JP4692586B2 - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4692586B2
JP4692586B2 JP2008183983A JP2008183983A JP4692586B2 JP 4692586 B2 JP4692586 B2 JP 4692586B2 JP 2008183983 A JP2008183983 A JP 2008183983A JP 2008183983 A JP2008183983 A JP 2008183983A JP 4692586 B2 JP4692586 B2 JP 4692586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
image sensor
signal
frame
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008183983A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010028212A (ja
Inventor
良介 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2008183983A priority Critical patent/JP4692586B2/ja
Priority to US12/501,517 priority patent/US8259220B2/en
Priority to CN2009101403206A priority patent/CN101631203B/zh
Publication of JP2010028212A publication Critical patent/JP2010028212A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4692586B2 publication Critical patent/JP4692586B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/75Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing optical camera components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、例えば可変速撮影を行うことができる撮像装置に適用して好適な撮像装置及び撮像方法に関する。
FT(Frame-Transfer Charge Coupled Devices)方式のCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサを採用した撮像装置においては、信号電荷の読み出し中にイメージエリア(受光部)を遮光することが行われている。また、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いた撮像装置では、信号電荷の蓄積の同時性を得る目的で、電荷の読み出し時にイメージエリアを遮光することが行われている。
イメージエリアを遮光する手法としては、ロータリシャッタを用いる手法が知られており、ロータリシャッタの回転は、撮像素子の駆動タイミングに同期して制御されるのが一般的である。
図5に、FT−CCDにおけるロータリシャッタの動作と、撮像素子の駆動タイミングとの関係を示してある。FT−CCDは、イメージャ部(撮像領域)とストレージ部(蓄積領域)と水平転送レジスタと電荷検出部とで構成され、図5には、イメージャ部とストレージ部での動作と、ロータリシャッタによるメカシャッタの動作との対応を示してある。
図5の最上段には、イメージャ部からストレージ部への電荷の転送を指示する垂直リセット信号の出力タイミングを示してあり、その下の段には、ロータリシャッタによるメカシャッタの開閉動作を示してある。以降の段には、イメージャ部における動作とストレージ部における動作を示してある。なお、図5では電子シャッタを可変速制御する撮像装置での動作を例に挙げている。
まず、イメージャ部に対して、蓄積しているすべての電荷の掃き捨てを指示する全画素掃き捨て信号が入力されると、その時点でイメージャ部に蓄積されていたすべての電荷が掃き捨てられる。そして、垂直リセット信号が入力されるまでの間、イメージャ部に電荷が蓄積される。この時間がすなわち露光時間となる。そして、垂直リセット信号が入力されると、イメージャ部から電荷が読み出されてストレージ部に高速に転送される。
これと同時に、垂直リセット信号が入力されると、ロータリシャッタの遮光部が撮像素子の前面に配置されるようにメカシャッタの回転位相が制御される。これによって、イメージャ部からストレージ部に電荷が転送される期間はイメージエリアが遮光されるようになる。
例えば特許文献1には、固体撮像素子の撮像面への光の入射期間および遮光期間を制御するシャッタ装置について記載されている。
特開2006−308841号公報
ところで、近年では、可変速撮影(Variable speed ramping)と称される撮影手法で撮影が行われることが増えている。可変速撮影とは、テレビジョン放送用の映像であれば毎秒30コマ、映画用の映像であれば毎秒24コマ、のように毎秒一定のコマ数で撮るのではなく、滑らかにフレームレート(Frame Per Second;以下FPSと称する)を変化させながら撮影するやり方である。
例えば、歩く人物を可変速撮影で撮影し、再生時には一定のコマ数で再生すると、遠くを歩いているときはゆっくり歩いていた人物が、目の前で急にすばやく通り過ぎたりする等の、メリハリの利いた映像表現が可能になる。FPSの変更は、ユーザがジョグダイヤル等のUI(User Interface)を操作してリアルタイムで行えるようにしてあったり、予めFPSの変化曲線をプログラムしておき、それを実行する手法等も採られている。
ロータリシャッタの開閉間隔は、図5に示されるように、垂直リセット信号の入力間隔に応じて円板の回転速度が変わることによって変化するものであり、垂直リセット信号の入力間隔は、ユーザ等により指定されたFPSに応じて変化する。つまり、可変速撮影を行う場合には、ロータリシャッタの開閉間隔は時間軸方向で大きく変化することになる。
可変速撮影が行われているときにも、イメージャ部からストレージ部への電荷転送中には遮光を保つ必要があるため、メカシャッタの回転位相は厳密に制御されることが要求される。ところが、ロータリシャッタの円板の回転イナーシャ等を考慮すると、そのサーボ制御系の設計は非常に困難なものとなる。従って、高トルク、高性能のモータを大電流で制御する必要があった。
ところが、このような制御の実現は難しいことが多いため、おのずとFPSの変化率に限界が生じてしまうことになる。つまり、従来の撮像装置では、ユーザの希望する表現能力を十分に満たすことは難しいという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、メカシャッタの遮光タイミングとイメージャからの電荷の読み出しタイミングとを、正確に合わせることを目的とする。
本発明は、レンズを通して入射される被写体の像光を撮像素子が光電変換して映像信号を生成撮像素子から読み出された1画面分の映像信号をフレームメモリに蓄積し、映像信号から分離されたフレーム同期信号の位相を調整して、位相が調整されたフレーム同期信号を出力し、撮像素子からの映像信号の読み出しタイミングを制御する場合に、フレームの始まりを示すフレーム開始信号を受信すると、撮像素子から1画面分の映像信号を読み出すための同期信号を撮像素子に供給し、タイミング制御部から供給されるフレーム同期信号に同期してフレームメモリからの映像信号の読み出しを行う。また撮像素子への入射光を遮光する遮光部と、撮像素子への入射光を透過する透過部とを有する円板状のシャッタと、シャッタの回転位置を検出し、ユーザにより指定されたフレームレートに基づいてシャッタの回転数を制御するとともに、シャッタ位置検出部で検出されたシャッタの回転位置情報に基づいて、撮像素子の前面に遮光部が配置されていると判断した場合に、円板状のシャッタの位置情報に基づいて生成されるフレーム開始信号を生成して撮像素子制御部に出力し、シャッタの遮光部が撮像素子の前面に位置するときに、撮像素子からの映像信号の読み出しを撮像素子制御部に開始させるものである。
このようにしたことで、撮像素子からの映像信号の読み出しが、シャッタの遮光部が撮像素子の前面に位置するときに行われるようになる。
本発明によると、撮像素子からの映像信号の読み出しが、シャッタの遮光部が撮像素子の前面に位置するときに行われるため、メカシャッタの遮光タイミングとイメージャからの電荷の読み出しタイミングとが正確に一致するようになる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図4を参照して説明する。
[撮像装置の全体構成例]
図1は、本実施の形態による撮像装置の構成例を示した図である。本実施の形態の撮像装置は、カメラコントロールユニット10(以下、CCU10と称する)と接続してあり、撮像装置とCCU10との間では、例えばHD−SDI(High Definition-Serial Digital Interface)の規格に基づいて映像信号や制御信号がやりとりされる。
そして、撮像装置のフレーム同期周波数は、CCU10から送信される同期信号によって決められる。そしてこのフレーム同期周波数は、撮像装置だけでなく、撮像装置に接続された記録再生装置や表示装置(いずれも図示略)においても統一的に使用される。
また、撮像素子2での撮影間隔を規定するFPSの情報も、CCU10から送信される。 フレーム同期周波数をP_Fとすると、フレーム同期周波数P_FとFPSは、下記に示す関係で使用される。
P_F≧FPS
例えば、240P(240frames/s progressive)で駆動可能な撮像装置であれば、フレーム同期周波数は240Pに設定されるが、この場合、FPSの値は、ユーザによって1〜240Pまでの範囲内の任意の値に設定される。フレーム同期周波数P_Fと映像信号との位相関係は、P_F=FPSである場合のみ一定の位相関係に固定することもできるが、それ以外の場合はロックすることができない。つまり一般に不定と考えてよく、FPSの値は、フレーム同期周波数P_Fに縛られることなく、P_Fを超えない範囲内で自由に設定することができる。
図1に示す撮像装置は、レンズ1と、レンズ1を通して入射した被写体の像光を光電変換して映像信号を生成する撮像素子2と、撮像素子2のイメージエリアを所定の間隔で開口又は遮光するロータリシャッタ3とを備える。また、ロータリシャッタ3を回転駆動させるシャッタ駆動モータ4と、シャッタ駆動モータ4を制御するシャッタ制御部5と、ロータリシャッタ3の回転位置(回転位相)を検出してシャッタ制御部5に出力するシャッタ位置検出部6を備える。
撮像装置はさらに、撮像素子2の動作を制御する撮像素子制御部7と、信号処理部8と、送受信部9と、シリアルI/O(Input/Output)エンコーダ11と、位相比較部12と、電圧制御発振部13と、タイミング制御部14を備える。
[撮像装置の構成例の詳細]
撮像素子2は、例えばCMOSセンサで構成される。ロータリシャッタ3は、光を透過する開口部を2箇所有する円板であり、シャッタ駆動モータ4の制御に基づいて回転する。図2に、ロータリシャッタ3の構成例を示してある。ロータリシャッタ3は、図中に斜線で示した2箇所遮光部Clのと、それ以外の部分である開口部Opとで構成され、ロータリシャッタ3が一回転する間に、遮光と開口とが2回繰り返されるよう構成してある。なお、本実施の形態ではロータリシャッタ3に2箇所の遮光部Clを設けた例を挙げたが、この構成に限定されるものではなく、1箇所等に設けるようにしてもよい。
このように構成されたロータリシャッタ3の開口部Opが撮像素子2のイメージエリアの前面に配置されたときには、レンズ1から入射した被写体光がイメージエリアに取り込まれて、受光信号が蓄積される。一方、撮像素子2のイメージエリアの前面に遮光部Clが配置されたときには、イメージエリアには受光信号が蓄積されない。
ロータリシャッタ3の円板の円周部には、円周上の位置を示す白と黒のマーキングMa(第1の印)が、例えば1周に30個等、所定の等間隔で配置されている。シャッタ位置検出部6は、これらのマーキングを読み取ることによりロータリシャッタ3の回転位置(位相)を検出する。具体的には、図示せぬセンサで黒のマーキングを読み取ったタイミングでパルス信号Pa(第1のパルス信号)を立ち上げ、白のマーキングを読み取るとパルス信号を立ち下げる。
ロータリシャッタ3の円周上に設けられた黒のマーキングのうち、1周に1箇所だけ他とは形状を変えてあり、シャッタ位置検出部6は、このマーキングMb(第2の印)を読み取ったタイミングで、パルス幅の異なるパルス信号Pb(第2のパルス信号)を生成してシャッタ制御部5に供給する。なお、本実施の形態では、他とは形状を異ならせたマーキングMb(第2の印)を1周で1箇所設けるようにしたが、これに限定されるものではなく、1周に2箇所等に設けるようにしてもよい。
シャッタ制御部5は、シャッタ位置検出部6から入力されるパルス信号Paの出力回数をカウントするカウンタ(図示略)を備えている。このカウンタの値は、パルス信号Pbが入力されるタイミングでリセットされる。これにより、シャッタ制御部5は、カウンタによるカウント値Crによって、映像信号のフレームの開始地点や、ロータリシャッタ3が撮像素子2を実際に遮光しているか否かといった、ロータリシャッタ3の物理的な配置位置情報を把握することができる。
本実施の形態では、ロータリシャッタ3の遮光部Clが撮像素子2を遮光する位置に来たときに、シャッタ制御部5がフレームの読み出し開始を指示するフレーム開始信号を生成して、撮像素子制御部7に出力する。具体的には、カウント値Crが所定のカウント値Ctになったときに、フレーム開始信号としてのHiのパルスを出力し、それ以外の場合にはLoパルスを出力するようにする。ここでいう所定のカウント値Ctは、撮像素子2のロータリシャッタ3に対する配置位置や、ロータリシャッタ3に設けられた黒と白のマーキングの配置間隔等に応じて、ロータリシャッタ3が撮像素子2を確実に遮光した後すぐのタイミングでフレーム開始信号が出るように適宜設定するようにする。
なお、本実施の形態では、シャッタ制御部5内に設けたカウンタによるカウント値Crに基づいて、フレーム開始信号を生成するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ロータリシャッタ3に設ける、マーキングMbの配置位置と数を調整することにより、このマーキングの読み取り時に出力されるパルス信号Pbを読み取ったタイミングで、シャッタ制御部5がフレーム開始信号を出力するように構成してもよい。この場合、本実施の形態のように円板に2箇所ずつ開口部Opと遮光部Clがあるときは、マーキングMbは1周に2箇所設ける必要がある。また、開口部Opと遮光部Clとを1周に1箇所ずつ設ける場合には、マーキングMbも1周に1箇所設ける必要がある。かつ、その配置位置は、ロータリシャッタ3の遮光部Clが撮像素子2の前面に確実に配置されてすぐのタイミングで、マーキングMbが読み取られるような位置にする必要がある。
またシャッタ制御部5は、CCU10から伝送されたFPS情報に基づいてロータリシャッタ3の回転数を制御する。シャッタ制御部5には、FPS情報とともに、シャッタ位置検出部6から出力されたシャッタ位置情報も入力される。そしてこれらの情報に基づいて、FPS情報により定まるロータリシャッタ3の目標回転位置(位相)と、シャッタ位置検出部6で検出された実際の回転位置(位相)との誤差を吸収する方向に修正したモータ制御信号を生成して、シャッタ駆動モータ4に供給する。つまり、シャッタ位置検出部6とシャッタ制御部5とシャッタ駆動モータ4とで、フィードバックループが形成されている。
撮像素子制御部7は、撮像素子2の図示せぬ水平・垂直走査回路を駆動して、信号電荷の読み出しの制御を行う。シャッタ制御部5からフレーム開始信号を受信すると、撮像素子2に対して、1画面(フレーム)分の映像信号の読み出しを指示する同期信号を出力する。撮像素子2で読み出された1画面分の映像信号は、信号処理部8に出力される。1画面分の映像信号の読み出しを指示する同期信号は、シャッタ制御部5からフレーム開始信号が入力されない間は、出力されない。
つまり、撮像素子2からの映像信号の読み出しは、シャッタ位置検出部6からフレーム開始信号が入力されるときにのみ実行されるようになる。そして、シャッタ位置検出部6からフレーム開始信号が出力されたときには、前述したシャッタ制御部5の制御によってロータリシャッタ3の遮光部Clが撮像素子2の前面に配置されているはずである。これにより、撮像素子2からの映像信号の読み出しは、必ず遮光中に行われるようになる。
信号処理部8は、撮像素子2から読み出された映像信号に対して、映像信号の黒レベルを一定の基準値に固定するためのクランプ処理や、輪郭を強調する輪郭強調処理、表示デバイスのガンマ特性に合わせてガンマ値を調整するガンマ補正等の信号処理を施す。図1においては、これらの処理を行うモジュールの図示を省略してある。
信号処理部8は、これらの処理を行うモジュールの他に、撮像素子2から出力された映像信号から同期信号を分離する同期信号分離部81と、1画面分の映像信号を蓄積するフレームメモリ82と、CCU10から伝送されたリターン映像に重畳されている同期信号を分離する同期信号分離部83とを有する。
同期信号分離部81は、入力された映像信号に重畳されているSAV(Start Of Active Video)やEAV(End Of Active Video)等の同期コードを分離して同期信号を生成し、映像信号及び同期信号をフレームメモリ82に供給する。フレームメモリ82は、例えばアシンクロナスFIFO(First In First Out)メモリ等で構成され、同期信号分離部81から供給される同期信号によってフレーム同期をとりながら、映像信号の書き込みを行う。
一方、フレームメモリ82からの映像信号の読み出しは、CCU10から供給されるフレーム同期信号に同期して行われる。映像信号読み出し時の処理の詳細については後述する。
送受信部9は、信号処理部8のフレームメモリ82から出力される映像信号をHD−SDI信号等の周波数多重化信号に変換してCCU10に伝送するとともに、CCU10から伝送された周波数多重化信号をエンコードする処理を行う。エンコードして得た戻り映像の信号は同期信号分離部83に出力し、FPS情報等が記載されたシリアルデータはシリアルI/Oエンコーダ11に出力する。シリアルI/Oエンコーダ11は、入力されたシリアルデータをその情報を必要とするモジュールに書き込む。シリアルデータとしてFPS情報が伝送された場合には、FPS情報をシャッタ制御部5に供給する。
同期信号分離部83は、映像信号に重畳されたSAVやEAV等の同期コードを分離して水平同期信号Hとフレーム同期信号Fを抽出し、抽出した水平同期信号Hはタイミング制御部14と位相比較部12に、フレーム同期信号Fはタイミング制御部14に出力する。タイミング制御部14は、同期信号分離部83から供給された水平同期信号Hと同じ周期の自走水平同期信号PHを生成して位相比較部12に出力する。
位相比較部12は、同期信号分離部83から入力された水平同期信号Hと、タイミング制御部14から入力された自走水平同期信号PHとの位相差を検出して、検出した位相差に応じた電圧を生成して電圧制御発振部13に供給する。電圧制御発振部13は、供給された電圧に応じて発振周波数を変化させることにより、同期信号分離部83から入力された水平同期信号Hと自走水平同期信号PHとの位相差がなくなるように調整する。そして、水平同期信号Hに位相がロックした発振周波数を有するシステムクロックCKを、タイミング制御部14やフレームメモリ82、シャッタ制御部5に出力する。
タイミング制御部14には、同期信号分離部83で分離されたフレーム同期信号Fも入力される。つまりタイミング制御部14は、CCU10から伝送された水平同期信号Hに同期しているとともに、フレーム同期信号Fにも同期して動作する。そして、位相を調整した水平同期信号PLHとフレーム同期信号PLFを、フレームメモリ82やシャッタ制御部5に供給する。
[撮像装置の動作例]
次に、撮像装置の動作例を、フレームメモリ82への映像信号の書き込みと読み出しのタイミングの例を示した図3と図4のタイミングチャートを参照して説明する。図3及び図4の最上段には、フレーム同期信号PLFの出力タイミングを示してあり、その下の段にはロータリシャッタ3の回転位相を「遮光」「開口」のように示してある。そのさらに下の2段には、フレームメモリ82に映像信号が書き込まれるタイミングと、フレームメモリ82から映像信号が読み出されるタイミングとを示してある。そして再下段に、有効フレームフラグの値を示してある。
有効フレームフラグとは、フレームメモリ82により読み出された映像信号が有効画であるか無効画であるかを示すフラグであり、有効画である場合には1となり無効画である場合には0となる。フレーム同期信号PLFの周波数(フレーム同期周波数)よりもFPSの方が小さい場合には、FPSに基づいてフレームメモリ82に映像信号が書き込まれる回数が、フレームメモリ82から映像信号が読み出される回数に比べて少なくなる。この場合、読み出しのタイミングによっては、フレームメモリ82に蓄積されている画が、前回読み出した画と同じ画であるということも発生する。このような時には、前回読み出した画と同じ画を読み出したり、黒い画像を出力することを行う。この場合の前回と同じ画やコピー画像や黒い画像のことを無効画と呼び、それ以外の画のことを有効画と呼んでいる。
無効画を出力する際に、有効フレームフラグを0に設定し、図示せぬ記録媒体等に映像信号を記録する際に有効フレームフラグが0であるフレームの画は削除することで、FPSに基づいて撮影されたコマのみが記録媒体に記録されるようになる。有効フレームフラグの値は、例えばHD−SDI信号のアンシラリデータ(Ancillary Data)の1ビットに重畳されて、CCU10に送信される。
図3は、フレーム同期周波数とFPSとが同一である場合のフレームメモリ82への映像信号の書き込みと読み出しのタイミングの例を示し、図4はフレーム同期周波数よりもFPSの方が小さい場合の例を示す。
まず、フレーム同期周波数とFPSとが同一である図3の例から説明する。本実施の形態では、フレームメモリ82への映像信号の書き込みは、ロータリシャッタ3が撮像素子2を遮光している間に行われ、フレームメモリ82からの映像信号の読み出しは、カメラシステム全体に供給されるフレーム同期信号PLFに同期して行われる。このため、フレーム同期信号PLFの周波数とFPSとが同一である場合には、フレームメモリ82に書き込まれる映像信号による画と、フレームメモリ82から読み出される映像信号による画は、1対1で対応するようになる。従って、有効フレームフラグには常に1が設定される。
一方、図4に示したように、フレーム同期周波数よりFPSの方が小さい場合には、フレームメモリ82から映像信号が読み出される回数に比べて、FPSに基づいてフレームメモリ82に映像信号が書き込まれる回数が少なくなる。図4に示した例では、フレームメモリ82からの読み出しが4回行われているうち、2回目の読み出し時、すなわち図中に“A”と示したフレーム同期信号PLFが入力された時点では、フレームメモリ82には1回目と同じ映像である「映像1」がまだ入っている。そしてこの時点では、次の「映像2」の書き込みはまだ始まっていない。このような条件が満たされたときにフレームメモリ82からは「映像1」がもう一度出力され、有効フレームフラグの値は0に設定される。そして、有効フレームフラグの値が1であるフレームの映像のみを記録することで、可変速撮影が実現される。
[実施の形態の効果]
上述した実施の形態によれば、ロータリシャッタ3の位置情報に基づいて生成されるフレーム開始信号をトリガとして、撮像素子2からの映像信号の読み出しが行われ、かつ、フレーム開始信号出力時には撮像素子2が遮光されるように、ロータリシャッタ3の回転位相が制御される。これにより、ロータリシャッタ3の回転にジッタが生じている場合にも、撮像素子2からの映像信号の読み出しは必ず遮光中に行われるようになる。
また、上述した実施の形態によれば、FPSの値が撮影中に変更され、ロータリシャッタ3の回転速度が急激に変化した場合にも、撮像素子2からの映像信号の読み出しは必ず遮光中に行われるようになる。これにより、FPSを急峻に変化させることができるようになるため、メリハリの利いた映像表現を行えるようになる。
また、上述した実施の形態によれば、ロータリシャッタ3の回転を、撮像素子2の駆動タイミングに同期させていないため、撮像素子2の読み出しタイミングに合わせてロータリシャッタ3の回転位相や速度を精密に制御する必要が無くなる。これにより、設計が難しくかつ高価であるサーボ機構や、高トルク・高精度なモータを必要が無くなるため、撮像装置の製造コストを低減することができるようになる。
また、上述した実施の形態によれば、フレームメモリ82からの映像信号の読み出しは、カメラシステム全体に供給されるフレーム同期信号PLFに同期して行われる。このため、ロータリシャッタ3の回転ジッタ等により、映像の出力に時間軸方向での揺らぎが発生している場合にも、その揺らぎは、フレームメモリ82からの映像信号の読み出し時に吸収されるようになる。
なお、ここまで説明した実施の形態では、CCU10からFPS情報が伝送される例を挙げたが、撮像装置に設けられた操作入力部等を通してFPSの値の入力を受け付ける構成に適用してもよい。
本発明の一実施の形態によるシステムの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態によるロータリシャッタの構成例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるフレーム同期周波数とフレームレートとが同一である場合のフレームメモリへの映像信号の書き込みと読み出しのタイミングの例を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施の形態による、フレーム同期周波数よりフレームレートが小さい場合のフレームメモリへの映像信号の書き込みと読み出しのタイミングの例を示すタイミングチャートである。 従来のFT−CCDにおける電荷の転送の例を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…レンズ、2…撮像素子、3…ロータリシャッタ、4…シャッタ駆動モータ、5…シャッタ制御部、6…シャッタ位置検出部、7…撮像素子制御部、8…信号処理部、9…送受信部、10…カメラコントロールユニット、11…シリアルI/Oエンコーダ、12… 位相比較部、13…電圧制御発振部、14…タイミング制御部、81…同期信号分離部、82…フレームメモリ、83…同期信号分離部、Cl…遮光部、Op…開口部

Claims (4)

  1. レンズを通して入射される被写体の像光を光電変換して映像信号を生成する撮像素子と、
    前記撮像素子から読み出された1画面分の映像信号を蓄積するフレームメモリと、
    前記映像信号から分離されたフレーム同期信号の位相を調整して、位相が調整された前記フレーム同期信号を出力するタイミング制御部と、
    前記撮像素子からの前記映像信号の読み出しタイミングを制御する場合に、フレームの始まりを示すフレーム開始信号を受信すると、前記撮像素子から1画面分の映像信号を読み出すための同期信号を前記撮像素子に供給し、前記タイミング制御部から供給されるフレーム同期信号に同期して前記フレームメモリからの映像信号の読み出しを行う撮像素子制御部と、
    前記撮像素子への入射光を遮光する遮光部と、前記撮像素子への入射光を透過する透過部とを有し、モータにより回転駆動される円板状のシャッタと、
    前記シャッタの回転位置を検出するシャッタ位置検出部と、
    ユーザにより指定されたフレームレートに基づいて前記シャッタの回転数を制御するとともに、前記シャッタ位置検出部で検出された前記シャッタの回転位置情報に基づいて、前記撮像素子の前面に前記遮光部が配置されていると判断した場合に、前記円板状のシャッタの位置情報に基づいて生成されるフレーム開始信号を生成して前記撮像素子制御部に出力し、前記シャッタの遮光部が前記撮像素子の前面に位置するときに、前記撮像素子からの映像信号の読み出しを前記撮像素子制御部に開始させるシャッタ制御部とを備える
    撮像装置。
  2. 前記円板状のシャッタは、その円周部に所定の間隔をおいて配置された第1の印と、前記第1の印の配置間隔よりも広い間隔で配置された第2の印とを有し、
    前記シャッタ位置検出部は、前記第1の印を読み取ったタイミングで第1のパルス信号を生成し、前記第2の印を読み取ったタイミングで第2のパルス信号を生成し、
    前記シャッタ制御部は、前記第1のパルス信号の出力数をカウントするカウンタを備えるとともに、前記カウンタのカウント値は、前記第2のパルス信号を受信したときにリセットされ、当該シャッタ制御部は、前記カウント値が所定の値となった場合に前記フレーム開始信号を生成する
    請求項記載の撮像装置。
  3. 前記円板状のシャッタの円周部には、連続して配置された前記開口部と前記遮光部の1まとまりに対して1箇所、印が設けられており、前記印は、前記印が前記シャッタ位置検出部によって読み取られる際に、前記遮光部が前記撮像素子を遮光する位置に設けられ、
    前記シャッタ位置検出部は、前記印を読み取ったタイミングでパルス信号を生成し、
    前記シャッタ制御部は、前記パルスを受信した場合に前記フレーム開始信号を生成する
    請求項記載の撮像装置。
  4. レンズを通して入射される被写体の像光を撮像素子が光電変換して映像信号を生成するステップと、
    前記撮像素子から読み出された1画面分の映像信号をフレームメモリに蓄積するステップと、
    前記映像信号から分離されたフレーム同期信号の位相を調整して、位相が調整された前記フレーム同期信号を出力するステップと、
    前記撮像素子からの前記映像信号の読み出しタイミングを制御する場合に、フレームの始まりを示すフレーム開始信号を受信すると、前記撮像素子から1画面分の映像信号を読み出すための同期信号を前記撮像素子に供給し、前記タイミング制御部から供給されるフレーム同期信号に同期して前記フレームメモリからの映像信号の読み出しを行うステップと、
    前記撮像素子への入射光を遮光する遮光部と、前記撮像素子への入射光を透過する透過部とを有する円板状のシャッタとの回転位置を検出するステップと、
    ユーザにより指定されたフレームレートに基づいて前記シャッタの回転数を制御するとともに、前記シャッタ位置検出部で検出された前記シャッタの回転位置情報に基づいて、前記撮像素子の前面に前記遮光部が配置されていると判断した場合に、前記円板状のシャッタの位置情報に基づいて生成されるフレーム開始信号を生成して前記撮像素子制御部に出力し、前記シャッタの遮光部が前記撮像素子の前面に位置するときに、前記撮像素子からの映像信号の読み出しを開始するステップとを有する
    撮像方法。
JP2008183983A 2008-07-15 2008-07-15 撮像装置及び撮像方法 Expired - Fee Related JP4692586B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008183983A JP4692586B2 (ja) 2008-07-15 2008-07-15 撮像装置及び撮像方法
US12/501,517 US8259220B2 (en) 2008-07-15 2009-07-13 Imaging device containing a rotary shutter for frame rate controlling
CN2009101403206A CN101631203B (zh) 2008-07-15 2009-07-15 成像设备和成像方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008183983A JP4692586B2 (ja) 2008-07-15 2008-07-15 撮像装置及び撮像方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010028212A JP2010028212A (ja) 2010-02-04
JP4692586B2 true JP4692586B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=41529993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008183983A Expired - Fee Related JP4692586B2 (ja) 2008-07-15 2008-07-15 撮像装置及び撮像方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8259220B2 (ja)
JP (1) JP4692586B2 (ja)
CN (1) CN101631203B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4645692B2 (ja) * 2008-07-18 2011-03-09 ソニー株式会社 撮像装置
JP2016152497A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 株式会社ブレインズ ラインセンサカメラおよびラインセンサカメラ用信号変換装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1188764A (ja) * 1997-09-03 1999-03-30 Canon Inc 撮像装置
JP2003190089A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Pentax Corp 電子内視鏡装置および電子内視鏡システムおよびシャッタ部材

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54108631A (en) * 1978-02-14 1979-08-25 Canon Inc Cine camera
US4322140A (en) * 1978-09-08 1982-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Shutter opening angle control device for a motion picture camera
JPS5986033A (ja) * 1982-11-10 1984-05-18 Canon Inc 撮像装置
US4551763A (en) * 1983-12-16 1985-11-05 Nisus Video Incorporated Diagonal sweep shutter mechanism for video tape camera
US4643548A (en) * 1983-12-16 1987-02-17 Nisus Video, Inc. Shutter mechanism for a video tape camera
US4571629A (en) * 1984-07-12 1986-02-18 Fuji Photo Optical Co., Ltd. Rotary shutter device
DE3631927A1 (de) * 1985-09-24 1987-04-02 Toshiba Kawasaki Kk Endoskopanordnung
JPH0524896Y2 (ja) * 1986-12-26 1993-06-24
JP2002176588A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Canon Inc 撮像方法及び撮像装置並びに記憶媒体
JP2003075886A (ja) * 2001-08-30 2003-03-12 Pentax Corp カメラのシャッタ制御装置
DE10212563A1 (de) * 2002-03-12 2003-09-25 Arnold & Richter Kg Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung des Blendenöffnungswinkels einer verstellbaren Umlaufblende in einer Laufbildkamera
CN100334499C (zh) * 2002-12-03 2007-08-29 矽峰光电科技股份有限公司 图像摄取装置及其曝光控制方法
JP4173457B2 (ja) * 2004-03-12 2008-10-29 富士フイルム株式会社 撮影装置及びその制御方法
US7336894B2 (en) * 2004-03-31 2008-02-26 Pentax Corporation Electronic endoscope system, lighting device for electronic endoscope system, and light controller for electronic endoscope system
JP2006071980A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Fuji Photo Film Co Ltd シャッタ装置並びにそのシャッタ速度検査装置及び方法
JP2006308841A (ja) 2005-04-28 2006-11-09 Sony Corp シャッタ装置およびカメラ
JP2006352529A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Olympus Corp 撮像装置
JP2007129404A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Olympus Corp カメラシステム
JP4873949B2 (ja) * 2005-12-26 2012-02-08 Hoya株式会社 電子内視鏡装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1188764A (ja) * 1997-09-03 1999-03-30 Canon Inc 撮像装置
JP2003190089A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Pentax Corp 電子内視鏡装置および電子内視鏡システムおよびシャッタ部材

Also Published As

Publication number Publication date
US20100013946A1 (en) 2010-01-21
CN101631203B (zh) 2013-02-13
US8259220B2 (en) 2012-09-04
JP2010028212A (ja) 2010-02-04
CN101631203A (zh) 2010-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4645692B2 (ja) 撮像装置
JP5282689B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP4501994B2 (ja) 撮像装置
JP2007225763A (ja) 撮像装置および撮像方法、並びにプログラム
JP5665760B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2006162991A (ja) 立体画像撮影装置
JP2007212724A (ja) 合焦位置決定方法および装置
JP4692586B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2006270657A (ja) 撮像装置、及び固体撮像素子、固体撮像素子の駆動方法
JP2009089138A (ja) 赤外線カメラ
JP2007336394A (ja) 撮像装置及び画像合成方法
JP6799656B2 (ja) 合焦位置検出装置及び合焦位置検出方法
JP5618765B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
KR101469621B1 (ko) 이미지 센서, 카메라 시스템 및 이미징 시스템
JP5645497B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2006262222A (ja) 撮像装置
JP2004080380A (ja) 固体撮像装置および受光素子の感度対応出力調整方法
JP4785445B2 (ja) 撮像装置
JP4569342B2 (ja) 撮像装置
JP2010136239A (ja) 撮影装置および撮影装置の制御方法並びにプログラム
JP2008017023A (ja) 映像信号処理装置
JP4941091B2 (ja) 駆動回路、撮像装置及び駆動方法
JP2011197093A (ja) 光学機器および交換レンズ
JP2004023208A (ja) 撮像装置及び駆動パルス・タイミング発生装置
JP2010050603A (ja) 撮影装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110207

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140304

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees