JPH1188413A - 電子メール振分け方式およびそれに用いる記憶媒体 - Google Patents

電子メール振分け方式およびそれに用いる記憶媒体

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JPH1188413A
JPH1188413A JP9242764A JP24276497A JPH1188413A JP H1188413 A JPH1188413 A JP H1188413A JP 9242764 A JP9242764 A JP 9242764A JP 24276497 A JP24276497 A JP 24276497A JP H1188413 A JPH1188413 A JP H1188413A
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JP
Japan
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mail
person
charge
mailbox
electronic
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JP9242764A
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English (en)
Inventor
Yoshitomo Tahira
良知 田平
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信先の各個人の状況を監視することによっ
て、セクション用メールボックスに送信された電子メー
ルを、処理可能な個人に平均的に送信することができ、
また、個人用メールボックスに配信した電子メールの状
況を取得可能とすること。 【解決手段】 代表(セクション用)メールボックスか
ら配信される担当者(個人)についての状況を監視し、
代表メールボックスから、各担当者の状況に応じて、配
信先の担当者を特定する。また、各担当者が、代表メー
ルボックスから配信された電子メールを処理した結果
を、代表メールボックスに返信するようにさせることに
より、配信した電子メールの状況を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信されてきた電
子メールを個人に振分けるための電子メール振分け方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の電子メール振分け方式の
構成を示すブロック図である。図9において、91は送
信側から送信されてきた電子メール、92はメール配信
装置、93はセクション用メールボックス、a1〜an
は個人用メールボックスである。
【0003】次に、この従来方式の動作について説明す
る。電子メール91を発信する側は、宛先(配信先)と
して、セクション又は個人を指定して、メール配信装置
92に指定先メールボックスへの配信を依頼する。個人
用メールボックスa1〜anに直接配信された電子メー
ル91は、各個人が取出すことになる。セクション用メ
ールボックス93に配信された電子メール91は、セク
ションの管理者が一旦それを取出し、その内容から判断
した上、メール配信装置92を使用して、再度各個人に
振分けるか、個人に直接指示して、セクション用メール
ボックス93から読み出させる方法をとっている。
【0004】上記した図9の構成においては、セクショ
ンの管理者がセクション用メールボックス93に配信さ
れた電子メール91を管理する必要がある。このセクシ
ョンの管理者を不要とする技術が、例えば特開平3−2
32341号公報(名称「電子メール振り分け方式」)
に開示されている。
【0005】図10は、上記特開平3−232341号
公報に記載されている技術による、電子メール振分け方
式の構成を示すブロック図である。図10において、図
9に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0006】図10において、94は振分け装置、95
は振分け先判定テーブルであり、振分け装置94は、セ
クション用メールボックス93に電子メール91が配信
された場合、その電子メール91の振分け先を振分け先
判定テーブル95により判定し、その電子メール91を
個人用メールボックスa1〜anに振分けるものであ
る。また、振分け先判定テーブル95は、1レコード分
からそれぞれ構成される振分け先A1,A2,……An
を有しており、各振分け先A1,A2,……Anは、キ
ーワード抽出開始位置、キーワード長、キーワード文字
タイプ、キーワード、及び振分け先情報(個人名)に基
づいて決定される。
【0007】次に、図10に示した構成による動作につ
いて説明する。送信されてきた電子メール91は、メー
ル配信装置92によりセクション用メールボックス93
又は個人用メールボックスa1〜anに配信される。振
分け装置94は、セクション用メールボックス93の内
容を定期的にサーチし、電子メール91がセクション用
メールボックス93に存在した場合、振分け先判定テー
ブル95を参照して、その電子メール91の振分け先を
決定し、該当先個人用メールボックスa1〜anにその
電子メール91を振分け配信する。
【0008】この振分け先の決定は、振分け先判定テー
ブル95に従って行われる。即ち、該当電子メール91
からは、振分け先判定テーブル95に登録されたキーワ
ード抽出開始位置及びキーワード長に基づいて、キーワ
ードとなる文字列を切出し、それをキーワード文字列タ
イプに基づき文字列のコード変換を行い、振分け先判定
テーブル95に予め登録されたキーワードと、そのコー
ド変換された文字列のキーワードとを比較する。両者が
一致した場合は、該当レコードの振分け先A1、又はA
2、……又はAnに、電子メール91を配信する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来技術においては、各個人の状況が監視されていないた
め、電子メールシステムにログインしていない個人に代
わって別の個人の個人用メールボックスに配信すること
や、未処理の電子メールを抱えている個人に代わって別
の個人の個人用メールボックスに配信することや、各個
人に配信する電子メール件数を平均化して配信すること
や、配信不可状態の個人に代わって別の個人の個人用メ
ールボックスに配信することが困難であった。
【0010】さらに、セクション用メールボックスから
個人用メールボックスに配信後、その電子メールの状況
を把握することが困難であった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、配信先の各個人の状況を監視
することによって、セクション用メールボックスに送信
された電子メールを、処理可能な個人に平均的に送信す
る電子メール振分け方式を提供することにある。さら
に、本発明の他の目的とするところは、個人用メールボ
ックスに配信した電子メールの状況を取得する方式を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明は、セクション用メール(以後、代表メー
ルと称する)ボックスから配信される個人(以後、担当
者と称する)についての状況を監視し、代表メールボッ
クスから各担当者の状況に応じて、配信先の担当者を特
定するようにしたものである。また、各担当者は代表メ
ールボックスから配信された電子メールを処理した結果
を、代表メールボックスに返信することで、この配信し
た電子メールの状況を監視するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る電子メールシステムの構成を示すブロック図である。
【0014】図1において、100は代表メールシステ
ムマシン、101は送信側から送信されてきた電子メー
ル、102はキーボード、103はメールログイン情
報、106は担当者表、108はログ表、111は代表
メールボックスである。また、121,122,123
はそれぞれ担当者1,2,Nのメールシステムマシンで
あり、担当者用(個人用)のメールボックスをそれぞれ
有している。また、代表メールシステムマシン100内
において、104はメールログイン監視手段、105は
担当者管理部、107はログ取得部、109はメール受
信手段、110はメール蓄積部、112はメール分類
部、113はメール振分け部、114はメール送信手段
である。
【0015】各担当者が、各担当者のメールシステムマ
シン121〜123から、電子メールシステムにログイ
ンすると、メールログイン情報103が代表メールシス
テムマシン100に渡り、メールログイン監視手段10
4を用いて、現在誰が電子メールシステムにログインし
ているかを取得できる。
【0016】メールログイン監視手段104は、新たに
ログイン(ログオン)した担当者を検知すると、担当者
管理部105に新たにログインした担当者の担当者名等
を知らせる。同様に、電子メールシステムにログインし
ている担当者が電子メールシステムからログアウト(ロ
グオフ)した場合も、メールログイン情報103が代表
メールシステムマシン100に渡り、メールログイン監
視手段104を用いて、ログアウトした担当者の担当者
名等を担当者管理部105に知らせる。
【0017】担当者管理部105は、メールログイン監
視部104から渡されたログイン又はログアウトした担
当者名を用いて、担当者表106を更新する。また、担
当者管理部105は、キーボード102から得た情報を
元に、直接担当者表106を更新することができる。
【0018】電子メール101が代表メールシステムマ
シン100に送信されると、電子メール101はメール
受信手段109によって受信され、受信された電子メー
ル101は、メール蓄積部110を介して代表メールボ
ックス111に蓄積される。また、メール蓄積部110
は、電子メール101の受信をメール分類部112に知
らせる。
【0019】メール分類部112は、受信した電子メー
ル101を代表メールボックス111から取出して、該
電子メール101が、担当者からのレスポンスメール
か、担当者へのリクエストメールかを判断する。
【0020】担当者からのレスポンスメールである場合
には、ログ取得部107を用いて、ログ表108及び担
当者表106を更新する。
【0021】また、担当者へのリクエストメールである
場合には、メール振分け部113に該電子メール101
を渡す。メール振分け部113は、担当者表106を検
索して、電子メール101を受け付けることのできる担
当者を捜し出し、メール送信手段114を用いて、該当
担当者のメールボックスに電子メール101を配信す
る。メールを受け付けることのできる担当者がいない場
合には、電子メール101は、再度代表メールボックス
111に未処理メールとして蓄積する。そして、担当者
表106が変更になった場合及び新たな電子メール10
1を受信したタイミングで、再度未処理メールを取出し
てきて、メール振分け部113及びメール送信手段11
4を用いて、各担当者のメールボックスに電子メール1
01を配信する。
【0022】図8に、本実施形態で扱う電子メールの例
を示す。図8において、81はメールで、このメール8
1には、宛先、件名等を格納している管理情報82と、
メール本文83と、添付ファイル85と、添付ファイル
85を特定する添付ファイル名84とがある。
【0023】なお、管理情報82の中に、備考欄86が
ある場合には、該備考欄86の内容を、図1のログ表1
08(ログ表108の詳細は図3で示す。)に格納す
る。
【0024】図2に、図1の担当者表106の例を示
す。担当者表106には、担当者名21と、受付可否2
2と、受付件数23と、業務種別24と、担当者名21
欄の担当者のメールアドレスを格納するメールアドレス
25と、備考26等の各列がある。
【0025】受付可否22が“OK”となっている担当
者のメールボックスへは、現在、代表メールシステムマ
シン100から電子メールを送信することができること
を表し、受付可否22が“NG”となっている担当者の
メールボックスへは、代表メールシステムマシン100
から電子メールを送信することができないことを表して
いる。また、受付件数23には、代表メールシステムマ
シン100から既に配信された電子メールの件数を格納
する。
【0026】図3に、図1のログ表108の例を示す。
ログ表108には、代表メールシステムマシン100か
ら配信した日時を格納する送信日時31と、代表メール
ボックス111に蓄積してある電子メールを特定する識
別情報を格納するメールID32と、代表メールシステ
ムマシン100から配信した担当者名を格納する担当者
名33と、担当者がレスポンスを代表メールシステムマ
シン100に返信した日時情報を格納する処理終了日時
34と、担当者が代表メールシステムマシン100に返
信した電子メールの管理情報82内に備考欄86(図
8)がある場合、該備考欄86に格納されている内容を
格納する備考35等の各列がある。
【0027】図4は、図1のメール分類部112の動作
の流れを示すフロー図である。まず、代表メールボック
ス111内に未開封メールが存在するか否かを判断し
(ステップ41)、未開封メールが存在しない場合に
は、メール分類部112は処理を終了する。未開封メー
ルが存在する場合には、該未開封メールを開封し(ステ
ップ42)、レスポンスメールか否かを判断する(ステ
ップ43)。レスポンスメールか否かは、例えば、与電
子メールの件名が“RE:”で開始している場合はレス
ポンスメールと判断し、そうでない場合はリクエストメ
ールと判断する。返信メールの件名の先頭に自動的に
“RE:”を付加することは、従来の電子メールシステ
ムで行われている。
【0028】与電子メールがレスポンスメールであった
場合には、ログ取得部107に与電子メールの送信者名
及び備考欄86を与えて、ログ表108の更新を行う
(ステップ46)。ここで、与電子メール内の送信者名
は担当者名と一致する。その後、与電子メール内の送信
者名で担当者表106を検索し、該当行の受付可否22
列に“OK”を設定し(ステップ47)、備考26列に
“NULL”を格納する(ステップ48)。そして、担
当者表106の更新が完了後、未処理の未開封メールの
有無を判断する(ステップ49)。未処理の未開封メー
ルが存在しない場合、メール分類部112は処理を終了
する。未処理の未開封メールが存在する場合、該未開封
メールの開封処理(ステップ42)に戻る。
【0029】一方、与電子メールがレスポンスメールで
ない場合には、該電子メールの件名から業務種別を求め
る(ステップ44)。よく行われている手法として、例
えば、件名が“発注”で始まる場合、業務種別を“発
注”と判断する方法がある。与電子メールの業務種別が
求まった後、メール振分け部113に与電子メールとと
もに業務種別を渡す(ステップ45)。その後、未処理
の未開封メールの有無を判断する(ステップ49)。未
処理の未開封メールが存在しない場合、メール分類部1
12は処理を終了する。未処理の未開封メールが存在す
る場合、該未開封メールの開封処理(ステップ42)に
戻る。
【0030】図5は、図1のメール振分け部113の動
作の流れを示すフロー図である。メール振分け部113
では、まず、担当者表106を検索して、業務種別24
列の値が与業務種別であり、受付可否22列の値が“O
K”である行の中で、受付件数23列の値が最少である
行を検索する(ステップ51)。なお、該当行が複数存
在する場合は、最初に見つかった行を目的とする行とす
る。
【0031】続いて、該当行が存在するか否かを判断す
る(ステップ52)。該当行が存在しない場合、現在受
付可能な担当者が存在しないので、メール分類部112
で開封した与電子メールを再び未開封状態に戻して(ス
テップ53)、メール振分け部113は処理を終了す
る。
【0032】ステップ51の結果、該当行が存在した場
合(ステップ52で有の場合)、その行で特定される担
当者に、与電子メールを振分ける。それには、与電子メ
ールの宛先を、担当者表106の該当担当者の行のメー
ルアドレスに置換え(ステップ54)、メール送信手段
114を用いて、振分け先の担当者のメールボックスに
与電子メールを送信する(ステップ55)。次に、与電
子メールを特定するメールIDと、ステップ51で特定
した担当者表106の行の担当者名とを、ログ取得部1
07に渡し、ログ表に新たに1行追加を行う(ステップ
56)。そして、担当者表106の該当行の受付可否2
2列を“NG”に設定し(ステップ57)、備考26列
を“処理中”に設定して(ステップ58)、メール振分
け部113は処理を終了する。これによって、担当者表
106で特定された上記担当者のメールシステムマシン
(メールボックス)には、ステップ55で送信されてき
たメールの処理が完了するまで、代表メールシステムマ
シン100からは、メールが配信されないことになる。
【0033】図6は、図1の担当者管理部105の動作
の流れを示すフロー図である。まず、担当者管理部10
5による処理は、キーボード102による指示入力、又
は電子メールシステムに電子メールのユーザがログイン
あるいはログアウトすることによって得られるメールロ
グイン情報103をメールログイン監視手段104で取
得することによって、実行される。
【0034】キーボード102を用いて担当者表106
を更新する場合か否かを判定し(ステップ61)、キー
ボード102を用いて担当者表106を更新する場合に
は、キーボード102からの入力値に従って、担当者表
106の変更を行って(ステップ66)、担当者管理部
105は処理を終了する。
【0035】電子メールシステムに、電子メールのユー
ザがログインまたはログアウトした場合には、まず、電
子メールのユーザが電子メールシステムにログインした
ケースであるか否かを判断する(ステップ62)。
【0036】電子メールのユーザが、電子メールシステ
ムにログインした場合、そのログインしたユーザが、担
当者表106に登録されているユーザ(即ち、担当者)
であるか否かを判断し(ステップ64)、担当者表10
6に登録されていないユーザであった場合には、担当者
管理部105は処理を終了する。また、ログインしたユ
ーザが、担当者表106に登録されたユーザ(即ち、担
当者)である場合には、担当者表106の該当行の受付
可否23列を“OK”に変更して(ステップ67)、担
当者管理105は処理を終了する。
【0037】電子メールのユーザが、電子メールシステ
ムにログインしたケースでない場合には、電子メールの
ユーザが、電子メールシステムからログアウトしたケー
スであるか否かを判断する(ステップ63)。ここで、
電子メールのユーザが、電子メールシステムからログア
ウトしたケースでなければ、担当者管理部105は処理
を終了する。電子メールのユーザが、電子メールシステ
ムからログアウトした場合には、そのログアウトしたユ
ーザが、担当者表106に登録されているユーザ(即
ち、担当者)であるか否かを判断し(ステップ65)、
担当者表106に登録されていないユーザであった場合
には、担当者管理部105は処理を終了する。また、ロ
グアウトしたユーザが、担当者表106に登録されたユ
ーザ、即ち担当者である場合には、担当者表106の該
当行の受付可否23列を“NG”に変更して(ステップ
68)、担当者管理105は処理を終了する。
【0038】これによって、担当者が電子メールシステ
ムにログインしている間だけ、代表メールボックス11
1から電子メールが配信されることになり、電子メール
システムにログインしていない担当者のメールボックス
に、電子メールが次々と配信され、蓄積されることを防
ぐことができる。
【0039】図7は、図1のログ取得部107の動作の
流れを示すフロー図である。ログ取得部107は、ま
ず、現在日時を取得する(ステップ71)。次に、ログ
対象のメールが、レスポンメールか否かを判断する(ス
テップ72)。
【0040】ログ対象のメールがレスポンスメールでな
い場合には、ログ表108に、ステップ71で取得した
現在日時を送信日時31列の値とし、与メールIDをメ
ールID32列の値とし、与担当者名を担当者名33列
の値とし、処理終了日時34列及び備考35列の値をN
ULL値とする行を作成して、ログ表108に追加格納
して(ステップ73)、ログ取得部107は処理を終了
する。
【0041】ログ対象のメールがレスポンスメールの場
合には、与担当者名で未完了のログ表108の行を検索
し、その行をCR(カレントレコード)とする(ステッ
プ74)。続いて、与メールに備考欄86が存在するか
否かを判断し(ステップ75)、備考欄86が存在する
場合には、RCの備考35列に与メールの備考欄86に
格納されている値を格納する(ステップ76)。
【0042】次に、RCの処理終了日時34に、ステッ
プ71で取得した現在日時を格納して(ステップ7
7)、ログ取得部107は処理を終了する。
【0043】以上述べたように本実施形態に依れば、従
来、電子メールシステムにログインしていない担当者の
メールボックスに、配信を行い、電子メールが処理され
ずに滞ってしまうという事態を、回避することができ
る。また、従来は、配信されてきた電子メールを処理し
終わった別の担当者が存在するのに、未処理の配信され
た電子メールを抱えている担当者に配信することが防げ
なかったのが、防げるようになる。さらにまた、従来
は、配信した件数を考慮していなかったため、同一の業
務を行う担当者間で、配信件数を平均化することができ
なかったが、本実施形態に依れば、配信件数を平均化で
きるようになる。さらにまた、従来は、配信したメール
の状態管理が行われていなかったが、本実施形態に依れ
ば、配信したメールの現在の状態を知ることができやす
くなる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明に依れば、代表メー
ルボックス(セクション用メールボックス)に登録され
た各担当者個人のメールボックスには、代表メールボッ
クスから配信された電子メールを受付けることが可能で
あるときに、代表メールボックスから配信を行うので、
各担当者が代表メールボックスから配信された電子メー
ルの処理を、滞らせずに効率的に行うことが可能とな
る。また、各担当者が、代表メールボックスから配信さ
れた結果を、メールで代表メールボックスに返すこと
で、代表メールボックスのあるマシンで、配信したメー
ルの状況を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子メールシステム
の構成を示す説明図である。
【図2】図1中の担当者表106の例を示す説明図であ
る。
【図3】図1中のログ表108の例を示す説明図であ
る。
【図4】図1中のメール分類部112の処理の流れを示
すフローチャート図である。
【図5】図1中のメール振分け部113の動作の流れを
示すフローチャート図である。
【図6】図1中の担当者管理部105の動作の流れを示
すフローチャート図である。
【図7】図1中のログ取得部107の動作の流れを示す
フローチャート図である。
【図8】本発明で取り扱う電子メールの例を示す説明図
である。
【図9】第1の従来技術の構成例を示す説明図である。
【図10】第2の従来技術の構成例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
100 代表メールシステムマシン 104 メールログイン監視手段 105 担当者管理部 107 ログ取得部 109 メール受信手段 110 メール蓄積部 112 メール分類部 113 メール振分け部 114 メール送信手段 101 電子メール 102 キーボード 103 メールログイン情報 106 担当者表 108 ログ表 111 代表メールボックス 121,122,123 担当者のメールシステムマシ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セクション用メールボックスと個人用メ
    ールボックスを持ち、セクション用メールボックスに送
    られてきた電子メールを個人用メールボックスに配信す
    る電子メール振分け方式において、 各個人の状況を監視して、セクション用メールボックス
    に届いた電子メールを配信可能である個人の個人用メー
    ルボックスに向けて配信することを特徴とする電子メー
    ル振分け方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記した各個人の状況として、電子メールシステムにロ
    グインしているか否かを監視して、ログインしている個
    人の中から配信先を選択することを特徴とする電子メー
    ル振分け方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 前記した各個人の状況として、未処理の電子メールを抱
    えているか否かを監視して、未処理の電子メールを抱え
    ていない個人の中から配信先を選択することを特徴とす
    る電子メール振分け方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記した各個人の状況として、セッション用メールボッ
    クスから過去配信した電子メール件数を監視して、セッ
    ション用メールボックスから過去配信した電子メール件
    数の少ない個人を配信先とすることを特徴とする電子メ
    ール振分け方式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載において、 セクション用メールボックスから個人用メールボックス
    に配信した電子メールに対して、配信された電子メール
    を処理した結果をセッション用メールボックスのあるマ
    シンに送信し、該マシンで各個人および電子メールの状
    況を把握することを特徴とする電子メール振分け方式。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5に記載の前記した処理
    を実行するプログラムを少なくとも格納したことを特徴
    とする記憶媒体。
JP9242764A 1997-09-08 1997-09-08 電子メール振分け方式およびそれに用いる記憶媒体 Pending JPH1188413A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1040638C (zh) * 1994-05-13 1998-11-11 中国矿业大学北京研究生部 天然石墨高温氯化提纯工艺和所用的反应炉
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KR100496971B1 (ko) * 2002-10-18 2005-06-28 삼성에스디에스 주식회사 이메일을 이용한 업무담당자 조회서비스 시스템 및 방법

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