JP2006082123A - 廃プラスチック容器梱包装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 廃プラスチック容器の圧縮過程で発生する残液等の水分や破片の結束機側への浸入を防いで圧縮物の結束が常に良好に行える廃プラスチック容器梱包装置提供。
【解決手段】 廃プラスチック容器梱包装置において、加圧室と結束機との間で押し出し手段によって前記加圧室から押し出されてくる圧縮塊をその圧縮サイズを維持しつつ通過させる排出室を備え、前記結束機は、排出室の排出口から出てくる圧縮塊の周りを囲むようにバンドを輪状に配置するバンドガイドと、該バンドガイドに沿ってバンドを繰り出すと共に圧縮塊が前記輪状内に出てきた際にバンドを引き締める機構を有し、前記排出室には、圧縮塊の底面とバンドとの間に張り出すように排出口下端辺からその幅方向に亘って延設されてバンドガイド上に破片、水分、残液の落下を防止するための遮蔽板を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばペットボトル等の廃プラスチック容器を圧縮して梱包する装置に関するものである。
ペットボトル等の回収された廃プラスチック容器は、廃棄あるいは再利用するための処理工場へ送られる際に、多量の容器を所定量毎に圧縮、梱包して保管、運搬を容易にしている。通常は、例えば容器を圧縮減容する加圧部と圧縮物を結束する結束機を備えた廃プラスチック容器梱包装置を利用して機械的に連続的な圧縮梱包が行われている(例えば、特許文献1参照。)。
この廃プラスチック容器梱包装置の具体的な構成としては、例えば、図4に示すように、加圧室102内に投入された多量の廃プラスチック容器を加圧シリンダ103によって上方から押し潰して所定サイズまで圧縮減容し、その圧縮塊Aをゲートシリンダ105の作動で開けられた下方のゲート104から押し出しシリンダ106により加圧室102に隣接する排出室107へ水平方向から押し出し排出するものがある。
この押し出しにより圧縮塊Aが排出室107の押し出し方向にある排出口109を出た位置には、結束機20のバンドガイド22に沿ってポリプロピレン製のバンド26が圧縮塊Aの周りを囲む輪状に送り及び引き締め機構25内の駆動ローラによって繰り出し配置されており、バンドガイド22からバンド26を外して送り及び引き締め機構25によりバンド26を引き締めて圧縮塊Aを緊縛した状態でバンド26の重なり部分にヒータ装置の加熱面24を押し付けて熱融着することによって圧縮塊Aがバンド結束される。結束された圧縮塊Aは、更に結束機20外の受け台30へ押し出されて、そのままあるいは更に梱包されて、保管、運搬される。
特許第3204650号公報
上記のような構成の廃プラスチック容器梱包装置では、加圧室102で圧縮された圧縮塊Aが結束機20へ排出されてバンド26で結束される際に、廃プラスチック容器に含まれていた水分、食品残液や圧縮時に容器の破壊で生じた破片などが結束機20のバンドガイド22上に落ちてバンド26の表面に付着してしまうことがある。このような付着物はそのままバンド26を引き締めると結束機内部に巻き込まれて送り及び引き締め機構25内の駆動ローラ表面にも付着し、ローラが滑って引き締め力を低下せしめ、結束不良を発生させる恐れがあった。
そこで、従来から、圧縮塊Aが排出室107を通過する際に、排出口109より上流側で水分、残液、破片等を予め落とすための溝108が排出室107の下面に設けられている。しかしながら、このような溝108だけでは圧縮過程で生じる破片や残液等の水分を充分に落とせず、結束機20側への浸入を防ぎきれないため、結束不良の発生も回避しきれなかった。
また、上記のような装置における結束機での圧縮塊Aに対するバンド26の結束は、図4(c)に示すように、バンドガイド22のガイド溝23からバンド26を外して引き締め可能状態とすることによって行えるものであるが、通常、バンドガイド22はバンドガイドカバー21で覆われており、このバンドガイドカバー21内で移動することによってガイド溝23からバンド26が外れる。しかしながら、圧縮過程で破壊された容器から発生した破片Bがこのバンドガイドカバー21内に入り込むと、バンドガイド22の正常な動きが規制され、バンド26がガイド溝23から良好に外れず、結束不良の原因となっていた。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、廃プラスチック容器の圧縮過程で発生する残液等の水分や破片の結束機側への浸入を防いで圧縮物の結束が常に良好に行える廃プラスチック容器梱包装置を得ることにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係る廃プラスチック容器梱包装置は、加圧室内に収容した複数個の廃プラスチック容器を一体的な圧縮塊に圧縮減容する加圧手段と、熱融着可能な樹脂製バンドを前記圧縮塊に結束する結束機と、前記圧縮塊を前記加圧室から結束機へ押し出す押し出し手段と、を備えた廃プラスチック容器梱包装置において、
前記加圧室と結束機との間で前記押し出し手段によって前記加圧室から押し出されてくる圧縮塊をその圧縮サイズを維持しつつ通過させる排出室を備え、
前記結束機は、前記排出室の排出口から出てくる圧縮塊の周りを囲むように前記バンドを輪状に配置するバンドガイドと、該バンドガイドに沿ってバンドを繰り出すと共に前記圧縮塊が前記輪状内に出てきた際にバンドを引き締める機構を有し、
前記排出室には、前記圧縮塊の底面と前記輪状に配置されたバンドとの間に張り出すように排出口下端辺からその幅方向に亘って延設されてバンドガイド上に破片、水分、残液の落下を防止するための第1遮蔽板が設けられているものである。
また、請求項2に記載の発明に係る廃プラススチック容器梱包装置は、請求項1に記載の廃プラスチック容器梱包装置において、前記排出室の排出口付近の下面両隅部に、前記バンドガイドより上流側領域に亘って切欠かれた切欠き溝が形成されているものである。
また、請求項3に記載の発明に係る廃プラスチック容器梱包装置は、請求項1又は請求項2に記載の廃プラスチック容器梱包装置において、前記バンドガイドは、前記圧縮塊周りに引き締められたバンドを熱融着により止めるヒート装置を備え、
前記排出室には、前記ヒート装置の加熱面を覆うように該加熱面と圧縮塊側面との間に張り出す第2遮蔽板が排出口側端辺から延設されているものである。
本発明の廃プラスチック容器梱包装置によれば、圧縮塊が加圧室から結束機へ押し出される際に通過する排出室において、圧縮塊を結束するためにバンドガイドによって輪状に配置されたバンドと排出室の排出口から出てきた圧縮塊の底面との間に張り出すように排出口下端辺から延設されている第1遮蔽板によって、圧縮過程で発生した水分や残液、破片等のバンドガイドおよびバンド上への落下が防止されるため、結束不良の原因となるこれら水分、残液、破片等のバンドガイドおよびバンドを経た結束機内部への浸入が回避され、廃プラスチック容器の圧縮塊の結束が常に良好に行われるという効果がある。
また、本発明の廃プラスチック容器梱包装置において、圧縮塊周りに引き締められたバンドを熱融着によって止めるためのヒート装置の加熱面を覆うように、該加熱面と圧縮塊側面との間に張り出す第2遮蔽板を排出口側端辺から延設することによって、融着動作の阻害要因となる加熱面への廃プラスチックの破片の飛散を防止できるため、融着不良を防いで結束不良のさらなる低減に寄与するという効果がある。
本発明の廃プラスチック容器梱包装置は、加圧手段によって加圧室内に収容した複数個の廃プラスチック容器を一体的な圧縮塊に圧縮減容し、この圧縮塊を押し出し手段によって加圧室から結束機へ押し出して送り、結束機にて熱融着可能な樹脂製バンドで結束するものであり、加圧室と結束機との間に設けられた排出室を通過させることによって加圧室から結束機まで圧縮塊の圧縮サイズを維持するものである。
結束機では、バンドガイドによって排出室の排出口から出てくる圧縮塊の周りを囲むようにバンドを輪状に配置し、送り及び引き締め機構によってバンドガイドに沿ってバンドを繰り出すと共に圧縮塊が排出室を介して加圧室から押し出されて輪状内に出てきた際にバンドを引き締めて結束するものであるが、排出室には、圧縮塊の底面と前記輪状に配置されたバンドとの間に張り出すように排出口下端辺からその幅方向に亘って第1遮蔽板が延設されている。
従って、本発明の廃プラスチック容器梱包装置においては、通常圧縮塊の通過中に排出室の下面に設けられている溝から落下しきれなかった廃プラスチック容器の圧縮過程において発生した破片、水分、残液等が、前記第1遮蔽板によってバンドおよびバンドガイド上へ落下するのが防がれるため、バンドガイド内のバンドに水分、残液が付着して、結束機内部まで浸入し、バンドを送り及び引き締める機構の駆動部を滑らせて引き締め力を低下させることもなく、結束不良が大幅に低減する。
また、バンドガイド周辺への破片の落下も防止できるため、破片が結束時のバンドガイドのバンドを外すための移動に支障を来すような部位へ入り込むこともなくなり、破片浸入による結束不良も低減される。
また、結束時に引き締められるバンドは、圧縮塊の底面側では第1遮蔽板の裏面に当接することになるが、水分や残液が第1遮蔽板の裏側に回り込んで付着している場合、この水分や残液がバンドを濡らし、引き締めが不充分となることが考えられる。従って、このバンドの濡れを防ぐために、第1遮蔽板裏面にバンドを当接させないための手段を講じることが好ましい。
例えば、引き締め時にバンドが第1遮蔽板裏面に対して所定間隔が保たれる間隔保持突起を第1遮蔽板裏面に設けておく構成が簡便である。この間隔保持突起は、バンドの当接対応領域上の両端に2個程度設けておけば、引張状態にあるバンドはその突起間で第1遮蔽板裏面に対して殆ど浮いて非接触にすることができる。
このような間隔保持突起を利用する場合、突起表面は第1遮蔽板裏面の面積に比べて充分小さくできるため、水分、残液の付着量も極めて少なくて済み、結果としてバンドの表面を濡らす要因を最小限に抑えることができるので、結束不良を起こす原因となるほどの問題はない。
なお、圧縮塊は角に丸みがあったり角張っていたり様々な形状となるが、角が丸まっていると、排出室内を通過していく際に圧縮塊で押し出されない破片が下面両隅部に残って溜まり易い。この隅部に残った破片は、別の角張った圧縮塊の通過の際に押し出されてバンドガイド付近に落下して結束不良の原因となることもある。
そこで、排出室の排出口付近の下面の両隅部に、バンドガイドより上流側領域に亘って切欠かれた切欠き溝を形成しておけば、下面両隅部に残ってしまった破片が押し出されても、バンドガイドより上流で切欠き溝から落とされるため、結束不良の原因となることは避けられる。
また、結束時に圧縮塊周りに引き締められたバンドを熱融着により止めるためのヒート装置に、飛散した廃プラスチックの破片が入り込むと、装置の融着動作を阻害して融着が不充分で結束不良となる恐れがあった。
従って、このヒート装置の加熱面を覆うように該加熱面と圧縮塊側面との間に張り出す第2遮蔽板を排出室の排出口側端辺から延設しておくことが望ましい。このような第2遮蔽板の介在によって、ヒート装置への破片の浸入が防止され、装置の融着動作に支障を生じることなく常に充分な熱融着が行えるため、結束不良のさらなる低減が図れる。
本発明の一実施例による廃プラスチック容器梱包装置を図1に示す。図1(a)は本装置の加圧・結束部領域の全体構成図を示す概略縦断面図であり、(b)はバンドガイド付近の排出口部分を上方から見た概略部分平面図である。
本廃プラスチック容器梱包装置1は、図4に示した従来の装置と同様に、加圧室2内に投入された複数個の廃プラスチック容器を加圧シリンダ3によって上方から押し潰して所定サイズまで圧縮減容し、その圧縮塊Aをゲートシリンダ5の作動で開けられた下方のゲート4から押し出しシリンダ6により加圧室2に隣接する排出室7を介して結束機20へへ水平方向から押し出し排出するものである。
排出室7の下面には、溝8が設けられており、圧縮塊Aが排出室7を通過する際に、圧縮過程で生じた水分や食品残液、破損した容器の破片等の大部分がこの溝8から落下して排除される。またこの押し出しにより圧縮塊Aが排出室7の押し出し方向にある排出口9を出た位置には、結束機20のバンドガイド22に沿ってポリプロピレン製のバンド26が圧縮塊Aの周りを囲むように輪状に送り及び引き締め機構25内の駆動ローラによって繰り出し配置されている。
圧縮塊Aが排出室7の排出口9からこの輪状に配置されたバンド輪内に出てきたとき、結束機20はバンドガイド22からバンド26を外して送り及び引き締め機構25によりバンド26を引き締めて圧縮塊Aを緊縛した状態とし、バンド26の重なり部分にバンドガイド22に設置されているヒータ装置の加熱面24を押し付けて熱融着止めすることによって圧縮塊Aがバンド結束される。
本実施例においては、圧縮塊Aの底面と輪状に配置されたバンド26との間に張り出すように排出室7の排出口下端辺からその幅方向に亘って第1遮蔽板10が延設されている。従って、この第1遮蔽板10によって、排出室7内を通過する際に溝8から落下しきれなかった水分、残液や破片等のバンドガイド22上への落下が防止されるため、バンドガイド22のバンドガイド溝23内のバンド26に水分、残液が付着して、結束機内部まで浸入し、バンド26の送り及び引き締め機構25の駆動部を滑らせて引き締め力を低下させることもなく、さらにバンドガイド22とこれを覆うバンドガイドカバー24との間に破片が入り込んでバンド引き締め時のバンドガイドカバー24内でのバンドガイド22の移動を規制することもないため、バンド26の引き締めが良好に行えて結束不良が大幅に低減する。
さらに、本実施例の廃プラスチック容器梱包装置1では、引き締められたバンド26をその重なった部分同士で止めるのに、圧縮塊Aの側面部に対応する位置でヒート装置の加熱面24を押し付けて熱融着止めしているが、この加熱面24を覆うように該加熱面24と圧縮塊Aの側面との間に張り出す第2遮蔽板11を排出口側端辺から延設して設けた。この第2遮蔽板11の介在によって、ヒート装置への破片浸入が防止され、常に安定した熱融着が行えるため、結束不良の発生はさらに低減される。
以上のように、圧縮過程において発生した水分、残液や容器破損時の破片等の持ち込みなく排出室7を経て加圧室2から結束機20へ押し出され、良好にバンド結束された圧縮塊Aは、更に結束機20外の受け台30へ押し出されて、そのままあるいは更に梱包されて、保管、運搬される。
上記実施例とは別の好適な実施態様として、図2に示すように、排出室7の排出口付近の下面の両隅部に、バンドガイド22より上流側領域に亘って切欠かれた切欠き溝12を形成したものがある。通常、圧縮塊Aは角に丸みがあったり角張っていたり様々な形状となるが、角が丸まっていると、排出室7内を通過していく際に圧縮塊Aで押し出されない破片が下面両隅部に残って溜まり易くいが、この切欠き溝12によって、下面両隅部に残ってしまった破片が角張った圧縮塊Aと共に押し出されても、バンドガイド22より上流で切欠き溝から落とされるため、部に残った破片は、別の角張った圧縮塊の通過の際に押し出されてバンドガイド付近に落下して結束不良の原因となることは避けられる。
また、別の好適な実施様態として、図3に示すように、引き締め時にバンド26を第1遮蔽板10の裏面に対して所定間隔をもって離すことのできる間隔保持突起13を第1遮蔽板裏面に設けた構成がある。これは結束時に引き締められるバンド26が圧縮塊Aの底面側で第1遮蔽板10の裏面に当接することになり、水分や残液が第1遮蔽板10の裏側に回り込んで付着している場合、この水分や残液がバンド26を濡らし、引き締めが不充分となることが考えられるが、この間隔保持突起13を設けてバンド26を第1遮蔽板10の裏面から離すことによってバンド26の濡れを防ぐことができる。
例えば、この間隔保持突起13は、図3に示すように第1遮蔽板10の裏面の両端に1個ずつ設けることによって引張状態にあるバンド26をその突起13間で第1遮蔽板裏面に対して殆ど浮いて非接触にすることができる。もちろん間隔保持突起13は2個に限らず、3個以上とするなど、排出口幅等の実際の装置設計に応じて良好にバンド26を第1遮蔽板裏面から離すことのできる個数を適度な間隔で設ければよい。
なお、このような間隔保持突起13を設ける場合、突起表面への水分、残液の付着量が極めて少なくて済むように充分小さくする。このように第1遮蔽板裏面10の面積に比べて充分小さくすることによって、バンド26の表面を濡らす要因を最小限に抑えることができるので、結束不良を起こす原因となるほどの問題とならない。
本発明の一実施例による廃プラスチック容器梱包装置の概略構成図であり、(a)は全体側断面図、(b)はバンドガイド付近の排出口部分を上方から見た概略部分平面図である。 本発明の別の実施態様によるバンドガイド付近の排出口部分を上方からみた概略部分平面図である。 本発明の別の実施態様によるバンドガイド付近の排出口部分の概略構成図であり、(a)は概略部分側面図、(b)は排出口側から見た概略正面図、(c)はバンドガイド溝部の部分断面図である。 従来の廃プラスチック容器梱包装置の一例を示す概略構成図であり、(a)は全体側断面図、(b)は結束機部分の構成を示す説明図、(c)はバンドガイド部分の状態を示す説明図である。
符号の説明
1,101:廃プラスチック容器梱包装置
2,102:加圧室
3,103:加圧シリンダ
4,104:ゲート
5,105:ゲートシリンダ
6,106:押し出しシリンダ
7,107:排出室
8,108:溝
9,109:排出口
10:第1遮蔽板
11:第2遮蔽板
12:切欠き溝
13:間隔保持突起
20:結束機
21:バンドガイドカバー
22:バンドガイド
23:バンドガイド溝
24:ヒート装置の加熱面
25:送り及び引き締め機構
26:バンド
30:受け台
A:圧縮塊
B:破片

Claims (3)

  1. 加圧室内に収容した複数個の廃プラスチック容器を一体的な圧縮塊に圧縮減容する加圧手段と、熱融着可能な樹脂製バンドを前記圧縮塊に結束する結束機と、前記圧縮塊を前記加圧室から結束機へ押し出す押し出し手段と、を備えた廃プラスチック容器梱包装置において、
    前記加圧室と結束機との間で前記押し出し手段によって前記加圧室から押し出されてくる圧縮塊をその圧縮サイズを維持しつつ通過させる排出室を備え、
    前記結束機は、前記排出室の排出口から出てくる圧縮塊の周りを囲むように前記バンドを輪状に配置するバンドガイドと、該バンドガイドに沿ってバンドを繰り出すと共に前記圧縮塊が前記輪状内に出てきた際にバンドを引き締める機構を有し、
    前記排出室には、前記圧縮塊の底面と前記輪状に配置されたバンドとの間に張り出すように排出口下端辺からその幅方向に亘って延設されてバンドガイド上に破片、水分、残液の落下を防止するための第1遮蔽板が設けられていることを特徴とする廃プラスチック容器梱包装置。
  2. 前記排出室の排出口付近の下面両隅部に、前記バンドガイドより上流側領域に亘って切欠かれた切欠き溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の廃プラスチック容器梱包装置。
  3. 前記バンドガイドは、前記圧縮塊周りに引き締められたバンドを熱融着により止めるヒート装置を備え、
    前記排出室には、前記ヒート装置の加熱面を覆うように該加熱面と圧縮塊側面との間に張り出す第2遮蔽板が排出口側端辺から延設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の廃プラスチック容器梱包装置。
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