JPH09510521A - 内燃機関のクリーニング - Google Patents

内燃機関のクリーニング

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JPH09510521A JP7518171A JP51817195A JPH09510521A JP H09510521 A JPH09510521 A JP H09510521A JP 7518171 A JP7518171 A JP 7518171A JP 51817195 A JP51817195 A JP 51817195A JP H09510521 A JPH09510521 A JP H09510521A
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Abstract

(57)【要約】 クリーニング流体を容器(22)からポンプ(74)によって引き出し、内燃機関(16)のブロック全体にフラッシングさせ、流体をポンプ(74)によって容器(22)へ戻すことを包含してなる内燃機関(16)のクリーニングである。エンジン(16)のクリーニング、フラッシング及びソーキングに先立ち、潤滑油は圧力差を受けてエンジンブロックから回収される。エンジンブロックのオイル・ドレーン(20)には、この回収を行うために減圧が付加されても良い。補足的又は代替的には、潤滑油の回収を容易にするために、エンジンブロックへ通じるオイル・フィルタ開口部(18)に圧力が加えられることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関のクリーニング 技術分野 内燃機関、とりわけ工業用エンジン及び激務に曝されるエンジンの内部を効果 的にクリーニングし得ることは価値あることである。 本発明は、激務に曝される内燃機関の内側部分をクリーニングするための方法 並びに装置に関するものである。これらのエンジンは、特には、自動車、船舶、 工業用機械のものである。これらのエンジンは、ガソリン機関であってもディー ゼル機関であっても構わない。 背景技術 内燃機関の動作部品は、エンジン性能を損なう異物及び残留物を集めるもので ある。エンジンの可動部分における摩擦を減少させる潤滑油も、結局は、エンジ ンの運転中に産み出されて潤滑油の中に巻き込まれるスラッジ、タール、その他 の化学的な汚染物資によって汚染されてしまう。更に、金属の微粒子は、エンジ ンの可動部分から磨滅して生じるものであり、これもまた潤滑油の中に運び込ま れる。これらの金属微粒子は、高速かつ高温で運動するエンジンの部品に損傷を 与える可能性がある。内燃機関の継続運転のためには定期的な潤滑油の交換が絶 対に必要であるが、例え、潤滑油が頻繁に交換されたとしても、弁、シール材、 その他の可動部材を包含するエンジンの部品は、汚染物資を集めてしまう。これ らの汚染物資が、エンジンの性能を低下させるのである。 内燃機関の内側の動作部品をクリーニングするためには、クリーニング流体を 使用する様々な先行技術のシステムが存在している。 エンジンがクリーニングされるとき、オイル・フィルタは取り外され、クリー ニング流体ポンプから通じる吸込み供給ラインが、典型的には、オイル・フィル タ開口部に接続される。更に、クランクケース・ドレーンプラグが取り外され、 クリーニング流体回収ラインが、クランクケース・パン内におけるドレーンプラ グ開口部に接続される。 激務に曝される内燃機関、工業用又は船舶型の内燃機関のクリーニングは、特 殊な問題である。このようなエンジンは、しばしば不便な場所に配置され、オイ ル・フィルタ開口部又はドレーンプラグに対してアダプタを配置することを困難 にする。結果として、潤滑油の交換の間にこのようなエンジンがクリーニングさ れることは異例である。更に、激務に曝されるトラック用のエンジンにもまた同 様な問題がある。従って、このようなエンジンでは、異物及び残留物が歓迎しが たいほど蓄積することになる。 従って、激務に曝される工業用エンジンをクリーニングするためのシステムを 提供する必要があるのである。 発明の開示 本発明に拠れば、クリーニング流体が、ポンプによって容器から周期的に引き 出され、内燃機関のブロック全体にフラッシングされ、ポンプによって容器に戻 されるようになした、内燃機関の内側をクリーニングするための方法並びに装置 が提供される。 更に、本発明に拠れば、エンジンからの潤滑油は、クリーニング流体によるエ ンジンのクリーニング、ソーキング及びフラッシングに先立ち、圧力差を受けて 内燃機関から回収される。 この圧力差は、好ましくはドレーンプラグ開口部において内燃機関に対して減 圧、即ち負圧を付加することによって、好ましくは内燃機関の内部に形成される 。補足的又は代替的には、オイル・フィルタ開口部に正圧が加えられることも可 能である。 クリーニング流体は、クリーニング流体容器から内燃機関の全体に渡ってポン プ送りされる。クリーニング流体の第1の量は、第1のソーキング間隔を通じて 内燃機関の内部に保持され、後に回収される。クリーニング流体の第1の量は、 回収されるとき濾過され、そこから汚染物質の粒子を取り除いて再生される。ク リーニング流体は、続いて、再度、内燃機関の全体にポンプ送りされる。クリー ニング流体の第2の量は、第2のソーキング間隔を通じて内燃機関の内部に保持 され、後に内燃機関から回収される。クリーニング流体の第2の量も濾過され、 そこから汚染物質の粒子を取り除いて再生される。その後、潤滑油が、内燃機関 の中に戻される。 本発明は、添付図面を参照して更に説明される。 図面の簡単な説明 第1図は、内燃機関のクリーニングに使用される装置の斜視図である。 第2図は、圧力差によって作動して潤滑油をエンジンから取り除くエンジンク リーニング機の動作部品の概略図である。 第3図は、クリーニング流体の供給によって内燃機関をクリーニングする第2 図の機械の運転サイクルの異なった段階における、第2図の様々な弁の状態を示 すチャートである。 第4図は、第3図のチャートに従って弁の動作を示すタイミング図である。 第5図は、圧力差によって作動して潤滑油をエンジンから取り除く代替的なエ ンジンクリーニング機の動作部品の概略図である。 第6図は、3機組みのポンプを備え、圧力差によって作動して潤滑油をエンジ ンから取り除く代替的なエンジンクリーニング機の動作部品の概略図である。 第7図は、第6図の装置の運転に関連して、3機組みのポンプにおける様々な ポンプと弁の状態を示すチャートである。 第8図は、2機組みのポンプを備え、圧力差によって作動して潤滑油をエンジ ンから取り除く代替的なエンジンクリーニング機の動作部品の概略図である。 第9図は、第8図の様々な弁の状態を示すチャートである。 発明を実施するための最良な形態 第1図で示されるように、装置10は、第2図で示される内燃機関16の内側 をクリーニングするために利用される。装置10は、コンソール・パネル12を 有し、ホイール14の上に装架される。内燃機関16は、工業用の設計、激務に 曝されるものであるか或いは船舶型の設計であって、従来型の潤滑油フィルタ開 口部18を包含するエンジンブロックを有する。フィルタ開口部は、標準的に環 状外側リングによって形成され、その中には、オイル流を収容する様々なポート 、即ち開口部が存在する。オイルフィルタ開口部18の中心には、典型的には中 空であって外側にネジ切りされるニップルが存在し、これがオイル流を収容する 中心軸ダクトを形成する。オイルフィルタ開口部18は、着脱自在で交換可能な オイルフィルタ・カートリッジを受容する。オイルフィルタ・カートリッジは、 中心軸ニップルと共にネジ係合によって固定され、外側環状リングと共に耐液体 性シールを形成する。 エンジン16は、通常、オイル・パンの底部において、内側にネジ切りされる 従来型のオイルドレーン開口部20をも包含する。オイルドレーン開口部20は 、外側にネジ切りされるドレーンプラグを収容する。このドレーンプラグは、標 準的には、エンジン16の中の潤滑油が交換されるとき取り外される。 クリーニング装置10の動作部品は、第2図において概略的に示される。内燃 機関クリーニング装置10は、エンジンフィルタ継手開口部18とエンジンドレ ーン開口部20とに接続され、内燃機関16のブロック全体にクリーニング流体 を周期的に循環させるようにして設計される。 容器22は、30ガロンの容量を有する。容器タンク22には、内燃機関16 の内部通路と内部動作部品から残留燃焼デポジットを取り除くための所定量の液 体のクリーニング流体が入れられる。 クリーニング装置10は、クリーニング流体容器22に接続される、独立した クリーニング流体供給導管とクリーニング流体回収導管とを採用している。供給 導管26が容器22から出て、回収導管28が容器22へ戻る。 クリーニング装置10は、更に、流体吸込み選択弁52及び独立した流体吐出 し選択弁54をも包含する。流体選択弁52及び54は、両者とも、電磁操作ス プール弁である。流体選択弁52及び54は、それぞれ、単独の流体吐出しポー トを有する。流体吸込み選択弁52が流体吐出しポート56を有し、流体吐出し 選択弁54が流体吐出しポート58を有している。 流体吸込み選択弁52は、更に、空気吸込みポート60及びクリーニング流体 吸込みポート62をも有する。空気吸込みポート60は、空気導管63によって 容器タンク22の頂部に接続される。同様に、流体吐出し選択弁54は、タンク 22に装架される吸込みポート64と、クリーニング流体吸込みポート66とを 有する。吸込みポート66は、エンジン吐出しクリーニング流体回収ライン10 2に接続される。 流体選択弁52及び54は、それぞれの空気吸込みポート及びクリーニング流 体吸込みポートをそれぞれの流体吐出しポートへゲート制御するようにして機能 する。即ち、流体吸込み選択弁52は、符号68で概略的に示されたサイクル・ コントローラの制御を受けて制御ライン70によって操作され、吸込みポート6 0又は吸込みポート62の何れかの間において流体吐出しポート56への通路を 二者択一的に開放する。同様に、サイクル・コントローラ68は、制御ライン7 2によって流体吐出し選択弁54を制御し、空気吸込みポート64又はクリーニ ング流体吸込みポート66の何れかから流体吐出しポート58への通路を二者択 一的に開放する。 クリーニング装置10は、ポンプをも包含する。ポンプは、圧縮空気によって 操作され得るが、電子的に操作されるポンプがその代わりに採用されることも可 能である。ポンプ74は、第1及び第2の吸込み取入れ口76及び78をそれぞ れ有し、第1及び第2の流体配給出口80及び82をそれぞれ有する複式ダイヤ フラムの空気ポンプである。第1の吸込み取入れ口76は、継手導管84によっ て流体吸込み選択弁52の流体吐出しポート56に接続される。第2の吸込み取 入れ口78は、継手導管86によって流体吐出し選択弁54の流体吐出しポート 58に接続される。 容器の空気ライン65は、容器タンク22の頂部から流体吐出し選択弁54の 空気吸込みポート64へ接続される。第2の容器空気ライン63は、容器タンク 22の頂部から流体吸込み選択弁52の空気吸込みポート60へ接続される。 エンジン吸込み供給ライン90は、ポンプ74の第1の流体配給出口80から 接続され、装置ケーシング10の上にはニップル200が装架され、ニップル2 00及びホース90を介してエンジンフィルタ継手開口部18へ至る。図示され た実施例では、エンジンクリーニング流体吸込み供給ライン90は、フィルタ継 手開口部18まで通じている。 エンジン出口ニップル206は、装置10のケーシングの上に装架される。別 個の着脱自在なホース103がエンジン・アダプタ106に接続しても構わない 。装置10の内部において、ニップル206は、流体吐出し選択弁54のクリー ニング流体取入れ口66に接続される。クリーニング流体吐出し回収ホース10 2は、従来型の摺動シール装置を介してニップル206に接続される。このシー ル装置は、クリーニング流体吐出し回収ホース102の末端の境界面に存在する 。 ポンプ74のからのライン108には、弁300が準備される。弁300は、 装置10の上に装架されるニップル304を介してライン301によってドレー ン302と接続される。この弁もまた、サイクル・コントローラ68に接続され る制御ライン303によって操作され得るものである。 弁300の1つの位置において、弁300がクリーニングサイクルに先立って 操作されるとき、エンジンブロック16には圧力差が付加され、潤滑油をエンジ ンブロック16から排出する。この圧力差は、ドレーンプラグ20に接続される ライン102を介して付加される。開口部18は、この手続きの間、閉鎖される ことが可能である。平方インチ当り41ポンドの圧力差がエンジンの内部に付加 され、潤滑油の回収を実施する。 クリーニング機10は、更に、空気供給ホース122を介して空気弁124に 圧縮空気を供給する工作コンプレッサ120をも装備する。空気弁124は、導 管126によってポンプ74内の圧縮空気吸込みポート129に接続される。コ ンプレッサ120は、第1の吸込み取入れ口76から第1の流体配給出口80ま で、更には第2の吸込み取入れ口78から第2の流体配給出口82まで、流体を 同時にポンプ送りするようにしてポンプ74を駆動するために採用される。空気 弁124は、制御ライン226を介してサイクル・コントローラ68の制御を受 けて操作される。弁300を備えたコンプレッサ操作ポンプ74により、適切な 減圧がエンジンブロックに付加され、エンジンブロック16のクリーニングに先 立ってオイルを排出する。 クリーニング機10は、更に、ポンプ74の第2の流体配給出口82から連結 される再循環ライン128をも包含する。 透明なハウジングを有する5ミクロンの汚染クリーニング流体フィルタ130 は、再循環ライン128の中に配置される。 クリーニング装置10は、更に、幾つかのその他の機構をも有する。容器22 は、符号131でそれぞれ概略的に示された加熱部材及び熱センサユニットを包 含する。容器22の加熱部材及び熱センサユニット131は、表示ライン134 を介して状態出力を表示・運転コントローラ48に提供する。表示ライン134 は、表示・運転コントローラ48内における手動操作可能なヒータスイッチにそ れぞれ接続される。 オペレータがライン137を介してサイクル・コントローラ68に制御信号を 送るトグルスイッチを使用する選択を手動で行うと、サイクル・コントローラが ライン50を介して容器タンク22を操作する制御信号を発生させる。オペレー タは、選択された容器に関わる熱制御センサユニットに連絡するトグルスイッチ をも手動で操作する。選択された容器タンク22に関わるスイッチが作動される と、容器ヒータに連絡する熱制御センサユニットに制御信号が送られる。 ヒータに連絡する熱センサは、選択された容器タンクの内部におけるクリーニ ング流体が十分な温度に達すると、ライン134を介して表示・運転コントロー ラ48に送り返す信号を提供する。ライン134を介するこの信号は、容器ヒー タに連絡するトグルスイッチの中に配置される照明を点灯させ、クリーニング流 体が使用される十分に高い温度に達したことをオペレータに知らせる。 容器22は、符号139で概略的に示されたレベルセンサを装備する。容器タ ンク22のクリーニング流体容器レベルセンサ139がタンク22内におけるク リーニング流体のレベルが低過ぎることを示すとき、それは制御ライン140を 介して制御信号出力を提供する。ライン140を介して信号が出現すると、ライ ン144を介するサイクル・コントローラ68に対する信号が表示・運転コント ローラ48によって生起される。すると、サイクル・コントローラ68は、ライ ン226を介する信号によって空気弁124を閉鎖し、ポンプ74への動力を遮 断する。これが、容器タンク22のクリーニング流体が少ないことと、クリーニ ング流体が補充されなければならないことをオペレータに警告する。 容器22は、全サイクルに渡って容器が利用された度に増分する独立したサイ クルカウンタを準備する。容器22のサイクルカウンタは、表示・運転コントロ ーラ48の中に配置される。容器22のサイクルカウンタは、第1の容器22が 使用を選択され、全フラッシング・サイクルを実施するようにポンプ74が作動 された度に、ライン146を介するサイクル・コントローラ68からの信号によ って増分される。 装置10のサイクル運転とその適用の様式は、第3図及び第4図を参照して説 明する。第3図及び第4図で示されるように空気弁124によるクリーニングサ イクルに先立ち、エンジンが弁300によって潤滑油を減圧排出される段階があ る。 第3図は、空気吸込み弁124、流体吸込み選択弁52及び流体吐出し選択弁 54の状態を示している。第3図は、装置10が内燃機関16をクリーニングす るために使用されるときのこれらの弁の状態を示すものである。 空気弁124に関する「O」の表示は、導管122から導管126まで圧縮空 気からなる空気流が存在する間、弁が開いた状態にあることを示している。この 状態では、コンプレッサ12が空気吸込みポート129へ圧縮空気を供給するよ うに連結され、ポンプ74が機能する。「C」によって示される反対の閉鎖状態 では、コンプレッサ12は空気吸込みポート129から隔離され、ポンプ74は 機能しない。 流体吸込み選択弁52に関する「C」の表示は、クリーニング流体吸込みポー ト62を介してクリーニング流体継手ライン26から流体吐出しポート56まで 流れ、更にポンプ74の第1の吸込み取入れポート76に通じる継手導管84ま で流れることを可能とするように弁52が操作されたことを示している。流体吸 込み選択弁52に関する「O」の表示は、容器タンク22の頂部からライン63 を介して空気が引き込まれ、空気吸込みポート60を介して吸込み選択弁52の 流体吐出しポート56まで流れることを示している。これは、ポンプ74が第1 の吸込み取入れポート76から第1の流体配給ポート80まで空気をポンプ送り することを可能とするものである。 流体吐出し選択弁54に関する「C」の表示は、エンジンクリーニング流体吐 出し回収ライン108から吐出し弁54を介してポンプ74の第2の吸込み取入 れ口78に通じる流体出口58まで自由な流れが存在することを示している。こ の状態では、ポンプ74は内燃機関16のエンジンブロックから吐出し弁54を 介して再循環ライン128まで回収されたクリーニング流体をポンプ送りするこ とが可能である。 反対に、流体吐出し選択弁54が「O」によって示される状態にあるとき、エ ンジンクリーニング流体吐出し回収ライン108からの流れは阻止され、ポンプ 74は、その代わりに、ライン65と流体吐出し選択弁54の空気吸込みポート 64とを介して空気を引き込む。続いて、空気は、継手導管86を介してポンプ 74の第2の吸込み取入れポート78までポンプ送りされ、その第2の流体配給 出口ポート82まで達する。これは、クリーニング流体がエンジンクリーニング 流体吐出し回収ライン108を介してポンプ送りされるべきでないとき、ポンプ 74が真空からポンプ動作しようとすることを防止する。単に周囲の空気を引き 込むのではなく容器22の頂部から空気をポンプ送りする理由は、この機構が典 型的に利用されることになる形式の自動車サービス施設においてしばしば見られ る粒子物質を引き込むことを回避するためである。 作動 システムの運転開始に当って、潤滑油は減圧によってエンジン16から排出さ れる。アダプタ100はエンジンフィルタ継手開口部18に接続され、アダプタ 106はエンジンドレーンプラグ開口部20に接続される。そして、システムの 運転は、エンジンオイルを弁300及びライン301を介してドレーン302へ 引き出すことによって開始される。これは、ポート20からライン102を介し て吐出し弁54へ、ライン86を介してポンプ74へ、出口82を介してライン 108へと向かって実施される。この減圧排出のためには如何なるタイムリミッ トも設定されていない。オイルは、弁300への取入れ口においてニップル30 4に接続されるホースライン301を介して排出される。 第3図は、装置10が運転されるときの、弁124、52及び54の操作のタ イミング及び順序を示している。第3図のサイクルが表示・運転コントローラ4 8におけるスイッチによって起動されると、空気弁124が開弁し、180秒に 渡って開弁状態に留まる。これが、流体吸込み弁52と共にポンプ74の運転を 開始し、流体吐出し選択弁54は閉弁位置に留まる。従って、一旦ポンプ74が 運転を開始すると、潤滑油の減圧回収が行われる。その後、クリーニング流体は 、 供給導管26を介して容器タンク22から流体吸込み選択弁52のクリーニング 流体取入れ口62へポンプ送りされる。導管26からのクリーニング流体は、弁 52及び継手導管84を介してポンプ74の第1の吸込み取入れ口76へポンプ 送りされる。そこから、それはエンジン吸込み供給ライン90を介してポンプ送 りされる。入ってくるクリーニング流体は、エンジンクリーニング流体入力供給 ライン90を続いて通過し、エンジンフィルタ継手開口部18を介してエンジン 16の中に入る。 流体吐出し選択弁54が閉弁位置にあるので、クリーニング流体は、エンジン 吐出し回収ホース102を介してフラッシングされる。 流体吐出し選択弁54のクリーニング流体吸込みポート66からの流体は、ポ ンプ74の第2の吸込み取入れ口78へ通じる継手導管86に到達する。ポンプ 74は汚染されたクリーニング流体を第2の流体配給出口82を介して押し出し 、そこでクリーニング流体は再循環ライン128の中に入る。再循環ラインにお ける流体の中の汚染物質の殆どは、3ミクロン又はそれ以上の寸法の物質を取り 除くフィルタ130によって取り除かれる。回収されたクリーニング流体は、ク リーニング流体回収導管28を介して容器タンク22に達する。 第1のフラッシング周期のほぼ全体を通じて、内燃機関16は、再循環する約 5ガロンのクリーニング流体を内包する。275秒が経過すると、流体吐出し選 択弁54が開弁し、それによって、クリーニング流体回収ライン108を閉鎖し 、クリーニング流体の更なる回収を防止する。これは、内燃機関16内における クリーニング流体の量が約7ガロンの容積まで増大することを可能とする。流体 吐出し選択弁54が開弁すると、空気が容器タンク22の上部から導管65を介 して引き込まれ、ポンプ74の第2の吸込み取入れ口78までポンプ送りされる ので、第2の吸込み取入れ口78における真空は回避される。 このサイクルに入って300秒の時点で、流体吐出し選択弁54が再び閉弁さ れ、空気弁124もまた閉弁される。これは、空気弁124が閉弁したまま留ま る50秒の間隔の間、ポンプ74の運転を停止させる。275秒から350秒ま でのこの時間に渡って、7ガロンの量のクリーニング流体が内燃機関16の中に 保持され、エンジンの内部動作部品からの燃焼デポジットをソーキングする。 350秒の時点で、空気弁124が再び開弁され、流体吸込み選択弁52も開 弁されて、クリーニング流体吸込みポート62から流体吸込み選択弁52の流体 吐出しポート56までの流れを閉鎖する。その代わりに、空気が空気吸込みポー ト60から継手導管84を介してポンプ74の第1の吸込み取入れ口76までポ ンプ送りされる。これは、容器22の上部から空気導管63を介してポンプ74 の第1の吸込み取入れ口76まで空気が引き込まれることを可能とし、それによ って、第1の吸込み取入れ口76において真空が生じることを防止する。 流体吸込み選択弁52が開弁している運転サイクルの350秒から420秒の 間の70秒の周期に渡って、クリーニング流体は、エンジンフィルタ継手開口部 18を介して内燃機関16の中には入れないが、流体回収ライン102を介して 回収され、流体吐出し選択弁54を通過して再循環ライン128を移動し容器2 2へ戻ることになる。420秒の時点では、内燃機関16の中にクリーニング流 体が残されているとしても僅かしか存在しない。 420秒の時点で、流体吸込み選択弁52が再び閉弁される。空気弁124は 一時的に閉弁するが直ちにもう一度開弁する。流体吐出し選択弁54が閉弁した まま留まるので、クリーニング流体は、供給ライン26からポンプ74の第1の 吸込み取入れポート76を介し、クリーニング流体吸込み供給ライン90及び吸 込みホース98をも介してシステムの全体に渡って再び循環することが可能とな る。この周期の間、クリーニング流体は、内燃機関16の全体に渡ってフラッシ ングされ、回収ホース102、回収ライン108及び再循環ライン128を介し て容器22へ戻される。 このサイクルに入って695秒の時点で、流体吐出し選択弁54は再び開弁し 、それによって、更なるクリーニング流体がエンジンドレーンポート20を介し て回収されることを防止する。エンジン16内におけるクリーニング流体の容積 は、再び約7ガロンまで増大する。720秒の時点で、流体吐出し選択弁54が 再び閉弁し、空気弁124もまた閉弁する。これは、ポンプ74の運転を停止さ せ、ポンプ74が休止状態に留まる第2のソーキング間隔を通じて内燃機関16 の中にクリーニング流体の第2の量が保持されることを可能とする。 770秒の時点で、空気弁124が再び開弁し、それによって、ポンプ74を 再び起動させる。流体吸込み選択弁52も再び開弁し、それによって、更なるク リーニング流体が容器22から回収され、内燃機関16の中に入れられることを 防止する。流体吐出し選択弁54が閉弁したまま留まるので、クリーニング流体 は、続けて、回収ホース102、回収ライン108及び再循環ライン128を介 して回収される。その後、エンジンは、完全にクリーニング流体を排出される。 これは、第2の回収周期を終わらせ、クリーニングサイクルを終了させる。その 後、潤滑油が内燃機関16の中に戻され、車両は、エンジンを完全にクリーニン グされた状態で再び使用される用意が整ったことになる。 約40回のエンジンクリーニングの後、容器20内のクリーニング流体は交換 される。 エンジンブロックのクリーニング、フラッシング及びソーキングに先立って圧 力、即ち減圧又は吸込み圧力の下でエンジンブロックから潤滑油を取り除くこと により、エンジンブロック内における潤滑油からの蓄積した異物は、クリーニン グに先立って効果的に取り除かれる。従って、船舶エンジン、トラック用エンジ ン、プラント及び工業現場におけるエンジンのような激務に曝される工業用エン ジンは、このようにして効果的にクリーニングされ得るのである。場合によって は、クリーニングに先立ってエンジンブロックからエンジン潤滑油を押し出すた めに、エンジンに正圧が付加されることも可能である。 第5図の構成では、第2図による弁52及び54が、電磁弁152及び別の電 磁弁154に置き換えられている。弁152が機能すると、真空が破壊され、こ れが、タンク22からポンプ74への溶剤の吸込みを終了させる。弁154は、 コントローラ68から電線路70によって操作される。電磁弁154は、真空を 破壊するように機能し、エンジンのオイル・パンからの流体の減圧排出を引き起 こすことになる。 タンク22からのクリーニング流体の流れは、フィルタ92を介して直接にポ ンプ74まで達する。それは、第2図で示されたように弁52を通過することを 回避する。エンジンからの潤滑油の流れもまたポンプ74によって直接に実施さ れる。 ここで、第6図及び第7図に関する実施例を説明する。第1の操作は、廃棄オ イルの除去である。フラッシングの前に、オリフィスにはアダプタが取付けられ る。このオイルフィルタオリフィスは、2つのアダプタを有する。廃棄オイルは 、ライン102を介してエンジン16から回収ポンプ74aへ取り除かれる。そ して、このオイルは、開弁している廃棄オイル選択弁54に達し、続いてEPA (米国環境保護庁)の廃棄物処理タンクに入る。 オペレータがフラッシングを開始させ、その運転は通常のフラッシングサイク ルに訴えることになる。2機のポンプは、回収ポンプ及び圧力ポンプとして機能 する。この溶剤は、タンクから取り出され、ライン26、3ミクロンのフィルタ を備えるフィルタ92、そして真空選択弁52へと送られる。溶剤は、ライン8 4を通って圧力ポンプ74に達し、続いて閉弁位置に留まるタンクろ過選択弁( Y7)に到達する。溶剤は、オイルフィルタポートを通ってエンジン16に入る 。 その一方で、潤滑油は、回収ポンプ74aに吸い出されて弁54まで送られて いた。この弁がここでは反対位置にあるので、流体は、5ミクロンのフィルタ1 30を通過し、続いてライン28に入り、タンクへ戻ることになる。これが、通 常のフラッシングサイクルである。 ライン28のバイパス流量計は、アダプタその他において通路内に何らかの制 約があって十分に回復しない場合に機能して、機械を停止させる。これは、クリ ーニングサービスの間におけるエンジンへの過剰な注入を防止する警告システム として作用する。 その後、このシステムは、ソーキングモードに移行する。ソーキングモードの 間、圧力ポンプ74は運転し続ける。タンクろ過選択弁(Y7)がポンプを分流 させ、流体は、その分流ラインを通って、0.10ミクロンろ過システムに到達 する。これは6,000rpmで回転してタンク内の溶剤をろ過する遠心ろ過機 である。その流体は、回収の間及びソーキングの間、閉ループを通ってタンクへ 戻ることになる。圧力ポンプは運転を続けるが、エンジン内のオイルフィルタポ ートの中には何も入らない。流体は、タンク内において再循環し、タンク内の流 体を浄化する。これが、流体クリーニング剤を長持ちさせることになる。この流 体は長く、即ちより多くの回数のクリーニングサービスに渡って使用されること が可能である。その後、第2のフラッシングが始動する。第2のフラッシングは 、その終了時にタンクろ過選択弁が分離されることを除いて、以前のものと同じ サイクルである。その後、サイクルはソーキング及び回収に移行して、安定した ペースで運転を続ける。 その後、始動ポンプが仕事を開始する。機械の側面にはオイルタンクが装架さ れている。これは、独立したホースを備えたポンプを搭載して組み込んでいる3 6クォートのオイルタンクである。このホースは、オイルフィルタアダプタにま で達してエンジンを始動させるものである。エンジンは、2クォートの流体を注 入して始動され、残された溶剤を押し出して最適な潤滑作用を獲得する。これが 行われると、回収ポンプ74aが起動されて、廃棄オイルタンクの中に押し出さ れるべき溶剤を取り除き、ポンプで送り込まれていた新しいオイルもまた取り除 くことになる。これは、ライン102を通ってポンプ74aへ送られ、EPAの 廃棄オイル処理タンクに戻される。これで、クリーニングサービスが完了する。 第8図及び第9図は、ポンプ2機を備えたシステムを規定している。これは第 6図及び第7図のものに類似する。始動ポンプが存在しない。その代わりに、圧 力ポンプを使用している。オイルは、オイル補充タンク、即ち36クォートのタ ンクからオイル注入弁(Y4)に送られる。この流体は、圧力ポンプまで達する 。きれいなオイルは、この目的のための独立したポンプを有することなくオイル フィルタポートの中に押し込まれる。独立した第2のラインがオイルフィルタポ ートまで達している。ポンプ2機組みのシステムは、始動ポンプの代わりに余分 な弁、即ちオイル注入弁を備えた構成である。システム及び操作の残りの分に関 しては第6図及び第7図のものと同様である。 第6図及び第8図の操作システムの様々な要素は、以下のものを適宜、包含す る。 入力: X0 最大レベルセンサ X1 低レベルセンサ X2 空レベルセンサ X3 流量計(復元率) X6 低温センサ X7 高温センサ 出力: Y1 SSRヒータ Y2 ブザー Y3 回収ポンプ Y4 始動ポンプ Y5 圧力ポンプ Y6 廃棄オイル選択弁 Y7 タンクろ過選択弁 内燃機関のクリーニング機器とその手順を熟知している者にとっては、本発明 に関わる多くの改良及び修正が明白となるであろう。本発明の範囲は、添付の請 求項によってのみ決定されるべきものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN (72)発明者 ウィールプット、エリック アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90274 ランチョ パロス ヴァーデス、 サッテス ドライヴ 6530 (72)発明者 ホーラブ、ピーター アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90742 サンセット ビーチ、サウス パ シフィック 16615 (72)発明者 レンティーニ、ジョゼフ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92649 ハンティントン ビーチ、イース ター サークル 311

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エンジンに圧力差を付加してエンジンからの潤滑油の回収を容易にする圧 力差付加手段と、 圧力差付加手段を少なくともエンジンからのオイルドレーン吐出し口に接続す る手段と、 クリーニング流体を容器からエンジンへ引き込むポンプと、エンジンの内部の 全体に渡ってクリーニング流体をフラッシングさせる手段と、選択されたサイク ルに応じて潤滑油の回収、クリーニング流体の流入、及びクリーニング流体の回 収を調整するコントローラ手段と、 を含んでなる内燃機関の内部をクリーニング装置。 2.前記ドレーン吐出し口を減圧することによって圧力差がもたらされるよう にし、圧力差手段をエンジンのオイルフィルタ開口部に接続する手段を包含する ようにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 3.前記クリーニング流体をフラッシングさせる手段と、クリーニング流体を 回収する手段とがポンプ手段によって実施されるようにした請求の範囲第1項記 載のクリーニング装置。 4.前記エンジンから容器への回収の後、クリーニング流体を再循環させる手 段を包含するようにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 5.前記ポンプから内燃機関へ接続するエンジンクリーニング流体吸込み供給 ラインを包含するようにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 6.前記エンジンとポンプの間を接続するエンジンクリーニング流体吐出し回 収ラインを包含するようにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 7.前記弁手段が、第1の位置においてエンジンからの潤滑油の回収を可能と し、第2の位置において選択的にエンジンを介するクリーニング流体の循環を可 能とするようにして、ポンプから有効な位置に配される当該弁手段を包含するよ うにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 8.ドレーン開口部と着脱自在な潤滑油フィルタを受容するエンジンフィルタ 開口部とを有する内燃機関の内部をクリーニングする装置であって、 クリーニング流体容器と、 流体容器に接続される独立したクリーニング流体供給導管及びクリーニング流 体回収導管と、 容器に対して有効に接続される弁手段と、 弁手段に接続される取入れ口接続部と吐出し口接続部を有して、それぞれが、 ポンプからクリーニング流体を引き出し、ポンプから当該流体を回収するように したポンプ手段と、 エンジン開口部に接続して、クリーニング流体をエンジン開口部へ出入りする ように案内する流体配給手段と、 ポンプの流体配給手段に接続して、エンジンフィルタ継手開口部まで達するエ ンジンクリーニング流体吸込み供給ラインと、 ポンプに有効に接続して、ドレーン開口部から流体を回収するエンジンクリー ニング流体吐出し回収ラインと、 ドレーン開口部からの潤滑油の回収とドレーン開口部への減圧の付加とを容易 にするようにした、エンジン内部に圧力差を付加する手段と、 潤滑油の回収を選択的に可能とし、クリーニング流体がエンジンを循環するこ とをも可能とするようにした弁手段と、 を含んでなるクリーニング装置。 9.前記オペレータ制御パネルと、容器内における加熱部材及び温度センサと 、温度センサをオペレータ制御パネルに接続する温度信号ラインと、クリーニン グ流体機能温度の最小域値に到達する度に視覚信号を提供するようにした、前記 温度信号ラインに接続される前記オペレータ制御パネルにおける温度表示手段と を更に含んでなる請求の範囲第8項記載のクリーニング装置。 10.前記オペレータ制御パネルと、容器のレベルセンサ手段と、前記レベル センサ手段を前記オペレータ制御パネルに接続するレベル信号ラインと、レベル 信号ラインに接続される前記オペレータ制御パネルにおけるレベル表示手段と、 レベル信号ラインから前記ポンプまで接続される制御不作動化ラインとを包含し てなり、それによって、前記レベルセンサ手段が、関連のレベル表示手段を作動 させ、容器内におけるクリーニング流体のレベルが所定の最小許容レベル以下に 降下するとき前記制御不作動化ラインにおける信号によってポンプを作動不能に するようにした請求の範囲第8項記載のクリーニング装置。 11.前記オペレータ制御パネルと、ポンプに連結されて、フラッシングサイ クルのために機能するようにポンプを作動させるようにした、オペレータ制御パ ネルにおけるフラッシング始動手段と、クリーニング流体容器のためのオペレー タ制御パネルにおける独立したリセット可能なカウンタ手段と、フラッシング始 動手段に連結されて、リセット可能なカウンタを選択的に増分するようにしたカ ウンタ増分手段とを包含してなる請求の範囲第8項記載のクリーニング装置。 12.減圧の下でエンジンの内部から潤滑油を回収する手段と、クリーニング 流体の容器と、クリーニング流体を容器から周期的に引き出すポンプ手段と、ク リーニング流体によってエンジン内部をフラッシングさせ、クリーニング流体を 容器に戻す手段と、潤滑油の回収とクリーニング流体の引き出しと選択されたサ イクルに従ったクリーニング流体のフラッシング及び回収とを操作するコントロ ーラ手段とを含んでなる内燃機関の内部をクリーニングする装置。 13.前記弁手段が、第1の位置においてエンジンからの潤滑油の回収を可能 とし、第2の位置において選択的にエンジンを介するクリーニング流体の循環を 可能とするようにして、ポンプから有効な位置に配される当該弁手段を包含する ようにした、請求の範囲第12項記載のクリーニング装置。 14.ドレーン開口部と着脱自在な潤滑油フィルタを受容するエンジンフィル タ継手開口部とを有する内燃機関の内部をクリーニングする装置であって、 前記ドレーン開口部に付加された減圧を受けてエンジンの内部からドレーン開 口部を介して潤滑油を回収する手段と、 クリーニング流体容器と、 前記流体容器に接続する独立したクリーニング流体供給導管及びクリーニング 流体回収導管と、 単独の流体吐出しポート、空気吸込みポート及びクリーニング流体吸込みポー トをそれぞれに有する流体吸込み選択弁及び独立した流体吐出し選択弁であって 、それによって、各々の流体選択弁が、その空気吸込みポートとそのクリーニン グ流体吸込みポートをその流体吐出しポートへ二者択一的にゲート制御するため に 有効であるようにした、当該流体選択弁と、 前記流体吸込み選択弁の流体吐出しポートに接続される第1の吸込み取入れ口 と、流体吐出し選択弁の前記流体吐出しポートに接続される第2の吸込み取入れ 口と、第1の流体配給出口と、第2の流体配給出口とを有するポンプ手段と、 容器の頂部から前記流体吸込み選択弁及び流体吐出し選択弁の空気吸込みポー トに接続される容器空気ラインと、 ポンプ手段の第1の流体配給出口に接続して、ドレーン開口部及びエンジンフ ィルタ継手開口部の一方まで達するエンジンクリーニング流体吸込み供給ライン と、 流体吐出し弁の前記クリーニング流体吸込み口から接続されて、ドレーン開口 部及びエンジンフィルタ継手開口部のもう一方まで達するエンジンクリーニング 流体吐出し回収ラインと、 を含んでなるクリーニング装置。 15.圧力差の下で内燃機関の内部から潤滑油を回収するステップと、 クリーニング流体容器をエンジン内部に連絡させるステップと、 クリーニング流体をクリーニング流体容器から内燃機関の内部の全体に渡って ポンプ送りするステップと、 第1のソーキング間隔の間、第1の量のクリーニング流体を内燃機関の中に保 持するステップと、 回収の間に、第1の量のクリーニング流体を内燃機関から回収するステップと 、 続いて、再度、クリーニング流体を内燃機関の内部の全体に渡ってポンプ送り するステップと、 第2のソーキング間隔の間、第2の量のクリーニング流体を内燃機関の中に保 持するステップと、 回収の間に、第2の量のクリーニング流体を内燃機関から回収するステップと 、 潤滑油を内燃機関の中に戻すようにしたステップと、 を含んでなる内燃機関の内部をクリーニングする方法。 16.減圧の下でエンジンから潤滑油を回収するステップと、クリーニング流 体を容器から周期的に引き出してエンジンの内部に送り込むステップと、エンジ ンの内部を流体でフラッシングさせるステップと、流体を容器に戻すステップと 、潤滑油の回収と流体の引き出しと選択されたサイクルに従ったクリーニング流 体のフラッシング及び回収とを操作するようにしたステップとを含んでなるクリ ーニング方法。 17.前記エンジンから潤滑油を回収する手段がポンプに直接に接続されるよ うにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 18.前記ポンプの真空を選択的に破壊する手段を包含し、それによって、エ ンジンからの流体の排出を引き起こし、或いはエンジンへのクリーニング流体の 吸込みを終了させるようにした請求の範囲第1項記載のクリーニング装置。 19.前記潤滑油をエンジンからポンプで直接に回収することを包含するよう にした請求の範囲第15項記載のクリーニング方法。 20.前記ポンプの真空を選択的に破壊し、それによって、エンジンからの流 体の排出を引き起こし、或いはエンジンへのクリーニング流体の吸込みを終了さ せることを包含するようにした請求の範囲第15項記載のクリーニング方法。
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