JP4697298B2 - コンパレータおよび光ディスク記録再生装置 - Google Patents
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Description
記録検出回路の構成例は特許文献1に開示され、また、この記録検出回路を使用した光ディスク装置は例えば特許文献2に開示されている。
そのため、検出用の信号は、AGCループの前段から取り出し、AGCループ以降の主信号処理系とは別に検出回路を確保し、この検出回路を用いて記録検出を行っていた。
従って、記録検出回路をディジタル化すると必然的にAGC回路の後ろからの検出となり、AGCループをオン/オフするための制御信号をAGC後の信号から検出するという矛盾が生じる。
を有し、上記スライスレベルは、上記可変利得増幅回路から出力された信号の振幅が振幅検出回路で検出され当該振幅に対応する変換テーブルから得られた所定倍の係数と、スライス閾値とが乗算された値である。
を有し、上記スライスレベルは、上記可変利得増幅回路から出力された信号の振幅が振幅検出回路で検出され当該振幅に対応する変換テーブルから得られた所定倍の係数と、スライス閾値とが乗算された値である。
1.光ディスク記録再生装置の構成
2.RF信号処理系の構成
3.RF信号処理回路の動作説明
[全体構成の説明]
図1に、光ディスク記録再生装置10のブロック構成図を示す。光ディスク記録再生装置10は、光ディスク11の回転を制御するモータ駆動制御部20、光ピックアップユニット30、アナログフロントエンド(AFE)40、ディジタルフロントエンド(DFE)60、メモリ81等で構成される。
光ピックアップユニット30の出力はフレキシブルケーブル等を介してアナログフロントエンド(AFE)40の入力端子に接続される。
光ディスク11でレーザ光が反射して得られた反射光から電気信号を得るPDIC35は、例えば4分割型のフォトダイオードとオペアンプで構成される光検出器が用いられる。このフォトダイオードから4つの出力信号である信号A,B,C,Dが出力され、オペアンプで加算、減算等が行われ、加算信号A+B+C+DがRF信号として出力される。
さらに、アナログフロントエンド40の制御信号処理部は、MUX(マルチプレクサ)・S/H(サンプル/ホールド)・GCA回路50、ウォブルGCA回路51、サーボGCA回路52、AGC回路53、フォーカス・トラッキング検出回路54で構成される。
また、このディジタルフロントエンド60の制御部は、ウォブルADC63、復調・ECCなどで構成されるウォブル信号処理回路と、サーボADC68、サーボコントロール回路69、DAC(ディジタル−アナログ変換器)70などで構成される。
さらに、このディジタルフロントエンド60の変調部は、MPU(マイクロプロセッサユニット)・エンコーダ65、レーザ変調のためのライトストラテジ回路66と、PC/IF(パーソナルコンピュータ/インターフェース)回路67などで構成される。
また、光ディスク記録再生装置10は、この他に、メモリ81、モータドライバ(モータドライブ回路)82などを備えている。
光ディスク11には、絶対時間情報に基づいて蛇行された溝が形成されており、その溝に沿って種々の情報が記録され、また、光ディスク11に書き込まれた情報が読み出される。このとき、光ディスク11は、トラッキングやフォーカスを調整しながらスピンドルモータ21で線速度一定(CLV;Constant Linear Velocity)または角速度一定(CAV;Constant Angular Velocity)で回転される。
情報の記録期間においても、4分割のフォトダイオードから出力された4つの信号A〜Dに基づいてウォブル信号、フォーカス信号、トラッキング信号などが生成される。
オーディオ信号は、リニアPCM,MPEG−2に変換され、また、ビデオ信号はMPEG2などの情報圧縮されたディジタル信号にエンコードされ、パケット化された後に暗号化などが行われる。暗号化されたディジタル信号は、レーザダイオード33の変調を行うライトストラテジ回路66でマルチパルス変調方式などにより記録補償された変調が行われ、LD(レーザダイオード)ドライバ34に供給される。LDドライバ34から出力された変調パルスがレーザダイオード33に供給され、この変調パルスのオン/オフに応じて光ディスク11に情報が書き込まれる。
次に、本発明の実施形態であるRF信号処理系のブロック構成について説明する。
図2に示すビタビデコーダ151、復調器152、コントローラ153のディジタル信号処理ブロックを除いたブロックは、図1に示すRF系信号処理回路42、RFADC61に相当する。
上述したビタビデコーダ151、復調器152、コントローラ153のディジタル信号処理ブロックは、図1のディジタル信号処理回路62の一部を構成し、コントローラ153の出力は、例えば、パーソナルコンピュータのインターフェースに接続される。
本発明におけるディジタル構成の記録検出部(または単に検出回路とも称する)160は、上述した制御値−ゲイン変換テーブル161、掛け算器162、ヒステリシスコンパレータ163、記録検出回路164等で構成される。
光ディスク110から反射された反射光を光信号から電気信号に変換する光学ヘッド120の出力端子は、プリアンプ130に接続される。
プリアンプ130の出力端子は、DAC149から出力されたアナログ電圧の制御信号によりゲイン(利得)が可変されるVGA141の入力端子に接続される。
VGA141の出力端子は、DCオフセットと低域ノイズを除去するHPF142の入力端子に接続される。
HPF142の出力端子は、高周波ノイズ成分を除去するアナログフィルタ(またはLPF)143の入力端子に接続される。
アナログフィルタ143の出力端子は、オフセットを除去するHPF144の入力端子に接続される。
HPF144の出力端子は、アナログ信号をディジタル信号に変換するADC145の入力端子に接続される。
制御値−ゲイン変換テーブル161の出力端子は、ディジタル構成の掛け算器162の第1の入力に接続され、この掛け算器162の第2の入力端子には、ディジタル化されたスライス閾値が入力される。
掛け算器162の出力端子は、ヒステリシスコンパレータ163の第1の入力端子に接続され、このヒステリシスコンパレータ163の第2の入力端子は、ADC145の出力端子に接続される。
ヒステリシスコンパレータ163の出力端子は、ゲイン制御回路148をオン/オフしてAGCループを制御する記録検出回路164の入力端子に接続される。
記録検出回路164の出力端子は、ゲイン制御回路148の第2の入力端子に接続され、このゲイン制御回路148の出力端子は、上述したDAC149の入力端子に接続される。
DAC149でディジタル制御信号がアナログ信号に変換されて出力される制御信号を出力する出力端子は、VGA141の制御端子に接続される。
次に、RF信号処理系の各ブロックの構成とその動作について説明する。
VGA141は、後段のAGCループを構成するゲイン制御回路148から出力されたディジタル制御信号がDAC149でアナログ信号に変換された制御信号で利得を可変制御し、後段回路のダイナミックレンジ(Dレンジ)に合わせて振幅調整する。
HPF142は、後段のADC145に対する、前段のVGA141で発生したオフセット電圧の注入を抑止し、また低周波ノイズを除去する。アナログフィルタ143は、LPFで構成され、再生されたRF信号の高周波ノイズを除去する。HPF144は、後段のADC145に対する、前段のアナログフィルタ143等で発生したオフセット電圧の注入を抑止するものである。このHPF144のカットオフ周波数(fc)は、一般的に前段に設けられたHPF142やアナログフィルタ143のfc以下の周波数に設定される。
ADC145は、光ディスク記録再生装置100においては、一般に6bitで構成され、高速動作可能なフラッシュ方式等が用いられる。また、このADC145は、ディジタルフィルタ146やディジタル信号処理回路がCMOSで構成される場合は、同じ半導体素子のCMOSで構成される。ディジタルフィルタ146は、例えばFIR型フィルタで構成され、ADC145から出力されたディジタルRF信号のフィルタ処理を行う。
復調器152は、ビタビ符号により誤り訂正されたデータから、画像、オーディオ信号を復号する前の1,7PP復調、EFM復調処理等を行う。
コントローラ153は、アドレスやスピンドルサーボ系等の各種の制御信号、また復調されたデータを外部メモリに書き込むための制御信号などを出力する。
本発明の主要部の動作について説明する。
図2に示す振幅検出回路147は、ディジタルフィルタ146から出力されたディジタルRF信号の振幅を検出し、検出した値(データ)をゲイン制御回路148と制御値−ゲイン変換テーブル161に出力する。
ゲイン制御回路148は、振幅検出回路147で検出した値に応じてVGA141の利得を制御する為の制御信号を生成する。また、記録検出回路164から供給された制御信号により、ゲイン制御回路148の動作がオン/オフ制御され、その結果、AGCループの動作がオン/オフ制御される。ゲイン制御回路148がオンのとき、振幅検出回路147で検出された振幅に応じた制御信号が生成されるが、オフのとき、オフ直前の制御信号の値が制御電圧として出力される。このオフ時の制御信号の値は、ゲイン制御回路148が次にオンするまでの期間ホールドされる。
掛け算器162は、ディジタル掛け算器で構成され、第1の入力端子に制御値−ゲイン変換テーブル161から供給された任意の係数が入力され、第2の入力端子にスライス閾値が入力されて、両者が乗算される。その結果、この掛け算器162でスライス閾値がゲイン(係数)倍されて新たな閾値(スライスレベルとも記載する)が得られる。
すなわち、ヒステリシスコンパレータ163に、掛け算器162から出力された閾値とADC145から出力されたディジタルRF信号が供給され、ヒステリシス曲線に沿って変換されたディジタルRF信号が閾値と比較される。その結果、比較結果に応じて“H”または“L”レベルの2値化された信号(パルス)が入力されたディジタルRF信号に対応して出力される。
図3に示すように、例えば、直線aは、係数を1に設定する場合を示し、横軸のVGA制御値に対して、傾き係数1の直線を示す。すなわち、VGA制御値が1のとき係数1を出力し、VGA制御値が5のとき係数が5に設定される。
非線形の例として折れ線bを示す。この折れ線bの場合、VGA制御値が1のとき、係数を1に設定し、VGA制御値が3のとき係数が3に設定され、VGA制御値が5のとき、例えば係数が3.5に設定される。
直線cの場合、傾き係数を1より大きく設定した例を示し、VGA制御値が1のとき、係数が1に設定され、VGA制御値が2.5のとき係数が5に設定される。
また、直線dの場合、傾き係数が1/2に設定され、VGA制御値が1のとき係数が1に設定され、VGA制御値が5のとき、係数は2.5に設定される。
この制御値−ゲイン変換テーブル161において、VGA制御値に対して係数を直線または折れ線、その他の曲線(1次、・・・、n次曲線、超関数曲線など、あるいはこれらを組み合わせた曲線)等を用いることにより、任意の係数を出力することができる。
このように、新たな閾値は係数を可変して得られることから、ヒステリシスコンパレータ163の閾値をAGCループの動作状況に応じて任意に設定できるので、設計の自由度を増すことができる。
図4に、記録検出回路164の構成例を示す。記録検出回路164は、カウンタ164−1、比較器164−2、レジスタ164−3で構成される。カウンタ164−1は、前段のヒステリシスコンパレータ163から“H”または“L”レベルのパルスが供給され、所定の期間例えば“H”レベルのパルスを計数する。さらにこのカウンタ164−1は、リセット信号が入力されると、この計数値を比較器164−2に出力すると共にカウンタをリセットして次の計数動作を開始する。レジスタ164−3は、リセットから次のリセットまでの期間に対応して設けられた任意の値の基準値を記録し、比較器164−2に出力する。比較器164−2は、カウンタ164−1とレジスタ164−3から供給されたデータを比較し、その比較した結果を出力する。
つぎに、光ディスク110にデータが記録されている場合のRF信号処理ブロックの全体動作について説明する。
光ディスク110に照射したレーザ光が反射されて光学ヘッド120に入力されて光信号から電気信号に変換され、各フォトディテクタから出力された電気信号が加算される。この加算されたRF信号は、プリアンプ130で増幅された後、VGA141に入力され、DAC149から供給される制御信号に応じて後段回路のダイナミックレンジに合わせて振幅が調整される。
復号化されたディジタルRF信号は、復調器152で1,7PP復調、EFM復調、8−16変換などの復調が行われる。復調されたディジタルRF信号が、ディジタル信号処理回路62の復号器、またはコントローラ153を介してインターフェースへ出力される。
復号器152において、例えばビデオ信号は、上述したMPEG−2、MPEG−4等で復号される。一方、オーディオ信号は、例えばリニアPCM、MPEG−2AAC、ドルビーディジタル(AC−3)等により復号される。
次に、AGCループの動作について説明する。
ADC145でディジタル化されたディジタルRF信号は、ディジタルフィルタ146に入力され、フィルタ処理が行われた後に振幅検出回路147に入力される。
振幅検出回路147でディジタルRF信号の振幅がディジタル的に検出され、この検出されたディジタルRF信号の値がゲイン制御回路148と制御値−ゲイン変換テーブル161に出力される。
掛け算器162から出力された閾値と、ADC145から出力されたディジタルRF信号がヒステリシスコンパレータ163に入力され、ディジタルRF信号がヒステリシス曲線に対応した値と閾値が比較される。例えば、ディジタルRF信号が閾値より大きいと“H”(ハイ)レベルのパルスが出力され、閾値より小さいと“L”(ロー)レベルのパルスが出力される。
例えば、記録検出回路164から出力された制御パルスが“H”レベルのとき、ゲイン制御回路148がON(オン)され、ディジタルRF信号の振幅に対応したディジタル制御信号がゲイン制御回路148からDAC149に逐次出力される。DAC149から出力されたアナログ制御信号がVGA141の制御端子に供給されて、VGA141の利得を制御する。
このように、ゲイン制御回路148がオフのとき、AGCループはオフし、VGA141の利得は固定(ホールド)される。
係数を大きくすることによりスライス閾値が掛け算器162で5倍されて、新たな閾値としてヒステリシスコンパレータ163に出力される。以後の動作は、上述した係数1の場合と同様であるので、その説明は省略する。
なお、この新たな閾値を大きくする理由は、ヒステリシスコンパレータ163に入力されるディジタルRF信号の振幅が大きいので、ディジタルRF信号の有無を正確に判別する為に振幅に対応した閾値を設定し直す必要があるからである。もし、閾値が小さいと、ヒステリシスコンパレータ163から出力される値は、極端な場合、ディジタルRF信号の振幅が小さい場合でも閾値より大きいため、“H”レベルとなり誤った結果が出力される。またこれ以外に、振幅の小さいノイズでもヒステリシスコンパレータ163から“H”レベルのパルスを出力し、誤動作の原因ともなる。
また、RF信号が存在しない例として、光ディスク110の記録領域に信号が記録されていない場合(未記録状態)、光ディスク(110)面上に、ゴミ、キズなどが存在する場合、光ピックアップがトラック間を移動する場合がある。
また、本発明の構成では、ゲイン調製前相当の信号およびゲイン調整後の信号のどちらも同じ回路で処理を行うことができ、回路をコンパクトにできる。
更に、VGAゲインと閾値との掛け算係数は1倍である必要はなく、任意の係数を設定することもでき、あるいは係数に制限を与えることなどもできるため、信号処理の自由度が高くなる。
Claims (14)
- 制御信号により利得を可変して入力信号の振幅を可変させる可変利得増幅回路と、
上記可変利得増幅回路から出力される信号レベルに連動したスライスレベルと上記可変利得増幅回路の出力信号が供給され、上記スライスレベルと出力信号が比較され、当該比較結果に応じて出力信号を導出する比較器と
を有し、
上記スライスレベルは、上記可変利得増幅回路から出力された信号の振幅が振幅検出回路で検出され当該振幅に対応する変換テーブルから得られた所定倍の係数と、スライス閾値とが乗算された値である
コンパレータ。 - 上記所定倍の係数は、上記検出された振幅が上記変換テーブルで非線形に変換されて所定倍する値である
請求項1に記載のコンパレータ。 - 上記比較器は、ヒステリシス曲線の特性を有し、上記可変利得増幅回路から出力された出力信号が該ヒステリシス曲線に対応した値と上記スライスレベルと比較する
請求項1または2に記載のコンパレータ。 - 上記入力信号は、記録媒体に記録された信号である
請求項1または2に記載のコンパレータ。 - 上記入力信号を上記比較器で検出することにより、上記記録媒体に記録された信号の有無を検出する
請求項4に記載のコンパレータ。 - 上記比較器は、ディジタル回路で構成された
請求項5に記載のコンパレータ。 - 光ディスクから情報を読み出しまたは光ディスクに情報を書き込む光ディスク記録再生装置であって、
上記光ディスク記録再生装置は、
制御信号により利得を可変して光ピックアップから供給された入力信号の振幅を可変させる可変利得増幅回路と、
上記可変利得増幅回路から出力される信号レベルに連動したスライスレベルと上記可変利得増幅回路の出力信号が供給され、上記スライスレベルと出力信号が比較され、当該比較結果に応じて出力信号を導出する比較器と
を有し、
上記スライスレベルは、上記可変利得増幅回路から出力された信号の振幅が振幅検出回路で検出され当該振幅に対応する変換テーブルから得られた所定倍の係数と、スライス閾値とが乗算された値である
光ディスク記録再生装置。 - 上記所定倍の係数は、上記検出された振幅が上記変換テーブルで非線形に変換されて所定倍する値である
請求項7に記載の光ディスク記録再生装置。 - 上記比較器は、ヒステリシス曲線の特性を有し、上記可変利得増幅回路から出力された出力信号が該ヒステリシス曲線に対応した値と上記スライスレベルと比較する
請求項7または8に記載の光ディスク記録再生装置。 - 上記入力信号を上記比較器で検出することにより、上記記録媒体に記録された信号の有無を検出する
請求項7または8に記載の光ディスク記録再生装置。 - 上記比較器は、ディジタル回路で構成された
請求項10に記載の光ディスク記録再生装置。 - 光ディスクから情報を読み出しまたは光ディスクに情報を書き込む光ディスク記録再生装置であって、
上記光ディスク記録再生装置は、
制御信号により利得を可変して光ピックアップから供給された入力信号の振幅を可変させる可変利得増幅回路と、
上記可変利得増幅回路の出力信号をディジタル信号に変換するアナログディジタル変換器と、
上記ディジタル信号の振幅を検出する振幅検出回路と、
上記振幅検出回路から出力された検出値により上記可変利得の利得を制御する制御信号を生成するゲイン制御回路と、
上記振幅検出回路から供給された検出値を所定倍に変換する係数を出力する変換テーブルを有し、当該係数に基づいて閾値を発生する閾値発生回路と、
上記閾値と上記アナログディジタル変換器から出力されたディジタル信号を比較する比較器と、
上記比較器の比較結果に応じて上記ゲイン制御回路のオン/オフ動作を制御する制御信号を生成する記録検出回路と、
を有する光ディスク記録再生装置。 - 上記閾値発生回路は、さらに掛け算器を有し、上記変換テーブルから読み出された係数とスライス閾値を乗算して、上記比較器へ供給する上記閾値としてのスライスレベルを発生する
請求項12に記載の光ディスク記録再生装置。 - 上記変換テーブルは、上記振幅検出回路で検出した振幅を非線形変換して係数を出力する
請求項12または13に記載の光ディスク記録再生装置。
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