JP4686325B2 - 開口部装置 - Google Patents

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本発明は、障子が枠体の縦枠と平行な軸を中心に開閉する開口部装置に関し、特に開閉装置の操作によって障子を開閉させる開口部装置に関する。
従来より、建物の開口部に取付けられる開口部装置として、建物躯体に固定される枠体に障子を開閉自在に納めてなるものであって、障子が枠体の縦枠と平行な軸を中心に室外側に向かって開閉するものが知られている。このような開口部装置は、縦辷り窓や開き窓として知られているもので、主に明かり取りや換気用として用いられる。また、これらの開口部装置においては、枠体に設けられた開閉装置により突き出しアームを操作し、この突き出しアームによって障子を開閉するようにしている。このような開口部装置としては、例えば特許文献1や特許文献2に挙げるようなものがある。
特開2005−30068号公報 特開2003−184402号公報
従来の開口部装置では、開閉装置と突き出しアームが直接連結されているので、開閉装置の設置位置は突き出しアームの取付位置近傍に設けられている。一方開閉装置には、障子を閉めた際における障子の密閉性や耐風圧性の向上、及び防犯性を向上させるために、ロック機能を持たせており、そのロック位置は窓の密閉性及び耐風圧性の点から窓の高さ方向中間位置に設けていた。したがって、開閉装置と突き出しアームは窓の高さ方向中間位置にしか設けることができなかった。また、ロック機能は開閉装置自体に設けられているため、障子の建付け調整に対し対応することが困難であった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、突き出しアームの取付位置に関わらず開閉装置の高さ方向設置位置を設定できると共に、障子の建付け調整にも対応しやすい開口部装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る開口部装置は、枠体内に障子が納められ、該障子は枠体の縦枠と平行な軸を中心に回動し枠体に対して突き出しアームを介して開閉自在とされた開口部装置において、
上記障子の戸先框に対向する縦枠には上下方向にスライド自在な作動板と、上記突き出しアームの動作をガイドするベース板とが内面側に設けられ、
上記突き出しアームは上記ベース板に対し一端部が揺動自在に固定された連結アームと、上記障子の戸先框に固定され上記連結アームの他端部が揺動自在に取付けられる障子固定板とからなり、
上記障子の戸先框には被ロック部が設けられると共に、上記連結アームにはロック部が設けられ、
上記作動板には該作動板を上記縦枠に対して上方または下方にスライドさせる開閉装置が連結され、該開閉装置の操作に伴って上記作動板がスライドすることにより上記連結アームが上記障子固定板及びベース板に対して揺動し障子を開閉させ
上記連結アームは上記開閉装置の操作に伴って、上記障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、上記ロック部が被ロック部に嵌合して上記障子が縦枠に固定されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る開口部装置は、上記障子の戸先框には第2被ロック部が設けられると共に、上記作動板には第2ロック部が設けられ、
上記作動板は上記開閉装置の操作に伴って上記障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、上記第2ロック部が第2被ロック部に嵌合して上記障子が縦枠に固定されることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る開口部装置は、上記ベース板に被係止部を設けると共に、上記連結アームに係止部を設け、
上記連結アームは上記開閉装置の操作に伴って、上記障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、上記係止部が被係止部に係止して上記ベース板と連結アームが固定されることを特徴として構成されている。
本発明に係る開口部装置によれば、縦枠には上下方向にスライド自在な作動板と、突き出しアームの動作をガイドするベース板とが内面側に設けられ、作動板には該作動板を縦枠に対して上方または下方にスライドさせる開閉装置が連結され、開閉装置の操作に伴って作動板がスライドすることにより連結アームが障子固定板及びベース板に対して揺動し障子を開閉させることにより、開閉装置の取付位置が突き出しアームの取付位置に拘束されることがなく、また窓の高さ方向に対して任意の位置に設けることができる。
また、本発明に係る開口部装置によれば、障子の戸先框には被ロック部が設けられ、連結アームにはロック部が設けられ、連結アームは開閉装置の操作に伴って、障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、ロック部が被ロック部に嵌合して障子が縦枠に固定されることにより、障子を閉鎖位置において自動的に固定することができるので、特に建物の壁の高所に設置するのに適した開口部装置とすることができる。また、被ロック部が障子の框に設けられるため、障子の建付調整に対応しやすい開口部装置とすることができる。
さらに、本発明に係る開口部装置によれば、障子の戸先框には第2被ロック部が設けられ、作動板には第2ロック部が設けられ、作動板は開閉装置の操作に伴って障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、第2ロック部が第2被ロック部に嵌合して障子が縦枠に固定されることにより、作動板上にロック機構を設けることができ、窓の高さ方向の任意の位置にロック機構を設けることができるので、障子の密閉性や耐風圧性並びに防犯性の向上を図ることができる。
さらにまた、本発明に係る開口部装置によれば、ベース板に被係止部を設け、連結アームに係止部を設け、連結アームは開閉装置の操作に伴って、障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、係止部が被係止部に係止してベース板と連結アームが固定されることにより、突き出しアーム自体のガタを少なくすることができ、障子をより強固に閉鎖位置に保持することができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には本実施形態における開口部装置の縦断面図を、図2には開口部装置の横断面図を、それぞれ示している。これら各図に示すように本実施形態における開口部装置は、建物開口部に対し上枠10と下枠20及び左右の縦枠30、30を方形状に枠組みしてなる枠体1内に、上框40と下框50及び左右の縦框60、60を方形状に框組みした框体2にガラス体3を納めてなる障子4を納めて構成される。
障子4の上框40と下框50は、一方の縦框60側に偏った位置に軸部5、5を介してそれぞれ上枠10と下枠20に回動自在に支持されており、軸部5、5を中心に外方に向かって開閉自在とされている。すなわち、この開口部装置はいわゆる縦辷り窓として構成されている。
枠体1を構成する上枠10は、断面中空状の押出型材からなる金属上枠11の室内側に樹脂上枠12を設けて構成される。また、下枠20も同様に断面中空状の押出型材からなる金属下枠21の室内側に樹脂下枠22を設けて構成される。縦枠30は、断面略十字状の押出型材からなる金属縦枠31の室内側に樹脂縦枠32を設けて構成される。枠体の外周面には、四周に渡ってフィン部6が設けられ、このフィン部6を建物躯体に当接させネジ止めすることによって枠体1は固定される。
框体2を構成する上框40と下框50及び縦框60は、断面中空状の押出型材からなる金属上框41、金属下框51、金属縦框61の室内側にそれぞれ樹脂上框42、樹脂下框52、樹脂縦框62を設けて構成される。樹脂上框42と樹脂下框52及び樹脂縦框62は、いずれも略板状に形成され、各金属框の室内面を覆っている。縦框60は、一方が室外側に向かって開く戸先框60aとなる。
障子4の戸先框60aと対向する縦枠30には、障子4を開閉させるための開閉装置70が設けられ、その室内側先端部には回転操作部71を有している。開閉装置70は、縦枠30の下端付近に設けられる。また、回転操作部71はチェーン71aによって遠隔操作可能とされており、回転操作されることにより後述する機構を動作させ、障子4を開閉させる。なお、回転操作部71はチェーン71aによらなくても、例えば手で操作できるハンドルを取付けて、それによって操作されるようにしてもよい。
次に、障子4の開閉機構について説明する。図3には、開閉装置70が設けられる側の縦枠30及び戸先框60aの拡大断面図を示している。縦枠30の内周面には、開閉装置70と連係して上下方向にスライド自在な作動板80と、縦枠30に対して固定されたベース板81とが設けられている。また、戸先框60aの外周面には、突き出しアーム90が設けられている。突き出しアーム90は、作動板80及びベース板81と連係する連結アーム91と、戸先框60aに固定され連結アーム91と連係する障子固定板92とからなっている。
図4には、開閉装置70と作動板80とベース板81及び突き出しアーム90の配置関係を示した正面図を示している。この図は、障子4が開いた状態を示している。作動板80は、上下方向に細長く形成され、縦枠30の内周面に設けられるガイド板82に沿って上下方向にスライド自在とされている。作動板80の下端近傍には、開閉装置70が連係するように設けられており、開閉装置70の操作に伴って作動板80はガイド板82に沿って上下方向にスライドする。また、作動板80の上端近傍には、障子4が閉じた際に戸先框60aに設けられるロック部63と嵌合するロック受部80aが設けられる。
突き出しアーム90付近については、拡大図である図5により説明する。なお、この図では戸先框60a及び作動板80は省略している。突き出しアーム90は、上述のように作動板80及びベース板81と連係する連結アーム91を有している。連結アーム91の戸先框60a側端部には第1アームピン91aが設けられ、一方で障子固定板92には第1アームピン91aがスライド自在な第1スライド孔92aが設けられて、連結アーム91は障子固定板92に対して揺動自在かつスライド自在とされている。
また、連結アーム91の縦枠30側端部近傍には、第2アームピン91bが設けられ、ベース板81に設けられる第2スライド孔81aを介して作動板80に回転自在に保持される。さらに、連結アーム91には第3スライド孔91cが設けられると共に、ベース板81には第3スライド孔91cに対してスライド自在なベース板ピン81bが設けられる。これによって、連結アーム91は作動板80及びベース板81に対してそれぞれスライド及び揺動自在とされている。
さらに、連結アーム91には、その中間位置に略U字状の切欠を有したロック受部91dと、ロック係合部91eとが形成されている。図4に示すように、戸先框60aには2個所にピン状のロック部63、63が設けられており、戸先框60a上部に設けられたロック部63は、上述のように作動板80の上端近傍に設けられたロック受部80aと嵌合し、戸先框60a下部に設けられたロック部63は、連結アーム91のロック受部91dと嵌合する。また、ロック係合部91eは障子4が閉じた際に、ベース板81の下端部に形成されるロック被係合部81cに係合する。
次に、障子4を閉じる際における突き出しアーム90の動作について説明する。図6は、作動板80の動作に伴う突き出しアーム90の動作状態を示した図である。なお、この図中では図5と同様に戸先框60a及び作動板80は省略している。図5の状態が、障子4を最も開いた状態であって、図6(a)は開閉装置70を操作することで作動板80を縦枠30の上方に移動させ始めた状態を示している。
図6(a)に示すように、作動板80を上方にスライドさせると、作動板80に回動自在に固定された連結アーム91の第2アームピン91bは、ベース板81の第2スライド孔81aをスライドしつつ上方に引き上げられると共に、ベース板81のベース板ピン81bは、連結アーム91の第3スライド孔91cをスライドする。また、連結アーム91の回動に伴って、連結アーム91の第1アームピン91aは、障子固定板92の第1スライド孔92aを下方にスライドする。これによって連結アーム91はベース板81及び障子固定板92となす角度が小さくなるように回動する。したがって、障子固定板92が取付けられた戸先框60aは、縦枠30側に移動する。
図6(b)には、図6(a)の状態から作動板80を上方に移動させた状態を示している。この図では、連結アーム91はベース板81及び障子固定板92と略同じ角度を向く状態まで回動している。したがって、縦枠30の内周面と戸先框60aの外周面は対向した状態、すなわち障子4が閉じた状態となる。
図6(b)の状態においては、連結アーム91の第2アームピン91bは、ベース板81の第2スライド孔81aの中間に位置し、またベース板81のベース板ピン81bも、連結アーム91の第3スライド孔91cの中間に位置している。したがって、障子4が閉じた後も作動板80をさらに上方に移動させることで、連結アーム91を上方に移動させることができるようにされている。
図6(c)には、図6(b)の状態からさらに作動板80を上方に移動させて障子4をロックした状態を示している。連結アーム91の第2アームピン91bがベース板81の第2スライド孔81aの上端に位置し、ベース板81のベース板ピン81bが連結アーム91の第3スライド孔91cの下端に位置した状態で、戸先框60aのロック部63は連結アーム91のロック受部91dに嵌合して、縦枠30側と戸先框60a側をロックする。また、連結アーム91のロック係合部91eはベース板81のロック被係合部81cに係合して、これも縦枠30側と戸先框60a側をロックする。さらに、図4で示した戸先框60aの上部に設けたロック部63は、作動板80の上端近傍に設けたロック受部80aに嵌合し、これも縦枠30側と戸先框60a側をロックする。
このように、開閉装置70と連係して上下動する作動板80により、突き出しアーム90を回動させるようにしたので、開閉装置70の位置にかかわらず突き出しアーム90の位置を設定することができ、また作動板80にロック機構を設けることができるので、開閉装置70及び突き出しアーム90の位置をさらに自由に設定することができる。また、開閉装置70と突き出しアーム90によりロック機構を構成する必要がなく、戸先框60aにロック機構を設けることができるので、障子の建付調整にも対応しやすい。
開閉装置70についてさらに詳細に説明する。図7には障子4が開いた状態における開閉装置70の機構を含む作動板80と突き出しアーム90の正面図を示している。この図に示すように、開閉装置70は図1及び図2に示した回転操作部71と連結され回転動作する回転部72と、回転部72に連係して回動動作する連係腕部73と、連係腕部73の回動動作を作動板80の上下動作に変換する連動板74とから構成されている。連係腕部73は回転軸73aを中心に回動し、回転軸73aは回転操作部71の中心軸よりも上方に配置されている。
連動板74は、腕連結部74aにより連係腕部73と回動自在に連結すると共に、作動板連結部74bにより作動板80と回動自在に連結している。このように連動板74は、連係腕部73と作動板80の両方に回動自在に連結しているので、回転軸73aを中心に回動する連係腕部73の回動動作を作動板80のスライド動作に変換することができる。
図8には障子4が閉じた状態における開閉装置70の機構を含む作動板80と突き出しアーム90の正面図を示している。この図に示すように、回転操作部71の操作により連係腕部73は上方に回動し、連動板74を介して作動板80は上方にスライドしている。作動板80のスライドに伴って、上述のように突き出しアーム90が動作し、障子4が閉じた状態になると共に、ロック部63、63とロック受部80a、91dが嵌合し、障子4が縦枠30に固定される。
このように作動板80を上下方向にスライドさせるために、連係腕部73との間に連動板74を設けたことにより、開口部装置の様々なパターンについて部品の共用化を図ることができる。これまで開口部装置は右勝手、すなわち室内側から見た場合に開閉装置が障子の右側に配置されたものを示したが、左勝手の開口部装置においても、開閉装置70の共用化を図ることができる。
図9には左勝手の開口部装置で障子4が閉じた状態における開閉装置70の機構を含む作動板80と突き出しアーム90の正面図を示している。この図に示すように、左勝手の開口部装置において右勝手の開口部装置と部品を共用化するため、連係腕部73の回転軸73aは、回転操作部71の中心軸よりも下方に配置されている。この場合には、連動板74を右勝手とは上下反対にして連係腕部73と作動板80を連結することで、部品を共用化しつつ作動板80を上下方向にスライドさせることができる。すなわち、連動板74の腕連結部74aを下方に、作動板連結部74bを上方に配置した場合に、作動板連結部74bの上下方向位置は右勝手の場合と同じ位置となるように連動板74の寸法が設定されている。
本実施形態では金属材の室内側に樹脂材を配設した複合サッシについて示しているが、ほぼ金属材だけから構成される金属サッシについても本発明を同様に適用することができる。この場合、金属材の室内側に配設される樹脂材の有無によって、回転操作部71の室内外方向位置が異なるため、連係腕部73の回転中心となる回転軸73aの位置も異なることになるが、連動板74の作動板連結部74b位置を固定しつつ、腕連結部74a位置を適切に配置することにより、樹脂材の有無に伴う位置のずれを吸収することができる。
これまで本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態に限られるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、本実施形態では作動板80の上端近傍にロック受部80aを設け、戸先框60aにそれに対応するピン状のロック部63を設けているが、窓の高さ方向が大きくない場合には、連結アーム91のロック受部91dとそれに対応するロック部63の一組のロック機構を設けるだけでもよい。また、ロック受部を戸先框60a側に、ロック部を連結アーム91または作動板80に設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では障子4が軸部5、5を中心に外方に向かって開閉自在とされた縦辷り窓について示したが、障子4の一方の縦框60の上下端部に軸部5、5を設けたいわゆる開き窓であっても、本発明を適用することができる。
本実施形態における開口部装置の縦断面図である。 本実施形態における開口部装置の横断面図である。 開閉装置が設けられる側の縦枠及び縦框の拡大断面図である。 開閉装置と作動板とベース板及び突き出しアームの配置関係を示した正面図である。 図4から作動板を省略し突き出しアーム付近を拡大した図である。 作動板の動作に伴う突き出しアームの動作状態を示した図である。 障子が開いた状態における開閉装置の機構を含む作動板と突き出しアームの正面図である。 障子が閉じた状態における開閉装置の機構を含む作動板と突き出しアームの正面図である。 左勝手の開口部装置で障子が閉じた状態における開閉装置の機構を含む作動板と突き出しアームの正面図である。
符号の説明
1 枠体
2 框体
3 ガラス体
4 障子
10 上枠
20 下枠
30 縦枠
40 上框
50 下框
60 縦框
63 ロック部
70 開閉装置
71 回転操作部
72 回転部
73 連係腕部
74 連動板
80 作動板
80a ロック受部
81 ベース板
81a 第2スライド孔
81b ベース板ピン
81c ロック被係合部
82 ガイド板
90 突き出しアーム
91 連結アーム
91a 第1アームピン
91b 第2アームピン
91c 第3スライド孔
91d ロック受部
91e ロック係合部
92 障子固定板
92a 第1スライド孔

Claims (3)

  1. 枠体内に障子が納められ、該障子は枠体の縦枠と平行な軸を中心に回動し枠体に対して突き出しアームを介して開閉自在とされた開口部装置において、
    上記障子の戸先框に対向する縦枠には上下方向にスライド自在な作動板と、上記突き出しアームの動作をガイドするベース板とが内面側に設けられ、
    上記突き出しアームは上記ベース板に対し一端部が揺動自在に固定された連結アームと、上記障子の戸先框に固定され上記連結アームの他端部が揺動自在に取付けられる障子固定板とからなり、
    上記障子の戸先框には被ロック部が設けられると共に、上記連結アームにはロック部が設けられ、
    上記作動板には該作動板を上記縦枠に対して上方または下方にスライドさせる開閉装置が連結され、該開閉装置の操作に伴って上記作動板がスライドすることにより上記連結アームが上記障子固定板及びベース板に対して揺動し障子を開閉させ
    上記連結アームは上記開閉装置の操作に伴って、上記障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、上記ロック部が被ロック部に嵌合して上記障子が縦枠に固定されることを特徴とする開口部装置。
  2. 上記障子の戸先框には第2被ロック部が設けられると共に、上記作動板には第2ロック部が設けられ、
    上記作動板は上記開閉装置の操作に伴って上記障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、上記第2ロック部が第2被ロック部に嵌合して上記障子が縦枠に固定されることを特徴とする請求項記載の開口部装置。
  3. 上記ベース板に被係止部を設けると共に、上記連結アームに係止部を設け、
    上記連結アームは上記開閉装置の操作に伴って、上記障子が開放状態から閉鎖状態になった後さらに上下方向に移動し、上記係止部が被係止部に係止して上記ベース板と連結アームが固定されることを特徴とする請求項1または2記載の開口部装置。
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