JPS60167812A - 振動輸送機の駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、振動輸送機の駆動装置ｉこ関するものであ
るう従来より、粉体・固体の物体を輸送する手段として
振動輸送機が使用され、又近年に於ては、ロボット等の
使用による全自動組立機が多用され、部品を自動給送す
る機械が開発使用されている。従来より使用されている
振動輸送機の駆動装置としては、電磁石による振動、回
転原動機（モーター）を使用したものがあるが、いずれ
も−長、−短あり、特に電磁石を使用したものは、その
特性により振動数は多くとれても振巾が大きく出来ない
事、輸送速度が３ｍ〜６ｍ１分と遅い事、簡単に速度の
制御が出来ない為、自動制御系に組込み出来ない、騒音
が大きい等の問題がある。又回転原動機（モーター）を
使用した従来の振動輸送機の駆動方法を詳細に検討して
みるといずれの機種も一定方向に対する振動にのみ設計
製作され、二方向同時に動作されていない。

本発明は従来の欠点を無くしたもので、以下、図シこよ
って説明する。

９１図は本体斜視図、第２図は１下振動用カムの拡大図
、第３図は左右振動用カムの拡大図である。固定板１に
取付けられた回転原動機（モーター）８の軸上に偏心し
て取付けられた偏心ローラー７が回転すると、振動輸送
板１に取イ」けられたカム６は左右に連続に動ぐ、振動
輸送板１は鋸歯状カム３を介し固定板２に取付けられた
支持ローラー軸４に支持され、左右動作カム６を介し振
動輸送板１は鋸歯状カム３の為に上下運動を加算されろ
。

その為振動輸送板１の上の物体は第１図上に於て右前上
方向に動く力を受け連続動作の結果右方向に進行する。

上述の如く本発明は単数及び複数の鋸歯状カム３を取付
ける事で二方向同時に動作させるようにしたもので従来
のいずれの機種にも設置できる。尚本図は簡略化の為平
板輸送機としであるが、円形型もまったく同様に設計製
作出来、試作機に於ては１０ｍ／分前後の仕様のものが
製作出来た。使用される回転原動機（モーター）に直巻
連動機を使用する事で速度の制御及び自動制御計への組
込みが容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本体斜視図、第２図は上下振動用カムの拡大図
、第３図は左右振動用カムの拡大図である。 １・・・振動輸送板　２・・・固定板 ３・・・鋸歯状カム　４・・・支持ローラー５・・・４
の軸受け　６・・・左右振動用カム７・・・偏心ローラ
ー８・・・回転原動機（モーター）特許出願人　水　野
　宏 矛三〇

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 振動輸送機の駆動装置に於て、左右に振動する振動輸送
   板に上下の動きを追加する目的で設けられた鋸歯状カム