JP4672925B2 - フレキシブル配線基板接続用コネクタ - Google Patents

フレキシブル配線基板接続用コネクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブル配線基板と電気的に接続するフレキシブル配線基板接続用コネクタに関し、更に詳しくは、挟ピッチ化が求められるフレキシブル配線基板を、低挿入力で接続できるフレキシブル配線基板接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、電気機器内において、プリント配線基板上に実装され、フレキシブル配線基板を挿入して接続することにより、フレキシブル配線基板を介しプリント配線基板を、他のプリント配線基板若しくは他の電子部品と電気的に接続している。
【0003】
フレキシブル配線基板100(以下、FPC100と記す)は、図9に示すように、PET(ポリエチレンテレフタラート)等の可撓性の絶縁フィルムベース101面に複数本のリードパターン102が印刷されてなる。複数本のリードパターン102は、上記フィルムベース101の幅方向に各々所定間隔おいて配列され、また各々が上記フィルムベース101の長手方向に沿って延出形成されている。
【0004】
リードパターン102は、ランド部102a及びリードパターン本体102bからなる。このリードパターン102上には、ランド部102aを除きレジスト(図示省略)が積層され、また、隣り合うリードパターン102は、上記のようにフィルムベース101上に所定間隔おいて配列されることにより、相互に絶縁されている。
【0005】
このFPC100は、可撓性を有するため、通常、フレキシブル配線基板接続用コネクタ102側には、ZIF(ゼロ インサーション フォース)構造が採用されている。ZIF構造は、コネクタ102のコンタクトからの接触圧を受けずに低挿入力でFPC100を挿入可能とするとともに、FPC100を挿入した後は、所定の接触圧を持ってコネクタ102のコンタクトと接触し、安定した電気接続を図るものである。
【0006】
この従来のフレキシブル配線基板コネクタ102は、図10に示すように、プリント配線基板103上に実装される絶縁ハウジング121と、この絶縁ハウジング121内に位置決め固定されたコンタクト122と、上記絶縁ハウジング121に対して着脱自在に取り付けられるスライダー123とを備えてなる。
【0007】
絶縁ハウジング121内のコンタクト122は、導電性金属板を打ち抜いて形成されたもので、FPC100に形成されたランド部102aに接触する接触片122aと、プリント配線基板103を貫通して、又は貫通せずに同基板103面の回路パターン(図示省略)と半田付けによって接続される脚部122bとを一体に有している。
【0008】
コンタクト122は、FPC100のリードパターン102のピッチに合わせて、複数のコンタクト122が絶縁ハウジング121内に取り付けられるもので、細幅のリードパターン102に対応させるため、打ち抜いた導電性金属板を曲げ加工せずそのまま残し、接触片122aが打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形するように絶縁ハウジング121内に支持されている。従って、接触片122aの切断面が、FPC100のランド部102aに弾性接触する。
【0009】
このように構成されたフレキシブル配線基板コネクタ102は、スライダー123を、挿入開口部121aから引き出した図中破線に示す後退位置として、FPC100を、絶縁ハウジング121の挿入開口部121aへ、先端から挿入する。
【0010】
スライダー123が後退位置にあるときには、挿入開口部121aの内壁面とコンタクト122の接触片122aとの間にFPC100を挿通させるのに充分な間隙があり、FPC100は、接触片122aから接触圧を受けずに挿入することができる。
【0011】
FPC100を挿入した後、スライダー123を後退位置から、絶縁ハウジング121内の前進位置に挿入すると、FPC100の背面がスライダー123により押圧され、FPC100を介して接触片122aが、図10中破線で示す方向に弾性変形し、FPC100と弾性接触する。従って、コンタクト122の接触片122aは、所定の接触圧で、FPC100の各ランド部102aと電気接続する。
【0012】
ところで、1枚のFPC100に印刷されるリードパターン102は、20極(20本配列)あるいは30極(30本配列)等と多極構成になるが、多極構成になると、それと同数のコンタクト122を備えるコネクタ102の幅方向寸法は増大する。従って、絶縁ハウジング121の成形後の幅方向の反りやばらつきが生じ、各リードパターン102に対して均一の接触圧を与えにくくなり、接触不良が生じ易くなる。
【0013】
更に、コネクタ102が大型化するので、プリント配線基板103の実装面積も大きくなる。
【0014】
そのため、図9に示す従来のFPC100にあっては、リードパターン配列を極力狭ピッチ化することが望まれていた。
【0015】
しかしリードパターン102を単に平行に配列した図9に示す従来のFPC100にあっては、0.5mmピッチが限界であり、更に挟ピッチ化するために、図11に示すフレキシブル配線基板110(以下、FPC110と記す)が出現している。
【0016】
これは、フィルムベース111上に形成されるリードパターン112のランド部112aを、千鳥状に2列にずらして配置したFPC110で、このように配列することによって、リードパターン間のピッチを実質0.3mmピッチまで狭めることが可能となった。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11に示すようなFPC110にあっても、前列側のランド部112a1から延出されるリードパターン本体112bを、後列側のランド部112a2の間にそれらと絶縁して通す必要があるので、0.3mmピッチ未満のピッチとすることはできなかった。このため、フレキシブル配線基板を挟ピッチ化するには限界が生じ、上述の問題点を充分解消することができなかった。
【0018】
また、従来のFPC100、110のいずれもが、図9及び図11に示すように、そのリードパターン102、112(ランド部102a、112b)が、FPC100、110の片面側にのみ形成されている。このため、一対のコネクタ相互間の接続導体として上述従来のFPC100(110)を使用する場合には、リードパターン102が表面側にあるFPC100(図12参照)か、裏面側にあるFPC100(図13参照)かに応じて、それらに合った向き、形状のコンタクト122を備えた2種類のフレキシブル配線基板コネクタ201、202(図12、図13参照)を用意する必要があった。なお、図12、図13中のコネクタ201、202は概略を示しているもので、スライダー123は図示省略している。
【0019】
本発明は、フレキシブル配線基板の狭ピッチ化が可能なフレキシブル配線基板接続用コネクタを提供することを目的とする。
【0020】
また、一対のコネクタ相互間の接続導体としてフレキシブル配線基板を使用する際に、1種類のコネクタを用意するだけで接続できるフレキシブル配線基板接続用コネクタを提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、フレキシブル配線基板を後方から前方に向かって挿入する挿入開口部が凹設された絶縁ハウジングと、所定の絶縁間隙で互いに平行となるように絶縁ハウジングに取り付けられ、絶縁ハウジングに取り付けられる支持部から後方に向けて一体に片持ち支持された受圧片の後方の自由端側が、自由状態でフレキシブル配線基板を挿入する間隙を残し、挿入開口部内に突出する多数のコンタクトと、挿入開口部から引き出される後退位置と挿入開口部へ挿入される前進位置との間で絶縁ハウジングに進退自在に取り付けられ、後退位置で、挿入開口部内にフレキシブル配線基板を挿入する間隙が確保され、前進位置で、フレキシブル配線基板を、コンタクトの受圧片へ押圧させるスライダーとを備え、
各コンタクトは、受圧片の前方の基端側に一体に片持ち支持され、後方の自由端側が自由状態でフレキシブル配線基板を挿入する間隙を残し、受圧片と対向する内壁面から挿入開口部に臨む接触片を有し、スライダーの前進位置で、挿入開口部から退避する方向に前方の基端を中心に回転する受圧片に連動させて、接触片の自由端側を挿入開口部内に突出させ、挿入開口部に挿入されたフレキシブル配線基板の表面側で対応するリードパターンへ弾性接触させることを特徴とする。
【0022】
上記構造のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、外力が加えられない自由状態で、挿入開口部に受圧片が臨むが、フレキシブル配線基板を挿入する間隙が残されるので、受圧片からの弾力を受けずに、フレキシブル配線基板を挿入できる。
【0023】
挿入開口部へスライダーを挿入すると、受圧片は、その基端側を中心に挿入開口部から退避する方向に回転する。接触片は、受圧片の基端側の回転によって、挿入開口部に突出する方向に回転し、挿入開口部に挿入されたフレキシブル配線基板の対応するリードパターンに弾性接触する。
【0024】
スライダーを引き出すと、接触片と受圧片は、コンタクト自身の弾性により自由状態の原位置に復帰し、挿入開口部内には、フレキシブル配線基板の間隙が形成される。その結果、フレキシブル配線基板を、受圧片からの弾力を受けずに、絶縁ハウジングから引き出すことができる。
【0025】
待機中に、接触片を、挿入開口部内に突出させなくても、ZIF構造による接続が可能で、異物が誤って挿入開口部内に入っても、接触片への接触でショートすることがない。
【0026】
請求項2のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、スライダーの前進位置で、受圧片を、フレキシブル配線基板の背面側に露出するリードパターンへ、弾性接触させることを特徴とする。
【0027】
フレキシブルは配線基板の表面側のリードパターンには、接触片が、背面側のリードパターンには、受圧片がそれぞれ弾性接触する。
【0028】
従って、同一部品で、表裏、いずれにリードパターンが露出するフレキシブル配線基板であっても、電気接続できる。
【0029】
請求項3のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、各コンタクトが、導電性金属板を打ち抜いて板状に形成され、U字状に打ち抜いて形成される受圧片と接触片を、それぞれ打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形させることを特徴とする。
【0030】
各コンタクトは、打ち抜いたままの単純な形状であるため成形が容易であり、また、受圧片と接触片を直交する方向に弾性変形させるので、挟ピッチ化したリードパターンに対応させて絶縁ハウジングに配置することができ、また、絶縁ハウジングの幅方向の長さが長くならず、コネクタの小型化が可能となる。
【0031】
請求項4のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、コンタクトと絶縁して、背面コンタクトが絶縁ハウジングに取り付けられ、背面コンタクトの片持ち支持される背面接触片が、自由状態でフレキシブル配線基板を挿入する間隙を残し、受圧片が臨む部位の後退位置側で挿入開口部に臨み、スライダーの前進位置で、受圧片を、接触片が弾性接触するフレキシブル配線基板の背面側の絶縁被覆部へ弾性接触させるとともに、背面接触片を、フレキシブル配線基板の背面側に露出するリードパターンへ、弾性接触させることを特徴とする。
【0032】
フレキシブル配線基板の表裏、別々に露出するリードパターンにそれぞれコンタクトと背面コンタクトを接触させるので、フレキシブル配線基板の幅方向に配列されるリードパターンのピッチを、実質的に挟ピッチ化させることができる。
【0033】
また、スライダーの挿入開口部への挿入の際に、背面接触片と受圧片への押圧位置が前後にずれるので、押圧力が分散され、軽操作力でスライダーを挿入、引き出すことができる。
【0034】
フレキシブル配線基板の両面に対応させて、その両側にスライダを設ける必要がないので、コネクタを薄型化でき、また、1個のスライダーを用いるだけであるので、部品点数が増加しない。
【0035】
請求項5のフレキシブル配線基板接続用コネクタは、コンタクトと背面コンタクトが、それぞれ導電性金属板を打ち抜いて板状に形成され、コンタクトの受圧片と接触片及び背面コンタクトの背面接触片を、それぞれ打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形させることを特徴とする。
【0036】
多数のコンタクトと背面コンタクトを、挟ピッチ化したリードパターンに対応させて配置させることができ、また、コネクタの幅方向が拡大しない。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施の形態に係るフレキシブル配線基板接続用コネクタ1(以下、コネクタ1と記す)と、コネクタ1に用いるフレキシブル配線基板2(以下、FPC2と記す)を図1乃至図6を用いて説明する。図1は、スライダー4を後退位置まで引き出した待機状態のコネクタ1を、コンタクト5に沿って切断して示すの縦断面図、図2は、待機状態のコネクタ1へ、FPC2を挿入した状態を示す同縦断面図、図3は、スライダー4を前進位置まで挿入した接続状態を示す同縦断面図、図4(a)、(b)は、FPC2の背面図と側面図、図5は、コネクタ1の平面図、図6は、同正面図である。
【0038】
これらの図に示すように、コネクタ1は、絶縁ハウジング3とスライダー4と、絶縁ハウジング3に取り付けられる複数のコンタクト5及び背面コンタクト6で構成されている。
【0039】
絶縁ハウジング3は、絶縁性プラスチック樹脂によって細長の直方体状に成形されている。この絶縁ハウジング3には、後方(図1において左方)の正面から前方(同図右方)に向かって、FPC2を挿入する挿入開口部7が、横長スリット状に凹設されている。また、絶縁ハウジング3の前方には、挿入開口部7と交差する上下方向に、コンタクト5を位置決め収容する前方収容溝8が、後方には、背面コンタクト6を位置決め収容する後方収容溝9が、それぞれ凹設されている。
【0040】
一組の前方収容溝8と後方収容溝9は、前後方向、すなわちスライダー4の挿入方向に沿って凹設され、同形状の多数組の前方収容溝8及び後方収容溝9が、絶縁ハウジング3の長手方向(図5、図6において左右方向)に沿った複数の位置に等間隔で穿設され、各複数のコンタクト5、背面コンタクト6を、互いに平行に絶縁ハウジング3に配置している。
【0041】
この絶縁ハウジング3の前後方向に進退自在に、スライダー4が取り付けられる。スライダー4は、前方に水平に突設された押圧板部10と、操作部11とを絶縁性プラスチック樹脂によって一体に成形したものである。押圧板部10は、挿入開口部7へ前後方向に挿入自在となるように、挿入開口部7内に遊嵌する外形となっていている。
【0042】
操作部11は、この押圧板部10の後方に連続し、長方形で絶縁ハウジング3の正面を覆う形状に形成され、その両側に、押圧板部10の両側で前方に突出する一対の腕部11a、11aが形成されている。この腕部11a、11aは、それぞれ、絶縁ハウジング3に側壁に沿って摺動し、スライダー4全体を前後方向に水平に案内している。
【0043】
複数の各コンタクト5は、弾性を有する銅合金などの導電性金属板を図1、図2に示す形状に打ち抜き、支持部5aと、接触片5b及び受圧片5cが一体に形成される。支持部5aは、略逆L字状で、L字の角部に、水平方向に突出する受圧片5cが片持ち支持されている。接触片5bは、受圧片5cの基端側に受圧片5cと平行となるように片持ち支持され、図示するように、受圧片5cとで逆J字状となっている。
【0044】
各コンタクト5は、絶縁ハウジング3の前方から前方収容溝8内に圧入して取り付けられ、取り付けられた状態で、受圧片5cの自由端は、挿入開口部7の下方から挿入開口部7内に突出している。受圧片5cと挿入開口部7を介して対向する内壁面との間には、図1に示す外力が加わらない自由状態で、FPC2の厚み以上の隙間が形成されるようになっている。
【0045】
また、受圧片5cより短い接触片5bは、同様に自由状態で、受圧片5cの前方で、挿入開口部7の上方の部位に、その自由端が臨むようになっている。
【0046】
支持部5aの下端は、コンタクト5が取り付けられた状態で、絶縁ハウジング3の底面前端に露出し、対応部位に露出するプリント配線基板12のパターンに半田接続される。
【0047】
背面コンタクト6も、弾性を有する銅合金などの導電性金属板を打ち抜いて、図1、図2に示す形状に形成されるもので、前後二股に分岐する脚部6aの中央から前方に向かって水平に背面接触片6bが片持ち支持されている。
【0048】
背面コンタクト6は、絶縁ハウジング3の後方から後方収容溝9内に圧入して取り付けられ、取り付けられた状態で、背面接触片6bの自由端は、コンタクト5の受圧片5cが突出する挿入開口部7の後方で、挿入開口部7の下方から突出している。従って、ここでは、コンタクト5と同数の背面コンタクト6が絶縁ハウジング3に取り付けられる。
【0049】
背面接触片6bと挿入開口部7を介して対向する内壁面との間にも、同様に、図1に示す外力が加わらない自由状態で、FPC2の厚み以上の隙間が形成されるようになっている。
【0050】
脚部6aの下端は、背面コンタクト6が取り付けられた状態で、絶縁ハウジング3の底面後端に露出し、対応部位に露出するプリント配線基板12のパターンに半田接続される。
【0051】
この第1実施の形態に係るコネクタ1には、図4(a)、(b)に示すFPC2が挿入される。これらの図において、2aは、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の可撓性の絶縁フィルムベースであり、このフィルムベース2aの表面と背面に、それぞれ複数本の表面側リードパターン13及び背面側リードパターン14が印刷されている。
【0052】
これらの複数本のリードパターン13、14は、上記フィルムベース2aの幅方向に各々所定間隔おいて配列され、また各々が上記フィルムベース2aの長手方向に沿って後方(図4(a)において上方)に延出形成されている。
【0053】
一対の表面側リードパターン13と背面側のリードパターン14とは、フィルムベース2a(厚み方向)の表裏で対応する部位に印刷され、また、各リードパターン13、14の端末に形成されるランド部13a、14aも、FPC2の端末で表裏対応部位に露出している。
【0054】
このように、図4に示すFPC2は、表裏のリードパターン13、14が、互いに他側のリードパターン14、13の配列に拘束されず、フィルムベース2a上に自由にそのピッチを狭めて配列させることができるので、図9に示す従来のFPC100との比較で、幅方向の単位長さ当たり実質2倍のリードパターン数が得られ、同一リードパターン数であれば1/2程度の幅寸法で形成できることとなる。
【0055】
リードパターン13、14上には、ランド部13a、14aを除きレジスト15が積層され、また、隣り合うリードパターン間は、上記のようにフィルムベース2a上に所定間隔おいて配列されることにより、相互に絶縁されている。
【0056】
後述するように、表面側リードパターン13のランド部13aは、コンタクト5の接触片5bと、背面側リードパターン14のランド部14aは、背面コンタクト6の背面接触片6bとそれぞれ接触するものであるが、図4(a)、(b)に示すように、ランド部14aの前端も、コンタクト5の受圧片5cに接触し、背面コンタクト6とショートしないように、レジスト15で覆われ、絶縁被覆されている。
【0057】
以下、このように構成されたフレキシブル配線基板接続用コネクタ1にFPC2を接続する作用について説明する。
【0058】
始めに、図1に示すように、スライダー4を、絶縁ハウジング3の後方に引き出した状態で待機する。この待機状態では、スライダー4の押圧板部10は、挿入開口部7から後方に退避した後退位置にあり、コンタクト5、背面コンタクト6には、外力が加わっていないので、受圧片5cと背面接触片6bは、それぞれ対向する内壁面との間に、FPC2の厚さ以上の充分な間隙が確保された状態で挿入開口部7の下方から突出している。
【0059】
従って、この待機状態で、図2に示すように、挿入開口部6から、FPC2を、コンタクト5、背面コンタクト6のいずれからも、接触圧を受けずに極めて低挿入力で挿入することができる。
【0060】
FPC2を挿入した後、スライダー4の押圧板部10を、FPC2の表面側に沿って挿入開口部7内に挿入すると、始めにFPC2を介して全ての背面コンタクト6の各背面接触片6bが押圧され、その撓みによる弾性で、背面接触片6bは、FPC2の背面側で、対応部位に露出する背面側リードパターン14のランド部14aに弾性接触する。
【0061】
更に、図3に示すように、スライダー4の押圧板部10が挿入開口部7に完全に挿入される前進位置まで、スライダー4を前方へ挿入すると、押圧板部10によって全てのコンタクト5の受圧片5cが、FPC2を介して押圧され、その基端を中心に図3において反時計回りに回転する。この回転によって、各接触片5bが同方向に回転し、その結果、接触片5bの自由端は、挿入開口部7に挿入されたFPC2の表面側で、対応部位に露出する表面側リードパターン13のランド部13aに弾性接触する。
【0062】
尚、コンタクト5の受圧片5cも、FPC2の背面側で、対応部位に露出する背面側リードパターン14のランド部14aの方向に弾性変形するが、その部位は、レジスト15で覆われているので、ランド部14aとは電気接続しない。従って、背面側リードパターン14を介して、コンタクト5と背面コンタクト6間はショートせず、それぞれFPC2の表面側リードパターン13と背面側リードパターン14に個別に電気接続する。
【0063】
スライダー4を再び図2の後退位置まで引き抜くと、挿入開口部7から押圧板部10が除かれるので、受圧片5cは、自由状態に戻り、自身の弾性で、図2において時計回りに回転し、自由端が挿入開口部7内に突出するように復帰する。この受圧片5cの回転に連動して、接触片5bも時計回りに回転し、挿入開口部7から退避する原位置に復帰する。その結果、FPC2は、接触片5bから弾力を受けず、また、受圧片5c、背面接触片6bが突出する挿入開口部7の部位にも、FPC2の厚さ以上の充分な間隙が形成されるので、挿入しているFPC2を、コンタクト5、背面コンタクト6からの接触圧を受けずに低挿入力で引き出することができる。
【0064】
図7、図8は、本発明の第2の実施の形態に係るフレキシブル配線基板接続用コネクタ20(以下、コネクタ20と記す)を示すもので、このコネクタ20は、リードパターン102、112が片面側にのみ形成された図9、図11に示す従来のFPC100やFPC110を挿入して接続するものであるが、図12、図13に示すように、FPC100、110の配線上、表裏いずれの側にリードパターン102、112が表れても、部品交換を要することなく、電気接続するものである。
【0065】
図7は、スライダー4を後退位置まで引き出した待機状態のコネクタ20を、コンタクト5に沿って切断して示すの縦断面図、図8は、スライダー4を前進位置まで挿入した接続態を示す同縦断面図である。
【0066】
第1実施の形態に係るコネクタ1と比較すると、背面コンタクト6とこれを位置決め支持する後方収容溝9が絶縁ハウジング3に設けられていないものであり、その他の構成については、略同一であるので、第1実施の形態と同一、若しくは相当する構成に同一の番号を付しその説明を省略する。
【0067】
以下、この第2の実施の形態に係るコネクタ20に、FPC100を接続する場合について説明する。
【0068】
始めに、図7に示すように、スライダー4を、絶縁ハウジング3の後方に引き出した状態で待機する。この待機状態では、スライダー4の押圧板部10は、挿入開口部7から後方に退避した後退位置にあり、コンタクト5に外力が加わっていないので、受圧片5cは、対向する内壁面との間に、FPC100の厚さ以上の充分な間隙が確保された状態で挿入開口部7の下方から突出している。
【0069】
従って、待機状態では、挿入開口部7から、FPC100を、複数のコンタクト5からの接触圧を受けずに低挿入力で挿入することができる。
【0070】
FPC100を挿入した後、スライダー4を、FPC100の表面側に沿って、図8に示す前進位置まで挿入開口部7内に挿入すると、スライダー4の押圧板部10が、FPC100を介して全てのコンタクト5の受圧片5cを押圧し、受圧片5cは押圧による撓みで、FPC100の背面側に弾性接触する。
【0071】
同時に、受圧片5cは押圧されることによりその基端を中心に図8において反時計回りに回転し、この回転に連動して各接触片5bが同方向に回転し、接触片5bの自由端も、挿入開口部7に挿入されたFPC100の表面側に弾性接触する。
【0072】
従って、挿入されるFPC100が、図12に示すような内部配線状態で、表面側(図中上方の面)にリードパターン102が表れるFPC100である場合には、その端末に露出するランド部102aに、対応するコンタクト5の接触片5bが弾性接触し、FPC100のリードパターン102と個々のコンタクト5が電気接続する。
【0073】
また、挿入されるFPC100が、図13に示すような内部配線状態で、背面側(図中下方の面)にリードパターン102が表れるFPC100である場合には、リードパターン102のランド部102aに、対応するコンタクト5の受圧片5cが弾性接触し、FPC100のリードパターン102と個々のコンタクト5が電気接続する。
【0074】
スライダー4を再び図7の後退位置まで引き抜くと、挿入開口部7から押圧板部10が除かれるので、受圧片5cは、自由状態に戻り、自身の弾性で、同図において時計回りに回転し、自由端が挿入開口部7内に突出するように復帰する。この受圧片5cの回転に連動して、接触片5bも時計回りに回転し、挿入開口部7から退避する原位置に復帰する。その結果、FPC100は、接触片5bから弾力を受けず、また、受圧片5cが突出する挿入開口部7の部位にも、FPC100の厚さ以上の充分な間隙が形成されるので、挿入しているFPC100を、コンタクト5からの接触圧を受けずに低挿入力で引き出することができる。
【0075】
従って、この第2の実施の形態に係るコネクタ20を用いれば、FPC100やFPC110の配線方向を意識せずに、その端末を挿入開口部7へ挿入して接続することができる。
【0076】
尚、コンタクト5は、金属板を打ち抜いて形成したが、その形状は、上記実施の形態に限らず、受圧片と接触片が片持ち支持され、受圧片の回動に連動して接触片が同方向に回転するものであれば、任意の形状とすることができる。
【0077】
また、以上の実施形態においては、スライダー4の前進位置で、回転する接触片5bの自由端が、押圧板部10と干渉せずにFPC2の表面側へ弾性接触するように、コンタクト5の接触片5bを、受圧片5cより短く形成しているが、この構成に限らず、例えば接触片5bが回転して当接する押圧板部10の部位に切り欠きを設けるなどして、回転する接触片5bが押圧板部10に当接しないような構造とするものであればよい。
【0078】
また、絶縁ハウジング3に取り付けられる背面コンタクト6の数は、コンタクト5の数と必ずしも同一である必要はなく、更に、背面コンタクト6とコンタクト5を前後方向の直線上に整列させて絶縁ハウジング3に取り付ける必要はなく、例えば、複数の背面コンタクト6とコンタクト5を交互に千鳥状に絶縁ハウジング3に取り付けるものであってもよい。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、多数のコンタクト5が絶縁ハウジング3に取り付けられていていも、低挿入力にてフレキシブル配線基板を挿入することができる。
【0080】
また、フレキシブル配線基板を接続していない待機状態では、接触片を、挿入開口部内に突出させなくても、ZIF構造でフレキシブル配線基板に接続できるので、異物が誤って挿入開口部内に入り、接触片に接触してショートしたり、接触片が異物により変形することがない。
【0081】
更に、請求項2の発明によれば、挿入開口部に挿入されるフレキシブル配線基板の表裏、いずれにリードパターンが露出するものであっても、電気接続できる。従って、フレキシブル配線基板の配線状態によって、別のコネクタを用意する必要がない。
【0082】
更に、請求項3の発明によれば、コンタクトに、導電性金属板を打ち抜いただけの板状というシンプルな形状を採用することで、成形が容易で、しかも、受圧片と接触片を、打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形させるので、挟ピッチで複数のコンタクトを絶縁ハウジングに取り付けることができ、コネクタの小型化が可能となる。
【0083】
請求項4の発明によれば、フレキシブル配線基板の表裏、別々に露出するリードパターンにそれぞれコンタクトと背面コンタクトを接触させるので、フレキシブル配線基板の幅方向に配列されるリードパターンのピッチを、実質的に挟ピッチ化させることができる。また、同一数のリードパターンが配列されるフレキシブル配線基板の横幅を狭くすることができ、これに接続するフレキシブル配線基板用コネクタの絶縁ハウジングの横幅も短くなる。従って、絶縁ハウジングを細長とすることによる成形の際のそり、ひけ等が生じにくく、また、フレキシブル配線基板との接続の際に、中央が外方に膨らみ、中央のコンタクトによる接触圧が得られないという問題がなくなる。
【0084】
更に、スライダーの挿入開口部への挿入の際に、背面接触片と受圧片への押圧位置が前後にずれるので、押圧力が分散され、軽操作力でスライダーを挿入若しくは引き出すことができる。
【0085】
更に、フレキシブル配線基板の表裏に表れるリードパターンと接触するコンタクト、背面コンタクトに対応させて、それぞれにスライダを設けることなく、一側に配置した1個のスライダーを用いるだけで、ZIF構造のコネクタが得られる。従って、スライダーの部品数が増加することなく、一側のみに配置するので、コネクタを薄型化でき、更に、一度のスライダーの挿抜操作で、ZIFの操作ができる。
【0086】
請求項5の発明は、請求項4の発明に加え、更に、コンタクトと背面コンタクトを、導電性金属板を打ち抜いただけの板状というシンプルな形状を採用することで、成形が容易で、しかも、コンタクトの受圧片と接触片及び背面コンタクトの背面接触片を、打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形させるので、挟ピッチで複数のコンタクトを絶縁ハウジングに取り付けることができ、コネクタの小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るフレキシブル配線基板接続用コネクタ1の待機状態を示す縦断面図である。
【図2】待機状態からフレキシブル配線基板2を挿入した状態を示すフレキシブル配線基板接続用コネクタ1の縦断面図である。
【図3】フレキシブル配線基板接続用コネクタ1の接続状態を示す縦断面図である。
【図4】フレキシブル配線基板接続用コネクタ1に接続するフレキシブル配線基板の端末部を示す、(a)は、一部省略背面図、(b)は、側面図である。
【図5】フレキシブル配線基板接続用コネクタ1の平面図である。
【図6】フレキシブル配線基板接続用コネクタ1の正面図である。
【図7】本発明の第2実施の形態に係るフレキシブル配線基板接続用コネクタ20の待機状態を示す縦断面図である。
【図8】フレキシブル配線基板接続用コネクタ20の接続状態を示す縦断面図である。
【図9】フレキシブル配線基板100の端末部を一部省略して示す平面図である。
【図10】フレキシブル配線基板100が装着されるFPC接続用コネクタ102の断面図である。
【図11】狭ピッチ化が図られた従来のフレキシブル配線基板110を一部省略して示す平面図である。
【図12】一対のコネクタ相互間の接続導体として図9のフレキシブル配線基板100を使用した場合のコネクタ相互接続構造を示す断面図である。
【図13】同じくフレキシブル配線基板100を使用した場合のコネクタ相互接続構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1、20 フレキシブル配線基板接続用コネクタ
2 フレキシブル配線基板
3 絶縁ハウジング
4 スライダー
5 コンタクト
5a 支持部
5b 接触片
5c 受圧片
6 背面コンタクト
6b 背面接触片
7 挿入開口部
14 背面側リードパターン
15 レジスト(絶縁被覆部)
100 フレキシブル配線基板
102 リードパターン

Claims (5)

  1. フレキシブル配線基板(100)を後方から前方に向かって挿入する挿入開口部(7)が凹設された絶縁ハウジング(3)と、
    所定の絶縁間隙で互いに平行となるように絶縁ハウジング(3)に取り付けられ、絶縁ハウジング(3)に取り付けられる支持部(5a)から後方に向けて一体に片持ち支持された受圧片(5c)の後方の自由端側が、自由状態でフレキシブル配線基板(100)を挿入する間隙を残し、挿入開口部(7)内に突出する多数のコンタクト(5)と、
    挿入開口部(7)から引き出される後退位置と挿入開口部(7)へ挿入される前進位置との間で絶縁ハウジング(3)に進退自在に取り付けられ、後退位置で、挿入開口部(7)内にフレキシブル配線基板(100)を挿入する間隙が確保され、前進位置で、フレキシブル配線基板(100)を、コンタクト(5)の受圧片(5c)へ押圧させるスライダー(4)とを備え、
    各コンタクト(5)は、受圧片(5c)の前方の基端側に一体に片持ち支持され、後方の自由端側が自由状態でフレキシブル配線基板(100)を挿入する間隙を残し、受圧片(5c)と対向する内壁面から挿入開口部(7)に臨む接触片(5b)を有し、
    スライダー(4)の前進位置で、挿入開口部(7)から退避する方向に前方の基端を中心に回転する受圧片(5c)に連動させて、接触片(5b)の自由端側を挿入開口部(7)内に突出させ、挿入開口部(7)に挿入されたフレキシブル配線基板(100)の表面側で対応するリードパターン(102)へ弾性接触させることを特徴とするフレキシブル配線基板接続用コネクタ。
  2. スライダー(4)の前進位置で、受圧片(5c)を、フレキシブル配線基板(100)の背面側に露出するリードパターン(102)へ、弾性接触させることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル配線基板接続用コネクタ。
  3. 各コンタクト(5)は、導電性金属板を打ち抜いて板状に形成され、U字状に打ち抜いて形成される受圧片(5c)と接触片(5b)を、それぞれ打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形させることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載のフレキシブル配線基板接続用コネクタ。
  4. コンタクト(5)と絶縁して、背面コンタクト(6)が絶縁ハウジング(3)に取り付けられ、
    背面コンタクト(6)の片持ち支持される背面接触片(6b)が、自由状態でフレキシブル配線基板(2)を挿入する間隙を残し、受圧片(5c)が臨む部位の後退位置側で挿入開口部(7)に臨み、
    スライダー(4)の前進位置で、受圧片(5c)を、接触片(5b)が弾性接触するフレキシブル配線基板(2)の背面側の絶縁被覆部(15)へ弾性接触させるとともに、背面接触片(6b)を、フレキシブル配線基板(2)の背面側に露出するリードパターン(14)へ、弾性接触させることを特徴とする請求項1記載のフレキシブル配線基板接続用コネクタ。
  5. コンタクト(5)と背面コンタクト(6)は、それぞれ導電性金属板を打ち抜いて板状に形成され、コンタクト(5)の受圧片(5c)と接触片(5b)及び背面コンタクト(6)の背面接触片(6b)を、それぞれ打ち抜き方向と直交する方向に弾性変形させることを特徴とする請求項4に記載のフレキシブル配線基板接続用コネクタ。
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