JP4679695B2 - コイン研磨装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンのようなコインゲーム機で使用するコインの表裏両面を研磨テープにより研磨するコイン研磨装置に関し、特に汚れた研磨テープを容易に交換することが可能なコイン研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロール状に巻回された研磨テープを複数のガイドローラにより周回させて研磨テープの表面と裏面とが接触状に対向するコイン研磨通路を形成すると共に、該コイン研磨通路の研磨テープ間にコインを連続的に押し出して通過させることによりコインの表裏両面を研磨するように構成されたコイン研磨装置は知られている(例えば本出願人による特開平11―114203号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のコイン研磨装置は、研磨テープが汚れて新しい研磨テープに交換する場合、研磨テープを枠体の筒状支持部に回動可能に装着した後、複数のガイドローラ及び巻出スプロケットをそれぞれ周回させると共に、その先端を巻取リールに挟み込んで外れないように止着するようにされていたため、その交換作業に手間が掛かって非常に面倒であるという問題点があった。
【0004】
本発明は上記した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、汚れた研磨テープの交換作業を容易に行うことができるようなコイン研磨装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために請求項1に係る発明は、内部に研磨テープがロール状に巻回して回転可能に収容された研磨テープカセットと、一側にカセット挿入口を有するカセット装着部が設けられた本体枠とを備え、研磨テープカセットをカセット装着部に着脱可能に装着するようにしたことを特徴とする。
【0006】
また、請求項2に係る発明は、内部に研磨テープがロール状に巻回して回転可能に収容された研磨テープカセットと、一側にカセット挿入口を有するカセット装着部が設けられた本体枠とを備え、前記研磨テープカセットの内部には、回転によりロール状に巻回された研磨テープを巻き出す巻出スプロケットと、該巻出スプロケットにより巻き出される研磨テープを巻き取る巻取リールと研磨テープが接触状に対抗するコイン研磨通路とが設けられており、前記本体枠の外側には、複数の駆動モーターと研磨テープカセットを着脱可能に固定する係止手段が設けられると共に、前記駆動モーターの回転軸がカセット装着部にそれぞれ突出状に臨まされており、前記研磨テープカセットをカセット挿入口からカセット装着部に挿入すると共に、巻出スプロケット及び巻取リールと駆動モーターの回転軸とをそれぞれ嵌め合わせた後、係止手段により研磨テープカセットを本体枠に着脱可能に係止するように構成されていることを特徴とする。
【0007】
さらに、請求項3に係る発明は、請求項2記載の発明であって、研磨テープカセットを本体枠に装着した状態でコイン研磨通路と本体枠に設けられるコイン押出機構とが連通するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
そして、請求項1及び請求項2記載の発明によれば、内部に研磨テープがロール状に巻回して収容された研磨テープカセットを本体枠のカセット装着部に装着するだけで汚れた研磨テープを容易に交換することが可能となる。
【0009】
また、請求項3記載の発明によれば、コイン押出機構によりコインをコイン研磨通路に押し出して研磨テープの摩擦によってコインを研磨することにより、強い摩擦力でコインを研磨することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はコインゲーム機としてのスロットマシン1とコイン貸出機2を並設した斜視図である。スロットマシン1は、その前面にコイン投入口3、スタートレバー4、絵柄ドラム5、停止ボタン6、コイン払出口7、呼出ランプ8等を設けて構成される周知構造のものである。
【0011】
前記コイン貸出機2は、縦長のボックスの前面に紙幣を挿入し得る現金挿入口9、カード挿入口10、貸出コイン枚数表示器11、コイン貯留枚数表示器12が設けられている。また、ほぼ中央にはコイン返却ボタン13、精算ボタン14、カード返却ボタン15等が設けられ、さらに下部にコイン返却口16及びコイン投入口17等が設けられている。
【0012】
一方、コイン貸出機2の内部には、コイン揚送リフト18、上部タンク19、下部タンク20及びコイン研磨装置21が設けられている。コイン揚送リフト18は、コイン研磨装置21によって研磨されたコインを上部タンク19に揚送するためのもので、上部タンク19に揚送されたコインは図示しないスロットマシン1内のコインタンクに優先的に送り出された後、コイン貸出機2のコインタンク22に導かれるようになっている。また、下部タンク20は、コイン投入口17に投入されたコインを一時的に貯留するもので、その貯留されたコインをコイン払出ターンテーブル23によりコイン研磨装置21のコイン押出機構24に送り出すようになっている。
【0013】
図2はコイン研磨装置21の斜視図、図3は研磨テープカセットを取り出した状態のコイン研磨装置21の斜視図、図4は背面図である。このコイン研磨装置21は、金属製の本体枠25を有し、該本体枠25に研磨テープカセット26が着脱可能に装着されるようになっている。前記本体枠25は、基台ベース27と一対の前後側板28a,28bとを有する。この一対の前後側板28a,28bのそれぞれ外周縁は外方へ直角に折曲されて断面形状がコ字形枠状に形成されており、研磨テープカセット26の厚さ寸法より若干大きい間隔を隔てて基台ベース27の上面に対向状に固定されている。そして、一対の前後側板28a,28bによって形成される空間部が研磨テープカセット26を着脱可能に装着するためのカセット装着部29として構成されている。また、本体枠25の後側板28bであり、その一側縁の上下位置に固着されたガイド板30、30と前側板28aとによって研磨テープカセット26の厚さ寸法と略等しい開口幅のカセット挿入口31が形成されている。
【0014】
図5は前記研磨テープカセット26の構成を説明するための分解斜視図、図6は研磨テープカセット26の内部構造を説明する正面断面図である。なお、図6は研磨テープカセット26が本体枠25に装着された状態を示している。この研磨テープカセット26は、透明な合成樹脂により形成された皿状本体26aと皿状カバー26bとを有し、接合によってコインの直径と略同じ厚さのケース体として構成されるもので、その皿状本体26aと皿状カバー26bのそれぞれ内側であって、その上下略中央位置に通路構成壁32と支持壁33が対向状に設けられている。なお、前記支持壁33には半円状の凹欠34が左右2箇所に形成されている。また、皿状本体26aには巻取リール35と第1巻出スプロケット36及び第2巻出スプロケット37と複数のガイドローラ38が設けられる。巻取リール35と第1及び第2巻出スプロケット36、37は、一端が皿状本体26aに設けられた円形孔39に回転可能に挿入して支持され、複数のガイドローラ38は皿状本体26aに突設された軸40に回転可能に軸支されるようになっている。さらに、皿状本体26aには支持突起41が突設されており、図6に示すようにロール状に巻回された研磨テープ42の中央部が支持突起41に挿入された状態で皿状本体26aに収容されるようになっている。なお、研磨テープ42は例えばコインと接触して汚れを除去可能な研磨布などにより構成されている。
【0015】
前記皿状カバー26bは複数の取付孔43が設けられており、皿状本体26aに突設された取付ボス44にねじ45を止着することにより皿状本体26aと接合して一体化される。また、皿状カバー26bには円形孔46と小透孔47が設けられており、円形孔46には巻取リール35と第1及び第2巻出スプロケット36、37の他端が回転可能に挿入されて両持ち状態で支持されるようになっている。また、小透孔47にガイドローラ38の軸40がそれぞれ挿入されて支持される。
【0016】
前記通路構成壁32と支持壁33は、皿状本体26aと皿状カバー26bの接合によって互いに突合せ状となり、通路構成壁32とガイド部材79とによってコイン研磨通路48が形成されるようになっている。ガイド部材79は支持壁33の両凹欠34、34部分に上下移動可能に支持されるガイド軸49,49と該ガイド軸49,49にねじ止めされる端板50とを有し、ガイド軸49,49に巻装されたスプリング51によって通路構成壁32に対向してコインを押圧するように付勢される。また、皿状本体26aと皿状カバー26bはその一側面の中央部分が切欠きされており、皿状本体26aと皿状カバー26bの接合によってコイン研磨通路48と連通するコイン導入部52が形成されるようになっている。さらに、コイン研磨通路48の側方に位置する皿状本体26aにコインを受けるシュート53が設けられ、皿状カバー26bにはシュート53と一致するコインの排出開口54が設けられている。
【0017】
前記支持突起41に回転可能に支持されるロール状に巻回された研磨テープ42は、そのテープ幅がコインの直径と略等しい幅に構成されており図6に示すように第1及び第2巻出スプロケット36、37及び複数のガイドローラ38をそれぞれ周回させ、その先端を巻取リール35に粘着テープ等で外れないように止着するもので、その途中のコイン研磨通路48部分で互いの表面と裏面とが接触状に対向するようになっている。なお、巻取リール35と第1及び第2巻出スプロケット36、37は合成樹脂により形成されており、第1及び第2巻出スプロケット36、37は外周に多数の針状突起55が設けられた金属板56を両側面に固着して構成されている。これにより、多数の針状突起55が研磨テープ42に食い込んで該ロール状に巻回された研磨テープ42を確実に巻き出すように作用する。
【0018】
一方、図3及び図4に示すように本体枠25の後側板28bであり、その外側上部に固着されたコ字形の枠板57に巻出用駆動モーター58と巻取用駆動モーター59が設けられており、それぞれの回転軸58a及び59aがカセット装着部29にそれぞれ突出状に臨まされている。なお、巻出用駆動モーター58の回転軸58aには主プーリ60が一体に設けられている。また、本体枠25の後側板28bであり、その外側下部に従動プーリ61が回転可能に軸支されており、その従動プーリ61と一体の回転軸61aがカセット装着部29に突出状に臨まされている。そして、主プーリ60と従動プーリ61との間に紐状ベルト62を交差状に掛け渡して主プーリ60と従動プーリ61の回転方向が反対になるように構成されている。
【0019】
前記巻出用駆動モーター58の回転軸58a及び従動プーリ61の回転軸61aには第1及び第2巻出スプロケット36、37の軸孔36a,37aがそれぞれ挿入され、巻取用駆動モーター59の回転軸59aには巻取リール35の軸孔35aが挿入されるようになっている。なお、それぞれの回転軸58a,59a,61aの表面には一文字状の突起63が設けられており、巻取リール35の軸孔35a及び第1、第2巻出スプロケット36、37の軸孔36a,37aの内側には一文字状の突起63が挿入し得る3本の溝64が直径方向に設けられている。これにより、各回転軸58a,59a,61aの空回りを無くすことと各軸孔35a、36a,37aへの挿入を容易にできるようにしている。前記巻取用駆動モーター59の回転軸59a及び巻出用駆動モーター58の回転軸58aは図6においてそれぞれ時計回りに回転するようになっており、巻取リール35は巻取用駆動モーター59の回転軸59aと一体に回転し、第1巻出スプロケット36は巻出用駆動モーター58の回転軸58aとそれぞれ一体に回転する。さらに第2巻出スプロケット37の回転軸37aは主プーリ60の時計回りの回転により紐状ベルト62及び従動プーリ61を介して反時計回りに回転する。また、巻出用駆動モーター58の回転軸58aは巻取用駆動モーター59の回転軸59aより遅い速度で回転するように設定されている。これにより研磨テープ42を巻取量に関係なく常に緊張状態を維持しながら巻取可能なように構成されている。
【0020】
一方、前記コイン貸出機2の下部タンク20の下方であって、本体枠25の基台ベース27上に前記コイン押出機構24が設けられている。このコイン押出機構24は、下部タンク20から送り出されるコインをホッパー65に受け入れると共に、その底部に連設した円筒体66内に水平状態に積み重ねられた最下端のコインをコイン研磨通路48に順次押し出すもので、図7及び図8に示すようにモーター67の出力軸に固定された回転円板68と、該回転円板68の偏心位置に突設したピン69に一端が枢支連結されたクランクアーム70と、該クランクアーム70の他端に枢支連結され、その先端にコインが嵌まり込む半円状の切欠71が形成されたコイン押出板72とにより構成されている。このコイン押出板72は、コイン受板73の上面に形成された凹溝74内に収められており、回転円板68の回転により凹溝74に沿って図8実線と鎖線で示す往復直線運動を連続して行うもので、これによりホッパー65の円筒体66から凹溝74に落下するコインを研磨テープカセット26のコイン導入部52からコイン研磨通路48に押し出すようになっている。
【0021】
また、本体枠25の前側板28aであり、その外側の上下位置に研磨テープカセット26を係止する係止手段としての係止杆75,75が設けられている。この係止杆75,75は、研磨テープカセット26をカセット装着部29に装着した状態に係止保持するためのもので前側板28aの直角に折曲される外周縁と前側板28aに固着された支持金具76,76により前後方向へ回動可能に取り付けられており、その両側端に直角に折曲する係止部75a、75aを設けて構成されている。そして、図9に示すように係止杆75,75を回動して係止部75a、75aの先端を研磨テープカセット26の皿状本体26aに当接させることで係止可能なようになっている。
【0022】
しかして、研磨テープカセット26を本体枠25に装着するには、係止杆75,75を図3に示す位置に回動させた状態で研磨テープカセット26をカセット挿入口31からカセット装着部29に挿入して本体枠25の後側板28b内面に押し付ける。これにより、巻取用駆動モーター59の回転軸59aが巻取リール35の軸孔35aに挿入され、巻出用駆動モーター58の回転軸58aが第1巻出スプロケット36の軸孔36aに挿入され、さらに従動プーリ61の回転軸61aが第2巻出スプロケット37の軸孔37aにそれぞれ挿入される。そして、この状態で係止杆75,75を回動して係止部75a、75aの先端を研磨テープカセット26の皿状本体26aに当接させて係止することで研磨テープカセット26を本体枠25のカセット装着部29に容易に装着することができる。
【0023】
一方、研磨テープカセット26を本体枠25から取り外す場合は、係止杆75,75を回動して係止部75a、75aの先端による研磨テープカセット26の係止を解除した後、研磨テープカセット26を本体枠25の前側板28a内面に当接する位置まで移動させる。これにより、巻取用駆動モーター59の回転軸59aが巻取リール35の軸孔35aから外れ、巻出用駆動モーター58の回転軸58a及び従動プーリ61の回転軸61aが第1、第2巻出スプロケット36、37の軸孔36a,37aからそれぞれ外れることになり、研磨テープカセット26をカセット挿入口31から容易に取り出すことができる。
【0024】
次に、研磨テープカセット26を装着した状態の作用について説明する。例えばスロットマシン1のコインタンク又はコイン貸出機2のコインタンク22から補給指令信号が発信されると、その信号によりコイン押出機構24のモーター67が駆動しコイン押出板72の往復直線運動によりホッパー65のコインを1枚ずつ連続して研磨テープカセット26のコイン導入部52からコイン研磨通路48に押し出す。一方、コイン研磨通路48に押し出されたコインは上下に対向する研磨テープ42の表面と裏面で両面が擦られて研磨されつつコイン研磨通路48を通過し、研磨テープカセット26のシュート53に落下して排出開口54からコイン揚送リフト18に送り込まれて上部タンク19に揚送される。この際にコイン揚送リフト18に送り込まれるコインをセンサ77により検知し、コインがあらかじめ設定された枚数(例えば1万枚)に達すると巻出用駆動モーター58と巻取用駆動モーター59が駆動する。このように、コイン押出機構24によりコインをコイン研磨通路48に押し出し、研磨テープ42の摩擦によってコインを研磨することにより、ガイド部材79によるコインの押圧力を強くしてもコインを確実に押し出すことが可能となり強い摩擦力で研磨することができる。また、1枚の研磨テープ42の表面と裏面を使用してコインの表裏両面を同時に研磨することにより研磨テープ42が節約できて経済的となる。
【0025】
そして、巻出用駆動モーター58と巻取用駆動モーター59の駆動により図6において矢印で示すように巻取リール35及び第1巻出スプロケット36が時計回りに回転し、第2巻出スプロケット37が反時計回りに回転してロール状に巻回された研磨テープ42を巻き出しながら巻取リール35に巻取るもので、これにより汚れた研磨テープ42が移動してきれいな研磨テープ42がコイン研磨通路48に供給されることになる。そして、コイン研磨通路48の汚れた研磨テープ42がすべて移動し終ると巻出用駆動モーター58と巻取用駆動モーター59が停止し、これにより再びきれいな研磨テープ42でコインを研磨することができるようになる。
【0026】
なお、前記本体枠25の後側板28bには研磨テープ42の残量検出器78が設けられている。この残量検出器78は、リール状に巻回された研磨テープ42が巻き出されて残量が少なくなった際にランプ等の報知手段によりその旨を報知するもので、研磨テープカセット26の交換時期を容易に確認することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上に述べたように本発明に係わるコイン研磨装置は、内部にテープ状の研磨テープが巻回して収容された研磨テープカセットを本体枠のカセット装着部に装着するだけで汚れた研磨テープを容易に交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるスロットマシンとコイン貸出機の斜視図である。
【図2】本発明に係るコイン研磨装置の斜視図である。
【図3】研磨テープカセットを取り出した状態のコイン研磨装置21の斜視図である。
【図4】図2の背面図である。
【図5】研磨テープカセットの分解斜視図である。
【図6】研磨テープカセットの内部構造を説明する正面断面図である。
【図7】コイン押出機構の斜視図である。
【図8】コイン押出機構の作用を説明する平面図である。
【図9】研磨テープカセットの係止状態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
24 コイン押出機構
25 本体枠
26 研磨テープカセット
29 カセット装着部
31 カセット挿入口
35 巻取リール
36 第1巻出スプロケット
37 第2巻出スプロケット
42 研磨テープ
48 コイン研磨通路
58 巻出用駆動モーター
58a 回転軸
59 巻取用駆動モーター
59a 回転軸
75 係止杆(係止手段)
Claims (2)
- 内部に研磨テープがロール状に巻回して回転可能に収容された研磨テープカセットと、一側にカセット挿入口を有するカセット装着部が設けられた本体枠とを備え、
前記研磨テープカセットの内部には、ロール状に巻回された研磨テープと、前記ロール状に巻回された研磨テープを回転により巻き出す第1巻出スプロケット及び第2巻出スプロケットと、巻き出された研磨テープを巻き取る巻取リールと、研磨テープが接触状に対抗するコイン研磨通路とが設けられており、また、前記第1巻出スプロケットは前記巻取リールの近傍に設けられていると共に、前記第2巻出スプロケットは前記ロール状に巻回された研磨テープの近傍に設けられており、
前記本体枠の外側には、前記第1巻出スプロケット及び前記巻取リールのそれぞれに対応するように設けられた駆動モーターと、前記第1巻出スプロケットに対応するように設けられた駆動モーターの回転軸に固着された主プーリと、前記第2巻出スプロケットに対応するように設けられた回転軸に固着された従動プーリと、前記研磨テープカセットを着脱可能に固定する係止手段とが設けられると共に、前記回転軸が前記カセット装着部にそれぞれ突出状に臨まされ、前記第1巻出スプロケットと前記第2巻出スプロケットとの間にはベルトが掛け渡されており、
前記研磨テープカセットを前記カセット挿入口から前記カセット装着部に挿入し、前記第1巻出スプロケット及び前記巻取リールと前記駆動モーターの回転軸とをそれぞれ嵌め合わせると共に、前記第2巻出スプロケットと前記従動プーリーの回転軸を嵌め合わせた後、前記係止手段により研磨テープカセットを本体枠に着脱可能に係止するように構成し、
さらに、前記第1巻出スプロケットの駆動モーターの回転軸を前記巻取リールの駆動モーターの回転軸より遅い速度で回転するように設定したことを特徴とするコイン研磨装置。 - 内部に研磨テープがロール状に巻回して回転可能に収容された研磨テープカセットと、一側にカセット挿入口を有するカセット装着部が設けられた本体枠とを備え、
前記研磨テープカセットの内部には、ロール状に巻回された研磨テープと、前記ロール状に巻回された研磨テープを回転により巻き出す第1巻出スプロケット及び第2巻出スプロケットと、巻き出された研磨テープを巻き取る巻取リールと、研磨テープが接触状に対抗するコイン研磨通路とが設けられており、また、前記第1巻出スプロケットは前記巻取リールの近傍に設けられていると共に、前記第2巻出スプロケットは前記ロール状に巻回された研磨テープの近傍に設けられており、
前記本体枠の外側には、前記第1巻出スプロケット及び前記巻取リールのそれぞれに対応するように設けられた駆動モーターと、前記第1巻出スプロケットに対応するように設けられた駆動モーターの回転軸に固着された主プーリと、前記第2巻出スプロケットに対応するように設けられた回転軸に固着された従動プーリと、前記研磨テープカセットを着脱可能に固定する係止手段とが設けられると共に、前記回転軸が前記カセット装着部にそれぞれ突出状に臨まされ、前記主プーリと前記従動プーリとの間にはベルトが掛け渡されており、
前記研磨テープカセットを前記カセット挿入口から前記カセット装着部に挿入し、前記第1巻出スプロケット及び前記巻取リールと前記駆動モーターの回転軸とをそれぞれ嵌め合わせると共に、前記第2巻出スプロケットと前記従動プーリーの回転軸を嵌め合わせた後、前記係止手段により研磨テープカセットを本体枠に着脱可能に係止するように構成し、
さらに、前記本体枠に前記研磨テープカセットを該本体枠に装着した状態でコイン研磨通路と連通するコイン押出機構を設け、
該コイン押出機構は、その先端にコインが嵌まり込む切欠が形成されたコイン押出板を備え、該コイン押出板が往復直線運動を連続させることで、前記コイン研磨装置へコインを順次押し出すようにしたことを特徴とするコイン研磨装置。
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