データを各遊技台の特定情報と共に格納する第1データ記憶部と、
    前記遊技媒体計数設備における遊技媒体計数に際して当該遊技媒体を持参した者の顔を認識して第2の顔認識データを取得する第2の顔認識手段と、
    特定人物の顔認識データを記憶する特定人物顔認識データ記憶部と、
    前記第2の顔認識データを前記第1データ記憶部に格納された第1の顔認識データと照合してその第1の顔認識データの中の一人の顔であるか否かの判定を行う第1判定部と、
    前記判定に用いられた顔認識データが前記特定人物顔認識データ記憶部の特定人物の顔認識データの中の一人の顔であるか否かの判定を行う第2判定部と、
    前記第1判定部及び前記第2判定部の判定結果を管理者に伝達するための判定結果伝達手段と、
    を備えることを特徴とする遊技施設の遊技者等判定システム。
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