JPH11324628A - エンジンのオイル循環路洗浄方法及び装置 - Google Patents

エンジンのオイル循環路洗浄方法及び装置

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JPH11324628A
JPH11324628A JP10139196A JP13919698A JPH11324628A JP H11324628 A JPH11324628 A JP H11324628A JP 10139196 A JP10139196 A JP 10139196A JP 13919698 A JP13919698 A JP 13919698A JP H11324628 A JPH11324628 A JP H11324628A
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cleaning
cleaning liquid
circulation path
oil circulation
engine
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公一 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄効果が優れ繰り返し多数のエンジンのオ
イル循環路を洗浄した場合にも、初回と最終回で洗浄効
果の差が少ないエンジンのオイル循環路洗浄方法を提供
する。 【解決手段】 本洗浄用タンク4の洗浄液を管路内を通
過させながら加熱し、さらに加圧エアを混入しながらエ
ンジンE1内部のオイル循環路E3を通過させて再び本
洗浄用タンク内に還流させ、途中洗浄液を加圧エアが混
入される位置aより上流側でフィルタ10、11で濾過
しながらオイル循環路を連続的に本洗浄する第1の工程
と、前記洗浄液とは別の濯ぎ洗浄用タンク5の洗浄液を
管路内を通過させながら加熱し、さらに加圧エアを混入
しながら前記オイル循環路を通過させて再び濯ぎ洗浄用
タンク内へ還流させ、途中洗浄液を加圧エアが混入され
る位置aより上流側でフィルタで濾過しながらオイル循
環路を連続的に濯ぎ洗浄する第2の工程とを順に行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のエンジ
ンのオイル循環路を洗浄する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等のエンジンに用いられて
いるオイルは、使用中に高温にさらされて酸化したり、
エンジン内部で発生する摩耗金属粉や吸気系からエンジ
ン内に侵入するダスト等が混入するため劣化し、エンジ
ンに悪影響を及ぼすため、定期的に交換されている。し
かしながら、通常のオイル交換では、1リッター弱の汚
れた使用済みのオイルや半固形状のスラッジ等がエンジ
ン内部のオイル循環路内に残存しており、新しいオイル
を注入すると、エンジン内の古い潤滑油と混ざり合っ
て、交換直後のオイルが早期に黒く濁ってしまう問題が
ある。
【0003】そこで、従来ではエンジンのオイル循環路
内の汚れを除去するため、各種の方法が試され、例えば
循環路内壁に付着したスラッジを破壊する化学合成物や
灯油をオイルに混ぜ、エンジンを動作させてオイル循環
路内を循環させる方法も試みられたが、この方法では、
循環路内壁から剥離してオイル中に浮遊するスラッジ等
の汚染物質が、エンジンの動作中にエンジン各部を循環
して別の場所に付着する恐れがあり、メンテナンス上に
問題があった。
【0004】一方、エンジンを停止した状態でオイル循
環路を洗浄する方法としては、エンジンのフィルタポー
トから加熱した洗浄液をダイヤフラムポンプを用いて脈
動的にオイル循環路内に送り込み、循環路内壁に付着し
たスラッジを洗浄液の脈動圧によって剥離させて、循環
路内に残存している古い潤滑油とともにオイルパンのド
レインポートから回収する方法が実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したような、エン
ジンを停止させた状態でオイル循環路を洗浄する方法に
おいては、タンク内の洗浄液をダイヤフラムポンプでエ
ンジンへ脈動的に送り込んでいるが、エンジン内ではオ
イル循環路が複雑に屈曲したり分岐しているため、ダイ
ヤフラムポンプで発生した脈動圧は、オイル循環路の奥
では消滅してスラッジを循環路内壁から剥離するための
十分な効果が発揮できなくなる問題がある。
【0006】また、洗浄液をタンク内に内蔵したヒータ
で約60℃に加熱して洗浄効果の向上を図っているが、
熱容量の大きいタンク内の洗浄液全体を暖めるために長
時間を要し、特に、冬場や気温が低い地域では、エンジ
ンのオイル循環路の洗浄作業を開始する前に1時間程度
加熱時間が必要となる問題があった。
【0007】また、エンジン内を循環させた洗浄液は、
再びフィルタで濾過してタンクに戻しているが、多数の
エンジンのオイル循環路を順次洗浄すると、洗浄液が次
第に黒く汚れて洗浄作業の初回と最終回との間で洗浄効
果に大きな差が生じてくる問題があった。
【0008】そこで、本発明は、前述したような従来技
術における問題を解消し、洗浄作業を開始する前の洗浄
液の加熱時間が短くて済み、しかも、洗浄効果が優れ繰
り返し多数のエンジンのオイル循環路を洗浄した場合に
も、初回と最終回で洗浄効果の差が少ないエンジンのオ
イル循環路洗浄方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のエンジンのオイル循環路洗浄方法は、本洗浄用タンク
に貯留した洗浄液を管路内を通過させながら加熱し、さ
らに加圧エアを混入しながらエンジン内部のオイル循環
路へ送り込み、前記オイル循環路を通過させて再び前記
本洗浄用タンク内に還流させ、途中前記加圧エアを混入
する位置より上流側で洗浄液をフィルタで濾過しながら
オイル循環路を連続的に本洗浄する第1の工程と、前記
洗浄液とは別に濯ぎ洗浄用タンクに貯留した洗浄液を管
路内を通過させながら加熱し、さらに加圧エアを混入し
ながら前記オイル循環路へ送り込み、オイル循環路を通
過させて再び前記濯ぎ洗浄用タンク内へ還流させ、途中
前記加圧エアを混入する位置より上流側で洗浄液をフィ
ルタで濾過しながらオイル循環路を連続的に濯ぎ洗浄す
る第2の工程とを順に行なうものである。
【0010】また、本発明のエンジンのオイル循環路洗
浄装置は、個別に洗浄液を貯留する本洗浄用タンク及び
濯ぎ洗浄用タンクと、前記それぞれのタンクと入口側が
第1の切換弁を介して選択的に接続され、出口側がエン
ジンのオイルフィルタポートに着脱自在に接続される送
り側管路と、前記送り側管路を通過する洗浄液を加熱す
るヒータと、前記ヒータで加熱された洗浄液に送り側管
路途中から加圧エアを混入するエア供給手段と、入口側
が前記エンジンのオイルパンのドレインポートに着脱自
在に接続され、出口側が第2の切換弁を介して本洗浄用
タンクと濯ぎ洗浄用タンクに選択的に接続される戻り側
管路と、前記戻り側管路途中の第2の切換弁より上流側
に設けられている逆止弁と、前記送り側管路の洗浄液を
加熱する位置と加圧エアを混入する位置の間に入口側が
第3の切換弁を介して接続され、出口側が戻り側管路の
前記逆止弁と第2の切換弁の間に接続されたバイパス管
路と、第1の切換弁と第3の切換弁の間の送り側管路途
中に設けられた送り側ポンプと、戻り側管路途中の逆止
弁より上流側に設けられ、前記送り側ポンプと連動可能
な戻り側ポンプと、加圧エアの混入位置より上流側で洗
浄液を濾過するフィルタとを備え、前記第3の切換弁に
より、ヒータで加熱された洗浄液の流れを送り側管路の
加圧エア混入位置側とバイパス管路側との間で切換可能
としたものである。
【0011】
【作用】本発明のエンジンのオイル循環路洗浄方法にお
いては、その第1の工程でエンジンブロック内部に形成
されているオイル循環路の本洗浄が行われる。前記第1
の工程で本洗浄用タンクに貯留されている洗浄液は、管
路を介してエンジンのオイル循環路へ送り込まれるが、
前記管路を流れる途中で加熱され、さらに、加圧された
エアが混入されてからオイル循環路に送り込まれる。オ
イル循環路は、エンジンブロックの内部で複雑に屈曲し
たり枝別れして形成されているが、オイル循環路に洗浄
液とともに送り込まれたエアが大小の気泡となってオイ
ル循環路の奥まで侵入し、洗浄液を撹拌しながらオイル
循環路内壁に付着しているスラッジを剥離させる。
【0012】オイル循環路を洗浄した洗浄液は再び本洗
浄用タンクへ戻され、繰り返し循環して使用される。オ
イル循環路から剥離して洗浄液に混入したスラッジ等
は、洗浄液に加圧エアが混入される前に管路途中でフィ
ルタによって濾過される。こうして本洗浄が終了した
後、第2の工程に移る。この工程ではオイル循環路に残
留している本洗浄で使われた洗浄液の濯ぎ洗浄が行われ
る。
【0013】前記第2の工程は、本洗浄用タンクと独立
した濯ぎ洗浄用タンクに貯留されている洗浄液を用いる
以外は、第1の工程と同様な手順で行なわれ、濯ぎ洗浄
用タンクの洗浄液も繰り返し循環して使用されるが、エ
ンジンのオイル循環路内の汚れはほとんど第1の工程の
本洗浄で取り除かれているため、濯ぎ洗浄用タンク内の
洗浄液は汚れが少なく、第1の工程と第2の工程を順次
複数のエンジンに繰り返し行なった場合にも、初回と最
終回との間における洗浄効果の差は少ない。
【0014】また、本発明のエンジンのオイル循環路洗
浄装置でエンジンのオイル循環路を洗浄する場合には、
先ず、送り側管路の出口側をエンジンのオイルフィルタ
ポートに接続し、また、戻り側管路の入口側をオイルパ
ンのドレインポートに接続する。そして、第1の切換弁
及び第2の切換弁を送り側管路の入口側と戻り側管路の
出口側がそれぞれ本洗浄用タンクに連通されるように切
換え、また、第3の切換弁を送り側管路がバイパス管路
側へ連通する位置へ切換える。
【0015】次いで、送り側ポンプを駆動すると、本洗
浄用タンク内の洗浄液は送り側管路へ送り出され、第3
の切換弁からバイパス管路を通過して戻り側管路へ入
り、第2の切換弁を通って本洗浄用タンクへ還流され
る。この際、パイパス管路から戻り側管路へ流入した洗
浄液は、戻り側管路途中に設けられている逆止弁によっ
て、戻り側ポンプ側へ戻り側管路を逆流することは阻止
されている。
【0016】こうして、洗浄液はバイパス管路と本洗浄
用タンクとの間を循環しながらヒータで加熱され、バイ
パス管路を流れる洗浄液の温度が所定の温度(例えば6
0℃)に上昇したら、第3の切換弁を切り換えることに
より、本洗浄用タンクから送り側管路を通ってエンジン
のオイルフィルタポート側へ洗浄液が送り出される。こ
の際、ヒータの下流側の送り側管路内にはエア供給手段
から加圧されたエアが供給される。送り側管路内に混入
されたエアは、洗浄液とともにフィルタポートからオイ
ル循環路内へ流入すると、大小の気泡となって洗浄液を
撹拌しながらエンジン内のオイル循環路の奥まで侵入
し、オイル循環路内壁に付着しているスラッジを剥離さ
せる。
【0017】第3の切換弁の切換操作と同時に戻り側ポ
ンプの駆動も開始され、エンジン内のオイル循環路を洗
浄しながら通過した洗浄液は、戻り側ポンプによりドレ
インポートから戻り管路を通って本洗浄用タンクに還流
される。洗浄中にオイル循環路内で洗浄液に混入したス
ラッジ等は、洗浄液に加圧エアが混入される位置より上
流側で、管路途中に設けられているフィルタによって濾
過される。
【0018】このようにして、エンジンのオイル循環路
内の本洗浄が完了したら、第3の切換弁をバイパス管路
側へ切換え、エア供給手段から加圧エアのみをエンジン
のオイル循環路へ送り込んで、オイル循環路内の洗浄液
を戻り側管路へ排出する。そして、戻り側管路内の洗浄
液が本洗浄用タンクへ戻された後、戻り側ポンプを停止
する。
【0019】次に、本洗浄に続けてオイル循環路内の濯
ぎ洗浄を行なうため、第1の切換弁及び第2の切換弁を
送り側管路の入口側と戻り側管路の出口側がそれぞれ濯
ぎ洗浄用タンクに連通するように切り換える。そうする
と、今度は濯ぎ洗浄用タンク内の洗浄液が送り側ポンプ
で送り側管路へ送り出され、その途中でヒータによって
温められながら、バイパス管路を通って濯ぎ洗浄用タン
クと間で循環される。
【0020】バイパス管路を流れる洗浄液の温度が所定
の温度になったら、第3の切換弁を切り換えると、濯ぎ
洗浄用タンクからエンジンのオイルフィルタポート側へ
洗浄液が送り出される。この際、本洗浄の場合と同様
に、エア供給手段から加圧されたエアが送り側管路内に
供給され、気泡が混入したエアが、エンジンのオイル循
環路内に送り込まれる。また、同時に戻り側ポンプの駆
動も開始される。
【0021】オイル循環路内から排出されずにわずかに
残留していた本洗浄時の洗浄液は、加圧エアの気泡で撹
拌される濯ぎ洗浄用タンクの洗浄液によって濯ぎ洗浄さ
れ、濯ぎ用の洗浄液とともに、戻り側管路から戻り側ポ
ンプによって濯ぎ洗浄用タンクへ還流される。なお、濯
ぎ洗浄においても本洗浄と同様に、洗浄液に混入したス
ラッジ等は、洗浄液に加圧エアが混入される位置より上
流側で、管路途中に設けられているフィルタによって濾
過される。
【0022】濯ぎ洗浄が完了したら、第3の切換弁をバ
イパス管路側に切り換え、加圧エアのみをエンジンのオ
イル循環路へ送り込んで、オイル循環路内の洗浄液を戻
り側管路へ排出する。そして、戻り側管路内の洗浄液が
本洗浄用タンクへ戻された後、戻り側ポンプを停止す
る。
【0023】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明のオイル循環路洗浄装置の概略構造
を示す側面図、図2は、同装置の概略構造を示す背面図
であって、これらの図に示すようにオイル循環路洗浄装
置1は、底面に設けられた移動車輪2によって作業位置
へ移動可能な装置本体3を有しており、前記装置本体3
の内部には、洗浄液が貯留される本洗浄用タンク4と濯
ぎ洗浄用タンク5が後方から取出し自在に格納できるよ
うになっている。
【0024】本洗浄用タンク4と濯ぎ洗浄用タンク5の
格納位置の上方には、送り側ポンプ6および戻り側ポン
プ7がそれぞれ配置されている。これらのポンプ6、7
には個別に駆動・停止が可能な同一仕様のトロコイドポ
ンプが用いられている。送り側ポンプ6と戻り側ポンプ
7の吸入側には異物の吸入を防止するためのポンプフィ
ルタ8,9がそれぞれ取り付けられている。
【0025】さらに、装置本体3内には、後述するフィ
ルタ10、11、12、ヒータ13、及び、切換弁(図
示せず)等が内蔵されており、また、装置本体3上部に
は、上面が操作パネルとなっている制御部14が設けら
れている。前記制御部14には、前記2つのポンプ6、
7や図示しない複数の切換弁の切換動作を順次行うため
のシーケンサや洗浄液の温度を検出する温度センサ等が
内蔵されている。
【0026】また、図示していないエンジンのオイルフ
ィルタポートとオイルパンのドレインポートへそれぞれ
接続して、前記エンジンのオイル循環路内と洗浄装置1
との間で洗浄液を循環させるための送り側ホース15と
洗浄液回収ホース16が装置本体3から前方へ、引き出
されるようになっている。これらのホース15、16
は、洗浄装置1を使用しないときには、装置本体3に付
属している格納部17に格納されるようになっている。
また、装置本体3の上部には、制御部14の側方に並ん
で洗浄中の洗浄液の汚れ具合を肉眼で確認できるクリア
キャニスタ18が取り付けられている。
【0027】図3は、前述したオイル循環路洗浄装置と
エンジン内のオイル循環路との間の洗浄液の循環経路を
示す図であって、以下、主に同図によって本発明のオイ
ル循環路洗浄装置の構成と、これを用いたエンジンのオ
イル循環路の洗浄工程を説明する。
【0028】オイル循環路洗浄装置1は、本洗浄用タン
ク4及び濯ぎ洗浄用タンク5と、前記それぞれのタンク
4、5と切換弁19(第1の切換弁)を介して入口側が
選択的に接続され、出口側がエンジンE1のオイルフィ
ルタポートE2に着脱自在に接続される送り側管路
(A)を有している。
【0029】前記送り側管路(A)は、タンク4、5内
にそれぞれから挿入される吸入管20、21と、切換弁
19、ポンプフィルタ8、送り側ポンプ6、ヒータ1
3、切換弁22(第3の切換弁)、加圧エア混入位置a
をそれぞれ経由する管路と、この管路の先に接続されて
いる送り側ホース15とから構成されている。前記送り
側ホース15は、装置本体3(図1参照)から外部へ引
出されてその先端部がオイルフィルタポートE2へ着脱
自在に接続されるようになっている。また、ヒータ13
はここを通過する洗浄液を60℃程度に加熱するように
管路中に配置されており、前記ヒータ13より下流に設
けられている図示しない温度検出手段で洗浄液の温度を
検出することによってヒータ13への電流を制御して、
エンジンE1側へ供給される洗浄液の温度がほぼ一定に
保たれるようにしている。
【0030】また、オイル循環路洗浄装置1は、入口側
がエンジンE1のオイルパンE3のドレインポートE4
に接続され、出口側が切換弁23(第2の切換弁)を介
して本洗浄用タンク4と濯ぎ洗浄用タンク5に選択的に
接続される戻り側管路(B)を有している。前記戻り側
管路(B)は、装置本体3(図1参照)から外部へ引き
出されてその先端がドレインポートE4へ着脱自在に接
続される洗浄液回収ホース16と、前記洗浄液回収ホー
ス16の末端に接続され、ポンプフィルタ9、戻り側ポ
ンプ7等を経由して切換弁23に至る管路と、この管路
と切換弁23を介して選択的に接続されるそれぞれのタ
ンク4,5内に差し込まれている戻し管24,25とか
ら構成されている。なお、洗浄液中の汚れを除去するた
めに、図1に示すフィルタ10、11が戻し管24の途
中に、また、フィルタ12が戻し管25の途中にそれぞ
れ設けられている。
【0031】また、送り側管路(A)と戻り側管路
(B)の間にはバイパス管路(C)が設けられている。
前記バイパス管路(C)の入口側は、前記切換弁22を
介して送り側管路(A)に選択的に接続されるようにな
っており、また、出口側は、戻り側管路(B)の戻り側
ポンプ7下流側に設けられている逆止弁26と切換弁2
3の間に接続されている。
【0032】送り側管路(A)の切換弁22と送り側ホ
ース15との間の管路途中の加圧エア混入位置aには、
加圧エア源27から圧力調整弁28、開閉弁29、逆止
弁30を介して前記送り側管路(A)へ加圧エアを送り
込むエア管路31が接続されている。前記加圧エア源2
7は、図1および図2には図示していないが、装置本体
3内に内蔵されているエアコンプレッサとアキュムレー
タによって構成されている。なお、加圧エア源27によ
って供給される加圧エアは切換弁19、23をそれぞれ
切り換えるためのパイロット圧を供給するためにも利用
されており、パイロット電磁弁32によってこれらの切
換弁19、23を連動して切換え動作するようにしてい
る。
【0033】次に、前述したオイル循環路洗浄装置1に
よって、エンジンE1のオイル循環路E5の洗浄を行う
場合には、先ず、図3に示すようにエンジンE1のフィ
ルタポートE2とドレインポートE4に洗浄液供給ホー
ス15と洗浄液回収ホース16をそれぞれ接続した後、
切換弁22をバイパス管路(C)側へ切り換えるととも
に、パイロット電磁弁32を開く。
【0034】そうすると、加圧エアが加圧エア源27か
ら圧力調整弁28、パイロット電磁弁32を通って第1
の切換弁19と第2の切換弁23のパイロットポートへ
導入され、これらの切換弁19、23はそれぞれ、図3
に示すように本洗浄用タンク4に差し込まれている吸入
管20と戻し管24に連通している状態となる。
【0035】なお、本実施例においては、第1の切換弁
19と第2の切換弁23は一体に構成されたものが用い
られており、共通の一つのスプールを有していてパイロ
ット圧が消失すると、第1の切換弁19と第2の切換弁
23はそれぞれ吸入管21と戻し管25へ連通するよう
に前記スプールはばねの付勢力で切換わるようになって
いる。
【0036】次いで、送り側ポンプ6の駆動が開始され
ると、本洗浄用タンク4内に貯留されている洗浄液は、
吸入管20、切換弁19、ポンプフィルタ8を通って送
り側ポンプ6に吸入され、さらに、ヒータ13、切換弁
22を通ってバイパス管路(C)へ入り、逆止弁26を
抜けて切換弁23から戻し管24を介して本洗浄用タン
ク4へ還流される。また、ヒータ13に通電されてここ
を通過する洗浄液が加熱される。そしてバイパス管路
(C)を流れる洗浄液が所定の温度(例えば60℃)に
上昇すると、切換弁22が洗浄液供給ホース15側へ切
り換えられて、エンジンE1のオイルフィルタポートE
2からオイル循環路E5内へ洗浄液が送り込まれる。ま
た、これと同時に、戻り側ポンプ7の駆動が開始され
る。
【0037】ここで、開閉弁29を開くと、加圧エア源
27から加圧エアがエア管路31を通って送り側管路
(A)の加圧エア混入位置aに送り込まれ、洗浄液に混
入される。なお、エア管路31側への洗浄液の流入は、
逆止弁30によって阻止されている。そして、フィルタ
ポートE2からエンジンE1のオイル循環路E5内へ洗
浄液とともに流入した加圧エアは、大小の気泡となって
洗浄液を撹拌しながらエンジンE1内のオイル循環路E
5の奥まで侵入し、その内壁に付着しているスラッジを
剥離する。
【0038】一方、エンジンE1内のオイル循環路E5
を洗浄しながら通過した洗浄液は、戻り側ポンプ7によ
ってドレインポートE4から洗浄液回収ホース16を介
して吸い出され、戻し管24を通って本洗浄用タンク4
に還流される。この際、戻し管24を洗浄液が通過する
途中で、前記洗浄液に混入しているスラッジ等の汚れは
2つのフィルタ10、11によって濾過され、清浄化さ
れて本洗浄用タンク4に戻される。本洗浄用タンク4に
戻された洗浄液は、再び送り側管路(A)からエンジン
E1のオイル循環路E5へ送り込まれる。なお、洗浄液
に混入したスラッジやカーボン等は、ポンプフィルタ
8、9によっても補助的に濾過される。
【0039】こうして、本洗浄用タンク4の洗浄液によ
ってオイル循環路E5を所定時間本洗浄する。本実施例
においては、本洗浄を行う時間は図示しないタイマーで
あらかじめ設定できるようにしており、本洗浄が一定時
間行われると切換弁22がバイパス管路(C)側へ自動
的に切り換えられる。切換弁22が切り換わると加圧エ
ア源27から供給される加圧エアのみがオイル循環路E
5へ送りこまれ、オイル循環路E5内に残っている洗浄
液は高圧のエアによってドレインポートE4から戻り側
管路(B)へ排出されて本洗浄用タンク4へ戻される。
また、切換弁22の切り換わって所定時間が経過する
と、戻り側ポンプ7が停止する。
【0040】次に、本洗浄に続けてオイル循環路E5内
を濯ぎ洗浄する。そのために、パイロット電磁弁32を
遮断してエア管路31から2つの切換弁19、23のパ
イロットポートへ供給されているエア圧を消失させる
と、それぞれの切換弁19、23は濯ぎ洗浄用タンク5
に差し込まれている吸入管21と戻し管25に連通する
ように切換わる。一方、切換弁22はバイパス管路
(C)側へ切り換えられたままであるため、濯ぎ洗浄用
タンク5内の洗浄液は、送り側ポンプ6によって吸入管
21から吸い込まれ、バイパス管路(C)から戻し管2
5を通して濯ぎ洗浄用タンク5へ還流される。
【0041】濯ぎ洗浄用タンク5とバイパス管路(C)
との間で循環する洗浄液は、途中ヒータ13で温めら
れ、バイパス管路を流れる洗浄液が所定の温度(例えば
60℃)に上昇すると、切換弁22が洗浄液供給ホース
15側へ切り換えられ、エンジンE1のオイルフィルタ
ポートE2へ洗浄液が送り込まれ、オイル循環路E3の
濯ぎ洗浄が行われる。また、これと同時に戻り側ポンプ
7の駆動も開始される。この際、前述した本洗浄の場合
と同様に、加圧エアが送り側管路(A)内へ加圧エア混
入位置aから供給され、気泡が混入したエアがエンジン
E1のオイル循環路E3内に送り込まれる。
【0042】こうして、オイル循環路E5内から完全に
排出されなかった本洗浄時の洗浄液は、加圧エアの気泡
で撹拌される濯ぎ洗浄用タンク5の洗浄液によって洗い
流される。そして、オイル循環路E5内を通過した洗浄
液は、ドレインポートE4から戻り側ポンプ7によって
戻り側管路(B)を経由して濯ぎ洗浄用タンク5へ還流
される。なお、戻し管25を洗浄液が通過する途中で、
前記洗浄液に混入しているスラッジ等の汚れはフィルタ
12によって濾過され、清浄化された洗浄液のみが濯ぎ
洗浄用タンク5に戻される。濯ぎ洗浄用タンク5に戻さ
れた洗浄液は、再び送り側管路(A)からエンジンE1
のオイル循環路E3へ送り込まれる。
【0043】こうして、濯ぎ洗浄用タンク5の洗浄液に
よってオイル循環路E3を所定時間濯ぎ洗浄する。濯ぎ
洗浄の洗浄時間は本洗浄の場合と同様にあらかじめ図示
しないタイマーで設定できるようにしており、濯ぎ洗浄
が一定時間行われると切換弁22がバイパス管路(C)
側へ自動的に切り換えられ、加圧エア源27から供給さ
れる加圧エアのみがエンジンのオイル循環路へ送り込ま
れる。前記加圧エアによって、オイル循環路E3内に残
っている洗浄液はドレインポートE4から戻り側管路
(B)へ排出され濯ぎ洗浄用タンク5へ戻される。ま
た、切換弁22の切り換わって所定時間が経過すると、
戻り側ポンプ7が停止する。
【0044】以上の過程によって、一つのエンジンE1
のオイル循環路E3の洗浄作業は完了する。ここで作業
を終了する場合には、ヒータ13への通電を遮断し、送
り側ポンプ6も停止させるが、引き続き別のエンジンの
洗浄を行う場合には、前述した本洗浄と濯ぎ洗浄の手順
をそれぞれのエンジン毎に繰り返せばよい。
【0045】本洗浄用タンク4と濯ぎ洗浄用タンク5に
貯留されているそれぞれの洗浄液は、洗浄作業の繰り返
しによって次第に汚れてくる。そのため、本実施例のオ
イル循環洗浄装置1においては、洗浄回数をカウントす
るカウンタが内蔵されていて、洗浄したエンジン台数が
所定台数に達した時点で、本洗浄用タンク4と濯ぎ洗浄
用タンク5を新しいものと交換しなければ、洗浄作業を
続行できない機構が組み込まれている。
【0046】なお、本実施例では、本洗浄用タンク4と
濯ぎ洗浄用タンク5に貯留される洗浄液の量は各20リ
ットルであり、これらのタンクを交換することなく、一
度に約40台の車両のエンジンの洗浄が可能である。ま
た、洗浄液の汚れの度合は、図2に示されているクリア
キャニスタ18によっても直接肉眼で確認することがで
き、洗浄液の汚れが大きい場合には、前記カウンタが動
作しなくとも洗浄液の交換時期を知ることができるよう
にしている。また、前述した実施例においては、ヒータ
13は管路内に配置しているが、管路外周にヒータを配
置し、管壁を通じて洗浄液を間接的に加熱するようにし
てもよい。
【0047】本実施例では本洗浄用タンク4に貯留され
る本洗浄用の洗浄液と、濯ぎ洗浄用タンク5に貯留され
る濯ぎ洗浄用の洗浄液は、同一種類のものを用いている
が、本洗浄用と濯ぎ洗浄用で異なる種類の洗浄液を用い
てもよい。また、本実施例では、本洗浄における洗浄液
の汚れの度合いが濯ぎ洗浄による洗浄液の汚れの度合い
よりもはるかに大きいため、本洗浄用タンク4へ洗浄液
を戻す戻し管24に2つのフィルタ10、11を設けて
濾過能力の向上を図っているが、フィルタを設ける位置
は、オイル循環路E3を通過する洗浄液が濾過できる位
置であればよい。ただし、送り側管路(A)の加圧エア
混入位置aより下流側へフィルタも設けると、フィルタ
を通過した洗浄液中の加圧エアの気泡が細かくなってオ
イル循環路E3内での洗浄液の撹拌作用が弱まるため、
フィルタは少なくとも加圧エア混入位置aより上流に配
置する必要がある。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のエンジ
ンのオイル循環路洗浄方法によれば、加熱した洗浄液に
加圧エアを混入してエンジン内部のオイル循環路へ送り
込むことにより、オイル循環路内で洗浄液に混入した加
圧エアが大小の気泡になり、エンジンブロック内部で複
雑に屈曲したり枝別れしているオイル循環路の奥まで侵
入して洗浄液を撹拌するため、オイル循環路内壁に付着
しているスラッジを剥離してオイル循環路内に残留して
いる古いオイルとともに洗い流すことができる。しか
も、本洗浄の後に本洗浄で用いた洗浄液と別の清浄な洗
浄液によって、オイル循環路を濯ぎ洗浄するため、本洗
浄で使われたオイル循環路内に残存している汚れた洗浄
液を洗い流すことができ、多数のエンジンのオイル循環
路を連続して洗浄する場合に洗浄作業の初回と最終回と
の間で洗浄効果の差を少なくすることができる。
【0049】また、本発明の方法によれば、従来のよう
にタンク内に内蔵したヒータで熱容量の大きいタンク内
の洗浄液全体を加熱する場合と比較して、洗浄液の加熱
を管路内を通過させながら行っているため、エンジンの
オイル循環路へ送る途中の管路内で洗浄液が連続的に加
熱され、冬場や寒冷地においても洗浄作業を速やかに開
始することができる。
【0050】また、本発明のエンジンのオイル循環路洗
浄装置によれば、前記発明に係るエンジンのオイル循環
路洗浄方法を簡単な構成で実施することができ、しか
も、第3の切換弁によりヒータで加熱された洗浄液の流
れを送り側管路の加圧エア混入位置側とバイパス管路側
との間で切換可能としているため、冬場や寒冷地で洗浄
作業を行う場合でも、ヒータで加熱した洗浄液をバイパ
ス管路と本洗浄用タンクまたは濯ぎ洗浄用タンクとの間
で循環させて予熱することができるので、短時間で洗浄
作業の準備が整い、また、本洗浄や濯ぎ洗浄の後に加圧
エアのみをオイル循環路に吹き込んでエンジンのオイル
循環路内に残る洗浄液を効率良く排出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオイル循環路洗浄装置内部の概略
構造を示す側面図である。
【図2】本発明に係るオイル循環路洗浄装置内部の概略
構造を示す背面図である。
【図3】オイル循環路洗浄装置とエンジン間の洗浄液の
循環経路を示す図である。
【符号の説明】
1 オイル循環路洗浄装置、 2 移動車輪、 3
装置本体、4 本洗浄用タンク、 5 濯ぎ洗
浄用タンク、 6 送り側ポンプ、7 戻り側ポン
プ、 8,9 ポンプフィルタ、10、11,12
フィルタ、 13 ヒータ、 14 制御部、1
5 洗浄液供給ホース、 16 洗浄液回収ホー
ス、17 ホース格納部、 18 クリアキャニス
タ、19 切換弁(第1の切換弁)、 20、21
吸入管、22 切換弁(第3の切換弁)、 23
切換弁(第2の切換弁)、24、25 戻し管、
26、30 逆止弁、 27 加圧エア源、28
圧力調整弁、 29 開閉弁、 31 エア管
路、32 パイロット電磁弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本洗浄用タンクに貯留した洗浄液を管路
    内を通過させながら加熱し、さらに加圧エアを混入しな
    がらエンジン内部のオイル循環路へ送り込み、前記オイ
    ル循環路を通過させて再び前記本洗浄用タンク内に還流
    させ、途中前記加圧エアを混入する位置より上流側で洗
    浄液をフィルタで濾過しながらオイル循環路を連続的に
    本洗浄する第1の工程と、 前記洗浄液とは別に濯ぎ洗浄用タンクに貯留した洗浄液
    を管路内を通過させながら加熱し、さらに加圧エアを混
    入しながら前記オイル循環路へ送り込み、オイル循環路
    を通過させて再び前記濯ぎ洗浄用タンク内へ還流させ、
    途中前記加圧エアを混入する位置より上流側で洗浄液を
    フィルタで濾過しながらオイル循環路を連続的に濯ぎ洗
    浄する第2の工程とを順に行なうことを特徴とするエン
    ジンのオイル循環路洗浄方法。
  2. 【請求項2】 個別に洗浄液を貯留する本洗浄用タンク
    及び濯ぎ洗浄用タンクと、 前記それぞれのタンクと入口側が第1の切換弁を介して
    選択的に接続され、出口側がエンジンのオイルフィルタ
    ポートに着脱自在に接続される送り側管路と、 前記送り側管路を通過する洗浄液を加熱するヒータと、 前記ヒータで加熱された洗浄液に送り側管路途中から加
    圧エアを混入するエア供給手段と、 入口側が前記エンジンのオイルパンのドレインポートに
    着脱自在に接続され、出口側が第2の切換弁を介して本
    洗浄用タンクと濯ぎ洗浄用タンクに選択的に接続される
    戻り側管路と、 前記戻り側管路途中の第2の切換弁より上流側に設けら
    れている逆止弁と、 前記送り側管路の洗浄液を加熱する位置と加圧エアを混
    入する位置の間に入口側が第3の切換弁を介して接続さ
    れ、出口側が戻り側管路の前記逆止弁と第2の切換弁の
    間に接続されたバイパス管路と、 第1の切換弁と第3の切換弁の間の送り側管路途中に設
    けられた送り側ポンプと、 戻り側管路途中の逆止弁より上流側に設けられ、前記送
    り側ポンプと連動可能な戻り側ポンプと、 加圧エアの混入位置より上流側で洗浄液を濾過するフィ
    ルタとを備え、 前記第3の切換弁により、ヒータで加熱された洗浄液の
    流れを送り側管路の加圧エア混入位置側とバイパス管路
    側との間で切換可能としていることを特徴とするエンジ
    ンのオイル循環路洗浄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299643A (ja) * 2004-03-12 2005-10-27 General Electric Co <Ge> 可動フラッシュ洗浄ユニット及びプロセス
JP2005330948A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Mitsuo Kobayashi エンジンのチューニング方法とこれを実施するためのエンジンのチューニング装置
CN106623192A (zh) * 2016-12-23 2017-05-10 四川成发航空科技股份有限公司 用于洁净航空发动机机匣的清洗设备
US10331927B2 (en) 2010-11-09 2019-06-25 Zonar Systems, Inc. Method and system for supervised disembarking of passengers from a bus

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