JP4678334B2 - フィルム打ち抜き貼り付け装置 - Google Patents

フィルム打ち抜き貼り付け装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4678334B2
JP4678334B2 JP2006148516A JP2006148516A JP4678334B2 JP 4678334 B2 JP4678334 B2 JP 4678334B2 JP 2006148516 A JP2006148516 A JP 2006148516A JP 2006148516 A JP2006148516 A JP 2006148516A JP 4678334 B2 JP4678334 B2 JP 4678334B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
tape carrier
die
punching
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006148516A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007318026A (ja
Inventor
昇 今井
康之 塩澤
博之 高坂
大樹 森
博英 根本
文男 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP2006148516A priority Critical patent/JP4678334B2/ja
Publication of JP2007318026A publication Critical patent/JP2007318026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4678334B2 publication Critical patent/JP4678334B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

本発明は、リードフレームを含むTABテープ等の長尺のテープキャリア又は長尺のテープキャリアを短冊状に切断したテープキャリア(以下、テープキャリアという)に、ワークフィルムからフィルム片を打ち抜いて貼り付けるフィルムの打ち抜き貼り付け装置に関するものである。
一般に、熱応力緩和、補強等のため、テープキャリアの被貼り付け面にフィルム片を貼り付けることがなされている。たとえば、エラストマからなるフィルム片を予めTABテープに貼り付けておき、TABテープと半導体装置とをフィルム片を介して接続することにより、TABテープと半導体チップとの線膨張係数の相違に起因した熱応力をフィルム片により緩和することがなされている。また、リードフレームでは、たとえば、放射状に配置された複数のリードの先端部にロ字型のフィルム片を貼り付け、リードフレームの先端部同士をロ字型のフィルム片により連結して補強することにより、その後の製造工程でのリード先端部の変形を防止することがなされている。このため、フィルム貼り付け装置には、パンチ及びダイの交換により、種々の形状に対応が可能な金型が用いられている。たとえば、従来のフィルム貼り付け装置としては、位置決め板に位置決めされたテープキャリアのピースに、ダイとパンチからなる金型によりワークフィルムから打ち抜いたフィルム片を押し付け、位置決め板に金型側と反対側からヒートブロックを押し当てて加熱することによって、打ち抜いたフィルム片をテープキャリアのピースに熱圧着するフィルム貼り付け装置が用いられている(特許文献1)。
特開平6−342869号公報
前記のような貼り付け装置では、ワークフィルムを上方に、テープキャリアをワークフィルムの下方に配置し、テープキャリア、ワークフィルムのピッチ送りごとにテープキャリア、ワークフィルムの搬送を停止させ、ワークフィルム、テープキャリアに予め設けられた複数の位置決め孔に、金型に設けられたパイロットピンを挿入させることにより、ワークフィルムとテープキャリアとを相対的に位置決めをし、この状態で、前記金型、前記ヒートブロックによる打ち抜き貼り付けを実施することや、テープキャリアの搬送系を専用に設計し、短冊に加工されたテープキャリアを順次搬送系に供給することによって生産性を向上することが行われているが、このようにしても次のような問題がある。
(1)パイロットピンは、一般に、パンチ側、すなわち、上金型に取り付けられるが、打ち抜き加工では、一般に、上金型の下降スピードがヒータブロックの上昇速度よりも速くなる。このため、パイロットピンの位置に対してワークフィルムの位置決め孔のずれ量が大きいと、パイロットピンを位置決め孔に挿入する際に、パイロットピンのガイド面、すなわち、パイロットピン先端部のテーパ面でワークフィルムをガイドしきれずに、パイロットピンがワークフィルムの位置決め孔の周囲を突き破ってしまうことがある。特に、このようなワークフィルムの破損はワークフィルムが薄い場合(例えば、0.025mm以下等)に多く見られる。
(2)そこで、下金型を固定するベースの空スペースにパイロットピンを立設すると、この場合は、ワークフィルムを打ち抜くパンチとパイロットピンとの距離が大きくなってしまい、ワークフィルムの温度、湿度、張力等による膨張・収縮や金型加工の累積ピッチ誤差の影響を受け易くなってしまう。このため、パイロットピンと下金型との相対位置の調整が困難になる。特に、ロットのバラツキなどでワークフィルムの膨張率、収縮率が変化した場合に困難になる。
(3)前記ワークフィルムは、熱圧着のための接着剤、例えば、熱硬化性や熱可塑性の接着剤が塗布されていると、接着剤によるタック性(粘着性:tackiness)によって下金型にワークフィルムが部分的に密着してスムーズに動き難くなる。特に、別の金型によるフィルムの中抜き加工後、フィルム貼り付け装置により外抜きを行ってテープキャリアに貼り付ける場合に、ワークフィルムを上方から位置決めすると密着しやすくなり、結果として累積ピッチの変動が生じ、前記(2)の問題が発生する。
(4)このため、金型を支持する装置側のフィルム搬送機構に、画像処理を用いたフィルム位置決め機構を搭載し、ワークフィルムの中抜き形状や位置決め孔を画像認識させてワークフィルムの位置決めをし、これにより金型側の機械的なワークフィルムの位置決め機構を不要にすることも想定されるが、画像認識処理のため高価な装置が必要となるという問題がある。また、画像認識は、画像認識処理のため動作タクトが長くなり、生産効率が低くなるという問題もある。
本発明は、前記課題に鑑みて案出されたものであり、その目的は、ワークフィルムにタック性がある場合や薄い場合でもワークフィルムやテープキャリアを損傷なく且つ精度よく位置決めし、ワークフィルムからフィルム片を打ち抜いて貼り付けることが可能なフィルム打ち抜き貼り付け装置を提供することにある。
第1の発明は、ワークフィルムを搬送方向に沿って支持し、ワークフィルムからフィルム片を打ち抜く打ち抜き孔を有するダイと、前記ダイの下方に配置され、テープキャリアを搬送方向に沿って支持する支持部材と、前記ワークフィルムおよび前記テープキャリアを位置決めする位置決め機構と、前記位置決め機構により前記ダイ上に位置決めされたワークフィルムの所定位置からフィルム片を打ち抜くとともに、前記位置決め機構により前記支持部材上に位置決めされた前記テープキャリア上の所定位置に前記フィルム片を押し付けるパンチと、前記支持部材の下方から上昇して前記テープキャリアと接触させることにより前記テープキャリアを加熱して前記テープキャリア上に押しつけられた前記フィルム片を熱圧着するヒータブロックと、を備え、前記位置決め機構が前記ダイを含むダイの下方に設けられたフィルム打ち抜き貼り付け装置を提供するものである。
このように、ワークフィルムおよびテープキャリアを位置決めする位置決め機構が、パンチ側に設けられておらず、前記ダイを含むダイの下方に設けられているため、ワークフィルム及びテープキャリアの所定ピッチずつの位置決めが容易となるため、ダイ、パンチより、フィルム片をテープキャリアの被貼り付け部に順次、熱圧着することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記位置決め機構が、前記ヒータブロックと連動して上昇するピン取付台と、前記ピン取付台に取り付けられたワークフィルム用パイロットピンおよびテープキャリア用パイロットピンと、前記ダイに設けられ、前記ワークフィルムを位置決めする際、前記ダイ上に支持される前記ワークフィルムに予め形成された位置決め孔とともに前記ワークフィルム用パイロットピンが貫通する貫通孔と、前記支持体に設けられ前記テープキャリアを位置決めする際、前記支持体に支持される前記テープキャリアに予め形成された位置決め孔とともに前記テープキャリア用パイロットピンが貫通する貫通孔と、を備えたものである。
ヒータブロックと連動してピン取付台が上昇すると、このピン取付台に取り付けられたワークフィルム用パイロットピンは、ダイの貫通孔を貫通するとともに、ダイ上に支持されるワークフィルムに予め形成された位置決め孔を貫通し、ワークフィルムを位置決めする。また前記ピン取付台に取り付けられたテープキャリア用パイロットピンは、テープキャリアを支持する支持体の貫通孔を貫通するとともに、支持体上に支持されるテープキャリアに予め形成した位置決め孔を貫通するので、ワークフィルムとテープキャリアの相対的な位置決めがなされる。また、ワークフィルム用パイロットピンは、下方から上方に移動し、ワークフィルムを浮かせる方向にワークフィルムをガイドするので、ワークフィルムのタック性のある面を金型部品に押し付けることが無くなり、ワークフィルムが金型内をスムーズに移動してパイロットピンに倣い易くなる。
この場合に、ワークフィルム用パイロットピンの上昇スピードを、上型の下降速度と無関係に上型よりも遅い速度で上昇させることが可能である。このことによってワークフィルム用パイロットピンのテーパの付いたガイド面とワークフィルムの位置決め孔との間の動的摩擦が小さく抑えられ、ワークフィルムがパイロットピンに倣い易くなる。
第3の発明は、第2の発明において、前記ダイが入れ駒式ダイと、前記入れ駒式ダイが挿入されるダイプレートから構成されるものである。
第4の発明は、第2の発明において、前記ピン取付台が、前記パンチと前記ヒータブロックとの間に上下移動自在に設けられたものである。
第5の発明は、第4の発明において、前記ピン取付台と前記ヒータブロックとの間に、前記ワークフィルム用ピンおよび前記テープキャリア用ピンのストローク量を調整するストローク調整部材が設けられたものである。
このストローク調整部材を設けることにより、ヒータブロックが上昇するストローク量とは別に、ワークフィルム用パイロットピンおよびテープキャリア用パイロットピンを上昇させるストローク量を定めることができる。
第6の発明は、第5の発明において、前記ストローク調整部材が前記ヒータブロック側に設けられたものである。
第7の発明は、第5の発明において、前記ストローク調整部材が前記ピン取付台の下面に設けられたものである。
本発明によれば、被打ち抜き部材としてのワークフィルムが、タック性がある場合や薄い場合でも、損傷なく且つ精度よく位置決めすることができ、また、長尺のテープキャリアのままで後工程に供給することができるので、従来のフィルム貼り付け装置と比較して生産性が向上する。
また、テープキャリアの搬送系を、グリッパ等を用いて専用に設計すれば、短冊に加工されたテープキャリアにも対応が可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。
図2はフィルム打ち抜き貼り付けシステム全体を説明するための解説図である。
図示されるように、フィルム打ち抜き貼り付けシステムでは、ワークフィルム5と、その下方のテープキャリア7とが上下に立体交差して、それぞれ矢印で示す一定方向に一定のピッチで搬送される。ワークフィルム5とテープキャリア7の立体交差部101から見てワークフィルム5の上流側には中抜きパンチ1と位置決め孔パンチ2を有する打ち抜き金型(後述する)とを備えたフィルム打ち抜き装置23が配置されており、立体交差部101に、外抜きパンチ6とダイ(後述する)とを有するフィルム打ち抜き貼り付け金型(後述する)と、ヒータブロック10とを上下に配置したフィルム打ち抜き貼り付け装置24が設けられている。
フィルム打ち抜き装置23では、中抜きパンチ1がワークフィルム5に対する中抜きを行い、また位置決め孔パンチ2が位置決め用孔の孔あけを行う。
これによりワークフィルム5には、たとえば、長方形の中抜き孔4が形成されるとともに、中抜き孔4の前後に計4つの位置決め用の位置決め孔3が形成される。
フィルム打ち抜き貼り付け装置24では、前記位置決め孔パンチ2によってワークフィルム5に設けられた前記位置決め孔3と、テープキャリア7の両縁側に予め一定間隔で設けられている前記位置決め孔8とを用いてワークフィルム5とテープキャリア7との相対的な位置決めが行われ、この位置決めを保持した状態で、外抜きパンチ6によってワークフィルム5からフィルム片9を長方形に打ち抜き、そのままテープキャリア7の被貼り付け面に押し付ける貼り付けが行われる。
ヒータブロック10は、このとき、押圧手段および熱圧着手段としてテープキャリア7の下方側から上昇していて、テープキャリア7の下面に当接しており、所定温度に昇温されることにより、外抜きパンチ6によるフィルム片9の押し付けに待機している。
このとき、テープキャリア7の温度はヒータブロック10による加熱によりフィルム片9の熱圧着温度に加熱されている。
このため、フィルム片9がテープキャリア7の被貼り付け面に押し付けられた段階でフィルム片9はテープキャリア7の被貼り付け面に熱圧着し、テープキャリア7に一体化する。
次に、前記フィルム打ち抜き貼り付け装置の各部について説明する。
図3は位置決め機構を除くフィルム打ち抜き貼り付け装置24の主要構成部を正面から見た解説図である。
図3において、12は装置の取り付けベースとなるボルスターである。
ボルスター12は、床面との間に所定距離隔てて配置され、固定系に支持されている。ボルスター12の上面部にはベースプレート19またはダイ14から上方に延びた上部ガイドポスト26を有する打ち抜き貼り付け金型11が位置決めされ、ボルスター12の下面部には、下方に延びた下部ガイドポスト28が設けられる。上部ガイドポスト26、下部ガイドポスト28は、それぞれ4本が望ましい。
打ち抜き貼り付け金型11は、上部ガイドポスト26に沿って昇降される昇降ブロック25と、昇降ブロック25の下面部に固設された上金型(パンチプレートともいう)27と、下金型としてのダイ14と、昇降ブロック25を昇降する昇降装置(図示せず)とを備えている。
ダイ14はベースプレート19を介してボルスター12の上面部に固設され、外抜きパンチ6が上金型27の下面部に交換自在に取り付けられる。
ダイ14は、打ち抜いたフィルム片9をガイドする観点から図4(b)に示すように、入れ駒式ダイ14cとしてダイプレート14dに挿入し、ダイバッキングプレート15を突き抜けるようにするのがさらに望ましい。このようにすれば、打ち抜かれたフィルム片9をガイドしてテープキャリア7まで押し上げるダイ14cとテープキャリア7のギャップをフィルム厚さ以下にしてフィルム片9をテープキャリア7に貼り付ける際に位置ずれするのを防止することができる。
熱圧着のためのヒータブロックユニット13は、ボルスター12下部の下部ガイドポスト28に沿って昇降される昇降台29と、この昇降台29を昇降させるための昇降装置(図示せず)と、昇降台29の上面部に固設されたヒータブロック10とで構成される。
なお、打ち抜き貼り付け金型11及びヒータブロックユニット13は、組み立て精度の向上のため、ノックピン等の位置決め部材を用いる精密な位置決め方法によって位置決めされており、ヒータブロックユニット13、上金型27を昇降するための昇降装置には駆動源としてそれぞれモーターや空圧・油圧シリンダーなどアクチュエータ(いずれも図示せす)が備えられる。ヒータブロック10には、抵抗加熱式ヒータ又は誘導加熱式ヒータ及び温度センサが備えられ、ヒータブロック10の上面部を、所定温度以上に加熱する。
図4(a)は図3のVI−VI線断図であり、フィルム打ち抜き装置23及びフィルム打ち抜き貼り付け装置24の内部を示している。なお、この図4(a)にはボルスター12を表示していない。
図示されるように、ワークフィルム5を搬送方向に支持すると共に案内するため、ダイ14の上面中央部にワークフィルム5よりも適宜、幅の広い第1凹部14aが形成され、また、前記テープキャリア7の搬送空間を区画するための第2凹部14bがダイ14の下面中央部に搬送方向に沿わせて設けられる。第1凹部14aと第2凹部14bとは互いにねじれの位置で直交しており、それぞれワークフィルム5の搬送方向、テープキャリア7の搬送方向において両端部が開端している。第2凹部14bにはダイバッキングプレート15が係合される。このダイバッキングプレート15は、ダイ14を介してベースプレート19に固定され、テープキャリア7は、ベースプレート19を支持部材とし、ダイバッキングプレート15を案内部材としてダイバッキングプレート15内を走行する。
そして、ダイ14及びダイバッキングプレート15の中央部には、外抜きパンチ6が嵌入される打ち抜き孔30が設けられる。
ダイ14の第1凹部14aの底部に支持され、第1凹部14aの両側部に案内されるワークフィルム5は、外抜パンチ6と打ち抜き孔30とによって打ち抜かれ、打ち抜かれたフィルム片9は外抜きパンチ6の先端面によりテープキャリア7側へと搬送される。
次に、図4(a)の拡大図である図1を参照してワークフィルム5および前記テープキャリア7の位置決め機構について説明する。
ピン位置決め機構は、ヒータブロック10と連動して上昇するピン取付台20と、このピン取付台20に接するワークフィルム用パイロットピン17とテープキャリア用パイロットピン18と、ダイ14に設けられワークフィルム5を位置決めする際にワークフィルム5の位置決め孔3に前記ワークフィルム用パイロットピン17を案内する貫通孔31と、支持部材16に設けられテープキャリア7を位置決めする際にテープキャリア7の位置決め孔8にテープキャリア用パイロットピン18を案内する貫通孔32とを備える。
ピン位置決め機構は、前記昇降台29と連動して、下方側からワークフィルムの位置決め孔3及びテープキャリア7の位置決め孔8にそれぞれワークフィルム用パイロットピン17、テープキャリア用パイロットピン18を下方側から挿入させることによって、ワークフィルム5をダイ14に位置決めするとともに、テープキャリア7を支持部材16にベースプレート19に位置決めする。このとき、ダイ14の貫通孔31は、ワークフィルム用パイロットピン17の精密なガイド孔として、また、支持部材16の貫通孔32は、テープキャリア用パイロットピン18の精密なガイド孔として機能する。
ベースプレート19の中央部には、上下三段に開口部33a、開口部33b、開口部33cが形成される。開口部33aには支持部材16が嵌合され、前記ダイバッキングプレート15と相対位置精度が確保される。この支持部材16が位置決め固定され、前記ベースプレート19と共に前記テープキャリア7を支持する支持部材として機能する。
支持部材16の中央部には、下方側から上昇するヒータブロック10を通過させてテープキャリア7の下面に当接させるための貫通孔34が設けられる。
また、前記開口部33bには、ワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18を上向きに取り付けたピン取付台20が昇降自在に設置されており、ピン取付台20の中央にヒータブロック10を通過させるための開口部35が設けられる。この場合、ピン取付台20は、ガイドポスト(図示せず)などによりスムーズに上下動するのが望ましい。
ピン取付台20とヒータブロック10との間には、ワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18のストローク量を調整するためのストローク調整部材部材が設けられる。
本実施の形態では、前記ストローク調整部材部材は、ヒータブロックユニット13の昇降台29上の上面に固設された一対の押し上げ部材21で構成される。
押し上げ部材21,21が前記ベースプレート19の下面に開口する開口部33cを通じてピン取付台20の下面に当接するとピン取付台20の押し上げが可能になる。また、昇降台29には単独にストッパブロック(図示せず)を設けて昇降台29の上昇限度位置を設定することも可能である。この場合、ストッパブロックとしては、円柱又は角柱等、柱状の金属製ブロックとするのが望ましい。
また、ワークフィルム用パイロットピン17、テープキャリア用パイロットピン18には、両者に復帰用の弾発力を作用させるように復帰用のスプリングを組み込み、このスプリングの弾発力によりワークフィルム用パイロットピン17、テープキャリア用パイロットピン18を下降させる構造としてもよいし、ピン取付台20に直接に復帰用のスプリングの弾発力を作用させる構造としてもよい。
このようにすると、ワークフィルム用パイロットピン17、テープキャリア用パイロットピン18の復帰に関する応答性が向上し、連続的な動作が良好となる。また、前記ダイ14とダイバッキングプレート15には、それぞれワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18の受け及びワークフィルム5およびテープキャリア7の浮き上がり防止として下向きの可動リフターピンを組み込むようにしてもよい。
次に、図4〜図6を参照して前記フィルム打ち抜き貼り付けシステムの動作について説明する。
まず、ピン位置決め機構は、図4(a)に示す待機状態にある。
この待機状態において、フィルム打ち抜き装置23の中抜きパンチ1、位置決め孔パンチ2は、ワークフィルム5より上側の非作用位置にある。
またフィルム打ち抜き貼り付け装置24は、ワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18がワークフィルム5の位置決め孔3およびテープキャリア7の位置決め孔8内の非作用位置にある。従ってこのような状態ではテープキャリア7やワークフィルム5の搬送が可能となり、ピッチ送りが可能となる。また、この待機状態下においては、ヒータブロック10もテープキャリア7の下面より下方側に所定距離離間した非作用位置にある。
次に、図5に示すように、ヒータブロックユニット13の昇降台29と共にヒータブロック10が上昇され、ヒータブロック10はピン取付台20の開口部35を通じて支持部材16の貫通孔34内に入り込み、ヒータブロック10の上面が支持部材16の上面とほぼ同じ位置になる高さまで貫通孔34に挿入される。このとき、一定の高さまでヒータブロック10が上昇したところで、押し上げピン21がピン取付台20の下面に当接した位置となり、ピン取付台20の押し上げが開始される。
ピン取付台20は、ヒータブロックユニット13の昇降台29に設けられたストッパブロック(図示せず)、ベースプレート19の裏面に当接するまでの全ストローク量のうち一定ストローク量だけ上方に移動する。押し上げ部材21によってピン取付台20が押し上げられると、ワークフィルム用パイロットピン17、テープキャリア用パイロットピン18が、全ストローク量とストローク調節部材としての押し上げ部材21の長さによって定まる前記一定ストローク量だけ上方に移動する。
ワークフィルム用パイロットピン17は、支持部材16に設けられた貫通孔34、ダイバッキングプレート15に設けられた貫通孔15aおよびダイ14に設けられた貫通孔31を経てワークフィルム5の位置決め孔3に挿入される。
また、テープキャリア用パイロットピン18は、支持部材16に設けられた貫通孔32を経てテープキャリア7の位置決め孔8に挿入される。
このとき、ワークフィルム5の位置決め孔3に位置ずれがある場合、ワークフィルム用パイロットピン17先端部のテーパ状のガイド面によって位置決め孔3がガイドされてワークフィルム5の位置がスムーズに修正される。また、テープキャリア7の位置決め孔8もテープキャリア用パイロットピン18先端部のガイド面によりガイドされテープキャリア7の位置がスムーズに修正される。
ワークフィルム5の位置決め孔3とテープキャリア7の位置決め孔8に、ワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18が各々挿入されると、位置決めが完了する。
次に、図6に示すように、フィルム打ち抜き装置23では、中抜きパンチ1と位置決め孔パンチ2が下降して、ワークフィルム5より中抜き孔4と位置決め孔3を打ち抜く。これと同期して、フィルム打ち抜き貼り付け装置24においては、外抜きパンチ6が下降して、ワークフィルム5の所定位置からフィルム片9を打ち抜き、外抜きを行う。続いて、外抜きパンチ6は、この打ち抜いたフィルム片9を、ヒータブロック10により加熱されたテープキャリア7上に送り出し、外抜きパンチ6とヒータブロック10とで上下から挟む形で熱圧着して、テープキャリア7上の所定位置、すなわち、被貼り付け面に貼り付ける。このときの貼り付け圧力は、例えば、ヒータブロック10の押し上げ圧力、外抜きパンチ6の揚程の調節により調整される。
その後、外抜きパンチ6が図4(a)に示される元の打ち抜き前位置に上昇し、また、フィルム打ち抜き貼り付け装置23では中抜きパンチ1と位置決め孔パンチ2が上昇し、ヒータブロック10が下降位置に下降される。ヒータブロック10が元の位置に復帰すると、位置決め機構のワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18も、図4(a)に示すように待機位置に復帰し、ワークフィルム5の位置決め孔3とテープキャリア7の位置決め孔8から離脱する。この後、ワークフィルム5およびテープキャリア7の1ピッチの搬送を行うと一サイクルの打ち抜き貼り付け工程が完了する。
このように、前記位置決め機構では、ワークフィルム5の位置決めは、ワークフィルム5をダイ14から浮上させる方向である下方からワークフィルム用パイロットピン17をワークフィルム5の位置決め孔3に挿入することで行われ、ワークフィルム用パイロットピン17の上昇スピードをワークフィルム5に最適なスピードに設定して挿入されるので、薄いワークフィルム5や下面にタック性のあるワークフィルム5に対しても、上方からワークフィルム用パイロットピン17を挿入する場合と比較してワークフィルム5の破損が防止されるとともに安定した位置決めがなされる。
また、本実施の形態では、ワークフィルム用パイロットピン17は、ヒータブロックユニット13の上昇力をそのまま利用して上昇されるので、他の駆動源が不要となり、その分、安価に構成することが可能となる。
さらに、前記位置決め機構は、金型製作時に、金型の主たる加工技術である研磨と仕上げ技術を活用して、打ち抜き貼り付け金型11の構成部品として必要な精度に仕上げることが容易である。そのため一度調整すると、金型を載せるたびに微調整を行うという作業がほぼ不要になる。
また、打ち抜き貼り付け金型11の中の打ち抜き貼り付けを行う打ち抜き孔30の直近にワークフィルム用パイロットピン17を設けているので、ワークフィルム5の膨張・収縮に対する打ち抜き誤差の調整がほぼ不要になる。
また、もともと打ち抜き貼り付け金型11はほとんど全てのパーツが研削や切削ではなく研磨を主体とした高精度な加工技術で仕上げているため、精度の必要な位置決め機構を全て打ち抜き貼り付け金型11に内在させても、打ち抜き貼り付け金型11のコストの大きな上昇を招かないという利点もある。
図7に位置決め機構の他の実施形態を示す。なお、この実施の形態では、前記実施形態と同一構成部については、同一符号を付し異なる構成について説明する。
前記実施の形態では、ストローク調整部材として押し上げ部材21をヒータブロック10側に設けたが、この実施の形態では、図7に示されるように、ストローク調整部材を、ピン取付台20とヒータブロック10との間、具体的には、ストローク調整部材としての押し上げピン22を、ピン取付台20の下面に設けている。このようにすると押し上げ部材21を含めた大きさまで開口部33の開口部33cを広げる必要がなく、その分、開口部33の加工時間が短くなるので、この点でも安価に形成することが可能となる。
なお、ピン取付台20は右側と左側に分割し、それぞれワークフィルム用パイロットピン17,テープキャリア用パイロットピン18を設けてもよいし、また、ワークフィルム用パイロットピン17とテープキャリア用パイロットピン18を、ヒータブロックユニット13の昇降台29に立設し、ワークフィルム用パイロットピン17とテープキャリア用パイロットピン18を通過されるための貫通孔を設けることも可能である。
また、ワークフィルム用パイロットピン17およびテープキャリア用パイロットピン18がワークフィルム5やテープキャリア7に挿入される際には、これらを搬送するためのフィルム搬送装置、テープキャリア搬送装置側で適切なタイミングでテープキャリア7とワークフィルム5をリリーシングしてフリーな状態とするのがさらに望ましい。
本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付け装置の断面図である。 本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付けシステムの全体構成の概要を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付け装置の正面図である。 本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付けシステムを示し、図4(a)は待機状態で示した断面図、図4(b)はフィルム打ち抜き貼り付けシステムの要部を示す部分断面図である。 本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付けシステムを位置決め完了状態で示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付けシステムを打ち抜き状態で示した断面図である。 本発明の一実施の形態に係るフィルム打ち抜き貼り付けシステムの他の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
3 位置決め孔
5 ワークフィルム
6 外抜きパンチ
7 テープキャリア
8 位置決め孔
9 フィルム片
10 ヒータブロック
11 打ち抜き貼り付け金型
14 ダイ
15a 貫通孔
16 支持部材
17 ワークフィルム用パイロットピン
18 テープキャリア用パイロットピン
31 貫通孔
32 貫通孔

Claims (7)

  1. ワークフィルムを搬送方向に沿って支持し、前記ワークフィルムからフィルム片を打ち抜く打ち抜き孔を有するダイと、
    前記ダイの下方に配置され、テープキャリアを搬送方向に沿って支持する支持部材と、
    前記ワークフィルムおよび前記テープキャリアを位置決めする位置決め機構と、
    前記位置決め機構により前記ダイ上に位置決めされたワークフィルムの所定位置からフィルム片を打ち抜くとともに、前記位置決め機構により前記支持部材上に位置決めされた前記テープキャリア上の所定位置に前記フィルム片を押し付けるパンチと、
    前記支持部材の下方から上昇して前記テープキャリアと接触させることにより前記テープキャリアを加熱して前記テープキャリア上に押しつけられた前記フィルム片を熱圧着するヒータブロックと、を備え、
    前記位置決め機構が前記ダイを含むダイの下方に設けられたことを特徴とするフィルム打ち抜き貼り付け装置。
  2. 前記位置決め機構が、
    前記ヒータブロックと連動して上昇するピン取付台と、
    前記ピン取付台に取り付けられたワークフィルム用パイロットピンおよびテープキャリア用パイロットピンと、
    前記ダイに設けられ、前記ワークフィルムを位置決めする際、前記ダイ上に支持される前記ワークフィルムに予め形成された位置決め孔とともに前記ワークフィルム用パイロットピンが貫通する貫通孔と、
    前記支持体に設けられ、前記テープキャリアを位置決めする際、前記支持体に支持される前記テープキャリアに予め形成された位置決め孔とともに前記テープキャリア用パイロットピンが貫通する貫通孔と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のフィルム打ち抜き貼り付け装置。
  3. 前記ダイが入れ駒式ダイと、前記入れ駒式ダイが挿入されるダイプレートから構成される請求項2に記載のフィルム打ち抜き貼り付け装置。
  4. 前記ピン取付台が、前記パンチと前記ヒータブロックとの間に上下移動自在に設けられた請求項2に記載のフィルム打ち抜き貼り付け装置。
  5. 前記ピン取付台と前記ヒータブロックとの間に、前記ワークフィルム用パイロットピンおよび前記テープキャリア用パイロットピンのストローク量を調整するストローク調整部材が設けられた請求項4に記載のフィルム打ち抜き貼り付け装置。
  6. 前記ストローク調整部材が前記ヒータブロック側に設けられた請求項5に記載のフィルム打ち抜き貼り付け装置。
  7. 前記ストローク調整部材が前記ピン取付台の下面に設けられた請求項5に記載のフィルム打ち抜き貼り付け装置。
JP2006148516A 2006-05-29 2006-05-29 フィルム打ち抜き貼り付け装置 Expired - Fee Related JP4678334B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006148516A JP4678334B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 フィルム打ち抜き貼り付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006148516A JP4678334B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 フィルム打ち抜き貼り付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007318026A JP2007318026A (ja) 2007-12-06
JP4678334B2 true JP4678334B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=38851597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006148516A Expired - Fee Related JP4678334B2 (ja) 2006-05-29 2006-05-29 フィルム打ち抜き貼り付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4678334B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107804504A (zh) * 2017-11-16 2018-03-16 昆山金群力精密组件有限公司 全自动冲裁包装机
CN108817180B (zh) * 2018-07-11 2024-04-23 无锡雷德环保设备有限公司 一种直插式led支架成型架构
CN108856524A (zh) * 2018-08-10 2018-11-23 昆山市瑞发电子科技有限公司 一种自动收料的冲压设备
CN110289232B (zh) * 2019-06-28 2024-05-24 无锡红光微电子股份有限公司 一种冲切模具及利用其加工半导体芯片的方法
CN114311740B (zh) * 2021-12-13 2023-12-22 歌尔科技有限公司 一种碳纤维壳成型装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150044A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd フィルムキャリァ
JPH05243341A (ja) * 1992-03-02 1993-09-21 Casio Comput Co Ltd 異方導電性接着剤の転写方法
JPH06342869A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Hitachi Cable Ltd リードフレームへのフィルム貼付け方法,及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150044A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd フィルムキャリァ
JPH05243341A (ja) * 1992-03-02 1993-09-21 Casio Comput Co Ltd 異方導電性接着剤の転写方法
JPH06342869A (ja) * 1993-05-31 1994-12-13 Hitachi Cable Ltd リードフレームへのフィルム貼付け方法,及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007318026A (ja) 2007-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4678334B2 (ja) フィルム打ち抜き貼り付け装置
KR20180125391A (ko) 펀칭 장치
US6631557B2 (en) Method and apparatus for mounting electronic device
US4985105A (en) Taping apparatus for lead frame
JPH1051152A (ja) 可撓性ラミナをアライメント・ピン上に積み重ねる方法及び装置
KR101102825B1 (ko) Led 다이 본더의 리드프레임 피딩장치
CN100463308C (zh) 用于端子排镶嵌模塑的方法和设备
JP5227664B2 (ja) 積層鉄心の製造装置及び製造方法
JP5048441B2 (ja) リード成型装置および半導体装置の製造方法
CN112178021B (zh) 粘贴装置以及粘贴方法
JP4375351B2 (ja) 金属薄板の送り装置
JP4508138B2 (ja) 金属薄板の送り装置
JP3829561B2 (ja) プレス装置による金属板部品の製造方法
JP4576268B2 (ja) テープ貼込装置
JP2008207198A (ja) 金型ガイド機構および金型
CN102456536A (zh) 一种打标机的料条高精度定位系统
JP3027388U (ja) 多層基板固定装置
JP3460558B2 (ja) Tabテープの搬送位置決め機構
KR100211720B1 (ko) 리드 프레임의 테이프 접착 장치
JP2720753B2 (ja) フィルム貼り付け方法
KR100833933B1 (ko) 반도체 패키지용 프레임에 방열판을 부착하는 장치 및 방법
JP3242486B2 (ja) 半導体モールド装置
JP3039317B2 (ja) リードフレーム用絶縁テープの打抜き金型装置
JPH0794536A (ja) リードフレームのテープ打抜貼着装置
JP3382203B2 (ja) リード加工金型

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees