JP4698628B2 - 光ディスクメディアのデータ消去方法並びにデータ消去装置 - Google Patents
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Description
前記光ビームスポットにより前記記録層を加熱するステップと、
前記光ディスクメディアは加熱中に回転が停止するステップと、
前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部へ移動させながら照射するステップと、
前記光ディスクメディアをランダムに厚み方向に変形させるステップとにより、
周囲の環境や人体に影響を与える可能性がある光ディスクメディアの金属片や前記記録層の色素を飛散させることなく、前記記録層を破壊し、
前記光ビームスポットの移動は、前記光ディスクメディアの内周部から外周部方向と外周部から内周部方向に向けて行い、往路照射後に前記光ディスクメディアを第一の角度で回転させて復路照射してさらに第二の角度回転し、この往路と復路を繰り返すことで全周の少なくとも一部を、周囲の環境や人体に影響を与える可能性がある光ディスクメディアの金属片や前記記録層の色素を飛散させることなく、前記記録層を破壊することにより、メディアが1回転するまで繰り返し前記光ディスクメディアをそのデータの読みとりが不可能な状態にすることを特徴とする。
前記光ビームスポットにより前記記録層を加熱する光ビーム出力制御部と、
前記光ディスクメディアは加熱中に回転が停止するメディア回転制御部と、
前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部へ移動させながら照射する光ビーム駆動制御部とを有し、
前記光ディスクメディアをランダムに厚み方向に変形させて、
前記光ビームスポットの移動は、前記光ディスクメディアの内周部から外周部方向と外周部から内周部方向に向けて行い、往路照射後に前記光ディスクメディアを第一の角度で回転させて復路照射してさらに第二の角度回転し、この往路と復路を繰り返すことで全周の少なくとも一部を、周囲の環境や人体に影響を与える可能性がある光ディスクメディアの金属片や前記記録層の色素を飛散させることなく、前記記録層を破壊することにより、メディアが1回転するまで繰り返し前記光ディスクメディアをそのデータの読みとりが不可能な状態にしてもよい。ここで、第一の角度を8度とし、第二の角度を8度又は52度としてもよい。
12 筐体
100 光ビームスポット部
101 メディア投入口
102 メディア格納部
103 メディア回転部
104 メディア回転制御部
105 光ビーム出力制御部
106 光ビーム駆動部
107 位置センサ部
108 光ビーム駆動制御部
109 CPU
110 メモリ部
111 動作モードDB
112 スタートSW
113 動作モード選択SW
114 動作モード表示部
115 電源部
116 温度センサ部
118 光ディスクメディア
120 照射部
122 未照射部
Claims (10)
- 光ディスクメディア内の記録層にハロゲンやキセノン等を光源とした光ビームを集光するステップと、
前記光ビームスポットにより前記記録層を加熱するステップと、
前記光ディスクメディアは加熱中に回転が停止するステップと、
前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部へ移動させながら照射するステップと、
前記光ディスクメディアをランダムに厚み方向に変形させるステップとにより、
周囲の環境や人体に影響を与える可能性がある光ディスクメディアの金属片や前記記録層の色素を飛散させることなく、前記記録層を破壊し、
前記光ビームスポットの移動は、前記光ディスクメディアの内周部から外周部方向と外周部から内周部方向に向けて行い、往路照射後に前記光ディスクメディアを第一の角度で回転させて復路照射してさらに第二の角度回転し、この往路と復路を繰り返すことで全周の少なくとも一部を、周囲の環境や人体に影響を与える可能性がある光ディスクメディアの金属片や前記記録層の色素を飛散させることなく、前記記録層を破壊することにより、メディアが1回転するまで繰り返し前記光ディスクメディアをそのデータの読みとりが不可能な状態にする光ディスクメディアのデータ消去方法。 - 前記光ディスクメディアのランダム変形により非照射光ディスクメディアと対比して記録層が破壊され内部に気泡がでる程度に前記光ディスクメディアを変形させる請求項1記載の光ディスクメディアのデータ消去方法。
- 前記光ディスクメディアを構成する金属層を破壊させて、金属層に隣接する樹脂層を発泡させて前記光ディスクメディアをそのデータの読みとりが不可能な状態にする請求項1記載の光ディスクメディアのデータ消去方法。
- 前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部に向かって半径方向に移動させながら照射する際に、少なくとも1箇所は半径方向に存在する全データ領域に渡って照射されることを特徴とする請求項1記載の光ディスクメディアのデータ消去方法。
- 前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部に向かって半径方向に移動させながら照射する際に、全周に対する照射領域の割合は前記光ディスクに記録されたデータを誤り訂正フラグで再生不能となる程度以上に照射されることを特徴とする請求項1記載の光ディスクメディアのデータ消去方法。
- 前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部に向かって半径方向に移動させながら照射する際に、前記光ビームスポットは前回照射領域と今回照射領域が重なるようにスキャンすることを特徴とする請求項1記載の光ディスクメディアのデータ消去方法。
- 前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部に向かって半径方向に移動させながら照射する際に、照射速度が一定であることを特徴とする請求項1記載の光ディスクメディアのデータ消去方法。
- 光ディスクメディア内の記録層にハロゲンやキセノン等を光源とした光ビームを集光する光ビームスポット部と、
前記光ビームスポットにより前記記録層を加熱する光ビーム出力制御部と、
前記光ディスクメディアは加熱中に回転が停止するメディア回転制御部と、
前記光ビームスポットを前記光ディスクメディアの内周部から外周部へ移動させながら照射する光ビーム駆動制御部とを有し、
前記光ディスクメディアをランダムに厚み方向に変形させて、
前記光ビームスポットの移動は、前記光ディスクメディアの内周部から外周部方向と外周部から内周部方向に向けて行い、往路照射後に前記光ディスクメディアを第一の角度で回転させて復路照射してさらに第二の角度回転し、この往路と復路を繰り返すことで全周の少なくとも一部を、周囲の環境や人体に影響を与える可能性がある光ディスクメディアの金属片や前記記録層の色素を飛散させることなく、前記記録層を破壊することにより、メディアが1回転するまで繰り返し前記光ディスクメディアをそのデータの読みとりが不可能な状態にする光ディスクメディアのデータ消去装置。 - 前記光ディスクメディアのランダム変形により非照射光ディスクメディアと対比して記録層が破壊され内部に気泡がでる程度に前記光ディスクメディアを変形させる請求項8記載の光ディスクメディアのデータ消去装置。
- 前記光ディスクメディアを構成する金属層を破壊させて、または金属層に隣接する樹脂層を発泡させて、または金属層を破壊させて且つ金属層に隣接する樹脂層を発泡させて前記光ディスクメディアをそのデータの読みとりが不可能な状態にする請求項8記載の光ディスクメディアのデータ消去装置。
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JP2007078017A JP4698628B2 (ja) | 2007-03-24 | 2007-03-24 | 光ディスクメディアのデータ消去方法並びにデータ消去装置 |
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JP2008243242A JP2008243242A (ja) | 2008-10-09 |
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JP2007078017A Expired - Fee Related JP4698628B2 (ja) | 2007-03-24 | 2007-03-24 | 光ディスクメディアのデータ消去方法並びにデータ消去装置 |
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---|---|---|---|---|
JPH0997432A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Ricoh Co Ltd | 光ディスクのデータ破壊装置及び光ディスク書込読み出し装置 |
JP2000222741A (ja) * | 1999-01-29 | 2000-08-11 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光記録媒体の情報読出防止装置 |
JP2001344760A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Toshiba Corp | 光ディスク装置および光ディスクのセキュリティ方法 |
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