JP4688283B2 - 電子メール装置、電子メールのリンク方法および記録媒体 - Google Patents

電子メール装置、電子メールのリンク方法および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、オフィス等に於いて電子メール装置を用いて電子メールをやりとりするということがさかんに行われるようになってきているが、従来の電子メール装置では、送信側と受信側との間でメッセージやデータを含む電子メールをやりとりするようになっている。
ところで、電子メールは社内からは勿論のこと、社外からも多く送信されてくるが、これら多くの電子メールはプライベートのものを除けば、他の人でも代行できる場合があったり、せっかく送信されてきても、他の人に転送した方が業務処理を円滑に行える場合がある。
このような場合、社外や社内から送信されてくる電子メールを一時貯留し、これらを適当に振り分けて電子メールの処理に適任な人に転送したり、あるいは転送するまでもない場合は、逐次処理することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一時貯留された電子メールを、適当に振り分けたり、逐次処理する場合でも、ある一箇所に電子メールが溜まる可能性があり、その結果、各電子メールに対して、迅速な処理ができなかったり、電子メールの内容によっては、その処理に非常に手間がかかる場合がある。
また、顧客から送信されてきた電子メールを会社の他部門や自部門に転送して、転送先から返信されてきた場合、この返信されてきた電子メールと、もともと顧客から受信した電子メールとをリンク付けできず、対応に苦慮する場合がある。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みて為されたものであり、社内や社外から多数送信されてくる電子メールを迅速に処理することができ、また、顧客から受信した電子メールと、これを転送して返信されてきた電子メールとを容易にリンク付けできる電子メール装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の電子メール装置は、顧客から会社のメールサーバに送信される電子メールを管理サーバを介して複数のオペレータ用の端末前記電子メールへの返信を含む業務処理を行うための電子メール装置であって、
前記メールサーバは、
顧客から受信した電子メールを複数件格納可能なスキルメールボックスと、
このスキルメールボックスに格納された顧客からの複数の電子メールを、1件ごとに振り分けるメール振分け手段と、
このメール振分け手段によって1件ごとに振り分けられた顧客からの電子メールが、それぞれ1件ずつ格納されるとともに、前記オペレータ用の端末にそれぞれ対応する複数のオペレータメールボックスと、
電子メールごとにユニークな管理番号が付与された電子メールが格納される受信メールボックスとを備え、
前記端末は、
当該端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納された電子メールを受信して、受信した電子メールに対してオペレータによる当該電子メールに対する返信を含む業務処理を行わせるためのもので、
かつ、前記オペレータメールボックスから受信した電子メールを表示する表示手段と
オペレータの操作により、前記端末に対応するオペレータメールボックスにおいて、前記メール振分け手段による電子メールの振り分けを受け付けるか否かを入力するステータス入力手段と、
前記顧客からの電子メールに対する返信電子メールを前記顧客の電子メールの送信元のアドレスに返信するための返信手段と、
前記オペレータメールボックスから受信した前記顧客からの電子メールへの返信の業務処理を前記会社内の自部門もしくは他部門の他のオペレータに依頼するために、転送先の他のオペレータのアドレスに前記顧客からの電子メールを転送する転送手段とを備える電子メール処理手段とを備え、
前記管理サーバは、
前記オペレータメールボックスに格納された前記顧客からの電子メールに、前記管理番号を付与する管理番号付与手段と、
前記管理番号が付与された前記顧客からの電子メールを前記オペレータメールボックスから前記受信メールボックスに格納する格納手段と、
前記ステータス入力手段により電子メールの振り分けを受け付けると入力された前記オペレータメールボックスに対応するステータスを受付可として記憶するオペレータステータス管理テーブルと、
前記転送手段により転送される電子メールの件名の欄に、電子メールに付与された管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与するオリジナル番号付与手段と、
前記転送手段によって転送された前記顧客からの電子メールに対して、前記転送先から前記件名の欄に前記オリジナル番号が付与された返信電子メールが返信された場合に、当該返信電子メールを前記顧客の電子メールの送信元のアドレスに送信するのではなく、前記顧客からの電子メールを転送した前記端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納する返信受信手段とを備え、
前記メール振分け手段は、前記オペレータステータス管理テーブルのステータスが受付可となり、かつ、顧客からの電子メールを振り分けて格納しても、前記オペレータメールボックス内に格納される電子メールが2件以上となることがない前記オペレータメールボックスに顧客からの電子メールを1件だけ振り分け、
前記管理番号付与手段は、前記オペレータメールボックスに格納された前記転送先からの前記返信電子メールに管理番号を付与し、
前記格納手段は、前記管理番号が付与された前記転送先からの前記返信電子メールを受信メールボックスに格納し、
前記電子メール処理手段は、前記端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納された前記転送先からの前記返信電子メールを受信して、前記表示手段に前記転送先からの前記返信電子メールを表示させるとともに、オペレータの操作入力に対応して前記転送先からの前記返信電子メールを前記返信手段により前記返信電子メールに対応する前記顧客からの電子メールの送信元のアドレスに返信することを特徴とする。
【0006】
前記電子メール処理手段は、例えば、オペレータ用の端末に備えられており、電子メールの新規作成、電子メールの返信、電子メールの転送、電子メールの転送完了、電子メールの保留、電子メールの既読(完了)、業務完了(電子メール処理手段の終了)等の各種機能を備えている。
また、前記電子メール処理手段には、オペレータの状態、すなわちオペレータ用の端末の状態を選択できる機能を備えている。端末の状態としては、例えば、「受付可」、「後処理」、「離席」の状態があり、これら状態を選択することによって、オペレータの端末の状態を、前記メール振分け手段が認識できるようになっている。そして、「受付可」の状態を選択すると、オペレータメールボックスに前記メール振分け手段によって振分けられた電子メールが着信する。
オペレータメールボックスに(オリジナルの)電子メールが格納されると、管理番号付与手段によって、前記電子メールにユニークな管理番号が付与され、この管理番号を含むメール情報がメール管理テーブルに格納されるとともに、管理番号が付与された電子メールが受信メールボックスに格納される。
前記管理番号を含むメール情報とは、該管理番号の他、オリジナル番号、受付日時、初期対応履歴番号、初期対応日時、最終対応履歴番号、最終対応日時等を示す。
【0007】
請求項1に記載の発明においては、受信した電子メールがスキルメールボックスに格納されると、これら電子メールがメール振分け手段によって1件ごとに振り分けられて、複数のオペレータメールボックスに1件ずつ格納される。そして、オペレータメールボックスに格納された電子メールは、電子メール処理手段によって処理される。したがって、社内や社外から多数送信されてくる電子メールは一箇所に溜まることがなくなり、迅速に処理される。
【0009】
また、スキルメールボックスからオペレータメールボックスに送信されてきて格納された電子メールが、転送すべきものである場合に、前記転送機能によって、迅速に適所に転送され、ここから返信された電子メールがオペレータメールボックスに格納されるので、返信されてきた電子メールも迅速に処理される。
一方、前記オペレータメールボックスに格納された(オリジナルの)電子メールを転送する際には、前記オリジナル番号付与手段によって、該転送する電子メールのサブジェクトに、オリジナルの電子メールの管理番号と同じ番号のオリジナル番号が付与されるとともに、このオリジナル番号と前記管理番号とを含むメール情報が前記メール管理テーブルに格納される。
そして、前記オリジナルの電子メールが転送されて、該オリジナルの電子メールに対する返信電子メールが返信されてくると、この返信電子メールはオペレータメールボックスに格納されるともに、管理番号付与手段によって、該返信電子メールにユニークな管理番号が付与されて、前記表示手段に表示される。つまり、返信電子メールが表示される。この返信電子メールには、前記オリジナル番号が付与されている。
オリジナル番号とは、例えば顧客から送信されてきたオリジナルの電子メールを、オペレータ等が自社の他部門や自部門に転送する際に、該電子メールに付与する番号である。
【0010】
請求項2に記載の電子メール装置は、請求項1に記載の発明において、
前記管理サーバは、前記オペレータメールボックスに格納された電子メールの件名の欄にオリジナル番号が付与されているか否かを判別することにより、前記オペレータメールボックスに格納された電子メールが、顧客からの電子メールか、顧客からの電子メールを転送した転送先からの返信電子メールかを判別するオリジナル番号判別手段を備えていることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明においては、顧客からのオリジナル電子メールまたは返信電子メールがオペレータメールボックスに格納されると、これらの電子メールには、それぞれ管理番号付与手段によってユニークな管理番号が付与されるが、このとき、前記オリジナル番号判別手段によって、電子メールのサブジェクトにオリジナル番号が付与されているか否かを判別するので、オペレータメールボックスに格納された電子メールがオリジナル電子メールなのか返信電子メールなのかを容易に判別することができる。そして、オペレータメールボックスに格納された電子メールが、返信電子メールである場合、顧客から受信したオリジナル電子メールと、これを転送して返信されてきた返信電子メールとを確実にリンク付けすることができる。
【0013】
請求項3に記載の電子メール装置は、請求項2に記載の発明において、
前記端末は、前記オリジナル番号判別手段により前記オペレータメールボックスに格納された電子メールが返信電子メールであることが判別された場合に、前記返信電子メールの件名の欄に付与されたオリジナル番号と同じ番号の管理番号が付与された顧客からの電子メールを前記受信メールボックスから取得する顧客電子メール取得手段を備え、
前記表示手段は、前記返信電子メールと、前記返信電子メールの件名の欄に付与されたオリジナル番号と同じ番号の管理番号が付与された顧客からの電子メールとを表示することを特徴とする。
【0014】
請求項3に記載の発明においては、メール情報取得手段によって、前記メール管理テーブルから前記返信電子メールのオリジナル番号と一致する管理番号を含むメール情報が取得され、次に、オリジナル電子メール取得手段によって、受信メールボックスから前記メール情報の管理番号と一致する管理番号の電子メールが取得され、このオリジナルの電子メールが表示手段に表示される。つまり、オリジナル電子メールが表示手段に表示される。
このように、顧客から受信したオリジナル電子メールと、これを転送して返信されてきた返信電子メールとが容易にリンク付けされて、これら返信電子メールとオリジナル電子メールとの双方が表示手段に表示されるので、転送後の返信の場合に、元のオリジナル電子メールの内容を容易に確認でき、オペレータの作業効率が飛躍的に向上する。
【0015】
請求項4に記載の電子メール装置は、請求項3に記載の発明において、
前記管理サーバは、前記返信電子メールの件名の欄に付与されているオリジナル番号を削除するオリジナル番号削除手段を備え、
前記返信手段は、オリジナル番号が削除された前記返信電子メールをオペレータの操作により顧客に返信することを特徴とする。
【0016】
請求項5に記載の発明においては、前記(返信)電子メールのサブジェクトに付与されているオリジナル番号を、オリジナル番号削除手段によって削除することによって、返信電子メールを顧客に送信する際に、不用なオリジナル番号がなくなるので、顧客に不用のオリジナル番号の付いた電子メールを送信することがない。
【0017】
請求項5に記載の電子メール装置は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記受信メールボックスを、前記受信メールボックスに格納された電子メールが受信された日の次の日に、電子メールが受信された日の日付が付けられた日付付き受信メールボックスにリネームすることにより、各電子メールを受信された日付毎の日付付き受信メールボックスに格納することを特徴とする。
【0018】
請求項6に記載の発明においては、メール管理テーブルから取得されたメール情報中の初期対応日時が本日付けであるか否かを、初期対応日時判別手段によって判別し、本日付である場合は、オリジナル電子メール取得手段によって、本日の受信メールボックスから前記メール情報の管理番号と一致する管理番号の電子メールが取得され、本日付でない場合は、他の日付け付き受信メールボックスから前記メール情報の管理番号と一致する管理番号の電子メールが取得されるので、受信メールボックスに、初期対応日付が異なる多数の電子メールが煩雑に格納されることがなく、よって、オリジナルの電子メールをその初期対応日時によって容易に管理することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る電子メール装置の概略構成を示す構成図である。図1に示すように、電子メール装置は、受信した電子メールを複数件格納可能なスキルメールボックス1と、このスキルメールボックス1に格納された複数の電子メールを、1件ごとに振り分けるメール振分け手段2と、このメール振分け手段2によって1件ごとに振り分けられた電子メールが、それぞれ1件ずつ格納される複数のオペレータメールボックス3と、各オペレータメールボックス3に格納された電子メールを処理する電子メール処理手段4とを備えている。
【0024】
前記スキルメールボックス1、メール振分け手段2、オペレータメールボックス3等は、メールサーバ5に備えられており、電子メール処理手段4は、オペレータ用の端末6に備えられている。
前記メールサーバ5は、内部にCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置、伝送制御装置、キーボード・マウスなどからなる入力装置、表示装置などを備え、これらは内部バスを介して相互に接続されている。
【0025】
そして、メールサーバ5の記憶装置にスキルメールボックス1が設けられている。この記憶装置は例えば、磁気的・光学的記録媒体、もしくは半導体メモリなどで構成され、該記憶装置には、前記メール振分け手段2の機能を果たすデータファイルやプログラムファイルが格納されている。
また、前記メールサーバ5の記憶装置には、スキルメールボックス1の他に、オペレータメールボックス3、受信メールボックス7A、日付付き受信メールボックス7B、保留メールボックス8、証印待ちメールボックス9、送信メールボックス10、日付別送信メールボックス11等が設けられている。
【0026】
前記スキルメールボックス1は、例えば会社の外部の顧客等から送信されてきた電子メールを着信したときに、その電子メール格納するものであり、会社の業務毎に複数設けられている。会社の業務が例えばクレジットカードの入会、退会、請求、問合せ等に関する業務であれば、電子メールを格納可能なスキルメールボックス1が、前記業務毎に設けられている。
前記オペレータメールボックス3は、前記メール振分け手段2によって振分けられた電子メールが格納されるものであり、前記オペレータ用の端末6に備えれらた電子メール処理手段によって受付可となると、該端末6にオペレータメールボックス3から電子メールが送信されるようになっている。
【0027】
前記受信メールボックス7Aは、本日受信した、つまり初期対応日時が本日の電子メールを保存するものであり、この電子メールとしては、例えば、顧客から送信されてきた電子メールや、この電子メールを送信して、返信されてきた返信電子メール等がある。
前記日付付き受信メールボックス7Bは、初期対応日時が本日付けでない電子メール、つまり、初期対応日付が過去日付である電子メールを保存するものであり、過去に送信されてきた電子メールや過去に返信されてきた返信電子メール等がある。
そして、前記受信メールボックス7Aは、次の日にリネームされて日付付き受信メールボックス7Bとなる。
【0028】
前記送信メールボックス10は、前記電子メール処理手段4によって処理した電子メールを本日送信した際に、この送信電子メールを保存するものである。
前記日付別送信メールボックス11は、本日より前の過去に電子メールを送信した際に、この送信電子メールを保存するものである。
そして、前記送信メールボックス10は、次の日にリネームされて日付別送信メールボックス11となる。
前記保留メールボックス8は、電子メールを受信した後に、該電子メールを保存したり、返信電子メールを作成中にこれを保存したりするものである。
前記証印待ちメールボックス9は、証印依頼した電子メールを保存するものである。証印依頼した電子メールとは、例えば、顧客から送信されてきた電子メールに対して、認証権限者に証印依頼をするための電子メールである。
【0029】
前記メール振分け手段2は、スキルメールボックス1単位に1プロセス起動し、受信した電子メールを担当オペレータのオペレータメールボックス3に振り分ける処理を行うものであり、定期的にオペレータのステータスを監視し、条件に合致するオペレータに対して電子メールの振分けを行うようになっている。このような電子メールの振分けは、オペレータメールボックス3に対して行われ、オペレータは、該オペレータ用の端末6から前記メールサーバのオペレータメールボックス3にアクセスすることによって、オペレータメールボックス3から電子メールを前記端末4に受信できるようになっている。
【0030】
前記条件は、まず、スキルメールボックス1に格納されている電子メールを処理できるスキルのあるオペレータであることである。このスキルとは、例えば、クレジットカードの入会、退会、請求、問合せ等のそれぞれの業務を処理できるスキルのことである。
次に、前記スキルを持つオペレータが複数いる場合、受付可時間が一番長いオペレータであることである。前記電子メール処理手段4では、オペレータはボタン操作によって、「受付可」、「後処理」、「離席状態」となるが、「受付可」のとき電子メールは、前記メール振分け手段2によって振り分けられて、オペレータメールボックス3に着信し、着信後ステータスは「対応中」または「後処理」となり、その後、オペレータがボタン操作によって「受付可」の状態にすることで、受付けができるようになる。したがって、受付可時間が一番長いオペレータであるとは、最も直近まで、メール対応を行っていなかったオペレータとなる。
【0031】
そして、前記メール振分け手段2では、図2に示すように、スキルメールボックス1内の電子メールの有無を確認した後、オペレータのステータスを確認し、次に、スキルメールボックス1内の電子メールをコピーして、このコピーされた電子メールを該当オペレータメールボックス3に送信し、その後、スキルメールボックス1内の電子メールを削除する。また、オペレータメールボックス3には、電子メールが2件以上溜まることはなく、必ず、オペレータが1件の電子メールを処理した後、次の電子メールが送信される。
このように、オペレータメールボックス3に格納された電子メールは、電子メール処理手段によって処理されるので、社内や社外から多数送信されてくる電子メールを一箇所に溜めることなく迅速に処理することができる。
【0032】
前記オペレータのステータスは、管理サーバ16のオペレータステータス管理テーブル23に格納されている。このテーブルには、「ログインID」、「オペレータステータス」、「スキルID」、「ログイン日時」、「受付可日時」、「振分けフラグ」等のデータが格納されている。
【0033】
「ログインID」とは、オペレータメールボックス3に着信した電子メールを保留にして、該電子メールを前記保留メールボックスに格納する際のログインIDであり、このIDによって保留メールボックスから電子メールを再び取り出せるようになっている。「オペレータステータス」とは、ログイン済み、受付可、後処理、離席、対応中などのオペレータの状態、つまり、オペレータ用の端末の状態を示すものである。「スキルID」とは、オペレータの処理可能なスキルであり、例えば、スキルは1〜20に分類されている。「ログイン日時」とは、オペレータが端末によってメールサーバにログインした時刻のことである。「受付可日時」とは、オペレータがボタン操作によって、オペレータメールボックス3に電子メールを受付可にした時刻のことである。「振分けフラグ」とは、前記メール振分け手段2によって、メールが振分けられるかを判別するフラグである。
【0034】
前記オペレータの端末6は、内部にCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置、伝送制御装置、キーボード・マウスなどからなる入力装置、表示装置などを備え、これらは内部バスを介して相互に接続されている。CPUは、入力装置で入力される各種指示信号に応じて、記憶装置に格納されているデータやプログラムなどをRAMに格納し、RAM内に格納されたプログラムに従って各種処理を実行する。
前記電子メール処理手段4は、CPU、RAM、記憶装置に格納されているデータやプログラム等によって構成されており、表示装置に以下のようなオペレータの状態を示すステータスボタンやアクションボタンを表示するようになっており、これらボタンを前記入力装置のマウスによってクリックすることによって、電子メールの各種処理を行うようになっている。
【0035】
前記ステータスボタンには、図3に示すように、「受付可」、「後処理」、「離席」のボタンがあり、これらボタンを選択してクリックすることによって、オペレータの端末の状態を、前記メール振分け手段2が認識できるようになっている。
そして、「受付可」のボタンをクリックすると、オペレータメールボックス3に前記メール振分け手段2によって振分けられた電子メールが着信するが、このときに、この電子メールにはユニークな管理番号が採番(付与)される。
【0036】
この管理番号の付与は、管理番号付与手段15によって行われる。この管理番号付与手段15は、管理サーバ16に設けられている。この管理サーバ16は、内部にCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置、伝送制御装置、キーボード・マウスなどからなる入力装置、表示装置などを備え、これらは内部バスを介して相互に接続されている。CPUは、オペレータ用の端末6で入力される各種指示信号や後述する電子メールの管理に関する指示信号に応じて、記憶装置に格納されているデータやプログラムなどをRAMに格納し、RAM内に格納されたプログラムに従って各種処理を実行する。前記管理番号付与手段15は、CPU、RAM、記憶装置に格納されているデータやプログラム等によって構成されており、オペレータメールボックス3に電子メールが着信すると、該電子メールにユニークな管理番号を付与する。
また、前記記憶装置は例えば、磁気的・光学的記録媒体、もしくは半導体メモリなどで構成され、該記憶装置には、前記管理サーバの機能を果たすデータファイルやプログラムファイルが格納されている。
【0037】
前記管理サーバ16には、管理番号採番用テーブル17が格納されている。このテーブル17は、前記電子メールに採番する管理番号のデータが格納されているもので、採番される管理番号の初期値、採番される管理番号のカレント値、採番される管理番号の最終値が格納されている。そして、この管理採番用テーブル17から管理番号が取得されて、例えば1〜1000番の順で電子メールに管理番号が採番される。この場合、1番が管理番号の初期値、1000番が管理番号の最終値となる。
また、前記管理サーバ16には、メール管理テーブル18が格納されている。このメール管理テーブル18は、受信した電子メールの状態、オリジナルメール番号などを管理するテーブルであり、管理番号、オリジナル番号、受付日時、初期対応履歴番号、初期対応日時、最終対応履歴番号、最終対応日時等が格納されている。
【0038】
管理番号は上述したようにオペレータメールボックス3に着信した全ての電子メールに採番されるユニークな番号である。オリジナル番号は、管理番号が採番された電子メールの該管理番号と同じ番号であり、このオリジナル番号は電子メールのサブジェクトに書き込まれる。
受付日時は、メールサーバ5で電子メールを受信した日時である。初期対応履歴番号は、オペレータ用の端末6で最初に電子メールに対応したときに採番された履歴番号である。初期対応日時は、オペレータ用の端末6で最初に電子メールに対応した日時である。最終対応履歴番号は、オペレータ用の端末6で最後に電子メールに対応したときに採番された履歴番号である。最終対応日時は、オペレータ用の端末6で最後に電子メールに対応した日時である。
【0039】
さらに、前記管理サーバ16には、履歴番号採番用テーブル19が格納されている。このテーブル19は、前記電子メールに採番する履歴番号のデータが格納されているもので、採番される履歴番号の初期値、採番される履歴番号のカレント値、採番される履歴番号の最終値が格納されている。そして、この履歴採番用テーブル19から履歴番号が取得されて、電子メールに履歴番号が採番される。この採番は管理サーバ16に設けられた履歴番号付与手段20によって行われる。
また、前記管理サーバ16にはメール履歴管理テーブル24が格納されている。このテーブル24は電子メールの履歴が格納されるもので、履歴登録ごとに割り当てられる履歴番号、前記管理番号、前記オリジナル番号、前記受付日時、前記対応日時が格納されている。
【0040】
さらに、前記管理サーバ16には、メール保留管理テーブル21が格納されている。このテーブル21は、保留にした電子メールの情報が格納されるものであり、履歴登録ごとに割り当てられる履歴番号、前記管理番号、保留にしたオペレータのログインID、メールサーバでメールを受信した受付日時、前記対応日時が格納されている。
また、前記管理サーバ16には、メール証印管理テーブル22が格納されている。このテーブルには、前記履歴番号、前記管理番号、前記受付日時、前記対応日時、保留にしたオペレータのログインID、保留にしたオペレータのスキルID、証印者の権限コード(どの権限のオペレータに証印依頼をするか)等が格納されている。
【0041】
前記オペレータ用の端末6の表示装置に表示されるアクションボタンは、以下のような8種類のボタンがある。
アクションボタン61は、新規作成用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、新規に作成する電子メールの画面が表示され、この画面上にオペレータが新規の電子メールを作成できるようになっている。
アクションボタン62は、返信用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、オペレータメールボックス3に送信された電子メールを、単に送信元に返信できるようになっている。これは送信元に確かに電子メールを受け取った旨を連絡する場合等に使用される。
アクションボタン63は、他部門転送用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、オペレータメールボックス3に送信されてきた電子メールを社内の他部門に転送できるようになっている。なお、転送する際に、オリジナルリンク用の前記オリジナル番号の埋め込み処理を行うようになっている。この埋め込み処理は、電子メールのサブジェクトに該管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与することによって行われる。
【0042】
アクションボタン64は、自部門転送用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、オペレータメールボックス3に送信されてきた電子メールを社内の自部門に転送できるようになっている。なお、転送する際に、オリジナルリンク用の前記オリジナル番号の埋め込み処理を行うようになっている。この埋め込み処理は、電子メールのサブジェクトに該管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与することによって行われる。なお、これら他部門や自部門への転送の場合は、転送先のアドレスはアドレス帳からアドレスを選択することも可能であるし、直接入力も可能である。
アクションボタン65は、転送完了用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、オペレータメールボックス3に送信されてきた電子メールを社外に転送できるようになっている。この場合、オリジナルリンク用のオリジナル番号の埋め込みは行わない。これは、電子メールの対応を社外に任せるため、オリジナル番号として管理する必要がないからである。
【0043】
アクションボタン66は、保留用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、受信した電子メールまたは作成中の電子メールを保留にして、前記保留メールボックスに格納できるようになっている。この保留にされて格納された電子メールは、別途検索表示できるようになっている。この場合、前記ログインIDで保留メールボックスによって、保留にしたオペレータのみが検索して表示できる。
アクションボタン67は、完了用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、受信したメールを既読状態にできるようになっている。
アクションボタン68は、業務終了用のボタンであり、このボタンをクリックすることによって、業務を終了し、初期画面に戻るようになっている。
【0044】
上記のようなオペレータ用の端末6では、アクションボタンの操作によって、受信した電子メールのステータスを管理するようになっている。
すなわち、電子メールの対応結果としては、完了、転送、保留、証印待ちの4つ結果に分類される。
「完了」は、既読、通常、転送完了、証印完了の4つの対応状況に分類される。
「既読」は、電子メール受信後、完了ボタンをクリックした時である。これは回答する必要がない電子メールの処理の場合である。
「通常」は、返信ボタンをクリックして顧客に返信した時である。
「転送完了」は、転送完了ボタンをクリックして転送した時である。
「証印完了」は、証印ボタンをクリックした後、顧客に返信した時である。
【0045】
なお、証印ボタンは、図4に示すような、送信パネルに表示されているサブボタンで行う。この図において、符号70が証印ボタンであり、符号71が証印依頼ボタンである。このような送信パネルにおいて、証認権限者を権限者欄72から選択して、証印依頼ボタン71をクリックすると、証認権限者の証印要一覧に表示される。そして、証認権限者が送信パネルを開き、証印ボタン70をクリックすると顧客に電子メールが送信される。
【0046】
「転送」は、自部門、他部門の2つの対応状況に分類される。
「自部門」は、自部門転送ボタンをクリックして、自部門に転送した時である。
「他部門」は、他部門転送ボタンをクリックして、他部門に転送した時である。
「保留」は、未処理、処理中の2つの対応状況に分類される。
「未処理」は、電子メール受信後に、保留ボタンをクリックした時である。
「処理中」は、返信メール作成中に保留ボタンをクリックした時である。
「証印待ち」は、通常だけの対応状況であり、返信メール作成中に証印依頼ボタンをクリックした時である。
【0047】
また、前記アクションボタン61〜67のボタンをクリックすると、オペレータ用の端末には、図5に示すような「対応履歴登録・表示パネル」がポップアップして表示されるようになっている。そして、メール送信(転送、返信)、保留などの処理後、ポップアップした表示ウインドウにおいて、次の4つのテーブルを更新することによって、メールステータス管理を行うようになっている。なお、この管理を行うメールステータス管理用テーブルは、前記管理サーバに格納されている。
(1)電子メールの対応履歴が登録される度にデータが追加される。この場合、履歴番号が追加され、これに伴い管理番号が更新される。
(2)管理番号毎に1データを保有し、同一管理番号の電子メールに対して更新があれば最終ステータスを更新する。
(3)保留にされた電子メールを管理する。この場合、保留する際に管理番号が更新される。また、同一管理番号のデータがあれば、最終ステータスのみ更新する。
(4)証印待ちの電子メールを管理する。この場合、証印依頼する際に管理番号が更新される。また、同一管理番号のデータがあれば、最終ステータスのみ更新する。
そして、図5に示す表示パネルにおいて、「登録後<受付可>」というボタン73をオペレータがクリックすると、次の処理を受け付けることになり、オペレータメールボックス3に次の電子メールが振分けられて来る。一方、「登録後<後処理>」というボタン74をクリックすると、当該電子メールの処理終了後は受け付けない、ステータスが「後処理」になる。
【0048】
ところで、前記電子メール処理手段のアクションボタン63やアクションボタン64によって、会社の他部門や自部門に電子メールを転送して、転送先からオペレータメールボックス3に返信されてきた場合、この返信されてきた電子メールと、もともと顧客から受信した電子メールとをリンク付けできず苦労する場合がある。
そこで、本願発明に係る電子メール装置では、前記返信されてきた電子メールと、オリジナル電子メール(顧客から送信されてきた電子メール)とを自動的にリンクさせ端末上に表示させる機能を備えている。
すなわち、本電子メール装置は、前記オペレータメールボックス3に格納された電子メールに、管理番号を付与する前記管理番号付与手段15と、この管理番号付与手段15によって付与された管理番号を含むメール情報が格納される前記メール管理テーブル18と、前記管理番号が付与された電子メールが格納される前記受信メールボックス7の他に、オリジナル番号付与手段25と、メール情報取得手段26と、オリジナル電子メール取得手段27と、オリジナル番号判別手段28と、オリジナル番号削除手段29と、初期対応日時判別手段30とを備えている。
【0049】
前記オリジナル番号付与手段25は、前記管理番号が付与された電子メールのサブジェクトに該管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与するものであり、例えば、図6に示すように、オリジナルの電子メールの管理番号が「1002070」の場合、件名を示す欄(サブジェクト)において、件名「セールス」の横に、オリジナル番号として「1002070」が書き込まれ、さらに、オリジナルの電子メールに対する他社・他部門からの返信の電子メールの管理番号が「1002071」の場合、件名を示す欄(サブジェクト)において、件名「Re:セールス」の横に、オリジナル番号として「1002070」が書き込まれる。なお、オリジナルの電子メールを他社・他部門等に転送した際に、この転送電子メールに付与される管理番号を、他社・他部門からの返信の電子メールの件名を示す欄(サブジェクト)における、件名「Re:セールス」の横に、オリジナル番号として、書き込むようにしてもよい。この転送電子メールの内容は、オリジナル電子メールの内容と同じであるから、これによっても元のオリジナル電子メールの内容を確認することができる。
【0050】
前記メール情報所得手段26は、前記メール管理テーブル18からオリジナル番号と一致する管理番号を含むメール情報を取得するものである。
前記オリジナル電子メール取得手段27は、前記受信メールボックス7から前記メール情報の管理番号と一致する管理番号の電子メールを取得するものである。
オリジナル番号判別手段28は、電子メールのサブジェクトにオリジナル番号が付与されているか否かを判別するものである。
【0051】
前記オリジナル番号削除手段29は、オリジナル番号が付与された電子メール、つまり会社の自部門または他部門から返信されてきた電子メールを、顧客に送信するときに、該電子メールのサブジェクトからオリジナル番号を削除し、顧客に不用の番号を送信しないようにするためのものである。
前記初期対応日時判別手段30は、メール管理テーブルから取得されたメール情報中の初期対応日時が本日付けであるかどうかを判別するものである。
【0052】
なお、前記オリジナル番号取得手段25、メール情報取得手段26、オリジナル電子メール取得手段27、オリジナル番号判別手段28、オリジナル番号削除手段29および初期対応日時判別手段30は、前記管理サーバ16に設けられており、この管理サーバのCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、記憶装置によって構成され、これらによって、前記各手段が機能するようになっている。
【0053】
次に、上記電子メール装置の動作について図7および図1を参照して説明する。
まず、ステップS1で、メールサーバのスキルメールボックス1に顧客から電信メールが送信されてくると、前記メール振分け手段2がスキルメールボックス1内の電子メールの有無を確認した後、オペレータのステータスを確認し、次に、スキルメールボックス1内の電子メールをコピーして、このコピーされた電子メールを該当オペレータメールボックス3に送信することで、オペレータメールボックス3に電子メールが受信(格納)される(ステップS2)。その後、スキルメールボックス1内の電子メールを削除する。
【0054】
オペレータメールボックス3に電子メールが受信されると、ステップS3で、該電子メールに付与(採番)すべきユニークな管理番号を前記管理番号採番用テーブル17から取得する。
次に、ステップS4で、前記管理番号をメール管理テーブル18に格納する。また、このメール管理テーブル18には、前記管理番号の他、オリジナル番号、受付日時、初期対応履歴番号、初期対応日時、最終対応履歴番号、最終対応日時等が格納される。オリジナル番号が付与されている電子メールは、顧客から送信されてきた電子メールを会社の他部門や自部門に転送し、ここから返信された電子メールが前記オペレータメールボックス3に送信されてきたものである。
【0055】
次に、ステップS5で、前記オペレータメールボックス3に受信された電子メールに、オリジナル番号が付与されている否かをオリジナル番号判別手段28によって判別する。オリジナル番号が付与されていなければ、ステップS6に移行し、前記管理番号付与手段15によって、前記電子メールに前記管理番号を付与して、この管理番号を電子メールの所定の欄に書き込み、その後、管理番号が付与された電子メールを受信メールボックス7に保存し、次にステップS7で該電子メールをオペレータ用の端末6の表示装置(表示手段)80に表示する。
【0056】
この表示装置80に前記電子メールが表示されると、オペレータが前記電子メール処理手段4によって該電子メールを適宜処理する。この処理は、上述したように、表示装置にアクションボタン61〜68が表示されるので、これらボタンをクリックすることによって、電子メールの各種処理を行う。
ここで、アクションボタン63,64をクリックして電子メールを他部門や自部門に転送すると、前記オリジナル番号付与手段25によって、該電子メールに管理番号と同じ番号のオリジナル番号が付与され(ステップS8)、電子メールのサブジェクトに書き込まれる。そして、このサブジェクトが書き込まれた電子メールが前記オペレータメールボックス3に返信されると、ステップS2に移行して順次処理が進む。
【0057】
一方、前記ステップS5で、前記オペレータメールボックス3に受信された電子メールに、オリジナル番号が付与されている否かを判別し、オリジナル番号が付与されていれば、ステップS9に移行し、このステップS9で前記オリジナル番号を電子メールのサブジェクトからオリジナル番号削除手段29によって削除する。
その後、オリジナル番号が削除された電子メールはステップS6で、管理番号付与手段15によって、該電子メールに前記管理番号を付与して、この管理番号を電子メールの所定の欄に書き込み、その後、管理番号が付与された電子メールを受信メールボックス7に保存する。
また、前記ステップS9でオリジナル番号を電子メールのサブジェクトから削除すると、ステップS10でメール管理テーブル18からオリジナルメール情報を、メール情報取得手段26によって取得する。この場合、メール管理テーブル18から初期対応日時および管理番号を取得する。
18から初期対応日時および管理番号を取得する。
【0058】
次に、ステップS11で、オリジナルメール情報中の初期対応日時が本日付けであるか否かを判別する。初期対応日時が本日付けである場合、ステップS12で受信メールボックス7Aを選択し、次にステップS13で受信メールボックス7Aからオリジナル電子メールを取得する。この場合、メール管理テーブル18から取得した情報によって検索先受信メールボックス7Aを選択し、該受信メールボックス7Aからは管理番号をキー番号として、該当するオリジナル電子メールを取得して、ステップS14で該電子メールをオペレータ用の端末6の表示装置80に表示する。
この表示装置80に前記電子メールが表示されると、オペレータが前記電子メール処理手段4によって該電子メールを適宜処理する。この処理は、上述したように、表示装置にアクションボタン61〜68が表示されるので、これらボタンをクリックすることによって、電子メールの各種処理を行う。
【0059】
一方、前記ステップS11で、オリジナルメール情報中の初期対応日時が本日付けであるか否かを判別し、初期対応日時が本日付けでない場合、つまり、初期対応日付が過去日付である場合、ステップS15で初期対応日時の受信メールボックス7Bを選択し、ステップS13で過去日付に対応する日付付き受信メールボックス7Bから該当するオリジナル電子メールを取得して、ステップS14で該電子メールをオペレータ用の端末6の表示装置80に表示する。
【0060】
そして、このような電子メール装置における一連の処理を実行させるためのプログラムは、前記管理サーバ16の記憶装置や、メールサーバ5の記憶装置に記録されている。
【0061】
このように、本実施の形態の電子メール装置では、管理番号が付与されたオリジナル電子メールを受信メールボックス7に格納するオリジナル電子メール格納ステップS6と、前記オリジナル電子メールを転送する際に、該転送する電子メールのサブジェクトに、オリジナルの電子メールの管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与するオリジナル番号付与ステップS8と、前記オリジナル番号と前記管理番号とを含むメール情報をメール管理テーブルに格納するメール情報格納ステップS4と、前記オリジナル電子メールに対する返信電子メールを表示する返信電子メール表示ステップS7と、前記メール管理テーブル18から前記返信電子メールのオリジナル番号と一致する管理番号を含むメール情報を取得するメール情報取得ステップS10と、前記受信メールボックス7から前記メール情報の管理番号と一致する管理番号のオリジナル電子メールを取得するオリジナル電子メール取得ステップS13と、この取得されたオリジナル電子メールを表示するオリジナル電子メール表示ステップS14とを含んでいるので、顧客から受信したオリジナル電子メールと、これを転送して返信されてきた返信電子メールとが容易にリンク付けされて、これら返信電子メールとオリジナル電子メールとの双方が表示されるので、転送後の返信の場合に、元のオリジナル電子メールの内容を容易に確認でき、オペレータの作業効率が飛躍的に向上する。
【0062】
また、スキルメールボックス1からオペレータメールボックス3に送信されてきて格納された電子メールが、転送すべきものである場合に、前記アクションボタン61〜68によって、迅速に適所に転送され、ここから返信された電子メールがオペレータメールボックス3に格納されるので、返信されてきた電子メールも迅速に処理することができる。
さらに、顧客からのオリジナル電子メールまたは返信電子メールには、それぞれ管理番号付与手段15によってユニークな管理番号が付与されるが、このとき、前記オリジナル番号判別手段28によって、電子メールのサブジェクトにオリジナル番号が付与されているか否かを判別するので、オペレーメールタボックス3に格納された電子メールがオリジナル電子メールなのか返信電子メールなのかを容易に判別することができる。そして、オペレータメールボックス3に格納された電子メールが、返信電子メールである場合、顧客から受信したオリジナル電子メールと、これを転送して返信されてきた返信電子メールとを確実にリンク付けして、前記表示手段80に表示することができる。
【0063】
また、前記返信電子メールのサブジェクトに付与されているオリジナル番号を、オリジナル番号削除手段28によって削除するので、返信電子メールを顧客に送信する際に、不用なオリジナル番号がなくなり、よって、顧客に不用のオリジナル番号の付いた電子メールを送信するのを防止できる。
加えて、メール管理テーブル19から取得されたメール情報中の初期対応日時が本日付けであるか否かを、初期対応日時判別手段30によって判別し、本日付である場合は、オリジナル電子メール取得手段27によって、本日の受信メールボックス7Aから前記メール情報の管理番号と一致する管理番号の電子メールが取得され、本日付でない場合は、他の日付け付き受信メールボックス7Bから前記メール情報の管理番号と一致する管理番号の電子メールが取得されるので、受信メールボックス7A,7Bに、初期対応日付が異なる多数の電子メールが煩雑に格納されることがなく、よって、オリジナルの電子メールをその初期対応日時によって容易に管理することができる。
【0064】
なお、上記の実施の形態では、メールサーバと管理サーバとを別体としたが、メールサーバと管理サーバとを一体的に構成してもよい。
また、オペレータ用の端末は、前記メールサーバおよび管理サーバに直接接続したが、インターネット等のオープンな通信回線を介して接続してもよいし、イントラネットやエクストラネットを介して接続してもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、スキルメールボックスと、メール振分け手段と、オペレータメールボックスと、電子メール処理手段とを備えているので、受信した電子メールがスキルメールボックスに格納されると、これら電子メールがメール振分け手段2によって1件ごとに振り分けられて、複数のオペレータメールボックスに1件ずつ格納され、オペレータメールボックスに格納された電子メールは、電子メール処理手段によって処理される。
したがって、社内や社外から多数送信されてくる電子メールを一箇所に溜めることなく、迅速に処理することができる。
【0066】
また、電子メール処理手段が、電子メールを転送する転送機能を備えており、この転送機能によって転送され、転送先から返信された電子メールが、オペレータメールボックスに格納されるので、返信されてきた電子メールも迅速に処理することができる。
【0067】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得られる他、オペレータメールボックスに格納された電子メールのサブジェクトにオリジナル番号が付与されているか否かを判別するオリジナル番号判別手段を備えているので、オペレータメールボックスに格納された電子メールがオリジナル電子メールなのか返信電子メールなのかを容易に判別することができる。そして、オペレータメールボックスに格納された電子メールが、返信電子メールである場合、顧客から受信したオリジナル電子メールと、これを転送して返信されてきた返信電子メールとを確実にリンク付けすることができる。
【0068】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2と同様の効果を得られる他、顧客から受信したオリジナル電子メールと、これを転送して返信されてきた返信電子メールとが容易にリンク付けされて、これら返信電子メールとオリジナル電子メールとの双方が表示手段に表示されるので、転送後の返信の場合に、元のオリジナル電子メールの内容を容易に確認でき、オペレータの作業効率を飛躍的に向上させることができる。
【0069】
請求項4に記載の発明によれば、請求項3と同様の効果を得られる他、前記電子メールのサブジェクトに付与されているオリジナル番号を削除するオリジナル番号削除手段を備えているので、返信電子メールを顧客に送信する際に、不用なオリジナル番号がなくなるので、顧客に不用のオリジナル番号の付いた電子メールを送信するのを防止できる。
【0070】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜請求項4のいずれかと同様の効果を得られる他、メール管理テーブルから取得されたメール情報中の初期対応日時が本日付けであるか否かを判別する初期対応日時判別手段を備え、前記受信メールボックスと、メールの受信日ごとの複数の日付け付き受信メールボックスとを備えているので、受信メールボックスに、初期対応日付が異なる多数の電子メールが煩雑に格納されることがなく、よって、オリジナルの電子メールをその初期対応日時によって容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子メール装置の一例を示すもので、該電子メールの概略構成図である。
【図2】同、メール振分け処理を説明するための説明図である。
【図3】同、電子メール処理手段のアクションボタンを説明するための説明図である。
【図4】同、送信パネルに表示される画面を示す図である。
【図5】同、履歴登録の画面を示す図である。
【図6】同、表示手段に表示されるリンクした電子メールを示す図である。
【図7】本発明の電子メール装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 スキルメールボックス
2 メール振分け手段
3 オペレータメールボックス
4 電子メール処理手段
7A 受信メールボックス
7B 日付け付き受信メールボックス
63,64 アクションボタン(転送機能)
15 管理番号付与手段
18 メール管理テーブル
25 オリジナル番号付与手段
26 メール情報取得手段
27 オリジナル電子メール取得手段
28 オリジナル番号判別手段
29 オリジナル番号削除手段
30 初期対応日時判別手段
80 表示装置(表示手段)

Claims (5)

  1. 顧客から会社のメールサーバに送信される電子メールを管理サーバを介して複数のオペレータ用の端末前記電子メールへの返信を含む業務処理を行うための電子メール装置であって、
    前記メールサーバは、
    顧客から受信した電子メールを複数件格納可能なスキルメールボックスと、
    このスキルメールボックスに格納された顧客からの複数の電子メールを、1件ごとに振り分けるメール振分け手段と、
    このメール振分け手段によって1件ごとに振り分けられた顧客からの電子メールが、それぞれ1件ずつ格納されるとともに、前記オペレータ用の端末にそれぞれ対応する複数のオペレータメールボックスと、
    電子メールごとにユニークな管理番号が付与された電子メールが格納される受信メールボックスとを備え、
    前記端末は、
    当該端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納された電子メールを受信して、受信した電子メールに対してオペレータによる当該電子メールに対する返信を含む業務処理を行わせるためのもので、
    かつ、前記オペレータメールボックスから受信した電子メールを表示する表示手段と
    オペレータの操作により、前記端末に対応するオペレータメールボックスにおいて、前記メール振分け手段による電子メールの振り分けを受け付けるか否かを入力するステータス入力手段と、
    前記顧客からの電子メールに対する返信電子メールを前記顧客の電子メールの送信元のアドレスに返信するための返信手段と、
    前記オペレータメールボックスから受信した前記顧客からの電子メールへの返信の業務処理を前記会社内の自部門もしくは他部門の他のオペレータに依頼するために、転送先の他のオペレータのアドレスに前記顧客からの電子メールを転送する転送手段とを備える電子メール処理手段とを備え、
    前記管理サーバは、
    前記オペレータメールボックスに格納された前記顧客からの電子メールに、前記管理番号を付与する管理番号付与手段と、
    前記管理番号が付与された前記顧客からの電子メールを前記オペレータメールボックスから前記受信メールボックスに格納する格納手段と、
    前記ステータス入力手段により電子メールの振り分けを受け付けると入力された前記オペレータメールボックスに対応するステータスを受付可として記憶するオペレータステータス管理テーブルと、
    前記転送手段により転送される電子メールの件名の欄に、電子メールに付与された管理番号と同じ番号のオリジナル番号を付与するオリジナル番号付与手段と、
    前記転送手段によって転送された前記顧客からの電子メールに対して、前記転送先から前記件名の欄に前記オリジナル番号が付与された返信電子メールが返信された場合に、当該返信電子メールを前記顧客の電子メールの送信元のアドレスに送信するのではなく、前記顧客からの電子メールを転送した前記端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納する返信受信手段とを備え、
    前記メール振分け手段は、前記オペレータステータス管理テーブルのステータスが受付可となり、かつ、顧客からの電子メールを振り分けて格納しても、前記オペレータメールボックス内に格納される電子メールが2件以上となることがない前記オペレータメールボックスに顧客からの電子メールを1件だけ振り分け、
    前記管理番号付与手段は、前記オペレータメールボックスに格納された前記転送先からの前記返信電子メールに管理番号を付与し、
    前記格納手段は、前記管理番号が付与された前記転送先からの前記返信電子メールを受信メールボックスに格納し、
    前記電子メール処理手段は、前記端末に対応する前記オペレータメールボックスに格納された前記転送先からの前記返信電子メールを受信して、前記表示手段に前記転送先からの前記返信電子メールを表示させるとともに、オペレータの操作入力に対応して前記転送先からの前記返信電子メールを前記返信手段により前記返信電子メールに対応する前記顧客からの電子メールの送信元のアドレスに返信することを特徴とする電子メール装置。
  2. 前記管理サーバは、前記オペレータメールボックスに格納された電子メールの件名の欄にオリジナル番号が付与されているか否かを判別することにより、前記オペレータメールボックスに格納された電子メールが、顧客からの電子メールか、顧客からの電子メールを転送した転送先からの返信電子メールかを判別するオリジナル番号判別手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子メール装置。
  3. 前記管理サーバは、前記オリジナル番号判別手段により前記オペレータメールボックスに格納された電子メールが返信電子メールであることが判別された場合に、前記返信電子メールの件名の欄に付与されたオリジナル番号と同じ番号の管理番号が付与された顧客からの電子メールを前記受信メールボックスから取得する顧客電子メール取得手段を備え、
    前記表示手段は、前記返信電子メールと、前記返信電子メールの件名の欄に付与されたオリジナル番号と同じ番号の管理番号が付与された顧客からの電子メールとを表示することを特徴とする請求項2に記載の電子メール装置。
  4. 前記管理サーバは、前記返信電子メールの件名の欄に付与されているオリジナル番号を削除するオリジナル番号削除手段を備え、
    前記返信手段は、オリジナル番号が削除された前記返信電子メールをオペレータの操作により顧客に返信することを特徴とする請求項3に記載の電子メール装置。
  5. 前記受信メールボックスを、前記受信メールボックスに格納された電子メールが受信された日の次の日に、電子メールが受信された日の日付が付けられた日付付き受信メールボックスにリネームすることにより、各電子メールを受信された日付毎の日付付き受信メールボックスに格納することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子メール装置。
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