JP4687879B2 - インクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents
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Description
3 インクジェットヘッド
21 ヘッドユニット
22 ノズル
23 圧電アクチュエータ
24 フレキシブルフラットケーブル
51、52、53 圧電シート
54 個別電極
55 コモン電極
56 均熱板
57 第1の接着剤
58 第2の接着剤
65 補強フレーム
80 キャビティユニット
82 圧力室
95 表面電極
100 インクジェットプリンタ
Claims (8)
- 複数のノズルを外部に開口させ内部にインク流路を有するキャビティユニットと、このキャビティユニット内のインクに選択的に吐出圧力を与えるアクチュエータと、このアクチュエータに駆動信号を出力するフレキシブルフラットケーブルとを備え、前記キャビティユニットに前記アクチュエータと前記フレキシブルフラットケーブルとが順次積層されるインクジェットヘッドにおいて、
前記アクチュエータの表面には、該アクチュエータに給電するための表面電極であって、前記フレキシブルフラットケーブルと当接して電気的に接続する複数の表面電極が凸状に形成され、
前記フレキシブルフラットケーブルにおける配線パターンと前記複数の表面電極とを予め電気的に接続する一方、
前記キャビティユニットの表面には、その略中央部に前記アクチュエータが固着されるとともに当該アクチュエータの周囲に間隔をおいて枠状の補強フレームが固着され、
前記アクチュエータと前記補強フレームとの間には、電気絶縁性の第1の接着剤が滴下され、
前記第1の接着剤は、前記アクチュエータの少なくとも3方向を被覆するとともに、前記アクチュエータと前記補強フレームとの間を少なくとも3方向で充填し、且つ前記表面電極によって前記アクチュエータと前記フレキシブルフラットケーブルとの間に形成される隙間でかつ前記複数の表面電極間に充填され硬化されていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記フレキシブルフラットケーブルの背面には、剛性のある板が、電気絶縁性の第2の接着剤を介して固着され、
この第2の接着剤は、前記第1の接着剤と連続していることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。 - 前記第1及び第2の接着剤のヤング率は、10〜10000MPaであることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェットヘッド。
- 前記キャビティユニットでは、前記ノズルが複数の列状に配置されるとともに、前記インク流路として、各ノズル毎に対応して列状に設けられ且つ前記アクチュエータからの吐出圧力を受ける圧力室と、この圧力室の列に対応して設けられて複数の圧力室にインクを分配する共通インク室とが備えられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
- 前記アクチュエータは、前記複数の圧力室を覆うシート状の圧電材料上に前記各圧力室と対応する前記複数の表面電極を備え、
前記第1の接着剤は、前記表面電極間の前記圧電材料の変形を抑えるように前記圧電材料と前記フレキシブルフラットケーブルとの間に充填されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェットヘッド。 - 複数のノズルを外部に開口させ内部にインク流路を有するキャビティユニットと、このキャビティユニット内のインクに選択的に吐出圧力を与えるアクチュエータと、このアクチュエータに駆動信号を出力するフレキシブルフラットケーブルとを備え、
前記アクチュエータの表面には、該アクチュエータに給電するための表面電極であって、前記フレキシブルフラットケーブルと当接して電気的に接続する表面電極が凸状に形成され、前記キャビティユニットの背面に前記アクチュエータと前記フレキシブルフラットケーブルとが順次積層されているインクジェットヘッドの製造方法において、
前記表面電極と前記フレキシブルフラットケーブルの配線パターンとを電気的に接続して前記フレキシブルフラットケーブルと前記アクチュエータとを積層する第1の工程と、
前記キャビティユニットの表面に、前記アクチュエータの外周と間隔をおいて囲む枠状の補強フレームを固着する工程と、
前記フレキシブルフラットケーブルと前記アクチュエータとの外周と、前記補強フレームの内周との隙間に、液状の電気絶縁性の第1の接着剤を滴下し、前記アクチュエータの少なくとも3方向を被覆するとともに、前記アクチュエータと前記補強フレームとの間を少なくとも3方向で充填し、前記表面電極によって前記アクチュエータと前記フレキシブルフラットケーブルとの間に形成される隙間でかつ前記複数の表面電極間に、前記第1の接着剤を流入させて充填して硬化させる第2の工程と
を備えることを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。 - 前記第2の工程は、前記第1の接着剤を加熱する工程を備え、前記加熱による接着剤の流動で、前記表面電極によって前記アクチュエータと前記フレキシブルフラットケーブルとの間に形成される隙間でかつ前記複数の表面電極間に、前記第1の接着剤を流入させて充填させ硬化させることを特徴とする請求項6に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記第1の接着剤を滴下する前記工程に前後して、前記フレキシブルフラットケーブルの背面に、剛性のある板を、電気絶縁性の第2の接着剤を介して重ね合わせる工程をさらに備え、
前記第1の接着剤を加熱する前記工程にて、同時に、前記第2の接着剤を加熱し、前記加熱による接着剤の流動で、前記第1の接着剤の前記隙間への充填とともに、前記第1及び第2の接着剤を連続させることを特徴とする請求項7に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
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