JP4693027B2 - ビームホモジナイザ - Google Patents

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本発明はレーザやLEDなどの光源から発せられたガウス分布状の光ビームを、球面レンズを用いて平均化するようにしたビームホモジナイザに関するものである。
レーザやLEDなどの光源から発せられたビームを使用して、各種の作業をする光学装置は多くの分野で使用されている。そしてこれらの装置ではビームの品質を向上するためビーム形状を整形し、ガウス分布的な光強度を平均化することが実施されている。
従来、この整形を行うためのホモジナイザとして、例えば凸レンズのシリンドリカルレンズと凹レンズのシリンドリカルレンズを交互に連続して一体に配置したマルチシリンドリカルレンズを設置することが提案されている(特許文献1)。このような一体型のシリンドリカルレンズを使用すると、凸と凹のシリンドリカルレンズ境界部分に生じる光の散乱を低減出来るので整形の効率化を図ることが出来る。しかしこのようなマルチシリンドリカルレンズを設置して、ビーム内部の中心部光束と周辺部光束を混合して光強度を平均化するようにしたとしても、非球面レンズからの射出光束となるため広角化などの加工をしようとすると多くの困難が伴う。
また周辺部の光束を補強して中心部の光束と同等の光強度になるようにしているものとして、円柱レンズを2つ使用するものが提案されている(特許文献2)。これはレーザビームで照射面にラインを描画していくとき、エネルギー密度が中央部に比べて両端部が低下してしまうのを補うため、2つ目の円柱レンズでライン両端部を中央側に折り重ねるようにする事で解決している。この折り重ねを実施することでビーム内部の光強度をあたかも平均化したかのような働きが得られるから、ラインの両端部側を補強するホモジナイザと見ることが出来る。しかしラインの両端部を円柱レンズの作用によって折り曲げることが前提となるため、ラインの長さを広角化し自由に延長したいという要求には自ずと限界が生じる。このように従来のホモジナイザによるビームの整形は、光強度を単純に平均化するか、或いは広角化などの加工までは考慮されていないものであった。
特開平10−253916号公報 特開2000−215705号公報
本発明は上記問題を解決したビームホモジナイザを求めることである。即ち、ビームの中心部光束と周辺部光束を球面レンズを用いて混合し、その光強度分布を平均化すると共に、広角化などの加工が容易に行えるようにすることである。
上記目的を達成するため本発明は、
平行光束であると共に光強度が光軸を中心としたガウス分布状になる光ビームを発する光源と、
第1面としての光ビームの入射面が前記光源側に凸で第2面としての光ビームの出射面が光源側に凹であり、前記第1面は入射した前記光ビームの光軸からの半径方向距離が大きくなるに従って結像位置が光源側に近づく一定の曲率半径R1を有し、前記第2面は前記第1面に入射した光ビームの光軸からの半径方向距離が大きくなるに従って結像位置が光軸に近づくような一定の曲率半径R2をそれぞれ有したメニスカスアフォーカルレンズと、
該メニスカスアフォーカルレンズの後段光軸上に設けられた凹レンズとメニスカス凹レンズとを光源光軸上に設置して構成され、
メニスカスアフォーカルレンズで平均化されたビームを前記凹レンズで受けて広角化し、この広角化したビームを前記メニスカス凹レンズの入射光束としてさらに広角化するようにしたことを特徴とする。
本発明は光強度がガウス分布状のビームを発する光源からのビームを、メニスカスアフォーカルレンズで受けると共に、凹レンズとメニスカス凹レンズとでビームを広角化するようにしたことを特徴とする。それによってレーザなどの光源からのビーム内部中心部光束と周辺部光束を混合し、光強度分布の平均化と広角化を容易に行うことが出来る。また基本的には光源の光軸上にメニスカスアフォーカルレンズと凹レンズとメニスカス凹レン ズとを設置するだけという単純な構造であり、しかも非球面レンズを使用しない球面レンズだけでのビーム平均化であるから、全体として経済的にも安価なものとする事が出来る。
以下に本発明に係わるビームホモジナイザについて図面を参照しながら説明する。
図1はビームホモジナイザを設置した光学装置のブロック図である。レーザやLEDなどで構成する光源1からの光は、レンズ2を経て後に詳述するホモジナイザ3で整形され照射面4に向かう。照射面4にはビームが投影される基材、例えば各種感材やプリント基板等が設置される。
図2はホモジナイザ3を示す斜視略図で、内部にメニスカスアフォーカルレンズ5が収容される。このメニスカスアフォーカルレンズ5は光源1の光軸6上に設置され、光源1からの光束7受けると第1面で球面収差を起こし、第2面から射出されるときその射出角の大きさを変更するよう構成する。
図3は本発明によるホモジナイザで光ビームを平均化する原理を示した説明図である。図Aは通常の凸レンズ8を図2のメニスカスアフォーカルレンズ5の位置に設置したときの光路説明図である。凸レンズ8の第1面8aに入射した光源1からの光束7が照射面4に向かうとき、例えば中心光軸6に近い位置8a1に入射した光7aは、光軸6上の位置p1に一旦焦点を結んで照射面4の光軸に近い位置、例えば4aに投影される。同じように凸レンズ第1面上の位置8a2に入射した光7bは、光軸6上の位置p2に一旦焦点を結び照射面4の位置4bに投影される。凸レンズ8の位置8a3、8a4に入射した光7c、7dも光軸6上の位置p3、p4に焦点を結んだ後、照射面4の位置4c、4dにそれぞれ投影される。図では便宜上、凸レンズ8の光軸6より上端側に入射した光束7a〜7dだけを示しているが、下端側に入射した光束も同様に照射面4に向かう。このように凸レンズ8の第1面8aは、光軸6上の位置p1〜p4に光束7a〜7dが一旦焦点を結ぶような球面収差を持つ。この収差によって照射面上では光強度分布の状況に強弱の差が発生する。つまりレンズ第1面8aの光軸6に近い側の位置8a1に入射した光7aは光軸6に近い側の照射面位置4aに投影され、光軸6に遠い側のレンズ第1面位置8a4に入射した光7dは光軸6から遠い側の照射面位置4dに投影される。従って照射面4に投影される光の強度は光軸6に近い側4aは強く、遠い側4dでは弱くなる。この時のガウス分布状の光強度を図3Aの右端にグラフG1として示した。このグラフG1のようなガウス分布現象はレンズ8が持つ球面収差の大きさによっては一層冗長される。
図3Bはメニスカスアフォーカルレンズ5を図2のように光軸6上設置したときの光路説明図である。レンズ5の第1面5aは図Aの凸レンズ第1面8aと同様の凸面となっていて、第2面5bは凹面となっている。このようなメニスカスアフォーカルレンズ5に図Aと同様の光束7が入射すると、例えば光軸6から近い側の第1面位置5a1から入射した光7aは、図Aと同じように球面収差によって光軸6上の位置P1に向かって進んでいき、第2面5bから射出されるときその射出角の大きさが変更され、その光路は図では途中が省略されているが照射面4の光軸6から遠い側の位置、例えば4dに投影される。同様に第1面5aの光軸に近い位置5a2から入射した光7bも図Aと同じように球面収差によって光軸6上の位置P2に向かって進んでいくが、第2面5bから射出される時その射出角の大きさが変更され、照射面の光軸6から離れた位置4cに投影される。また第1面の位置5a3から入射した光7cも球面収差によって光軸6上の位置P3に向かうが、第2面5bから射出されるとき変更されて照射面の光軸6から近い位置4bに投影される。第1面5aの光軸6から遠い位置5a4に入射した光7dも第2面5bによってその進行方向が変更され、照射面の光軸6に近い位置4aに投影される。
上記のようにメニスカスアフォーカルレンズ5の第2面5bは、第1面5aの光軸6から遠い位置5a4に入射した光7dを照射面の光軸6に近い側の位置4aに投影し、近い側の位置5a1に入射した光7aは光軸から遠い位置4dに投影するという凹レンズの作用を持つ。勿論、第2面5bの半径や、第2面5bから照射面4までの長さL2を変えることで、各入射光束7a〜7dが照射面4に投影される位置4a〜4dは大きく変化する。そのため上記の例だけでなく投影位置が変化する各種の例が得られるが、入射光の中心部光束、例えば7a、7bと、周辺部光束、例えば7c、7dを第2面5bで射出したとき混合されて平均化されるような凹面の構成としておく。
このように本発明はメニスカスアフォーカルレンズ5を光源光軸6上に設置し、その第1面5aで生成される球面収差現象を積極的に利用し、それを第2面5bで受けて射出角の大きさを変更し、照射面4に投影されるビームを整形するようにした。それによってビーム中心部の強い光と周辺部の弱い光が混合されて光強度分布は平均化される。この時の光強度分布の形状を図3Bの右端にグラフG2として示した。
図4は図3で説明した事を整理するための説明図である。図においてメニスカスアフォーカルレンズ5の中心光軸6から先端部までをHとし、入射光の高さとする。またレンズ5の第1面5aの曲率半径をR1とし、第2面5bの曲率半径をR2とする。そして第1面5aから第2面5bまでの長さをL1とし、第2面5bから照射面4までの長さをL2としたとき、
HとR1 =球面収差の大きさ
L1とR2=射出角の大きさ
R2とL2=混合の割合
が決められる。従ってH、L1、L2、R1、R2の値を適宜選択することで、必要とする性能を得ることが出来る。例えば
R1=2.5mm
R2=1.2mm
L1=3〜4.5mm
としたとき、光束7の平均化がよく確認できた。
図5は実施例2を説明するためのレンズ構成と光路を示した正面図で、図3Bのメニスカスアフォーカルレンズ5で平均化されたビームを受けて広角化するメニスカス凹レンズ10を光源光軸6上に設置したものである。図においてメニスカスアフォーカルレンズ5の第1面5aに入射した光束7a〜7dは、第2面5bから射出されその後段に設置されたメニスカス凹レンズ10の第1面10aに入射する。この入射光束7a〜7dは図3Bで説明したようにして既に混合され平均化されているから、凹面として構成された第1面10aから入射し凸面で構成された第2面10bから射出されるとき、光束7a〜7dは光強度が平均化されたままその射出角の大きさが変更され広角化される。例えばメニスカス凹レンズ10の光軸6に近い側から入射する光を、先の例で説明した混合によって得られた光7dとすれば、その光7dは照射面4の光軸側の位置、例えば4a2に投影される。またレンズ10の光軸6に近い位置から入射した光7cは、照射面4の光軸6に近い位置4b2に投影される。同様に入射光7bは照射面4の位置4c2に投影され、レンズ10の光軸6から離れた位置に入射した光7aは、照射面4の光軸6から離れた位置4d2に投影される。この照射面4上の位置4a2〜4d2などに得られる円形状の像11aサイズをφn2とすると、図3Bに示した照射面上の位置4a〜4dなどに得られる円形状の像サイズはφn1となる。この時の広角化の比率(φn1/φn2)は図4の場合と同様に、中心光軸6から第1面10a凹レンズ部の高さH、第1面10aと第2面10bの曲率半径R1、R2、第1面10aから第2面10bまでの長さL1、第2面10bから照射面4までの長さL2などによって決められる。
このようなメニスカス凹レンズ10をメニスカスアフォーカルレンズ5の後段光軸上に設置すれば、メニスカス凹レンズ10に入射する光束は前記したように既に混合されているから、照射面4上に円形状の内部光強度分布が平均化された広角像11aを投影することが出来る。
図6は実施例3を説明するためのレンズ構成と光路を示した正面図で、図5で示したメニスカスアフォーカルレンズ5とメニスカス凹レンズ10間の光軸上に凹レンズを設置したものである。図Aにおいてメニスカスアフォーカルレンズ第1面5aに入射した光束7a〜7dは第2面5bから射出され、第3レンズとしての凹レンズ12に入射する。このとき図3で説明したように光束7a〜7dはすでに混合されているから、強度分布が平均化された光束として入射する。この入射した光束が凹レンズ12から射出されるとき、凹レンズ12の機能によって射出角が変更されて広角化が進められる。そしてその広角化された光が第2レンズとしてのメニスカス凹レンズ10入射する。この第2レンズ10は図5で説明したようにその第1面10aが凹面に、第2面10bが凸面になっているから、第2面10bから射出されるとき更に広角化されて照射面4に投影される。例えばメニスカス凹レンズ10の光軸6から離れた位置に入射した光7aは照射面4の位置4d3に、光7bは位置4c3に、光7cは位置4b3に、光7dは位置4a3に投影される。この投影された円形状の像11bのサイズは、図3Bによる像の直径φn1に対して広角化によってその直径はφn3となる。このφn3は図5で説明した像11aのφn2に対して(φn1<φn2<φn3)となる。
広角化について更に説明する。図5において照射面4に像11aが投影されたとき、φn2の直径を持つ円形状の像11aによって描かれる円弧は、図5のメニスカス凹レンズ10の第1面10a光軸6上の位置RPを基点としたとき約80〜90度程度の角度で照射面に投影される。これに対して図6Aの第3レンズ12を設置した場合は、広角化が更に進められるからφn3の直径を持つ円形状の像11bによって描かれる円弧は、約160〜180度程度の角度で照射面に投影される。このように第3レンズとしての凹レンズ12を設置することで、光強度分布が平均化された光で広角化が更に進められた像11bを照射面4上で得ることが出来る。
図6Bは図6Aに示した凹レンズ12のメニスカスアフォーカルレンズ5側に、更にもう1つの凹レンズ13を第4レンズとして設置したものである。図においてメニスカスアフォーカルレンズ第1面5aから入射した光束7a〜7dは、第2面5bから射出され第4レンズとしての凹レンズ13に入射する。このとき図3で説明したように、光束7a〜7dはすでに混合されているから強度分布は平均化されたものとなっている。第4レンズ13に入射した光は射出角が変更され、広角化が進められて第3レンズ12に入射する。そして一層広角化が進められ第2レンズとしてのメニスカス凹レンズ10に入射し、さらなる広角化が進められて照射面4に像11cとして投影される。例えば第2レンズ10の光軸6から離れた位置に入射した光7aは照射面4の位置4d4に投影され、光7bは位置4c4に、光7cは位置4b4に、光7dは位置4a4に投影される。この投影される円形状の像11cサイズは、図3Bの像φn1に対して第4レンズ13、第3レンズ12、第2レンズ10によって広角化が進められるからφn4の直径となる。このφn4は(φn1<φn2<φn3≒φn4)であり、その円弧は図5の光軸6上基点RPから約220〜240度程度の角度で投影される。このように第4レンズとしての凹レンズ13を設置することで、更に一層の広角化した像11cを照射面4上で得ることが出来る。
図7は実施例4を示した斜視略図で、図2のメニスカスアフォーカルレンズ5をメニスカスアフォーカルのシリンドリカルレンズ14としたもので、第1面を14a、第2面を14bとして示してある。このようにすると照射面4に得られる投影像15はライン状となる。図では横型のライン像15aとしてあるが、メニスカスアフォーカルシリンドリカルレンズ14を光軸6中心にして回転させることで、縦型のライン像15bとすることが出来る。ライン状の像15にしたとしてもシリンドリカルレンズ自身がメニスカスアフォーカルレンズとなっているので、入射光7の光強度分布を平均化することが出来る。それによって像15の長さ方向での光強度は光軸近辺の中心部も周辺部も平均化によって同じとなる。従ってプリント基板などを照射面としたとき、レーザ光源からのビームでライン像を投影すると、平滑化と平均化によって均一幅で均一深さのラインとなる。
またこの図は、図3Bに示したメニスカスアフォーカルレンズ5をシリンドリカルレンズ14とした例として示してあるが、前記した図5のメニスカス凹レンズ10、図6Aの凹レンズ12、図6Bの凹レンズ13をそれぞれシリンドリカルレンズとして設置すれば、図5、図6A、Bの像11a、11b、11cによって作り出される円弧を図7に示した像15の長さとして得ることが出来る。それによってこれをライン発生機として例えば室内に設置したとき、図5の例では室内の天井全体を照射面4とするラインを発生し投影することが出来る。また図6Aの場合には天井と壁面の一部を照射面4とするラインを発生し投影することが出来る。図6Bの例では天井と壁面と床面の一部を照射面4とするラインを発生して投影することが出来る。このようにホモジナイザとして機能させると同時に、広角化の機能を持たせることが容易となる。それもこの場合、ラインの中心部光と周辺部光は同じ幅であり、光強度も一定のものとして得ることが出来る。
図8は図3Aの右端に示したグラフG1の説明図である。図においてh1、h2・・・は図3で7a〜7dなどで示した各光束を示していて、その高さH1が光の強度を表している。従ってh1、h2・・・の各ピーク値を結んでいけば図3Aのガウス分布状のグラフG1となる。図の例では次の図9と比較するため、便宜的にh1からh6までの底面部を長さとするライン状として示してあるが、その中心部では光束h4、h5が最高ピーク値となっていて、周辺部ではh1、h6が最小ピーク値となっている。
図9は図7の例に基づきライン状の像15aを投影したときの光強度を示している。この像15aは図に示したように光束h1、h2・・h4、h5・・・は平均化された強度分布となっている。
ホモジナイザを設置した光学装置のブロック図。 ホモジナイザの内部を示した斜視略図。 本発明による整形の原理を説明する図。 図3の補足説明図。 実施例2を説明するためのレンズ構成と光路を示した正面図。 実施例3を説明するためのレンズ構成と光路を示した正面図。 実施例4を示す斜視略図。 ガウス分布状の光強度を持つビーム形状の説明図。 平均化されたビーム形状の説明図。
符号の説明
1・・・光源 2・・・レンズ 3・・・ホモジナイザ 4・・・照射面 5・・・メニスカスアフォーカルレンズ 6・・・中心光軸 7・・・光束 8・・・凸レンズ 10・・・メニスカス凹レンズ 11・・・投影像 12・・・第3レンズ 13・・・第4レンズ 14・・・メニスカスアフォーカルシリンドリカルレンズ 15・・・投影像

Claims (1)

  1. 平行光束であると共に光強度が光軸を中心としたガウス分布状になる光ビームを発する光源と、
    第1面としての光ビームの入射面が前記光源側に凸で第2面としての光ビームの出射面が光源側に凹であり、前記第1面は入射した前記光ビームの光軸からの半径方向距離が大きくなるに従って結像位置が光源側に近づく一定の曲率半径R1を有し、前記第2面は前記第1面に入射した光ビームの光軸からの半径方向距離が大きくなるに従って結像位置が光軸に近づくような一定の曲率半径R2をそれぞれ有したメニスカスアフォーカルレンズと、
    該メニスカスアフォーカルレンズの後段光軸上に設けられた凹レンズとメニスカス凹レンズとを光源光軸上に設置して構成され、
    メニスカスアフォーカルレンズで平均化されたビームを前記凹レンズで受けて広角化し、この広角化したビームを前記メニスカス凹レンズの入射光束としてさらに広角化するようにしたことを特徴とするビームホモジナイザ。
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