JP4680524B2 - プラスチック袋類の破袋処理装置 - Google Patents

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本発明は、プラスチック袋類の大小を問わず高い処理能率を発揮できるようにしたプラスチック袋類の破袋処理装置に関するものである。
家庭ゴミ等を収納したプラスチック袋類を、市町村等の自治体が容器包装リサイクル方に基づいて収集し、処理する際に、そのプラスチック袋類を減容しゴミ処理業者に処理を委託することが日常行われている。
このようなプラスチック袋類の減容処理を行う場合には、破袋処理装置を用いてプラスチック袋類を破袋し中身を種類別に選別することが行われる。
しかし、従来の破袋処理装置の場合には、以下のような種々の問題を包含している。
すなわち、(1)ホッパーに投入したプラスチック袋類同士が重なり合い、破袋・搬送機構部に到達しない状態が生じてしまい、破袋処理を円滑に進行できないこと、(2)大きなプラスチック袋類内に入っている小袋を的確に破袋できず、小袋が破袋されないまま搬出されてしまうこと、(3)破袋処理装置の破袋・搬送機構部を構成するローラにプラスチック袋類が巻き付いてしまい、毎日の作業終了時に巻き付いたプラスチック袋類を手作業にて除去するという煩雑な作業が必要になること、(4)ホッパーに投入したプラスチック袋類に対する破袋・搬送機構部の処理能力を上げようとすると、破袋不良のプラスチック袋類が多発してしまい、破袋処理装置の処理能力の低下を招いてしまうこと、(5)破袋処理装置の構造において、ホッパーの開口部分の位置が床面からかなり高く、このためホッパーの開口部分までプラスチック袋類を搬送するコンベアを別途設けたり、破袋処理装置の周辺に2階建構造物のような投入専用の構造物を別途設けたりすることが必要になり、破袋処理装置全体の占有スペースの増大を招いてしまうこと。
特許文献1には、ペットボトル等の廃プラスチック類の減容を行うために、圧縮シリンダの先端に出没自在な突ピンを設けて、廃プラスチック類を圧縮しつつ突き破るように構成した廃プラスチック類の圧縮結束装置が提案されている。しかし、この特許文献1の圧縮結束装置においても、突ピンの個数には限度があるためプラスチック袋類を破袋する場合に既述した場合と同様小袋類が破袋されないまま搬出されてしまうという問題を包含している。
特開平7−315327号公報
解決しようとする問題点は、簡略な構造で装置の占有スペースが少なく、プラスチック袋類の大小を問わず高い破袋処理能率を発揮し得る破袋処理装置が存在しない点である。
本発明のプラスチック袋類の破袋処理装置は、上部一端側にプラスチック袋類の投入口を、他端側の側壁に搬出口を設けた装置本体と、装置本体の投入口下方から搬出口にわたって水平配置した下側の刃付キャタピラコンベアと、前記装置本体の投入口に搬入端を臨ませ、かつ、前記下側の刃付キャタピラコンベアに対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類を挟み込み圧縮するように前記下側の刃付キャタピラコンベアと一定間隔tをもって対向配置するとともに、前記搬入端側の他辺が搬出端側の一辺と鈍角をなすように配置した上側の刃付キャタピラコンベアと、前記各刃付キャタピラコンベアを異なる速度で駆動する駆動手段と、を有し、両刃付キャタピラコンベアによりプラスチック袋類を前記一定間隔tを有する領域で挟み込み圧縮しつつ前記刃により破袋し、前記搬出口から搬出するようにしたことを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、上部一端側にプラスチック袋類の投入口を、他端側の側壁に搬出口を設けた装置本体と、装置本体の投入口下方から搬出口にわたって水平配置した下側の刃付キャタピラコンベアと、前記装置本体の投入口に搬入端を臨ませ、かつ、前記下側の刃付キャタピラコンベアに対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類を挟み込み圧縮するように前記下側の刃付キャタピラコンベアと一定間隔tをもって対向配置するとともに、前記搬入端側の他辺が搬出端側の一辺と鈍角をなすように配置した上側の刃付キャタピラコンベアと、前記各刃付キャタピラコンベアを異なる速度で駆動する駆動手段を有する構成とし、両刃付キャタピラコンベアによりプラスチック袋類を前記一定間隔tを有する領域で挟み込み圧縮しつつ前記刃により破袋し、前記搬出口から搬出するようにしたことにより、簡略な構造でありながらプラスチック袋類の大小を問わず高い破袋処理能率を発揮させることができる。また、装置本体における投入口、搬出口の配置を上記構成とすることで、装置本体の高さ寸法を従来例に比較し相対的に低くすることができ、搬入コンベア等が不要となり、この破袋処理装置全体の占有スペースの増大を回避できる。
請求項記載の発明によれば、上部一端側にプラスチック袋類の投入口を、他端側の側壁上部に搬出口を設けた装置本体と、装置本体の投入口下方から搬出口にわたって搬送路を曲げて配置した下側の刃付キャタピラコンベアと、前記装置本体の投入口に搬入端を臨ませ、かつ、前記下側の刃付キャタピラコンベアの前記搬出口に向って上側に傾斜した搬送領域に対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類を挟み込み圧縮するように前記下側の刃付キャタピラコンベアと一定間隔tをもって対向配置するとともに前記搬入端側の他辺が搬出端側の一辺と鈍角をなすように配置した上側の刃付キャタピラコンベアと、前記各刃付キャタピラコンベアを異なる速度で駆動する駆動手段と、を有し、両刃付キャタピラコンベアによりプラスチック袋類を前記一定間隔tを有する領域で挟み込み圧縮しつつ前記刃により破袋し、前記搬出口から搬出するようにしたものである。
従って、簡略な構造でありながらプラスチック袋類の大小を問わず高い破袋処理能率を発揮させることができる。また、装置本体における投入口、搬出口の配置を上記構成とすることで、装置本体の高さ寸法を従来例に比較し相対的に低くすることができるとともに投入口、搬出口の配置の自由度を高めることもでき、更に搬入コンベア等が不要となり、この破袋処理装置全体の占有スペースの増大を回避できる。
簡略な構造で装置の占有スペースが少なく、プラスチック袋類の大小を問わず高い破袋処理能率を発揮させるという目的を、上部一端側にプラスチック袋類の投入口を、他端側の側壁に搬出口を設けた装置本体と、装置本体の投入口下方から搬出口にわたって水平配置した下側の刃付キャタピラコンベアと、前記装置本体の投入口に搬入端を臨ませ、かつ、前記下側の刃付キャタピラコンベアに対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類を挟み込み圧縮するように前記下側の刃付キャタピラコンベアと一定間隔tをもって対向配置するとともに、前記搬入端側の他辺が搬出端側の一辺と鈍角をなすように配置した上側の刃付キャタピラコンベアと、前記各刃付キャタピラコンベアを異なる速度で駆動する駆動手段と、を有し、両刃付キャタピラコンベアによりプラスチック袋類を前記一定間隔tを有する領域で挟み込み圧縮しつつ前記刃により破袋し、前記搬出口から搬出するようにした構成により達成した。
以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
(実施例1)
図1、図2を参照して本発明の実施例1のプラスチック袋類Pの破袋処理装置について説明する。
図1に示す本実施例1の破袋処理装置1は、上部一端側にプラスチック袋類Pの投入口(ホッパ)3を、他端側の側壁2aに破袋後のプラスチック袋類P’用の搬出口4を設けた全体として直方体箱型状の装置本体2と、この装置本体2の前記投入口3の下方の位置から搬出口4にわたって水平配置した破袋・搬送機構部を構成する下側の刃付キャタピラコンベア10と、前記装置本体2の投入口3に搬入端を臨ませ、且つ、前記下側の刃付キャタピラコンベア10に対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類Pを挟み込み圧縮可能なように一定間隔tをもって対向配置した破袋・搬送機構部を構成する上側の刃付キャタピラコンベア20と、前記各刃付キャタピラコンベア10,20を異なる速度で、且つ、各々図1に示す矢印方向に駆動する詳細は後述する駆動手段40とを有ししている。
下側の刃付キャタピラコンベア10は、投入口3の下方の位置と、搬出口4の近傍位置とに配置した第1キャタピラ用プーリ11、第2キャタピラ用プーリ12に外周に所定間隔で刃15を有する刃付チェーン13を架け渡して構成している。
また、上側の刃付キャタピラコンベア20は、投入口3の近傍位置と、前記下側の刃付キャタピラコンベア10の略中間位置と、搬出口4の近傍位置とに、各々第3キャタピラ用プーリ21、第4キャタピラ用プーリ22及び第5キャタピラ用プーリ23とを配置し、これらに対して外周に所定間隔で刃25を有する刃付チェーン24を架け渡して構成している。前記刃付チェーン24が前記第4キャタピラ用プーリ22の両側においてなす角度θは鈍角を形成するようになっている。
前記投入口3を構成する一方側の投入案内板3aは、装置本体2の上部一端側から前記第1キャタピラ用プーリ11の近傍位置を占める配置とし、また、投入口3を構成する他方側の投入案内板3bは、前記第3キャタピラ用プーリ21の上部に配置している。
図2は、本実施例1の破袋処理装置1の制御系を示すものであり、例えば前記第2キャタピラ用プーリ12、第5キャタピラ用プーリ23に各々連結した駆動手段40を構成する下モータ41、上モータ43と、下モータ41を回転駆動する下モータドライバ42と、上モータ43を回転駆動する上モータドライバ44と、下モータドライバ42及び上モータドライバ44を制御する制御部45と、この制御部45に対して前記下側の刃付キャタピラコンベア10と、上側の刃付キャタピラコンベア20とを異なる速度で駆動するための速度設定信号を例えばテンキー入力等で入力する速度設定部46とを具備している。
下側の刃付キャタピラコンベア10と、上側の刃付キャタピラコンベア20との速度の関係は、下側の刃付キャタピラコンベア10を上側の刃付キャタピラコンベア20よりも速く、又は、下側の刃付キャタピラコンベア10を上側の刃付キャタピラコンベア20よりも遅くというように設定する。
次に上述した構成の本実施例1の破袋処理装置1の作用について説明する。
この破袋処理装置1によれば、装置本体2の上部一端側にプラスチック袋類Pの投入口3を、他端側の側壁に搬出口4を設けることにより装置本体2を構成している。
従って、プラスチック袋類Pの投入位置と搬出口4との位置関係が垂直方向の上下の関係ではなくなり、これにより、装置本体2の高さ寸法を従来例に比較して相対的に低くすることができ、別途搬入コンベア等を設けることが不要となり、この破袋処理装置1全体の占有スペースの増大を回避できる。
また、速度の異なる下側の刃付キャタピラコンベア10と、上側の刃付キャタピラコンベア20とにより、投入口3から投入されたプラスチック袋類Pを挟み込み一定間隔tで対向する領域で圧縮しつつ、各々に設けた前記刃15,25をプラスチック袋類Pに突き刺すようにして破袋する。これにより、前記両刃付キャタピラコンベア10、20の一定間隔tで対向する領域でプラスチック袋類Pを恰も固定するような状態として前記刃15,25による破袋時の応力の逃げを回避しつつプラスチック袋類Pを破袋することが可能となって、プラスチック袋類P、このプラスチック袋類Pより小さいプラスチック袋類P1のようにその大小を問わずいずれの場合にも高能率で破袋処理できる。
更に、本実施例1の破袋処理装置1によれば、速度の異なる下側の刃付キャタピラコンベア10と、上側の刃付キャタピラコンベア20とが破袋処理時常に回転移動しているため、投入口3から投入されたプラスチック袋類Pを順に挟み込んで一定間隔tで対向する領域に送ることができ、従来例で述べたブリッジ現象により破袋不良の状態が生じる事態を無くすことができる。
本実施例1の破袋処理装置1によれば、以上述べた構成、作用により、従来例におけるプラスチック袋類Pの破袋率50乃至90%を、破袋率90乃至95%に向上できることが判明した。
(実施例2)
図3、図4を参照して本発明の実施例2のプラスチック袋類Pの破袋処理装置51について説明する。
本発明の実施例2の破袋処理装置51は、図3に示すように、上部一端側にプラスチック袋類Pの投入口(ホッパ)53を、他端側の側壁52aの上部側に破袋後のプラスチック袋類P’用の搬出口54を設けた全体として直方体箱型状の装置本体52と、この装置本体52の前記投入口53の下方の位置から搬出口54にわたってこの搬出口54に向って上側に傾斜した搬送路を形成するように鈍角を呈する角度θ曲げて配置した破袋・搬送機構部を構成する下側の刃付キャタピラコンベア60と、前記装置本体52の投入口53に搬入端を臨ませ、且つ、前記下側の刃付キャタピラコンベア60に対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類Pを挟み込み圧縮可能なように一定間隔tをもって対向配置した破袋・搬送機構部を構成する上側の刃付キャタピラコンベア70と、前記各刃付キャタピラコンベア60,70を異なる速度で、且つ、各々図3に示す矢印方向に駆動する詳細は後述する駆動手段80とを有ししている。
下側の刃付キャタピラコンベア60は、投入口53の下方の位置と、搬出口54の近傍位置とに配置した第1キャタピラ用プーリ61、第2キャタピラ用プーリ62に外周に所定間隔で刃15を有する刃付チェーン63を架け渡して構成している。下側の刃付キャタピラコンベア60の角度θをもって曲げた位置には、上下配置に各々位置規制部材64、65を設けて下側の刃付キャタピラコンベア60の角度θをもった移動を確保するようになっている。
また、上側の刃付キャタピラコンベア70は、投入口53の近傍位置と、前記下側の刃付キャタピラコンベア60の略中間位置と、搬出口54の近傍位置とに、各々第3キャタピラ用プーリ71、第4キャタピラ用プーリ72及び第5キャタピラ用プーリ73とを配置し、これらに対して外周に所定間隔で刃25を有する刃付チェーン74を架け渡して構成している。
前記投入口53を構成する一方側の投入案内板53aは、装置本体52の上部一端側から前記第1キャタピラ用プーリ61の近傍位置を占める配置とし、また、投入口53を構成する他方側の投入案内板53bは、前記第3キャタピラ用プーリ71の上部に配置している。
図4は、本実施例2の破袋処理装置51の制御系を示すものであり、例えば前記第2キャタピラ用プーリ62、第5キャタピラ用プーリ73に各々連結した下モータ81、上モータ83と、下モータ81を回転駆動する下モータドライバ82と、上モータ83を回転駆動する上モータドライバ84と、下モータドライバ82及び上モータドライバ84を制御する制御部85と、この制御部85に対して前記下側の刃付キャタピラコンベア60と、上側の刃付キャタピラコンベア70とを異なる速度で駆動するための速度設定信号を例えばテンキー入力等で入力する速度設定部86とを具備している。
下側の刃付キャタピラコンベア60と、上側の刃付キャタピラコンベア70との速度の関係は、下側の刃付キャタピラコンベア60を上側の刃付キャタピラコンベア0よりも速く、又は、下側の刃付キャタピラコンベア60を上側の刃付キャタピラコンベア70よりも遅くというように設定する。
次に上述した構成の本実施例2の破袋処理装置51の作用について説明する。 この破袋処理装置51によれば、装置本体52の上部一端側にプラスチック袋類Pの投入口53を、他端側の側壁52aの上部側に搬出口54を設けることにより装置本体52を構成している。
従って、プラスチック袋類Pの投入位置と搬出口54との位置関係が垂直方向の上下の関係ではなくなり、これにより、装置本体52の高さ寸法を従来例に比較し相対的に低くすることができ、別途搬入コンベア等を設けることが不要となり、この破袋処理装置51全体の占有スペースの増大を回避できる。
また、速度の異なる下側の刃付キャタピラコンベア60と、上側の刃付キャタピラコンベア70とにより、投入口53から投入されたプラスチック袋類Pを挟み込み一定間隔tで対向する領域で圧縮しつつ、各々に設けた前記刃15,25をプラスチック袋類Pに突き刺すようにして破袋する。これにより、前記両刃付キャタピラコンベア60、70の一定間隔tで対向する領域でプラスチック袋類Pを恰も固定するような状態として前記刃15、25による破袋時の応力の逃げを回避しつつプラスチック袋類Pを破袋することが可能となって、実施例1の場合と同様、プラスチック袋類P、このプラスチック袋類Pより小さいプラスチック袋類P1のようにその大小を問わずいずれの場合においても高能率で破袋処理できる。
更に、本実施例2の破袋処理装置1によれば、速度の異なる下側の刃付キャタピラコンベア60と、上側の刃付キャタピラコンベア60とが破袋処理時常に回転移動しているため、投入口53から投入されたプラスチック袋類Pを順に挟み込んで一定間隔tで対向する領域に送ることができ、従来例で述べたブリッジ現象により破袋不良の状態が生じる事態を無くすことができる。
本実施例2の破袋処理装置1によっても、以上述べた構成、作用により、従来例におけるプラスチック袋類Pの破袋率50乃至90%を、実施例1の場合と同様、破袋率90乃至95%に向上できることが判明した。
本発明は、上述したプラスチック袋類Pの破袋処理に適用する場合の他、ペットボトル類等ような異なる種類のプラスチック類の破袋処理にも幅広く適用可能である。
本発明の実施例1のプラスチック袋類の破袋処理装置の構成を示す概略断面図である。 本発明の実施例1のプラスチック袋類の破袋処理装置の制御系を示すブロック図である。 本発明の実施例2のプラスチック袋類の破袋処理装置の構成を示す概略断面図である。 本発明の実施例2のプラスチック袋類の破袋処理装置の制御系を示すブロック図である。
符号の説明
1 破袋処理装置
2 装置本体
2a 側壁
3 投入口
3a 投入案内板
3b 投入案内板
4 搬出口
10 下側の刃付キャタピラコンベア
11 第1キャタピラ用プーリ
12 第2キャタピラ用プーリ
13 刃付チェーン
15 刃
20 上側の刃付キャタピラコンベア
21 第3キャタピラ用プーリ
22 第4キャタピラ用プーリ
23 第5キャタピラ用プーリ
24 刃付チェーン
25 刃
40 駆動手段
41 下モータ
42 下モータドライバ
43 上モータ
44 上モータドライバ
45 制御部
46 速度設定部
51 破袋処理装置
52 装置本体
52a 側壁
53 投入口
53a 投入案内板
53b 投入案内板
54 搬出口
60 下側の刃付キャタピラコンベア
61 第1キャタピラ用プーリ
62 第2キャタピラ用プーリ
63 刃付チェーン
64 位置規制部材
65 位置規制部材
70 上側の刃付キャタピラコンベア
71 第3キャタピラ用プーリ
72 第4キャタピラ用プーリ
73 第5キャタピラ用プーリ
74 刃付チェーン
80 駆動手段
81 下モータ
82 下モータドライバ
83 上モータ
84 上モータドライバ
85 制御部
86 速度設定部
P プラスチック袋類
P’ プラスチック袋類
P1 プラスチック袋類

Claims (2)

  1. 上部一端側にプラスチック袋類の投入口を、他端側の側壁に搬出口を設けた装置本体と、
    装置本体の投入口下方から搬出口にわたって水平配置した下側の刃付キャタピラコンベアと、
    前記装置本体の投入口に搬入端を臨ませ、かつ、前記下側の刃付キャタピラコンベアに対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類を挟み込み圧縮するように前記下側の刃付キャタピラコンベアと一定間隔tをもって対向配置するとともに、前記搬入端側の他辺が搬出端側の一辺と鈍角をなすように配置した上側の刃付キャタピラコンベアと、
    前記各刃付キャタピラコンベアを異なる速度で駆動する駆動手段と、
    を有し、
    両刃付キャタピラコンベアによりプラスチック袋類を前記一定間隔tを有する領域で挟み込み圧縮しつつ前記刃により破袋し、前記搬出口から搬出するようにしたことを特徴とするプラスチック袋類の破袋処理装置。
  2. 上部一端側にプラスチック袋類の投入口を、他端側の側壁上部に搬出口を設けた装置本体と、
    装置本体の投入口下方から搬出口にわたって搬送路を曲げて配置した下側の刃付キャタピラコンベアと、
    前記装置本体の投入口に搬入端を臨ませ、かつ、前記下側の刃付キャタピラコンベアの前記搬出口に向って上側に傾斜した搬送領域に対して搬出端側の一辺を前記プラスチック袋類を挟み込み圧縮するように前記下側の刃付キャタピラコンベアと一定間隔tをもって対向配置するとともに前記搬入端側の他辺が搬出端側の一辺と鈍角をなすように配置した上側の刃付キャタピラコンベアと、
    前記各刃付キャタピラコンベアを異なる速度で駆動する駆動手段と、
    を有し、
    両刃付キャタピラコンベアによりプラスチック袋類を前記一定間隔tを有する領域で挟み込み圧縮しつつ前記刃により破袋し、前記搬出口から搬出するようにしたことを特徴とするプラスチック袋類の破袋処理装置。
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