JP4689487B2 - ステアリングホイールチルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリングホイールをチルトアップさせ運転手の乗降を容易にする機能を有するステアリングホイールチルト装置に関するものである。
従来、自動車のステアリングは固定されており、ドライバの乗降時においてステアリングホイールの下部が運転手脚部に干渉するため、ドライバの乗降を難しくしていた。そこで、この問題を解決するため、ステアリングシャフトを含めたステアリング部全体をチルトアップする方法(特許文献1参照)や、ステアリングホイールのみをチルトアップする方法が採られてきた。
しかし、ステアリングシャフトを含めたステアリング部全体を動かす方法は製造当初から該機構が備わっている必要があるため、スポーツタイプの自動車などの該機構が備わっていない自動車には適用できない。
また、現在のステアリングホイールのみをチルトアップする方法においては、基本構造として、ステアリングホイール側とステアリングボス側の二つの構成部品からなり、スプリングで押されるつめなどによって結合をなしている。これは、凸形状部と凹形状部とを組み合わせるヒンジ形状を有しており、それらはスムーズな着脱のため挿入可能な凸形状部と凹形状部の寸法差が設けられている。そのため、結合時の操舵するステアリングのラジアル荷重によってガタが発生してしまう。
さらに、ステアリングホイールを着脱する構成(特許文献2参照)も可能であり、これによっても乗降時のステアリングホイールの干渉は解消されるが、ステアリングホイールをはずして降車した場合、はずしたステアリングホイールを持ち歩くか再度ステアリングホイールを着け直す必要があり煩雑である。
そこで、前記着脱する構成において、単純にソケット部とプラグ部にヒンジ運動するための回転軸を与えてチルトアップする構成にすることも考えられる。しかし、この構成では、ガタを抑えるためボールを抑える力を強くすると、結合をはずすのに強い力が必要となり開閉が困難になるし、開閉を容易にするためボールを抑える力を弱くするとガタが発生してしまう。
特開2000−272524号公報 特開2002−178933号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ステアリングホイール部とステアリングボス部との結合にボールとボール受け窪みを使い、さらにボールへの押圧を高めることで、ステアリングホイール部とステアリングボス部との結合を強固にしてガタを減少させ、また、テーパー孔から突出しようとする結合部材であるボールを内側から押え、結合時にそのボールを結合のための凹みに滑らかに誘導することで、スムーズな結合を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のステアリングホイールチルトアップ装置は、背面にステアリングホイールとステアリングボスのいずれか一方が取り付けられるソケット部と、背面に他の一方が取り付けられる前記ソケット部に嵌合するプラグ部と、前記ソケット部及びプラグ部をそれぞれの一端部側で軸支し、前記嵌合及び脱嵌合の状態とさせるための第1の回転軸と、前記ソケット部側の前記第1の回転軸の内側の近傍に第1の回転軸に平行な第2の回転軸と、一端を前記第2の回転軸に軸支され、前記第2の回転軸に直交する方向の他端を回転移動させることにより前記嵌合及び脱嵌合の状態とさせるスリーブアームと、前記プラグ部に相対する方向に突出し一面が前記スリーブアームに接して平行になるように前記ソケット部に設けられた所定厚さの板状突起部材と、前記嵌合がされたとき前記板状突起部材の他面側と接するように前記プラグ部側に設けられた突起部材と、前記板状突起部材の前記一面側から他面側にかけて移動可能にボールを収納し、前記一面側が前記ボールの径より大きな大径孔とされ、前記他面側が前記ボールの径よりも小さな小径孔とされたテーパー孔と、前記スリーブアームの一端をプラグ部側へ回転移動させて嵌合状態としたとき、前記スリーブアームと前記ソケット部との間に設けられた第1のバネ部材により、前記スリーブアームの1部が前記大径孔から出ないようにボールを小径孔側へ押すように押圧し、かつ、前記突起部材側に前記小径孔から飛び出ているボールの一部を受け入れる凹み部が設けられ、該凹み部の一部とテーパー孔の一部とスリーブアームの一部の3点でボールを固定維持することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記スリーブアームは、前記大径孔の位置する付近に前記ボールの一部を収容する凹みを有する段部を有し、前記スリーブアームの一端をプラグ部側へ回転移動させて嵌合状態としたときは、該段部に入る直前の角で前記第1のバネ部材の押圧力で押圧する構成であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第2の回転軸の近傍にそれと平行に設けられた第3の回転軸に一端を軸支され、かつソケット部との間に第2のバネ部材で支えられ、前記板状突起部材の他面に平行に接するように板状のインナーカムが設けられており、前記脱嵌合状態では、前記インナーカムが前記他面の小径孔からボールの一部が飛び出さないように大径孔側に押し出し、前記スリーブアームの段部で大径孔からボールが外れないように押さえ、前記インナーカムは、前記スリーブアームの一端をプラグ部側へ回転移動させて嵌合状態とされたとき、該プラグ部の前記突起部材の先端に当たって移動が停止して前記他面の小径孔の位置からはずれ、該小径孔のボールの一部が前記突起部材側の凹み部に落ち込む構成を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記スリーブアームの回転する側の一端にはレバーが設けられ、前記レバーは前記プラグ部方向へ前後に移動するセーフティートリガーを有し、前記セーフティートリガーの前記プラグ部方向の端には前記突起部材へ届くデッド・ピンを備え、前記レバーと前記デッド・ピンの間には第3のバネ部材が配置され、前記突起部材には前記デッド・ピンが入るデッド・ピン用穴を備え、嵌合時には第3のバネ部材に押され前記デッド・ピンが前記デッド・ピン用穴に入りこむことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1の回転軸を有することによりソケット部とプラグ部のヒンジ運動が可能である。これにより、ステアリングホイールのチルトアップが可能になり、運転手の乗降が容易になる。また、本発明によれば、嵌合時にプラグ部方向にむけてスリーブアームに対し垂直に第1のバネ部材からの力がかかるため、従来の製品よりも強い力を結合部材であるボールにかけることが可能になる。そして、嵌合時には前記第1のバネ部材の力により前記スリーブアームの一部が前記ボールを押圧し、この圧力により前記プラグ部の凹み部の一部とテーパー孔の一部から押圧が加わり、強い力により3点で固定できる。これにより、強固な結合がなされ、ガタを抑えることが可能になる。
請求項2の発明によれば、ボールの一部を収容する凹みを有することで、小径孔からボールが飛び出ないため、回転移動させて嵌合状態にするときにボールがプラグ部の突起部材と干渉することがなく、スムーズな結合が可能となる。
請求項3の発明によれば、プラグ部の突起部材がインナーカムに接触した後、前記インナーカムを押し上げることで、前記インナーカムによるボールの押えがなくなり、前記ボールは前記インナーカム側に移動可能となりスリーブアームの押圧により前記ボールがテーパー孔から押し出されることになる。このため、前記インナーカムが押し上げられるまでは、前記スリーブアームがプラグ方向に回転し前記ボールが小径孔側に押し出されることはないので、前記スリーブアームからの押圧力のかかったボールを回転時に大径孔側に押し出す必要がなく、嵌合のための回転が弱い力で可能になる。また、前記インナーカムが押し上げられれば、前記インナーカムに続いて前記凸形状部のボール受け窪みが現れるので、突出してくる前記ボールがスムーズに前記ボール受け窪みに入り、大きな力を使わずとも強固な結合が可能になる。
請求項4の発明によれば、嵌合時にはデッド・ピンが突起部材に配置されたデッド・ピン用穴に入り込んでいるので、脱嵌合時には、セーフティートリガーを引いて前記デッド・ピンを前記デッド・ピン用穴からはずさなければ、スリーブアームを回転させることができない。これにより、不意に前記スリーブアームが回転し嵌合が外れてしまうことがなくなるので、安全にステアリングホイールを操作することができる。
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の実施形態の一例について図面を参照しながら詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1(A)〜(C)は本発明の使用態様説明図、図2はチルト状態の外観図、図3は嵌合状態の外観図、図4は側面図、図5は側面視断面図、図6は図4におけるA−A”断面図、図7は図6におけるB部拡大図、図8(A)〜(E)は嵌合状態からのチルトアップ動作の遷移図、図9は図8(A)におけるD−D”断面図、図10(A)〜(C)はチルト状態からの結合動作の行程図、図11は左右のスリーブアームを内側から見た側面図、図12は突起部の側面図(A)とF−F”での断面図(B)である。
まず、本実施形態の基本構成を示す。図1(A)は分解斜視図、(B)は嵌合状態を示す斜視図、(C)はチルト状態を示す斜視図である。
本実施形態のステアリングホイールチルト装置は、ステアリングホイール1とステアリングボス2に取り付けられるソケット部3とプラグ部4とを備えている。この、ソケット部3とプラグ部4がヒンジ運動により開閉する。本例ではステアリングホイール1にソケット部3が取り付けられ、ステアリングボス2にプラグ部4が取り付けられている。以下ここでは説明の都合上、ヒンジ運動により開く側を前方、ヒンジ運動のための第1の回転軸30(図4、図5参照)のある方を後方とする。
次に図2、図3も参照して、本発明装置の構成を説明する。
前記ソケット部3には、左右対称のL字型をした2つの板状突起部材5が設けられている。板状突起部材5の前方にテーパー孔6があいており、そこにはボール7が設置されている。ここでテーパー孔6の小径孔33(図16参照)はボール7の直径より小さく構成されている。これにより、ボール7は内側に落ちることがない。さらにテーパー孔6の大径孔34(図16参照)はボール7の直径よりも大きく構成されている。また、板状突起部材5の後方にはヒンジ運動するための第1の回転軸30(図4参照)が通る孔があけられている。さらに、板状突起部材5に接してスリーブアーム8が配置されている。このスリーブアーム8は板状突起部材5に設けられた第2の回転軸10を支点として回転する。さらにスリーブアーム8の先にはレバー16が接続されており、このレバー16にはセーフティートリガー17が付属しており、このセーフティートリガー17のプラグ部4側に安全装置用のデッド・ピン18が設けられている。また、板状突起部材5の内側にはインナーカム9が配置されており、インナーカム9の先端にはインナーカム・ストッパー12が設けられている。さらに、インナーカム・ストッパー12の通る溝であるインナーカム用溝13が板状突起部材5の先端の内側に設けられている。また、前記プラグ部4には、板状突起部材5とかみ合う突起部材19が配置されており、その突起部材19の左右にはボール7受け用の凹み部20、ソケット部3側の面には永久磁石23、ソケット部3側の面と前面の角にはデッド・ピン用キャンセラー窪み22、前面にはデッド・ピン用穴21が設けられている。
次に各部の動作の概要を説明する。
まずスリーブアーム8について説明する。板状突起部材5に対しそれぞれ外側に接するように左右に配置されたスリーブアーム8は、第2の回転軸10を中心にして回転運動が可能である。ここで、図5に示すように第2の回転軸10は板状突起部材5の第1の回転軸30よりも前方かつプラグ部4寄りの場所に位置する。そして、脱嵌合の場合にスリーブアーム8をソケット部3向きに回転させると、スリーブアーム8が第2の回転軸10を支点として回転することで、ソケット部3に力が加わりソケット部3が第1の回転軸30を支点としてヒンジ運動を行い、嵌合する場合にスリーブアーム8をプラグ部4向きに回転させると、スリーブアーム8がボール7に接触しているので第2の回転軸10は固定されており、第1の回転軸30を支点としてスリーブアーム8とともにソケット部3がヒンジ運動を行う。また、スリーブアーム8にはそれぞれ回転したときにボール7の一部が収まるよう凹みを有する段部が設けられている。その段部は図11に示すような形状をしている。これにより、脱嵌合時にはボール7が凹みに収まり、回転して嵌合する時には段部を通って移動し適当なところで停止する。
そして、スリーブアーム8をソケット部3の方向へ回転させたときに、スリーブアーム8の凹みの円周とテーパー孔6の大径孔34(図16参照)の円周までの距離が最大でもボール7の直径を超えない位置でスリーブアーム8はソケット部3に接触してそれ以上回転しないように構成されている。これにより、テーパー孔6の大径孔34(図16参照)とスリーブアーム8の凹みが作る孔からのボール7の落下が防げる。また、スリーブアーム8をプラグ部4の方向へ回転させたときに、スリーブアーム8の上部からテーパー孔6の大径孔34(図16参照)の円周までの距離が最大でもボール7の直径を超えない位置でスリーブアーム8の第2の回転軸10側の終端が板状突起部材5に接触するよう構成されている。これにより、テーパー孔6の大径孔34(図16参照)からボール7が落ちない。さらに、図5に示すようにソケット部3とスリーブアーム8の間には第1のバネ部材11が配置されている。この第1のバネ部材11によりソケット部3から離れる力がスリーブアーム8に対し垂直方向にかかっている。
次に、図8を参照してインナーカム9、インナーカム・ストッパー12、インナーカム用溝13について説明する。板状突起部材5の内側に接するように板状でかつ先端の左右にインナーカム・ストッパー12を有するインナーカム9が配置されている(図2参照)。また、板状突起部材5はインナーカム用溝13を有しており、インナーカム・ストッパー12はインナーカム用溝13の中を移動する。このインナーカム用溝13は板状突起部材5のプラグ部4側の端まで達していない(図2参照)。さらに、図8(C)に図示するように、インナーカム9は第3の回転軸14を中心にして回転運動が可能である。そしてインナーカム9は第3の回転軸14に第2のバネ部材15を備え、プラグ部4方向に押す力がかけられている。さらにインナーカム9がプラグ部4の方向に回転したとき、インナーカム9の底面がテーパー孔6の小径孔33(図16参照)直径を超え、かつ上面からテーパー孔6小径孔33(図16参照)の円周までの距離が最大でもボール7の直径を超えない位置でインナーカム・ストッパー12はインナーカム用溝13の終端に接触してそれ以上回転しないよう構成されている。これにより、インナーカム9が最も下がったときにもボール7を内側から支えることが可能になる。また、突起部材19の後方は前方よりも一段高くなっており、嵌合状態ではインナーカム9は突起部材19のその後方部分に接触して停止している。
次に、レバー16、デッド・ピン18、セーフティートリガー17について説明する。左右のスリーブアーム8の前端はレバー16と接続されている(図2参照)。そして、図8(A)に示すとおり、レバー16にはプラグ部4に直交する方向に前後するセーフティートリガー17が付属されている。セーフティートリガー17の後方の端には接続時にプラグ部4に届く長さのデッド・ピン18が接続されている。デッド・ピン18とレバー16の間には第3のバネ部材24が配置されており、セーフティートリガー17及びデッド・ピン18は後方に押されている。これにより、嵌合時に第3のバネ部材24が伸びた状態ではデッド・ピン18はプラグ部4に届き、第3のバネ部材24を縮めた状態ではプラグ部4から離れる。
次に、突起部材19について説明する。板状突起部材5の間に入り込むように突起部材19が設けられている(図2参照)。この突起部材19は前方の左右に、ボール7が入るためのボール受け用の凹み部20を有する(図2参照)。これにより嵌合時にボール7が凹み部20に収まる。また、この凹み部20の円の中心は嵌合時のテーパー孔6の小径孔33(図16参照)の中心よりも少しプラグ部4側に位置している。さらに、凹み部20のソケット部3方向は、表面に向けて図12で示すようになだらかな傾斜に削られている。
次に、突起部材19の前面にはデッド・ピン用穴21が備わっている(図2参照)。これにより、嵌合時にデッド・ピン18がこのデッド・ピン用穴21に収まる。さらに、突起部材19のソケット部3側の前面にある辺の中央からデッド・ピン用穴21方向に表面に向けて滑らかに削られているデッド・ピン用キャンセラー窪み22を有する(図2参照)。これにより、デッド・ピン19がスムーズにデッド・ピン用キャンセラー窪み22に収まることになる。さらに、突起部材19のソケット部3側の面の前方には永久磁石23が設置されている。
次に、本実施形態の嵌合時の構成を説明する。
図5においてスリーブアーム8は第2の回転軸10より図で左方向に離れた場所で第1のバネ部材11によりプラグ部4の方向に力を受け、スリーブアーム8は第1の回転軸10を中心としてプラグ部4の方向に回転しようとする。これにより、図6で示すようにスリーブアーム8の内側に設けられた図11に示す斜面によってボール7がテーパー孔6に押し込まれる。そして、凹み部20は、円くぼみの中心がテーパー孔6の中心よりプラグ部4の方向にずれているため、スリーブアーム8の内側の斜面で押されるボール7は、図7で示されるように、点aで凹み部20と、点bでスリーブアーム8と、点cでテーパー孔6とに接触する。
これにより、ソケット部3とプラグ部4は互いに強く密接する力が働き強固な嵌合がなされる。したがって、ソケット部3とプラグ部4の嵌合のガタを減少することが可能となる。
次に、本実施形態の安全装置の動作を説明する。
まず本実施形態において、セーフティートリガー17に接続されるデッド・ピン18はデッド・ピン・スプリング11によって常にプラグ方向に力がかかっており、デッド・ピン18の先端は、突起部材19に設けられたデッド・ピン用穴21に入っている。そして、図8−Aに示すように、セーフティートリガー17を前方に引くことで、デッド・ピン18の先端がデッド・ピン用穴21から抜ける。これにより、図8(B)に示すように、レバー16をソケット部3の方向に回転させることができる。
これにより、セーフティートリガー17を引かなければレバー16をソケット部3の方向に回転させようとしても、デッド・ピン18が閂の役割を果たすので、不意にレバー16を動かしてしまうことがない。したがって、運転中などに思いもかけずステアリングホイールをチルトアップしてしまうことがなく安全である。
次に、本実施形態のチルトアップ動作を図8(A)〜(E)を参照して説明する。
前述のように安全装置をはずした後、レバー16を引き上げると、レバー16に接続されているスリーブアーム8も図9に示すように上昇し、スリーブアーム8から孔の大径孔側に押し込む力がなくなる。そして、テーパー孔6は外側の円周の径が大きいので、ボール7は外側に移動する。突起部材19の高さよりボール7が外側に移動すると、ソケット部3とプラグ部4の嵌合が解かれる。そして、ソケット部4は図8(C)に示すようにヒンジ運動を始める。このとき、インナーカム9は第2のバネ部材15と永久磁石23によりプラグ部4の方向に押す力が働いているため、インナーカム9が第3の回転軸14を中心にしてプラグ部4の方向に回転し始める。ここで、図8(D)に示すように、ソケット部4が傾きを増すとともにインナーカム9もプラグ部4方向へ回転し傾きを増す。そして回転を続けると、インナーカム・ストッパー12がインナーカム用溝13の終端に接触し停止する。このときインナーカム9の側面によりボール7が内側から押さえられる。これにより、ボール7が内側に移動することは不可能なので、スリーブアーム8はボール7に接触し押さえられる。したがって、第1のバネ部材11によってプラグ部4の方向に力がかかっているが、ボール7と接触した状態よりもプラグ部4の方向には回転しない。さらにこのままヒンジ運動を続けると90度までチルトアップすることが出来る(図10(A)参照)。
次に本実施形態の嵌合動作について図10(A)〜(C)を参照して説明する。
まず、図10(B)に示すとおり、ソケット部3が装着されているステアリングホイール1をステアリングボス2の方向に押すと、ソケット部3がプラグ部4に向かってヒンジ運動を始め、次いでインナーカム9が突起部材19のソケット部3側の面に接触し押されるため、ソケット部3方向に第3の回転軸14を中心に回転する。このとき、ボール7はチルト状態ではインナーカム9の側面によって内側から押さえられているため、板状突起部材5の内側に孔の小径孔33(図16参照)から突出しない状態にあり、インナーカム9が回転しだしインナーカム9が外れた後は突起部材19の側面で押さえられるため、やはり内側に突出しない。したがって、ボール7と突起部材19のソケット部3側の面が接触することでヒンジ運動を停止することはない。その後、突起部材19の側面で押さえられていたボール7は図12に示す凹み部20のソケット部3側のなだらかな傾斜に誘導され凹み部20に入る(図10(C)参照)。またこのとき、デッド・ピン18はデッド・ピン・スプリング24に押されて突出しているため突起部材19に接触するが、突起部材19の前方中央のデッド・ピン用キャンセラー窪み22に先端が接触すると、デッド・ピン用キャンセラー窪み22の傾斜により、該斜面にそって前方に押し込まれ、デッド・ピン用穴21に到達するとデッド・ピン用穴21に入る。
〔第2の実施形態〕
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第2の実施形態について図13を用いて説明する。図13(A)は本実施形態における側面視断面図であり、第1の回転軸の近傍にソケット部3側に穴29が、プラグ部4側に2つの貫通孔25が配置されている。図13(B)はE−E”における断面図であり、穴29にイモネジ28が入った状態であり、回転に抵抗を加えるボール27とコイル26が貫通孔25に配置されている。実施形態のステアリングホイールチルト装置は第1の実施形態のステアリングホイールチルト装置において、操作者の任意の位置でソケット部3を開いたまま停止させる構成を備えるものである。
まず、ヒンジ運動の際の第1の回転軸30の近傍で突起部材19に貫通孔25を開け、コイルスプリング26をはさむように貫通孔25より少し小さめのボール27を入れる。次に、ヒンジ運動をした時に貫通孔25が通過する軌跡と同じ円周上に位置する板状突起部材5の部分に穴29を開け、その穴29に先端が窪み先になっているイモネジ28を突起部材19の内側に接するように配置する。このイモネジの窪みは、直径がボール27の直径よりも小さいもしくは深さが半径より浅くなっている。
これにより、穴29と貫通孔25の位置が一致する角度になると、ボール27がイモネジ28の窪みに収まり抵抗が増大する。したがってソケット部3をその角度で停止することが出来る。本実施形態では突起部材19に2箇所の貫通孔25が設けてあり、ボール27がイモネジ28の窪みに収まる箇所が2箇所であり、2段階となるが、イモネジ28の調整することでイモネジ28の先端のテーパー部分とメネジの内径部分に出来る段差にもボールが収まるので、その角度でも抵抗が増え、その角度で停止させることもできる。また、貫通孔25は1つでもよく、さらに、90度までの角度の範囲ならば、適当な数に増やすことも出来る。
また、本実施形態では貫通孔25の数で停止位置の個数を調整しているが、穴29で調整することも可能である。
〔第3の実施形態〕
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第3の実施形態は第1の実施形態のステアリングホイールチルト装置において、ソケット部3をプラグ部4から離脱させる構成を備えるものである。
ソケット部3とプラグ部4のヒンジ運動の際の第1の回転軸30の中心にはボルトを用いるが、本実施形態では、該ボルトを支持する穴の外側方向に凸形状部を切り開いてある。これにより、チルトアップした後ソケット部3をプラグ部4から離脱することが可能となる。
〔第4の実施形態〕
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第4の実施形態は第1の実施形態のステアリングホイールチルト装置において、突起部材19の側面を底面に対して垂直ではなく、テーパーにしたものである。
本実施例においては、突起部材19のソケット部3側はプラグ部4側に比べて細いため、板状突起部材5の間を通りやすい。そこで、突起部材19のプラグ部4側を板状突起部材5の幅ぎりぎりに大きくしてもソケット部3側の面でぶつかることはなく、2つを密着して結合させることができる。したがって、板状突起部材5と突起部材19のプラグ部4側の密着性が増し、結合を強固にすることが可能である。
〔第5の実施形態〕
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第5の実施形態は第1の実施形態のステアリングホイールチルト装置において、板状突起部材5と突起部材19の左右にあるテーパー孔6と凹み部20、および左右のボール7の位置を左右非対称に配置したものである。
本実施例においては、結合時にガタを防ぐための各部材の干渉点が左右非対称になる。そうだとすると、どの4点をとっても同一平面上には存在することはないため、特定の方向からの力に対し動きやすいことがなくなり、ガタをさらに減少させることが可能となる。
〔第6の実施形態〕
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第6の実施形態について、図14、図15を参照して説明する。本実施形態は第1の実施形態のステアリングホイールチルト装置において、インナーカム9が前方から後方へ凹みを有し、突起部材19に結合時にその穴を通るように電極31を設置し、ソケット部3に結合時に前記電極31と接触する端子32を配置したものである。
これにより、ステアリングホイール部1とステアリングボス部2に電気系統の部品が設置されていても、ヒンジ運動の際に電気系統のケーブルが邪魔にならなくなり、かつケーブルを切断してしまう危険もなくなる。
本発明に係るステアリングホイールチルト装置の使用態様図であり、(A)は分解斜視図、(B)は嵌合状態を示す斜視図、(C)はチルト状態を示す斜視図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第1の実施形態のチルト状態の外観斜視図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第1の実施形態の嵌合状態の外観斜視図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第1の実施形態の側面図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第1の実施形態の側面視断面図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第1の実施形態の図4におけるA−A”での断面図である。 図6におけるB部拡大断面図である。 嵌合状態からチルト状態までの動作の行程図であり、(A)はセーフトリガー17を引いた状態の側面図、(B)はレバー16を上げた状態の側面図、(C)はチルト開始時の側面図、(D)はインナーカム9の回転開始時の側面図、(E)はインナーカムの回転が止まったときの側面図である。 図8(A)におけるD−D”での断面図である。 チルト状態から嵌合状態までの動作の行程図であり、(A)はチルト状態の側面図、(B)はインナーカム9の突起部材19への接触時の側面図、(C)はデッド・ピン18の突起部材19への接触時の側面図である。 スリーブアーム8を内側から見た側面図である。 突起部材19の拡大図であり、(A)は突起部材19の側面図、(B)は図12(A)のF−F”における断面図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第6の実施形態の図であり、(A)は側面視断面図、(B)は図13(A)のE−E”における断面図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第6の実施形態のチルト状態の外観斜視図である。 本発明に係るステアリングホイールチルト装置の第6の実施形態の嵌合状態の外観斜視図である。 本発明に係る第1の実施形態の板状突起部材5のテーパー孔における拡大断面図である。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 ステアリングボス
3 ソケット部
4 プラグ部
5 板状突起部材
6 テーパー孔
7 ボール
8 スリーブアーム
9 インナーカム
10 第2の回転軸
11 第1のバネ部材
12 インナーカム・ストッパー
13 インナーカム用溝
14 第3の回転軸
15 第2のバネ部材
16 レバー
17 セーフティートリガー
18 デッド・ピン
19 突起部材
20 凹み部
21 デッド・ピン用穴
22 デッド・ピン用キャンセラー窪み
23 永久磁石
24 第3のバネ部材
25 寛通孔
26 コイルスプリング
27 ボール
28 イモネジ
29 穴
30 第1の回転軸
31 電極
32 端子
33 テーパー孔の小径孔
34 テーパー孔の大径孔

Claims (4)

  1. 背面にステアリングホイールとステアリングボスのいずれか一方が取り付けられるソケット部と、背面に他の一方が取り付けられる前記ソケット部に嵌合するプラグ部と、前記ソケット部及びプラグ部をそれぞれの一端部側で軸支し、前記嵌合及び脱嵌合の状態とさせるための第1の回転軸と、前記ソケット部側の前記第1の回転軸の内側の近傍に第1の回転軸に平行な第2の回転軸と、一端を前記第2の回転軸に軸支され、前記第2の回転軸に直交する方向の他端を回転移動させることにより前記嵌合及び脱嵌合の状態とさせるスリーブアームと、前記プラグ部に相対する方向に突出し一面が前記スリーブアームに接して平行になるように前記ソケット部に設けられた所定厚さの板状突起部材と、前記嵌合がされたとき前記板状突起部材の他面側と接するように前記プラグ部側に設けられた突起部材と、前記板状突起部材の前記一面側から他面側にかけて移動可能にボールを収納し、前記一面側が前記ボールの径より大きな大径孔とされ、前記他面側が前記ボールの径よりも小さな小径孔とされたテーパー孔と、前記スリーブアームの一端をプラグ部側へ回転移動させて嵌合状態としたとき、前記スリーブアームと前記ソケット部との間に設けられた第1のバネ部材により、前記スリーブアームの一部が前記大径孔から出ないようにボールを小径孔側へ押すように押圧し、かつ、前記突起部材側に前記小径孔から飛び出ているボールの一部を受け入れる凹み部が設けられ、該凹み部の一部とテーパー孔の一部とスリーブアームの一部の3点でボールを固定維持することを特徴とするステアリングホイールチルト装置。
  2. 前記スリーブアームは、前記大径孔の位置する付近に前記ボールの一部を収容する凹みを有する段部を有し、前記スリーブアームの一端をプラグ部側へ回転移動させて嵌合状態としたときは、該段部に入る直前の角で前記第1のバネ部材の押圧力で押圧する構成であることを特徴とする請求項1に記載のステアリングホイールチルト装置。
  3. 前記第2の回転軸の近傍にそれと平行に設けられた第3の回転軸に一端を軸支され、かつソケット部との間に第2のバネ部材で支えられ、前記板状突起部材の他面に平行に接するように板状のインナーカムが設けられており、
    前記脱嵌合状態では、前記インナーカムが前記他面の小径孔からボールの一部が飛び出さないように大径孔側に押し出し、前記スリーブアームの段部で大径孔からボールが外れないように押さえ、
    前記インナーカムは、前記スリーブアームの一端をプラグ部側へ回転移動させて嵌合状態とされたとき、該プラグ部の前記突起部材の先端に当たって移動が停止して前記他面の小径孔の位置からはずれ、該小径孔のボールの一部が前記突起部材側の凹み部に落ち込む構成を特徴とする請求項2に記載のステアリングホイールチルト装置。
  4. 前記スリーブアームの回転する側の一端にはレバーが設けられ、前記レバーは前記プラグ部方向へ前後に移動するセーフティートリガーを有し、前記セーフティートリガーの前記プラグ部方向の端には前記突起部材へ届くデッド・ピンを備え、前記レバーと前記デッド・ピンの間には第3のバネ部材が配置され、前記突起部材には前記デッド・ピンが入るデッド・ピン用穴を備え、嵌合時には第3のバネ部材に押され前記デッド・ピンが前記デッド・ピン用穴に入りこむことを特徴とする請求項3に記載のステアリングホイールチルト装置。

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