JP4701542B2 - 充填装置とその充填方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は炭酸飲料等の充填液を容器に充填するガス詰め充填装置に関し、より詳しくは無炭酸飲料等の充填液を充填するノンガス充填への兼用も可能とした充填装置とその充填方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、炭酸飲料等の充填液を充填するガス詰め充填装置としては、加圧された炭酸ガスとともに充填液を貯溜タンクに収容し、容器を密封した状態で充填バルブに備えた気体通路を介して貯溜タンク内の炭酸ガスを容器内に供給して加圧し、同圧となったら充填バルブを開いて充填を開始し、充填量が所定量となったら充填を終了して、容器内の圧力を逃してから密封を解除するものが知られている。またこのようなガス詰め充填装置を用い、貯溜タンクを大気に連通させて無炭酸飲料を充填するノンガス充填を行うことが、特開平11−342994号公報で開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなガス詰め充填装置をノンガス充填に用いる場合の問題として次の点が挙げられる。先ず、ノンガス充填では充填液を加熱殺菌し高温の状態で充填することがある。ガス詰め充填装置では容器は密封されるので、充填中は容器内の空気を充填バルブに設けた気体通路を介して排気しつつ充填しなければならない。しかしながら、高温の充填装置から出る湯気が気体通路内に入り冷やされて結露してしまうので、通路径が狭まり排気効率が悪くなって充填時間が延びる。また、ガス詰め充填では容器内が加圧されるので若干容器が膨らみ、充填終了時の液面高さは加圧されていないときよりも低くなる。これに対し、ノンガス充填では容器内を加圧しないため、ガス詰め充填と同量の充填を行うと容器に差し入れられた気体通路の先端に充填液が達して気体通路内に入り込んでしまうので、次の容器の充填までにこれを取り除かなければならない。
これらの問題に対し、前記特開平11-342994号公報では、補助気体室を設けて、ノンガス充填の場合には容器への充填の前に補助気体室から気体通路へ微圧のガスを送り、これによって気体通路内に残る泡状の液体を容器内に落とすようにしている。これによれば上記いずれの問題も解決することができる。しかしながら、補助気体室の構成はノンガス充填でしか用いることがなくガス詰め充填では不必要な構成である。また、気体通路内に充填液が入り込んでない場合には問題とならないが、容器への充填量によって気体通路に充填液が入り込む場合には、本来ならば前回の充填時に充填されるべき充填液の一部を次の充填時に繰り越して落下させているので、充填量が不正確になるといった欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の発明は、上部に気体空間を有して充填液を貯溜する貯溜タンクと、充填液が供給される液通路と当該液通路を開閉する弁体を有し容器に充填液を充填する充填バルブと、該充填バルブに設けられた気体通路と、貯溜タンク内の気体空間と気体通路とを接続する接続通路と、接続通路に設けられ当該接続通路を開閉する気体バルブと、液通路と気体通路とを容器に連通させた状態で容器を密封するシール手段と、密封された容器内部と外部とを連通する排気通路と、該排気通路を開閉する排気バルブと、容器の充填量を検出する充填量検出手段とを備え、容器を密封してから液通路を開放して充填を開始し、充填量検出手段からの信号により容器内の充填液の充填量が所定量となったら液通路を閉鎖して充填を終了する充填装置であって、上記貯溜タンクを加圧した状態で充填するガス詰め充填と、上記貯溜タンクを大気に連通させ、該貯溜タンクを大気と同圧とした状態で充填するノンガス充填とに切換え可能な充填装置において、
密封された容器に圧力気体を供給する圧力気体通路と、該圧力気体通路を開閉する圧力気体バルブと、圧力気体を供給する圧力気体供給源と、ガス詰め充填時に圧力気体供給源に接続されて第1レギュレータで設定された圧力の圧力気体を圧力気体通路に供給する第1給気通路と、ノンガス充填時に圧力気体供給源に接続されて第2レギュレータで設定された圧力の圧力気体を圧力気体通路に供給する第2給気通路とを設け、ガス詰め充填とノンガス充填とのいずれにおいても容器を密封してから液通路を開放して充填を開始するまでの間に、上記接続通路と圧力気体通路とを共に開放して上記圧力気体を容器に供給するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項4の発明は、上部に大気に開放された空間を有して充填液を貯溜する貯溜タンクと、液通路と気体通路を有し容器に充填液を充填する充填バルブと、気体通路に接続された接続通路と、容器を密封するシール手段と、密封された容器内部と外部とを連通させる排気通路と、容器の充填量を検出する充填量検出手段とを備え、密封した容器に所定量の充填液を充填する充填装置の充填方法において、
密封された容器に圧力気体を供給する圧力気体通路と、圧力気体通路に圧力気体を供給する圧力気体供給源とを設け、
シール手段により容器を密封してから、圧力気体通路からの圧力流体を容器内に供給し、容器を介して気体通路および接続通路に圧力気体を流通させて、これら通路の内面に付着した水滴を排出させ、その後、充填バルブを開放して充填を開始し、気体通路を介して容器内の気体を排気しつつ充填を継続させ、充填量検出手段からの信号により容器の充填量が所定量となったら、充填バルブを閉鎖して充填を終了するようにし、
さらに充填が終了したら、気体通路および接続通路を大気に連通させるとともに、密封された容器内部を排気通路により外部と連通させて、充填中に気体通路内に入り込んだ充填液を容器内へと落下させることを特徴とするものである。
【0007】
上述した請求項1の構成によれば、ガス詰め充填の場合に、貯溜タンクに接続された気体通路と圧力気体供給源に接続された圧力気体通路とを共に開放させることより、双方の通路から供給される気体で容器内を加圧することができるので、貯溜タンクに接続された気体通路から供給される気体だけで加圧していた従来に比較して容器内の加圧時間を短縮することができるし、また、貯溜タンク内の気体の濃度の低下を抑えることができる。
また、ノンガス充填の場合には、圧力気体供給源に接続された圧力気体通路により容器内に気体が供給され、この気体が気体通路を流通するので、ガス詰め充填時には不必要な補助気体室の構成を用いること無しに気体通路内に結露した水滴を取り除くことができる。
【0009】
さらに、請求項4の充填方法によれば、ノンガス充填の場合には、圧力気体供給源に接続された圧力気体通路により容器内に気体が供給され、この気体が気体通路を流通するので、ガス詰め充填時には不必要な補助気体室の構成を用いること無しに気体通路内に結露した水滴を取り除くことができる。また、充填工程の後で、充填中に気体通路内に入り込んだ充填液を充填されるべき容器内へと落下させて戻しているので、従来に比較して充填精度を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、1は本発明を適用した回転式充填装置であって、該回転式充填装置1は図示しない駆動手段により回転される回転体2(一部分のみ図示)を備えており、この回転体2の上部に充填液を貯溜するリング状の貯溜タンク31を設け、それよりも下方の円周方向等間隔位置に充填液を充填するための充填バルブ3と、各充填バルブ3の下方位置で容器4を載置するための載置台5が設けられている。
上記貯溜タンク31は、上部に気体空間31aを有した状態で下部に充填液31bを貯溜している。また、上記各充填バルブ3は、上部板6に下方を向けて取付けられ、他方、載置台5は図示しない下部板に設けた昇降機構としてのシリンダ機構のピストンロット7(ピストンロッドのみ図示)に取付けられており、この昇降機構により昇降されるようになっている。
なお、昇降機構はシリンダ機構に限定されるものではなく、カム機構を用いてもよい。
【0011】
上記各充填バルブ3は、図2に示すように、上部板6に連結した概略筒状のハウジング10と、このハウジング10の段付孔10A内に昇降自在に設けられ、後に詳述するシリンダ機構11により昇降される中空の弁ロッド12と、この弁ロッド12の外周とハウジング10の内周との間に形成された液通路13と、この弁ロッド12の中空部分であって気体通路14を構成する貫通孔12aとを備えている。そして、上記ハウジング10の段付孔10Aの段部を弁座15とするとともに、上記弁ロッド12の先端を拡径しリング状のシール部材を取付けて弁体16とし、該弁体16を上記弁座15に接離させることにより、液通路13を開閉することができるようにしている。また、弁体16のさらに先端にパイプ12bを取付け気体通路14を延長させている。
【0012】
上記シリンダ機構11は、ハウジング10の上端に連結された概略筒状のシリンダハウジング20と、このシリンダハウジング20の内部に形成した段付孔20Aと、この段付孔20A内の上方の大径部20aと下方の小径部20b内に気密を保持して摺動自在に嵌合された概略筒状のピストン21とを備えている。このピストン21は、上記弁ロッド12の小径部12cに貫通されるとともに、小径部12cの先端に取付けた継ぎ手19と小径部12cの下端に連設した大径部12dとで挟持されて弁ロッド12と一体に構成されている。
また、上記ピストン21の小径部21aの上端は、シリンダハウジング20の上端を封鎖するカバー22を摺動自在に貫通させて上方に突出させてあり、このカバー22の内周面に設けたシール部材18で該カバー22とピストン21の小径部21aとをシールしている。
そして、上記シール部材18と、上記ピストン21の大径部21bの外周に設けられて、該ピストン21とシリンダハウジング20の大径部20aとをシールするシール部材23と、上記カバー22の外周面に設けられて、該カバー22とシリンダハウジング20とをシールするシール部材24とで、これらシール部材18、23、24の間に密閉した空間を形成し、この空間を第1圧力室25とするとともに、該第1圧力室25を図示しない切換バルブを介して圧力流体源に連通させている。
また、上記シール部材23と、上記シリンダハウジング20の小径部20bに設けられて、該小径部20bとピストン21の中径部21cとをシールするシール部材26とで、シール部材23とシール部材26との間に密閉された空間を形成し、この空間を第2圧力室27とするとともに、該第2圧力室27を図示しない切換バルブを開して上記圧力流体源に連通させている。
これにより、上方の第1圧力室25を圧力流体源に連通させ、下方の第2圧力室27を大気に連通させた場合には、ピストン21および弁ロッド12は下降するので、弁体16が弁座15に着座して液通路13を閉鎖するようになる。
他方、上方の第1圧力室25を大気に連通させ、下方の第2圧力室27を圧力流体源に連通させた場合には、ピストン21および弁ロッド12は上昇するので、弁体16が弁座15から離座して液通路13を開放するようになる。
なお、上記両切換バルブは後に詳述する制御装置28により切換制御されるようになっている。
【0013】
さらに、図2で示すようにハウジング10の下端には、容器4の口部を案内するガイドコーン45が設けられており、このガイドコーン45の内周側となるハウジング10の下端部には液通路13を取り囲んでシール部材46が設けられている。
これにより、載置台5を上昇させて容器4をシール部材46に密接させることにより、液通路13と気体通路14とを容器4内に連通させた状態で容器4の口部を密封することができる。これらによってシール手段が構成されている。
【0014】
上記ハウジング10と弁ロッド12との間に形成した液通路13は、ハウジング10に接続した給液管30を介して貯留タンク31の底面に接続させてあり、この給液管30によって液通路13に充填液が供給されるようになっている。
また、上記弁ロッド12とピストン21との間にダイアフラム32の内周部を液密を保持して挟持させるとともに、このダイアフラム32の外周部をハウジング10とシリンダハウジング20との間で液密を保持して挟持させている。
そして、上記給液管30には、充填液の流量を測定する充填量検出手段としての流量計33が設けられており、この流量計33で検出された検出値を上記制御装置28に入力するようになっている。
なお、充填量検出手段は、上記流量計33に限定されるものではなく、レベルセンサ等であってもよい。
【0015】
上記継ぎ手19には、弁ロッド12の貫通孔12aに連通する同径の貫通孔19aが形成されるとともに、該継ぎ手19の上端にはその一端が貯留タンク31の気体空間31aに接続される気体チューブ34の他端が接続されており、該気体チューブ34と継ぎ手19とで接続通路14aを構成している。
上記気体チューブ34は、フレキシブルホースで構成されており、これにより昇降する弁ロッド12に合わせて動くことができるようになっている。
図1に示すように、上記気体チューブ34の途中には上記制御装置28によって開閉制御される第1気体バルブ35が設けられており、該第1気体バルブ35を開放した際には気体通路14を介して貯留タンク31と容器4を連通するとともに、第1気体バルブ35を閉鎖した際には該第1気体バルブ35の位置で連通を遮断するようになっている。
また、上記第1気体バルブ35の下流側には、貯溜タンク31の底部に形成した排気マニホールド31cと連通する分岐通路36が接続されている。この分岐通路36の途中には上記制御装置28によって開閉制御される第2排気バルブ37が設けられている。
さらに、上記ハウジング10の下方位置には、弁座15よりも下方で液通路13に開口された連通路38が形成され、この連通路38は上部板6内に設けた連通管39に接続されている。
図3に示すように、連通管39にはマニホールド66を介して圧力気体供給源40に連通される圧力気体通路41およびマニホールド67を介して外部と連通される排気通路43が接続されている。
上記圧力気体通路41には上記制御装置28によって開閉制御される圧力気体バルブ42が設けられており、該圧力気体バルブ42を開放した際には圧力気体通路41を介して圧力気体供給源40と容器4を連通するとともに、圧力気体バルブ42を閉鎖した際には該圧力気体バルブ42の位置で圧力気体供給源40と容器4の連通を遮断するようになっている。
また、上記排気通路43には、上記制御装置28により開閉される排気バルブ44が設けられており、該排気バルブ44を開放した際には排気通路43を介して容器4と外部を連通するとともにに、排気バルブ44を閉鎖した際には該排気バルブ43の位置で容器4内と外部の連通を遮断するようになっている。
【0016】
図3に示すように貯溜タンク31の上部には、圧力気体供給源40に接続された第1給気通路50と外部に連通させた第1外部通路60とがロータリジョイント61を介して接続される一方、給液通路62がロータリジョイント63を介して接続されている。
上記第1給気通路50には、第1レギュレータ53と、この第1レギュレータ53よりも下流側に第1開閉バルブ51が設けられ、また、この第1開閉バルブ51よりも下流側に指示調節計56により開弁量を調節される第1コントロールバルブ57と、この第1コントロールバルブ57よりも下流側に設けられて第1給気通路50内の圧力を測定する圧力センサ55が設けられている。また、第1外部通路60には、上記指示調節計56により開弁量を調整される第2コントロールバルブ58が設けられている。
さらに、圧力気体通路41が接続されるマニホールド66と第1給気通路50が、第1レギュレータ53の上流側で第2給気通路64によりロータリジョイント63を介して接続され、排気通路43が接続されるマニホールド67が第2外部通路65によりロータリジョイント63を介して外部と連通されている。
また、第2給気通路64には、第2レギュレータ54と、この第2レギュレータ54よりも下流側に第2開閉バルブ52が設けられ、この第2開閉バルブ52の下流側と第1給気通路50の圧力センサ55の下流側とが接続されその間に第3開閉バルブ59が設けられている。
【0017】
(ガス詰め充填時の動作説明)
炭酸ガス飲料等の充填液を充填するガス詰め充填時には、圧力気体供給源40から炭酸ガスを供給するとともに、制御装置28が第2気体バルブ52を閉鎖し、第1気体バルブ51と第3気体バルブ59を開放して、加圧された炭酸ガスを貯溜タンク31と圧力気体通路41に供給する。また、圧力センサ55の測定値に応じて指示調節計56が第1コントロールバルブ57と第2コントロールバルブ58の開弁量を適宜調節することで貯溜タンク31内を所定圧に維持するとともに、これと同圧の炭酸ガスを圧力気体通路41に供給する。本実施例では、第1レギュレータ53の設定値を0.5MPaに設定し、指示調節計56によって0.4MPaに維持するようにしている。
しかして、上述した設定状態の充填装置1の載置台5上に供給スターホイールを介して容器4が順次供給されると、載置台5が昇降機構により上昇して容器4の口部内に弁ロッド12の先端のパイプ12bを挿入させるとともに、容器4の口部をシール部材46に圧接させて当該容器4を密封する。
その後、制御装置28はそれまで閉鎖していた第1気体バルブ35と圧力気体バルブ42とを共に開放させて、気体通路14と圧力気体通路41の双方の通路を介して容器4内に炭酸ガスを供給して貯溜タンク31a内の気体圧力(0.4MPa)と同圧にする(加圧工程)。
そして、回転体2がさらに回転されて容器4が充填開始位置に達すると、制御装置28は、圧力気体バルブ42を閉鎖するとともに、シリンダ機構11により弁体16を上昇させ、液通路13を開放して充填を開始する(充填工程)。この充填の間、容器4内の炭酸ガスは気体通路14および接続通路14aを介して貯溜タンク31の気体空間31aに排出される。また、この間制御装置28は各流量計33から入力される流量をそれぞれ連続して監視して所定の供給量に達したものについては、シリンダ機構11を作動させて弁体16を下降させる。
これにより、液通路13が閉鎖されて充填は終了される。この際、充填液は弁ロッド12の先端のパイプ12b、すなわち気体通路14の開口部よりも下方で停止される。
そして、第1気体バルブ35を閉鎖した後、制御装置28は第2気体バルブ37を先に開放させてから排気バルブ44をこれよりも後に開放させて、気体通路14および接続通路14a内の圧力を分岐通路36を介して排出させてから容器4内の圧力を排気通路43を介して排出させる(スニフト工程)。
その後、載置台5が下降され排出位置において図示しない排出スターホイールを介して容器4が排出されるようになっている。
【0018】
以上の説明より理解されるように、本実施例のガス詰め充填における加圧時には、気体通路14と圧力気体通路41とを介して双方から供給される炭酸ガスで容器4内を加圧しているので、充填バルブの気体通路を介して供給する炭酸ガスだけで容器内を加圧していた従来に比較して加圧に要する時間を短縮することができる。また、貯溜タンク31内の炭酸ガスは、充填時排出される容器4内の空気により次第に濃度が低下していくが、圧力気体通路41からは常に純度の高い炭酸ガスが供給されるので、濃度の低下のスピードが抑えられる。
【0019】
(ノンガス充填の場合の動作説明)。
無炭酸飲料等の充填液を充填するノンガス充填時には、圧力気体供給源40から空気を供給するとともに、制御装置28が第1気体バルブ51と第3気体バルブ59を閉鎖し、第2気体バルブ52を開放して、加圧された空気を圧力気体通路41に供給する。本実施例では、第2レギュレータ54の設定値を大気圧より若干高い0.1MPaに設定している。なお、この時、貯溜タンク31の気体空間31aは第1外部通路60を介して大気に開放されている。
しかして、上述した設定状態の充填装置1の載置台5上に供給スターホイールを介して容器4が順次供給されると、載置台5が昇降機構により上昇して容器4の口部内に弁ロッド12の先端のパイプ12bを挿入させるとともに、容器4の口部をシール部材46に圧接させて当該容器4を密封する。その後、制御装置28はガス詰め充填時と同様にそれまで閉鎖していた第1気体バルブ35と圧力気体バルブ42とを共に開放させて、圧力気体供給源40に連通する圧力気体通路41を介して空気を容器4内に供給し、この容器4内に連通する気体通路14および接続通路14aを介して該容器4内の空気を貯溜タンク31に排出させる(フラッシング工程)。
これにより、気体通路14を流通する空気によって、前回の充填中に充填液から出た湯気が気体通路14内に入り込んで冷やされることによって結露した水滴を貯溜タンク31内に排出させる。
そして、回転体2がさらに回転されて容器4が充填開始位置に達すると、制御装置28は、圧力気体バルブ42を閉鎖するとともに、シリンダ機構11を作動させて弁体16を上昇させ、液通路13を開放して充填を開始する(充填工程)。この間、容器4内の空気は気体通路14および接続通路14aを介して貯溜タンク31の気体空間31aに排出される。また、この間制御装置28は各流量計33から入力される流量をそれぞれ連続して監視して所定の供給量に達したものについては、シリンダ機構11を作動させて弁体16を下降させる。
これにより、液通路13が閉鎖されるので、充填は終了される。このとき、ノンガス充填においては、設定した充填量によっては気体通路14内に計量済みの一部の充填液が入り込んでしまっている。
そのため、制御装置28は第1気体バルブ35を開放させたまま、排気バルブ44を開放させて容器4内を排気通路43を介して大気に連通させる(連通工程)。
これにより、気体通路14内の充填液は容器4内に落下される。その後、載置台5が下降され、排出位置において図示しない排出スターホイールを介して容器4は排出されるようになっている。
【0020】
以上の説明より理解されるように、圧力気体通路41から容器4に若干加圧した空気を供給し、当該容器4内の空気を気体通路14および接続通路14aを流通させてこれら通路14、14a内の水滴を貯溜タンク31内に排出させているので、ガス詰め充填時と同一の構成でフラッシングを行うことができる。また、充填工程の後で、充填中に気体通路14内に入り込んだ充填液を充填されるべき容器4内へと落下させて戻しているので、従来に比較して充填精度を向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ガス詰め充填時に、気体通路と圧力気体通路とを共に開放させ、双方の通路を介して供給する気体で容器内を加圧しているので、気体通路から供給する気体だけで加圧していた従来に比較して加圧時間を短縮することができる。
また、ノンガス充填の場合には、圧力気体供給源に接続された圧力気体通路により容器内に気体が供給され、この気体が気体通路を流通するので、ガス詰め充填時には不必要な補助気体室の構成を用いること無しに気体通路内に結露した水滴を取り除くことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を充填装置1の断面図。
【図2】充填バルブ3の拡大断面図。
【図3】充填装置1の系統図。
【符号の説明】
1…充填装置 3…充填バルブ
13…液通路 14…気体通路
28…制御装置 31…貯溜タンク
33…流量計 35…第1気体バルブ
37…圧力気体バルブ 41…圧力気体通路
42…圧力気体バルブ 44…排気バルブ

Claims (4)

  1. 上部に気体空間を有して充填液を貯溜する貯溜タンクと、充填液が供給される液通路と当該液通路を開閉する弁体を有し容器に充填液を充填する充填バルブと、該充填バルブに設けられた気体通路と、貯溜タンク内の気体空間と気体通路とを接続する接続通路と、接続通路に設けられ当該接続通路を開閉する気体バルブと、液通路と気体通路とを容器に連通させた状態で容器を密封するシール手段と、密封された容器内部と外部とを連通する排気通路と、該排気通路を開閉する排気バルブと、容器の充填量を検出する充填量検出手段とを備え、容器を密封してから液通路を開放して充填を開始し、充填量検出手段からの信号により容器内の充填液の充填量が所定量となったら液通路を閉鎖して充填を終了する充填装置であって、上記貯溜タンクを加圧した状態で充填するガス詰め充填と、上記貯溜タンクを大気に連通させ、該貯溜タンクを大気と同圧とした状態で充填するノンガス充填とに切換え可能な充填装置において、
    密封された容器に圧力気体を供給する圧力気体通路と、該圧力気体通路を開閉する圧力気体バルブと、圧力気体を供給する圧力気体供給源と、ガス詰め充填時に圧力気体供給源に接続されて第1レギュレータで設定された圧力の圧力気体を圧力気体通路に供給する第1給気通路と、ノンガス充填時に圧力気体供給源に接続されて第2レギュレータで設定された圧力の圧力気体を圧力気体通路に供給する第2給気通路とを設け、ガス詰め充填とノンガス充填とのいずれにおいても容器を密封してから液通路を開放して充填を開始するまでの間に、上記接続通路と圧力気体通路とを共に開放して上記圧力気体を容器に供給するようにしたことを特徴とする充填装置。
  2. 上記第1給気通路は上記貯溜タンクに連通されており、ガス詰め充填時には、上記第1レギュレータで設定された圧力の圧力気体が貯溜タンクに供給されることを特徴とする請求項1に記載の充填装置。
  3. 上記ノンガス充填時には、液通路の閉鎖後に、接続通路と排気通路とを共に開放することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の充填装置。
  4. 上部に大気に開放された空間を有して充填液を貯溜する貯溜タンクと、液通路と気体通路を有し容器に充填液を充填する充填バルブと、気体通路に接続された接続通路と、容器を密封するシール手段と、密封された容器内部と外部とを連通させる排気通路と、容器の充填量を検出する充填量検出手段とを備え、密封した容器に所定量の充填液を充填する充填装置の充填方法において、
    密封された容器に圧力気体を供給する圧力気体通路と、圧力気体通路に圧力気体を供給する圧力気体供給源とを設け、
    シール手段により容器を密封してから、圧力気体通路からの圧力流体を容器内に供給し、容器を介して気体通路および接続通路に圧力気体を流通させて、これら通路の内面に付着した水滴を排出させ、その後、充填バルブを開放して充填を開始し、気体通路を介して容器内の気体を排気しつつ充填を継続させ、充填量検出手段からの信号により容器の充填量が所定量となったら、充填バルブを閉鎖して充填を終了するようにし、
    さらに充填が終了したら、気体通路および接続通路を大気に連通させるとともに、密封された容器内部を排気通路により外部と連通させて、充填中に気体通路内に入り込んだ充填液を容器内へと落下させることを特徴とする充填方法。
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