JP2005330948A - エンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジンのチューニングはエンジンを分解する必要があるため、費用が高く、手間がかり、作業に多くの時間を必要としている。このため、簡単にエンジンのチューニング行うことが困難であり、短時間の作業でエンジンの性能を向上できるコストの安いチューニング方法の実現が求められている。
【解決手段】本発明は、洗浄液と金属表面改質剤とシール再生剤を一定の比率で混合したチューニング液を、約摂氏100度前後に加熱しながら動作中のエンジンのオイル循環路へ送り込み還流させ、エンジン内部を洗浄すると同時に劣化した金属表面を合金化することに,エンジンを分解することなくチューニングする方法を実現することにより問題を解決したものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置に関するものである。
本発明のエンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置は、エンジン内部を洗浄すると同時に熱と摩擦による化学反応で劣化した金属表面を合金化することにより改質して,エンジンを分解することなくチューニング出来るようにしたものである。
自動車等のエンジンは使用中にエンジン内部で発生する摩耗金属粉や吸気系からエンジン内に侵入するダスト等により金属表面に磨耗損傷が発生し、又、使用しているオイルが高温にさらされて酸化してスラッジが循環路内壁に付着すること等により、エンジンに悪影響を及ぼすために、時間の経過につれて性能が劣化する問題がある。
このため、従来はエンジンの性能が劣化を防止するために、エンジンの汚れを除去する各種の方法が試されている。
例えば循環路内壁に付着したスラッジを破壊する化学合成物や灯油をオイルに混ぜ、エンジンを動作させてオイル循環路内を循環させる方法も試みられているが、このような方法では、循環路内壁から剥離してオイル中に浮遊するスラッジ等の汚染物質が、エンジンの動作中にエンジン各部を循環して別の場所に付着する恐れがあり、メンテナンス上に問題があった。
一方、エンジンを停止した状態でオイル循環路を洗浄する方法としては、エンジンのフィルタポートから加熱した洗浄液をダイヤフラムポンプを用いて脈動的にオイル循環路内に送り込み、循環路内壁に付着したスラッジを洗浄液の脈動圧によって剥離させて、循環路内に残存している古い潤滑油とともにオイルパンのドレインポートから回収する方法も実用化されている。
しかしながら、これらの方法はエンジンの性能が劣化するのを遅らせるだけで、劣化したエンジンの性能を回復させるチューニング機能は持ってない。
特開平11−324628号公報, 特開2000−220544号公報, 特開2000−240944号公報,
従来は、エンジンの性能の老化が一定のレベルまで進と、性能を回復するためにエンジンを分解して、スラッジ等の汚染物質を除去し、金属表面に生じた磨耗損傷を研磨して表面を滑らかにし消耗した部品を交換して再度エンジンを組み立てるチューニングが行われている。
エンジンのチューニングはエンジンを分解する必要があるため、費用が高く、手間がかかり多くの時間を必要とするため簡単に行うことが困難であり、性能が劣化したエンジンをそのまま使用することが多く、環境汚染等の問題もあった。
このため、自動車の使用者からは、短時間でエンジンの性能を向上できるコストの安いチューニング方法の実現が求められている。
本発明は、内壁に付着したスラッジを除去する洗浄液とエンジン内部のスラッジを取り込み合金化する金属表面改質剤と硬化したオイルシールやOリングの特性を再生するシール再生剤を一定の比率で混合したチューニング液を、約摂氏100度前後に加熱しながら動作中のエンジンのオイル注入口より内部のオイル循環路へ送り込み、オイル循環路を通過させてオイル排出孔からエンジン内に還流させ、フィルタで濾過しながらオイル循環させることにより、エンジン内部を洗浄すると同時に熱と摩擦による化学反応で劣化した金属表面を合金化することにより改質して,エンジンを分解することなくチューニングすることが出来るエンジンのチューニング方法とこれを実施したチューニング装置を実現することにより問題を解決したものである。
また、本発明のエンジンのチューニング装置は、チューニング液を貯留し摂氏100度に加熱するチューニング液タンクと、チューニング液タンクの出口側がエンジンのオイル注入口に着脱自在に接続される送り側管路と、エンジンのオイルパンのドレインポートに着脱自在に接続され、吸引ポンプを介してチューニング液タンクの入口側に接続された戻り側管路とを具備したエンジンのチューニング方法を実施するための装置を実現したものである。
本発明のエンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置によれば、チューニング液中の洗浄液の作用によりエンジン内部のオイル循環路内壁等に付着しているスラッジを剥離して洗い流すとともに、
チューニング液中の金属表面改質剤の作用によりエンジン内部のスラッジを取り込み合金化することにより金属表面に生じた磨耗損傷を研磨して表面を滑らかにし、チューニング液中のシール再生剤の作用により硬化したオイルシールやオーリングの特性を再生するようにし、エンジンを分解することなくチューニングすることが出来る。
このため、本発明のエンジンのチューニング装置を使用するとチューニング作業を短時間で速やかに行うことができ、エンジンの性能の向上を安いコストでおこなうことが出来る。
本発明のエンジンのチューニング装置によりチューニングされたエンジンは、磨耗損傷が研磨され滑らかになるため、レスポンスが向上し、アイドリングが安定し、振動や騒音が低減する。又、チューニングによる燃焼効率の改善によりパワーが復元するため、燃費が向上して排気ガスが浄化され、ジーゼル車に実施した場合には黒煙(DS)が大幅に低減するので、環境の汚染も防止出来る。
以下、本発明のエンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置の実施形態について説明する。
図1は、本発明のエンジンのチューニング方法を実施するためのエンジンのチューニング装置の構成例を示す概略構造を示す側面図説明図である。
図1において、10はエンジンのチューニング装置の本体である。11はチューニング装置の底面設けられた移動車輪である。
移動車輪11によって作業位置へチューニング装置10を移動可能にしている。
20はチューニング液が貯留されるタンクで、チューニング装置10の内部に取出し自在に格納できるようになっている。
30はポンプである。ポンプ30はタンク20の格納位置の下方に設置されている。ポンプ30にはベーンポンプが用いられている。
31はフィルタ、32は流量計である。フィルタ31はポンプ30の吸入側に取り付けられチューニング液中のスラッジ等の汚染物質を除去する。流量計32はタンク20の送出口側に取り付けられチューニング液の流量を測定する。
35は上面が操作パネルとなっているチューニング装置の制御部である。制御部35は装置本体10の上部に設けられている。
制御部35には、ポンプ30の動作を制御するためのスイッチやタンク20のチューニング液の温度を検出し制御するする温度コントローラ等が内蔵されている。
また、図示していないエンジンのオイル注入口とオイルパンのオイル排出口へそれぞれ接続して、エンジンとチューニング装置本体10との間でチューニング液を循環させるための送り側ホース34とチューニング液回収ホース33がチューニング装置本体10から前方へ、引き出されるようになっている。
図2は、チューニング液が貯留されるタンク20の具体的な構成の一例を示した説明図である。
図2において、21,22は挿入型の電熱ヒータである。電熱ヒータ21,22はタンク20の側面に並列的に配置され、タンク20にその各加熱部が挿入されている。
25は、電熱ヒータ21,22を加熱する電源である。
23は、タンク20のチューニング液の送出口、24はチューニング液の戻り口である。
チューニング液の送出口23はタンク20の上部に設けられ、チューニング液の戻り口24はタンク20の下部底面に設けられている。
タンク20は、その下部底面に設けられているチューニング液の戻り口24からポンプ30によりチューニング液が送り込まれると、このチューニング液を電熱ヒータ21,22により約摂氏100度前後に加熱しする。タンク20で加熱されたチューニング液は、チューニング液の戻り口24から送り込まれるチューニング液によりタンク20から押し出されるかたちでオーバーフロウして、チューニング液の送出口23より送り出されて行く。
尚、チューニング液が貯留されるタンク20はこの構造に限定されるものではなく、必要に応じてその形状、電熱ヒータの形状や数を変更出来る。
図3は、図1に示した本発明のエンジンのチューニング装置により、エンジンをチューニングする場合のチューニング液の循環経路を示す図である。
図3によって本発明のエンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置の動作を説明する。
図3において、図1と同一の部分には同一の符号を付けてその説明を省略する。
図3において、40はチューニングの行われるエンジンである。
41はエンジンのオイル注入口、42はエンジンのオイルパンのオイル排出口である。43はエンジン41のオイルフィルタポートである。
チューニング装置本体10の送り側ホース34は、エンジン40のオイル注入口41に着脱自在に接続され、チューニング液の送り側管路を構成している。
送り側ホース34は、チューニング装置本体10から外部へ引出されてその先端部がエンジンのオイル注入口41に着脱自在に接続されている。
タンク20のヒータ21,22は、タンク20中のチューニング液を約100度前後の温度に加熱するように制御されている。チューニング液の温度の制御は、図示しない温度検出手段でタンク20中のチューニング液の温度を検出することによってヒータ21,22へ供給する電流を断続して、チューニング液の温度がほぼ一定の100度前後に保たれるよう制御している。
また、チューニング装置本体10から外部へ引き出されてその先端がエンジンのオイルパンのオイル排出口42へ着脱自在に接続されるチューニング液の戻りホース33は、ポンプ30を経由してタンク20に接続された戻り側管路が構成されている。
なお、チューニング液中の汚れを除去するために、図1に示すフィルタ31が戻り側管路の途中に設けられ、また、チューニング液の流量を測定するために流量計32が送り側管路の途中にれ設けられている。
本発明のチューニング装置に使用されるチューニング液は、エンジンの内壁等に付着したスラッジ等の汚れを除去する市販の洗浄液と、エンジン内部のスラッジを取り込み合金化する市販の金属表面改質剤と、硬化したしたオイルシールやオーリングの特性を再生する市販のシール再生剤とエンジンオイルとを混合した液である。
本発明のチューニング装置に使用されるチューニング液の混合比率は、ほぼ洗浄液5と金属表面改質剤1とシール再生剤1とエンジンオイル5の割合であるが、オイルシールやオーリングの特性が劣化していない車のチューニングを行う場合には、シール再生剤は除くことも可能である。又、洗浄液や金属表面改質剤やシール再生剤の特性によってはこの混合比率は変更される。
本発明のチューニング装置によって、エンジン40のチューニングを行う場合には、先ず、エンジン40のオイルを抜き取った後、図3に示すようにエンジン40のオイル注入口41とオイル排出口42とにホース33とホース34をそれぞれ接続する。
この後、タンク20内に貯留されているチューニング液を加熱する。タンク20内チューニング液が所定の温度の摂氏100度前後に加熱されると、このチューニング液をエンジン40のオイルの標準レベルまで注入する。この後、タンク20内に貯留されているチューニング液を満タンにしてポンプ30の駆動を開始する。
ポンプ30が駆動された後,エンジン40を動作させ、アイドリング又は、約1000回転前後の回転を維持する。
タンク20内に貯留されているチューニング液は、流量計32とホース34を通ってエンジン40のオイル注入口41からエンジン40内のオイル循環路内へ送り込まれる。
エンジン40内のオイル循環路を通過したチューニング液は、ポンプ30によってオイル排出口42からホース33を介して吸い出され、フィルタ31を介してタンク20に還流される。ホース33をチューニング液が通過する途中で、エンジン内部のオイル循環路内壁等に付着しているスラッジは、加熱されたチューニング液中の洗浄液の作用により内壁等から剥離してチューニング液により洗い流される。
チューニング液に混入しているスラッジ等の汚れはフィルタ31によって濾過され清浄化されてタンク20に戻される。
タンク20に戻されたチューニング液は、再び摂氏100度前後に加熱され送り側管路からエンジン40のオイル循環路へ送り込まれる。
なお、チューニング液に混入したスラッジやカーボン等は、エンジン41のオイルフィルタポート43によっても補助的に濾過される。
このようにして、タンク20のチューニング液をオイル注入口41からエンジン40のオイル循環路を経由してオイル排出口42からタンク20に所定時間循環させる。チューニング液の循環量は、流量計32により測定されるので、エンジンに応じた適正な循環量になるように流量を調整する。
チューニング液をエンジン40のオイル循環路に循環させることにより、エンジン内部のオイル循環路内壁等に付着しているスラッジは、加熱されたチューニング液中の洗浄液の作用により内壁等から剥離して洗い流して洗浄する。
また、動作中のエンジンの回転摩擦と温度によりチューニング液中の金属表面改質剤が作用して、洗浄されたエンジンの内壁等にエンジン内部のスラッジを取り込み合金化することにより金属表面に生じた磨耗損傷を研磨して表面を滑らかにする。更に、チューニング液中のシール再生剤の作用により硬化したオイルシールやオーリングの特性を再生する。
エンジンのチューニングが完了すると、エンジン40の循環路内に残っているチューニング液はオイル排出口42から戻り側管路へ排出されてタンク20へ戻されポンプ30が停止する。
エンジンのチューニングに要する時間は、エンジンの大きさや汚れ具合や、エンジンの性能の劣化の程度により異なるが、10万キロ程度走行して相当性能が劣化したエンジンでも、約40分から1時間前後の循環時間により、エンジンの性は略新車の状態の性能を回復することが確認されている。
チューニング液の循環を行う時間をタイマーであらかじめ設定出来るようにておいて、循環が一定時間行われると自動的に停止するようにすることも出来る。
引き続き別のエンジンのチューニングを行う場合には、前述した手順をそれぞれのエンジン毎に繰り返せばよい。
タンク20に貯留されているチューニング液は、チューニング作業の繰り返しによって次第に汚れてくる。そのため、本実施例のチューニング装置においては、エンジン台数が所定台数に達した時点で、タンク20のチューニング液を新しいものと交換しする。
本発明のエンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置によれば、チューニング液中の洗浄液の作用によりエンジン内部のオイル循環路内壁等に付着しているスラッジを剥離して洗い流すとともに、チューニング液中の金属表面改質剤の作用によりエンジン内部のスラッジを取り込み合金化することにより金属表面に生じた磨耗損傷を研磨して表面を滑らかにして、チューニング液中のシール再生剤の作用により硬化したオイルシールやオーリングの特性を再生するのでエンジンを分解することなくチューニングすることが出来る。
本発明はあらゆるガソリン及びジーゼルエンジンのメンテナンスを行っている各種のエンジン整備産業において利用可能である。
本発明のエンジンのチューニング方法を実施するためのエンジンのチューニング装置の構成例を示す概略構造を示す側面図説明図である チューニング液が貯留されるタンク20の具体的な構成を示した説明図である。 図1に示した本発明のエンジンのチューニング装置によりエンジンのチューニングを行う場合のチューニング液の循環経路を示す図である。。
符号の説明
10・・・エンジンのチューニング装置の本体,
11・・・チューニング装置の底面設けられた移動車輪,
20・・・チューニング液が貯留されるタンク,
21,22・・・挿入型の電熱ヒータ,
23・・・チューニング液の送出口,
24・・・チューニング液の戻り口,
25・・・電熱ヒータ21,22を加熱する電源,
30・・・ポンプ,
31・・・フィルタ,
32・・・流量計,
33・・・回収ホース,
34・・・送り側ホース,
35・・・上面が操作パネルとなっているチューニング装置の制御部,
40・・・チューニングの行われるエンジン,
41・・・エンジンのオイル注入口,
42・・・エンジンのオイルパンのオイル排出口,
43・・・エンジン41のオイルフィルタポート,

Claims (8)

  1. エンジンの内壁に付着したエンジンオイル等の汚れを除去する洗浄液と、エンジン内部のスラッジを取り込み合金化する金属表面改質剤と、エンジンオイルとを一定の比率で混合したチューニング液を、
    約摂氏100度前後に加熱しながら、
    動作中のエンジンのオイル注入口より内部のオイル循環路へ送り込み、オイル循環路を通過させてオイル排出孔からエンジン外に引き出して、フィルタで濾過した後再びエンジンのオイル注入口より送り込んで循環させることにより、
    エンジン内部を洗浄すると同時に熱と摩擦による化学反応により劣化したエンジン内部の金属表面を合金化することにより改質してエンジンを分解することなくチューニングするようにしたエンジンのチューニング方法。
  2. エンジンの内壁等に付着したスラッジ等の汚れを除去する洗浄液と、エンジン内部のスラッジを取り込み合金化する金属表面改質剤と、硬化したオイルシールやオーリングの特性を再生するシール再生剤と、エンジンオイルとを一定の比率で混合したチューニング液を、
    約摂氏100度前後に加熱しながら、
    動作中のエンジンのオイル注入口より内部のオイル循環路へ送り込み、オイル循環路を通過させてオイル排出孔からエンジン外に引き出して、フィルタで濾過したあと再びエンジンのオイル注入口より送り込み循環させることにより、
    エンジン内部を洗浄すると同時に熱と摩擦による化学反応により劣化したエンジン内部の金属表面を合金化することにより改質するとともに,硬化したオイルシールやOリングの特性を再生することによりエンジンを分解することなくチューニングするようにしたエンジンのチューニング方法。
  3. エンジン内壁に付着したスラッジを除去する洗浄液とエンジン内部のスラッジを取り込み合金化する金属表面改質剤とエンジンオイルとを一定の比率で混合したチューニング液、
    該チューニング液を貯留し約摂氏100度前後に加熱するチューニング液タンク、
    該チューニング液タンクの液送出口側がエンジンのオイル注入口に着脱自在に接続される送り側管路、
    チューニング液をエンジンから外部に引き出すポンプ、
    エンジンのオイルパンのドレインポートに着脱自在に接続され、ポンプを介してチューニング液タンクの液引入口側に接続された戻り側管路、
    とを具備したエンジンのチューニングの装置。
  4. エンジン内壁に付着したスラッジを除去する洗浄液とエンジン内部のスラッジを取り込み合金化する金属表面改質剤と硬化したオイルシールやオーリングの特性を再生するシール再生剤とエンジンオイルとを一定の比率で混合したチューニング液、
    該チューニング液を貯留し約摂氏100度前後に加熱するチューニング液タンク、
    チューニング液タンクの液送出口側がエンジンのオイル注入口に着脱自在に接続される送り側管路、
    チューニング液をエンジンから外部に引き出すポンプ、
    エンジンから外部に引き出されたチューニング液よりスラッジ等を除去するフィルタ、
    エンジンのオイルパンのドレインポートに着脱自在に接続され、フィルタとポンプを介してチューニング液タンクの液引入口側に接続された戻り側管路、
    とを具備したエンジンのチューニングの装置。
  5. 請求項1において、洗浄液と金属表面改質剤とエンジンオイルとの混合比率は、ほぼ洗浄液5と金属表面改質剤1とエンジンオイル5の割合であることを特徴とするエンジンのチューニング方法。
  6. 請求項2において、洗浄液と金属表面改質剤とシール再生剤とエンジンオイルとの混合比率は、ほぼ洗浄液5と金属表面改質剤1とシール再生剤1とエンジンオイル5の割合であることを特徴とするエンジンのチューニング方法。
  7. 請求項3において、洗浄液と金属表面改質剤とエンジンオイルとの混合比率は、ほぼ洗浄液5と金属表面改質剤1とエンジンオイル5の割合であることを特徴とするエンジンのチューニング装置。
  8. 請求項4において、洗浄液と金属表面改質剤とシール再生剤とエンジンオイルとの混合比率は、ほぼ洗浄液5と金属表面改質剤1とシール再生剤1とエンジンオイル5の割合
    であることを特徴とするエンジンのチューニング装置。
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