JP4697164B2 - 移動ロボット及びロボット移動制御方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態1にかかるロボット移動制御方法について、図1、2を用いて説明する。図1に示されるように、移動ロボット1は追従対象2の位置座標を取得しつつ、その位置座標に対して所定の相対位置関係にある自己位置を保つように移動経路を作成する。図1における移動ロボット1の具体的な構成については後に詳述する。この移動ロボット1は、典型的には真横に動けない非ホロノミック系の車輪型ロボットであるが、自律歩行型ロボットであってもよい。追従対象2は、自ら移動する機能を有するものであり、典型的には人であるが、他のロボットや乗り物であってもよい。
ここで、追従対象2が不感領域Bから出てしまった場合には、移動ロボット1が旋回動作を行わずにそのまま横方向へ移動することによって追従対象2が不感領域Bに入るようにすることも可能である。しかしながら、移動ロボット1は、真横の方向へ移動できない車輪型ロボットであるため、横方向へ移動するためには、90度旋回した上で直進する必要があり、大きく回転する必要がある。これに対して、本発明においては、旋回動作を行うものの、追従対象2が不感領域Bに入るまで行い、その後は旋回動作を停止して前後動作に移行するので、旋回する角度は小さく、自然な追従動作となる。
また、本体1aの後面には、追従対象2を認識するためのカメラ等の追従対象検知手段18が固定されており、この追従対象検知手段18で認識した追従対象2の画像や映像等の情報が演算部15に入力される。演算部15は、この追従対象2の画像や映像等の情報に基づき、解析を行い、追従対象2と移動ロボット1の相対的な位置を正確に認識することができる。
本実施の形態2にかかる移動制御方法においても、発明の実施の形態1と同様に、移動ロボット1は追従対象2の位置座標を取得しつつ、その位置座標に対して所定の相対位置関係にある自己位置を保つように移動経路を作成する。
不感領域の形状は、図7に示す不感領域Eのように、円や楕円であってもよい。
2 追従対象
1a 本体
11a,11b 車輪
12 キャスタ
13a,13b 駆動部
14 カウンタ
15 演算部
16 障害物検知手段
17 アンテナ
18 追従対象検知手段
Claims (8)
- 移動する追従対象に対して相対的な所定位置を維持して追従動作を行う移動ロボットであって、
前後方向に対する追従動作を停止する第1の不感領域と、前記前後方向に対して垂直な横方向に対する追従動作を停止する第2の不感領域とを設定する設定手段と、
前記追従対象が前記第1の不感領域及び前記第2の不感領域の内側にいるかどうかを判定する判定手段と、
判定の結果、前記追従対象が前記第2の不感領域の内側にいない場合には旋回動作を実行し、当該旋回動作により前記第1の不感領域及び前記第2の不感領域を回転させて、前記追従対象を前記第2の不感領域の内側に入れ、その後に当該追従対象が前記第1の不感領域の内側にいない場合には前後動作を実行し、当該前後動作により前記第1の不感領域及び前記第2の不感領域を移動させて、前記追従対象を前記第1の不感領域内に入れ、前記追従対象を前記第1の不感領域と前記第2の不感領域との共通領域内に入れる動作決定手段とを備えた移動ロボット。 - 前記移動ロボットは、車輪型移動ロボットであることを特徴とする請求項1記載の移動ロボット。
- 前記第1の不感領域は、前記追従対象が位置すべき前記相対的な所定位置である目標位置を含み、当該追従対象の進行方向に対して垂直な方向に一定の幅で左右両方向に延在し、
前記第2の不感領域は、前記目標位置を含み、当該追従対象の進行方向の方向に一定の幅で前後方向に延在していることを特徴とする請求項1又は2記載の移動ロボット。 - 前記第1の不感領域は、前記追従対象が位置すべき前記相対的な所定位置である目標位置を含み、当該移動ロボットの現在位置を中心に円弧状に一定の幅で両方向に延在し、
前記第2の不感領域は、前記目標位置を含み、当該目標位置と前記現在位置を結ぶ線方向に一定の幅で前記現在位置の方向及びその反対方向に延在していることを特徴とする請求項1又は2記載の移動ロボット。 - 移動する追従対象に対して相対的な所定位置を維持して追従動作を行う移動ロボットを移動制御するためのロボット移動制御方法であって、
前後方向に対する追従動作を停止する第1の不感領域と、前記前後方向に対して垂直な横方向に対する追従動作を停止する第2の不感領域とを設定するステップと、
前記追従対象が前記第1の不感領域及び前記第2の不感領域の内側にいるかどうかを判定するステップと、
判定の結果、前記追従対象が前記第2の不感領域の内側にいない場合には旋回動作を実行し、当該旋回動作により前記第1の不感領域及び前記第2の不感領域を回転させて、前記追従対象を前記第2の不感領域の内側に入れ、その後に当該追従対象が前記第1の不感領域の内側にいない場合には前後動作を実行し、当該前後動作により前記第1の不感領域及び前記第2の不感領域を移動させて、前記追従対象を前記第1の不感領域内に入れ、前記追従対象を前記第1の不感領域と前記第2の不感領域との共通領域内に入れるステップとを備えたロボット移動制御方法。 - 前記移動ロボットは、車輪型移動ロボットであることを特徴とする請求項5記載のロボット移動制御方法。
- 前記第1の不感領域は、前記追従対象が位置すべき前記相対的な所定位置である目標位置を含み、当該追従対象の進行方向に対して垂直な方向に一定の幅で左右両方向に延在し、
前記第2の不感領域は、前記目標位置を含み、当該追従対象の進行方向の方向に一定の幅で前後方向に延在していることを特徴とする請求項5又は6記載のロボット移動制御方法。 - 前記第1の不感領域は、前記追従対象が位置すべき前記相対的な所定位置である目標位置を含み、当該移動ロボットの現在位置を中心に円弧状に一定の幅で両方向に延在し、
前記第2の不感領域は、前記目標位置を含み、当該目標位置と前記現在位置を結ぶ線方向に一定の幅で前記現在位置の方向及びその反対方向に延在していることを特徴とする請求項5又は6記載のロボット移動制御方法。
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