JP4678518B2 - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、高温の給湯水を貯える貯湯タンクと、貯湯タンク内の給湯水を加熱する加熱手段とを備える貯湯式給湯装置に関するものであり、特に、貯湯タンク内の給湯水を沸き上げるときの沸き上げ運転の終了条件に関する。
従来、この種の給湯装置として、例えば、特許文献1に示すように、高圧側の冷媒圧力を臨界圧以上まで加圧して使用する超臨界ヒートポンプサイクルを用いて給湯水を加熱する貯湯式給湯装置が知られている。
この給湯装置では、流体ポンプが配設され、貯湯タンク内の下部の水を貯湯タンク内の上部に送る流体加熱用流路と、給湯水と冷媒とを熱交換させる水冷媒熱交換器を有する加熱手段とを備えて、水冷媒熱交換器で加熱された高温の給湯水を貯湯タンク内に貯留しておき、使用時に貯湯タンク内から高温の給湯水を取り出して温度調節した後、使用者に供給する給湯システムである。
そして、貯湯タンク内の貯湯量が所定量以下となったときに、加熱手段と流体ポンプを制御する制御装置により水冷媒熱交換器から流出する沸き上げ温度が目標沸き上げ温度となる沸き上げ運転を行っている。そして、このときに、貯湯タンク内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αに達したときを沸き上げ運転の終了条件として設定させて沸き上げ運転を停止するようにしている。
特許第3737381号公報
しかしながら、上記特許文献1では、貯湯タンクにおける外部への放熱、もしくは流体加熱用流路における外部への放熱などによる漏洩熱損失が大きいときは、沸き上げ運転の終了条件となる貯湯タンク内の下部の給水温度が所定温度に到達するのに沸き上げ運転時間が長くなることがある。言い換えると、漏洩熱損失に応じて加熱手段の沸き上げ運転時間が左右される。
この種の漏洩熱損失は流体加熱用流路の流路長さの大小に左右されるものであって、貯湯タンクと加熱手段とを設置する設置条件により流体加熱用流路の流路長さが画一的でない。因みに、流体加熱用流路の流路長さが長くなると漏洩熱損失が大きくなって沸き上げ運転時間が長くなる問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記点に鑑みたものであり、設置条件に左右されない最適な沸き上げ運転の終了条件を設定することができる貯湯式給湯装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(310)と、流体ポンプ(330)が配設され、貯湯タンク(310)内の下部の水を貯湯タンク(310)内の上部に送る流体加熱用流路(320)と、ヒートポンプサイクルからなり、流体加熱用流路(320)を流れる水と冷媒とを熱交換させて高温の湯に加熱する水冷媒熱交換器(220)を有する加熱手段(200)と、水冷媒熱交換器(220)から流出する給湯水の沸き上げ温度を目標沸き上げ温度になるように加熱手段(200)と流体ポンプ(330)とを制御する制御手段(270)とを備える貯湯式給湯装置において、
制御手段(270)は、沸き上げ運転を行っているときに、流体加熱用流路(320)の漏洩熱損失に応じて沸き上げ運転の終了条件を選択するように構成し
沸き上げ運転の通常の終了条件は、漏洩熱損失が所定値未満のときに、貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αに達すると沸き上げ運転を停止するように設定されており、
制御手段(270)は、漏洩熱損失が所定値以上のときに、貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止することを特徴としている。
この発明によれば、漏洩熱損失に応じた加熱手段(200)の沸き上げ運転時間を設定することができる。従って、貯湯タンク(310)と加熱手段(200)との設置条件に左右されない最適な沸き上げ運転の終了条件を選択することができる。制御手段(270)は、漏洩熱損失が所定値以上のときに、貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止することにより、流体加熱用流路(320)の流路長さが長くなる設置条件であっても加熱手段(200)の沸き上げ運転時間を短くすることができる。従って、設置条件に左右されない最適な沸き上げ運転の終了条件を選択することができる。
請求項2に記載の発明では、流体加熱用流路(320)には、貯湯タンク(310)側と加熱手段(200)側との給湯水の温度差を検出する温度検出手段(272、274、372a、372e)が設けられ、制御手段(270)は、温度検出手段(272、274、372a、372e)で検出された給湯水の温度差が所定値以上のときに、貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止することを特徴としている。
この発明によれば、貯湯タンク(310)側と加熱手段(200)側とに温度検出手段(272、274、372a、372e)を設けることで漏洩熱損失の大小を検出することが可能である。
請求項3に記載の発明では、制御手段(270)は、給湯水の温度差を水冷媒熱交換器(220)から流出する給湯水の沸き上げ温度と貯湯タンク(310)内の上部の給湯温度とから求めることを特徴としている。
この発明によれば、これらの温度差により漏洩熱損失が精度良く検出することができる。また、これらの温度を検出する検出手段は沸き上げ運転を行うときの必須手段であるため別体の検出手段を設けなくても温度差を検出することができる。
請求項4に記載の発明では、制御手段(270)は、温度差を水冷媒熱交換器(220)に流入する給湯水の流入温度と貯湯タンク(310)内の下部の給水温度とから求めることを特徴としている。この発明によれば、上述の請求項3に比べて温度差が小さくなるが、この温度差により漏洩熱損失が精度良く検出することができる。
請求項5に記載の発明では、制御手段(270)は、貯湯タンク(310)内の上部の給湯温度、もしくは貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が所定時間の間に変化しなかったときに、漏洩熱損失の所定値以上であると判定することを特徴としている。
この発明によれば、温度差を用いる他に、これらの温度変化を監視することにより漏洩熱損失が精度良く検出することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態による貯湯式給湯装置を図1および図2に基づいて説明する。本実施形態では、本発明に係わる加熱手段であるヒートポンプユニット200をタンクユニット300に組み合わせたときの給湯システムに適用したものであって、図1は貯湯式給湯装置の全体構成を示す模式図であり、図2は制御装置270の制御処理を示すフローチャートである。
ところで、図1中、加熱手段であるヒートポンプユニット200は、減圧器として電気式膨張弁230を用いており、給湯用流体として給湯水を加熱し高温(本実施形態では、約85℃)の温水を生成する超臨界ヒートポンプサイクルである。
なお、超臨界ヒートポンプサイクルとは、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となるヒートポンプサイクルを言い、例えば、二酸化炭素、エチレン、エタン、酸化窒素などを冷媒とするヒートポンプサイクルである。
ヒートポンプユニット200は、沸き上げ運転を行うときに、水冷媒熱交換器220から流出する給湯水の沸き上げ温度に基づいて、最適なCOP(成績係数)が得られる運転条件でヒートポンプサイクルの運転を行うように構成している。
ヒートポンプユニット200は、図1に示すように、210は冷媒(本実施形態では二酸化炭素)を吸入圧縮する圧縮機であり、この圧縮機210は、冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(図示せず)および圧縮機構を駆動する電動モータ(図示せず)が一体となった電動圧縮機である。
220は圧縮機210から吐出する冷媒と給湯水とを熱交換する水冷媒熱交換器であり、この水冷媒熱交換器220は、冷媒流れと給湯水流れとが対向するように構成された対向流型の熱交換器である。
230は水冷媒熱交換器220から流出する冷媒を減圧する減圧器である電気式膨張弁であり、240は、電気式膨張弁230(以下、膨張弁230と称する)から流出する冷媒を蒸発させて大気中の熱を冷媒に吸収させるとともに、後述するアキュムレータ250(圧縮機210の吸入側)に向けて冷媒を流出する蒸発器である。
250は、蒸発器240から流出する冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して気相冷媒を圧縮機210の吸入側に流出するとともに、ヒートポンプサイクル中の余剰冷媒を蓄えるアキュムレータである。
260は蒸発器240に空気(外気)を送風するとともにその送風量を調節することができる送風機であり、この送風機260、圧縮機210および膨張弁230は、後述する各センサから検出される圧力情報、温度情報に基づいて制御装置270により制御されている。
そして、271は水冷媒熱交換器220から流出する冷媒の出口温度を検出する冷媒温度センサ(冷媒温度検出手段)であり、272は水冷媒熱交換器220に流入する給湯水の流入温度T2を検出する第1温水温度センサ(温水温度検出手段)である。
273は水冷媒熱交換器220から流出する冷媒の圧力(高圧側の冷媒圧力)を検出する冷媒圧力センサ(冷媒圧力検出手段)であり、274は水冷媒熱交換器220から流出する給湯水の温度を検出する第2温水温度センサ(温水温度検出手段)である。そして、各センサ271〜274の検出信号は、制御装置270に入力されている。
ここで、高圧側の冷媒圧力とは、圧縮機210の吐出側から膨張弁230の流入側に至る冷媒通路に存在する冷媒の圧力を言い、その圧力は、圧縮機210の吐出圧(水冷媒熱交換器220の内圧)に略等しい。
一方、低圧側の冷媒圧力とは、膨張弁230の流出側から圧縮機210の吸入側に至る冷媒通路に存在する冷媒の圧力を言い、その圧力は、圧縮機210の吸入圧(蒸発器240の内圧)に略等しい。なお、第2温水温度センサ274で検出された給湯水の温度を本発明では沸き上げ温度T3と称している。
次に、タンクユニット300は、貯湯タンク310、流体加熱用流路320、給水配管311、給湯配管312から構成されている。貯湯タンク310は、耐食性に優れた金属製(例えば、ステンレス製)からなり、縦長形状に形成され、外周部に図示しない断熱材が配置されており高温の給湯水を長時間に渡って保温することができるようになっている。
また、その底面には導入口310aが設けられ、この導入口310aには貯湯タンク310内に水道水を導入する給水配管311が接続されている。なお、この給水配管311の上流には図示しない減圧逆止弁および開閉弁を介して上水に接続されて、所定圧の水道水を導入するようになっている。
一方、貯湯タンク310の最上部には導出口310bが設けられ、この導出口310bには貯湯タンク310内の給湯水を導出するための給湯配管312が接続されている。また、給湯配管312の経路途中には、図示しない逃がし弁を配設した排出配管が接続されており、貯湯タンク310内の圧力が所定圧以上に上昇した場合には、貯湯タンク310内の湯を外部に排出して、貯湯タンク310等にダメージを与えないようになっている。
さらに、給湯配管312の末端には図示しない給湯水栓が設けられている。なお、給湯配管312の経路途中には、図示しない湯水混合手段が接続されており、貯湯タンク310内の高温の湯と水道水とを混合させて所定温度の給湯水が得られるようにしている。
なお、図示しない湯水混合手段は、給湯水栓(図示せず)に出湯する給湯水の湯温を調節する温度調節弁であり、他方が水道水に接続されており、給湯配管312に流れる給湯水と水道水との開口面積比を調節することにより、設定温度の給湯水を給湯水栓に出湯させる。さらに、湯水混合手段は、制御装置270に電気的に接続されており、図示しない各サーミスタの検出信号に基づいて制御される。
また、貯湯タンク310の下部には、貯湯タンク310内の水を吸入するための吸入口310cが設けられ、貯湯タンク310の上部には、貯湯タンク310内に沸き上げられた給湯水を吐出する吐出口310dが設けられている。
流体ポンプである電動ポンプ330は、貯湯タンク310とヒートポンプユニット200内の水冷媒熱交換器220とを環状に接続する流体加熱用流路320に設けられ、貯湯タンク310と水冷媒熱交換器220との間で給湯水を循環させるとともに、内蔵するモータの回転数に応じて循環流量を調節することができる。
また、電動ポンプ330は制御装置270に電気的に接続されており、流体加熱用流路320に設けられた上述した第2温水温度センサ274からの温度情報と目標沸き上げ温度TPとに基づいて制御される。
より具体的には、制御装置270により、第2温水温度センサ274で検出された沸き上げ温度T3が目標沸き上げ温度TPになるように電動ポンプ330の回転数制御を行っている。つまり、水冷媒熱交換器220を流出する給湯水の流量を電動ポンプ330の回転数を制御することで目標沸き上げ温度TPとなる流量に制御している。
また、貯湯タンク310の外壁面には、貯湯量、もしくは貯湯温度を検出するための水温センサである複数(本例では5つ)の貯湯サーミスタ372a〜372eが縦方向(貯湯タンク310の高さ方向)にほぼ等間隔に配置され、貯湯タンク310内に満たされた給湯水の各水位レベルでの温度情報を制御装置270に出力するようになっている。
従って、制御装置270は複数の貯湯サーミスタ372a〜372eからの温度情報に基づいて、貯湯タンク310内上方の沸き上げられた給湯水と貯湯タンク310内下方の沸き上げられる前の低温の給湯水との境界位置を検出できるとともに、各水位レベルでの給湯水の湯温を検出できる。
なお、複数の貯湯サーミスタ372a〜372eのうち、最上部に設けられた貯湯サーミスタ272aは高温の給湯水を出湯する給湯温度T4を検出する機能を有している。また、最下部に設けられた貯湯サーミスタ272eは給水温度T1を検出する機能を有している。
ここで、上述した各センサ271〜274、372a〜372eのうち、第2温水温度センサ274で検出された沸き上げ温度T3と貯湯サーミスタ272aで検出された給湯温度T4とを用いて温度差を求めるようにしている。
つまり、この温度差により流体加熱用流路320における漏洩熱損失の度合いを監視しており、本発明では、この温度差に応じて沸き上げ運転の終了条件を選択するように構成している(詳しくは後述する)。
制御装置270は、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には、予め設定された制御プログラムが設けられており、各センサ271〜274、372a〜372eからの温度情報、圧力情報および図示しない操作盤からの操作情報に基づいて圧縮機210、膨張弁230、送風機260電動ポンプ330、図示しない湯水混合手段などのアクチュエータ類を制御している。
次に、本実施形態による給湯システムの作動について説明する。まず、貯湯タンク310に貯えられた高温の給湯水を給湯する場合は、給湯配管312の末端に設けられた給湯水栓(図示せず)が開かれると、これに連動して水道水が給水配管311より貯湯タンク310内に給水される。
これにより、貯湯タンク310内に貯えられた高温の給湯水が水道水に押し出され、その押し出された給湯水が給湯水栓より給湯される。このときに、給湯水栓から給湯される給湯水は、給水配管311からの水道水と給湯配管312から押し出される給湯水との湯水混合を行う図示しない湯水混合手段により設定温度に調節されている。
また、貯湯タンク310内には、湯水混合手段で温度調節するために使用された給湯水相当の水道水が貯湯タンク310の下方から給水される。つまり、給湯水栓を開いて給湯を行うと、水道水が貯湯タンク310の下方から順次給水されて水道水と給湯水との境界位置が上方に移動することになる。
そして、貯湯サーミスタ372a〜372eの検出信号により、貯湯タンク310内の貯湯温度が所定温度以下となったものと判定された場合、または所定温度以下の給湯水が所定量以上となったものと判定された場合には、貯湯タンク内の給湯水を沸き上げるための沸き上げ運転が必要となるようにしている。
以下、沸き上げ運転を行うときの制御について、図2に示すフローチャートに基づいて説明する。まず、ステップ210にて、貯湯量が所定値以上あるか否かを判定する。ここで、現在の貯湯量は貯湯サーミスタ372a〜372eによる貯湯温度によって算出する。
具体的には、所定温度(例えば、60℃)以上の給湯水が所定量(例えば、100リットル)以上あるか否かで判定する。ここで、所定量以上あれば、ステップ210に戻って待機している。ここで、所定量未満であれば、ステップ220にて沸き上げ運転を開始する。
この沸き上げ運転は、ヒートポンプサイクル側と流体加熱用流路320側とを制御して目標給湯温度TPとして、例えば、85℃以上に沸き上げた給湯水を貯湯タンク310内に供給するようにしている。従って、ヒートポンプサイクル側では、水冷媒熱交換器220に流入する入口冷媒温度を85℃以上とする必要があり、ここでは、100℃程度としている。
そして、この入口冷媒温度を100℃とするために、圧力機210から吐出する吐出圧力が、水冷媒熱交換器220の冷媒入口温度に対応する冷媒圧力となるように、膨張弁230の開度、圧縮機210の回転数、および送風機260の送風量が制御されている。
具体的には、効率良く沸き上げ運転ができるように、水冷媒熱交換器220に流入する給湯水の流入温度T2と水冷媒熱交換器220から流出する冷媒の出口温度との温度差ΔTを求め、この温度差ΔTに基づいてヒートポンプサイクル内の高圧側圧力を制御するようにしている。
因みに、温度差ΔTが目標温度差ΔToよりも大きいときには、膨張弁23の開度を縮小させて吐出圧力を上昇させることで温度差ΔTを縮小させる。また、温度差ΔTが目標温度差ΔToよりも小さいときには、膨張弁23の開度を拡大させて吐出圧力を降下させることで温度差ΔTを拡大させる。
なお、吐出圧力を制御させるためには、膨張弁23の他に、圧縮機210の回転数、送風機260の送風量を制御させるようにしても良い。因みに、送風機260の送風量を増加させると、大気から冷媒への熱の伝達が促進され、低圧側の冷媒圧力が上昇する。このため、圧縮機210の単位時間当たりの冷媒吸入量が増加して高圧側の吐出圧力が上昇する。
また、圧縮機210の回転数を上昇することにより、高圧側の吐出圧力が上昇する。従って、これらを組み合わせて温度差ΔTが目標温度差ΔToとなるように吐出圧力(高圧制御)を制御させても良い。
一方の流体加熱用流路320側では、第2温水温度センサ274で検出された沸き上げ温度T3が目標沸き上げ温度TPになるように電動ポンプ330の回転数制御を行っている。つまり、水冷媒熱交換器220を流出する給湯水の流量を電動ポンプ330の回転数を制御することで目標沸き上げ温度TPとなる流量に制御している。これにより、目標沸き上げ温度TPの給湯水が貯湯タンク310内に貯えられる。
次に、ステップ230にて、第2温水温度センサ274で検出された沸き上げ温度T3と貯湯サーミスタ272aで検出された給湯温度T4とを用いて温度差を求める。そして、ステップ240にて、この温度差が所定値(例えば、約5℃)以上であるか否かを判定する。ここで、温度差が所定値(例えば、約5℃)以上あれば、漏洩熱損失が大きいと判定してステップ250を選択する。
一方、温度差が所定値(例えば、約5℃)未満あれば、漏洩熱損失が小さいと判定してステップ260を選択する。ここで、ステップ250、260はともに沸き上げ運転の終了条件を判定するための判定手段であって、ステップ250では、貯湯サーミスタ272eで検出された給水温度T1が目標給湯温度TP−15℃以上に達したか否かを判定している。
また、ステップ260では、貯湯サーミスタ272eで検出された給水温度T1が目標給湯温度TP−10℃以上に達したか否かを判定している。ここで、本発明の請求項では、終了条件として、給水温度T1が目標給湯温度TP−規定値αと称し、この規定値αは約10℃である。
以上の構成のうち、ステップ240では漏洩熱損失に応じて沸き上げ運転の終了条件を選択するための判定手段であり、漏洩熱損失が大きいときは、ステップ250の終了条件に基づいて給水温度T1が目標給湯温度TP−15℃以上に達すると、ステップ270にて沸き上げ運転の停止を行う。
一方、漏洩熱損失が小さいときは、ステップ260の終了条件に基づいて給水温度T1が目標給湯温度TP−10℃以上に達すると、ステップ270にて沸き上げ運転の停止を行う。なお、貯湯サーミスタ272eで検出された給水温度T1は、貯湯タンク310下部の給湯水の温度である。また、ステップ250、260で給水温度T1が所定温度に未達であれば、ステップ220に戻って沸き上げ運転を継続する。
ところで、ステップ250、260の終了条件は所定温度を異なるように設定している。つまり、漏洩熱損失が大きいときは、漏洩熱損失が小さいときよりも所定温度が低い温度で設定している。これにより、ステップ260に示す終了条件を一つのみ設定している従来方法に比べて漏洩熱損失が大きいときには、沸き上げ運転時間の短縮が図れる。
なお、本実施形態では、ステップ250、260における終了条件を貯湯サーミスタ272eで検出された給水温度T1で判定するように構成したが、これに限らず、第1温水温度センサ272で検出された水冷媒熱交換器220に流入する給湯水の流入温度T2を用いて判定するように構成しても良い。
以上の第1実施形態による貯湯式給湯装置によれば、制御装置270は、沸き上げ運転を行っているときに、流体加熱用流路320の漏洩熱損失に応じて沸き上げ運転の終了条件を選択するように構成した。
これにより、流体加熱用流路320の漏洩熱損失に応じたヒートポンプユニット200の沸き上げ運転時間を設定することができる。従って、貯湯タンク310とヒートポンプユニット200との設置条件に左右されない最適な沸き上げ運転の終了条件を選択することができる。
具体的に、沸き上げ運転の通常の終了条件は、漏洩熱損失が所定値未満のときに、貯湯タンク310内の下部の給水温度T1が目標沸き上げ温度TP−規定値αに達すると沸き上げ運転を停止するようにしている。
そして、制御装置270は、漏洩熱損失が所定値以上のときに、貯湯タンク310内の下部の給水温度T1が目標沸き上げ温度TP−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止する。
これによれば、流体加熱用流路320の流路長さが長くなる設置条件であってもヒートポンプユニット200の沸き上げ運転時間を短くすることができる。従って、設置条件に左右されない最適な沸き上げ運転の終了条件を選択することができる。
また、流体加熱用流路320には、貯湯タンク310側とヒートポンプユニット側との給湯水の温度差を検出する温水温度検出手段である各センサ274、372aが設けられ、制御装置270は、各センサ274、372aで検出された給湯水の温度差が所定値以上のときに、貯湯タンク310内の下部の給水温度T1が目標沸き上げ温度TP−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止するようにしている。
これよれば、貯湯タンク310側とヒートポンプユニット200側とに各センサ274、372aを設けることで漏洩熱損失の大小を検出することが可能である。
また、制御装置270は、給湯水の温度差を水冷媒熱交換器220から流出する給湯水の沸き上げ温度T3と貯湯タンク310内の上部の給湯温度T4とから求めるにより、これらの温度差により漏洩熱損失が精度良く検出することができる。また、これらの温度を検出する検出手段は沸き上げ運転を行うときの必須手段であるため別体の検出手段を設けなくても温度差を検出することができる。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態では、漏洩熱損失を検出する手段として、第2温水温度センサ274で検出された沸き上げ温度T3と貯湯サーミスタ272aで検出された給湯温度T4とを用いて温度差を求めるように構成したが、これに限らず、第1温水温度センサ272で検出された流入温度T2と貯湯サーミスタ272eで検出された給水温度T1とを用いて温度差を求めるように構成しても良い。
具体的には、図3に示すように、ステップ230aにて、第1温水温度センサ272で検出された流入温度T2と貯湯サーミスタ272eで検出された給水温度T1とを用いて温度差を求める。そして、ステップ240aにて、この温度差が所定値以上であるか否かを判定する。
ここで、温度差が所定値以上あれば、漏洩熱損失が大きいと判定してステップ250を選択する。一方、温度差が所定値未満あれば、漏洩熱損失が小さいと判定してステップ260を選択する。そして、ステップ250、260にて給水温度T1が所定温度に達したか否かを判定している。
以上の構成によれば、上記第1実施形態よりも温度差が小さくなるが、この温度差により漏洩熱損失が精度良く検出することができる。なお、漏洩熱損失を検出する手段として、上述した温度差の他に、貯湯タンク310内の上部の給湯温度T4、もしくは貯湯タンク310内下部の給水温度T1のいずれか一方の温度を監視し、例えば、沸き上げ運転を行っているときに、所定時間の間に温度変化しなかったときに、漏洩熱損失の所定値以上であると判定するように構成しても良い。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、ヒートポンプサイクルに膨張弁230を用いてヒートポンプユニット200を構成させたが、これに限らず、具体的には、図4に示すように、膨張弁230の代わりに、圧縮機210から吐出する冷媒を減圧膨張させるノズル部(図示せず)を有し、このノズル部から噴射する高い速度の冷媒流により蒸発器240にて蒸発した気相冷媒を吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して圧縮機210の吸入圧を上昇させるエジェクタ235用いたヒートポンプユニット200を構成させて本発明を適用させても良い。
具体的には、図中に示す符号235が可変式エジェクタであり、図示しないノズル部の上流側には、電気的に可変可能な絞り機構235aが設けられており、ノズル部に流入される高圧側の冷媒圧力が可変される。また、ノズル部(図示せず)から噴射する駆動流と蒸発器240から吸引された吸引流とは、混合部で互いの運動量が保存されるように混合されて昇圧し、その後、冷媒通路断面積を徐々に拡大するディフューザにて動圧が静圧に変換されて更に昇圧される。
そして、このエジェクタサイクルでは、可変式エジェクタ235のポンプ作用(JISZ 8126 番号2.1.2.3等参照)により、アキュムレータ250→蒸発器240→可変式エジェクタ235→アキュムレータ250の順に冷媒が循環し、圧縮機210のポンプ作用により、圧縮機210→水冷媒熱交換器220→可変式エジェクタ235→アキュムレータ250→圧縮機210の順に冷媒が循環する。
また、以上の実施形態では、ヒートポンプユニット200を高温側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界ヒートポンプサイクルから構成させたが、これに限らず、例えば、フロン冷媒を用いた一般的なヒートポンプサイクルで構成しても良い。
また、以上の実施形態では、規定値αを約10℃と設定した例について説明したが、本発明における規定値とは、水冷媒熱交換器220と貯湯タンク310とを接続する流体加熱用流路320の配管の長さや、流体加熱用流路320の断熱構造など、流体加熱用流路320の漏洩熱損失に係る諸条件によって定めるものであり、上記実施形態に記載された具体的な数値に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態における貯湯式給湯装置の全体構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態における制御装置270の制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における制御装置270の制御処理を示すフローチャートである。 他の実施形態における貯湯式給湯装置の全体構成を示す模式図である。
符号の説明
200…ヒートポンプユニット(加熱手段)
220…水冷媒熱交換器
270…制御装置(制御手段)
272…第1温水温度センサ(温水温度検出手段)
274…第2温水温度センサ(温水温度検出手段)
310…貯湯タンク
320…流体加熱用流路
330…電動ポンプ(流体ポンプ)
372a、372e…貯湯サーミスタ(温水温度検出手段)

Claims (5)

  1. 内部に給湯用の湯を貯える貯湯タンク(310)と、
    流体ポンプ(330)が配設され、前記貯湯タンク(310)内の下部の水を前記貯湯タンク(310)内の上部に送る流体加熱用流路(320)と、
    ヒートポンプサイクルからなり、前記流体加熱用流路(320)を流れる水と冷媒とを熱交換させて高温の湯に加熱する水冷媒熱交換器(220)を有する加熱手段(200)と、
    前記水冷媒熱交換器(220)から流出する給湯水の沸き上げ温度を目標沸き上げ温度になるように前記加熱手段(200)と前記流体ポンプ(330)とを制御する制御手段(270)とを備える貯湯式給湯装置において、
    前記制御手段(270)は、沸き上げ運転を行っているときに、前記流体加熱用流路(320)の漏洩熱損失に応じて沸き上げ運転の終了条件を選択するように構成し
    前記沸き上げ運転の通常の終了条件は、前記漏洩熱損失が所定値未満のときに、前記貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αに達すると沸き上げ運転を停止するように設定されており、
    前記制御手段(270)は、前記漏洩熱損失が所定値以上のときに、前記貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止することを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 前記流体加熱用流路(320)には、前記貯湯タンク(310)側と前記加熱手段(200)側との給湯水の温度差を検出する温水温度検出手段(272、274、372a、372e)が設けられ、
    前記制御手段(270)は、前記温水温度検出手段(272、274、372a、372e)で検出された給湯水の温度差が所定値以上のときに、前記貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が目標沸き上げ温度−規定値αよりも低い温度に達する終了条件により沸き上げ運転を停止することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
  3. 前記制御手段(270)は、給湯水の前記温度差を前記水冷媒熱交換器(220)から流出する給湯水の沸き上げ温度と前記貯湯タンク(310)内の上部の給湯温度とから求めることを特徴とする請求項2に記載の貯湯式給湯装置。
  4. 前記制御手段(270)は、前記温度差を前記水冷媒熱交換器(220)に流入する給湯水の流入温度と前記貯湯タンク(310)内の下部の給水温度とから求めることを特徴とする請求項2に記載の貯湯式給湯装置。
  5. 前記制御手段(270)は、前記貯湯タンク(310)内の上部の給湯温度、もしくは前記貯湯タンク(310)内の下部の給水温度が所定時間の間に変化しなかったときに、前記漏洩熱損失の所定値以上であると判定することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
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