JP4695495B2 - 周辺装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
情報を読み取るための原稿を読み取り位置に搬送する原稿送り装置、画像形成後のシート
に対して所定の処理を施すフィニッシャなどの周辺装置、この周辺装置を備えた画像形成
装置に関する。
第2の手段は、第1の手段において、前記画像形成装置本体に、原稿を読み取る読取手段をさらに備え、前記制御手段は、前記読取手段が読み取り動作中の場合に、前記第2のDC電源供給経路から前記負荷への電力の供給になるよう前記切り換え手段を制御することを特徴とする。
第3の手段は、第1又は第2の手段において、前記画像形成装置本体に、シート上に転写されたトナー画像を定着する定着装置をさらに備え、前記制御手段は、前記定着装置の温度が予め定めた下限値に達し、かつ、商用電源からの消費電力が予め定めた電力の上限値に達した場合に、前記第2のDC電源供給経路から前記負荷への電力の供給になるよう前記切り換え手段を制御することを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記蓄電手段は電気二重層コンデンサであることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、前記蓄電手段はリチウム電池であることを特徴とする。
第6の手段は、画像形成装置本体に接続される周辺装置であって、DC電力を出力する蓄電手段を含む補助電源装置と、前記画像形成装置本体から供給されたDC電力を前記周辺装置の負荷に供給する第1のDC電源供給経路と、前記補助電源装置から前記負荷にDC電力を供給する第2のDC電源供給経路と、前記第1及び第2のいずれかのDC電源供給経路からの電力の供給を選択する切り換え手段と、を備え、前記切り換え手段は、前記周辺装置が前記画像形成装置本体に装着されたときに、前記画像形成装置本体からの信号に基づいて電力の供給を選択することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。同図において、画像形成装置は画像形成装置本体101、画像形成装置本体101の上部に設けられた自動原稿送り周辺装置102、画像形成装置本体101の排紙側側面に設けられた用紙後処理周辺装置103、及び画像形成装置本体101の給紙側側面に設けられた容量給紙周辺装置104から構成されている。自動原稿送り周辺装置102は原稿を自動で原稿読取位置まで搬送し、読取後に自動的に排紙する動作を積載された原稿分だけ自動的に行う。用紙後処理周辺装置103はソート、パンチ、ステープル、用紙折りなど画像形成装置本体101から排紙された用紙を加工する仕分けする。大容量給紙周辺装置104は大量の用紙を給紙のために積載し、画像形成装置本体101側に給紙する。一般的にこれらの周辺装置の中でソート、パンチ、ステープル、用紙折りなど多機能な動作を実現するための用紙後処理周辺装置(仕分け周辺装置)103が最も多くアクチュエータ、センサを有し、画像形成動作時、電源投入時などのイニシャライズ動作時の消費電力も最も多い。なお、画像形成装置によって画像形成が行われる記録媒体はシート状の記録媒体であり、以下、シートと称するが記録紙、用紙、OHP、フィルムなどが含まれる。
期間A1の定着ヒータ電力11=消費電力上限値−DC電力1
となる。
期間B1定着ヒータ電力21=消費電力上限値−(DC電力2+DC電力3)
期間C1定着ヒータ電力31=消費電力上限値−DC電力2
となる。
期間A1定着ヒータ電力12=消費電力上限値−(DC電力1+DC電力4)
となり、結果的に目標定着温度到達時間が長くなり、期間A2は図6(a)における期間A1よりも長くなる。
このようなことから、本実施形態では、周辺装置106のイニシャライズ動作時である期間A2において、周辺装置6に必要なDC電力4を補助電源9からDC電力6として供給する。この状態を図6(c)に示す。このように補助電源109からDC電力6を供給すると、画像形成装置本体101のみの目標定着温度到達過程のヒータ電力11と同等のヒータ電力13を供給することができるために定着リロード時間が長くならず、画像形成装置本体101のみの定着温度リロード期間A1と同等の定着リロード期間A3とすることが可能となる。このときの定着ヒータ113への供給可能な電力は、期間B2及びC2は前記式2及び式3に準じ、期間A3における定着ヒータ13へ供給可能な電力は、
定着ヒータ電力13+DC電力6
となる。
図8は第2の実施形態における画像形成装置本体101と周辺装置106の動作と消費電力、定着温度の関係を示す図で、図6と同様に横軸に時間、縦軸に電力を取っている。図1ないし図5を参照して説明した各部は第1の実施形態と同等に構成されているので、同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
期間E2定着ヒータ電力52=消費電力上限値−(DC電力2+DC電力3
期間F2定着ヒータ電力62=消費電力上限値−(DC電力2+DC電力5)
のようになる。
図10は第3の実施形態における画像形成装置本体101と周辺装置106の動作と消費電力、定着温度の関係を示す図で、図6と同様に横軸に時間、縦軸に電力を取っている。図1ないし図5を参照して説明した各部は第1の実施形態と同等に構成されているので、同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
1)画像形成装置が低温で使用される。
2)定着の熱量を多く必要とする厚紙を使用される。
3)電源事情により商用電源が低下している。
というように定着温度を維持するのに不利な環境がある。そのような環境では標準環境より補助電源109に充電されている電力を使う状態が多くなり、補助電源109を使用するタイミングで充電電力が不足する場合がある。そこで、補助電源109からの電力の供給動作中に充電電力が低下した場合には、画像形成装置本体101及び周辺装置106の電力を画像形成装置本体101のDC電源部PSUのみから供給し、定着装置110に供給可能な上限電力を低減させるようにする。これにより、補助電源109の充電電力が不足した場合でもシステムとして正常に動作することが可能となる。
102 自動原稿送り周辺装置
103 用紙後処理周辺装置
104 大容量給紙周辺装置
106 周辺装置
109 補助電源
110,430 定着装置
113 定着ヒータ
400 デジタル複写機
550 自動原稿給送装置
700 大容量給紙装置
800 用紙後処理装置
BAT 蓄電装置
CNT1 本体制御部
CNT2 周辺制御部
PSU DC電源部
SPU1 第1のDC電源供給回路
SPU2 第2のDC電源供給回路
SW1 第1の切り換え装置
SW2 第2の切り換え装置
Claims (6)
- 周辺装置と、当該周辺装置に装着可能な画像形成装置本体とからなる画像形成装置であって、
前記周辺装置に備えられ、DC電力を当該周辺装置の負荷に供給する蓄電手段を含む補助電源装置と、
前記画像形成装置本体に備えられ、商用電源からの電力よりDC電力を生成する主電源装置と、
前記主電源装置から前記負荷にDC電力を供給する第1のDC電源供給経路と、
前記周辺装置に備えられ、前記補助電源装置から前記負荷にDC電力を供給する第2のDC電源供給経路と、
前記周辺装置に備えられ、前記第1及び第2のいずれかのDC電源供給経路からの電力の供給を選択する切り換え手段と、
前記画像形成装置本体又は前記周辺装置に備えられ、前記周辺装置が前記画像形成装置本体に装着されたことに基づいて前記切り換え手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成装置本体に、原稿を読み取る読取手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記読取手段が読み取り動作中の場合に、前記第2のDC電源供給経路から前記負荷への電力の供給になるよう前記切り換え手段を制御すること
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置本体に、シート上に転写されたトナー画像を定着する定着装置をさらに備え、
前記制御手段は、前記定着装置の温度が予め定めた下限値に達し、かつ、商用電源からの消費電力が予め定めた電力の上限値に達した場合に、前記第2のDC電源供給経路から前記負荷への電力の供給になるよう前記切り換え手段を制御すること
を特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記蓄電手段は電気二重層コンデンサであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記蓄電手段はリチウム電池であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置本体に接続される周辺装置であって、
DC電力を出力する蓄電手段を含む補助電源装置と、
前記画像形成装置本体から供給されたDC電力を前記周辺装置の負荷に供給する第1のDC電源供給経路と、
前記補助電源装置から前記負荷にDC電力を供給する第2のDC電源供給経路と、
前記第1及び第2のいずれかのDC電源供給経路からの電力の供給を選択する切り換え手段と、
を備え、
前記切り換え手段は、前記周辺装置が前記画像形成装置本体に装着されたときに、前記画像形成装置本体からの信号に基づいて電力の供給を選択すること
を特徴とする周辺装置。
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