JP4679530B2 - 放射性物質貯蔵設備およびスリット遮蔽体 - Google Patents

放射性物質貯蔵設備およびスリット遮蔽体 Download PDF

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本発明は、発熱する放射性物質を貯蔵して自然換気により冷却する設備、および、かかる設備におけるスリット遮蔽体に関する。
原子力プラントなどで発生する放射性廃棄物の貯蔵室は一般に、地下に構築されたコンクリート製ピット内に形成されており、冷却通風路を形成するとともに放射線を遮蔽する構造となっている(特許文献1参照)。放射性廃棄物の冷却方式は給気ダクトと排気ダクトのヘッド差による自然冷却であり、貯蔵室側面に設置された給気ダクトから冷却空気を取り込み、給気ダクトと反対側の貯蔵室側面に設置された排気ダクトから昇温した空気が排出される。
この空気流路部にはスリット遮蔽体を設置し、それによって放射線ストリーミングを低減する設計となっている。このスリット遮蔽体は、複数段の薄いスラブで構成されている。
特開2000−187100号公報
従来のスリット遮蔽体はコンクリート造であって、その建設工期が長くかかり、また、各々のスラブ間の隙間が狭いため、施工が難しいという問題があった。すなわち、上述した放射性廃棄体の自然冷却貯蔵設備のスリット遮蔽においては、従来の鉄筋コンクリート造(以下、RC造)とした場合、下段から上段に向かって一段ずつ構築していく工程となり、施工に長時間がかかるという問題があった。また、各々のスリット遮蔽版間の隙間が狭いことから、仮設支持材(支保工)の設置・撤去が困難であった。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、施工が容易で工期短縮が可能な放射性物質貯蔵設備、および、かかる設備におけるスリット遮蔽体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る放射性物質貯蔵設備は、発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室と、自然換気によって前記貯蔵室内に外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路と、前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体と、を有する放射性物質貯蔵設備であって、前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の入口部に配置され、この入口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが下段ほど長いこと、を特徴とする。
また、本発明に係る放射性物質貯蔵設備の他の態様は、発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室と、自然換気によって前記貯蔵室内に外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路と、前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体と、を有する放射性物質貯蔵設備であって、前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の出口部に配置され、この出口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが上段ほど長いこと、を特徴とする。
また、本発明に係るスリット遮蔽体は、発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室に自然換気によって外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路を有する放射性物質貯蔵設備の前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体であって、前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の入口部に配置され、この入口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが下段ほど長いこと、を特徴とする。
また、本発明に係るスリット遮蔽体の他の態様は、発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室に自然換気によって外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路を有する放射性物質貯蔵設備の前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体であって、前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の出口部に配置され、この出口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが上段ほど長いこと、を特徴とする。
本発明によれば、放射性物質貯蔵設備、およびかかる設備におけるスリット遮蔽体の施工が容易となり、工期短縮も図ることができる。
以下、本発明に係る放射性物質貯蔵設備の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1ないし図5を参照して、本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第1の実施形態について説明する。ここで、図1は本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第1の実施形態の立断面図であり、図2は図1の放射性物質貯蔵設備の建設途中で仮設鉄骨を取り外す直前の状態を示す図1のII−II線矢視立断面図である。また。図3は図1のIII部拡大立断面図であって、図2のIII−III線矢視立断面図である。さらに、図4は図2における建設途中の放射性物質貯蔵設備における仮設鉄骨の一つを示す図であって図2のIV部拡大立断面図である。図5は図4の仮設鉄骨のV線矢視立面図である。
図1などに示されているように、コンクリート製の貯蔵室4の貯蔵室天井3に支持されて複数の収納管2が貯蔵室4内に配列され、これらの収納管2内に放射性物質である複数の廃棄体1が配置されている。貯蔵室4の片方の側部に給気ダクト5が配置され、給気ダクト5の下端部が貯蔵室4と接続されている。貯蔵室4の給気ダクト5が配置された位置の反対側の側部に排気ダクト7が配置されている。排気ダクト7の下端部が貯蔵室4の上部に接続されている。
貯蔵室4と給気ダクト5の接続部である入口流通路には入口部スリット遮蔽体8aが配置され、貯蔵室4と排気ダクト7の接続部である出口流通路には出口部スリット遮蔽体8bが配置されている。入口部スリット遮蔽体8aおよび出口部スリット遮蔽体8bが配置された流通路はいずれも水平流通路である。入口部スリット遮蔽体8aおよび出口部スリット遮蔽体8bはそれぞれ、複数の互いに平行に配置された水平なプレキャストコンクリート版製遮蔽板28からできている。
廃棄体1は発熱しているため、給気ダクト5と排気ダクト7のヘッド差により、矢印50の方向に自然換気が行なわれる。すなわち、給気ダクト5と排気ダクト7のヘッド差により、外気が給気ダクト5を下降し、入口部スリット遮蔽体8aを通過して貯蔵室4内に流入する。貯蔵室4内の空気は放射性廃棄体1によって加熱され、出口部スリット遮蔽体8bを通って排気ダクト7へ向かい、外部に排出される。
図3に示すように、遮蔽板28の上流側先端部は流線型になっている。これにより、矢印50の方向の自然換気に対して流動抵抗が小さくなり、自然換気を促進できる。さらに、遮蔽板28の衝撃等による割れや欠けを抑制することができる。この図の例では遮蔽板28の上流側先端部だけが流線型になっているが、下流側先端部(後端)を流線型とすることでも効果があり、上流側、下流側ともに流線型とすればさらに効果が大きい。また、ここでは、入口部スリット遮蔽体8aの遮蔽板28の形状について示したが、出口部スリット遮蔽体8bの遮蔽板28の形状についても同様である。
つぎに、入口部スリット遮蔽体8aを例にとってその建設方法を、図2ないし図5を参照して説明する。入口部スリット遮蔽体8aと出口部スリット遮蔽体8bの構造は同様であり、その建設方法も同様である。
はじめに、入口部スリット遮蔽体8aを設置すべき給気流通路の周囲側壁部にプレキャストコンクリート版製捨て型枠側部23の最下段を配置し、その内側に、第1段の複数の仮設鉄骨9を水平に並べ、その上に第1段の遮蔽板28を水平に配置する。つぎに、型枠側部23の2段目を1段目の上に重ねて載せ、第1段の遮蔽板28の上に、第1段と同様に、第2段の仮設鉄骨9を並べ、その上に第2段の遮蔽板28を載せる。同様に、第3段の型枠側部23、仮設鉄骨9、遮蔽板28を積み重ね、さらに、第4段の型枠側部23、仮設鉄骨9を積み重ね、一番上にプレキャストコンクリート版製捨て型枠天井部33を載せる。
つぎに、型枠側部23および型枠天井部33の外側部分にコンクリートを打設し、コンクリート躯体10を形成する。このときの状態が図2に示されている。さらに、コンクリート硬化後に、仮設鉄骨9をその長さ方向に水平に引き出し、入口部スリット遮蔽体8aが完成する。プレキャストコンクリート版製の型枠側部23および型枠天井部33は、撤去せず、その場に配置したままの状態とする。
コンクリート硬化後に、仮設鉄骨9を引き抜く際は、仮設鉄骨9が配置されている空間が上下に狭いうえ、コンクリートの荷重をこの仮設鉄骨9が受けているため、摩擦力により仮設鉄骨9が横滑りしにくい。そのため、この実施形態では、仮設鉄骨9は、図4および図5に示す構造として、仮設鉄骨9が簡単に取り外せるように工夫されている。
すなわち、仮設鉄骨9は、水平方向に延びる2本の単位鉄骨29を上下に重ねて構成する。単位鉄骨29は、たとえばH型鋼材であって、一端が太端部29a、他端が細端部29bになっていてテーパー状になっている。太端部29aは細端部29bよりも高さが高い。上側の単位鉄骨29の太端部29aと下側の単位鉄骨29の細端部29bが重なり、上側の単位鉄骨29の細端部29bと下側の単位鉄骨29の太端部29aが重なるように、2本の単位鉄骨29を重ねる。これらの単位鉄骨29の両端を、接続ボルト11によって、第1の端部プレート31および第2の端部プレート32に接合することにより、両方の単位鉄骨29が互いに接合される。
第1の端部プレート31にはジャッキ用ボルト12が螺合している。このジャッキ用ボルト12の先端は、下側の単位鉄骨29の細端部29bに当接している。
仮設鉄骨9を引き抜くにあたっては、まず、第2の端部プレート32側の接続ボルトを外して第2の端部プレート32を外し、さらに、第1の端部プレート31とこれに隣接する上側の単位鉄骨29の細端部29bとを接合する接続ボルト11を外す。この状態でジャッキ用ボルト12を回してその先端を押し出すと、これによってジャッキ用ボルト12の先端が下側の単位鉄骨29の細端部29bを押すことになる。したがって、反力として、第1の端部プレート31およびそれに接合された上側の単位鉄骨29が、上側の単位鉄骨29の太端部29aが手前に引き出される方向の力を受ける。これにより、上側の単位鉄骨29を容易に引き抜くことができる。上側の単位鉄骨29を引き抜いた後は隙間ができるので、下側の単位鉄骨29を容易に引き抜くことができる。
以上説明したように、この実施形態によれば、スリット遮蔽体を含む放射性物質貯蔵設備の施工が容易となり、工期短縮も図ることができる。しかも、遮蔽板の先端が流線型であることから、流動抵抗が小さく、遮蔽板の割れや欠けが起こりにくい。
[第2の実施形態]
図6ないし図8を参照して本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第2の実施形態について説明する。図6は本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第2の実施形態の立断面図であり、図7は図6のVII部拡大立断面図であり、図8は図6のVIII部拡大立断面図である。ここで、第1の実施形態と同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複する説明は省略する。
この実施形態において、入口部スリット遮蔽体8aでは、図6および図7に示すように、遮蔽板28の長さが、下段ほど長く、下流端部の位置が下段ほど下流側へずれている。このような構成により、入口部スリット遮蔽体8a内の圧力損失を均一化することができる。
また、出口部スリット遮蔽体8bでは、図6および図8に示すように、遮蔽板28の長さが、上段ほど長く、下流端部の位置が上段ほど下流側へずれている。このような構成により、出口部スリット遮蔽体8b内の圧力損失を均一化することができる。
本実施の形態によれば、冷却流路の圧力損失を低減でき、整流作用も向上させることができる。
[第3の実施形態]
図9ないし図11を参照して本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第3の実施形態について説明する。図9は本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第3の実施形態の立断面図であり、図10は図9のX部拡大立断面図であり、図11は図9のXI部拡大立断面図である。ここで、第1の実施形態と同一または類似の部分には共通の符号を付して、重複する説明は省略する。
この実施形態において、入口部スリット遮蔽体8aでは、図9および図10に示すように、遮蔽板28の上流側が給気ダクト5内に延長され、しかも、給気ダクト5の延びる上方向に向かって曲がり部40が形成されて、ガイドベーン形状になっている。このような構成により、給気ダクト5内を下降した空気が滑らかに曲げられて入口部スリット遮蔽体8aを通過することになるので、冷却流路の圧力損失を大幅に低減でき、整流作用も向上させることができる。
また、出口部スリット遮蔽体8bでは、図9および図11に示すように、遮蔽板28の下流側が排気ダクト7内に延長され、しかも、排気ダクト7の延びる上方向に向かって曲がり部41が形成されて、ガイドベーン形状になっている。このような構成により、出口部スリット遮蔽体8bを通過した空気が滑らかに曲げられて排気ダクト7内を上昇することになるので、冷却流路の圧力損失を大幅に低減でき、整流作用も向上させることができる。
[他の実施形態]
以上説明した各実施形態は単なる例示であって、本発明はこれらに限定されるものではない。たとえば、上記各実施形態の特徴を適宜組み合わせてもよい。たとえば、第2または第3の実施形態における入口部スリット遮蔽体8aおよび/または出口部スリット遮蔽体8bの遮蔽板28の先端部を第1の実施形態(図3)のように流線型にしてもよい。さらに、第2および第3の実施形態の特徴を兼ね備えた構成にしてもよい。
本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第1の実施形態の立断面図である。 図1の放射性物質貯蔵設備の建設途中で仮設鉄骨を取り外す直前の状態を示す図1のII−II線矢視立断面図である。 図1のIII部拡大立断面図であって、図2のIII−III線矢視立断面図である。 図2のIV部拡大立断面図であって、一つの仮設鉄骨を示す立断面図である。 図4の仮設鉄骨のV線矢視立面図である。 本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第2の実施形態の立断面図である。 図6のVII部拡大立断面図である。 図6のVIII部拡大立断面図である。 本発明に係る放射性物質貯蔵設備の第3の実施形態の立断面図である。 図9のX部拡大立断面図である。 図9のXI部拡大立断面図である。
符号の説明
1… 廃棄体(放射性物質)
2… 廃棄体収納管
3… 貯蔵室天井
4… 貯蔵室
5… 給気ダクト
7… 排気ダクト
8a… 入口部スリット遮蔽体
8b… 出口部スリット遮蔽体
9… 仮設鉄骨
10… コンクリート躯体
11… 接続ボルト
12… ジャッキ用ボルト
23… 型枠側部
28… 遮蔽板
29… 単位鉄骨
29a… 太端部
29b… 細端部
31,32… 端部プレート
33… 型枠天井部

Claims (5)

  1. 発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室と、
    自然換気によって前記貯蔵室内に外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路と、
    前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体と、
    を有する放射性物質貯蔵設備であって、
    前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の入口部に配置され、この入口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが下段ほど長いこと、を特徴とする放射性物質貯蔵設備。
  2. 前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の出口部に配置され、この出口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが上段ほど長いこと、を特徴とする請求項1に記載の放射性物質貯蔵設備。
  3. 発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室と、
    自然換気によって前記貯蔵室内に外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路と、
    前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体と、
    を有する放射性物質貯蔵設備であって、
    前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の出口部に配置され、この出口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが上段ほど長いこと、を特徴とする放射性物質貯蔵設備。
  4. 発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室に自然換気によって外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路を有する放射性物質貯蔵設備の前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、
    互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体であって、
    前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の入口部に配置され、この入口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが下段ほど長いこと、を特徴とするスリット遮蔽体。
  5. 発熱する放射性物質を貯蔵するコンクリート製の貯蔵室に自然換気によって外気を取り入れる給気流通路および前記貯蔵室内の空気を排出する排気流通路を有する放射性物質貯蔵設備の前記給気流通路および排気流通路の少なくとも一方に配置され、
    互いに間隔をあけて流通路の方向に向けて互いに平行に配列される複数のプレキャストコンクリート版製遮蔽板を有するスリット遮蔽体であって、
    前記スリット遮蔽体が前記給気流通路の水平方向流通路部の前記貯蔵室の出口部に配置され、この出口部のスリット遮蔽体における前記遮蔽板の長さが上段ほど長いこと、を特徴とするスリット遮蔽体。
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