JP4703327B2 - 画像欠陥検査装置及び画像欠陥検査方法 - Google Patents

画像欠陥検査装置及び画像欠陥検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、2つの検査画像の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、そのグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき、2つの検査画像のうちいずれかの画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査装置及び画像欠陥検査方法に関する。
本発明は、同一であるべき2つの画像の対応する部分を比較して、差が大きな部分を欠陥と判定する画像処理方法及び装置を対象とする。ここでは半導体製造工程で半導体ウエハ上に形成した半導体回路パターンの欠陥を検出する外観検査装置(インスペクションマシン)を例として説明を行なうが、本発明はこれに限定されるものではない。
一般の外観検査装置は、対象表面を垂直方向から照明してその反射光の像を捕らえる明視野検査装置であるが、照明光を直接捕らえない暗視野検査装置も使用されている。暗視野検査装置の場合、対象表面を斜め方向又は垂直方向から照明して正反射は検出しないようにセンサを配置し、照明光の照射位置を順次走査することにより対象表面の暗視野像を得る。従って、暗視野装置ではイメージセンサを使用しない場合もあるが、これも当然発明の対象である。このように、本発明は、同一であるべき2つの画像(信号)の対応する部分を比較して、差が大きな部分を欠陥と判定する画像処理方法及び装置であれば、どのような方法及び装置にも適用可能である。
半導体製造工程では、半導体ウエハ上に多数のチップ(ダイ)を形成する。各ダイには何層にも渡ってパターンが形成される。完成したダイは、プローバとテスタにより電気的な検査が行われ、不良ダイは組み立て工程から除かれる。半導体製造工程では、歩留まりが非常に重要であり、上記の電気的な検査の結果は製造工程にフィードバックされて各工程の管理に使用される。しかし、半導体製造工程は多数の工程で形成されており、製造を開始してから電気的な検査が行われるまで非常に長時間を要するため、電気的な検査により工程に不具合があることが判明した時には既に多数のウエハは処理の途中であり、検査の結果を歩留まりの向上に十分に生かすことができない。そこで、途中の工程で形成したパターンを検査して欠陥も検出するパターン欠陥検査が行われる。全工程のうちの複数の工程でパターン欠陥検査を行なえば、前の検査の後で発生した欠陥を検出することができ、検査結果を迅速に工程管理に反映することができる。
図1に、本特許出願の出願人が、特願2003−188209(下記特許文献1)にて提案する外観検査装置のブロック図を示す。図示するように、2次元又は3次元方向に自在に移動可能なステージ1の上面に試料台(チャックステージ)2が設けられている。この試料台の上に、検査対象となる半導体ウエハ3を載置して固定する。ステージの上部には1次元又は2次元のCCDカメラなどを用いて構成される撮像装置4が設けられており、撮像装置4は半導体ウエハ3上に形成されたパターンの画像信号を発生させる。
図2に示すように、半導体ウエハ3上には、複数のダイ3Aが、X方向とY方向にそれぞれ繰返しマトリクス状に配列されている。各ダイには同じパターンが形成されるので、隣接するダイの対応する部分の画像を比較するのが一般的である(ダイトゥダイ比較)。両方のダイに欠陥がなければグレイレベル差は閾値より小さいが、一方に欠陥があればグレイレベル差は閾値より大きくなる(シングルディテクション)。これではどちらのダイに欠陥があるか分からないので、更に異なる側に隣接するダイとの比較を行ない、同じ部分のグレイレベル差が閾値より大きくなればそのダイに欠陥があることが分かる(ダブルディテクション)。
さらにダイ3Aの内部にも、例えばメモリセル領域などにおいて、図3に示すような繰り返しパターン領域が形成される。これらダイ3A内に形成された繰り返しパターンは非常に高い密度で形成された微細なパターンであり、上記ダイトゥダイ比較による欠陥検出では、ダイのパターン寸法や重ね合わせ精度等の影響によって高い精度で欠陥検出を行うことが難しい。そこでこのような繰り返しパターン領域では、1つのダイ3Aの内部で、繰り返しパターンの対応する部分同士で比較を行うセルトゥセル比較が行われる。
いま、1次元のCCDカメラ(TDIセンサ等)を備えた撮像装置4を、撮像素子の画素の配列方向に垂直方向に沿って、半導体ウエハ3に対して相対的にスキャンすると、図3に示すようなダイ3Aの2次元画像が得られる。撮像装置4を半導体ウエハ3に対して相対的にスキャンさせるために、ステージ1を駆動して、固定された撮像装置4に対してウエハ3側を移動させるのが通常である。画像信号は多値のディジタル信号(グレイレベル信号)に変換された後に画像記憶部5に記憶される。
撮像装置4を撮像素子の画素の配列方向に垂直方向に沿ってスキャンすると、撮像装置4の撮像幅Wsと同じ幅を有する帯状の画像が得られて、画像記憶部5に記憶される。差分検出部6は、画像記憶部5に記憶された帯状画像を所定の画素数のブロックに分割した検査画像ブロック50dと、この検査画像ブロック50dから繰り返しパターンの繰り返し周期の整数倍の画素数だけ移動した位置にある基準画像ブロック50rとの間で、各ブロック内の対応する画素同士のグレイレベル信号の差(グレイレベル差)を演算する。
図3に示す例では、基準画像ブロック50rは、検査画像ブロック50dから、繰り返しパターンのX方向繰り返し周期px0の整数倍分の画素数pi(=n×px0:nは整数)分だけX方向に移動した位置に選択される。そして基準画像ブロック50rと検査画像ブロック50dとの間において、同じブロック内位置の画素同士のグレイレベル差信号を演算する。
このようにして、差分検出部6には繰り返しパターンを含む2つの検査画像(検査画像ブロック50dと基準画像ブロック50r)間の対応する画素のグレイレベル信号が入力され、2つのグレイレベル信号の差(グレイレベル差)が演算されて検出閾値計算部7と欠陥検出部8に出力される。検出閾値計算部7は、グレイレベル差の分布に応じて自動的に検出閾値を決定し欠陥検出部8に出力する。欠陥検出部8は、各画素について検出されたグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすか否かを判定して、当該画素に欠陥があるかどうかを判定する。例えば欠陥検出部8は、グレイレベル差が検出閾値計算部7が決定した閾値を超えるか否かを判定して、グレイレベル差が閾値を超える場合に当該画素に欠陥があると判定し、グレイレベル差が閾値以下の場合に当該画素に欠陥がないと判定する。
特開2004−177397号公報 特開平4−107946号公報 特許第2996263号公報 特開2002−22421号公報
図3に示すように、ダイ3Aを撮像した検査画像には、グレイレベル値が小さく暗い画素部分61と、グレイレベル値が大きく明るい画素部分62と、が存在する。このような暗い画素部分61と明るい画素部分62とではノイズレベルが異なるので、暗い画素部分61で検出したグレイレベル差と、明るい画素部分62で検出したグレイレベル差と、で比較する検出閾値を変えた方が望ましい。このために、検査画像を暗い画素部分と明るい画素部分の2つのグループに分け、各々に対して異なる閾値(欠陥検出条件)を設定する。
このとき、検査画像の全ての画素に対してこれら画素を1つずつグループ分けを行うと多大な記憶メモリや処理時間を要する。そこで、検査画像ブロック50d内のパターンが、ラインアンドスペース領域のような1次元方向にのみ周期性を有するパターンであるか否かを、ダイ3Aの設計データに基づいて調べて、このようなパターンである場合に、以下の方法によって検査画像ブロック50d内を暗い画素部分と明るい画素部分の2つのグループに分ける。
検査画像ブロック50d内のパターンが、図4の(A)に示すようにX方向に周期性を有するパターンであった場合には、繰り返し方向に直交するY方向に沿った画素列のグレイレベル差の平均値をX座標を変えながら算出する。
そして平均値が所定値以下となるX座標の領域(例えばx1〜x2)を暗い画素部分61に、所定値を超えるX座標の領域(例えばx3〜x4)を明るい画素部分62にグループ分けし、画素のX座標に応じてその画素がいずれのグループに属するかを決定する。
また、検査画像ブロック50d内のパターンが、図4の(B)に示すようにY方向に周期性を有するパターンであった場合には、繰り返し方向に直交するX方向に沿った画素列のグレイレベル差の平均値をY座標を変えながら算出する。
そして平均値が所定値以下となるY座標の領域(例えばy1〜y2)を暗い画素部分61に、所定値を超えるY座標の領域(例えばy3〜y4)を明るい画素部分62にグループ分けし、画素のY座標に応じてその画素がいずれのグループに属するかを決定する。
この方法では、グループ分けの結果を1次元方向に沿って記憶するか、またはグループの境界となる1次元座標を記憶するだけで済むため、検査画像の全ての画素について1つずつグループ分けを行う場合と比べて、記憶メモリ容量や処理時間を節約することができる。しかし、検査画像ブロック50d内に図4の(C)に示すような2次元的に周期性を有するパターンが存在すると、このようなパターンには上記方法を適用することができず、グループ分けを行うことができない。
上記問題点に鑑み、本発明は、繰り返しパターンを含む2つの検査画像の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、グレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき2つの検査画像のうちいずれかの画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査において、どのような種類の繰り返しパターンが検査画像に含まれていても、検査画像の各部に応じて欠陥検出条件の変更を容易に行うことを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、まず、検査画像をその繰り返し周期の整数倍の画素数毎に分割して定まる各画素ブロックのいずれかについて、画素ブロック内の各画素を、例えば各画素のグレイレベル値に応じて、複数のグループに分類する。
そして、その各分類結果を各画素のそれぞれの画素ブロック内位置に対応して記憶する。
その後、他の画素ブロック内の各画素について、当該位置と同じブロック内位置に対応して記憶された分類結果を読み出して、この画素についての分類結果として決定する。
最後に、各位置についてそれぞれ決定された分類結果に応じてこの画素における欠陥検出条件を変更する。
検査画像の各画素毎にグループ分けを行うことによって、様々な種類の繰り返しパターンに対応してグループ分けを行うことが可能となる。
検査画像をそれよりも小さい画素ブロックに分割して、グループ分けの分類結果をある画素ブロックの分のみ記憶し、この記憶された分類結果を読み出して他の画素ブロック内の各画素の分類結果を決定することにより、分類結果を記憶するためのメモリを節約することが可能となる。
このような画素ブロックを、検査画像をその繰り返し周期の整数倍の画素数毎に分割して定めることにより、各画素ブロック内において、同じブロック内位置の画素が繰り返しパターンの同じ部分を表すことになる。このように画素ブロックを定めることにより、ある画素ブロックの分のみ記憶された分類結果を読み出して他の画素ブロックの分の分類結果を決定する際の座標計算を不要とする。
そこで、本発明の第1形態による画像欠陥検査装置は、繰り返しパターンを含む2つの検査画像の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、そのグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき、2つの検査画像のうちいずれかの画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査装置であって、検査画像の繰り返し周期の整数倍の画素数毎に検査画像を分割して定まる各画素ブロックのいずれかについて当該画素ブロック内の各画素を複数のグループに分類する分類部と、分類部による各分類結果を上記いずれかの画素ブロック内における各画素のそれぞれのブロック内位置に対応して記憶する記憶部と、他の画素ブロック内の各画素についてのそれぞれの分類結果を当該他の画素ブロック内における当該画素のブロック内位置に対応して記憶部から読み出して決定するグループ決定部と、を備えて構成され、各画素についてそれぞれ決定された分類結果に応じてこの画素に対する欠陥検出条件を変更する。
上記分類部は、検査画像の各画素のそれぞれグレイレベル値に応じて各画素をグループ分けしてよい。または、検査画像の各画素についてそれぞれ検出されたグレイレベル差に応じて各画素をグループ分けしてもよい。
または、検査画像の微分画像又は2つの検査画像の差画像の微分画像を作成する微分画像作成部を画像欠陥検査装置に設け、分類部は、検査画像の各画素に対応する微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて、各画素をグループ分けすることとしてよい。
さらに、本発明の第2形態による画像欠陥検査方法は、繰り返しパターンを含む2つの検査画像の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、そのグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき、2つの検査画像のうちいずれかの画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査方法であって、検査画像の繰り返し周期の整数倍の画素数毎に検査画像を分割して定まる各画素ブロックのいずれかについて当該画素ブロック内の各画素を複数のグループに分類し、上記の分類による各分類結果を上記いずれかの画素ブロック内における各画素のそれぞれのブロック内位置に対応して記憶し、他の画素ブロック内の各画素について当該画素と同じブロック内位置に対応して記憶された分類結果を読み出して当該他の画素ブロック内の当該画素についての分類結果として決定し、各画素についてそれぞれ決定された分類結果に応じてこの画素に対する欠陥検出条件を変更する。
上記方法において、検査画像の各画素のそれぞれグレイレベル値に応じて各画素をグループ分けしてよい。または、検査画像の各画素についてそれぞれ検出されたグレイレベル差に応じて各画素をグループ分けしてもよい。
または、検査画像の微分画像又は2つの検査画像の差画像の微分画像を作成して、検査画像の各画素に対応する微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて、各画素をグループ分けすることとしてよい。
本発明によって、繰り返しパターンを含む2つの検査画像の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、グレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき2つの検査画像のうちいずれかの画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査において、どのような種類の繰り返しパターンが検査画像に含まれていても、検査画像の各部に応じて欠陥検出条件の変更を容易に行うことが可能となる。
以下、添付する図面を参照して本発明の実施例を説明する。図5は、本発明の実施例による半導体回路用の外観検査装置のブロック図である。図5に示す外観検査装置は、図1を参照して説明した従来の外観検査装置に類似する構成を有しており、したがって同一の構成要素には同じ参照符号を付して示し、説明を省略する。
図示するとおり、外観検査装置10は、グループ分類部21と、グループ記憶部22と、グループ決定部23とを備える。
グループ分類部21は、画像記憶部5に記憶された検査画像の検査画像ブロック50d又は基準画像ブロック50r(図3参照)を、繰り返しパターンの繰り返し周期画素数(px0、py0)の整数倍の画素数毎に分割して定まるグループ分け作業用画素ブロック(以下「作業用ブロック」と記す)のいずれかについて、この作業用ブロック内の各画素を複数のグループに分類する。
グループ記憶部22は、グループ分類部21がグループ分けした分類結果を、グループ分けを行った各画素それぞれの作業用ブロック内位置(以下「ブロック内位置」と記す)に対応して記憶する。
グループ決定部23は、各作業用ブロック内の各画素についてのそれぞれの分類結果を、各画素が属する作業用ブロック内におけるブロック内位置に対応してグループ記憶部22から読み出して決定し、この分類結果を欠陥検出部8に出力する。
外観検査装置10は、さらにステージ1を駆動してウエハ3の表面上の各部分を撮像装置4の撮像位置に位置付けるための位置決め制御を行うステージ制御部31と、ステージ制御部31が常時出力するステージ1の現在位置情報(位置トリガ情報)と、ウエハ3の設計データ(CADデータ等)に基づいて、撮像装置4が現在撮像しているウエハ上位置をグループ記憶部22及びグループ決定部23に供給するウエハ上位置算出部32と、を備えている。
以下、図3及び図6〜図9を参照して図5に示す外観検査装置10の動作を説明する。図6は、図5に示す外観検査装置10の動作フローチャートである。
ステップS1において、1次元のCCDカメラ(TDIセンサ等)を備えた撮像装置4を撮像素子の画素の配列方向に垂直方向に沿って半導体ウエハ3に対して相対的にスキャンさせ、得られた画像信号を多値のディジタル信号(グレイレベル信号)に変換し、検査画像として画像記憶部5に記憶する。画像記憶部5には、図7に示すような、撮像装置4の撮像素子の幅Wsと同じ幅の帯状の検査画像が記憶される。
ステップS2において、画像記憶部5に基準画像ブロック50r1つ分のx方向画素長(x1〜x2)の検査画像が記憶されたとき、グループ分類部21は、図7に示すように画像記憶部5に記憶された基準画像ブロック50rを、繰り返しパターンの繰り返し周期画素数(px0、py0)の整数倍の画素数毎(Dx=n×px0、Dy=m×py0:n、mは整数)に分割して作業用ブロック70r1、70r2、70r3…を定める。
ここで作業用ブロック70r1、70r2、70r3…のX方向及びY方向の画素数を、繰り返しパターンの繰り返し周期画素数の整数倍の画素数と定めるので、図7に示すように、分割された作業用ブロック70r1、70r2、70r3…はいずれも同じパターンを同じ位置に有する画像となる。そしてグループ分類部21は、分割された作業用ブロック70r1、70r2、70r3…のうちのいずれかの作業用ブロック(例えば作業用ブロック70r1)を選択する。
ステップS3において、グループ分類部21は、選択された作業用ブロック70r1内の各画素を、それぞれの画素の画素値(グレイレベル値)に応じて分類し複数のグループにグループ分けする。例えば図8の(A)に示す作業用ブロック70r1内の画素の拡大図のように、選択された作業用ブロック内の各画素に暗い画素61と、明るい画素62とがある場合には、図8の(B)に示すように暗い画素61をグループ0とし、明るい画素62をグループ1と分類する。
ステップS4において、グループ分類部21は、このように作業用ブロック70r1内の各画素について分類した分類結果を作業用ブロック70r1内における各画素のそれぞれのブロック内位置に対応してグループ記憶部22に記憶する。
このとき、作業用ブロック70r1内の各画素について分類した分類結果は、グループ記憶部22内において、各画素のそれぞれのブロック内位置をアドレスに使用して記憶してよい。このために、ウエハ上位置算出部32から各画素のウエハ上絶対座標を入力して、作業用ブロック70r1内のブロック内座標を求めてアドレス信号として使用してよい。
ステップS5において、撮像装置4のスキャンが更に進み、基準画像ブロック50r及び検査画像ブロック50dまでのx方向画素長(x1〜x4)の検査画像が画像記憶部5に記憶されたとき、検出閾値計算部7は、差分検出部6が出力する基準画像ブロック50r及び検査画像ブロック50dのグレイレベル差信号の分布に基づいて、欠陥検出条件である欠陥検出閾値(以下「検出閾値」と記す)を算出する。このとき、検出閾値計算部7は、暗い画像部分61用の検出閾値と、明るい画像部分62用の検出閾値の2種類の検出閾値を、例えば次のような方法によって算出して欠陥検出部8に出力する。
検査画像ブロック50dの各画素と、これに対応する基準画像ブロック50r内の画素とのグレイレベル差が、検出閾値計算部7に順次入力されると、まず、グループ決定部23は、グループ分類部21がステップS2において基準画像ブロック50rを作業用ブロック70r1、70r2、70r3…に分割したのと同様に、画像記憶部5に記憶された検査画像の検査画像ブロック50dを、繰り返しパターンの繰り返し周期画素数(px0、py0)の整数倍の画素数毎に分割して作業用ブロック70d1、70d2、70d3…に分割する。以下、作業用ブロック70d1、70d2、70d3…を総称して作業用ブロック70dと記す。
ここで、上述の通り、基準画像ブロック50rは、検査画像ブロック50dから繰り返しパターンのX方向繰り返し周期px0の整数倍分の画素数pi(=n×px0:nは整数)分だけX方向に移動した位置に選択されており、このため検査画像ブロック50dは基準画像ブロック50rと同じパターンを同じ位置に含む画像ブロックとなる。
また、作業用ブロック70dのX方向及びY方向の画素数を、繰り返しパターンの繰り返し周期画素数の整数倍の画素数と定めるので、検査画像ブロック50dについて分割された作業用ブロック70dもまたいずれも同じパターンを同じ位置に有する画像となる。
したがって、検査画像ブロック50dについて分割された作業用ブロック70dはいずれも、上記グループ分類部21によって各画素についてグループ分けし、分類した分類結果をグループ記憶部22に記憶した基準画像ブロック50rの作業用ブロック70r1と、同じパターンを同じ位置に有する画像となる。すなわち、基準画像ブロック50rの作業用ブロック70r1内のある画素と、この画素と同じブロック内位置を有する検査画像ブロック50dの作業用ブロック70d内の画素とは、同様の画素値を有し同様のグループに属する画素となる。
そこで、グループ決定部23は、差分検出部6から検出閾値計算部7に順次入力される各グレイレベル差信号毎に、各グレイレベル差信号が算出された検査画像ブロック50dの各画素の、それぞれの画素が属する作業用ブロック70d内におけるブロック内位置を、ウエハ上位置算出部32から入力した各画素のウエハ上絶対座標に基づいて算出する。そして、グループ決定部23は、これらの画素が属するそれぞれのグループ値を、算出したブロック内位置をアドレスとしてグループ記憶部22から読み出す。
検出閾値計算部7は、差分検出部6から入力するグレイレベル差信号を、それぞれのグレイレベル差信号が計算された検査画像ブロック50dの各画素が属するグループ(上記の例では暗い画像部分のグループである「グループ0」と明るい画像部分のグループである「グループ1」)に、分類分けする。そして各グループ毎に、それぞれのグループに分類されたグレイレベル差の分布に基づいて検出閾値を算出する。このようにグループ毎に算出された検出閾値は、基準画像ブロック50r及び検査画像ブロック50dに含まれる画素のうち、それぞれのグループに属する画素同士のグレイレベル差の分布に基づいて算出されることになる。
次に、ステップS6において、グループ決定部23は、画像記憶部5に記憶された検査画像の検査画像ブロック50dを、繰り返しパターンの繰り返し周期画素数(px0、py0)の整数倍の画素数毎に分割して作業用ブロック70d1、70d2、70d3…に分割する。そして、検査画像ブロック50d内のそれぞれの作業用ブロック70dに含まれるそれぞれの画素について、各画素のウエハ上絶対座標に基づいて作業用ブロック70d内のブロック内位置を算出する。
そしてステップS7において、グループ決定部23は、これら作業用ブロック70dに含まれる各画素について、作業用ブロック70d内におけるブロック内位置をアドレスとしてグループ記憶部22からグループの値を読み出す。そして各画素についてそれぞれ読み出した値を、それらの画素の属するグループとして決定して、欠陥検出部8に出力する。
ステップS8において欠陥検出部8は、差分検出部6が出力する基準画像ブロック50r及び検査画像ブロック50dの対応する各画素同士のグレイレベル差信号を、ステップS5で検出閾値計算部7が出力した検出閾値と比較して欠陥検出を行う。このとき欠陥検出部8は、検出閾値と対比されるグレイレベル差が算出された画素についてグループ決定部23が出力したグループの値の値に対応して、検出閾値7が出力した暗い画像部分61用と明るい画像部分62用との2種類の検出閾値のうちいずれか一方を選択して、グレイレベル差と比較する。
例えば、グレイレベル差が算出された画素が暗い画素である場合には、この画素についてグループ決定部23が出力するグループの値は「グループ0」であり、欠陥検出部8は、この値に対応する暗い画像部分用の閾値を使用する。反対にグレイレベル差が算出された画素が明るい画素である場合には、この画素についてグループ決定部23が出力するグループの値は「グループ1」であり、欠陥検出部8は、この値に対応する明るい画像部分用の閾値を使用する。
以上のステップS5〜S8を、同じ繰り返しパターンを有する検査画像領域に対して行う(ステップS9)。このとき次回のループ(ステップS5〜S8)に検査を行う検査画像ブロック50dの位置を、今回検査を行った検査画像ブロック50dから繰り返しパターンのX方向繰り返し周期px0の整数倍分の画素数及び/又はX方向繰り返し周期py0の整数倍分の画素数分だけ移動した位置に選択することにより、検査画像ブロック50dの画像は毎回同じパターンを同じ位置に含む画像ブロックとなる。これによって、ステップS2〜ステップS4のグループ分類処理及び記憶処理を1つの作業用ブロック70r1だけに対して実行して、この分布委結果を使用して同じ繰り返しパターンの検査画像領域内の全ての画素のグループ分けを行うことができる。なお、図6に示すフローチャートにおいて、検出閾値を算出するステップ(S5)を、新しい検査画像ブロック50dが画像記憶部50に記憶される度に実行することとしたが、検出閾値の算出タイミングはこれに限られず、必ずしも検査画像ブロック50d毎に行う必要はない。例えば、1つの検査画像ブロック50dで算出した検出閾値と同じ検出閾値を繰り返し使用したり、あるいは数個の検査画像ブロック50dに対して1回の割合で検出閾値を算出するステップ(S5)を実行することとしてよい。以下の図10、12及び14に示すフローチャートにおいても同様である。
図9は本発明の第2実施例による外観検査装置の概略構成図であり、図10はその動作フローチャートである。
図5に示す第1実施例ではグループ分類部21は、作業用ブロック70r内の各画素をそれぞれの画素のグレイレベル値に応じて分類したが、本実施例においては、画像記憶部5に記憶された検査画像の微分画像を作成し(ステップS11)、グループ分類部21は、作業用ブロック70r内の各画素を、この画素に対応する微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて分類する(ステップS12)。このため外観検査装置10は、画像記憶部5に記憶された検査画像の微分画像を作成する画像フィルタ24を備える。図9に含まれる他の要素は図5に示した第1実施例の要素と同じであるため、説明を省略する。
図11は本発明の第3実施例による外観検査装置の概略構成図であり、図12はその動作フローチャートである。
本実施例においては、ステップS21において、基準画像ブロック50r及び検査画像ブロック50dを含むx方向画素長(x1〜x4)の検査画像が、画像記憶部5に記憶されたとき、グループ分類部21は、作業用ブロック70r1内の各画素と、これら画素に対応する検査画像ブロック50d内の各画素との間のグレイレベル差に応じて、作業用ブロック70r1内の各画素を分類する。図11に含まれる他の要素は図5に示した第1実施例の要素と同じであるため、説明を省略する。
図13は本発明の第4実施例による外観検査装置の概略構成図であり、図14はその動作フローチャートである。
本実施例においては、ステップS31において、基準画像ブロック50r及び検査画像ブロック50dを含むx方向画素長(x1〜x4)の検査画像が、画像記憶部5に記憶されたとき、グループ分類部21は、作業用ブロック70r1内の各画素とこれら画素に対応する検査画像ブロック50d内の各画素との間のグレイレベル差を各画素の画素値とする差画像を、差画像記憶部25に保存する。そして、この差画像の微分画像を作成する。
そしてステップS32において、グループ分類部21は、作業用ブロック70r内の各画素を、この画素に対応する微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて分類する。
このため外観検査装置10は、上記差画像を記憶するための差画像記憶部25と、差画像記憶部25に記憶された差画像の微分画像を作成する画像フィルタ24を備える。図13に含まれる他の要素は図5に示した第1実施例の要素と同じであるため、説明を省略する。
本発明は、2つの検査画像の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、そのグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき、2つの検査画像のうちいずれかの画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査装置及び画像欠陥検査方法に利用可能である。
従来の外観検査装置の概略構成図である。 半導体ウエハ上のダイの配列を示す図である。 ダイ内のセルトゥセル比較の説明図である。 ダイ内に形成される様々なパターンの例を示す図である。 本発明の第1実施例による外観検査装置の概略構成図である。 図5に示す外観検査装置の動作フローチャートである。 グループ分け作業用画素ブロックの設定例の説明図である。 分類結果の記憶方法の例を説明する図である。 本発明の第2実施例による外観検査装置の概略構成図である。 図9に示す外観検査装置の動作フローチャートである。 本発明の第3実施例による外観検査装置の概略構成図である。 図11に示す外観検査装置の動作フローチャートである。 本発明の第4実施例による外観検査装置の概略構成図である。 図13に示す外観検査装置の動作フローチャートである。
符号の説明
1 ステージ
2 試料台
3 ウエハ
4 撮像装置
5 画像記憶部
6 差分検出部
7 検出閾値計算部
8 欠陥検出部
21 グループ分類部
22 グループ記憶部
23 グループ決定部

Claims (10)

  1. 繰り返しパターンを含む2つの検査画像である第1検査画像と第2検査画像との間の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、そのグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき、前記2つの検査画像のうちいずれかの前記画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査装置において、
    前記第1検査画像の繰り返し周期の整数倍の画素数毎に前記第1検査画像を分割して定まる複数の画素ブロックのいずれかである第1画素ブロック内の各画素を複数のグループに分類する分類部と、
    前記分類部による各分類結果を、前記第1画素ブロック内における各画素のそれぞれのブロック内位置に対応して記憶する記憶部と、
    前記画素数毎に前記第2検査画像を分割して定まる複数の画素ブロックのいずれかである第2画素ブロック内の各画素についてのそれぞれの分類結果を、前記第2画素ブロック内における各画素のブロック内位置に対応して前記記憶部から読み出して決定するグループ決定部と、を備え、
    各前記画素についてそれぞれ決定された分類結果に応じて、この画素に対する前記欠陥検出条件を変えることを特徴とする画像欠陥検査装置。
  2. 前記分類部は、前記検査画像の前記各画素のそれぞれグレイレベル値に応じて、これら各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項1に記載の画像欠陥検査装置。
  3. 前記検査画像の微分画像を作成する微分画像作成部を、さらに備え、
    前記分類部は、前記検査画像の前記各画素に対応する前記微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて、前記各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項1に記載の画像欠陥検査装置。
  4. 前記分類部は、前記検査画像の前記各画素についてそれぞれ検出された前記グレイレベル差に応じて、前記各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項1に記載の画像欠陥検査装置。
  5. 前記グレイレベル差を画素とする前記2つの検査画像の差画像の微分画像を作成する微分画像作成部を、さらに備え、
    前記分類部は、前記検査画像の前記各画素に対応する前記微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて、前記各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項1に記載の画像欠陥検査装置。
  6. 繰り返しパターンを含む2つの検査画像である第1検査画像と第2検査画像と間の対応する画素同士のグレイレベル差を検出し、そのグレイレベル差が欠陥検出条件を満たすとき、前記2つの検査画像のうちいずれかの前記画素が欠陥であると判定する画像欠陥検査方法において、
    前記第1検査画像の繰り返し周期の整数倍の画素数毎に前記第1検査画像を分割して定まる複数の画素ブロックのいずれかである第1画素ブロック内の各画素を複数のグループに分類し、
    前記の分類による各分類結果を、前記第1画素ブロック内における各画素のそれぞれのブロック内位置に対応して記憶し、
    前記画素数毎に前記第2検査画像を分割して定まる複数の画素ブロックのいずれかである第2画素ブロック内の各画素について、各画素と同じブロック内位置に対応して記憶された前記分類結果を読み出して、前記第2画素ブロック内の各画素についての分類結果として決定し、
    各前記画素についてそれぞれ決定された分類結果に応じて、この画素に対する前記欠陥検出条件を変えることを特徴とする画像欠陥検査方法。
  7. 前記検査画像の前記各画素のそれぞれグレイレベル値に応じて、これら各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項6に記載の画像欠陥検査方法。
  8. 前記検査画像の微分画像を作成し、
    前記検査画像の前記各画素に対応する前記微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて、前記各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項6に記載の画像欠陥検査方法。
  9. 前記検査画像の前記各画素についてそれぞれ検出された前記グレイレベル差に応じて、前記各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項6に記載の画像欠陥検査方法。
  10. 前記グレイレベル差を画素とする前記2つの検査画像の差画像の微分画像を作成し、
    前記検査画像の前記各画素に対応する前記微分画像の画素のそれぞれのグレイレベル値に応じて、前記各画素をグループ分けすることを特徴とする請求項6に記載の画像欠陥検査方法。
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