JP4701947B2 - 操舵輪用ストラット式サスペンション - Google Patents

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Description

本発明は、ストラットマウント部がショックアブソーバとコイルスプリングの入力を別々に受ける入力分離式の操舵輪用ストラット式サスペンションに関する。
従来から、車輪を回転可能に支持し、キングピン軸回りに転舵可能で且つ車体に対して上下方向に揺動可能に支持された車輪支持部材と、前記車輪支持部材と車体との間にストラット部材及びショックアブソーバの何れかを介して介挿されたバネ部材と、前記車輪支持部材の転舵動作を行うタイロッドとを備えた操舵輪用サスペンション装置において、前記タイロッドは、前記車輪支持部材側の取付点を、前記キングピン軸を中心として所定のナックルアーム半径で描いた円弧上の、当該円弧に対してタイロッドの車体側取付点から引いた接線の交点よりも内側に設け、且つ前記バネ部材のバネ反力によって前記車輪支持部材にキングピン軸回りのトーイン方向に回転させるモーメントが伝達されるように、前記キングピン軸とバネ軸線とがねじれの位置の直線に選定されていることを特徴とする操舵輪用サスペンション装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−48728号公報
しかしながら、上述のような従来のストラット式サスペンションでは、標準的な車両状態、即ち舵角が中立位置にある車両停止状態においても、キングピン軸KPまわりにモーメントが発生した状態が形成されるので、そのモーメントに左右差があると、常時車両の走行性に悪影響がでる可能性がある。即ち、バラツキ等の影響でねじれ関係に左右差が生じた場合には、左右のキングピン軸KPまわりに異なるモーメントが常時発生し、車両偏向(車両流れ)の原因となるので、却って車両の安定性、直進性などが悪化する虞がある。
また、コイルスプリングのコイル反力線Xsとキングピン軸KPとのねじれ関係の設定方法の如何によっては、サスペンションの上下ストローク時にコイルスプリングのアッパスプリングシートが回転する際に、コイル反力線Xsのキングピン軸KPに対するねじれ関係が変化し、モーメントアーム長が変化する可能性がある。この際、左右輪で同じ巻き方向のコイルスプリングが設定されている場合、左右輪同相のストローク時にモーメントアーム長に左右差が生じ、左右輪共に同一方向(例えば右切り方向)にステアモーメントが発生することにより、車両流れの問題が生ずる。
そこで、本発明は、車両標準状態における車両偏向を防止でき、左右輪同相ストローク時のモーメントアーム長の左右差を少なくとも低減することができるストラット式サスペンションの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明によれば、ストラットマウント部がショックアブソーバとコイルスプリングの入力を別々に受ける入力分離式の操舵輪用ストラット式サスペンションにおいて、
コイルスプリングの巻き方向が左右輪で同一であり、
所定重量の乗員が乗車し、舵角が中立位置にあり且つ車両が停止している車両標準状態において、左右輪の双方においてコイル反力線Xsとキングピン軸KPとが同一平面内にあり、且つ、コイル反力線Xsの上端が、キングピン軸とアッパスプリングシートとの交点にあるストラットベアリングの回転中心に対して左右輪で左右非対称に配置されることを特徴とする操舵輪用ストラット式サスペンションが提供される。
本発明による操舵輪用ストラット式サスペンションは、好ましくは、車高が変化したときに左右輪でコイルスプリングの反力により大きさが略同一のモーメントがキングピン軸KPまわりに発生するように構成される。
本発明によれば、車両標準状態における車両偏向を防止でき、左右輪同相ストローク時のモーメントアーム長の左右差を少なくとも低減することができるストラット式サスペンションを得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
本発明は、操舵輪用ストラット式サスペンションに関する。以下では、フロントサスペンションに適用された例を説明する。
図1は、操舵輪用ストラット式サスペンションの基本構造を示す図である。アッパーサポート10は、エンジンルーム内のサスペンションタワーに設けられ、車輪を懸架するストラットアセンブリ70の上側を車体に支持する。アッパーサポート10には、ストラットバーとして機能するショックアブソーバ30のピストンロッド32の上端部がゴム等の弾性体を介して支持されている。ショックアブソーバ30のピストンシリンダ34の下端には、ナックル等を介して車輪が接続される。
アッパーサポート10の下側には、上側のアッパスプリングシート42aがストラットベアリング12を介して回転可能に支持され、ショックアブソーバ30のピストンシリンダ34には、下側のロアスプリングシート42bが固定される。上下のスプリングシート42a、42bの間には、ショックアブソーバ30を取り巻くようにコイルスプリング40が設けられる。コイルスプリング40は、左右共用化によるコスト低減のため、左右同一、即ち左右輪で巻き方向が同一である。なお、コイルスプリング40は、例えば、上端径と下端径が同一であるタイプであっても、上端径と下端径が異なる所謂ビックテールタイプや中間部が膨らむ樽型タイプ等であってもよい。ショックアブソーバ30は、公知の如く、リンクの一部として上下方向の荷重を支えると共に、車輪の上下動(バウンド及びリバウンド)時にコイルスプリング40のスプリング弾性を妨げる機能をする。なお、アッパーサポート10は、コイルスプリング40の反力(スプリング力)を直接車体で受け、ショックアブソーバ30の力のみを受ける入力分離タイプである。
ストラットアセンブリ70は、その他の通常的な構成要素を備えるものであってよく、例えば、図1に示す例では、ショックアブソーバ30の外周部には、ダストブーツ一体式のアッパーインシュレータ37が設けられ、ショックアブソーバ30のピストンロッド32には、ピストンシリンダ34の上方向の移動を規制するバウンドストッパ38が設けられてよい。
上述のような操舵輪用ストラット式サスペンションでは、バウンド及びリバウンド時、上下のスプリングシート42a、42bは、ショックアブソーバ30の伸縮軸(=アブソーバ軸又はストラット軸、以下、「ストラット軸」という)に沿って相対的に近接及び離間することになる。また、ステアリングハンドルが操作された時、車輪がキングピン軸KPまわりに転舵されるが、この際、アッパスプリングシート42aは、ストラットベアリング12の回転軸(=ベアリング軸)を中心として回転し、ロアスプリングシート42bは、キングピン軸KPを中心として回転することになる。
以下、図2以降を参照して、本発明による操舵輪用ストラット式サスペンションの特徴的構成を説明する。
図2は、本発明による操舵輪用ストラット式サスペンションの実施例を左右輪双方について3面図で示しており、上側が平面視であり、その平面視の下側にそれぞれの背面視を示し、その背面視の左右横側にそれぞれの側面視を示している。即ち、左右輪の3面図を左右にそれぞれ示している。図中、Frは車両前側、LHは左側、RHは右側を意味する。図2では、本発明の理解を容易にするため、各構成要素は、図1に対応した参照符合を付すことで簡略化して示されている。
尚、本明細書及び添付の特許請求の範囲において用いる用語の定義として、キングピン軸KPとは、ロアボールジョイント中心と、アッパーサポート10の弾性体の回転中心(弾性中心)とを結んだ直線に対応する。また、コイル反力線Xsとは、コイルスプリング40が収縮した際の全体としての反力が作用する方向を示す線であり、FEM(有限要素法)解析や試験等により導出可能である。但し、コイル反力線Xsは、コイルスプリング40の巻き径が一定(上端径と下端径が同一)であるときには、アッパスプリングシート42aの中心とロアスプリングシート42bの中心とを結んだ直線に近似できる。また、添付の特許請求の範囲及び本明細書において、各軸ないし線の関係は、特に明示しない限り、車両標準状態、即ち所定重量の乗員が乗車し、舵角が中立にあり且つ車両が停止している状態における関係である。
本実施例の操舵輪用ストラット式サスペンションは、図2に示すように、キングピン軸KPが左右輪で左右対称である。図2に示す例では、左右輪のキングピン軸KPは、背面視で、所望のキングピン角度でハの字型に傾斜しており、側面視でそれぞれ略鉛直方向に設定されている。尚、ストラット軸は、任意でよいが、例えば、一般的な構成として、側面視でキングピン軸KPと一致するように設定され、背面視でコイル反力線Xsと一致するように又は平行となるに設定されてよい。
また、本実施例の操舵輪用ストラット式サスペンションは、図2に示すように、左右輪の双方においてコイル反力線Xsとキングピン軸KPとが同一平面内にある。即ち、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとがねじれ関係にない。具体的には、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが(一点で)交わる関係又は互いに平行な関係にある。尚、図2に示す例では、左輪については、側面視で、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが重なり、背面視で、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが交わり、空間的にコイル反力線Xsとキングピン軸KPとが交わる。また、右輪については、側面視で、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが重なり、背面視で、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが平行であり、空間的にコイル反力線Xsとキングピン軸KPと平行となる。
従って、本実施例の操舵輪用ストラット式サスペンションでは、車両標準状態において、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが交わる関係又は互いに平行な関係にあるので、車両標準状態においてコイル反力線Xsとキングピン軸KPとねじれ関係にある構成とは対照的に、車両標準状態においてコイルスプリング40の反力によりキングピン軸KPまわりにモーメントが発生することはない。これにより、車両標準状態におけるキングピン軸KPまわりのモーメントの左右差が発生することがなく、通常的な直進走行における車両偏向(車両流れ)を防止することができる。
また、本実施例の操舵輪用ストラット式サスペンションは、図2に示すように、コイル反力線Xsの上側の端末がストラットベアリング12の回転中心Cb(以下、「ベアリング中心Cb」という。)に対して左右輪で左右非対称に配置される。尚、図2には、コイル反力線Xsの上端(アッパスプリングシート42aの高さにおける点)が、中心点マークCsにて示されている。換言すると、本実施例では、コイル反力線Xsの上端Csがベアリング中心Cbに対してオフセット(偏心)したアッパスプリングシート42aが、左右非対称に車両に組み付けられている。
図2に示す例では、左右輪のコイルスプリング40のコイル反力線Xsは、側面視でキングピン軸KPと一致するように設定される。背面視では、左輪のコイルスプリング40のコイル反力線Xsは、その下端がキングピン軸KPに対して車両内側になり、且つ、その上端Csがベアリング中心Cbよりも車両外側になるようにキングピン軸KPに対して傾斜され、右輪のコイルスプリング40のコイル反力線Xsは、その下端がキングピン軸KPに対して車両内側になり、且つ、その上端Csがベアリング中心Cbよりも車両内側になるようにキングピン軸KPに対して傾斜され、左輪のコイルスプリング40のコイル反力線Xsに対して車両中心に関して非対称に設定されている。
ここで、車高が変化したとき(即ち車輪上下動時)に生ずる本実施例による操舵輪用ストラット式サスペンションのステア特性について説明する。
図3(A)は、コイルスプリング40の標準状態を示し、図3(B)は、車両標準から車高が下がるとき、即ち車輪が上に持ち上げられたときのコイルスプリング40の状態を示す。バウンド時には、図3(B)に示すように、コイルスプリング40が収縮するが、その際のコイルスプリング40の変位は、一般的な構成と同様、アッパスプリングシート42aの回転により吸収される(尚、コイルスプリング40のアッパスプリングシート42a及びロアスプリングシート42bに対する摩擦係数が大きいため、コイルスプリング40はアッパスプリングシート42a及びロアスプリングシート42bに対して実質的に回転変位しない)。尚、図示しないが、リバウンド時には、コイルスプリング40が伸張するが、その際のコイルスプリング40の変位は、同様にアッパスプリングシート42aの逆回りの回転により吸収される。
図4には、点線により、バウンド時のコイル反力線Xs及びアッパスプリングシート42aの状態、即ち、図3(B)に示すコイルスプリング40の状態に対応したコイル反力線Xs及びアッパスプリングシート42aの状態が示されている。
本実施例では、上述の如く、コイル反力線Xsの上端Csがベアリング中心Cbに対してオフセットしているので、バウンド時にアッパスプリングシート42aが回転すると、図4にて矢印で示すように、コイル反力線Xsの上端Csは、ベアリング中心Cbを中心として公転する。このコイル反力線Xsの上端Csの移動に伴い、図4にて破線で示すように、コイル反力線Xsが変化する。そして、コイル反力線Xsが変化することで、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとの関係が変化して、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとがねじれ関係となり、コイルスプリング40の反力によるモーメントがキングピン軸KPまわりに発生する。
このように本実施例によれば、車両標準状態では、キングピン軸KPまわりにモーメントが発生しない状態が形成されるので、車両の偏向の原因となるモーメントの左右差が発生するのを防止することができる一方で、車高が変化した状態(バウンド/リバウンド状態)では、キングピン軸KPまわりにモーメントが発生した状態が形成されるので、当該モーメントによる減衰作用により操舵応答性等の車両走行性能を高めることができる。
また、本実施例では、上述の如く、コイル反力線Xsの上端Csのベアリング中心Cbに対するオフセット方向が左右非対称であるので、車高が変化した時に、左右非対称の方向でキングピン軸KPまわりにモーメントが発生する。即ち、コイル反力線Xsがキングピン軸KPに対する左右非対称性を維持しつつ、コイル反力線Xsの上端Csが、左右同一方向にベアリング中心Cbを中心として公転して、左右輪でそれぞれ逆方向のモーメントがキングピン軸KPまわりに発生する。図示の例では、右巻きのコイルスプリング40であり、コイル反力線Xsの上端Csが時計回りに公転し、コイル反力線Xsの下端が背面視でキングピン軸KPに対して車両内側に維持されるので、左右輪でそれぞれにおいて、車輪をトーイン方向に向ける方向のモーメントがキングピン軸KPまわりに発生する。
このように本実施例によれば、車高変化に伴って発生するキングピン軸KPまわりのモーメントを左右輪で逆方向にすることができ(左右輪で打ち消しあう方向のモーメントを発生させることができ)、車高変化に伴う車両偏向(車両流れ)を防止して車両の安定性、直進性を高めることができる。
図5は、本実施例によるサスペンションの特性を示すグラフであり、車高変化に伴って発生する左右のモーメントアーム長の変化態様の計算結果を示す。図5において、横軸は、ホイールストローク(即ち車高変化量)を示し、マイナス側がリバウンド側を表す。縦軸は、モーメントアーム長を示し、マイナス側がトーアウト側を表す。左輪側でのモーメントアーム長の変化態様を丸印のプロット線で示し、右輪側でのモーメントアーム長の変化態様を四角印のプロット線で示している。尚、モーメントアーム長とは、キングピン軸KPとコイル反力線XsとのオフセットA(双方のねじれ直線間の距離)、及び、キングピン軸KPとコイル反力線Xsとのなす角度αを用いて、モーメントアーム長=A×sinα≒A×αとして与えられる。このとき、キングピン軸KPまわりに発生するモーメントMは、コイルスプリング40の反力をFとして、M=F×A・αである。
図5において、ホイールストロークがゼロの車両標準状態では、上述の如く、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとが交わる関係又は互いに平行な関係にあるので、モーメントアーム長がゼロ、即ちキングピン軸KPまわりのモーメントはゼロである。
図5から分かるように、本実施例では、車高が変化したときのモーメントアーム長の変化態様が左右輪で略同一であるので、車高が変化したときに上述の如く発生するキングピン軸KPまわりのモーメントが、左右輪で略同一の大きさとなる。このように車高変化に伴うモーメントアーム長の変化態様を左右輪で略同一に設定することで、車高変化に伴って発生するキングピン軸KPまわりのモーメントを左右輪で略完全に打ち消し合わせることができるので、左右輪同相ストローク時の車高変化に伴う車両偏向(車両流れ)を略完全に防止して車両の安定性、直進性を高めることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述した実施例では、コイル反力線Xsとキングピン軸KPとのねじれ関係は、キングピン軸KPまわりにトーイン方向のモーメントが発生するように設定されているが、キングピン軸KPまわりにトーアウト方向のモーメントが発生するように設定されてもよい。
操舵輪用ストラット式サスペンションの基本構造を示す図である。 本発明による操舵輪用ストラット式サスペンションの実施例を示す3面図である。 図3(A)は、コイルスプリング40の標準状態を示し、図3(B)は、バウンド時のコイルスプリング40の状態を示す。 図2の標準状態(実線)に対してバウンド時の状態を破線で示す3面図である。 車高変化に伴って発生する左右のモーメントアーム長の変化態様を示すグラフである。
符号の説明
10 アッパーサポート
12 ストラットベアリング
30 ショックアブソーバ
32 ピストンロッド
34 ピストンシリンダ
40 コイルスプリング
42a アッパスプリングシート
42b ロアスプリングシート

Claims (2)

  1. ストラットマウント部がショックアブソーバとコイルスプリングの入力を別々に受ける入力分離式の操舵輪用ストラット式サスペンションにおいて、
    コイルスプリングの巻き方向が左右輪で同一であり、
    所定重量の乗員が乗車し、舵角が中立位置にあり且つ車両が停止している車両標準状態において、左右輪の双方においてコイル反力線とキングピン軸とが同一平面内にあり、且つ、コイル反力線の上端が、キングピン軸とアッパスプリングシートとの交点にあるストラットベアリングの回転中心に対して左右輪で左右非対称に配置されることを特徴とする操舵輪用ストラット式サスペンション。
  2. 車高が変化したときに左右輪でコイルスプリングの反力により大きさが略同一のモーメントがキングピン軸まわりに発生するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の操舵輪用ストラット式サスペンション。
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