JP4695783B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品搬送装置に関するものである。特に、ハウジングに対して移動可能に支持されている入力軸と、前記ハウジングに対して移動可能に支持されている出力軸と、前記入力軸と連動して前記出力軸を揺動させるための第1カムと、前記入力軸と連動して前記出力軸を往復動させるための、前記第1カムとは異なる第2カムと、前記出力軸とともに揺動及び往復動をする物品搬送部と、を有する物品搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来いわゆるバラ部品等の物品を搬送しながら整列させて、一個ずつ供給するための装置が各種提案されている。これらの装置は、一般的に「パーツフィーダ」と呼ばれている。パーツフィーダには、振動式、回転式、揺動式、ベルト式、攪拌式等、様々な方式のものが存在するが、振動式のものが最も多い。この振動式パーツフィーダは、振動する面上に搬送する物品をのせて、その間の相対的な滑り、及び跳躍現象を利用して物品の整列、搬送を行う装置である。
【0003】
振動式パーツフィーダの構成について図8を参照しつつ説明する。図8に示すように、基礎(ベース)に対して、ボウルが数組の支持バネにより付勢された状態で支持されている。また、基礎(ベース)には、電磁石が設けられており、この電磁石によりボウルを引き寄せ可能となっている。したがって、電磁石に所定の周波数の交流電圧を印加すると、該周波数に応じてボウルが振動する。これにより、ボウルに収容されている物品(ワーク)が適宜整列されながら搬送されてゲートから一個ずつ供給される。
【0004】
しかしながら、このような構造を有する振動式パーツフィーダは、種々の問題点を有している。例えば、調整に手間がかかる、ワークが磁化されてしまう、騒音が発生する等の問題点である。特に、騒音に関しては、前述した構成の振動式パーツフィーダの場合、ボウルに対してワークを跳躍させながら搬送するため、ボウル上にワークが着地する際に騒音を発生してしまうことになる。
【0005】
かかる問題に鑑みて、カムを用いた振動式パーツフィーダが提案されており、例えば、特公昭63−24891号に示されるようなものがある。この公報に記載されている装置は、中心軸を回動中心として、回動自在に支持したボウルをカムにより往復の加速度に大きな差を有する水平回転振動させ、摩擦力と慣性力を利用してボウル内のワークを搬送するものである。
【0006】
この装置は、カムを用いていること、及び、ボウルが水平揺動し上下方向に往復動しないためボウル上をワークが跳躍しないこと等により、従来問題となっていた騒音の問題を緩和することができる点で優れている。しかし、この装置では、前述したようにボウルが水平揺動し上下方向に往復動しないため、ボウル上のワークは重力の作用により常に所定の力でボウルに当接している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ボウル上のワークを効率的に搬送するためには、ボウルがワークの搬送方向へ移動する場合と、それとは逆の方向へ移動する場合とで、ワークのボウルに対する当接圧が異なることが好ましい。すなわち、ボウルがワークの搬送方向へ移動する際には、ワークをボウルに強い力で当接させることにより、ワークのボウルに対する滑りを抑制してワークを積極的に搬送し、逆に、ボウルがワークの搬送方向と逆の方向へ移動する際には、ワークをボウルに軽微な力で当接させることにより、ワークのボウルに対する滑りを促してワークが搬送方向と逆の方向へ戻ることを抑制することが好ましい。
【0008】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1カムと、該第1カムとは異なる第2カムとを有する効果的な物品搬送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための第1の発明は、物品を搬送する物品搬送装置において、ハウジングに対して軸受を介して回転自在に支持されている入力軸と、前記ハウジングに対して軸受を介して回動及び摺動自在に支持されている出力軸と、前記入力軸と連動して前記出力軸を揺動させるための第1カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、前記入力軸の回転方向に沿って、第11カム面と、該第11カム面とは異なる第12カム面が設けられている第1カムと、前記入力軸と連動して前記出力軸を往復動させるための、前記第1カムとは異なる第2カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、その外周面に前記入力軸の回転方向に沿ってカム面が形成されている第2カムと、前記出力軸に設けられ、前記第11カム面に接触する第1カムフォロアと、前記出力軸に設けられ、前記第12カム面に接触する第2カムフォロアと、前記出力軸に設けられ、付勢部材により前記入力軸方向へ付勢された状態で前記第2カムの前記外周面に当接する当接部と、記出力軸とともに揺動及び往復動をする物品搬送部と、を有し、前記第1カム、前記第1カムフォロア、及び、前記第2カムフォロアによって、前記出力軸の揺動動作が生成され、前記第2カム、及び、前記当接部によって、前記出力軸の往復動作が生成され、前記第1カムにより前記出力軸が揺動する際に、前記当接部は、前記第2カムに当接した状態で、該第2カムに対して摺動することを特徴とする物品搬送装置である。
【0010】
前記目的を達成するための第2の発明は、物品を搬送する物品搬送装置において、ハウジングに対して軸受を介して回転自在に支持されている入力軸と、前記ハウジングに対して軸受を介して回動及び摺動自在に支持されている出力軸と、前記入力軸と連動して前記出力軸を揺動させるための第1カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、前記入力軸の回転方向に沿って、第11カム面と、該第11カム面とは異なる第12カム面が設けられている第1カムと、前記入力軸と連動して前記出力軸を往復動させるための、前記第1カムとは異なる第2カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、その外周面に前記入力軸の回転方向に沿ってカム面が形成されている第2カムと、前記出力軸に設けられ、前記第11カム面に接触する第1カムフォロアと、前記出力軸に設けられ、前記第12カム面に接触する第2カムフォロアと、前記出力軸に設けられ、前記第2カムの前記外周面に係合する凹状の係合部と、記出力軸とともに揺動及び往復動をする物品搬送部と、を有し、前記第1カム、前記第1カムフォロア、及び、前記第2カムフォロアによって、前記出力軸の揺動動作が生成され、前記第2カム、及び、前記凹状の係合部によって、前記出力軸の往復動作が生成され、前記第1カムにより前記物品搬送部が揺動する際に、前記凹状の係合部は、前記第2カムに係合した状態で、該第2カムに対して摺動することを特徴とする物品搬送装置である。
【0015】
前記目的を達成するための第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記揺動は、水平方向の揺動であり、前記往復動は、垂直方向の往復動であることを特徴とする物品搬送装置である。
【0016】
前記目的を達成するための第4の発明は、第3の発明において、前記物品搬送部が第1位置から物品の搬送方向へ移動して第2位置へ至り、該第2位置から物品の搬送方向とは逆の方向へ移動して第1位置へ至るよう揺動する際に、前記物品搬送部が前記第1位置から前記第2位置へ移動するのに要する時間は、前記物品搬送部が前記第2位置から前記第1位置へ移動するのに要する時間よりも長いことを特徴とする物品搬送装置である。
【0017】
前記目的を達成するための第5の発明は、第4の発明において、前記物品搬送部の揺動動作において、物品の搬送方向への移動を開始してから移動を終了するまでの間にて、該物品搬送部が所定時間の間、等速移動を行うことを特徴とする物品搬送装置である。
【0018】
前記目的を達成するための第6の発明は、第3乃至5のいずれかの発明において、前記物品搬送部の上方向へ向かう速度が増加している際には、該物品搬送部が揺動動作において前記等速運動を行うことを特徴とする物品搬送装置である。
【0019】
前記目的を達成するための第7の発明は、第6の発明において、前記物品搬送部が揺動動作において、物品の搬送方向とは逆の方向へ移動している際には、該物品搬送部の下方向へ向かう速度が増加することを特徴とする物品搬送装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】
===装置の構成===
本実施の形態に係る物品搬送装置の構成を、図1、図2、図3、図4、図5、及び図6を用いて説明する。図1は、装置の横断面図であり、図2は、装置の縦断面図である。図3は、装置の変形例の縦断面図である。図4は、物品搬送装置の構成を示した図である。図5は、装置の往復動作を説明するための図である。図6は、装置の揺動動作を説明するための図である。
【0021】
入力軸30は、入力軸軸受50を介してハウジング10に回転自在に支持されており、モータ等の図示しない駆動源により駆動されて回転する。
【0022】
出力軸20は、出力軸軸受40を介して、ハウジング10に設けられた出力軸支持部12により、回動及び摺動自在に支持されている。なお、出力軸支持部12は、ハウジング10とともに一体的に加工形成してもよいし、別部材として製作した後に、ハウジング10にネジ止め等の手段により固定してもよい。
入力軸30には、該入力軸30と連動して出力軸20を揺動させるための第1カム32、及び、該入力軸30と連動して出力軸20を往復動させるための、第1カム32とは異なる第2カム34が設けられている。入力軸30が回転すると、第1カム32及び第2カム34は入力軸30とともに回転する。
【0023】
第1カム32には、入力軸30の回転方向に沿って、第11カム面32aと、該第11カム面32aとは異なる第12カム面32bが設けられている。また、出力軸20には、第11カム面32aに対応した第1カムフォロア26aが、及び、第12カム面32bに対応した、該第1カムフォロア26aとは異なる第2カムフォロア26bが設けられている。
【0024】
このように第1カム32はローラギアカムであり、出力軸に20には該ローラギアカムに当接する複数のカムフォロア(第1カムフォロア26a及び第2カムフォロア26b)が設けられており、これらローラギアカム及びカムフォロアによりローラギアカム機構が構成されている。
【0025】
このようにローラギアカムが構成されているから、入力軸30と出力軸20十の間の軸間距離を調整することにより、カム面とカムフォロアの接触状態を調整してバックラッシを発生させない予圧状態を作り出すことが可能となる。したがって、簡易な機構でもって、物品搬送装置に設けられたカム装置の高速化、高精度化、高剛性化が図られる。
【0026】
また、第1カム32が出力軸20を所定方向へ回動させる際には、第11カム面32aが第1カムフォロア26aを押圧するが、この際、第1カムフォロア26aが第11カム面32aから離れる(ジャンプする)ことが第12カム面32b及び第2カムフォロア26bによって抑止され、第1カム32が出力軸20を所定方向とは逆の方向へ回動させる際には、第12カム面32bが第2カムフォロア26bを押圧するが、この際、第2カムフォロア26bが第12カム面32bから離れる(ジャンプする)ことが第11カム面32a及び第1カムフォロア26aによって抑止される。
【0027】
第2カム34には、その外周面に入力軸30の回転方向に沿ってカム面が形成されている。また、出力軸20には、先端部に凹状の係合部24を有するリフト用アーム24が設けられている。該係合部24は、第2カム34の外周面と係合している。これにより、第2カム34のカム面に基づいて確実に出力軸20が往復駆動される。図2に示す状態から、入力軸30が約60度回転した状態を図5に示す。図5から明らかなように、入力軸30が約60度回転すると、ハウジング10に対して出力軸20が所定量下降する。また、図5の状態から、入力軸30がさらに約60度回転すると、図2に示す状態まで、出力軸20が上昇する。
【0028】
なお、図6に示すように、第1カム32により出力軸20が揺動する際に、係合部24が、前記第2カム34と係合した状態で、該第2カム34に対して摺動する。したがって、出力軸20が揺動することによって、第2カム34による出力軸20の往復動をなさしめる作用が損なわれることはない。
【0029】
また、図3に示すように、リフト用アーム24の先端部に第2カム34に当接する当接部24cを設け、該当接部24cが、入力軸30の径方向外側から、バネ等の付勢部材60により該入力軸30方向に付勢された状態で第2カム34に当接するようにしてもよい。なお、この場合も、第1カム32により出力軸20が揺動する際に、当接部24cが、前記第2カム34に当接した状態で、該第2カム34に対して摺動する。したがって、出力軸20が揺動することによって、第2カム34による出力軸20の往復動をなさしめる作用が損なわれることはない。
【0030】
このように、図2に示した構成に換えて図3に示した構成を採用することが可能であるが、図2に示した構成においては、入力軸30が1回転する間に、出力軸20を、複数回揺動・上下動させることができ、また、係合部24が第2カム34に対してジャンピングすることを抑止することが可能となる点で有利である。
【0031】
一方で、図2に示した構成では、第2カム34の外周面を係合部24に係合させるために第2カム34の形状が一定の制限を受けるが、図3に示した構成では、かかる制限がない点で有利である。
【0032】
なお、本実施の形態では、リフト用アーム24を出力軸20にネジ止めしたが、リフト用アーム24を出力軸20と一体的に加工形成してもよい。
【0033】
第2カム34は、第21カム面34aと、該第21カム面34aとは異なる第22カム面34bを有している。係合部24には、第1係合部24a、及び、該第1係合部24aとは異なる第2係合部24bが設けられている。第21カム面34a及び第1係合部24aと、第22カム面34b及び第2係合部24bとは、出力軸20の回動軸に対して互いに異なる側に設けられている。したがって、出力軸20の第2カム34による往復動を確実に行うことが可能となる。
【0034】
さらに、出力軸20は、その回転軸方向端部に出力フランジ22を有しており、該出力フランジ22には、物品搬送部70としてのボウルが取り付けられている。したがって、入力軸30が回転駆動されると、ボウルは、出力軸20とともに揺動及び往復動を行う。なお、揺動は、水平方向の揺動であり、往復動は、垂直方向の往復動であるから、重力の作用を利用して、ボウルに投入された物品を搬送することができる。また、ボウルの構成は従来知られているものと同様であるため、詳しい説明は行わない。
【0035】
===装置の動作===
本実施の形態に係る物品搬送装置の動作を、図7を用いて説明する。図7は、揺動及び往復動のタイミングチャートである。図7において、上半分のタイミングチャートは、左から順に、揺動変位と時間との関係、揺動速度と時間との関係、揺動加速度と時間との関係をそれぞれ示したものであり、下半分のタイミングチャートは、左から順に、上下動変位と時間との関係、上下動速度と時間との関係、上下動加速度と時間との関係をそれぞれ示したものであり、上半分の3つの図と下半分の3つの図の時間軸は、上下の図それぞれにおいて一致している。
【0036】
前述したように、第1カム32及び第2カム34が回転すると、出力軸20及び該出力軸20に取り付けられたボウルは揺動及び往復動を行う。まず、揺動動作について説明する。ボウルは、図7に示すように、A地点から、物品搬送方向へ移動してB地点に至り、B地点から、物品搬送方向とは逆の方向へ移動してA地点へ至るよう、揺動を行う。すなわち、水平方向において、A地点とB地点の間で揺動を行う。
【0037】
この際、ボウルがA地点からB地点へ移動するのに要する時間は、ボウルがB地点からA地点へ移動するのに要する時間よりも長い。したがって、物品を積極的に搬送することが可能となる。なぜなら、ボウルが物品の搬送方向へ移動する時間を長くすることによりボウルの搬送方向への加速度を抑制することができるため、ボウル上の物品はボウルに対して滑りを生じにくく、逆に、ボウルが物品の搬送方向とは逆の方向へ移動する際には急激な移動を行うため加速度が大きくなり、ボウル上の物品はボウルに対して滑りを生じ易いからである。
【0038】
また、図7に示すように、ボウルの揺動動作において、物品のA地点から移動を開始してからB地点に至るまでの間にて、ボウルは、所定時間の間、等速移動を行う。ボウルが等速移動を行っている間は、ボウルに支持されている物品には、物品搬送部70の加速度に起因する力が働かないから、ボウルに対して物品が滑らない。したがって、少なくとも等速移動をしている間は、物品の滑りをおさえることが可能となる。
【0039】
次に、ボウルの上下方向(垂直方向)における往復動について説明する。図7に示すように、ボウルがA地点に位置しているときは、ボウルは、下降中である。ボウルは、更に下降を続けて最下位地点であるD地点に至る。D地点に至ったボウルは、今度は上昇し、最上位地点であるE地点に至る。このように、ボウルは、上下方向において、D地点とE地点との間で往復動を行う。
【0040】
次に、揺動と往復動の関係について説明する。図7に示すように、物品搬送部70の上方向へ向かう速度が増加しているとき、すなわち、往復動加速度が正であるときには、該物品搬送部70が水平方向での揺動動作において等速運動を行う。ここで、物品搬送部70の上方向へ向かう速度が増加しているときには、該物品搬送部70上の物品は物品搬送部70に対して押しつけられる。また、物品搬送部70が水平方向での揺動動作において等速運動を行っている場合、物品搬送部70の加速度に起因して物品に水平方向に作用する力は生じない。したがって、かかる場合に、物品の物品搬送部70に対する滑りを確実に抑制することが可能となる。
【0041】
また、物品搬送部70が揺動動作において、物品の搬送方向とは逆の方向へ移動している際には、該物品搬送部70の下方向へ向かう速度が増加する、すなわち、往復加速度が負となる関係にある。ここで、物品搬送部70の下方向へ向かう速度が増加している場合、該物品搬送部70上の物品と物品搬送部70との間の当接圧が減少し、摩擦力が減少するため、物品は物品搬送部70上を滑りやすい。したがって、物品搬送部70が揺動動作において、物品の搬送方向とは逆の方向へ移動している際に、該物品搬送部70の下方向へ向かう速度が増加することにより、物品が物品搬送部70に対して滑り、これにより物品搬送方向とは逆の方向へ移動することが抑制され、結果として、物品を搬送方向へ良好に搬送することが可能となる。
【0042】
なお、前述した上下方向における往復動においてボウルが下降を行う際に、ボウルの最大加速度は、該ボウル上の物品がボウルに対して浮き上がらない範囲内であることが好ましい。最大加速度をこのような範囲内にすることにより、物品がボウル上を跳躍することによる騒音の発生を防止することができる。
【0043】
以上説明したタイミングチャートにおいては、ボウルがA地点からB地点へ移動するのに要する時間を、ボウルがB地点からA地点へ移動するのに要する時間よりも長くし、また、ボウルの揺動動作において、物品のA地点から移動を開始してからB地点に至るまでの間にて、ボウルが所定時間の間等速移動を行うようにしたが、一般的なタイミングチャート、すなわち、ボウルがA地点からB地点へ移動するのに要する時間が、ボウルがB地点からA地点へ移動するのに要する時間と同じである正弦曲線からなるタイミングチャートを採用してもよい。
【0044】
このような一般的なタイミングチャートであっても、本実施の形態においては、第1カム32と、この第1カム32とは異なる第2カム34が設けられているから、これら二つのカムにより、揺動動作と上下動作を、それぞれ自由に(独立に)設定することができる。したがって、第1カム32と、第2カム34の形状を使用条件に合わせて適宜設定することにより、効率的な物品搬送を実現できる。
【0045】
【発明の効果】
第1の発明によれば、物品搬送部の揺動と往復動を別々のカムにより行う。すなわち、物品搬送部の揺動は、第1カムにより、また、物品搬送部の往復動は第2カムによりそれぞれ行われる。よって、揺動及び往復動のそれぞれの動作を最適化することができる。しかも、第1カム、第2カムは、ともに入力軸と連動するから、物品搬送部の揺動と往復動のタイミングを正確に合わせることが可能となる。よって、確実な物品搬送が可能となる。しかも、従来問題とされていた騒音の発生を抑制することも可能となる。
また、出力軸に設けられた当接部が、付勢部材により入力軸方向へ付勢された状態で入力軸の外周面に当接しているから、物品搬送部の往復動を確実に行うことが可能となる。
また、第1カムにより物品搬送部が揺動する際に、当接部が第2カムに当接した状態で該第2カムに対して摺動するから、物品搬送部が揺動することによって、第2カムによる物品搬送部の往復動をなさしめる作用が損なわれることはない。
【0049】
第2の発明によれば、出力軸に設けられた凹状の係合部が、入力軸の外周面と係合しているから、出力軸の往復動を確実に行うことが可能となる。したがって、出力軸とともに揺動及び往復動をする物品搬送部の往復動を確実に行うことが可能となる。
また、第1カムにより物品搬送部が揺動する際に、係合部が第2カムに係合した状態で該第2カムに対して摺動するから、物品搬送部が揺動する際に、第2カムによる物品搬送部の往復動をなさしめる作用が損なわれることはない。
【0051】
第3の発明によれば、揺動が水平方向の揺動であり、往復動が垂直方向の往復動であるから、重力の作用を利用して、効率的に物品を搬送することが可能となる。
【0052】
第4の発明によれば、物品搬送部が物品の搬送方向へ移動するのに要する時間が、物品の搬送方向とは逆の方向へ移動するのに要する時間より長い。したがって、物品を確実に搬送することが可能となる。
【0053】
第5の発明によれば、物品搬送部が等速移動を行っている間は、物品搬送部に支持されている物品には、物品搬送部の加速度に起因して物品に作用する力は生じないから、物品搬送部に対して物品が滑らない。したがって、物品を正確に搬送することが可能となる。
【0054】
第6の発明によれば、物品搬送部の上方向へ向かう速度が増加している場合、該物品搬送部上の物品は物品搬送部に対して押しつけられ、該物品搬送装置上の物品と物品搬送部との間の当接圧が増し、摩擦力が増加する。したがって、かかる場合に、該物品搬送部が揺動動作において前記等速運動を行えば、物品の物品搬送部に対する滑りを抑制することができ、結果として、物品を搬送方向へ積極的に搬送することが可能となる。
【0055】
第7の発明によれば、物品搬送部の下方向へ向かう速度が増加している場合、該物品搬送部上の物品と物品搬送部との間の当接圧が減少し、摩擦力が減少するため、物品は物品搬送部上を滑りやすい。したがって、物品搬送部が揺動動作において、物品の搬送方向とは逆の方向へ移動している際に、該物品搬送部の下方向へ向かう速度が増加することにより、物品が物品搬送部に対して滑ることにより物品搬送方向とは逆の方向へ移動することが抑制され、結果として、物品を搬送方向へ良好に搬送することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 装置の横断面図である。
【図2】 装置の縦断面図である。
【図3】 装置の変形例の縦断面図である。
【図4】 物品搬送装置の構成を示した図である。
【図5】 装置の往復動作を説明するための図である。
【図6】 装置の揺動動作を説明するための図である。
【図7】 図7は、揺動及び往復動のタイミングチャートである。
【図8】 振動式パーツフィーダの構成を示した図である。
【符号の説明】
10 ハウジング
12 出力軸支持部
20 出力軸
22 出力フランジ
24 リフト用アーム
24 係合部
25a 第1係合部
25b 第2係合部
24c 当接部
26a 第1カムフォロア
26b 第2カムフォロア
30 入力軸
32 第1カム
34 第2カム
40 出力軸軸受
50 入力軸軸受
60 付勢部材
70 物品搬送部

Claims (7)

  1. 物品を搬送する物品搬送装置において、
    ハウジングに対して軸受を介して回転自在に支持されている入力軸と、
    前記ハウジングに対して軸受を介して回動及び摺動自在に支持されている出力軸と、
    前記入力軸と連動して前記出力軸を揺動させるための第1カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、前記入力軸の回転方向に沿って、第11カム面と、該第11カム面とは異なる第12カム面が設けられている第1カムと、
    前記入力軸と連動して前記出力軸を往復動させるための、前記第1カムとは異なる第2カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、その外周面に前記入力軸の回転方向に沿ってカム面が形成されている第2カムと、
    前記出力軸に設けられ、前記第11カム面に接触する第1カムフォロアと、前記出力軸に設けられ、前記第12カム面に接触する第2カムフォロアと、
    前記出力軸に設けられ、付勢部材により前記入力軸方向へ付勢された状態で前記第2カムの前記外周面に当接する当接部と、
    記出力軸とともに揺動及び往復動をする物品搬送部と、
    を有し、
    前記第1カム、前記第1カムフォロア、及び、前記第2カムフォロアによって、前記出力軸の揺動動作が生成され、
    前記第2カム、及び、前記当接部によって、前記出力軸の往復動作が生成され、
    前記第1カムにより前記出力軸が揺動する際に、前記当接部は、前記第2カムに当接した状態で、該第2カムに対して摺動することを特徴とする物品搬送装置。
  2. 物品を搬送する物品搬送装置において、
    ハウジングに対して軸受を介して回転自在に支持されている入力軸と、
    前記ハウジングに対して軸受を介して回動及び摺動自在に支持されている出力軸と、
    前記入力軸と連動して前記出力軸を揺動させるための第1カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、前記入力軸の回転方向に沿って、第11カム面と、該第11カム面とは異なる第12カム面が設けられている第1カムと、
    前記入力軸と連動して前記出力軸を往復動させるための、前記第1カムとは異なる第2カムであって、前記入力軸に設けられて当該入力軸とともに回転し、その外周面に前記入力軸の回転方向に沿ってカム面が形成されている第2カムと、
    前記出力軸に設けられ、前記第11カム面に接触する第1カムフォロアと、前記出力軸に設けられ、前記第12カム面に接触する第2カムフォロアと、
    前記出力軸に設けられ、前記第2カムの前記外周面に係合する凹状の係合部と、
    記出力軸とともに揺動及び往復動をする物品搬送部と、
    を有し、
    前記第1カム、前記第1カムフォロア、及び、前記第2カムフォロアによって、前記出力軸の揺動動作が生成され、
    前記第2カム、及び、前記凹状の係合部によって、前記出力軸の往復動作が生成され、
    前記第1カムにより前記物品搬送部が揺動する際に、前記凹状の係合部は、前記第2カムに係合した状態で、該第2カムに対して摺動することを特徴とする物品搬送装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の物品搬送装置において、
    前記揺動は、水平方向の揺動であり、前記往復動は、垂直方向の往復動であることを特徴とする物品搬送装置。
  4. 請求項3に記載の物品搬送装置において、
    前記物品搬送部が第1位置から物品の搬送方向へ移動して第2位置へ至り、該第2位置から物品の搬送方向とは逆の方向へ移動して第1位置へ至るよう揺動する際に、
    前記物品搬送部が前記第1位置から前記第2位置へ移動するのに要する時間は、前記物品搬送部が前記第2位置から前記第1位置へ移動するのに要する時間よりも長いことを特徴とする物品搬送装置。
  5. 請求項4に記載の物品搬送装置において、
    前記物品搬送部の揺動動作において、物品の搬送方向への移動を開始してから移動を終了するまでの間にて、該物品搬送部が所定時間の間、等速移動を行うことを特徴とする物品搬送装置。
  6. 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の物品搬送装置において、
    前記物品搬送部の上方向へ向かう速度が増加している際には、該物品搬送部が揺動動作において前記等速運動を行うことを特徴とする物品搬送装置。
  7. 請求項6に記載の物品搬送装置において、
    前記物品搬送部が揺動動作において、物品の搬送方向とは逆の方向へ移動している際には、該物品搬送部の下方向へ向かう速度が増加することを特徴とする物品搬送装置。
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