JP4696799B2 - 流動性固体定量供給装置及び廃液処理装置 - Google Patents
流動性固体定量供給装置及び廃液処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4696799B2 JP4696799B2 JP2005264345A JP2005264345A JP4696799B2 JP 4696799 B2 JP4696799 B2 JP 4696799B2 JP 2005264345 A JP2005264345 A JP 2005264345A JP 2005264345 A JP2005264345 A JP 2005264345A JP 4696799 B2 JP4696799 B2 JP 4696799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solid
- supply pipe
- pipe
- flowable solid
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
粉体を一定量ずつ供給するにあたっては、貯留容器に貯留した粉体を重力などを利用して一定量取り出し、これを空気やスクリューなどによって供給先へ供給する構造が一般的である。また、特に貯留容器がホッパー型である場合、粉体はその圧力で下部排出口で固められ、粉体が落ちた後に空洞ができて次の粉体が落ちてこない現象、すなわちブリッジが発生しやすい。
すなわち、粉体定量供給装置は振動手段を備えているために、作動時における騒音が大きいばかりではなく、この振動に起因して装置各部に機械的な不具合や故障が起こりやすかった。
本発明の目的は、流動性固体を貯留する貯留容器排出側のブリッジの発生を防止し、定量の流動性固体を供給先へ供給できるものにおいて、騒音の発生あるいは機械的な不具合や故障が起こりにくい流動性固体定量供給装置及びそれを使用した廃液処理装置を提供することである。
第1の発明にあっては、
流動性固体を貯留する貯留容器と、
前記流動性固体を供給する流動性固体供給管と、
該流動性固体供給管の経路中にあり前記貯留容器の移入部から定量の流動性固体が入れられる流動性固体計量部と、
前記貯留容器の移入部の内部に空気を噴き出す噴出部と、
前記流動性固体供給管と前記噴出部に空気を供給する空気供給装置と、
を備えており、
前記貯留容器の移入部は、前記貯留容器の下端に縦方向に接続されている移入管で構成され、該移入管には、横方向に前記流動性固体供給管が貫通しており、
前記移入管内の前記流動性固体供給管の上面側には、流動性固体の入口が設けてあり、該入口につながる流動性固体供給管内の空間部が前記流動性固体計量部となっており、
前記移入部の内部に空気を噴き出す噴出部は、前記移入管の内部の流動性固体供給管に沿って設けられている区画底板に形成された所要数の噴出孔で構成されており、該噴出孔は、前記流動性固体の入口よりも下側に位置しており、
前記流動性固体供給管に空気を送り流動性固体計量部に入った定量の流動性固体を供給先へ供給し、前記移入部に空気を送り噴出孔から噴出させて流動性固体を解すよう構成されている、
流動性固体定量供給装置である。
流動性固体を貯留する貯留容器と、
前記流動性固体を供給先へ供給する流動性固体供給管と、
該流動性固体供給管の経路中にあり前記貯留容器の移入部から定量の流動性固体が入れられる流動性固体計量部と、
前記貯留容器の移入部の内部に流動性固体を解す空気を噴き出す噴出部と、
該噴出部へ空気を供給する解し空気供給管と、
前記流動性固体供給管の流動性固体計量部より後の経路に空気を供給する逆流防止空気供給管と、
前記流動性固体供給管、解し空気供給管及び逆流防止空気供給管に空気を供給する空気供給装置と、
空気を供給する各供給管を選択的に切り替える切替手段と、
前記流動性固体を供給先へ供給する回数または量を制御する制御手段と、
を備え、
前記貯留容器の移入部は、前記貯留容器の下端に縦方向に接続されている移入管で構成され、該移入管には、横方向に前記流動性固体供給管が貫通しており、
前記移入管内の前記流動性固体供給管の上面側には、流動性固体の入口が設けてあり、該入口につながる流動性固体供給管内の空間部が前記流動性固体計量部となっており、
前記移入部の内部に空気を噴き出す噴出部は、前記移入管の内部の流動性固体供給管に沿って設けられている区画底板に形成された所要数の噴出孔で構成されており、該噴出孔は、前記流動性固体の入口よりも下側に位置している、
流動性固体定量供給装置である。
廃液の固液分離を行う一次脱水装置と、
該一次脱水装置で分離された液分に凝集剤の流動性固体を直接または溶解装置で水溶液にして供給し混合撹拌してスラリーまたはスラッジを凝集させる凝集撹拌装置と、
該凝集撹拌装置により処理された固液混合物の固液分離を行う二次脱水装置と、
を備えており、
凝集剤の流動性固体の液分への供給または前記溶解装置への供給は、第1の発明または第2の発明に係る流動性固体定量供給装置により行うよう構成されている、
廃液処理装置である。
本発明にいう「定量」の用語は、厳密な意味での「定量」の他、本質的に定量であれば若干の増減がある場合も含む意味で使用している。なお、この場合の増減は、「定量」の流動性固体を供給して使用したときに、それによる作用や効果に支障の出ない範囲内であればよい。
本発明に係る流動性固体定量供給装置と廃液処理装置の作用を説明する。なお、ここでは本発明の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与し説明するが、この符号の付与は、あくまで説明の理解を容易にするためであって各構成要件の上記各部への限定を意味するものではない。
貯留容器(50)に適当な量の流動性固体(51)を貯留する。
流動性固体(51)は、その重さによって流動性固体供給管(53)の入口(530)を通り、流動性固体計量部(531)に入る。流動性固体計量部(531)の内部においては流動性固体(51)は山状に盛り上がり、上部が入口(530)を塞いだところでそれ以上入らなくなり、その結果として定量の流動性固体(51)が流動性固体計量部(531)に入ることになる。
同時に解し空気供給管(55)に供給された空気は、噴出部から貯留容器(50)の移入部内へ噴出する。噴出した空気の圧力によって移入部内の流動性固体は解され、流動性固体にブリッジが発生していた場合はブリッジが崩される。
制御手段の制御によって上記工程が必要な回数だけ繰り返され、所要量の流動性固体が供給先へ供給される。
廃液の原水を一次脱水装置(1)へ送り固液分離する。
一次脱水装置(1)で分離された液分を凝集撹拌装置(2)の撹拌部(20)へ送る。
撹拌部(20)内の液分に第2、第3または第4の流動性固体定量供給装置(5)によって凝集剤(51)の流動性固体を直接または溶解装置(4)で水溶液にして間接的に所要量供給する。
凝集物と液分の固液混合物を二次脱水装置(3)へ送り固液分離する。
分離した液分は河川放流や廃水処理などによって処理し、固形分は産廃処理、堆肥化処理、炭化処理などによって処理する。
図2は廃液処理装置の工程を示すブロック図である。
次に、一次脱水装置1、凝集撹拌装置2及び二次脱水装置3のそれぞれについて構造を詳細に説明する。
図4は脱水装置の構造を示す平面視説明図、
図5は脱水装置の構造を示す側面視説明図、
図6は脱水装置の圧搾ローラ装置の作用を説明する説明図である。
主に図3、図4、図5を参照して説明する。なお、一次脱水装置1と二次脱水装置3は同様の構造であるので、ここでは一次脱水装置1の構造についてのみ説明する。
一次脱水装置1はフレーム10を有している。フレーム10は所要間隔をおいて平行に立設された側板101、102を有している。側板101、102は、複数の連結部材103によって間隔が固定されている。また、フレーム10の下部の四隅には、脚部材104が設けてある。
受けローラ150は、固定軸受152によって側板101、102間に水平に軸支されている。受けローラ150は、スクリーンベルト14の横行部の下側に位置し、その周面上端がスクリーンベルト14の下面側に接するようにしてある。
また、上記幅寄せ部材16、16aで挟まれた部分の中央上方には、給液調整センサ106(接触型センサ)が設けてある。給液調整センサ106は、幅寄せ部材16、16aの間を送られる廃液の固形分の量(高さ)を感知し、多すぎるときは廃液の導入を一次停止したりスクリーンベルト14の回転を停止するなど、安全で円滑な処理を可能にする制御部を構成する。
図8は溶解装置の構造を示す平面視説明図、
図9は溶解装置の構造を示す側面視説明図である。
図11は粉体定量供給装置の粉体計量部の構造を示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
凝集撹拌装置2は、上記のように撹拌装置20、溶解装置4、粉体定量供給装置5により構成されている。溶解装置4、粉体定量供給装置5は、撹拌装置20とは別体に設けられており、粉体定量供給装置5は、溶解装置4の上部に取り付けられている。
粉体定量供給装置5は、上板42の上部に固定されており、後述する乾燥空気ユニット56は槽体40の側板上部に固定されている。
貯留容器50の下端にはほぼ円筒形状の移入管52が縦方向に接続されている。移入管52の下端は閉塞されている。移入管52の上下方向の中間には、横方向に粉体供給管53が貫通して固定してある。
粉体供給管53の供給先側の端部(図10で右端)には、逆流防止空気供給管を構成する縦供給管54が接続してある。
また、移入管52には、区画底板520下方の空間部522に繋がる解し空気供給管を構成する通気管55が周壁を貫通して設けてある。
縦供給管54の基端には送気管549の一端が繋がれている。送気管549の経路中には流量調節弁548が設けてある。
通気管55には送気管559の一端が繋がれている。送気管559の経路中には流量調節弁558が設けてある。
図1ないし図11を参照して本実施の形態に係る粉体定量供給装置5及びそれを備えた廃液処理装置A1の作用を説明する。
貯留容器50に適当な量の高分子凝集剤51を貯留する。これにより、高分子凝集剤51は、その重さで移入管52から粉体供給管53の入口530を通り、粉体計量部531に入る。粉体計量部531の内部においては粉体51は山状に盛り上がり(図11参照)、上部が入口530を塞いだところでそれ以上入らなくなり、その結果として定量の粉体51が粉体計量部531に入ることになる。
本実施の形態では、三方切替弁563は粉体供給管側への空気供給を短時間(例えば0.5秒間)、縦供給管54側を比較的長め(例えば3秒間)とした時間間隔で繰り返すように設定されている。
なお、各流量調節弁538、548、558を自動弁として、各送気管539、549、559に乾燥空気を供給しないときには閉じて高分子凝集剤51の吸湿を防止できるようにしてもよい。
そして、タイマーなどの制御手段(図示省略)の制御によって上記工程が必要な回数だけ繰り返され、所要量の高分子凝集剤51が槽体40内部へ供給される。
廃液の原水を送液管69から一次脱水装置1へ送る。廃液処理装置A1での処理に適している廃液は、比重が比較的小さいもの、例えば畜産廃水、食品残渣または工場廃水などであるが、これらに限定するものではない。
この強い圧搾と、上記予備的な圧搾により分離された液分はスクリーンベルト14を通り抜け、下方の集液部材17で回収され、送液管60を通り中継槽61へ送られる。
また、スクレーパシュート18で掻き取られた固形分は処理に回される。
このように、一連の圧搾工程中に予備的に圧搾を行う工程があることにより、廃液の固形分が一度に大量に送られた場合でも、段階的に圧搾できるので、固液混合物がローラ間を通ることができずに残って処理が停滞するようなこともなく、比較的無理のない効果的な圧搾処理が可能になる。
次に、粉体定量供給装置5から溶解装置4へ上記したような工程を経て、撹拌装置20の槽体200内の液分の量に対しあらかじめ決められた量の高分子凝集剤51が槽体40に供給される。高分子凝集剤51は溶解装置4で撹拌されて水に溶かされ、その溶液は排出部41からポンプ48を備えた送液管49(図1参照)を通り槽体200内に供給される。槽体200内の高分子凝集剤51が混合された液分は撹拌され、スラリーまたはスラッジが凝集する。
分離した液分は河川放流や廃水処理などによって処理し、凝集物である固形分は産廃処理、堆肥化処理、炭化処理などによって処理する。
図13は傾斜撹拌装置の構造を示す斜視図、
図14は傾斜撹拌装置の構造を示す側面図である。
このように、廃液処理装置A2は、上記廃液処理装置A1とは凝集撹拌装置2aを構成する傾斜撹拌装置7が撹拌装置20と相違しているだけで、他は同様の構成を有しているので、ここでは重複する説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。
廃液の原水を送液管69から一次脱水装置1へ送る。廃液処理装置A2での処理に適している廃液は、比重が比較的大きいもの、例えば建設汚泥、金属スラッジまたはダム残渣などであるが、これらに限定するものではない。
撹拌体73、73a、73b、73cは駆動モータ74の作動により同じ方向へ回転している。
送られた液分は受板75に当たり、最上部の個槽部720に落ちる。また、凝集撹拌装置2aの粉体定量供給装置5から溶解装置4へ液分の量に対しあらかじめ決められた量の高分子凝集剤51が上記廃液処理装置A1の場合と同様の工程を経て供給され水に溶かされる。そして、その溶液は、溶解装置4から受板75へ向け送られ、上記個槽部720で液分と混合される。
凝集物が混合した混合液はシュート76から二次脱水装置3に導入され、一次脱水装置1の場合とほぼ同様に脱水(固液分離)が行われる。
分離した液分は河川放流や廃水処理などによって処理し、凝集物である固形分は産廃処理、堆肥化処理、炭化処理などによって処理する。
1 一次脱水装置
10 フレーム
101 側板
102 側板
103 連結部材
104 脚部材
105 廃液導入口
106 給液調整センサ
11 調節ローラ
110 可動軸受
111 案内部材
112 調節具
12 駆動ローラ
120 ギヤボックス
121 固定軸受
122 駆動モータ
13 蛇行修正ローラ
130 可動軸受
131 案内部材
132 蛇行修正ユニット
133 固定軸受
14 スクリーンベルト
15 圧搾ローラ装置
150 受けローラ
151 加圧ローラ
152 固定軸受
153 可動軸受
154 圧調節ハンドル
155 案内部材
16、16a 幅寄せ部材
17 集液部材
170 排水管
18 スクレーパシュート
2 凝集撹拌装置
20 撹拌装置
200 槽体
201 上板
202 撹拌モータ
203 回転軸
204 撹拌羽根
205 排出部
3 二次脱水装置
4 溶解装置
40 槽体
41 排出部
42 上板
43 導入管
44 撹拌モータ
440 回転軸
45 撹拌羽根
46 キャップ
47 給水電磁弁
48 ポンプ
49 送液管
5 粉体定量供給装置
50 貯留容器
51 粉体
52 移入管
520 区画底板
521 噴出孔
522 空間部
53 粉体供給管
530 入口
531 粉体計量部
538 流量調節弁
539 送気管
54 縦供給管
548 流量調節弁
549 送気管
55 通気管
558 流量調節弁
559 送気管
56 乾燥空気ユニット
560 送気管
561 出口ボール弁
562 流量計
563 三方切替弁
59 蓋
60 送液管
61 中継槽
62 送液管
63 ポンプ
64 送液管
65 ポンプ
69 送液管
A2 廃液処理装置
2a 凝集撹拌装置
7 傾斜撹拌装置
70 槽体
700 側壁
701 上縁部
71 台フレーム
72 内槽
720 個槽部
721 上縁部
73、73a、73b、73c 撹拌体
730 回転軸
731 軸受
732 タイミングプーリ
733 タイミングベルト
734 アームロッド
735 撹拌羽根
736 テンションプーリ具
74 駆動モータ
740 タイミングプーリ
741 タイミングベルト
75 受板
750、751 脚部材
752 堰板
76 シュート
Claims (3)
- 流動性固体を貯留する貯留容器(50)と、
前記流動性固体を供給する流動性固体供給管(53)と、
該流動性固体供給管(53)の経路中にあり前記貯留容器(50)の移入部から定量の流動性固体が入れられる流動性固体計量部(531)と、
前記貯留容器(50)の移入部の内部に空気を噴き出す噴出部と、
前記流動性固体供給管(53)と前記噴出部に空気を供給する空気供給装置(56)と、
を備えており、
前記貯留容器(50)の移入部は、前記貯留容器(50)の下端に縦方向に接続されている移入管(52)で構成され、該移入管(52)には、横方向に前記流動性固体供給管(53)が貫通しており、
前記移入管(52)内の前記流動性固体供給管(53)の上面側には、流動性固体の入口(530)が設けてあり、該入口(530)につながる流動性固体供給管(53)内の空間部が前記流動性固体計量部(531)となっており、
前記移入部の内部に空気を噴き出す噴出部は、前記移入管(52)の内部の流動性固体供給管(53)に沿って設けられている区画底板(520)に形成された所要数の噴出孔(521)で構成されており、該噴出孔(521)は、前記流動性固体の入口(530)よりも下側に位置しており、
前記流動性固体供給管(53)に空気を送り流動性固体計量部(531)に入った定量の流動性固体を供給先へ供給し、前記移入部に空気を送り噴出孔(521)から噴出させて流動性固体を解すよう構成されている、
流動性固体定量供給装置。 - 流動性固体を貯留する貯留容器(50)と、
前記流動性固体を供給先へ供給する流動性固体供給管(53)と、
該流動性固体供給管(53)の経路中にあり前記貯留容器(50)の移入部から定量の流動性固体が入れられる流動性固体計量部(531)と、
前記貯留容器(50)の移入部の内部に流動性固体を解す空気を噴き出す噴出部と、
該噴出部へ空気を供給する解し空気供給管(55)と、
前記流動性固体供給管(53)の流動性固体計量部(531)より後の経路に空気を供給する逆流防止空気供給管(54)と、
前記流動性固体供給管(53)、解し空気供給管(55)及び逆流防止空気供給管(54)に空気を供給する空気供給装置(56)と、
空気を供給する各供給管(53,54,55)を選択的に切り替える切替手段(563)と、
前記流動性固体を供給先へ供給する回数または量を制御する制御手段と、
を備え、
前記貯留容器(50)の移入部は、前記貯留容器(50)の下端に縦方向に接続されている移入管(52)で構成され、該移入管(52)には、横方向に前記流動性固体供給管(53)が貫通しており、
前記移入管(52)内の前記流動性固体供給管(53)の上面側には、流動性固体の入口(530)が設けてあり、該入口(530)につながる流動性固体供給管(53)内の空間部が前記流動性固体計量部(531)となっており、
前記移入部の内部に空気を噴き出す噴出部は、前記移入管(52)の内部の流動性固体供給管(53)に沿って設けられている区画底板(520)に形成された所要数の噴出孔(521)で構成されており、該噴出孔(521)は、前記流動性固体の入口(530)よりも下側に位置している、
流動性固体定量供給装置。 - 廃液の固液分離を行う一次脱水装置(1)と、
該一次脱水装置(1)で分離された液分に凝集剤の流動性固体を直接または溶解装置(4)で水溶液にして供給し混合撹拌してスラリーまたはスラッジを凝集させる凝集撹拌装置(2)と、
該凝集撹拌装置(2)により処理された固液混合物の固液分離を行う二次脱水装置(3)と、
を備えており、
凝集剤の流動性固体の液分への供給または前記溶解装置(4)への供給は、請求項1または2記載の流動性固体定量供給装置(5)により行うよう構成されている、
廃液処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005264345A JP4696799B2 (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 流動性固体定量供給装置及び廃液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005264345A JP4696799B2 (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 流動性固体定量供給装置及び廃液処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007075687A JP2007075687A (ja) | 2007-03-29 |
JP4696799B2 true JP4696799B2 (ja) | 2011-06-08 |
Family
ID=37936515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005264345A Expired - Fee Related JP4696799B2 (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | 流動性固体定量供給装置及び廃液処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4696799B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5966676B2 (ja) * | 2012-06-28 | 2016-08-10 | トヨタ紡織株式会社 | 繊維複合体の製造方法 |
CN117505487B (zh) * | 2023-12-20 | 2024-04-16 | 枣庄环聚固废处置有限公司 | 一种固体废物的贮存装置及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6012534U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-28 | 川崎製鉄株式会社 | 粉体の吸引式空気輸送装置 |
JPH05330652A (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-14 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 粉粒体の空気輸送装置 |
JP3135218B2 (ja) * | 1997-02-10 | 2001-02-13 | 大阪精密株式会社 | 粉体供給装置 |
-
2005
- 2005-09-12 JP JP2005264345A patent/JP4696799B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007075687A (ja) | 2007-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101106168B1 (ko) | 스크류탈수기 | |
JP5277152B2 (ja) | 高アルカリスラリー処理方法及びシステム | |
JP2011005362A (ja) | スラリー処理装置 | |
JP2007075688A (ja) | 固液混合物の脱水方法、装置及び廃液処理装置 | |
JP4696799B2 (ja) | 流動性固体定量供給装置及び廃液処理装置 | |
CN106644662B (zh) | 一种污水检测用颗粒状杂质检测装置 | |
CN108211970A (zh) | 一种用于化工生产的固液配料装置及配料方法 | |
CN114940314A (zh) | 一种具有防止物料板结功能的钢板仓 | |
JP4611848B2 (ja) | 廃液処理装置 | |
KR101047351B1 (ko) | 다중 압입식 스크류프레스 | |
CN108714442A (zh) | 一种智能传感风动除尘建筑物料颚式冲击粉碎筛分一体机 | |
CN104307397A (zh) | 用于管中混合固化技术中的固化剂合成装置 | |
CN107583509B (zh) | 一种脱硫剂浆液制备系统 | |
JP6278365B1 (ja) | 固形化処理装置 | |
JP2007007551A (ja) | 排泥処理用混練装置及びそれを用いた排泥処理方法 | |
JP6469207B2 (ja) | 固形化処理装置 | |
JPH08229378A (ja) | 混合溶解装置 | |
CN206778203U (zh) | 一种无搅拌桨的涂料搅拌机 | |
KR200303104Y1 (ko) | 고 함수율의 활성탄 투입장치 | |
EP3538279A1 (en) | Separator apparatus and method | |
CN212193672U (zh) | 一种混凝土加工用配料装置 | |
JP2004060326A (ja) | 軽量固化材料の製造方法および装置、管路型ミキサー装置、固化材製造装置、ならびに比重調整装置 | |
KR200415209Y1 (ko) | 고액분리시스템의 유동성 고체 용해장치 | |
CN212855371U (zh) | 一种无机盐生产用浆料固液混合装置 | |
CN219964788U (zh) | 水生产用矿物质投料装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110204 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110214 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |