JP4693610B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、掃除機本体の集塵室内に口枠を有する集塵袋が着脱自在に取り付けられる電気掃除機に関するものである。
従来から、口枠を有する集塵袋を集塵室内に装着する際に、この集塵室内に取り付けられた支持板に口枠を係合させる電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この電気掃除機では、支持板が集塵室の底面に回動自在に取り付けられており、支持板が後方に回動した状態で集塵袋を着脱するようになっている。
特開2000−126100
ところで、上述の電気掃除機では、支持板が集塵室の内部に配置されているため、集塵袋を着脱する際に支持板を確認しにくく、集塵袋の着脱を行いにくいという問題が生じていた。
さらに、集塵袋に塵埃が大量に捕集されていると、この集塵袋が膨らんで集塵室の内側に張りつき、この集塵室から取り出しにくくなることがあった。
そこで、この発明は、集塵袋を着脱しやすく、且つ、大量に塵埃を捕集して膨らんだ集塵袋であっても容易に取り出すことができる電気掃除機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、この発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、該掃除機本体に形成されて前記電動送風機の吸込負圧が作用する集塵室と、該集塵室内に着脱自在に取り付けられる口枠を有する集塵袋と、この集塵袋を取り出すための開口端と、前記開口端に設けられるクランプと、を備え、前記集塵室には、前記口枠を着脱自在に保持する口枠保持部を有する枠体が、前記開口端から突出する方向に付勢する付勢手段を介して突出可能に配置され、前記枠体は、前記口枠保持部と一体になると共に、前記集塵袋の袋体を支持する袋体支持部を有し、前記袋体支持部は、前記集塵袋の袋体の底面を支持する底面支持部と、この袋体の側面を支持する側面支持部とを有し、前記クランプは、前記口枠を押さえ前記付勢手段に抗して前記集塵袋および前記枠体の移動を規制することを特徴としている。
また、この発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、該掃除機本体に形成されて前記電動送風機の吸込負圧が作用する集塵室と、該集塵室内に着脱自在に取り付けられる口枠を有する集塵袋と、この集塵袋を取り出すための開口端と、を備え、前記集塵室には、前記口枠を着脱自在に保持する口枠保持部を有する枠体が、前記開口端から突出する方向に付勢する付勢手段を介して突出可能に配置され、前記枠体は、前記口枠保持部と一体になると共に、前記集塵袋の袋体を支持する袋体支持部を有し、前記袋体支持部は、前記集塵袋の袋体の底面を支持する底面支持部と、この袋体の側面を支持する側面支持部とを有し、前記側面支持部は、前記枠体が前記開口端から突出する方向に移動した際に、展開することを特徴としている。
本発明の電気掃除機によれば、集塵袋の口枠を保持する口枠保持部をこの集塵袋を取り出すための開口端に向けて移動させた状態にすることができ、口枠保持部が確認しやすくなると共に、集塵袋が集塵室内に引っかかりにくくなり、集塵袋を容易に着脱することができる。
また、集塵袋に大量の塵埃が捕集されてこの集塵袋が膨らんだ状態であっても、付勢手段によって口枠保持部を有する枠体を集塵室の開口端から突出する方向に付勢することができる。
そのため、集塵袋が集塵室の内部から持ち上がった状態となり、容易に取り出すことが可能となる。
以下、この発明に係る吸込口体及び電気掃除機を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11の接続口11Aに一端が着脱自在に接続された集塵ホース12と、この集塵ホース12の他端に設けられた手元操作管13と、手元操作管13に着脱自在に接続された延長管14と、延長管14の先端部に着脱自在に接続された吸込口体15とを備えている。
手元操作管13には、操作部13Aが設けられており、この操作部13Aには後述する電動送風機22をON/OFF操作する操作スイッチ13a等が設けられている。
吸込口体15には、底面に塵埃を吸引する図示しない吸込開口(塵埃吸込口)を有する吸込室(図示せず)が形成されており、この吸込室は延長管14、集塵ホース12、接続口11Aを順に介して掃除機本体11内に連通している。
掃除機本体11は、本体ケース20と、後部が本体ケース20にヒンジ結合されて前部側が上下方向に開閉可能となっている蓋体21とを備えている。
本体ケース20は、図2に示すように、後側に電動送風機22(図1参照)が内蔵された送風機室(図示せず)が形成され、前側に集塵袋としての紙パックフィルタ50が着脱自在に収容される集塵室30が形成されている。
送風機室は、図5に示すように、区画壁23によって集塵室30と区画されており、この区画壁23には連通開口23Aが形成されている。そして、この連通開口23Aを介して送風機室と集塵室30とが連通している。
さらに、この連通開口23Aには、送風機室の内部に配置された電動送風機22の図示しない吸込開口がほぼ対向しており、電動送風機22によって生じた負圧が、この連通開口23Aを介して集塵室30内に作用するようになっている。
集塵室30は、図2〜図5に示すように、上方に開口した上部開口(開口端)31と、接続口11Aに連通する吸込口(図示せず)とを有し、上部開口31が蓋体21によって開閉自在に密閉されるようになっている。また、吸込口は、区画壁23に対向した集塵室30の前壁面30a(図5参照)に形成されている。
そして、集塵室30内には、図5に示すように、区画壁23から内側に向かって突出した一対の付勢リブ32、32と、両側壁面30b、30bから内側に向かって突出した一対の間隙リブ33、33とが設けられている。
付勢リブ32、32は、両側壁面30b、30b近傍にそれぞれ位置しており、後述するフィルタ保持枠46の柱部46B、46Bに形成されたスリットS内に挿入可能となっている。また、これらの付勢リブ32、32は、集塵室30の底面から上部開口31近傍に至るまで延在されている。
間隙リブ33、33は、後述するホルダー40の側面支持部45に当接する位置に設けられている。この側面支持部45が間隙リブ33に当接することにより、集塵室30の側壁面30bと側面支持部45との間に間隙が生じることとなる。
さらに、この集塵室30の前端部には、クランプ部材35が設けられている。
このクランプ部材35は、下端部が上部開口31の前端部に形成された軸受部(図示せず)に前後方向に回動可能に保持されている。
そして、このクランプ部材35は、上方に突出したつまみ部35Aと、つまみ部35Aから集塵室30側に突出した爪部35B(図2参照)とを有している。
爪部35Bは、先端部が鉤状に形成されており、この鉤状の先端部に後述する紙パックフィルタ50の口枠51が嵌合することとなる。
なお、このクランプ部材35は、図示しない軸受部近傍に配置されたバネ部材(図示せず)により、後方に向かって傾くように付勢されている。
そして、この集塵室30内には、図2〜図4に示すように、ホルダー(枠体)40が着脱自在に装着され、このホルダー40を介して紙パックフィルタ50が取り付けられるようになっている。
このホルダー40は、集塵室30の上部開口31に向けて進退自在になっており、後述するコイルスプリング(付勢手段)SPを介して上部開口31から突出可能に配置されている。そして、このホルダー40は、上部開口31から上方に持ち上げることで取り外される。
ホルダー40は、紙パックフィルタ50の口枠51を着脱自在に保持する口枠保持部41と、この口枠保持部41と一体になった袋体支持部42とを有している。
ここで、紙パックフィルタ50は、口枠51と、この口枠51が取り付けられた袋体52とから構成されている。
この口枠51は、矩形状の厚紙によって形成され、ほぼ中央に吸込開口51A(図6参照)が形成されている。なお、51Bは吸込開口51Aの内側に設けられた環状のシール弁である。
また、袋体52は、袋状の紙フィルタによって形成されており、あらかじめ所定の形状に折り畳まれている。そして、この袋体52の開口部(図示せず)の周縁に口枠51が取り付けられ、口枠51の吸込開口51Aから袋体52内に塵埃が入るようになっている。
口枠保持部41は、図8に示すように、下方に開放したコ字状の保持部本体41Aと、この保持部本体41Aの裏面側に形成された一対の押さえ板41B、41Bとを有している。
なお、ここで「裏面側」とは、ホルダー40を集塵室30内に装着した際に、後方(集塵室30の内側)に面する側のことである。
保持部本体41Aは、集塵室30の前壁面30aに沿う板部材によって形成され、この前壁面30aに形成された図示しない吸込口をまたぐように配置される。この保持部本体41Aは、下端部が袋体支持部42の後述する底面支持部44にヒンジ部Hを介して回動可能に取り付けられている。
一対の押さえ板41B、41Bは、保持部本体41Aの両側部から突出し、この保持部本体41Aに沿って互いに近接する方向に延在されている。そして、この保持部本体41Aと一対の押さえ板41B、41Bとの間には、口枠51を挿入可能な挿入間隙43が設けられている(図7参照)。
袋体支持部42は、図7及び図8に示すように、紙パックフィルタ50の袋体52の底面を支持する底面支持部44と、この袋体52の両側面をそれぞれ支持する一対の側面支持部45、45とを有している。
底面支持部44は、図8に示すように、集塵室30の底面に載置可能な大きさの外枠44Aと、この外枠44Aの内側を格子状に仕切る複数の骨組部44Bとを有している。そして、外枠44Aの前部に口枠保持部41が取り付けられ、後部に後述するフィルタ保持枠46が設けられ、両側部にそれぞれ一対の側面支持部45、45が取り付けられている。
一対の側面支持部45、45は、図8に示すように、それぞれ集塵室30の側壁面30bに沿う大きさの外枠45Aと、この外枠45Aの内側を格子状に仕切る複数の骨組部45Bとを有している。そして、外枠45Aの下端部が底面支持部44にヒンジ部Hを介して回動可能に取り付けられている。
フィルタ保持枠46は、図9に示すように、底面支持部44の外枠44Aから後方に延在された保持底面46Aと、この保持底面46Aの両側部に起立した一対の柱部46B、46Bと、底面支持部44と保持底面46Aとの間に起立した区画枠46Cとを有している。なお、ここで「後方」とは、区画壁23に面する方向である。
一対の柱部46B、46Bは、図9に示すように、それぞれ後方に開口した中空の角柱形状を呈しており、内部に付勢手段であるコイルスプリングSPが配置されている。このコイルスプリングSPは、自然長のときに柱部46Bとほぼ同等の高さを有している。
各柱部46B、46Bの底面46Baには、前方に向かって延在されたスリットSが形成され、上面46Bbは閉塞している。
区画枠46Cは、格子状に形成されており、一対の柱部46B、46B間を連結している。
そして、保持底面46A上には、図9に示すように、一対の柱部46B、46B間に嵌り込む細塵フィルタ47が配置される。
この細塵フィルタ47は、蛇腹状に成形されたフィルタ部材を枠の内側に設けることで形成されており、紙パックフィルタ50を透過した微細塵を捕集するようになっている。
そして、このホルダー40は、口枠保持部41及び側面支持部45、45がそれぞれ底面支持部44に回動可能に取り付けられているので、集塵室30から取り出した際に、口枠保持部41及び側面支持部45、45が外方に向けて回動する。
つまり、このホルダー40は、集塵室30から取り出すと、図8に示すように展開するようになっている。
次に、この電気掃除機10の作用について説明する。
この電気掃除機10を使用するには、まず、蓋体21を開け、ホルダー40を掃除機本体11に形成された集塵室30内に装着する。
このとき、あらかじめホルダー40のフィルタ保持枠46に細塵フィルタ47を装着しておく。これは、細塵フィルタ47を一対の柱部46B、46B間に挿入することで行なうことができる。
そして、ホルダー40の口枠保持部41と一対の側面支持部45、45とをそれぞれ起立させ、図7に示す状態になるように押さえたまま集塵室30内に挿入する。
そして、区画壁23から突出する付勢リブ32、32を、フィルタ保持枠46の柱部46B、46Bに形成されたスリットSに挿入させながら、底面支持部44を集塵室30の底面に対向させる。
なお、ホルダー40を挿入する際に、クランプ部材35に底面支持部44が接触しないように、ホルダー40を前方に傾けた状態で挿入する。
スリットS内に挿入した付勢リブ32は、柱部46B内に配置されたコイルスプリングSPに当接し、コイルスプリングSPは、付勢リブ32と柱部46Bの上面46Bbとの間に挟持される。
つまり、ホルダー40は、コイルスプリングSPを介して集塵室30内に配置されることとなる。
このとき、このコイルスプリングSPの付勢力によって、図10に示すように、ホルダー40が上部開口31から上方に突出した状態で保持される。
このため、ホルダー40の口枠保持部41が集塵室30の上部開口31から突出し、この上部開口31に向けて移動した状態となる。
次に、この口枠保持部41の保持部本体41Aと一対の押さえ板41B、41Bとの間に設けられた挿入間隙43に、紙パックフィルタ50の口枠51を挿入する(図3及び図4参照)。
このとき、口枠保持部41が上部開口31から突出しているので、挿入間隙43を確認しやすいと共に、紙パックフィルタ50が集塵室30内に引っかかりにくくなり、この紙パックフィルタ50を容易に装着することができる。
また、口枠51を挿入する際に一旦クランプ部材35を押圧して起立させることで、この口枠51をスムーズに挿入することができる。
そして、紙パックフィルタ50の口枠51が完全に挿入されると、図6に示すように、口枠51の下端部が底面支持部44に当接すると共に、口枠51の両側部及び上部が保持部本体41Aによって押さえられ、吸込開口51Aが露出する。
なお、図6ではホルダー40及び紙パックフィルタ50を示しているが、この状態で集塵室30内に配置される。
また、このとき、押圧が解除されて後方に傾動したクランプ部材35は、吸込開口51A内に入り込み、紙パックフィルタ50はクランプ部材35に干渉することなく確実に取り付けられる。
一方、紙パックフィルタ50の袋体52は、ホルダー40の袋体支持部42によって取り囲まれて支持される。
つまり、袋体52の底面が底面支持部44によって支持され、袋体52の両側面がそれぞれ一対の側面支持部45、45によって支持される。
そして、紙パックフィルタ50をホルダー40に取り付けたら、ホルダー40全体をコイルスプリングSPの付勢力に抗して下方に押し下げる。
このとき、あらかじめクランプ部材35のつまみ部35Aを前方に向かって押圧し、バネ部材(図示せず)の付勢力に抗してクランプ部材35を起立させておく。
クランプ部材35を起立させることで、このクランプ部材35が邪魔にならず、ホルダー40をスムーズに挿入することができる。
そして、集塵室30内にホルダー40が入り込んだらクランプ部材35の押圧を解除する。これにより、クランプ部材35はバネ部材(図示せず)の付勢力によって後方に傾動する。
クランプ部材35が傾動すると、爪部35Bの先端部が口枠51の上部に係合する(図2参照)。このとき、クランプ部材35は、バネ部材(図示せず)によって後方に傾動するように付勢されているので、このバネ部材の付勢力によって口枠51が押さえつけられる。
これにより、口枠保持部41の保持部本体41Aから露出した口枠51の吸込開口51Aが、図示しない吸込口に対向した状態で固定される。そのため、空気の漏れ等が生じず、吸い込んだ塵埃を確実に捕集することができる。
また、口枠51の下端部が底面支持部44に当接しているので、クランプ部材35で押さえられた口枠51によりホルダー40が押さえつけられる。つまり、クランプ部材35によって口枠51を押さえることで、ホルダー40の上方への移動が規制されて抜け止めを行なうことができる。
これにより、さらに容易に紙パックフィルタ50の装着を行なうことができると共に、部品点数の低減を図ることも可能となる。
また、このとき側面支持部45、45は、集塵室30内に設けられた間隙リブ33、33に当接して起立した状態に押さえられると共に、集塵室30の側壁面30bとの間に間隙が生じる。
これにより、側壁面30bに沿って流れる空気が阻害されず、吸込力の低下を防止することができる。
このように、図2に示すように、集塵室30内にホルダー40を介して紙パックフィルタ50が取り付けられたら、蓋体21を閉める。
そして、手元操作管13の操作部13Aの操作スイッチ13aをON操作すると、電動送風機22が駆動し、この電動送風機22の吸込開口から空気が吸い込まれ、連通開口23Aを介して集塵室30内に吸込負圧が作用する。
この吸込負圧は、紙パックフィルタ50を介して集塵ホース12、延長管14及び吸込口体15に順に作用する。これにより、吸込口体15の吸込開口(図示せず)から空気と共に塵埃が吸引されていく。
この吸引された塵埃及び空気は、延長管14、集塵ホース12を順に介して集塵室30の吸込口(図示せず)へ吸引されて、塵埃が紙パックフィルタ50の袋体52内に捕集される。
そして、紙パックフィルタ50を交換する場合には、まず、蓋体21をあける。次に、クランプ部材35のつまみ部35Aを前方に向かって押圧し、前方に傾動させる。そして、クランプ部材35の爪部35Bの先端部から口枠51を外す。
このとき、クランプ部材35はホルダー40には係合していないので、ホルダー40は、コイルスプリングSPの付勢力によって上方に向かって移動する。
ここで、紙パックフィルタ50の口枠51が口枠保持部41に保持され、袋体52が袋体支持部42によって支持されている。そのため、集塵室30の上部開口31からホルダー40ごと紙パックフィルタ50が突出する。
さらに、ホルダー40の側面支持部45、45は、ホルダー40が集塵室30から突出することで押さえが解除され、外方に向かって回動して展開する。
このように、ホルダー40及び紙パックフィルタ50が突出したら、紙パックフィルタ50の口枠51を口枠保持部41から引き出し、紙パックフィルタ50をホルダー40から取り出す。
このとき、紙パックフィルタ50に大量の塵埃が捕集され、紙パックフィルタ50の袋体52が膨らんだ状態であっても、ホルダー40によって紙パックフィルタ50が集塵室30から持ち上がった状態となり、容易に取り出すことができる。
特に、袋体52の両側面が、一対の側面支持部45、45によってそれぞれ支持されているので、膨らんだ袋体52が集塵室30の側壁面30bに張り付くことなく、円滑に取り出すことができる。
さらに、この側面支持部45、45が集塵室30から突出したときに展開するので、袋体52が側面支持部45、45にも張り付きにくくなり、さらに円滑に取り出すことが可能となる。
また、上述の実施の形態では、底面支持部44及び側面支持部45は、それぞれ外枠44A、45Aの内側が骨組部44B、45Bによって格子状に仕切られているので、十分な通気性を確保しつつ、確実に袋体52を支持することができる。
なお、この底面支持部44及び側面支持部45は格子状に限らず、通気性が確保できる通気孔が設けられていればよい。
以上、この発明にかかる実施の形態の一つを図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。
上述の実施の形態では、付勢手段としてコイルスプリングSPとしたがこれに限らず、付勢力を有するものであれば、板バネやトーションバネ等であってもよい。
また、上述の実施の形態では、コイルスプリングSPをホルダー40の後部に位置するフィルタ保持枠46内に設けているが、これに限らない。ホルダー40の前部に設けたり、底面支持部44の四隅に設けたりしてもよい。さらに、このコイルスプリングSPを集塵室30内に固定してもよい。
また、上述の実施の形態では、クランプ部材35によって口枠51を固定することでホルダー40をも押さえつけているが、他の方法でホルダー40を固定してもよい。
例えば、集塵ホース12を接続口11Aに差し込んだ際に、集塵ホース12の先端部(差込口)をホルダー40に保持された紙パックフィルタ50の吸込開口51A内に挿入されるようにする。
これにより、紙パックフィルタ50が固定され、同時にホルダー40も押さえつけて固定するようにしてもよい。
さらに、蓋体21を閉めた際にホルダー40に当接し、このホルダー40を集塵室30の底面に押さえつけるようにして固定してもよい。
そして、上述の実施の形態では、キャニスタ型のタイプの電気掃除機について説明したが、アップライト式の電気掃除機であっても集塵袋を使用する場合であれば適用することもできる。
この発明に係る電機掃除機の外観を示した斜視図である。 図1に示す掃除機本体の内部を示した斜視図である。 図2においてホルダーが突出した状態を示した斜視図である。 図3において掃除機本体の斜め前方から見た斜視図である。 ホルダーを取り出した状態の掃除機本体の内部を示した斜視図である。 ホルダーに紙パックフィルタを装着した状態を示した斜視図である。 紙パックフィルタが装着されていないホルダーを示した斜視図である。 図6においてホルダーが展開した状態を示した斜視図である。 ホルダーを後方から見た斜視図である。 掃除機本体にホルダーを装着したときの斜視図である。
符号の説明
10 電気掃除機
11 掃除機本体
22 電動送風機
30 集塵室
31 上部開口(開口端)
40 ホルダー(枠体)
41 口枠保持部
50 紙パックフィルタ(集塵袋)
51 口枠
SP コイルスプリング(付勢手段)

Claims (2)

  1. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    該掃除機本体に形成されて前記電動送風機の吸込負圧が作用する集塵室と、
    該集塵室内に着脱自在に取り付けられる口枠を有する集塵袋と、
    この集塵袋を取り出すための開口端と
    前記開口端に設けられるクランプと、を備え、
    前記集塵室には、前記口枠を着脱自在に保持する口枠保持部を有する枠体が、前記開口端から突出する方向に付勢する付勢手段を介して突出可能に配置され
    前記枠体は、前記口枠保持部と一体になると共に、前記集塵袋の袋体を支持する袋体支持部を有し、
    前記袋体支持部は、前記集塵袋の袋体の底面を支持する底面支持部と、この袋体の側面を支持する側面支持部とを有し、
    前記クランプは、前記口枠を押さえ前記付勢手段に抗して前記集塵袋および前記枠体の移動を規制することを特徴とする電気掃除機。
  2. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    該掃除機本体に形成されて前記電動送風機の吸込負圧が作用する集塵室と、
    該集塵室内に着脱自在に取り付けられる口枠を有する集塵袋と、
    この集塵袋を取り出すための開口端と、を備え、
    前記集塵室には、前記口枠を着脱自在に保持する口枠保持部を有する枠体が、前記開口端から突出する方向に付勢する付勢手段を介して突出可能に配置され、
    前記枠体は、前記口枠保持部と一体になると共に、前記集塵袋の袋体を支持する袋体支持部を有し、
    前記袋体支持部は、前記集塵袋の袋体の底面を支持する底面支持部と、この袋体の側面を支持する側面支持部とを有し、
    前記側面支持部は、前記枠体が前記開口端から突出する方向に移動した際に、展開することを特徴とする電気掃除機。
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