JP4673128B2 - 機関内部の洗浄装置およびその方法 - Google Patents

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Description

この発明は、重機、建機、小型船舶、自動車等の動力源として使用される比較的大型のエンジン、オートマチックトランスミッションの内部のオイル循環経路を洗浄する機関内部の洗浄装置およびその方法に関する。
重機、建機、小型船舶、自動車等の動力源として使用されている比較的大型のエンジンの潤滑を確保するために使用されているオイルは、エンジン稼動中の温度上昇によって酸化したり、エンジン内の摩耗で発生する金属粉や吸気系からエンジン内へ侵入するダストなどが侵入したりするため、時間経過と共に徐々に劣化していき、やがてエンジンに悪影響を及ぼすようになるため、定期的なオイル交換が行われている。
オイル交換に際しては、エンジン下部のオイルパンに設けられたドレンボルトを取り外して開放されたドレンポートから使用済オイルを排出した後、ドレンボルトでドレンポートを塞いで新たなオイルの注入が行われている。しかしながら、ドレンポートを開放しただけではエンジン内の使用済オイルなどが完全に排出されないため、使用済オイルや半固形状のスラッジなどがエンジン内のオイル循環経路などに残存し、これらが新たに注入されたオイルに混入して劣化を促進するなどの弊害が生じている。
そこで、使用済オイルを排出した後のエンジン内のオイル循環経路などに残存しているスラッジなどの残留物を除去する目的として、エンジン洗浄技術が提案されている。
このエンジン洗浄技術として、エンジンを停止した状態で潤滑系統を洗浄装置を使用して洗浄する方法、所謂静的洗浄法が例えば特許文献1として知られている。
この静的洗浄法では、エンジンを分解する必要がないため、軽便でコストが安く、短時間でできるため、多く採用されているが、エンジンが停止状態であるためエンジンオイルポンプが回転しないため、汚れが詰まりやすいストレーナーとエンジンオイルポンプの間の流路、エンジンポンプの内部、ベアリング内部および下部潤滑流路、また、最近のエンジンに装着されているオイルクーラー、ターボチャージャーの内部には洗浄油が流れ込まず洗浄は不可能であった。また、エンジン各部の温度が静止状態では、大気温度であるため、温度が高まると向上する洗浄油の洗浄効果が発揮されないという問題もあった。
そこで、この静的洗浄法では不十分なエンジンの洗浄度合を高めるため、エンジンを運転の状態で洗浄する所謂、動的洗浄を可能にした動的洗浄法が最近脚光を浴びている。
この動的洗浄法としては、特許文献2のごときものが知られている。すなわち、図13に示されているように、エンジン本体101は洗浄機103にホース、または配管を介して接続されている。前記洗浄機103は図14に示されているように、ドレン用管105、ドレン用ポンプ107、フィルター109、溶剤タンク111、排出ポンプ113、接続配管115、逆止弁117、119、空気源121、分岐管123、圧力計125、等により構成されている。
洗浄機103のエンジン本体101のドレン孔127にはドレンブロック129を介してドレンホース131が洗浄機103のドレン用管105に接続され、このドレン用管105はドレン用ポンプ107に接続され、洗浄油を吸引し、ドレン用ポンプ107によりフィルター109を介してスラッジや金属粉が除去され、溶剤タンク111に排出される。
溶剤タンク111には事前に洗浄に必要な量の洗浄油が貯留され、排出ポンプ113により、注入管133を介して、オイル注入孔135に接続されたオイル注入ブロック137を経てエンジン室139の上部に洗浄油が供給される。
この時、エンジンを運転状態で行うため、エンジンのカムシャフト141やコンロッド143、クランクシヤフト145、バルブリフター147等は、エンジンの運転と一体になって回転している。
したがって、オイル注入孔135より注入された洗浄油はエンジンがアイドリング状態のときはカムシャフト141、コンロッド143、クランクシヤフト145、バルブリフター147等によってエンジン室139の内面全体にアイドリング回転数で跳ねかけられ、エンジン回転数を高速にするとカムシャフト141、コンロッド143、クランクシヤフト145、バルブリフター147等によってエンジン室139の内面全体に高度に跳ねかけられ、運転状態と同一の洗浄効果を与えることができる。
一方、エンジンが運転状態であるため、エンジンのオイルパン149内に貯留された洗浄油はストレーナー151を介してエンジンオイルポンプ153により下部潤滑流路155を流れ、オイルフィルター孔157に接続されたオイルフィルターブロック159の注入通路161をとおって供給流路163および接続通路165に送給されている。
接続通路165に注入された洗浄油は上部潤滑流路167に供給され、この上部潤滑流路167をとおって洗浄油をカムシャフト141、コンロッド143、クランクシヤフト145、バルブリフター147等に滴下する。この時エンジンが運転状態で、回転するカムシャフト141、コンロッド143、クランクシヤフト145、バルブリフター147等の上部からかけられるため、これらの部品の全周にかかり、これらの部品の回転運動の遠心力により跳ねかけられる状態となりエンジン室139の内面全体に洗浄油がはねかけられ塗布される。その流下した洗浄油はオイルパン149に貯留され、循環経路をなしている。
更に、一方ではオイル注入ブロック137の注入通路161より接続通路165に接続された配管115は2方向に分岐され、その一方は逆止弁117を介して空気源121に接続されている。もう一方の分岐管123には圧力計125が取り付けられ、さらに逆止弁119を介して注入配管133に連通している。
特許第3544959号 特許第3052083号
ところで、上述した従来の動的洗浄法においては、洗浄機103にはドレン用ポンプ107と排出ポンプ113の2台のポンプを必要とし、注油と回収を別々のポンプで行っていて、洗浄機自体が高価になってしまう。また、洗浄油はフィーラキャップ口より注入しているため、注入用の接続と注入作業が大変である。エンジンを洗浄する際、アイドリングから例えば3000〜5000回転の高速回転で強制的に実施し、細部の洗浄行為を行っており、これは洗浄油の温度上昇を上げるためである。そのため、大きな騒音とエンジンへの負担がかかり、場合によっては、エンジンの部品への破損に繋がるという問題があった。さらに、洗浄の操作方法は、個別スイッチとデータ表示の目視による作業内容判別方式のため、作業方式が複雑でかなりの熟練が必要である。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
上記発明が解決しようとする課題を達成するためにこの発明の機関内部の洗浄装置は、洗浄機本体に、電気ヒータを内部に有し洗浄油を収納する洗浄油用タンクと、駆動ポンプとフィルタを備え、前記洗浄油用タンクから洗浄油をエンジンに注入すべく、前記洗浄油用タンクに一端を接続せしめると共に他端をエンジンに接続する注入管を設け、この注入管の途中に前記洗浄油用タンク側より第1切替弁、前記駆動ポンプおよび第2切替弁を設けた注入運転回路と、エンジンに注入された洗浄油を前記注入管に戻し前記エンジンに洗浄油を循環すべく、前記第1切替弁と駆動ポンプとの注入管の途中に一端を接続せしめると共に他端を前記エンジンに接続される戻し管を設け、この戻し管の途中に前記洗浄油用タンク側より第3切替弁、前記フィルタを有した洗浄油用循環回路と、前記洗浄油を暖気すべく、前記駆動ポンプと第2切替弁との間の注入管におけるに途中に一端を接続せしめると共に他端を前記洗浄油用タンクに接続せしめる暖気用管を設け、この暖気用管の途中に第4切替弁を設けた暖気用管路と、前記洗浄油を回収すべく、前記暖気用管の前記注入管と第4切替弁との間の途中に一端を接続せしめると共に他端を大気に開放せしめる回収管を設け、この回収管の途中に第5切替弁を設けた回収回路と、エアブローを行うべく、前記注入管の第2切替弁と注入口の途中に一端を接続せしめると共に他端を大気に開放せしめるエアブロー管を設け、このエアブロー管の途中に前記注入口側より第6切替弁、エアフィルタレギュレータを設けたエアブロー回路とを備えるものであり、前記電気ヒータを作動させると共に前記第1切替弁と前記第4切替弁をONにし、前記駆動ポンプを作動させることで洗浄油を洗浄油用タンクから注入管、暖気用管を経て対流させて洗浄油を予め設定した温度に維持させた後、第4切替弁をOFFにすると共に前記駆動ポンプはそのまま作動させた状態で、第2切替弁をONにし、暖気された洗浄油が洗浄油用タンクの下部から注入管を経て、オイルレベルゲージ口より、洗浄油を注入することで洗浄油を環流させフラッシング運転を行った後、エンジンを運転させアイドリング状態にし、駆動ポンプはそのまま作動させた状態で、前記第1切替弁をOFFにすると共に前記第3切替弁をONにして、暖気された洗浄油がエンジンから洗浄用循環回路の戻し管を経て注入管に戻され、フィルタで濾過され、前記洗浄用循環回路で暖気された洗浄油を必要な時間だけ循環させることでエンジンの洗浄を行うことを特徴とする。
この発明の機関内部の洗浄装置は、前記機関内部の洗浄装置において、前記フィルタと前記エンジンのドレン口との間の戻し管の途中に温度計を設けてなることが好ましい。
この発明の機関内部の洗浄装置は、前記機関内部の洗浄装置において、前記洗浄機本体の内部に、フィルタを内部に備えると共に洗浄油を内部に収納した取り外し可能なカートリッジと、このカートリッジ内の洗浄油をオートマチックトランスミッションへ供給する供給管と、オートマチックトランスミッション内の洗浄油を前記カートリッジへ戻す戻し管と、前記カートリッジの外周に設けられたマグネットと、を備えていることが好ましい。
この発明の機関内部の洗浄装置は、前記機関内部の洗浄装置において、前記洗浄機本体の上面に、エンジンおよびオートマチックトランスミッションの洗浄操作手順を示す操作パネルが備えられていることが好ましい。
この発明の機関内部の洗浄方法は、洗浄油によりエンジンの内部を次の工程により洗浄することを特徴とする機関内部の洗浄方法。(A)洗浄用タンク内に洗浄油を投入し、洗浄用タンク内に設けられた電気ヒータにより前記洗浄油を加熱させると共に駆動ポンプにより洗浄油を暖気用回路で対流させて予め設定された設定温度まで洗浄油を暖気させる暖気運転工程、(B)暖気運転工程で暖気された洗浄油を前記洗浄用タンクから前記駆動ポンプにより注入管を経て、オイルレベルゲージ口よりエンジンに注入し暖気された洗浄油を環流させフラッシング運転を行う注入運転工程、(C)注入運転工程でエンジンに注入された暖気された洗浄油を、アイドリング状態でエンジンを運転すると共に前記駆動ポンプを作動させ、戻し管を経て前記注入管に戻することを繰り返す洗浄油用循環回路によりエンジンの洗浄を暖気された洗浄油で行うと共に戻し管の途中に設けられたフィルタで汚れを除去する洗浄工程、(D)洗浄工程でエンジン内を洗浄した洗浄油を、エンジンを停止し、前記駆動ポンプを作動させた状態で戻し管、一部の注入管および回収管からなる回収回路によりエンジン内の洗浄油を回収する回収工程、(E)回収工程の最後にエアブロ−管、エアフィルタレギュレータを設けたエアブロー回路により大気よりエアをエアブロー管に供給しエアブローを行うエアブロー運転工程、
以上のごとき課題を解決するための手段の説明から理解されるように、請求項1および5のこの発明によれば、洗浄油を予め設定した設定温度に暖気させてエンジンを洗浄しているので、洗浄効率と洗浄効果を短時間で可能にすることができる。これにより洗浄油の粘性から要していた供給時間を短縮、特に寒冷地や冬場の注油時間と洗浄作業の開始までの時間短縮を可能にすることができる。
また、1台の駆動ポンプで注油、加熱、回収およびエアブローをすることができ、コストダウンと装置の軽量、小型化を可能にすることができる。1本のフィルタのみで使用することができ、汚れの除去を効率的に効果の高い状態で行うことができる。
アイドリング状態のエンジンの回転のみの作動で洗浄油が充分に洗浄効果を発揮でき、騒音、エンジンへの負荷がなく、安全でより効果的な内部洗浄を行うことができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1、図2,図3および図4を参照するに、機関内部の洗浄装置1は、洗浄装置本体3を備えており、この洗浄装置本体3は下部本体3Dとこの下部本体3Dに立設された側面本体3Sとこの側面本体3Sの上部に設けられた上部本体3Uとで構成されている。前記下部本体3Dの底面の4隅にはキャスタ5が取り付けられており、このキャスタ5により前記洗浄装置本体3は移動可能になっていて、どの場所にも移動できるようになっている。
前記側面本体3S内には洗浄油用タンク7が設けられている。この洗浄油用タンク7内の下部には、図5も併せて参照するに、電気ヒータ9が設けられていると共に洗浄油用タンク7内の上部には、温度計11とフロートスイッチ13が設けられている。また、前記洗浄油用タンク7内には洗浄油用タンク7の上面に設けられた洗浄油用供給口7Aから予め一定量の洗浄油OLが投入される。
前記下部本体3Dの内部にはトロコイドポンプなどの駆動ポンプ15、流量計17が設けられている。また、上部本体3Uの下部には、エンジン用カートリッジ19とオートマチックトランスミッション用カートリッジ21が交換可能に取り付けられている。この両方のカートリッジ19、21内にはフィルタ23A、23Bが備えられている。前記側面本体3Sの側面の左右部にはそれぞれエンジン用接続ポート25、オートマチックトランスミッション用接続ポート27が設けられている。
前記上部本体3U上にはエンジンおよびオートマチックトランスミッションの洗浄操作手順を示す操作パネル29、31が備えられている。
前記洗浄油用タンク7、駆動ポンプ15、流量計17およびフィルタ19などの連携関係の構成について、さらに、図5により詳細を説明すると、洗浄油用タンク7の下部には注入管33の一端が接続されていると共に注入管33の他端である注入口37がエンジンEのオイルゲージ口Eに接続されている。前記注入管33の途中には、前記洗浄油用タンク7側より第1切替弁SV1、駆動ポンプ15、流量計17および第2切替弁SV2が設けられている。これらで注入運転回路35を構成している。
前記第1切替弁SV1と駆動ポンプ15との間の前記注入管33には戻し管37の一端が接続されていると共に戻し管37の他端はエンジンEのドレン接続アダプタEに接続されている。前記戻し管37の途中には前記洗浄油用タンク7側より第3切替弁SV3、フィルタ19および温度計39が設けられている。これらで洗浄油用循環回路41を構成している。
前記流量計17と第2切替弁SV2との間の前記注入管33には暖気用管43の一端が接続されていると共に暖気用管43の他端は前記洗浄油用タンク7の上部側壁に接続されている。前記暖気用管43の途中には第4切替弁SV4が設けられている。これらで暖気用回路45を構成している。
前記暖気用管43の一端と第4切替弁SV4との間の暖気用管43には回収管47の一端が接続されている。この回収管47の他端は大気に開放されている。回収管47の途中には第4切替弁SV5が設けられている。これらで回収回路49を構成している。
前記第2切替弁SV2の図5において右側の注入管33の他端側にはエアブロー用管51の一端が接続されていると共にこのエアブロー用管51の他端は大気に開放されている。そして、エアブロー用管51の途中には、前記第2切替弁SV2側より第6切替弁SV6、エアフィルタレギュレータ53が設けられている。これらでエアブロー回路55を構成している。
上記構成により、エンジンの洗浄を説明すると、図5において、第1切替弁SV1〜第6切替弁SV6をOFF状態にしておく。この状態で洗浄油OLを洗浄油用タンク7に適量洗浄油用供給口7Aから投入する。洗浄油OLが洗浄油用タンク7に適量投入されたかがフロートスイッチ13で確認される。そして、電気ヒータ9を作動させると共に第1切替弁SV1と第4切替弁SV4をONにし、駆動ポンプ15を作動させることで洗浄油OLを洗浄油用タンク7から注入管33、暖気用管43を経て対流させて洗浄油OLを例えば予め設定した温度例えば70℃に維持させる。この時、温度は温度計11で確認される。この作用でヒーティング運転が行われたことになる。なお、洗浄油OLの流量は流量計17により測定され確認される。
このヒーティング運転が行われた後、図6において、第4切替弁SV4をOFFにすると共に駆動ポンプ15はそのまま作動させた状態で、第2切替弁SV2をONにすると、暖気された70℃の洗浄油OLが洗浄油用タンク7の下部から注入管33を経てオイルゲージ口EよりエンジンEのオイルパンに注入される。この作用でフラッシング注入運転が行われたことになる。
スラッジ・カーボンが残留し易いオイルパンに一番近いオイルレベルゲージ口Eより、溶剤すなわち洗浄油を注入することで洗浄油を環流させ、効率的にスラッジ・カーボンを取り易くする効果を発揮する。
この状態で図7において、エンジンEを運転させ、例えば550〜800rpmの回転数でアイジリング状態にし、駆動ポンプ15はそのまま作動させた状態で、第1切替弁SV1をOFFにすると共に第3切替弁SV3をONにすると、暖気された70℃の洗浄油OLがエンジンEから洗浄用循環回路41の戻し管37を経て注入管33に戻される。その間、温度計39で温度がチエックされると共にフィルタ19で濾過される。この洗浄用循環回路41で70℃の洗浄油OLを必要な時間だけ循環させることでエンジンEの洗浄が行われる。また、エンジンEを停止させてアクセル全開による洗浄油OLの気化熱活用のマニホールド等の周囲の洗浄が行われる。この作用でフラッシング運転が行われたことになる。
エンジンEの洗浄が行われた後、図8において、駆動ポンプ15はそのまま作動させた状態で、第2切替弁SV2をOFFにすると共に第5切替弁SV5をONにすることで、エンジンEのドレン接続アダプタEからの洗浄油OLが戻し管37、注入管33、回収管47を経てフラッシングオイルが回収されることになる。この作用でフラッシングオイル回収運転が行われたことになる。
このフラッシングオイル回収運転が行われた後、図9において駆動ポンプ15はそのまま作動させた状態で、第6切替弁SV6をONにすることで、エアブロー管47の開放された他端からエアがエアブロー管47に取り込まれてエアフィルタレギュレータ53を経てエンジンEのオイルゲージ口Eよりオイルパンに供給される。その後、エンジンEのドレン接続アダプタEからのエアが戻し管37、注入管33、回収管47を経てエアブローが行われることになる。この作用でエアブロー運転が行われたことになる。
以上のことから、洗浄油OLを予め設定した設定温度例えば70℃に暖気させてエンジンEを洗浄しているので、洗浄効率と洗浄効果を短時間で可能にすることができる。これにより洗浄油OLの粘性から要していた供給時間を短縮、特に寒冷地や冬場の注油時間と洗浄作業の開始までの時間短縮を可能にすることができる。
また、1台の駆動ポンプ15で注油、加熱、回収およびエアブローをすることができ、コストダウンと装置の軽量、小型化を可能にすることができる。1本のフィルタ19のみで使用することができ、汚れの除去を効率的に効果の高い状態で行うことができる。
アイドリング状態のエンジンEの回転のみの作動で洗浄油が充分に洗浄効果を発揮でき、騒音、エンジンへの負荷がなく、安全でより効果的な内部洗浄を行うことができる。
前記洗浄油OLをオイルゲージ口Eから注入しているので、接続面での簡素化を可能にすることができる。オイルゲージ口Eは6、8、9径の3種類の口径で代表され、テーパ状または3タイプの独自ノズル1本で送油が可能である。送油のための装着にフィラー構造ごとの数種類の多種の接続アタッチメントが不要となる上、接続が簡易でアタッチメント選択の煩雑さなくすことを可能にすることができる。
エンジンを停止維持した状態で、エアコックを1/2程開けることで、エアが注入され気化熱での洗浄をすることができる。すなわち、インテークマニュホールド、キャップ、エアーフロー、スロットバルブなどの洗浄個所のワニス・カーボンを取り除くことができる。
濾過のためのフィルタ23Aは1本使用しているが、1台毎の処理のため小型品を採用することができると共に汚れの除去を効率的で効果の高い確実な方式を可能にした。
回収工程で最終残量の洗浄油OLを回収するので、洗浄油OLのエンジンE内に残る残留洗浄油OLを最小限に溜めることを可能とした。
図10には前記上部本体3U上に備えられたエンジンの洗浄操作手順を示す操作パネル29の詳細が示されている。
この図10に示された操作パネル29を基にしてエンジンの洗浄操作手順を説明すると、準備工程としてステップ1で車両の問診が行われる。これはマニュアルを参照し、ユーザにフラッシング作業の実施の可否を告げる工程である。ステップ2で溶剤(洗浄油)準備が行われる。これは溶剤に使用する溶剤量を決める。車両の排気量やガソリン・ディゼルかにより決定する。ステップ3で事前暖気が開始される。外気温により異なるが30〜45分程である。溶剤(洗浄油)の最適化のために事前にヒータで暖気するためスイッチをONにする。ステップ4でエンジンオイルを抜く。これはこの洗浄装置1を車両近くに移動し、オイルパンより通常作業要領に従いエンジンオイルを抜き取る。マシーンと接続される。これは専用接続アタッチメントを利用し、セットし、その上でエンジンのオイルゲージ口とドレン口にホースを接続し、マシーンと繋げる。回収タンク準備が行われる。これは回収用のタンクを事前準備し回収ホースを差し込む。ステップ5で暖気待ちとなる。LEDが赤、黄、緑へと温度センサと連動し、洗浄油の温度変化を感知し、温度ごとに順番に点滅する。ステップ6で準備が完了する。これは完了の確認スイッチをONし、次のステップへ進む。
つぎに注油工程が行われる。ステップ7で洗浄油の給油が開始される。スイッチのONで洗浄油がエンジンE内に送油される。ステップ8で緑が点灯した段階で溶剤給油が行われる。LEDが赤、黄、緑へと制御回路が時間を自動で計算し点滅する。緑が点灯した段階で送油が完了する。スイッチをONにする。この段階で次工程のLEDの点灯に注目する。ステップ9で緑が点灯した段階で、車両に移動しオイルゲージを確認する。これは溶剤の注入量が適正量か否かが確認される。ステップ10で溶剤の注入量が少ない場合には追加のスイッチをONしゲージを確認し適正な量に補正する。溶剤の注入量が多いい場合には追加のスイッチをONしゲージを確認し適正な量に補正する。ステップ11で適正な量に補正した上で、スイッチをONしてこれで洗浄開始の準備が完了したことになる。
ステップ12で洗浄の開始が行われる。スイッチをONにする。ステップ13で車両に移動し、エンジンを始動しアイドリング状態にし、スイッチをONする。アイドリング状態をそのまま維持し、LEDが緑になるまでアイドリングを続ける。ステップ14でLEDの緑でエンジンを停止する。停止完了のスイッチをONにする。
次に気化洗浄工程が行われる。ステップ15で溶剤回収のスイッチをONすることで溶剤回収が行われる。ステップ16でフィルタカップ中のオイル残量が50%(レベル線)を確認し、溶剤確認のスイッチをONにする。ステップ17でエンジンを停止維持する。エアコックを1/2程開く。次にアクセル全開が行われる。これは車両に移動し、エンジンは停止状態でアクセルを全開し、LEDが赤、黄、緑へと一定時間を経て点灯する。緑に点灯するまで、全開を続けて、緑の点灯で終了する。これでマニホールド等までが気化熱で洗浄される。ステップ18でオイルエレメント交換が行われる。これは新オイルエレメントを実施要領に従い交換される。ステップ19で溶剤残量抜き取りが行われる。これはドレン側のアダプタをはずし、オイルを付属ノズルを使用し完全に抜き取る。完了後スイッチをONにする。
次に終了工程が行われる。ステップ20で接続解除が行われる。これはマシンとエンジンに接続されているオイルレベルゲージ口の接続のアダプタをはずす。ステップ21で新のエンジンオイルの注入が通常の作業要領で行われる。ステップ22でオイルゲージの確認が行われる。これはエンジンを始動し、その上でゲージで適正量を確認する。ステップ23で使用したフィルタおよび汚れ度をお客様にその洗浄状態をみせる。
上記の操作により、ステップ毎の作業内容のフロー表示パネルと段階毎の作業確認スイッチ行為の義務づけで、誤作動とポカミス防止をパネル化した作業の確実とミスよけを可能にし、確実で簡易な作業実施を可能にした。
図11にはオートマチックトランスミッションATの洗浄構成が示されている。図11において、前記オートマチックトランスミッション用カートリッジ21が備えられている。このオートマチックトランスミッション用カートリッジ21内にはフィルタ23Bが設けられている。オートマチックトランスミッション用カートリッジ21の外周には鉄粉を吸着するためのマグネット57が装着されている。前記オートマチックトランスミッション用カートリッジ21の図11において左側とオートマチックトランスミッションATの上部とは供給管59の両端が接続されている。また、前記オートマチックトランスミッション用カートリッジ21の図11において右側とオートマチックトランスミッションATの下部とは戻し管61の両端が接続されている。前記オートマチックトランスミッションATには予めATフルード循環ホース63が接続されている。
上記構成により、オートマチックトランスミッション・フルード(作動油)循環ホース63を外し、マシーンからの供給管59と戻し管61をオートマチックトランスミッション用カートリッジ21、オートマチックトランスミッションATにそれぞれ接続させる。オートマチックトランスミッション用カートリッジ21内に投入されているフルード(作動油)が供給管59からオートマチックトランスミッションATに供給され、オートマチックトランスミッションATから戻し管61を経てオートマチックトランスミッション用フィルタ23Bに戻されることを繰り返し循環させることで、オートマチックトランスミッションAT内の洗浄が行われる。
このとき、フィルタ23Bとオートマチックトランスミッション用カートリッジ21の外周に装着されたマグネット57により金属粉を確実に補足吸着させることができる。最終段階でエンジンをアイドリング状態とし、シフトパターンを制御タイマの表示期間の間各レンジの切替により実施し、オートマチックトランスミッションAT内部のオイル通路内部を満遍なく洗浄することができる。
今までフルード交換のみの対応で、汚れが残ってオートマチックトランスミッションATの寿命低下を招いていた。これを本マシーン使用によりより確実な洗浄が可能になった。これによりミッションのリアクションがスピーディで発進・加速レスポンスが向上し、シフトシュックも柔らかくなる。また、オートマチックトランスミッションATの寿命延長に効果を発揮する。
図12には前記上部本体3U上に備えられたオートマチックトランスミッションATの洗浄操作手順を示す操作パネル31の詳細が示されている。
この図12に示された操作パネル31を基にしてオートマチックトランスミッションATの洗浄操作手順を説明すると、準備工程としてステップ1で車両の問診が行われる。これはマニュアルを参照し、ユーザにフラッシング作業の実施の可否を告げる工程である。ステップ2でオートマチックトランスミッションATのオイル循環部接続が行われる。これはエンジンのロアーカバーを外して、オイル循環部接続が行われる。ステップ3でカートリッジ21の取り外しが行われる。ステップ4で洗浄溶剤注入が行われる。これは外したカートリッジ21に洗浄溶剤を例えば500cc注入する。ステップ5で洗浄工程が行われ、循環パイプ外す。すなわち、オイルクーラホースを外す。ステップ6で循環パイプ挟み込みが行われる。すなわち、外したホースにマシーンのINとOUTのホースを接続し、ホース中間に挟み込む。ステップ7で挿入パイプマシーン装着が行われる。挿入したホースの反対側をマシーン側に接続する。
ステップ8でエンジン始動、送油方向の確認が行われる。エンジンを始動し、溶剤が接続ホースに流れ出し、その際、溶剤の流れる方向を確認する。透明ホースを使用したのでながれが確認し易い。流れ方向が逆の場合、INとOUTの接続ホース位置を変更して装着する。ステップ9でアイドリングが行われる。これはLEDが赤、黄、緑へと一定時間を経て点滅する。緑表示でアイドリング状態のままで、ステップ10で、シフトパターンが行われる。エンジンはアイドリング状態にし、シフトパターンを開始してLED緑の点滅まで行う。ステップ11で緑が点灯した段階でエンジン停止が行われる。これはエンジンを停止し、エンジン停止完了の堪忍スイッチをONにする。
つぎに、終了工程が行われる。ステップ12で循環パイプ外しが行われる。循環ホースのINとOUTを外す。ステップ13で汚れ除去の状態をお客様に見せて説明する。ステップ14で以上実施完了後、オートマチックトランスミッションATのチエンジャのマニュアルに従い、オイル交換を行って終了する。
上記の操作により、ステップ毎の作業内容のフロー表示パネルと段階毎の作業確認スイッチ行為の義務づけで、誤作動とポカミス防止をパネル化した作業の確実とミスよけを可能にし、確実で簡易な作業実施を可能にした。
この発明の機関内部の洗浄装置の斜視図である。 この発明の機関内部の洗浄装置の左側面断面図である。 この発明の機関内部の洗浄装置の正面断面図である。 この発明の機関内部の洗浄装置の後面断面図である。 この発明の一例のエンジンの洗浄装置の構成説明図である。 この発明の一例のエンジンの洗浄装置の作用を説明する説明図である。 この発明の一例のエンジンの洗浄装置の作用を説明する説明図である。 この発明の一例のエンジンの洗浄装置の作用を説明する説明図である。 この発明の一例のエンジンの洗浄装置の作用を説明する説明図である。 洗浄装置本体の上面に設けたエンジン洗浄操作パネルの一例図である。 この発明の一例のオートマチックトランスミッションの洗浄装置の構成説明図である。 洗浄装置本体の上面に設けたオートマチックトランスミッション洗浄操作パネルの一例図である。 従来の動的洗浄法の外観図である。 従来の動的洗浄法の断面を示した洗浄方法の系統図である。
符号の説明
1 機関内部の洗浄装置
3 洗浄装置本体
3U 上部本体
3S 側面本体
3D 下部本体
5 キャスタ
7 洗浄用タンク
9 電気ヒータ
11 温度計
13 フロートスイッチ
15 駆動ポンプ
17 流量計
19 エンジン用カートリッジ
21 オートマチックトランスミッション用カートリッジ
23A エンジン用フィルタ
23B オートマチックトランスミッション用フィルタ
25 エンジン用接続ポート
27 オートマチックトランスミッション用接続ポート
29、31 操作パネル
33 注入管
35 注入運転回路
37 戻し管
39 温度計
41 洗浄油用循環回路
43 暖気管
45 暖気用回路
47 回収管
49 回収回路
51 エアブロー
53 エアフィルタレギュレータ
55 エアブロー回路
57 マグネット
59 供給管
61 戻し管
63 ATフルード循環ホース
E エンジン
オイルゲージ口
ドレン接続アダプタ
AT オートマチックトランスミッション

Claims (5)

  1. 洗浄機本体に、電気ヒータを内部に有し洗浄油を収納する洗浄油用タンクと、駆動ポンプとフィルタを備え、
    前記洗浄油用タンクから洗浄油をエンジンに注入すべく、前記洗浄油用タンクに一端を接続せしめると共に他端をエンジンに接続する注入管を設け、この注入管の途中に前記洗浄油用タンク側より第1切替弁、前記駆動ポンプおよび第2切替弁を設けた注入運転回路と、
    エンジンに注入された洗浄油を前記注入管に戻し前記エンジンに洗浄油を循環すべく、前記第1切替弁と駆動ポンプとの注入管の途中に一端を接続せしめると共に他端を前記エンジンに接続される戻し管を設け、この戻し管の途中に前記洗浄油用タンク側より第3切替弁、前記フィルタを有した洗浄油用循環回路と、
    前記洗浄油を暖気すべく、前記駆動ポンプと第2切替弁との間の注入管におけるに途中に一端を接続せしめると共に他端を前記洗浄油用タンクに接続せしめる暖気用管を設け、この暖気用管の途中に第4切替弁を設けた暖気用管路と、
    前記洗浄油を回収すべく、前記暖気用管の前記注入管と第4切替弁との間の途中に一端を接続せしめると共に他端を大気に開放せしめる回収管を設け、この回収管の途中に第5切替弁を設けた回収回路と、
    エアブローを行うべく、前記注入管の第2切替弁と注入口の途中に一端を接続せしめると共に他端を大気に開放せしめるエアブロー管を設け、このエアブロー管の途中に前記注入口側より第6切替弁、エアフィルタレギュレータを設けたエアブロー回路とを備えるものであり、
    前記電気ヒータを作動させると共に前記第1切替弁と前記第4切替弁をONにし、前記駆動ポンプを作動させることで洗浄油を洗浄油用タンクから注入管、暖気用管を経て対流させて洗浄油を予め設定した温度に維持させた後、第4切替弁をOFFにすると共に前記駆動ポンプはそのまま作動させた状態で、第2切替弁をONにし、暖気された洗浄油が洗浄油用タンクの下部から注入管を経て、オイルレベルゲージ口より、洗浄油を注入することで洗浄油を環流させフラッシング運転を行った後、エンジンを運転させアイドリング状態にし、駆動ポンプはそのまま作動させた状態で、前記第1切替弁をOFFにすると共に前記第3切替弁をONにして、暖気された洗浄油がエンジンから洗浄用循環回路の戻し管を経て注入管に戻され、フィルタで濾過され、前記洗浄用循環回路で暖気された洗浄油を必要な時間だけ循環させることでエンジンの洗浄を行うことを特徴とする機関内部の洗浄装置。
  2. 前記フィルタと前記エンジンのドレン口との間の戻し管の途中に温度計を設けてなることを特徴とする請求項1記載の機関内部の洗浄装置。
  3. 前記洗浄機本体の内部に、フィルタを内部に備えると共に洗浄油を内部に収納した取り外し可能なカートリッジと、このカートリッジ内の洗浄油をオートマチックトランスミッションへ供給する供給管と、オートマチックトランスミッション内の洗浄油を前記カートリッジへ戻す戻し管と、前記カートリッジの外周に設けられたマグネットと、を備えていることを特徴とする請求項1記載の機関内部の洗浄装置。
  4. 前記洗浄機本体の上面に、エンジンおよびオートマチックトランスミッションの洗浄操作手順を示す操作パネルが備えられていることを特徴とする請求項3記載の機関内部の洗浄装置。
  5. 洗浄油によりエンジンの内部を次の工程により洗浄することを特徴とする機関内部の洗浄方法。
    (A)洗浄用タンク内に洗浄油を投入し、洗浄用タンク内に設けられた電気ヒータにより前記洗浄油を加熱させると共に駆動ポンプにより洗浄油を暖気用回路で対流させて予め設定された設定温度まで洗浄油を暖気させる暖気運転工程、
    (B)暖気運転工程で暖気された洗浄油を前記洗浄用タンクから前記駆動ポンプにより注入管を経て、オイルレベルゲージ口よりエンジンに注入し暖気された洗浄油を環流させフラッシング運転を行う注入運転工程、
    (C)注入運転工程でエンジンに注入された暖気された洗浄油を、アイドリング状態でエンジンを運転すると共に前記駆動ポンプを作動させ、戻し管を経て前記注入管に戻することを繰り返す洗浄油用循環回路によりエンジンの洗浄を暖気された洗浄油で行うと共に戻し管の途中に設けられたフィルタで汚れを除去する洗浄工程、
    (D)洗浄工程でエンジン内を洗浄した洗浄油を、エンジンを停止し、前記駆動ポンプを作動させた状態で戻し管、一部の注入管および回収管からなる回収回路によりエンジン内の洗浄油を回収する回収工程、
    (E)回収工程の最後にエアブロ−管、エアフィルタレギュレータを設けたエアブロー回路により大気よりエアをエアブロー管に供給しエアブローを行うエアブロー運転工程、
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