JP4247112B2 - 複数チャンバーを有する浮揚装置 - Google Patents

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Description

関連出願の表示
本明細書は、それらの全体が参照のため本明細書に取り込まれる、2001年7月25日に出願された米国仮特許出願番号60/307、392、ならびに、2002年7月23日に出願された米国特許出願番号、10/200、496、に基づく優先権を主張する。
発明の属する分野
本発明は、流動体中でユーザーの浮揚状態を維持する装置に関する。より具体的には、本発明は、流動体中でユーザーを浮かばせておく複数チャンバーを有する、浮揚装置に関するものである。
発明の背景
一般に、浮揚装置は、船舶の乗組員ならびにライフガードにより用いられてきた。かかる装置は、ユーザーを水上のレベルに浮かせることを補助する空気のポケットを含むことにより、ユーザーが浮揚状態になるのを助ける。かかる装置は、水中でユーザーが浮揚状態になるのを促進するが、当該装置の一般的な形状、および、そのかさ高さは、ユーザーがそれを着用しないことを選ぶほど、着心地が悪い。
浮揚装置の一つのタイプに、ユーザーを浮かせ、溺れるのを防止する浮揚式の襟がある。より詳しく言うと、かかる襟は、首部分に装着され、ユーザーの胴体上部を水のレベルあるいはそれよりも上に保つようにする。しかし、かかる浮揚式の襟は、かさが高く、制限も多い。ユーザーが、浮揚式の襟を自身の首の周囲に装着している場合、通常、着用者の動きは、限定され、浮揚式襟の形状およびかさ高さにより限定されたものになってしまう。
単一の空気チャンバーを有する浮揚式の襟等の浮揚装置では、空気チャンバーがパンクしてしまった場合に着用者をサポートすることができない。したがって、単一の空気チャンバーが機能しない場合、浮揚装置は、ユーザーをサポートできず、本人が浮こうとしているにも拘わらず、装置の重量が余分にかかってしまう。
使用されていない空気チャンバーを有する浮揚装置であっても、その一つが破裂してしまった場合、顔を上げた状態でユーザーをサポートすることができない。かかる装置いくつかは、例えば、非常に柔らかい素材から構成されている。したがって、チャンバーの一つが膨張しているだけでは、意識がなく、あるいは、ぐったりしている着用者を、顔を上げた状態でサポートすることはできない。なぜなら、このような柔らかい素材は、着用者の体重により押し潰され、これにより、意識のない着用者の顔は、水面下のままとなってしまうからである。
また、浮揚式襟のいくつかは、当該襟が濡れた場合、ユーザーに対し、掃除・乾燥のため、常に、当該ユニットを複数の部品に分解することを要求する。使用者は、襟のメンテナンスについての、かかる追加の手間を実行しないので、襟の部品が劣化してしまうという結果を招いてしまう。したがって、着用者が溺れてしまうので着用者を浮かせておく必要がある場合であっても、正しく管理されていないかかる襟が機能しない事態も生じる。
さらに、着用者の何人かは、浮揚装置が非常に小型であることについて、さらに確認を得ることを必要とする。かかる着用者には、追加の装備を装備しなければならない軍関係者が含まれる。したがって、兵士の体の上に大きな空間を必要とする浮揚装置では、他の必要な装備が搬送できなくなってしまうとともに、兵士の腕の動作も制限してしまう。
このことから、着心地が良く、メンテナンスが簡単で、他のサバイバルギアと互換性があり、予備の膨張コンポーネントを用いて迅速なサポートを提供し、浮揚セルの一つが駄目になっても安定したサポートを提供し、着用者の頭を水上の心地よい位置に保つ、浮揚式の襟が必要とされる。
本発明は、複数の独立した浮揚セルを収納する、環境に影響されないようシールされた浮揚装置である。かかる浮揚装置は、例えば、機械的に動作させた圧縮二酸化炭素ガス、一以上の経口膨張器等、を用いて膨張させてもよい。当該装置の膨張を動作させる他の手段には、湿度、圧力、あるいは、高度を検知すると動作する自動膨張装置を含むが、これらに限定されない。前記浮揚装置を動作させるため、遠隔操作装置を用いるようにしてもよい。
前記浮揚装置は、破裂、漏れ、あるいは、膨張機構の故障等により、前記セルの一つが駄目になった場合に、冗長性を提供する、独立したチャンバーを有する。これに加え、例えセルが一つしか膨張しない場合であっても、独立したチャンバーの位置および設計によって、着用者の身体の複数側面が支持される。したがって、たとえ前記セルの一つが駄目になる、あるいは、パンクした場合であっても、本浮揚式襟は、着用者の顔を水面上に出し続けるとともに、当該着用者の顔を上に向ける、特有のデザインを有している。このようなポジショニングにより、例え、着用者が意識をなくす、負傷する、あるいは、ぐったりする状況に陥ることで自身の頭を水上に出しておく能力を失ったとしても、着用者が正常に呼吸することが可能になる。
例示した実施形態は、2の独立した膨張セルに対する膨張機構を機械的に動作させるため、例えば、左ハンドルおよび右ハンドルからなる2つのハンドルを含んでいる。いずれか一つ、あるいは、両方のハンドルが引っ張られた場合、両セルは、圧縮された二酸化炭素ガスにより自動的に膨張する。各ハンドルは、複数のセルチャンバーを動作させる能力を有している。したがって、ユーザーがいずれかの手を負傷して動かない場合であっても、かかるユーザーは、もう一方の手を用いて、複数セルの動作機構を動作させるハンドルを引っ張ることができる。
環境に影響されないようシールされたカバーから空気を真空・加圧排出(vaccum-and-pressure extraction)する方法については、以下で詳細が説明され、添付の図面に描かれている。浮揚式襟を真空シールすることにより、様々な効果が得られる。真空シールすることの効果の一つは、浮揚セルならびに動作機構を、泥、水ならびにほこり等から保護することである。他の効果は、(収縮している場合の)浮揚式襟の体積を減少させることなので、これにより、着心地が良く、機動性を高め、目立たなく(less conspicuous)することができる。以下で述べるとともに、図示したように、本発明の実施形態のいくつかにおいては、一連のストラップを、環境に影響されないようシールされたカバーの取り付け機構として用いている。
浮揚式襟の他の実施形態は、当該浮揚式襟を、補助ベルトおよびサバイバルベスト、パラシュートハーネスアセンブリ、あるいは、ユーザーが着用する他の機器に組み込む、取り付け機構を含んでいる。
本発明のある実施形態は、浮揚式襟である。かかる浮揚式襟は、外部保護カバー、環境に影響されないようシールされたカバー、複数の膨張可能であって環境に影響されないようシールされたカバー、複数の浮揚セル、ならびに、前記浮揚セルを膨張させる手段、を含んでおり、浮揚セルが膨張している場合、着用者は、流動体中でほぼ顔を上げた状態に保たれ、浮揚セルの一つが膨張せず、あるいは、しぼんだ場合でも、着用者は、流動体中でほぼ顔を上げた状態に保たれる。
本発明の他の実施形態は、浮揚装置である。かかる装置は、第1の膨張セル、前記第1膨張セルと連通しない第2の膨張セル、一以上の前記セルを動作させる動作装置、を備え、前記セルは、その一部が硬い素材で構成され、前記セルが特定の圧力になるまで膨張した場合、着用者は、自身が流動体に浮いている間、顔を上げた位置に回転され、前記膨張セルの一つが膨張せず、あるいは、しぼんだ場合でも、前記着用者は、ほぼ顔を上げた状態に保たれる。
本発明のさらに別の実施形態は、浮揚装置である。かかる装置は、ユーザーを流動体中で浮いた状態に保つための複数の手段、前記複数の維持手段のいずれかを動作させる手段、流動体中で、ユーザーの体を、ほぼ直立位置に保つ手段、および前記複数の保持装置を、狭い空間に収納する手段、を備えている。
また、別の実施形態において、本発明は、浮揚装置である。かかる装置は、各浮揚セルが、独立してユーザーを流動体中でほぼ顔を上げた状態で浮かせ続けることを可能とする複数の浮揚手段と、圧縮された気体の容器と、各動作機構が、全ての前記セル内に前記圧縮気体を放出するよう前記圧縮ガスシリンダーを動作させることが可能な複数の動作機構と、を備えている。
さらに、本発明の別の実施形態は、浮揚装置である。かかる装置は、独立して、ユーザーを流動体中でほぼ顔を上げた状態で浮かせ続けることを可能とする、2の浮揚セルと、前記2の浮揚セル間の共通の壁であって、かかる共通の壁は、一のセルが膨張しない場合に、他方のセルが、ユーザーを流動体中でほぼ顔を上げた状態で浮かせ続けるよう限定領域を有し、圧縮された気体の容器と、各動作機構が、全ての前記セル内に前記圧縮気体を放出するよう前記圧縮ガスシリンダーを動作させることが可能な複数の動作機構と、を備えている。
発明の詳細な説明
浮遊式の襟については、その全体が、参照のため本明細書中に取り込まれるブラッドリーに対する米国特許番号5、692、933に述べられている。関連技術の特許は、複数のコンパートメントの一つが駄目になった場合でも、残りのコンパートメント(膨張していれば)が水中で着用者をサポートし続けるような、複数の独立したコンパートメントを有する浮遊式の襟を開示する。しかし、これらの装置においては、水中で着用者が前向きの(face-forward)位置になるよう、首から上(neck up)のみにサポートが与えられる。また、関連技術のいくつかの装置は、空気室の一つが駄目になった場合に、不安定なサポートしか提供せず、着用者が、顔を上げた位置で自身の頭を水上に出しておくことが難しい。さらに、例えば、これらの装置のいくつかは、セルの一つが駄目になった場合に、単一のセル内で浮心(center of buoyancy)が可変になるよう設計されている。セルにおける、かかる不安定な浮心バランスは、当該襟が、意識がなく、あるいは、ぐったりしている着用者を顔を上にした位置まで回転させる能力を低減する。加えて、従来の浮揚式の襟は、それについて、掃除および乾燥が必要になると、ユーザーにユニットの分解を要求する。
本発明は、複数のチャンバーを有する浮揚装置である。かかる膨張セルの形状および位置、ならびに、装置を構成するために用いられた素材が、他の特徴と相俟って、顔を前にした位置で着用者の頭が水上に出るようサポートする。チャンバーの一つがパンクし、膨張せず、あるいは、完全に膨張しない場合であっても、使用されていないチャンバー(redundant chambers)が、それでも着用者の頭に対するサポートを確実に行う。
本発明の一実施形態を、浮揚装置100として図1aに示す。この図面において、装置100は、ユーザーがかかる装置を着用する位置に対し、背面から表されている。各セルが、流動体中で使用者を浮かせ続けることが可能な、複数のセルが示されている。簡易化のため、実施形態においては、2のセルが示されているが、一以上のセルが正常に機能しない場合であっても、バックアップセルの信頼性を向上させるため3以上のセルであってもよい。
第1セル110は、外部シール111から内部シール113へ伸びる第2セル120は、外部シール112から内部シール114へ伸びる。これらのセルは、例えば、一以上の側面をビニールによってコートされた合成繊維から構成してもよい。図2aに示す膨張バルブステム151および152は、ステム・フラットガイド位置141および142に、それぞれ取り付けられる。かかるバルブシステム151および152は、例えば、二酸化炭素シリンダーであるガスシリンダーを、第1セル110および第2セル120に、それぞれ接続する。第2セル120は、図1aに示すように、当該第2セル120が第1セル110の一部を覆うよう、第1セル110の後方に取り付けられる。このような配置を行うことにより、ユーザーのため、浮揚体の面積をより広く保つことができる。
本実施形態において、第1セル110および第2セル120は、外部シール112から内部シール113へ伸びる共通壁115を有している。この共通壁115は、第1セル110の後方の一部ならびに第2セルの前方の一部を形成する。共通壁115の面積は限られているので、これにより、一のセルがパンクし、膨張せず、あるいは、完全に機能しない場合であっても、他方の(完全に膨張した)セルがその全体形状ならびに剛性を維持するとともに、顔を上げた位置で着用者を水上に出しつづける。図1aは、保持ストラップ取り付け点131および保持ストラップ132をも示している。かかる保持ストラップ132は、例えば、図6h、図15aならびに図15bに示すように、前記装置100を、着用者に接続、固定するために用いられる。
図1bは、図1aに示された浮揚装置100の一実施形態の正面図である。図1bは、正面図であり、第1セル110は、第2セル120の前方に設けられているので、第1セル101は、第2セル120の一部を覆う。図1bは、第1セル110ならびに第2セル120上の経口膨張器(oral inflators)170(図2bに示されている)用の経口膨張器ガイド171を示している。
経口膨張器170は、図示した例示の装置100のバックアップシステムである。しかし、かかる経口膨張器170を、セルを膨張させるための原始的な手段とすることできる。また、例示した実施形態においては、2の経口膨張器170が示されているが、1つでも十分であり、あるいは、3つ以上を用いるようにしてもよい。セルを自動的に膨張させるガスシリンダーが機能しない場合、あるいは、損傷している場合には、かかる経口膨張器170を用いるようにしてもよい。装着者は、経口膨張器にアクセスして息を吹き込み、セルを手動により膨張させるようにしてもよい。図には、着用者が一方の手あるいは腕を負傷した場合でも、経口膨張器を自身の口に導き、手動による膨張を行うため、当該着用者が他方の手あるいは腕を用いることができるよう、2の経口膨張器170が示されている。さらに、各経口膨張器170は、例えば、一方向にしか空気が流れず、逆流を防止することができる逆止弁(one-way valve)等の機構を備えることが好ましい。これにより、セル内に吹き込まれた空気が抜けるのを防止することができる。
膨張中、浮揚装置100の複数のセルは、図2aおよび図2bに示すように、ガスが充満された多層膜のコンパートメントから構成される。これらの図面は、本発明の一実施形態に基づく、完全に膨張した2つのセルの後方ならびに前方からの斜視図を表している。第1セル110ならびに第2セル120から突出する、ステム151および152は、これらのセルと圧縮二酸化炭素シリンダー(この図面には図示せず)をそれぞれ接続する。取り付けストラップ132は、例えば、取り付けステッチ133を用いることにより、取り付けポイント131において、前記セルに取り付けられる。これに代え、中間コンポーネントへの縫いつけを行うことなく、ストラップにより外部コンポーネントを内部コンポーネントに直接接続するよう、スリットを用い、当該スリットに前記ストラップを通すようにしてもよい。
本実施形態においてセルを膨張させるための予備的な方法(redundant method)として用いられる経口膨張器170は、必要に応じ、着用者が簡単にアクセスできるよう、通常、着用者の下方に位置する。しかし、前記経口膨張器170は、装置100の高い位置、ならびに、着用者のアクセスが簡単であるよう着用者の口元等の他の位置、にあってもよい。
図3は、図1aのA−A断面を示す。取り付けストラップ132は、浮揚セルの壁350に貼り付けられる。丈夫な強化ビニールで構成される当該取り付けストラップ132は、例えば、取り付け領域310および330において、それぞれ、ディスク325および320に取り付けられる。かかる取り付け領域は、複数のコンポーネントを一つにするため、縫いつけ、接着剤、ホチキス止め(staples)、溶接等、を用いてもよい。
一実施形態のセル壁の側面からのステム151の略図を、図4に示す。バルブステム151は、第1および第2セルの背面壁を通じ、セル110および120間の共通壁115の近くに取り付けられている。セルの正面側460は、ステム151の反対側に示されている。シール領域450は、セル110および120を一緒に固定する。かかるシール領域450は、縫いつけ、接着剤、溶接、結合(bonding)、ホチキス止め等によって機能するようにしてもよい。
図5は、本発明の、環境に影響されないようシールされたカバー500の上面略図である。かかるシール済みカバー500は、一以上のセル110および120を収納するとともに、内部に収納された複数のセルの強度および機能を劣化させる環境による影響からそれらを保護する。かかるシール済セルは、内蔵されたセルとの密封性を維持するため真空パックされる。膨張のため前記セルが動作すると、シール済カバー500は、剥がし線520ならびに上部剥がし線540において破れるよう設計されている。かかる剥がし動作は、着用者が引っ張り紐又はハンドルを引っ張った場合、剥がし開始点560においてプルタブ550を引っ張ることにより開始される。前記シール済カバー500は、剥がし線520および540が引き裂かれて開き、内蔵されたセルが膨張した場合に、当該シール済カバー500の強度を維持する、シール線530を含んでいる。
図示した一実施形態においては、各剥がし線において、シールされたカバー500を破いて開ける(ripping open)、とともに、同時に、圧縮されたガスの容器が、ステム151及び152を介しセルと連通するガスコネクターを通じ、セル110および120内にガスを放出するきっかけなる、という両動作を助ける動作ストリングを引っ張ることが始動のきっかけとなる。しかし、シール済カバー500は、その内部に複数の膨張したセルを収納するのに十分大きく設計されるが、必要のない時は、セルの膨張用に折り畳まれるので、剥がして開けることは所望されていない。シール済カバー500が、使用中に全く開かないように設計された場合、これにより、着用者が、例えば、海で浮いている場合、および、助けが来る前に長時間浮いている場合、内蔵されたセルの素材ならびに強度がさらに保護される。このようなシール済カバー500の剥がしプロセス(tearing process)を、必要に応じて圧縮ガス缶からのガス放出から分離するのは、他の機構であってもよい。
セル110および110を収納するシール済カバー500を覆うのは、図6aならびに図6bに示す例示の外部カバー600等の外部カバーである。かかる外部カバー600は、上部ジッパーシール620(例えば、スナップ、ジッパー、フック、ならびに、ベルクロ等のループ型ファスナーを用いたもの)、ハトメ(grommets)630、ビーズで飾ったハンドル取り付けスナップ(beadedhandle attachment snaps)650、オス型チェスト・バックル640ならびにメス型チェスト・バックル670、を含んでもよい。図6cから図6hに基づいて以下で詳細を説明するように、セルからのストラップは、シール内の開口630を通じて移動する。ユーザーがカバー600を着用すると、前記オス型640および前記メス型チェスト・バックル670は、ユーザーの首の回りならびに前胸部に装置が固定されるよう、一つに嵌合する。前記ビーズ装飾ハンドル取り付けスナップ650は、適度の力を加えるとハンドル(図示せず)が当該スナップから外れるような方法により、自身に対し、前記ハンドルを逆に取り付ける。以下で述べるように、かかるハンドルは、外部カバー600の破損ならびにガスシリンダーの作動を促進する、コードにも接続される。
前記外部カバー600は、通常、後述の素材が外部カバー600に加工される前に、予め近赤外線染料(NIR dyes)によりコートされた素材によって構成される。これにより、前記素材の近赤外線特性は、素材特有の特性であり、既に構成された製品にコーテイングを施すことにより後に得られた特性でないこと、が確認される。かかる近赤外線特性は、例えば、近赤外線特性を利用して特殊なカメラを使用することにより、前記カバー600を着用した、立ち往生している着用者を探す捜索・救助活動を可能にする。
ストラップは、ハトメ630を貫通し、浮揚式襟を、着用者のベスト、ハーネス、あるいは、他の装置に取り付ける。この実施形態において、ビーズで装飾したハンドル(図示せず)は、図6aに示すように、ビーズ装飾ハンドル取り付けスナップ650にはめ込まれる。着用者が、本発明の実施形態のものを装着したい場合、彼又は彼女は、(図5に示したように)プルタブ550を順に引っ張ることになる、左又は右側のいずれかのビーズ装飾ハンドル、あるいは、両方のビーズ装飾ハンドル、を引っ張る。プルタブ550を引っ張ることにより生じる引き裂き力(ripping force)は、剥がし線660において外部カバー600を引き裂くのを促進するとともに、二酸化炭素シリンダー上の動作レバーに取り付けられたプルコードを引っ張り、圧縮された二酸化炭素を放出して第1および第2セルを膨張させる。
強化されたビニールストラップ601は、図6cから図6hに示すよう取り付けられ、経由される。図6cは、取り付けディスク602上に置かれたストラップ601を示す。ストラップ601は、縫いつけ、接着、溶接等により取り付けディスク602に取り付けられている。
ストラップ601が取り付けディスク602に取り付けられると、次に、かかる組み合わせは、図6dに示すように、例えば、熱又は高周波(RF)を用いて、ベースディスク603にシールされる。次に、かかるベースディスク603は、例えば、熱又は高周波(RF)を用いて、セル110および120のセル壁609にシールされる。
次に、セルは、例えば、環境に影響されないようシールされたカバー内にアコーデオン式に折り畳まれる。図6fに示すように、この実施形態において、上部ストラップ604は、キャップナット(図示せず)を用い、ステム151における空気袋(bladder)上にボルト止め(図4に示す)されることにより、典型的な形式の浮揚セルに取り付けられている。前記環境に影響されないようシールされたカバー500の脚部ならびに頂部は、図6gに示すように、例えば、接着剤、高周波あるいは熱を用いて、ストラップ601および604にシールされる。
図6hは、環境に影響されないようシールされたカバー上の複数のストラップ604および601に縫いつけられ、次に、外部保護カバー600におけるハトメに通された、ナイロンストラップ605を示している。次に、かかるナイロンストラップ605は、前記浮揚式襟を着用者のハーネスに取り付け、あるいは、浮揚式襟を着用者に固定するために、用いることができる。浮揚セルが着用者の体に快適かつ確実に固定される限り、他の取り付け構造も可能である。
図7に、膨張機構のフレーム700の前面の一例を示す。かかるフレーム700は、ある特定の実施形態を示しているが、同じ機能を果たすのであれば、他の形状、構造も可能である。フレーム700は、着用者に対する当該フレーム700の位置、ならびに、それを浮遊装置全体中に維持するのを支援する、ネジガイド穴(threading guide hole)720および膨張ステム穴730を有している。図には、特定位置における6つのガイド穴720が示されているが、同じ機能を果たすのであれば、別の位置にいくつ設けてもよい。
上述のコンポーネントは、できあがった浮遊装置が、本発明に規定される全ての効果を奏するよう様々な方法により組み立て、一体に構成してもよいが、図8から図17との関係で以下に述べる説明は、組み立て手順の一実施形態を開示する。
図8aおよび図8bに示すように、装置800の内部コンポーネントの組み立てを開始するには、まず、圧縮二酸化炭素ガスの複数のシリンダー705をフレーム700内に収納する。図8aおよび図8bは、膨張動作機構の背面および頂面の各略図である。これらのシリンダー705は、例えば、ホーキー・ロバーツ社の膨張器(Hawkey-Roberts inflators)であってもよい。一般に、安全で使用が簡単であれば、他のタイプのガスシリンダーであってもよい。また、かかるガスシリンダーは、シリンダーがセルにアクセス可能であるとともに着用者の邪魔をしないのであれば、フレーム本体700の外側、ならびに、ユーザーに対し、様々な場所に位置させるようにしてもよい。
図8aから図8bは、組み立て手順ならびに圧縮二酸化炭素ガスとスレデッド・プルコード(threaded pull cords)801との間の関係を示す。スレデッド・プルコード801は、プルタブ550(図5に示す)に接続されるとともに、膨張動作器(inflation activator)705を始動させるのに用いられる。着用者が前記コードを引っ張ると、前記膨張動作器は、圧縮二酸化炭素ガスを放出し第1ならびに第2セルを膨張させる。かかるプルコード801は、シリンダー705のプルタブ(図示せず)に接続されている。プルコード801が、シリンダー705のプルタブを動作させるのに十分に引っ張られると、シリンダーがほぼ等圧(de-pressurized)になるまでガスを放出し続ける。
図9は、浮揚セルに対し設けられた動作フレーム700を含む、膨張機構を示す。布製のカバー820は、シリンダー705ならびに動作機構を、周囲のほこり(environment debris)、湿気ならびに汚染物質から保護するため用いられている。
図10に示すように、浮揚セルおよび動作機構の一部は、シールのため、環境に影響されないようシールされたカバー830内に挿入されている。浮揚セルの下突出部(lower lobes)は、アコーデオン式に折り畳まれ、環境に影響されないようシールされたカバーの”脚部(legs)”内に詰められる。かかるパッケージングならびに折り畳み方法は、浮揚式襟全体に求められるスペースを最小化することを目的とし、これにより、当該浮揚式襟が、着用者の邪魔になることが少ない。
図11aおよび図11bは、環境に影響されないようシールされたカバーへの膨張動作アセンブリの取り付けを示す。かかる膨張動作アセンブリからのコード801は、環境に影響されないようシールされたカバーの逆側にあるプルタブ840に結び付けられている。図11aは、プルタブ840へのコード801の取り付けが完了した状態を示す。図11bは、圧縮二酸化炭素シリンダーを取り外した状態において、ハウジング領域831を有する膨張動作アセンブリを取り付ける場合の詳細を示す。
図12は、膨張動作アセンブリを収納するために用いられるカバー850の一例を示す。図13は、自身のための2のテイアー・チャネル(tear channels)861を有する、環境に影響されないようシールされたカバー860の一例を示す。かかるテイアー・チャネルは、シールを破壊するための、堅牢で、信頼性の高いチャネルを確実に構成し、前記浮揚セルが膨張し、それによりセルの配置がなされるのを可能にする。
図14aおよび図14bは、環境に影響されないようシールされた浮揚装置アセンブリ870の、一実施形態の上面および底面をそれぞれ示している。環境に影響されないようシールされた前記カバーが閉じられると、当該ユニットから空気が排出される。次に、かかるユニットは、”脚部”の底面ならびに環境に影響されないようシールされたカバーの上面においてシールされる。前記底面は、ビニールでコートしてある布でよいが、上面のカバーはビニールでもよい。上面と底面とで異なる素材を用いることにより、テイアー・チャネルにおける圧力が増幅され、かかる圧力を減少させ、ユニットの信頼性を低下させてしまう伸びを最小化することができる。
図15aおよび図15bは、取り付けストラップ871および872の取り付け状態の正面および背面をそれぞれ示す。かかるストラップは、環境に影響されないようシールされたカバーから突出した取り付けタブに縫いつけられる、標準的なナイロンの織りによる取り付けストラップである。
図16a、図16b、図16cに示すように、882において最終的なパッケージが完成するまで、マテリアル880を脚上部(legs up)881から保護カバー内に折り畳むステップを行うことにより、浮揚式襟の内部機構全体が、外部保護カバー内に載置される。図17aおよび図17bは、完全に組み立てられ、着用者がそのまま用いることができ、あるいは、着用者が着用する他の器具に取り付けることができる、ビーズ装飾ハンドル領域890を有する浮揚式襟の正面図883および背面図884をそれぞれ示す。
本発明の代表的な実施形態を説明するにあたり、本明細書は、本発明の方法および/またはプロセスを、特定の順序によるステップにより表した。しかし、かかる方法またはプロセスの範囲は、目的に一致する範囲で、ここで述べられているステップの特定の順序に依存するものではなく、前記方法又はプロセスは、述べられたステップの順序に限定されるべきではない。当業者であれば理解するように、ステップの順序は、他の順番でも良い。したがって、明細書中で述べたステップの特定の順序を、特許請求の範囲に関する限定事項として解釈してはならない。また、方法および/又はプロセスに関する特許請求の範囲は、記述された順序におけるそのステップの動作(performance)に限定されるべきでなく、当業者であれば、順番を変更しても、本発明の精神ならびに範囲には、変わりがないことを直ちに理解することができる。
前述した本発明の実施形態の開示は、図示および説明の目的でなされたものであり、本発明を、開示されたものと同じ形式のものに完全に限定することを意図するものではない。上述の開示を考慮すると、ここで開示された実施形態の様々な変更および改良をなすことは、当業者にとって明かである。本発明の範囲は、添付した特許請求の範囲およびその均等物のみによって決められる。
図1aは、本発明の一実施形態にかかる複数の浮揚セルを有するアセンブリの背面および正面を示す略図である。 図1aは、本発明の一実施形態にかかる複数の浮揚セルを有するアセンブリの背面および正面を示す略図である。 図2aは、本発明の一実施形態の背面および正面からの各斜視略図である。 図2bは、本発明の一実施形態の背面および正面からの各斜視略図である。 図3は、浮揚セルに接続された取り付けストラップの一例を示す略図である。 図4は、ある実施形態のセル壁の断面の略図である。 図5は、環境に影響されないようシールされたカバーアセンブリの上面を示す略図である。 図6aは、本発明の外部カバーの一例の背面および正面の各略図である。 図6bは、本発明の外部カバーの一例の背面および正面の各略図である。 図6cは、ストラップの一例ならびに前記ストラップを浮揚セルに取り付けるのに用いられるハードウエアの一例を示す略図である。 図6dは、ストラップの一例ならびに前記ストラップを浮揚セルに取り付けるのに用いられるハードウエアの一例を示す略図である。 図6eは、ストラップの一例ならびに前記ストラップを浮揚セルに取り付けるのに用いられるハードウエアの一例を示す略図である。 図6fは、折り畳まれた浮揚セルの一例を示す略図である。 図6gは、環境に影響されないようシールされたカバーの一例を示す略図である。 図6hは、外部カバーに接続されるストラップの一例を示す略図であり、かかるストラップが、環境に影響されないようシールされたカバーにどのようにして通っているかを表すものである。 図7は、膨張機構のハウジングベースの一例を示す略図である。 図8aは、膨張機構、プルコード、ならびに、二酸化炭素ガスのシリンダーの前面、背面の各略図である。 図8bは、膨張機構、プルコード、ならびに、二酸化炭素ガスのシリンダーの前面、背面の各略図である。 図9は、浮揚セルの一例に取り付けられた膨張機構の一例を示す上面略図である。 図10は、浮揚セルの一例、ならびに、密封のために、バリアバッグ内に挿入された膨張機構の略図である。 図11aは、環境に影響されないようシールされたカバーに取り付けられる動作アセンブリの一例を示す略図である。図11aは、コードの一例がプルタブに取り付けられた状態での完成ステップを示す。 図11bは、環境に影響されないようシールされたカバーに取り付けられる動作アセンブリの一例を示す略図である。図11bは、二酸化炭素シリンダーを外した状態での取り付けの詳細を示す。 図12は、動作アセンブリを収納するため用いられるカバーの一例を示す略図である。 図13は、環境に影響されないようシールされたバッグ、ならびに、そのテイアー・チャネルの略図である。 図14aは、環境に影響されないようシールされたカバーの一例の上面および底面の各略図である。 図14bは、環境に影響されないようシールされたカバーの一例の上面および底面の各略図である。 図15aは、環境に影響されないようシールされたカバーから突出する取り付けタブ上に縫いつけられた、取り付けストラップの正面および背面の各略図である。 図15bは、環境に影響されないようシールされたカバーから突出する取り付けタブ上に縫いつけられた、取り付けストラップの正面および背面の各略図である。 図16aは、外部保護カバーの内側に取り付けられた、環境に影響されないようシールされたカバーの一例を示す略図である。 図16bは、外部保護カバーの内側に取り付けられた、環境に影響されないようシールされたカバーの一例を示す略図である。 図16cは、外部保護カバーの内側に取り付けられた、環境に影響されないようシールされたカバーの一例を示す略図である。 図17aは、完全に組み立てられた浮揚式襟の一例の正面および背面の各略図である。 図17bは、完全に組み立てられた浮揚式襟の一例の正面および背面の各略図である。

Claims (30)

  1. 浮揚式の襟であって、
    外部保護カバー、
    環境の影響を受けないようシールされたカバー、
    複数の膨張可能な浮揚セルであって、当該複数の浮揚セルは、第1浮揚セル、ならびに、当該第1浮揚セルの後方に設けられ、平面において、第2浮揚セルの前面壁が当該第1浮揚セルの端部を超えて横方向に広がるよう、当該第1セルから実質的にずれた前記第2浮揚セルを含み、当該記第2浮揚セルの前記前面壁は、前記第1浮揚セルによって一部だけが覆われている浮揚セル、および
    前記複数の浮揚セルを膨張させる手段、を備えており、
    前記複数のセルが膨張した場合、着用者は、流動体中でほぼ顔を上げた状態に保たれ、
    浮揚セルの一つが膨張せず、あるいは、しぼんだ場合に、着用者は、流動体中でほぼ顔を上げた状態に保たれ、ならびに
    前記第1および第2浮揚セルは、互いに連通しておらず、前記第2浮揚セルの前記前面壁ならびに前記第1浮揚セルの背壁の一部を形成する共通の壁により分離されること、
    を特徴とする浮揚式襟。
  2. 請求項1の浮揚式襟において、さらに、前記浮揚セルを膨張させる補助手段、を備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  3. 請求項2の浮揚式襟において、前記浮揚セルを膨張させる前記補助手段は、前記浮揚セルに接続された少なくとも一の口による膨張器を備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  4. 請求項3の浮揚式襟において、前記口による膨張器用のシステムは、前記浮揚セルと連通していること、
    を特徴とする浮揚式襟。
  5. 請求項1の浮揚式襟において、さらに、前記浮揚式の襟を着用者にしっかりと固定する手段、を備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  6. 請求項5の浮揚式襟において、前記浮揚式の襟を前記着用者に固定する手段は、前記外部保護カバーに取り付けられる少なくとも一のセットの機械的取り付け器具、を備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  7. 請求項1の浮揚式襟において、前記装置は、前記浮揚式の襟の形状ならびにデザインにより、前記着用者に固定されること、
    を特徴とする浮揚式襟。
  8. 請求項1の浮揚式襟において、膨張した前記浮揚式の襟の形状ならびに容積により、前記着用者が前記流動体上に顔を上げた状態になるよう働きかけること、
    を特徴とする浮揚式襟。
  9. 請求項1の浮揚式襟において、前記環境の影響を受けないようシールされたカバーは、その内部に前記第1浮揚セルおよび前記第2浮揚セルを収納し、前記外部保護カバーは、前記環境の影響を受けないようシールされたカバーを覆うこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  10. 請求項1の浮揚式襟において、前記浮揚セルは、気体による膨張アクチュエーターを備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  11. 請求項10の浮揚式襟において、前記浮揚セル膨張手段は、前記アクチュエーターが始動した場合に放出される、二酸化炭素ガス、を備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  12. 請求項11の浮揚式襟において、前記浮揚セル膨張手段は、動作ハンドルが引っ張られた場合に前記浮揚セルを膨張させる、前記アクチュエーターに接続された少なくとも一の動作ハンドル、を備えたこと、
    を特徴とする浮揚式襟。
  13. 請求項10の浮揚式襟において、さらに、少なくとも一の動作ハンドルを備え、前記浮揚セルは、前記ハンドルを引っ張ることにより膨張すること、
    を特徴とする浮揚式襟。
  14. 請求項10の浮揚式襟において、前記外部保護カバーは、アラミドファイバー又はフィルムから作られていること、
    を特徴とする浮揚式襟。
  15. 浮揚装置であって、
    第1の膨張浮揚セル、
    前記第1膨張浮揚セルと連通しない第2の膨張浮揚セル、
    一以上の前記セルを動作させる動作装置を備え、
    前記第2浮揚セルは前記第1浮揚セルの後方に設けられ、平面において、当該第2浮揚セルの前面壁が前記第1浮揚セルの端部を超えて横方向に広がるよう、当該第1浮揚セルから実質的にずれた前記第2浮揚セルを含み、当該第2浮揚セルの当該前面壁は、前記第1浮揚セルによって一部だけが覆われており
    前記第1および第2浮揚セルは、前記第2浮揚セルの前記前面壁ならびに前記第1浮揚セルの背壁の一部を形成する共通の壁により分離され、前記第1および第2浮揚セルの一つがしぼんだとしても、前記第1および第2浮揚セルの残りの一つが、その膨張した形状ならびに硬直性を維持するよう構成され、
    前記セルは、その一部が硬い素材で構成され、前記セルが特定の圧力になるまで膨張した場合、着用者は、自身が流動体に浮いている間、顔を上げた位置に回転され、前記膨張セルの一つが膨張せず、あるいは、しぼんだ場合でも、前記着用者は、ほぼ顔を挙げた状態に保たれること、
    を特徴とする浮揚装置
  16. 請求項15の浮揚装置において、前記浮揚セルは、コートされた繊維又はフィルム素材から構成されること、
    を特徴とする浮揚装置。
  17. 請求項15の浮揚装置において、取り付けストラップは、浮揚セルを環境の影響を受けないようシールされたカバーに固定するため、前記浮揚セルに接続されること、
    を特徴とする浮揚装置。
  18. 請求項17の浮揚装置において、前記環境の影響を受けないようシールされたカバーは、前記浮揚セルに当該カバーをさらに固定するため、前記浮揚セルを収納すること、
    を特徴とする浮揚装置。
  19. 請求項18の浮揚装置において、前記カバーに取り付けられたストラップは、前記2つのカバーを一緒に固定するため、前記外部保護カバー内のハトメを貫通すること、
    を特徴とする浮揚装置。
  20. 請求項19の浮揚装置において、シール機構は、前記環境に影響されないようシールされたカバーを、前記外部保護カバーの内部に固定すること、
    を特徴とする浮揚装置。
  21. 請求項20の浮揚装置において、前記外部保護カバーは、前記浮揚セルが膨張した場合に、分離が簡単なシール方法を有すること、
    を特徴とする浮揚装置。
  22. 請求項17の浮揚装置において、前記環境に影響されないようシールされたカバーは、汚染物質から保護するためのシール装置を有すること、
    を特徴とする浮揚装置。
  23. 請求項17の浮揚式襟において、前記環境に影響されないようシールされたカバーは、さらに、前記外部保護カバーによって、覆われること、
    を特徴とする浮揚装置。
  24. 請求項23の浮揚式襟において、前記環境に影響されないようシールされたカバーならびに前記外部保護カバーは、前記セルの膨張を邪魔しないこと、
    を特徴とする浮揚装置。
  25. 浮揚装置であって、
    着用者を流動体中で浮いた状態に保つための複数の手段、
    前記複数の維持手段のいずれかを動作させる手段、
    前記流動体中で、着用者の体をほぼ直立状態に保つ手段、および
    前記複数の保持手段を、狭い空間に収納する手段、を備えており、
    着用者を流動体中で浮いた状態に保つための前記複数の手段は、着用者を流動体中で浮いた状態に保つための第1手段ならびに第2手段を含み、着用者を流動体中で浮いた状態に保つための前記第2手段は、着用者を流動体中で浮いた状態に保つための前記第1手段の後方に設けられ、平面において、当該第2手段の前面壁が当該第1手段の端部を超えて横方向に広がるよう、当該第1手段から実質的にずれ、前記第2手段の当該前面壁は、前記第1浮揚セルによって一部だけが覆われ、ならびに、
    前記第1および第2手段は、共通の壁により分離され、前記第1手段は、前記第2手段と連通しておらず、前記共通壁は、前記第2手段の前記前面壁ならびに前記第1手段の背壁の一部を形成し、前記第1および第2手段の一つがしぼんだとしても、前記第1および第2手段の残りの一つが、その膨張した形状ならびに硬直性を維持するよう構成されること、
    を特徴とする浮揚装置。
  26. 請求項25の浮揚装置であって、さらに、外部保護カバーを備えており、前記複数の保持装置を狭い空間に収納する前記手段は、環境の影響を受けないようシールされ、前記外部保護カバーは、前記環境の影響を受けないようシールされた前記手段を覆うこと、
    を特徴とする浮揚装置。
  27. 浮揚装置であって、
    各浮揚セルが独立して着用者を流動体中でほぼ顔を上げた状態で浮かせ続けることを可能とする、複数の浮揚セルと、
    圧縮された気体の容器と、
    各動作機構が全ての前記セル内に前記圧縮気体を放出するよう前記圧縮気体シリンダーを動作させることが可能な、複数の動作機構と、を備えており、
    前記複数の浮揚セルは、第1および第2浮揚セルを含み、当該第2浮揚セルは、前記第1浮揚セルの後方に設けられ、平面において、前記第2浮揚セルの前面壁が当該第1浮揚セルの端部を超えて横方向に広がるよう、当該第1浮揚セルから実質的にずれ、前記第2浮揚セルの前記前面壁は、前記第1浮揚セルによって一部だけが覆われ、ならびに、
    前記第1および第2浮揚セルは、共通の壁を介して分離され、前記第1浮揚セルは、前記第2浮揚セルと連通しておらず、前記共通の壁は、前記第2浮揚セルの前記前面壁ならびに前記第1浮揚セルの背壁の一部を形成し、前記第1および第2浮揚セルの一つがしぼんだとしても、前記第1および第2浮揚セルの残りの一つが、その膨張した形状ならびに硬直性を維持するよう構成されること、
    を特徴とする浮揚装置。
  28. 請求項27の浮揚装置であって、さらに、外部保護カバー、ならびに、環境の影響を受けないようシールされたカバーを備えており、当該環境の影響を受けないようシールされたカバーは、その内部に前記第1浮揚セルおよび前記第2浮揚セルを収納し、前記外部保護カバーは、前記環境の影響を受けないようシールされたカバーを覆うこと、
    を特徴とする浮揚装置。
  29. 浮揚装置であって、
    各浮揚セルが独立して着用者を流動体中でほぼ顔を上げた状態で浮かせ続けることを可能とする、複数の浮揚セルと、
    前記2つの浮揚セル間の共通の壁であって、かかる共通の壁は、一のセルが膨張しない場合に、他方のセルが、着用者を流動体中でほぼ顔を上げた状態で浮かせ続けるような限定領域を有する、共通の壁と、
    圧縮された気体の容器と、
    各動作機構が全ての前記セル内に前記圧縮気体を放出するよう前記圧縮気体シリンダーを動作させることが可能な、複数の動作機構と、を備えており、
    前記複数の浮揚セルは、第1および第2浮揚セルを含み、当該第2浮揚セルは、前記第1浮揚セルの後方に設けられ、平面において、前記第2浮揚セルの前面壁が当該第1浮揚セルの端部を超えて横方向に広がるよう、当該第1浮揚セルから実質的にずれ、前記第2浮揚セルの前記前面壁は、前記第1浮揚セルによって一部だけが覆われ、ならびに、
    前記第1および第2浮揚セルは、共通の壁を介して分離され、前記第1浮揚セルは、前記第2浮揚セルと連通しておらず、前記共通の壁は、前記第2浮揚セルの前記前面壁ならびに前記第1浮揚セルの背壁の一部を形成し、前記第1および第2浮揚セルの一つがしぼんだとしても、前記第1および第2浮揚セルの残りの一つが、その膨張した形状ならびに硬直性を維持するよう構成されること、
    を特徴とする浮揚装置。
  30. 請求項29の浮揚装置であって、さらに、外部保護カバー、ならびに、環境の影響を受けないようシールされたカバーを備えており、当該環境の影響を受けないようシールされたカバーは、その内部に前記第1浮揚セルおよび前記第2浮揚セルを収納し、前記外部保護カバーは、前記環境の影響を受けないようシールされたカバーを覆うこと、
    を特徴とする浮揚装置。
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