JP4692307B2 - 画像形成装置及びそれを利用した電子会議システム - Google Patents

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本発明は、紙等の媒体に印刷を行う際に印刷物の取得を特定者に制限することが可能な画像形成装置及びそれを利用した電子会議システムに関する。
大型のディスプレイパネル等のディスプレイ装置を含む電子ボードを備え、その電子ボードに紙等の媒体から読み取られた情報を表示可能な電子会議システムが用いられるようになっている。
特許文献1には、電子会議システムで用いられる電子黒板システムに関する技術が開示されている。文字や画像を表示するためのプラズマディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネルの前面にタッチパネル面を配設したタッチ入力装置、電子黒板機能で使用するファイルを記憶する記憶装置、タッチ入力装置からの入力に基づいてプラズマディスプレイパネルの表示制御及び記憶装置のファイルに対するアクセス制御を行うコンピュータを備え、プラズマディスプレイパネル及びタッチ入力装置を用いて電子黒板の表示面および書込面を構成することを可能としている。さらに、コンピュータは、記憶装置中のファイルへのアクセス要求があった場合、プラズマディスプレイパネル及びタッチ入力装置を介してファイル単位で認証要求を行い、認証が一致した場合に該当するファイルへのアクセスを許可する。
特許文献2には、ユーザが印刷物を不要な手間をかけることなく取り出すことができ、併せて機密保持が可能な印刷装置が開示されている。プリンタ等の印刷装置の出力部分に、印刷物を分類する分類部と分類された印刷物を個々に保存する保存部を設けることにより、連続して出力された複数の印刷物を確実に分類することや、印刷物の機密の保持を可能としている。
特許文献3には、メールボックスビンからの印刷ジョブの取り忘れを合図する印刷装置メールボックスシステムが開示されている。メールボックスビンの少なくとも幾つかは電子的に解錠自在なメールボックスビンを含み、電子的に割り当てられた個々の利用者が利用者メールボックスビンを解錠するためのそれぞれのアクセス符号を各々に入力するための電子アクセス符号入力システムと個々の利用者に施錠メールボックスビンのどれを印刷ジョブが占有しているかを報告する制御システムとを備え、印刷ジョブを電子的に割り当てた印刷ジョブ保管メールボックスビンへ自動的に送出し、利用者がメールボックスビンから印刷ジョブを取り出さずに放置してある場合にジョブ取り出しを促す指示表示信号を電子的に提供する。
特許文献4には、画像形成した用紙を分類して収納するソータに施錠可能なロッカブルトレイと用紙を分類収納するソートトレイとを設け、ロッカブルトレイの施錠状態を検出し、ロッカブルトレイが開錠状態であると判断された場合にはロッカブルトレイをソートトレイとして使用することによって、送信データの機密保持機能を有し、しかも分類可能数を増やすことが可能なソーティング装置が開示されている。
特許文献5には、親展書類の秘匿性を確保できる印刷装置が開示されている。この印刷装置では、印刷処理中に、センサが操作位置におけるユーザの不在を検知した場合には、システム制御部はユーザがプリンタから離れてしまったと判断して印刷処理を中断する。これにより、ユーザが不在となった場合であっても、親展書類の秘匿性を他の利用者から守ることを可能としている。
特開2000−43486号公報 特開平06−156866号公報 特開平07−230370号公報 特開平11−165945号公報 特開2002−321429号公報
上記特許文献2〜4に記載の技術は、特許文献1に記載の電子会議システム等を用いて議論した結果を印刷する際に出力枚数が多い場合に用いられる。すなわち、出力枚数が多く、かつ、印刷物が特定者以外の者に見られたくないような秘匿性を必要とする場合、これまでの画像形成装置や特許文献5に記載の画像形成装置ではユーザは画像形成装置の傍に長時間居続ける必要があったが、印刷物の出力トレイに施錠機能を設けて、特定者以外の者には開錠ができないようにすることによって秘匿性を維持しつつ、出力時にユーザが画像形成装置の傍に長時間居続ける必要がなくなる。
しかしながら、特許文献2〜4に記載の技術では、ユーザに割り当てられた施錠可能トレイに出力された印刷物を取り忘れたり、画像形成装置の利用者の数に対して出力トレイの数が少なかったりする場合に、施錠可能なトレイを多数用意しておかなければトレイが不足してしまうという問題を生ずる。一方、施錠可能なトレイを多数用意すると、画像形成装置の製造コストが増大したり、装置のサイズが大きくなってしまうという問題が生ずる。
また、電子会議システム等から印刷する電子データを送信する際に送信先となる画像形成装置を指定し、さらに施錠可能なトレイを開錠することができユーザを指定する作業が必要となり、システムに不慣れなユーザにとって利用が難しいという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題を鑑み、上記問題の少なくとも1つを解決することを可能とする印刷物の取得を制限可能な画像形成装置及びそれを利用した電子会議システムを提供することを目的とする。
本発明は、施錠可能な印刷媒体出力用のトレイを少なくとも1つ備えた画像形成装置であって、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段を備え、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能な着目トレイを開錠する処理において、開錠処理を行うユーザのユーザ特定情報を開錠ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報と、当該施錠可能なトレイの開錠が許可されたユーザを特定する情報と、を関連付けたトレイ管理データベース、及び、会議を特定する会議特定情報と、当該会議に参加したユーザを特定するユーザ特定情報と、を関連付けた会議管理データベースを参照して、前記開錠ユーザ特定情報に基づいて前記開錠を行うユーザが前記着目トレイの開錠が許可されたユーザであり、前記開錠ユーザ特定情報が前記着目トレイに出力を行ったユーザを特定するユーザ特定情報と同一の会議特定情報に関連付けて登録されている場合に前記着目トレイの開錠を行うことを特徴とする。
具体的には、施錠可能な印刷媒体出力用のトレイを少なくとも1つ含む画像形成装置、に備わるコンピュータを、開錠処理を行うユーザのユーザ特定情報を開錠ユーザ特定情報として取得する開錠ユーザ特定情報取得手段と、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報と、当該施錠可能なトレイの開錠が許可されたユーザを特定する情報と、を関連付けたトレイ管理データベース、及び、会議を特定する会議特定情報と、当該会議に参加したユーザを特定するユーザ特定情報と、を関連付けた会議管理データベースを参照して、前記開錠ユーザ特定情報に基づいて前記開錠を行うユーザが着目トレイの開錠が許可されたユーザであり、前記開錠ユーザ特定情報が前記着目トレイに出力を行ったユーザを特定するユーザ特定情報と同一の会議特定情報に関連付けて登録されている場合に前記着目トレイの開錠を行う開錠手段と、して機能させることを特徴とする画像形成装置用プログラムにより上記画像形成装置を実現することができる。
ここで、前記トレイ管理データベースには、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報に関連付けて、さらに、当該施錠可能なトレイに出力を行ったユーザを特定する情報が登録されており、前記開錠を行うユーザが前記着目トレイに出力を行ったユーザである場合に前記着目トレイの開錠を行うことが好適である。これにより、画像形成処理を行ったユーザ本人に施錠可能なトレイの開錠を許可することができる。
また、前記トレイ管理データベースには、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報に関連付けて、さらに、当該施錠可能なトレイに出力を行ったユーザを特定する情報が登録されており、前記開錠を行うユーザが、前記着目トレイに出力を行ったユーザと同一の会議に参加したユーザである場合に前記着目トレイの開錠を行うことが好適である
これにより、画像形成処理を行ったユーザ本人でなくとも、本人と同一の会議に参加していたユーザに施錠可能なトレイの開錠を許可することができる。なお、会議管理データベースは、画像形成装置の記憶部に登録されている必要はなく、画像形成装置と情報伝達可能に接続されている会議管理サーバの記憶部等に登録しておき、適宜参照してもよい。
また、画像形成処理において、画像形成処理を行うユーザのユーザ特定情報を形成処理ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、ユーザを特定するユーザ特定情報と、当該ユーザが画像形成可能な画像情報を特定する画像特定情報と、を関連付けたキュー管理データベースを参照して、前記形成処理ユーザ特定情報に関連付けられた画像特定情報により特定される画像情報を画像形成することが好適である。
このように、ユーザを特定するユーザ特定情報と、当該ユーザが画像形成可能な画像情報を特定する画像特定情報と、を関連付けたキュー管理データベースを利用することによって、特定のユーザに対して画像形成処理を許可することが可能となる。
ここで、画像形成処理によって施錠可能なトレイに印刷媒体が出力された場合に、当該画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報と、当該施錠可能なトレイの開錠を許可するユーザを特定する情報と、を関連付けてトレイ管理データベースに登録することが好適である。
このように、画像形成処理によって施錠可能なトレイに印刷媒体が出力された場合に、トレイ管理データベースに適宜情報を登録していくことによって、上記のように秘匿性を保つように印刷媒体を施錠可能なトレイに出力し、開錠を許可されたユーザのみが取得することが可能とすることができる。
ここで、前記ユーザ特定情報取得手段は、ICカードリーダであることが好適である。前記ユーザ特定情報取得手段をICカードリーダにすることによって、画像形成処理時及び開錠処理時においてユーザの特定を容易に行うことが可能となり、施錠可能なトレイの指定や開錠処理等の作業に不慣れなユーザであっても、画像形成装置において画像情報を画像形成すると共に、施錠されたトレイに出力させることができ、さらに、施錠されたトレイを開錠することができる。
本発明の画像形成装置は電子ボードを備えた電子会議端末と共に電子会議システムに組み込むことができる。すなわち、画像情報を表示する電子ボードを供えた電子会議端末と、施錠可能な印刷媒体出力用のトレイを少なくとも1つ備えた画像形成装置と、を含む電子会議システムであって、前記画像形成装置は、ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段を備え、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能な着目トレイを開錠する処理において、開錠処理を行うユーザのユーザ特定情報を開錠ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報に関連付けて、当該施錠可能なトレイに出力を行ったユーザを特定する情報が登録されたトレイ管理データベース及び、会議を特定する会議特定情報と、当該会議に参加したユーザを特定するユーザ特定情報と、を関連付けた会議管理データベースを参照して、前記開錠ユーザ特定情報に基づいて前記開錠を行うユーザが前記着目トレイの開錠が許可されたユーザであり、前記開錠ユーザ特定情報が前記着目トレイに出力を行ったユーザを特定するユーザ特定情報と同一の会議特定情報に関連付けて登録されている場合に前記着目トレイの開錠を行うことが好適である。
また、画像形成処理を行うユーザのユーザ特定情報を形成処理ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、ユーザを特定するユーザ特定情報と、当該ユーザが電子会議端末で使用した画像情報を特定する画像特定情報と、を関連付けたキュー管理データベースを参照して、前記形成処理ユーザ特定情報に関連付けられた画像特定情報により特定される画像情報を画像形成することが好適である。
本発明によれば、施錠可能なトレイの数を抑えつつ、画像情報を秘匿性を保ちつつ容易に印刷媒体上に画像形成することができる。
本発明の実施の形態における電子会議システム100は、図1に示すように、電子会議端末102、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110を含んで構成される。電子会議端末102、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110はネットワークを介して互いに情報伝達可能に接続される。
電子会議端末102は、制御部10、記憶部12、入出力部13、入出力インターフェース14、電子ボード16、ICカードリーダ18及び印刷部19を含んで構成される。制御部10は、CPUであり、記憶部12に格納されているプログラムを実行することによって電子会議端末102を統合的に制御する。記憶部12は、電子会議端末102の制御用プログラムや電子ボード16に表示される電子データを格納及び保持する。記憶部12には、半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置、磁気ディスク装置等を適用することができる。入出力部13は、電子会議端末102を使用するユーザへ情報を呈示し、及び、ユーザからの電子会議端末102の操作指示を受け付けるために設けられる。入出力部13は、ディスプレイ等の表示装置とキーボード,ポインティングデバイス等の入力装置との組み合わせ、又は、タッチパネル等の一体化された入出力装置により構成することができる。入出力インターフェース14は、ネットワークを介して、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110と電子情報を交換するインターフェースである。
電子ボード16は、液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,プロジェクタ等のディスプレイ装置を含んで構成される。電子ボード16は、記憶部12に格納されている電子情報を受けて、電子ボード16に内蔵される信号処理回路によって電子情報を処理した後にディスプレイ装置の画面上に電子情報を表示する。ICカードリーダ18は、誘導成分を有するアンテナと容量成分を有するコンデンサとから構成される共振回路を含んで構成される。ICカードリーダ18は、ICカードや携帯電話等に内蔵された微小なICチップから情報を読み出すために用いられる。ICチップに記憶された情報を読み出す際には、ICカードリーダ18の共振回路のアンテナをICチップに内蔵された共振回路のアンテナに近づける。アンテナが互いに電磁的に結合される程度に近づけられると、非接触電力伝送技術を適用してICカードリーダ18側から電波によってICチップへ電力を供給しつつ、情報を読み出す。なお、非接触電力伝送技術により、ICチップに電池を内蔵しないで半永久的に利用することができる。
印刷部19は、制御部10の印刷指示に応じて、記憶部12に保持されている電子情報に基づく画像を媒体上に画像形成する。印刷部19は、電子写真印刷装置やインクジェットプリンタ等の媒体上に印刷処理を行う構成を含む。電子会議端末102では、印刷部19として特に安価なインクジェットプリンタを備える場合が多い。
画像形成装置104は、制御部20、記憶部22、入出力インターフェース24、印刷部26及びICカードリーダ28を含んで構成される。制御部20は、CPUであり、記憶部22に格納されているプログラムを実行することによって画像形成装置104を統合的に制御する。記憶部22は、画像形成装置104の制御用プログラムや画像形成の対象となる電子データを格納及び保持する。記憶部22には、半導体メモリ、ハードディスク装置、光ディスク装置、磁気ディスク装置等を適用することができる。印刷部26は、電子写真プリンタ、インクジェットプリンタ等の媒体上に印刷処理を行う構成を含む。また、印刷部26は、少なくとも1つの施錠可能な出力トレイを備える。印刷部26は、制御部20の印刷指示に応じて、記憶部22に保持されている電子情報に基づく画像を媒体上に画像形成する。また、印刷部26は、制御部20からの出力指示に応じて、画像が形成された媒体を施錠可能な出力トレイに出力することが可能である。入出力インターフェース24は、ネットワークを介して、電子会議端末102、ユーザ管理サーバ106、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110と電子情報を交換するインターフェースである。制御部20は、入出力インターフェース24を利用して電子会議端末102又はユーザ管理サーバ106又は会議管理サーバ108から電子データを取得して記憶部22に格納及び保持させる。ICカードリーダ28は、誘導成分を有するアンテナと容量成分を有するコンデンサとから構成される共振回路を含んで構成される。ICカードリーダ28は、ICカードリーダ18と同様に、ICカードや携帯電話等に内蔵された微小なICチップから情報を読み出すために用いられる。
ユーザ管理サーバ106は、制御部30、記憶部32及び入出力インターフェース34を含んで構成される。制御部30は、CPUであり、記憶部32に格納されているプログラムを実行することによってユーザ管理サーバ106を統合的に制御する。記憶部32は、ユーザ管理サーバ106の制御用プログラム、ユーザ管理データベース及びユーザ管理サーバ106での処理に利用される一時的な電子データ等を格納及び保持する。入出力インターフェース34は、ネットワークを介して、電子会議端末102、画像形成装置104、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110と電子情報を交換するインターフェースである。ユーザ管理サーバ106における処理については後述する。
会議管理サーバ108は、制御部40、記憶部42及び入出力インターフェース44を含んで構成される。制御部40は、CPUであり、記憶部42に格納されているプログラムを実行することによって会議管理サーバ108を統合的に制御する。記憶部42は、会議管理サーバ108の制御用プログラム、会議管理データベース、会議室データベース及び会議管理サーバ108での処理に利用される一時的な電子データ等を格納及び保持する。入出力インターフェース44は、ネットワークを介して、電子会議端末102、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106及びキュー管理サーバ110と電子情報を交換するインターフェースである。会議管理サーバ108における処理については後述する。
キュー管理サーバ110は、制御部50、記憶部52及び入出力インターフェース54を含んで構成される。制御部50は、CPUであり、記憶部52に格納されているプログラムを実行することによってキュー管理サーバ110を統合的に制御する。記憶部52は、キュー管理サーバ110の制御用プログラム、キュー管理データベース及びキュー管理サーバ110での処理に利用される一時的な電子データ等を格納及び保持する。入出力インターフェース54は、ネットワークを介して、電子会議端末102、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106及び会議管理サーバ108と電子情報を交換するインターフェースである。キュー管理サーバ110における処理については後述する。
なお、本実施の形態では電子会議端末102及び画像形成装置104においてICカードリーダ18,28を用いるものとしたがこれに限定されるものではない。すなわち、電子会議端末102及び画像形成装置104を利用するユーザを特定するために用いられる特定情報をユーザから取得できるものであればよい。但し、ICカードシステムは、ユーザが容易にユーザを特定する情報を装置に読み取らせることができる点で有利である。
本実施の形態における電子会議システムの処理は、電子会議端末102、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110の記憶部12,22,32,42,52に予め格納されている電子会議システム用プログラムを制御部10,20,30,40,50によりそれぞれ実行することによって実現される。
以下、図2のフローチャートを参照して、電子会議システム100による本実施の形態における電子会議システムの処理について説明する。まず、電子会議端末102を用いて会議を行う場合にユーザのログインの方法について説明する。電子会議端末102の入出力部13を用いて、会議へのログインの開始を指示することによって以下の処理が開始される。
ステップS10では、電子会議端末102において、ユーザが携帯するICカードから会議に参加するICカードを特定するカード特定情報(カードID)が読み取られる。会議に参加するユーザは、自己が携帯するICカードをICカードリーダ18に近接させることによって、ICカードのメモリに格納されているカードIDを制御部10へ読み取らせる。読み取られたカードIDは、ユーザを特定する処理を指示するユーザ特定処理指示命令と共に、ネットワークを介してユーザ管理サーバ106へ送信される。
例えば、ユーザAが所持するICカードのメモリにはカードIDとして“101”が格納されている場合、会議参加するユーザAが携帯するICカードをICカードリーダ18に近接させることによって“101”というカードIDが読み取られる。このカードIDがユーザ管理サーバ106へ送信される。
ステップS12では、ユーザ管理サーバ106において、会議に参加するユーザが特定される。ユーザ管理サーバ106の制御部30は、ステップS10においてユーザ特定処理指示命令及びカードIDを受信すると、ユーザ特定処理指示命令に応じて、記憶部32に予め格納されているユーザ管理データベースとそのカードIDとを照合することによって会議に参加するユーザを特定する。ユーザ管理データベースには、カードIDとユーザ特定情報(ユーザID)とが対応付けて登録されている。なお、図3に示すように、カードID、ユーザID及びユーザ名を対応付けて登録してもよい。制御部30は、受信したカードIDとユーザ管理データベースとの照合処理によって得られたユーザIDをネットワークを介して送信元の電子会議端末102へ送信する。もし、受信したカードIDに対応付けられたユーザがユーザ管理データベースに登録されていなければログイン不許可情報を送信元の電子会議端末102へ送信する。
例えば、ステップS10においてユーザAのICカードからカードID“101”が読み取られた場合、図3に示すユーザ管理データベースとの照合処理によって、カードID“101”に対応付けられているユーザIDとして“1”及びユーザ名として“A”さんが特定される。このユーザID“1”が電子会議端末102へ送信される。
ステップS14では、電子会議端末102において、会議へのログイン認証処理が行われる。制御部10は、ユーザIDを受信できれば、ステップS10においてカードIDを読み取らせたユーザの会議への参加が許可されたものとする。一方、制御部10は、ログイン不許可情報を受信した場合、ステップS10においてカードIDを読み取らせたユーザの会議への参加が許可されなかったものとする。会議へのログインが許可された場合、制御部10は、ネットワークを介して、ステップS10で読み取られたカードID、及び、会議へのユーザの登録指示を示す会議登録指示命令と共に、記憶部12に予め格納されている電子会議端末102が設置されている会議室を特定する会議特定情報(会議室ID)及び電子会議端末102が備える電子ボード自体を特定するスクリーン特定情報(スクリーンID)を会議管理サーバ108へ送信する。
例えば、会議室IDが“1”で示される会議室に設置されたスクリーンIDが“1”の電子ボードを備える電子会議端末102に前述のユーザAがログインした場合、カードID“101”と共に会議室ID“1”及びスクリーンID“1”が会議管理サーバ108へ送信される。
ステップS16〜S20では、会議管理サーバ108において、会議管理データベースの登録が行われる。ステップS16では、会議管理サーバ108の制御部40は、会議室ID、スクリーンID、カードID及び会議登録指示命令を電子会議端末102から受信する。制御部40は、会議登録指示命令に応じて、ステップS18へ処理を移行させる。ステップS18では、制御部40が受信したカードID及びユーザ特定指示命令がネットワークを介してユーザ管理サーバ106へ送信される。ユーザ管理サーバ106の制御部30は、会議管理サーバ108からカードID及びユーザ特定指示命令を受信すると、記憶部32に予め格納されているユーザ管理データベースと受信したカードIDとを照合することによって会議に参加しているユーザを特定し、送信元の会議管理サーバ108へユーザIDを返信する。ここでの処理は、上記のステップS12と同様に行われる。ステップS20では、会議管理サーバ108の制御部40は、ユーザ管理サーバ106からユーザIDを受信すると、そのユーザIDとステップS16で受信した会議室ID及びスクリーンIDと関連付けて会議管理データベースとして記憶部42に登録する。
上記例の場合、カードID“101”が会議管理サーバ108からユーザ管理サーバ106へ送信され、カードID“101”に対応するユーザID“1”が抽出されてユーザ管理サーバ106から会議管理サーバ108へ返信される。会議管理サーバ108の制御部40は、図4の矢印で示した行のように、抽出されたユーザIDを、電子会議端末102から受信した会議室ID及びスクリーンIDに対応付けて会議管理データベースとして記憶部42に登録する。
以上の処理によって、電子会議システム100を用いた会議にログインしたユーザが会議管理データベースに登録される。なお、電子会議システム100を用いた会議に複数のユーザが参加する場合には、上記処理を繰り返して会議管理データベースに登録する。電子会議システム100にログインしたユーザは、電子会議端末102を用いて、記憶部12に予め格納されている画像情報等を電子ボード16に表示させつつ、会議を行うことができる。
また、電子会議システム100に複数の電子会議端末102が接続されており、ネットワークを介して複数の電子会議端末102を接続して情報を共有しながら会議を行う場合には、会議管理データベースの会議室IDを相互に関連付ける会議関連フラグを会議管理データベースに登録してもよい。例えば、会議室ID“1”及びスクリーンID“1”で特定される電子会議端末102−1にユーザID“1”で特定されるユーザAがログインし、会議室ID“2”及びスクリーンID“1”で特定される電子会議端末102−2にユーザID“2”で特定されるユーザBがログインし、これら2つの電子会議端末102−1及び102−2をネットワークで接続して会議を行う場合、電子会議端末102−1及び102−2のうちいずれか一方から会議管理サーバ108へ接続する旨を示す接続要求を送信することによって電子会議端末102−1及び102−2が互いに情報伝達可能に接続される。このとき、図5に示すように、会議管理データベースに含まれる会議室ID“1”及び“2”に関連付けられた情報に共通の会議関連フラグが登録される。この処理によって、複数の電子会議端末102の接続状態が設定される。
次に、図6のフローチャートを参照して、電子会議端末102からキュー管理サーバ110へと画像情報を転送し、その画像情報をキュー管理データベースに登録する処理について説明する。画像形成を行おうとするユーザが、電子会議端末102の入出力部13を用いて、画像情報の転送処理を指示することによって以下の処理が開始される。
ステップS30及びS32では、上記ステップS10〜S14と同様に、電子会議端末102においてユーザの認証処理が行われる。会議終了後、画像形成対象となる画像情報を転送しようとするユーザは、自己が携帯するICカードをICカードリーダ18に近接させることによって、ICカードのメモリに格納されているカードIDを制御部10へ読み取らせる。読み取られたカードID及びユーザ特定指示命令が、ネットワークを介して、ユーザ管理サーバ106へ送信される(ステップS30)。ユーザ管理サーバ106では、カードID及びユーザ特定指示命令を受信し、ユーザ特定指示命令に応じて記憶部32に予め格納されているユーザ管理データベースとそのカードIDとを照合することによって画像情報を転送しようとするユーザを特定し、ネットワークを介して照合処理によって得られたユーザIDを送信元の電子会議端末102へ送信する(ステップS32)。もし、ユーザ管理データベースに受信したカードIDに対応付けられたユーザがなければ画像転送不許可情報を送信元の電子会議端末102へ送信する。
例えば、ユーザAが所持するICカードからカードID“101”が読み取られた場合、カードID“101”がユーザ管理サーバ106へ送信され、図3に示すユーザ管理データベースとの照合処理によって、カードID“101”に対応付けられているユーザID“1”が抽出されて電子会議端末102へ送信される。
ステップS34及びS36では、画像情報を転送しようとするユーザが会議に参加しているユーザであるか否かの認証処理が行われる。制御部10は、ステップS32においてユーザIDを受信した場合には、ネットワークを介して、電子会議端末102を示す会議室IDと共に、受信したユーザID及び会議に参加したユーザであるかの確認指示を示す参加確認指示命令を会議管理サーバ108へ送信する(ステップS34)。一方、電子会議端末102の制御部10は、画像転送不許可情報を受信した場合には、画像情報の転送処理が許可されていないユーザであるとして処理を終了する。会議管理サーバ108の制御部40は、会議室ID,ユーザID及び参加確認指示命令を受信すると、参加確認指示命令に応じて、記憶部42に格納されている会議管理データベースを参照して、受信した会議室ID及びユーザIDとが関連付けられているか否かを調べる。会議管理データベースに受信した会議室ID及びユーザIDが関連付けられて登録されていた場合、ネットワークを介して画像転送許可情報を送信元の電子会議端末102へ送信する(ステップS36)。会議管理データベースに受信した会議室ID及びユーザIDが関連付けられて登録されていなかった場合、ネットワークを介して画像転送不許可情報を送信元の電子会議端末102へ送信する。
例えば、ステップS32においてユーザID“1”が電子会議端末102へ送信され、電子会議端末102が会議室ID“1”で特定される場合、会議管理サーバ108の記憶部42に図4又は図5に示す会議管理データベースが登録されているとすると、ユーザID“1”及び会議室ID“1”が関連付けて登録されているので画像転送許可情報が送信元の電子会議端末102へ送信される。
ステップS38では、画像形成対象とする画像情報の選択処理が行われる。電子会議端末102の制御部10は、画像転送許可情報を受信すると、入出力部13に情報選択画面を表示させ、ユーザに対して画像形成対象とする画像情報の選択を促す。画像情報を転送しようとするユーザは、入出力部13を用いて、画像形成の対象とする画像情報を選択する。さらに、ユーザは、電子会議端末102に備わる印刷部19で画像形成を行うか、電子会議端末102にネットワークを介して接続されている画像形成装置104に備わる印刷部26で画像形成を行うか、を選択する。制御部10は、電子会議端末102に備わる印刷部19が選択された場合、選択された画像情報を記憶部12から読み出し、読み出した画像情報を印刷部19で画像形成させる。一方、制御部10は、画像形成装置104が選択された場合、処理をステップS40へ移行させる。
例えば、入出力部13に図7に示すような情報選択画面200を表示させ、ユーザに対して画像形成対象とする画像情報の選択を促す。情報選択画面200には、記憶部12に格納されている画像形成対象となり得る画像情報のファイル名及びサムネイル画像202、及び、画像形成処理の方法を選択させる画像204,206が含まれている。画像情報を転送しようとするユーザは、入出力部13の入力装置を用いて、情報選択画面200に基づいて画像形成しようとする画像情報を選択する。このとき、選択された画像情報のサムネイル画像の縁を強調して表示することが好適である。さらに、ユーザは、印刷部19で画像形成を行おうとする場合には“その場印刷”を選択し、画像形成装置104に備わる印刷部26で画像形成を行おうとする場合には“どこでも印刷”を選択する。“その場印刷”が選択された場合、選択された画像情報を印刷部19で画像形成させる。一方、“どこでも印刷”が選択された場合、処理をステップS40へ移行させる。
ステップS40及びS42では、キュー管理サーバ110において印刷キューを示すキュー管理データベースの登録処理が行われる。電子会議端末102の制御部10は、ネットワークを介して、印刷キューの登録を指示するキュー登録指示命令と共に、ステップS32で取得されたユーザID及び選択された画像情報をキュー管理サーバ110へ送信する(ステップS40)。キュー管理サーバ110の制御部50は、キュー登録指示命令,ユーザID,画像情報を受信すると、キュー登録指示命令に応じて、受信したユーザID及び画像情報を関連付けてキュー管理データベースに登録する(ステップS42)。
なお、選択された画像情報に関する情報として、画像特定情報(ファイルID)や頁数等の情報があればそれらの情報をキュー管理サーバ110へ送信し、画像情報と合わせてキュー管理データベースに登録することも好適である。さらに、電子会議端末102を特定する会議室IDや会議体の名前等の情報をキュー管理サーバ110へ送信し、画像情報と合わせてキュー管理データベースに登録することも好適である。
例えば、ユーザIDが“1”で特定されるユーザがファイル名B,D,Gで特定される画像情報を選択した上で“どこでも印刷”を希望した場合、電子会議端末102からキュー管理サーバ110へキュー登録指示命令と共にそのユーザID、ファイルID、ファイル名B,D,Gで特定される画像情報の内容、頁数、登録日時、会議室名、会議体名が送信される。キュー管理サーバ110の制御部50は、図8に示すように、ユーザID“1”にファイルID、ファイル名B,D,Gで特定される画像情報の内容、頁数、会議室名、会議体名を関連付けて記憶部52にキュー管理データベースとして登録する。
以上のように、キュー管理サーバ110の記憶部52にキュー管理データベースが登録される。次に、図9のフローチャートを参照して、画像形成装置104における画像形成処理について説明する。画像形成処理を行おうとするユーザは、画像形成装置104の印刷部26に備えられたコンソール画面を用いて画像形成処理の開始を指示することによって以下の処理が開始される。
ステップS50及びS52では、上記ステップS10〜S14と同様に、画像形成装置104においてユーザの認証処理が行われる。画像形成を行おうとするユーザは、自己が携帯するICカードをICカードリーダ28に近接させることによって、ICカードのメモリに格納されているカードIDを制御部20へ読み取らせる。読み取られたカードID及びユーザ特定指示命令が、ネットワークを介して、ユーザ管理サーバ106へ送信される(ステップS50)。ユーザ管理サーバ106では、カードID及びユーザ特定指示命令を受信し、ユーザ特定指示命令に応じて記憶部32に予め格納されているユーザ管理データベースとそのカードIDとを照合することによって画像情報を転送しようとするユーザを特定し、ネットワークを介して照合処理によって得られたユーザIDを送信元の画像形成装置104へ送信する(ステップS52)。もし、ユーザ管理データベースに受信したカードIDに対応付けられたユーザがなければ画像形成不許可情報を送信元の画像形成装置104へ送信する。
例えば、ユーザAが所持するICカードからカードID“101”が読み取られた場合、カードID“101”がユーザ管理サーバ106へ送信され、図3に示すユーザ管理データベースとの照合処理によって、カードID“101”に対応付けられているユーザID“1”が抽出されて画像形成装置104へ返信される。
ステップS54及びS56では、画像形成を行おうとするユーザに対する画像形成が未処理の画像情報が調査される。画像形成装置104の制御部20は、ステップS52においてユーザIDを受信した場合、ネットワークを介して、印刷キュー情報の送信を指示するキュー要求情報と共に、受信したユーザIDをキュー管理サーバ110へ送信する(ステップS52)。一方、画像形成装置104の制御部20は、画像形成不許可情報を受信した場合には、画像形成処理が許可されていないユーザであるとして処理を終了する。キュー管理サーバ110の制御部50は、ユーザID及びキュー要求情報を受信すると、キュー要求情報に応じて、記憶部52に格納されているキュー管理データベースを参照して、受信したユーザIDと関連付けられている印刷キューがあるか否かを調べる。受信したユーザIDに関連付けられている印刷キューが存在する場合、そのユーザIDに関連付けられている画像情報を総て抽出し、ネットワークを介して抽出された画像情報に関する情報を送信元の画像形成装置104へ送信する(ステップS56)。会議管理データベースに受信した会議室ID及びユーザIDが関連付けられて登録されていなかった場合、ネットワークを介して画像未登録情報を送信元の画像形成装置104へ送信する。
例えば、ステップS52においてユーザIDとして“1”が画像形成装置104へ送信された場合、キュー管理サーバ110の記憶部52に図8に示すキュー管理データベースが登録されているとすると、ユーザID“1”に関連付けて登録されているファイル名B,D,Gで特定される画像情報が抽出され、それぞれの画像情報に関するファイルID、ファイル名、頁数、登録日時、会議室名、会議体名が送信元の画像形成装置104へ送信される。
ステップS58では、画像形成する画像情報の選択処理が行われる。画像形成装置104の制御部20は、ステップS56で抽出された画像情報に関する情報をユーザに呈示して、画像形成する画像情報の選択を促す。ユーザは、画像形成する画像情報を選択する。制御部20は、選択された画像情報を特定するファイルIDをキュー管理サーバ110へ送信する。
例えば、印刷部26のコンソール画面に図10に示すような画像選択画面300を表示させ、ユーザに対して画像形成する画像情報の選択を促す。画像選択画面300には、ファイルID、ファイル名、頁数、登録日時、会議室名、会議体名が含まれることが好適である。ユーザは、印刷部26のコンソール画面を用いて、画像形成しようとする画像情報を選択する。このとき、選択された画像情報に関する情報を反転表示(図10ではハッチングで示す)させることが好適である。図10のように画像情報が選択された場合、ファイルID“201”がキュー管理サーバ110へ送信される。
ステップS60では、選択された画像情報を特定する情報(ファイルID)が画像形成装置104へ返信される。キュー管理サーバ110の制御部50は、ステップS58においてファイルIDを受信すると、受信したファイルIDで特定される画像情報を抽出し、抽出した画像情報を送信元の画像形成装置104へ返信する。
例えば、ファイルID“201”がキュー管理サーバ110へ送信された場合、図8に示すキュー管理データベースが登録されているとすると、ファイル名“B”の画像情報が抽出されて送信元の画像形成装置104へ返信される。
ステップS62では、画像形成の方法の選択処理が行われる。画像形成装置104の制御部20は、画像形成の条件の選択を促す情報をユーザに呈示し、ユーザによって選択された画像形成条件を取得する。このとき、施錠可能なトレイに画像形成された媒体を出力する条件を選択可能とする。また、施錠可能なトレイに印刷媒体を出力する条件が選択された場合には、トレイの開錠を許可するユーザの指定を促す情報をユーザに呈示し、ユーザによって指定された開錠許可者の条件を取得する。
例えば、印刷部26のコンソール画面に図11に示すような画像形成条件選択画面400を表示させ、ユーザに対して画像形成の条件の選択を促す。ユーザは、印刷部26のコンソール画面を用いて、画像形成の条件を選択する。このとき、画像形成条件選択画面400には、“B4施錠”のように、施錠可能なトレイに印刷媒体を出力する条件が選択可能となっている。また、施錠可能なトレイへの出力が選択された場合、図12に示すような開錠許可者指定画面500を表示させ、ユーザに対して開錠許可者の指定を促す。ユーザは、印刷部26のコンソール画面を用いて、本人のみに開錠を許可する場合には“本人”を選択し、本人と共に会議に参加していたユーザにも開錠を許可する場合には“会議メンバ”を選択し、プリンタ管理者にも開錠を許可する場合には“プリンタ管理者”を選択する。
ステップS64では、画像形成処理が行われる。画像形成装置104の制御部20は、ステップS62で選択された画像形成の条件に沿って、印刷部26にステップS60でキュー管理サーバ110から受信した画像情報を媒体上に画像形成させる。ステップS62において施錠可能なトレイに媒体を出力する条件が選択されていた場合、画像形成された印刷媒体を施錠されたトレイに出力させる。このとき、画像形成装置104の記憶部22には、ステップS52において受信されたユーザIDに関連付けて、印刷媒体が出力される施錠されたトレイの番号及びステップS62で指定された開錠許可者がトレイ管理データベースとして登録される。
例えば、ユーザID“101”で特定されるユーザAがトレイ番号“1”の施錠可能なトレイに出力を行い、本人、本人と共に会議に参加していたユーザ及びプリンタ管理者の総てに開錠を許可した場合、図13に示すように、トレイ管理データベースに情報が登録される。
以上のように、キュー管理データベースを利用して、画像形成装置104における画像形成処理が行われる。なお、本実施の形態では、ネットワークを介して複数の画像形成装置104が接続されている場合には、いずれの画像形成装置104においてもキュー管理サーバ110から画像形成対象となる画像情報を読み出して画像形成処理することができる。
次に、図14のフローチャートを参照して、施錠されたトレイに印刷媒体が出力された場合に印刷媒体を取り出す際の処理について説明する。施錠されたトレイを開錠し、印刷媒体を取り出そうとするユーザは、画像形成装置104の印刷部26に備えられたコンソール画面を用いて、開錠処理の開始と開錠しようとする施錠されたトレイの番号を指示することによって以下の処理が開始される。
ステップS70及びS72では、画像形成装置104においてユーザの認証処理が行われる。開錠処理を行おうとするユーザは、自己が携帯するICカードをICカードリーダ28に近接させることによって、ICカードのメモリに格納されているカードIDを制御部20へ読み取らせる。読み取られたカードID及びユーザ特定指示命令が、ネットワークを介して、ユーザ管理サーバ106へ送信される(ステップS70)。ユーザ管理サーバ106では、カードID及びユーザ特定指示命令を受信し、ユーザ特定指示命令に応じて記憶部32に予め格納されているユーザ管理データベースとそのカードIDとを照合することによって画像情報を転送しようとするユーザを特定し、ネットワークを介して照合処理によって得られたユーザIDを送信元の画像形成装置104へ送信する(ステップS72)。もし、受信したカードIDに対応付けられたユーザがユーザ管理データベースに登録されていなければ開錠不許可情報を送信元の画像形成装置104へ送信する。
例えば、ユーザAが所持するICカードから“101”というカードIDが読み取られた場合、このカードIDがユーザ管理サーバ106へ送信され、図3に示すユーザ管理データベースとの照合処理によって、カードID“101”に対応付けられているユーザIDとして“1”が画像形成装置104へ返信される。
ステップS74及びS76では、開錠処理を行おうとしているユーザに対して開錠を許可してよいか否かが認証処理が行われる。
ステップS74では、画像形成装置104の制御部20は、記憶部22に格納されているトレイ管理データベースを参照して、開錠対象として指定されたトレイ番号に対して開錠許可者が登録されているか否かを調査する。
開錠対象として指定されたトレイ番号に対してプリンタ管理者が開錠許可者として登録されている場合、画像形成装置104の制御部20は、ステップS72において受信したユーザID(以下、開錠ユーザIDという)で特定されるユーザがプリンタ管理者として登録されているか否かを判定する。プリンタ管理者とは、画像形成装置104のメンテナンス等を行う者として予め記憶部22に登録されている。したがって、ユーザIDに基づいてユーザがプリンタ管理者であるか否かを判定することができる。プリンタ管理者であれば処理をステップS78へ移行させる。
また、開錠対象として指定されたトレイ番号に対して本人が開錠許可者として登録されていた場合、記憶部22に格納されているトレイ管理データベースを参照して、開錠対象として指定されたトレイ番号に対して本人のユーザID(以下、本人ユーザIDという)が登録されているか否かを調査する。本人ユーザIDが登録されている場合にはステップS78に処理を移行させる。
例えば、ステップS72において受信されたユーザIDがユーザAを特定する“1”であり、図13に示すトレイ管理データベースが記憶部22に登録されている場合、開錠対象として指定されたトレイ番号が“1”であったとすると、トレイ番号“1”の施錠可能なトレイに対して開錠許可者として本人が登録されており、本人としてユーザID“1”のユーザAが登録されているのでステップS78に処理を移行させる。
また、開錠対象として指定されたトレイ番号に対してプリンタ管理者又は本人が開錠許可者として登録されていない、又は、開錠対象として指定されたトレイ番号に対してプリンタ管理者又は本人が開錠許可者として登録されているが開錠ユーザIDのユーザがプリンタ管理者又は本人でなかった場合、記憶部22に格納されているトレイ管理データベースを参照して、開錠対象として指定されたトレイ番号に対して会議メンバが開錠許可者として登録されているか否かを調査する。開錠対象として指定されたトレイ番号に対して会議メンバが開錠許可者として登録されていた場合、ネットワークを介して、開錠の認証を要求する開錠認証指示命令と共に、開錠ユーザID及び本人ユーザIDを会議管理サーバ108へ送信する。一方、開錠対象として指定されたトレイ番号に対して会議メンバが開錠許可者として登録されていなかった場合、トレイの開錠は許可されない旨を示す情報を画像形成装置104のコンソール画面に表示すると共に処理を終了する。
ステップS76では、会議管理サーバ108の制御部40は、開錠ユーザID、本人ユーザID及び開錠認証指示命令を受信すると、開錠認証指示命令に応じて、記憶部42に格納されている会議管理データベースを参照して、受信した開錠ユーザIDが登録されているか否かを調べる。開錠ユーザIDが会議管理データベースに登録されている場合、開錠ユーザIDに関連付けて登録されている会議室IDを総て抽出し、さらに、抽出した会議室IDと同じ会議室IDに関連付けて登録されているユーザIDを総て抽出する。そして、抽出されたユーザIDの中に本人ユーザIDが含まれているか否かを調査する。本人ユーザIDが含まれていれば、画像形成処理を行ったユーザ本人と同じ会議のメンバの中に開錠処理を行おうとするユーザが含まれていることになるので、ネットワークを介して開錠許可情報を送信元の画像形成装置104へ送信する。本人ユーザIDが含まれていなければ、ネットワークを介して開錠不許可情報を送信元の画像形成装置104へ送信する。画像形成装置104の制御部20は、開錠許可情報を受信すると、処理をステップS78へ移行させる。一方、開錠不許可情報を受信すると、トレイの開錠は許可されない旨を示す情報を画像形成装置104のコンソール画面に表示すると共に処理を終了する。
例えば、開錠対象とされたトレイの番号が“1”である場合、開錠認証指示命令と共に本人ユーザIDとしてユーザID“1”が会議管理サーバ108へ送信される。また、開錠ユーザIDとしてユーザID“2”が会議管理サーバ108へ送信されたものとする。会議管理サーバ108の記憶部42に図4又は図5に示す会議管理データベースが登録されているとすると、開錠ユーザIDとしてユーザID“2”に関連付けられている会議室IDとして会議室ID“1”が抽出される。さらに、会議室ID“1”に関連付けられているユーザIDとしてユーザID“2”の他にユーザID“1”が抽出される。この抽出されたユーザID“1”は本人ユーザIDであるユーザID“1”と同一であるので開錠許可情報が画像形成装置104へ送信される。
ステップS78では、開錠対象とされているトレイの開錠処理が行われる。制御部20は、印刷部26に対して開錠対象とされているトレイを開錠させる。
以上のように、本実施の形態によれば、電子会議システムで使用された画像情報を秘匿性を保ちつつ容易に印刷媒体上に画像形成することができる。このとき、ICカードシステムを用いることによって、施錠可能なトレイの指定や開錠処理等の作業に不慣れなユーザであっても、画像形成装置において電子会議システム等で用いた画像情報を画像形成すると共に、施錠されたトレイに出力させることができ、さらに、施錠されたトレイを開錠することができる。
このとき、印刷物の出力トレイを施錠することによって、画像形成しようとするユーザが画像形成装置の傍に長時間居続ける必要はなくなる。さらに、秘匿性を必要とするユーザのみが施錠可能トレイを指定して出力を行わせることができるので、画像形成装置の利用者の数に合わせて施錠可能な出力トレイを準備する必要はなく、トレイの不足も解消することができる。それに伴って、画像形成装置の製造コストや装置のサイズを抑制することができる。
なお、本実施の形態では、電子会議端末102、画像形成装置104、ユーザ管理サーバ106、会議管理サーバ108及びキュー管理サーバ110をそれぞれ別の装置として説明を行ったが、必要に応じて2以上の装置を組み合わせて1つの装置として構成してもよい。
本発明の実施の形態における電子会議システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における会議管理データベースの登録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるユーザ管理データベースの登録例を示す図である。 本発明の実施の形態における会議管理データベースの例を示す図である。 本発明の実施の形態における会議管理データベースの別例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるキュー管理データベースの登録処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における画像情報及び処理を選択させるユーザインターフェース画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるキュー管理データベースの例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における画像形成の対象とする画像情報を選択させるユーザインターフェース画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成の条件を選択させるユーザインターフェース画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態における開錠許可者を選択させるユーザインターフェース画面の例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるトレイ管理データベースの例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるトレイの開錠処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10,20,30,40,50 制御部、12,22,32,42,52 記憶部、13 入出力部、14,24,34,44,54 入出力インターフェース、16 電子ボード、18,28 ICカードリーダ、19,26 印刷部、100 電子会議システム、102 電子会議端末、104 画像形成装置、106 ユーザ管理サーバ、108 会議管理サーバ、110 キュー管理サーバ。

Claims (9)

  1. 施錠可能な印刷媒体出力用のトレイを少なくとも1つ備えた画像形成装置であって、
    ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段を備え、
    画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能な着目トレイを開錠する処理において、
    開錠処理を行うユーザのユーザ特定情報を開錠ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、
    画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報と、当該施錠可能なトレイの開錠が許可されたユーザを特定する情報と、を関連付けたトレイ管理データベース、及び、会議を特定する会議特定情報と、当該会議に参加したユーザを特定するユーザ特定情報と、を関連付けた会議管理データベースを参照して、前記開錠ユーザ特定情報に基づいて前記開錠を行うユーザが前記着目トレイの開錠が許可されたユーザであり、前記開錠ユーザ特定情報が前記着目トレイに出力を行ったユーザを特定するユーザ特定情報と同一の会議特定情報に関連付けて登録されている場合に前記着目トレイの開錠を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記トレイ管理データベースには、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報に関連付けて、さらに、当該施錠可能なトレイに出力を行ったユーザを特定する情報が登録されており、
    前記開錠を行うユーザが前記着目トレイに出力を行ったユーザである場合に前記着目トレイの開錠を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記トレイ管理データベースには、画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報に関連付けて、さらに、当該施錠可能なトレイに出力を行ったユーザを特定する情報が登録されており、
    前記開錠を行うユーザが、前記着目トレイに出力を行ったユーザと同一の会議に参加したユーザである場合に前記着目トレイの開錠を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    画像形成処理において、
    画像形成処理を行うユーザのユーザ特定情報を形成処理ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、
    ユーザを特定するユーザ特定情報と、当該ユーザが画像形成可能な画像情報を特定する画像特定情報と、を関連付けたキュー管理データベースを参照して、前記形成処理ユーザ特定情報に関連付けられた画像特定情報により特定される画像情報を画像形成することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項に記載の画像形成装置であって、
    画像形成処理によって施錠可能なトレイに印刷媒体が出力された場合に、当該画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報と、当該施錠可能なトレイの開錠を許可するユーザを特定する情報と、を関連付けてトレイ管理データベースに登録することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記ユーザ特定情報取得手段は、ICカードリーダであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 画像情報を表示する電子ボードを供えた電子会議端末と、
    施錠可能な印刷媒体出力用のトレイを少なくとも1つ備えた画像形成装置と、
    を含む電子会議システムであって、
    前記画像形成装置は、
    ユーザを特定するユーザ特定情報を取得するユーザ特定情報取得手段を備え、
    画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能な着目トレイを開錠する処理において、
    開錠処理を行うユーザのユーザ特定情報を開錠ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、
    画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報に関連付けて、当該施錠可能なトレイに出力を行ったユーザを特定する情報が登録されたトレイ管理データベース及び、会議を特定する会議特定情報と、当該会議に参加したユーザを特定するユーザ特定情報と、を関連付けた会議管理データベースを参照して、前記開錠ユーザ特定情報に基づいて前記開錠を行うユーザが前記着目トレイの開錠が許可されたユーザであり、前記開錠ユーザ特定情報が前記着目トレイに出力を行ったユーザを特定するユーザ特定情報と同一の会議特定情報に関連付けて登録されている場合に前記着目トレイの開錠を行うことを特徴とする電子会議システム。
  8. 請求項7に記載の電子会議システムであって、
    前記画像形成装置は、
    画像形成処理を行うユーザのユーザ特定情報を形成処理ユーザ特定情報として前記ユーザ特定情報取得手段により取得し、
    ユーザを特定するユーザ特定情報と、当該ユーザが電子会議端末で使用した画像情報を特定する画像特定情報と、を関連付けたキュー管理データベースを参照して、前記形成処理ユーザ特定情報に関連付けられた画像特定情報により特定される画像情報を画像形成することを特徴とする電子会議システム。
  9. 施錠可能な印刷媒体出力用のトレイを少なくとも1つ含む画像形成装置、に備わるコンピュータを、
    開錠処理を行うユーザのユーザ特定情報を開錠ユーザ特定情報として取得する開錠ユー
    ザ特定情報取得手段と、
    画像形成処理により印刷媒体が出力された施錠可能なトレイを特定するトレイ特定情報と、当該施錠可能なトレイの開錠が許可されたユーザを特定する情報と、を関連付けたトレイ管理データベース、及び、会議を特定する会議特定情報と、当該会議に参加したユーザを特定するユーザ特定情報と、を関連付けた会議管理データベースを参照して、前記開錠ユーザ特定情報に基づいて前記開錠を行うユーザが着目トレイの開錠が許可されたユーザであり、前記開錠ユーザ特定情報が前記着目トレイに出力を行ったユーザを特定するユーザ特定情報と同一の会議特定情報に関連付けて登録されている場合に前記着目トレイの開錠を行う開錠手段と、
    して機能させることを特徴とする画像形成装置用プログラム。
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