JP4682603B2 - 液体移送装置 - Google Patents
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Description
また、圧力室の配列方向に関しては第2支持部を配置しないことにより圧力室の間隔を狭めてその高密度な配列を実現しつつ、第1支持部、及び、圧力室列の間に配置された第2支持部によりクロストークを確実に低減することができる。
さらに、4つの圧力室の重心を頂点とする四角形の重心を含む領域に配置された第2支持部により、4つの圧力室に夫々対向する4つの圧電素子が変形したときに生じる反力を受け止めてクロストークを効果的に低減できる。また、最低限の必要な領域にのみ第2支持部を配置することで、複数の圧電素子の高密度な配置を実現しつつ、クロストークを確実に抑制することが可能になる。
まず、インクジェットヘッド1を備えたインクジェットプリンタ100について簡単に説明する。図1に示すように、インクジェットプリンタ100は、図1の左右方向に移動可能なキャリッジ101と、このキャリッジ101に設けられて記録用紙Pに対してインクを噴射するシリアル式のインクジェットヘッド1と、記録用紙Pを図1の前方へ搬送する搬送ローラ102等を備えている。インクジェットヘッド1は、キャリッジ101と一体的に左右方向(走査方向)へ移動して、その下面のインク吐出面に形成されたノズル20(図2、図3及び図6参照)の出射口から記録用紙Pに対してインクを噴射する。そして、インクジェットヘッド1により記録された記録用紙Pは、搬送ローラ102により前方(紙送り方向)へ排出される。
図2〜図7に示すように、インクジェットヘッド1は、その内部にインク流路が形成された流路ユニット2と、この流路ユニット2の上側に配置された圧電アクチュエータ3とを備えている。尚、図2はインクジェットヘッド1の平面図、図3は図2のインクジェットヘッド1の振動板30から下側の部分の平面図、図4は圧電アクチュエータ3の主要部の斜視図、図5は圧電アクチュエータ3の積層体41の平面図、図6は図2のVI-VI線断面図、図7は図2のVII-VII線断面図を夫々示す。
1]第1支持部の形状は、前記実施形態のものに限られない。例えば、図9に示すように、インクジェットヘッド1Aにおいて、第1支持部43Aが、複数の圧電素子42(複数の圧力室14)を完全に取り囲むように配置されていてもよい(変更形態1)。この場合には、複数の圧電素子42がより第1支持部43によりさらに安定的に支持されるため、クロストークをより効果的に低減できる。
2 流路ユニット
3 圧電アクチュエータ
10a 隔壁部
14 圧力室
17 マニホールド
30、30A 振動板
32 個別電極
34 共通電極
40a,40b 圧電シート
42,42F,42G,42H 圧電素子
43,43A,43B,43C,43E 第1支持部
44,44D,44E,44F,44G,44H 第2支持部
45,45G 天井部
52 第1金属膜
54 第2金属膜
60 圧電シート
72 個別電極
74 共通電極
Claims (10)
- 平面に沿って配置された複数の圧力室を含む液体流路が形成された流路ユニットと、前記複数の圧力室の容積を選択的に変化させる圧電アクチュエータとを備えた液体移送装置であって、
前記圧電アクチュエータは、
前記複数の圧力室を覆う振動板と、
この振動板の前記圧力室と反対側の面の、前記平面に直交する方向から見て、前記複数の圧力室と重なる領域に夫々配置された複数の圧電素子と、
これら複数の圧電素子の各々において、互いに対向するように設けられた第1電極及び第2電極を有し、
前記複数の圧電素子の前記振動板と反対側の部分に連結された天井部と、
この天井部と連結され、且つ、前記流路ユニットの、前記平面に直交する方向から見て前記複数の圧力室が配置された領域よりも外側の領域に、少なくとも前記複数の圧力室が配置された領域を挟むように配置された第1支持部と、
同じく前記天井部と連結され、且つ、前記振動板の前記圧力室と反対側の面の、前記平面に直交する方向から見て前記複数の圧力室を隔てる隔壁部と重なる領域に配置された第2支持部と、を備え、
前記複数の圧力室は、前記平面に平行な所定の一方向に沿って複数列に配列されるとともに、前記第2支持部は複数列の圧力室列の間に配置され、
さらに、前記第2支持部は、この第2支持部に近接する4つの前記圧力室の重心を頂点とする四角形の重心を含む領域に配置されていることを特徴とする液体移送装置。 - 前記第1支持部と前記第2支持部は、共に、前記振動板の前記圧力室と反対側の面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の液体移送装置。
- 前記複数の圧電素子、前記第1支持部、及び、前記第2支持部が、同一の圧電材料で一体的に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体移送装置。
- 前記圧電素子は、積層状の複数枚の圧電膜からなり、
前記第1電極と前記第2電極は、前記複数枚の圧電膜の間に交互に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の液体移送装置。 - 前記第1支持部と前記第2支持部は、前記圧電素子と同様に、積層状の複数枚の圧電膜からなり、
これら複数枚の圧電膜の間には、前記第1電極と厚みが等しい第1金属膜と前記第2電極と厚みが等しい第2金属膜とが交互に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の液体移送装置。 - 前記第1支持部は、前記所定の一方向と平行に延在していることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の液体移送装置。
- 前記第2支持部は、前記所定の一方向と平行に延在していることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の液体移送装置。
- 前記複数列の圧力室列は、これらの圧力室列に属する複数の圧力室が千鳥状となるように配列されており、
前記第2支持部は、前記平面に直交する方向から見て略矩形状に形成され、その長手方向が前記所定の一方向から所定角度傾いた状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の液体移送装置。 - 前記複数の圧電素子は、少なくとも前記第2支持部に近接する隅部において面取りされていることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の液体移送装置。
- 前記流路ユニットは、前記複数の圧力室に亙って延在し、且つ、前記複数の圧力室に連通する共通液室を有し、
前記第2支持部は、前記平面と直交する方向から見て、前記共通液室が形成されていない領域に配置されていることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の液体移送装置。
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