JPS637936Y2 - - Google Patents
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- JPS637936Y2 JPS637936Y2 JP14527482U JP14527482U JPS637936Y2 JP S637936 Y2 JPS637936 Y2 JP S637936Y2 JP 14527482 U JP14527482 U JP 14527482U JP 14527482 U JP14527482 U JP 14527482U JP S637936 Y2 JPS637936 Y2 JP S637936Y2
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- JP
- Japan
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- reel
- magnetic head
- cleaning tape
- cassette
- tape
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Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 64
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダ等の磁気ヘツドのため
のカセツト式クリーニング装置に係り、カセツト
内に磁気ヘツドの前進後退に連動する止材を設
け、クリーニングテープの送行が停止されて磁気
ヘツドが後退しているときには、止材をリールま
たはリールに巻回されたクリーニングテープに当
接させて、リールの不要な回転を阻止するように
したものである。
のカセツト式クリーニング装置に係り、カセツト
内に磁気ヘツドの前進後退に連動する止材を設
け、クリーニングテープの送行が停止されて磁気
ヘツドが後退しているときには、止材をリールま
たはリールに巻回されたクリーニングテープに当
接させて、リールの不要な回転を阻止するように
したものである。
テープレコーダ等の磁気ヘツドに塵埃が付着す
ると録音再生特性が劣化するため、定期的に磁気
ヘツドの清掃を実行する必要がある。かかる磁気
ヘツドの清掃装置として、クリーニングテープを
内蔵したカセツト式クリーニング装置が広く普及
している。この種装置はカセツトをテープレコー
ダ等にセツトしてプレイボタンを押し込み、磁気
ヘツドをカセツト内に前進させると、クリーニン
グテープの送行が自動的に開始され、クリーニン
グテープを磁気ヘツドの前面に沿つて摺接送行す
ることにより、磁気ヘツドに付着する塵埃を清掃
除去し、クリーニングテープの巻取りが終了する
と、磁気ヘツドは自動的にカセツト外へ退去する
ようになつている。しかして、クリーニングテー
プの巻取りが終了すると同時に、テープ駆動用モ
ータの運転は急停止されるが、その際巻取りリー
ルや繰り出しリールのモータの急停止にともなう
反動回転により、クリーニングテープに弛緩を生
じやすかつた。またこの種クリーニング装置は、
携行時には各リールがガタついてクリーニングテ
ープが緩みやすいものであつた。このようにクリ
ーニングテープに弛緩を生じると、次に再び磁気
ヘツドの清掃を行うために、カセツトをテープレ
コーダ等にセツトした場合、キヤプスタンが誤つ
てクリーニングテープの表面側に挿入されること
が多く、クリーニングテープの送行や磁気ヘツド
の清掃作業に支障をきたしやすかつた。
ると録音再生特性が劣化するため、定期的に磁気
ヘツドの清掃を実行する必要がある。かかる磁気
ヘツドの清掃装置として、クリーニングテープを
内蔵したカセツト式クリーニング装置が広く普及
している。この種装置はカセツトをテープレコー
ダ等にセツトしてプレイボタンを押し込み、磁気
ヘツドをカセツト内に前進させると、クリーニン
グテープの送行が自動的に開始され、クリーニン
グテープを磁気ヘツドの前面に沿つて摺接送行す
ることにより、磁気ヘツドに付着する塵埃を清掃
除去し、クリーニングテープの巻取りが終了する
と、磁気ヘツドは自動的にカセツト外へ退去する
ようになつている。しかして、クリーニングテー
プの巻取りが終了すると同時に、テープ駆動用モ
ータの運転は急停止されるが、その際巻取りリー
ルや繰り出しリールのモータの急停止にともなう
反動回転により、クリーニングテープに弛緩を生
じやすかつた。またこの種クリーニング装置は、
携行時には各リールがガタついてクリーニングテ
ープが緩みやすいものであつた。このようにクリ
ーニングテープに弛緩を生じると、次に再び磁気
ヘツドの清掃を行うために、カセツトをテープレ
コーダ等にセツトした場合、キヤプスタンが誤つ
てクリーニングテープの表面側に挿入されること
が多く、クリーニングテープの送行や磁気ヘツド
の清掃作業に支障をきたしやすかつた。
そこで本考案はかかる従来のものの欠点を解消
したカセツト式クリーニング装置を提供する目的
でなされたものであつて、カセツト内に配設され
た繰り出しリールや巻取りリールに相対し、且つ
磁気ヘツドの前進後退に連動する止材を設け、ク
リーニングテープの送行が停止されているときに
は、この止材により各リールの回転を阻止してク
リーニングテープに弛緩を生じることがないよう
にしたものである。
したカセツト式クリーニング装置を提供する目的
でなされたものであつて、カセツト内に配設され
た繰り出しリールや巻取りリールに相対し、且つ
磁気ヘツドの前進後退に連動する止材を設け、ク
リーニングテープの送行が停止されているときに
は、この止材により各リールの回転を阻止してク
リーニングテープに弛緩を生じることがないよう
にしたものである。
以下、図面に沿つて本考案の実施例の説明を行
う。
う。
第1図において1はカセツトであり、その内部
には繰り出しリール2と巻取りリール3が配設さ
れている。両リール2,3には乾式のクリーニン
グテープ4が調帯されており、クリーニングテー
プ4はテープレコーダ(図外)側のテープ駆動用
モータに駆動されて案内ロール5,6に沿つて周
回しながら走行し、その塗中でカセツト1の磁気
ヘツド挿入窓7から挿入された磁気ヘツド8の前
面に摺接して磁気ヘツド8に付着する塵埃を清掃
除去する。
には繰り出しリール2と巻取りリール3が配設さ
れている。両リール2,3には乾式のクリーニン
グテープ4が調帯されており、クリーニングテー
プ4はテープレコーダ(図外)側のテープ駆動用
モータに駆動されて案内ロール5,6に沿つて周
回しながら走行し、その塗中でカセツト1の磁気
ヘツド挿入窓7から挿入された磁気ヘツド8の前
面に摺接して磁気ヘツド8に付着する塵埃を清掃
除去する。
9は受台であつて磁気ヘツド挿入窓7に臨設さ
れており、クリーニングテープ4は受台9の前面
に沿つて走行する。受台9は後述するように清掃
時においては挿入窓7から挿入された磁気ヘツド
8の前面に相対当接するものであり、円弧状の前
面を有する磁気ヘツド8との当りを良好とするた
めに、その頂部は双山形となつている。また受台
9の背部には上記各リール2,3の間を通つてカ
セツト1の後面側へ伸長する杆材10が取り付け
られており、杆材10の後端部はカセツト1の後
部に設けられたコイルスプリング11に取り付け
られている。すなわち受台9は杆材10を介して
コイルスプリング11により前進後退自在に弾持
されており、磁気ヘツド8が挿入窓7から挿入さ
れると、受台9は磁気ヘツド8に押されてコイル
スプリング11に抗して後退し、また磁気ヘツド
8がカセツト1外へ後退すると、コイルスプリン
グ11に弾発されて元位置に前進復帰するように
なつている。12,12は受台9の両側にあつて
受台9の前進後退を案内するガイド用リブであ
る。
れており、クリーニングテープ4は受台9の前面
に沿つて走行する。受台9は後述するように清掃
時においては挿入窓7から挿入された磁気ヘツド
8の前面に相対当接するものであり、円弧状の前
面を有する磁気ヘツド8との当りを良好とするた
めに、その頂部は双山形となつている。また受台
9の背部には上記各リール2,3の間を通つてカ
セツト1の後面側へ伸長する杆材10が取り付け
られており、杆材10の後端部はカセツト1の後
部に設けられたコイルスプリング11に取り付け
られている。すなわち受台9は杆材10を介して
コイルスプリング11により前進後退自在に弾持
されており、磁気ヘツド8が挿入窓7から挿入さ
れると、受台9は磁気ヘツド8に押されてコイル
スプリング11に抗して後退し、また磁気ヘツド
8がカセツト1外へ後退すると、コイルスプリン
グ11に弾発されて元位置に前進復帰するように
なつている。12,12は受台9の両側にあつて
受台9の前進後退を案内するガイド用リブであ
る。
13,13は止材であつて、上記杆材10の後
端近くに杆材10に直交して回転自在に枢着され
た取り付け杆14の両側端に、ピン15,15に
より回転自在に軸着されている。止材13,13
は円弧形状をなし、その内凹面が上記各リール
2,3に相対している。また取り付け杆14は若
干の回転が許容されるように、スプリング16,
16により杆材10に連結されている。17はキ
ヤプスタン、18はピンチローラである。
端近くに杆材10に直交して回転自在に枢着され
た取り付け杆14の両側端に、ピン15,15に
より回転自在に軸着されている。止材13,13
は円弧形状をなし、その内凹面が上記各リール
2,3に相対している。また取り付け杆14は若
干の回転が許容されるように、スプリング16,
16により杆材10に連結されている。17はキ
ヤプスタン、18はピンチローラである。
本クリーニング装置は上記のような構成より成
り、不使用時には杆材10はコイルスプリング1
1の弾発によつて上方位置にあり、止材13,1
3は両リール2,3に巻回されたクリーニングテ
ープ4の表面に弾接されて各リール2,3が回転
するのを阻止している(第1図および第2図実線
参照)。
り、不使用時には杆材10はコイルスプリング1
1の弾発によつて上方位置にあり、止材13,1
3は両リール2,3に巻回されたクリーニングテ
ープ4の表面に弾接されて各リール2,3が回転
するのを阻止している(第1図および第2図実線
参照)。
さて、磁気ヘツド8の清掃を実行するに当り、
カセツト1をテープレコーダ(図外)にセツトし
てプレイボタンを押し込み、磁気ヘツド8を前進
させて挿入窓7からカセツト1内に挿入する。す
ると受台9は磁気ヘツド8に押されてコイルスプ
リング11に抗して後退し、止材13,13はク
リーニングテープ4から離れ(第1図および第2
図鎖線参照)、両リール2,3は回転阻止状態が
解除されてテープ駆動用モータに駆動されて回転
を始める。これとともにクリーニングテープ4は
磁気ヘツド8の前面に沿つて摺接走行し、磁気ヘ
ツド8に付着する塵埃を清掃除去する。
カセツト1をテープレコーダ(図外)にセツトし
てプレイボタンを押し込み、磁気ヘツド8を前進
させて挿入窓7からカセツト1内に挿入する。す
ると受台9は磁気ヘツド8に押されてコイルスプ
リング11に抗して後退し、止材13,13はク
リーニングテープ4から離れ(第1図および第2
図鎖線参照)、両リール2,3は回転阻止状態が
解除されてテープ駆動用モータに駆動されて回転
を始める。これとともにクリーニングテープ4は
磁気ヘツド8の前面に沿つて摺接走行し、磁気ヘ
ツド8に付着する塵埃を清掃除去する。
さて、クリーニングテープ4の送行が終了し、
周知検知手段によつて巻取り側に大きな負荷が検
知されると、テープ駆動用モータは運転を急停止
し、磁気ヘツド8は自動的にカセツト1外へ退去
する。すると受台9はコイルスプリング11の付
勢により上方へ前進し、各止材13,13は巻取
りリール3に巻回されたクリーニングテープ4の
表面および繰り出しリール2の周面に弾接され、
以後両リール2,3の回転を阻止する。
周知検知手段によつて巻取り側に大きな負荷が検
知されると、テープ駆動用モータは運転を急停止
し、磁気ヘツド8は自動的にカセツト1外へ退去
する。すると受台9はコイルスプリング11の付
勢により上方へ前進し、各止材13,13は巻取
りリール3に巻回されたクリーニングテープ4の
表面および繰り出しリール2の周面に弾接され、
以後両リール2,3の回転を阻止する。
このように、本装置によればクリーニングテー
プ4の巻取りが終了してモータの運転が停止され
ると同時に、各止材13,13により各リール
2,3の回転は阻止されるから、各リール2,3
がモータの急停止にともなう反動回転によつてク
リーニングテープ4を弛緩させる方向に回転する
ことはなく、従つて以後クリーニングテープ4は
緊張状態を保持し、またその状態のままカセツト
1を持ち運びしても、各リール2,3がガタつい
てクリーニングテープ4が弛緩することはなく、
従つて次に再び磁気ヘツド8の清掃を実行するた
めに、カセツト1をテープレコーダにセツトする
ときには、キヤプスタン17は確実にクリーニン
グテープ4の裏面側へ挿入され、ピンチローラ1
8とともにクリーニングテープ4を支障なく案内
する。また止材13,13は取り付け杆14に回
転自在に軸着され、且つ止材13,13を保持す
る取り付け杆14も、杆材10に回転が許容され
るように枢着されているので、各リール2,3の
クリーニングテープ4の巻回の有無あるいは巻数
の多少にかかわらず、止材13,13は各リール
2,3に巻回されたクリーニングテープ4の表面
あるいはリール2,3の周面に確実に弾接され
る。
プ4の巻取りが終了してモータの運転が停止され
ると同時に、各止材13,13により各リール
2,3の回転は阻止されるから、各リール2,3
がモータの急停止にともなう反動回転によつてク
リーニングテープ4を弛緩させる方向に回転する
ことはなく、従つて以後クリーニングテープ4は
緊張状態を保持し、またその状態のままカセツト
1を持ち運びしても、各リール2,3がガタつい
てクリーニングテープ4が弛緩することはなく、
従つて次に再び磁気ヘツド8の清掃を実行するた
めに、カセツト1をテープレコーダにセツトする
ときには、キヤプスタン17は確実にクリーニン
グテープ4の裏面側へ挿入され、ピンチローラ1
8とともにクリーニングテープ4を支障なく案内
する。また止材13,13は取り付け杆14に回
転自在に軸着され、且つ止材13,13を保持す
る取り付け杆14も、杆材10に回転が許容され
るように枢着されているので、各リール2,3の
クリーニングテープ4の巻回の有無あるいは巻数
の多少にかかわらず、止材13,13は各リール
2,3に巻回されたクリーニングテープ4の表面
あるいはリール2,3の周面に確実に弾接され
る。
第3図は本考案の他の実施例を示すものであつ
て、本装置には上記受台9にかえて受台を兼用す
る消磁ヘツド19が磁気ヘツド挿入窓7に臨設さ
れている。消磁ヘツド19はその背面両側を一対
のバネ20,20により前進後退自在に弾持され
ており、かつ背面側部にはマイクロスイツチ21
のレバー21aが当接されている。22は励磁回
路が配線された回路板、23は電源電池であつ
て、消磁ヘツド19が挿入窓7から挿入された磁
気ヘツド8に押され、バネ20,20に抗して後
退してレバー21aが投入され、マイクロスイツ
チ21が作動すると、励磁回路は駆動して消磁ヘ
ツド19に交番漸減磁界を生じ、磁気ヘツド8の
帯磁を消去するものである。
て、本装置には上記受台9にかえて受台を兼用す
る消磁ヘツド19が磁気ヘツド挿入窓7に臨設さ
れている。消磁ヘツド19はその背面両側を一対
のバネ20,20により前進後退自在に弾持され
ており、かつ背面側部にはマイクロスイツチ21
のレバー21aが当接されている。22は励磁回
路が配線された回路板、23は電源電池であつ
て、消磁ヘツド19が挿入窓7から挿入された磁
気ヘツド8に押され、バネ20,20に抗して後
退してレバー21aが投入され、マイクロスイツ
チ21が作動すると、励磁回路は駆動して消磁ヘ
ツド19に交番漸減磁界を生じ、磁気ヘツド8の
帯磁を消去するものである。
24は消磁ヘツド19の背面に取り付けられた
杆材であつて、その後端部に杆材24に直交して
枢着された取り付け杆25の両側端には、止材2
6,26が回転自在に軸着されている。
杆材であつて、その後端部に杆材24に直交して
枢着された取り付け杆25の両側端には、止材2
6,26が回転自在に軸着されている。
繰り出しリール27と巻取りリール28に調帯
されたクリーニングテープ29は湿式テープであ
り、各案内ロール30,31に沿つて周回する際
に、各案内ロール30,31に装着された抱水性
のクリーニング液供給体30a,31aに予め含
浸されたクリーニング液が塗布される。
されたクリーニングテープ29は湿式テープであ
り、各案内ロール30,31に沿つて周回する際
に、各案内ロール30,31に装着された抱水性
のクリーニング液供給体30a,31aに予め含
浸されたクリーニング液が塗布される。
第4図は各リール27,28を示すほのであつ
て、各リール27,28はその上下周縁にクリー
ニングテープ29を案内位置決めするガイド用の
リブ27a,28aを有する型式のリールであ
り、各止材26,26は各リブ27a,28aの
外周縁に弾接される。
て、各リール27,28はその上下周縁にクリー
ニングテープ29を案内位置決めするガイド用の
リブ27a,28aを有する型式のリールであ
り、各止材26,26は各リブ27a,28aの
外周縁に弾接される。
かかる構成において、不使用時には各止材2
6,26は各リール27,28の各リブ27a,
28aの外周縁にバネ20,20の付勢により弾
接されて両リール27,28の回転を阻止してい
るが、プレイボタンを押し込んで磁気ヘツド8を
挿入窓7から挿入すると、受台を兼用する消磁ヘ
ツド19は磁気ヘツド8に押されてバネ20,2
0に抗して後退し、これとともに各止材26,2
6は各リール27,28のリブ27a,28aか
ら離れ、各リール27,28は回転阻止状態が解
除されてモータの駆動により回転し、磁気ヘツド
8の清掃と消磁が行われる。そしてクリーニング
テープ29の巻取りが終了し、磁気ヘツド8がカ
セツト1外へ退去すると、消磁ヘツド19もバネ
20,20に弾発されて上方へ前進し、これとと
もに各止材26,26は各リール27,28の各
リブ27a,28aの外周縁に再び弾接し、以後
両リール27,28の回転を阻止する。
6,26は各リール27,28の各リブ27a,
28aの外周縁にバネ20,20の付勢により弾
接されて両リール27,28の回転を阻止してい
るが、プレイボタンを押し込んで磁気ヘツド8を
挿入窓7から挿入すると、受台を兼用する消磁ヘ
ツド19は磁気ヘツド8に押されてバネ20,2
0に抗して後退し、これとともに各止材26,2
6は各リール27,28のリブ27a,28aか
ら離れ、各リール27,28は回転阻止状態が解
除されてモータの駆動により回転し、磁気ヘツド
8の清掃と消磁が行われる。そしてクリーニング
テープ29の巻取りが終了し、磁気ヘツド8がカ
セツト1外へ退去すると、消磁ヘツド19もバネ
20,20に弾発されて上方へ前進し、これとと
もに各止材26,26は各リール27,28の各
リブ27a,28aの外周縁に再び弾接し、以後
両リール27,28の回転を阻止する。
上記各実施例から明らかなように、クリーニン
グテープは乾式テープあるいは湿式テープの何れ
でもよく、また消磁ヘツド19や励磁回路などの
消磁装置を備えた型式のクリーニング装置であつ
てもよい。
グテープは乾式テープあるいは湿式テープの何れ
でもよく、また消磁ヘツド19や励磁回路などの
消磁装置を備えた型式のクリーニング装置であつ
てもよい。
以上説明したように、本考案に係るクリーニン
グ装置は、カセツト1内に配設された繰り出しリ
ール2や巻取りリール3に相対し、且つ磁気ヘツ
ド8の前進後退に連動する止材13,13を設
け、磁気ヘツド8がカセツト1内に前進挿入され
てクリーニングテープ4の送行が行われていると
きには、前記止材13,13を前記各リール2,
3または各リール2,3に巻回された前記クリー
ニングテープ4から離隔させ、また前記磁気ヘツ
ド8が後退して前記クリーニングテープ4の送行
が停止されているときには、前記止材13,13
を前記各リール2,3または各リール2,3に巻
回された前記クリーニングテープ4に当接させる
ようにしているので、クリーニングテープ4の送
行が停止されると同時に、各リール2,3は各止
材13,13によつて直ちに回転阻止状態とな
り、また携行中に各リール2,3がガタつくこと
もないので、クリーニングテープ4に不要な弛緩
を生じることがない。
グ装置は、カセツト1内に配設された繰り出しリ
ール2や巻取りリール3に相対し、且つ磁気ヘツ
ド8の前進後退に連動する止材13,13を設
け、磁気ヘツド8がカセツト1内に前進挿入され
てクリーニングテープ4の送行が行われていると
きには、前記止材13,13を前記各リール2,
3または各リール2,3に巻回された前記クリー
ニングテープ4から離隔させ、また前記磁気ヘツ
ド8が後退して前記クリーニングテープ4の送行
が停止されているときには、前記止材13,13
を前記各リール2,3または各リール2,3に巻
回された前記クリーニングテープ4に当接させる
ようにしているので、クリーニングテープ4の送
行が停止されると同時に、各リール2,3は各止
材13,13によつて直ちに回転阻止状態とな
り、また携行中に各リール2,3がガタつくこと
もないので、クリーニングテープ4に不要な弛緩
を生じることがない。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図はクリーニング装置の平面図、第2図はリール
の正面図、第3図は本考案の他の実施例の平面
図、第4図はリールの正面図である。 1……カセツト、2,27……繰り出しリー
ル、3,28……巻取りリール、4,29……ク
リーニングテープ、8……磁気ヘツド、13,2
6……止材、19……受台兼用消磁ヘツド。
図はクリーニング装置の平面図、第2図はリール
の正面図、第3図は本考案の他の実施例の平面
図、第4図はリールの正面図である。 1……カセツト、2,27……繰り出しリー
ル、3,28……巻取りリール、4,29……ク
リーニングテープ、8……磁気ヘツド、13,2
6……止材、19……受台兼用消磁ヘツド。
Claims (1)
- カセツト1内に配設された繰り出しリール2と
巻取りリール3に調帯されたクリーニングテープ
4が、磁気ヘツド8の前進後退に応動して送行さ
れて磁気ヘツド8の清掃を行うようにしたクリー
ニング装置において、前記カセツト1内に前記各
リール2,3に相対し且つ前記磁気ヘツド8の前
進後退に連動する止材13,13を設け、前記磁
気ヘツド8がカセツト1内に前進挿入されて前記
クリーニングテープ4の送行が行われているとき
には、前記止材13,13を前記各リール2,3
または各リール2,3に巻回された前記クリーニ
ングテープ4から離隔させ、前記磁気ヘツド8が
後退して前記クリーニングテープ4の送行が停止
されているときには、前記止材13,13を前記
各リール2,3または前記各リール2,3に巻回
された前記クリーニングテープ4に当接させるよ
うにした磁気ヘツド用カセツト式クリーニング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527482U JPS5950022U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | カセツト式クリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527482U JPS5950022U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | カセツト式クリ−ニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950022U JPS5950022U (ja) | 1984-04-03 |
JPS637936Y2 true JPS637936Y2 (ja) | 1988-03-09 |
Family
ID=30323710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14527482U Granted JPS5950022U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | カセツト式クリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950022U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413767Y2 (ja) * | 1985-03-04 | 1992-03-30 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP14527482U patent/JPS5950022U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950022U (ja) | 1984-04-03 |
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