JP4705810B2 - 救命具 - Google Patents

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本発明は救命具、さらに詳細には不慮の場合に容易に使用状態になり、かつ通常の作業で装着していても活動しやすい救命具に関する。
図8は従来の首掛け式の救命具の正面図であるが、この図より明らかなように、救命具本体(図示せず)とほぼ同形状の収納部3中に収納されており、前記収納部3内に収納された救命具本体を首にかける形で装着していた。このような首掛け式の救命具の場合、救命具本体が膨張したときに、直ちに救命具本体を装着でき、救命のためには、有利である。しかしながら、通常の作業を行う場合には、胸近辺を覆っているため、作業の邪魔になることが多い。さらに救命具の重量が装着者の首に多大に負荷されることになるという欠点もある。
図9は従来のウエストポーチ式救命具であるが、この救命具によれば、救命具本体1はポーチ状の収納部(ポーチ)3内に収納されており、ベルト4によって、装着者の前(腹部分)に装着される。この場合には、首掛け式と異なり、作業の邪魔になることも少なく、首に負担をかける恐れもないという利点がある。しかしながら前記救命具本体1が膨張したとき、救命具本体1を首掛け状に装着するため、形成されている穴部10に首を通す必要があると言う欠点がある。このように穴部10に首を通す行動は、緊急の場合には困難を伴うことも多い。
上記欠点を除去するため、膨張したときに、装着者の腋の下を挿通する二つの腕状部分とこの腕状部分の一方の端部を連結する連結部分とを備えた気室を有し、前記腕状部分の他方の端部あるいは端部近傍に装着者の腰に装着するためのベルトを備えていることを特徴とするウエストポーチ式救命具も開発されている(特願2002−363574号)。
上述のような、二つのウエストポーチ式救命具は、作業の邪魔にならないという利点はあるものの、作業中に収納部3がこすれたりして、気室に損傷がないのに拘わらず、使用ができなくなるという事態を生じていた。また、首掛け式救命具においても、同様に気室の損傷がないのに拘わらず、カバーが損傷する事態を生じていた。
このような欠点を除去するため、上述のような特願2002−363574号に記載された救命具において、前記気室は収納部に脱着自在に取り付けられている救命具が開発されている(特願2004−193463号)。このような救命具は図10に示すように、前記気室11の周縁に縁取り113を有し、前記縁取り113に装着穴61が、一方、前記収納部3の内側に係止片64が固定されており、前記係止片64を前記装着穴61に挿通させ、ループを形成して面ファスナー641で固定することにより脱着自在に気室を収納部に固定するようになっている。
しかしながら、このような装着穴61、係止片64よりなる装着具6は面ファスナー621のみによって固定が維持されるため、強度上問題を生じる可能性があった。
特願2002−363574号 特願2004−193463号
本発明は上述の問題点に鑑みなされたものであり、上述のようなウエストポーチ式あるいは首掛け式の救命具において、前記気室を脱着可能で、交換可能な救命具であって、前記気室を強固に固定可能な救命具を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明による救命具は、気体を充填することにより膨張可能な気室と、前記気室を折り畳んで収納可能で、かつ前記気室が取り付けられた収納部とを備え、前記気室は収納部に脱着自在に取り付けられている救命具において、前記気室の周縁に縁取りが形成され、前記縁取りに装着穴が設けられ、一方、前記収納部に前記装着穴に挿通するためのループ片と前記ループ片のループを挿通して相互にその両端部を脱着自在に固定可能な固定片を設けたことを特徴とする。
本発明による救命具においては、前記気室と収納部は脱着自在に取り付けられているため、収納部が損傷しても、収納部を取り換えるだけで、使用可能になり、経済的であり、さらに、両端部を相互に固定する固定片ばかりでなく収納部に固着されたループ片に解除圧力が分担して負荷されるため、不慮の事態で解除しにくくなるという利点がある。
本発明によれば、気体を充填することにより膨張可能な気室と、前記気室を折り畳んで収納可能で、かつ前記気室が取り付けられた収納部とを備え、前記気室は収納部に脱着自在に取り付けられている救命具において、前記気室の周縁に縁取りが形成され、前記縁取りに装着穴が設けられ、一方、前記収納部に前記装着穴に挿通するためのループ片と前記ループ片のループを挿通して相互にその両端部を脱着自在に固定可能な固定片を設けたことを特徴とする。
本発明の好ましい実施形態において、膨張したときに、装着者の腋の下を挿通する二つの腕状部分とこの腕状部分の一方の端部を連結する連結部分とを備えた気室を有し、前記腕状部分の他方の端部に装着者の腰に装着するためのベルトを備えていることを特徴とする。このような構造の気室のほか、従来の図8に示す気室であってもよいことは明らかである。
上記の好ましい形態においては、前記ベルトは腕状部分の他方の端部の前記縁取り部分に取り付けられており、前記腕状部分の縁取り部分に周方向に設けられたテープを潜通し、緊締できるようになっている。
本発明による他の実施形態において、前記気室は首掛け式になっていることを特徴とする。
また、本発明による実施態様においては、前記固定片の前記両端部に面ファスナーを備えており、この面ファスナーを固着することにより固定可能になっていることを特徴とする。
図1は本発明による救命具の一実施例の気室を膨張させたときの正面図、図2は収納部を開いたときの平面図(気室は膨張していない)、図3は裏面図(気室は膨張していない)、図4は収納部に収納した時の斜視図である。
これらの図より明らかなように、救命具本体1は、気体の流入によって膨張する気室11とこの気室11の開口端部先端に固定されたベルト4を備えた構造になっている。
前記気室11は、膨張したときに、装着者H(図5参照)の腋の下を挿通するようになっているほぼ平行な二つの腕状部分111とこの二つの腕状部分111の一方の先端に接続した連結部分112よりなっており、前記腕状部分111及び連結部分112は連通した構造になっている(図1から図3参照)。前記ベルト4は前記腕状部分111の両方の先端に取り付けられ、そして、前記ベルト4は前記腕状部分111の中ほど部分近辺に、腕状部分111の周方向に形成されたテープ41を潜通し、バックル42により緊締されるようになっている。このベルト4によって、収納部3に収納された救命具本体1を装着者Hの腰部分に脱着できるようになっている。
前記気室11は、連結部分112に設けられたボンベ5よりの気体(例えば炭酸ガス)によって膨張可能になっている。
本発明によれば、図2に示すように、ポーチ状の収納部3と気室11は、装着具6により脱着自在に取り付けられている。すなわち、この実施態様では、気室11は気室本体の周縁に縁取り113を備えており、この縁取り113に装着穴61を設けた構造になっている(図2のAで示す拡大図の図6参照)。この縁取り113を設けることによって、前記装着穴61、ベルト4およびテープ41を、前記気室11の気密性を損なうことなく容易に取り付け可能になる。
一方、収納部3の内側31には、図6に示すように、ループ片62が固定片63とともに縫製などにより取り付けられている。図6中、 (a)は装着図の気室を固定したときの斜視図、(b)は装着具の断面図、(c)は固定片の側面図である。
この固定片63には両方の少なくとも自由端部に面ファスナー631が設けられている。したがって、前記ループ片62を前記装着穴61に挿入貫通し、更に前記ループ片62のループ621に固定片63の一方を装入貫通し、前記固定片63の端部に設けられた面ファスナー631を相互に固着することにより固定可能である(装着具は前記装着穴61、ループ片62および固定片63により構成される)。このようにループ片62およびこのループ片62のループに装入貫通する固定片63を使用することにより、従来のように係止片64によって装着穴61に装入貫通し固定する場合と比較して、不慮の離脱をより強力に防止できる。
このような本発明の救命具を使用するに際しては、前述のように、気室11が蛇腹状に収納された収納部3が、図5に示すように、装着者Hの腰部分になるようにベルト4によって装着する。万一、水中に落下したとき、装着者Hは作動索7を引くこと、あるいは水を検知すると作動する自動膨張装置によって、気室11に気体を注入し、前記気室11を膨張せしめる。
このとき、気室11の二つの腕状部分111は、結果として装着者Hの両方の腋の下を挿通するようになり、連結部分112は装着者の背部を支持するようになる。すなわち、図1から図3より明らかなように、ベルト4は蛇腹状に折り畳まれた腕状部分111の先端に取り付けられているため、その膨張によって、気室11及びベルト4と装着者Hとの間に空隙が形成される。このように空隙が形成されることにより、気室11は浮力によって装着者Hの頭部方向にせり上がることになり、図5に示すように、連結部分112が前記背部を支持するようになる。さらにこの結果、腕状部分111は腋の下にしっかりと固定されることになり、装着者Hを安定して水中で保持可能になる。
また、作業中などに収納部3を損傷した場合などは、前記固定片63の面ファスナー631を外してループを解除し、前記固定片63をループ片62のループ621より引き抜き、さらに前記ループ片62を装着穴61より引き抜いて、前記収納部3より気室11を取り外す。新しい収納部3を用意し、前記気室11の装着穴61にループ片62を挿入して貫通させ、前記固定片63の一方の先端をループ621に装入貫通させて、前記固定片63の面ファスナー631相互に固着させることによって、前記気室11を収納部3に取り付けることができる。
図7(a),(b)は、首掛け式救命具の正面図および収納部3を開いたときの正面図であるが、この場合にも気室11の縁取り113に装着穴が設けられており、固定片およびループ片によって、図6に示すように脱着自在に固定されるようになっている。この実施例においては装着具6は3個所であるが、これに限定されるものではない。
本発明による救命具においては、前記気室と収納部は脱着自在に取り付けられているため、収納部が損傷しても、収納部を取り換えるだけで、使用可能になり、経済的であり、さらに、両端部を相互に固定する固定片ばかりでなく収納部に固着されたループ片に解除圧力が分担して負荷されるため、不慮の事態で解除しにくくなるという利点がある。
本発明の救命具の一実施例の正面図。 本発明の救命具の一実施例の平面図。 本発明の救命具の一実施例の裏面図。 本発明の救命具を収納した状態の斜視図。 本発明の救命具が使用された状態の斜視図。 装着具の拡大図。 本発明の他の実施例の正面図。 従来の首掛け式救命具の例を示す正面図。 従来のウエストポーチ式救命具の例を示す正面図。 従来の装着具の拡大図。
符号の説明
1 救命具本体
11 気室
111 腕状部分
112 連結部分
113 縁取り
3 収納部
4 ベルト
41 テープ
5 ボンベ
6 装着具
61 装着穴
62 ループ片
621 ループ
63 固定片
631 面ファスナー
64 係止片
7 作動索
10 穴部
H 装着者

Claims (5)

  1. 気体を充填することにより膨張可能な気室と、前記気室を折り畳んで収納可能で、かつ前記気室が取り付けられた収納部とを備え、前記気室は収納部に脱着自在に取り付けられている救命具において、前記気室の周縁に縁取りが形成され、前記縁取りに装着穴が設けられ、一方、前記収納部に前記装着穴に挿通するためのループ片と前記ループ片のループを挿通して相互にその両端部を脱着自在に固定可能な固定片を設けたことを特徴とする救命具。
  2. 膨張したときに、装着者の腋の下を挿通する二つの腕状部分とこの腕状部分の一方の端部を連結する連結部分とを備えた気室を有し、前記腕状部分の他方の端部に装着者の腰に装着するためのベルトを備えていることを特徴とする請求項1記載の救命具。
  3. 前記ベルトは腕状部分の他方の端部の前記縁取り部分に取り付けられており、前記腕状部分の縁取り部分に周方向に設けられたテープを潜通し、緊締できるようになっていることを特徴とする請求項2記載の救命具。
  4. 前記気室は首掛け式になっていることを特徴とする請求項1記載の救命具。
  5. 前記固定片の少なくとも前記両端部に面ファスナーを備えており、この面ファスナーを固着することにより固定可能になっていることを特徴とする請求項1から4記載のいずれかの救命具。
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