JPH04263131A - ビーム整形装置 - Google Patents

ビーム整形装置

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JPH04263131A
JPH04263131A JP3045895A JP4589591A JPH04263131A JP H04263131 A JPH04263131 A JP H04263131A JP 3045895 A JP3045895 A JP 3045895A JP 4589591 A JP4589591 A JP 4589591A JP H04263131 A JPH04263131 A JP H04263131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diverging
concave
convex cylindrical
cylindrical lens
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP3045895A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kitabayashi
淳一 北林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3045895A priority Critical patent/JPH04263131A/ja
Publication of JPH04263131A publication Critical patent/JPH04263131A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置、レー
ザプリンタ、バーコードリーダ等のレーザ光源を用いた
機器におけるビーム整形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機器ではレーザ光源とし
て半導体レーザが用いられる。ここに、図6に示すよう
に、半導体レーザ1は一般に活性層2の方向に軸を持つ
楕円ビーム3なる発散光を発する。また、わずかではあ
るが、非点隔差Asを持ち、高精度、高効率でカップリ
ングを行なわせるためには、ビーム補正が必要となる。
【0003】そこで、従来種々のビーム整形方式が報告
・提案されている。例えば、文献「ラジオ技術」(ラジ
オ技術社発行、村山登他著、平成元年2月10日発行、
p78〜79)によれば、プリズムの屈折効果の利用と
して、三角プリズムを1個又は2個用いて一方向の光束
を拡大するようにしたものや、円筒レンズとの組合せと
して、平行光束中に凹凸の円筒レンズを挿入してビーム
整形するようにしたものが示されている。また、特開平
2−44532号公報によれば、プリズムの代りに回折
格子を用いて整形するようにしたものが示されている。
【0004】さらに、特開平2−56740号公報によ
れば、発散光の中に円筒レンズと傾けた平行平板とを挿
入して整形するようにしたものが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の方式
は、何れもカップリングレンズにより半導体レーザから
の発散光束を一旦平行光に変換した後でビーム整形して
いるため、必要スペースの大きな装置となってしまう他
、部品形状も大きくなりコスト高となる。
【0006】また、後者の方式では、平行平板によるコ
マ収差の発生、光軸シフトといった新たな問題が発生し
てしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】発散光を発する発光手段
の発散光路内に、前記発散光を一次元的に収束・発散さ
せる1組の凹凸円筒レンズ、又は、表裏両面の曲率半径
の中心を各々の面の同じ側とした単レンズを配設した。
【0008】
【作用】1組の凹凸円筒レンズ又は単レンズにより、発
光手段から発せられた発散光について一方向の発散角だ
けを変更し、かつ、他の方向との非点隔差を無くすよう
に設計・配置することは容易であり、コンパクトな構成
で、かつ、光軸シフト等を伴わず、ビーム整形が行なわ
れる。
【0009】
【実施例】請求項1記載の発明の第一の実施例を図1及
び図2に基づいて説明する。まず、発光手段となる半導
体レーザ1が設けられている。この半導体レーザ1は図
6に示したように楕円ビーム3を発散光として発するも
ので、便宜上、活性層2に平行な方向をθP で示し、
垂直な方向をθT で示す。このような半導体レーザ1
の発散光路中に位置させて凸円筒レンズ4と凹円筒レン
ズ5とを組合せた1組の凹凸円筒レンズ6が設けられて
いる。この凹凸円筒レンズ6は発散光を一次元的に収束
・発散させる機能を持つ。即ち、半導体レーザ1から発
せられた発散光束は凸円筒レンズ4により一旦収束集光
された後、凹円筒レンズ5により再び発散される。この
時の発散角θT′ は両レンズ4,5の焦点距離、間隔
等により、活性層2に平行な方向の発散角θP と等し
くなるように設計・調整されている。また、θT′ 方
向の発光点PT をθP 方向の発光点PP と一致さ
せるように設計・調整されており、半導体レーザ1の非
点隔差Asをキャンセルできる。
【0010】このように、本実施例によれば、半導体レ
ーザ1の発散光路中に1組の凹凸円筒レンズ6を直に配
設したので、一方向の発散角θT′ だけを半導体レー
ザ11自身の発散角θP に一致するように変更し、か
つ、他の方向との非点隔差を無くすように設計すればよ
く、コンパクトな構成にして光軸の角度やシフト変更を
伴わずして、高精度にビーム整形できる。
【0011】図2は、このようなビーム整形装置を光デ
ィスク装置に適用した例を示すものである。即ち、半導
体レーザ1から発せられた楕円ビーム3は凹凸円筒レン
ズ6により円形にビーム整形された後、カップリングレ
ンズ7により平行化される。この平行光はビームスプリ
ッタ8、三角プリズム9及び対物レンズ10を通り、光
ディスク11面上に集光される。光ディスク11からの
反射光は再び対物レンズ10、三角プリズム9を通った
後、ビームスプリッタ8により反射され、信号検出ユニ
ット12に入射し、信号が読取られる。凹凸円筒レンズ
6によるビーム整形が半導体レーザ1の発散光路中で行
なわれるので、この凹凸円筒レンズ6が他のレンズ7等
より十分小さなものとすることができる。
【0012】つづいて、請求項1記載の発明の第二の実
施例を図3により説明する。本実施例は、凸円筒レンズ
4と凹円筒レンズ5との順番を入換えた1組の凹凸円筒
レンズ6としたものである。即ち、半導体レーザ1から
の発散光を凹円筒レンズ5によりθP 方向に広げて発
散角θP′ =θT となるようにする。このような構
成によれば、前記実施例に比して後でカップリングレン
ズにより同一ビーム径の平行光を得る場合に、半導体レ
ーザ1とカップリングレンズとの間隔をより短縮させる
ことができる。
【0013】さらに、請求項2記載の発明の第一の実施
例を図4により説明する。本実施例は、表裏両面の曲率
半径の中心を同一側、ここでは半導体レーザ1側に設定
した形状の1つの凹凸円筒レンズ(メニスカスレンズ=
単レンズ)13を半導体レーザ1とカップリングレンズ
7との間の発散光路中に配設させたものである。凹凸円
筒レンズ13の両面の曲率半径を適当に設計することに
より、非点収差を無くし、カップリングレンズ7によっ
て円形ビームを得ることができる。
【0014】また、請求項2記載の発明の第二の実施例
を図5により説明する。本実施例は、前記実施例とは逆
に、表裏両面の曲率半径の中心をともにカップリングレ
ンズ7側に設定した形状の1つの凹凸円筒レンズ14を
半導体レーザ1とカップリングレンズ7との間の発散光
路中に配設させたものである。この場合も、凹凸円筒レ
ンズ14の両面の曲率半径を適当に設計することにより
、非点収差を無くし、カップリングレンズ7によって円
形ビームを得ることができる。
【0015】
【発明の効果】発散光を発する発光手段の発散光路内に
、前記発散光を一次元的に収束・発散させる1組の凹凸
円筒レンズ、又は、表裏両面の曲率半径の中心を各々の
面の同じ側とした単レンズを配設したので、1組の凹凸
円筒レンズ又は単レンズにより、発光手段から発せられ
た発散光について一方向の発散角だけを変更し、かつ、
他の方向との非点隔差を無くすように設計・配置するこ
とは容易であり、コンパクトな構成で、かつ、光軸シフ
ト等を伴わず、高精度のビーム整形を行なうことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の第一の実施例を示すもの
で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図2】光ディスク装置への適用例を示す光学系構成図
である。
【図3】請求項1記載の発明の第二の実施例を示すもの
で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図4】請求項2記載の発明の第一の実施例を示すもの
で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図5】請求項2記載の発明の第二の実施例を示すもの
で、(a)は正面図、(b)は平面図である。
【図6】一般的な半導体レーザの発光の様子を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1            発光手段 6            凹凸円筒レンズ13,14
    単レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発散光を発する発光手段の発散光路内
    に、前記発散光を一次元的に収束・発散させる1組の凹
    凸円筒レンズを配設したことを特徴とするビーム整形装
    置。
  2. 【請求項2】  発散光を発する発光手段の発散光路内
    に、表裏両面の曲率半径の中心を各々の面の同じ側とし
    た単レンズを配設したことを特徴とするビーム整形装置
JP3045895A 1991-02-18 1991-02-18 ビーム整形装置 Pending JPH04263131A (ja)

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JP3045895A JPH04263131A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 ビーム整形装置

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JP3045895A JPH04263131A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 ビーム整形装置

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JPH04263131A true JPH04263131A (ja) 1992-09-18

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ID=12731982

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JP3045895A Pending JPH04263131A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 ビーム整形装置

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Cited By (4)

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