JP4672679B2 - 半導体チップの試験装置 - Google Patents

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Description

この発明は、TCP(Tape Carrier Package)やCOT(Chip on Tape)等においてテープに長手方向に配列された半導体チップの電気的特性の試験を行う半導体チップの試験装置に関する。
従来、半導体チップの試験装置としては、図8に示すように、TCPやCOT等の被試験物100を走行させる走行部1と、上記被試験物100に電気的に接触するコンタクトユニット200と、上記コンタクトユニット200に接続されて上記被試験物100の半導体チップの試験を制御する制御部3とを備えたものがある(特開平8−29484号公報:特許文献1参照)。
上記被試験物100は、図9に示すように、帯状のテープ101と、このテープ101上に設けられると共にこのテープ101の幅方向および長手方向に配列された複数の半導体チップ102と、上記テープ101上に設けられると共に上記各半導体チップ102に電気的に接続されたテストパッド103とを有する。具体的に述べると、上記半導体チップ102は、上記幅方向に二行設けられ、上記長手方向に複数列設けられている。上記テストパッド103は、上記半導体チップ102と同じ側に設けられ、上記各半導体チップ102に対して、五つ設けられている。上記テープ101の幅方向の両端には、長手方向に沿って、複数の係止孔104が設けられている。
上記走行部1は、上記被試験物100を、テープ長手方向に、テープ長手方向の所定数の上記半導体チップ102毎に、間欠的に、走行させる。
上記走行部1は、上記被試験物100を供給する供給リール13と、上記被試験物100を収納する収納リール14と、上記コンタクトユニット200の上流側に配置された第1ギア11と、上記コンタクトユニット200の下流側に配置された第2ギア12とを有する。
つまり、上記第1ギア11および上記第2ギア12は、上記被試験物100の上記係止孔104に、係止して、上記被試験物100を搬送する。
上記コンタクトユニット200は、上記所定数の半導体チップ102毎に、一度に、上記所定数の半導体チップ102に接続された上記テストパッド103に電気的に接触する。
上記制御部3は、例えば半導体集積回路であり、上記コンタクトユニット200に接続されて、上記コンタクトユニット200および上記テストパッド103を介して、上記半導体チップ102の試験を制御する。
そして、上記被試験物100を挟むように上記コンタクトユニット200に対向して配置された温度印加部4によって、上記被試験物100に温度を加えながら、上記制御部3によって、上記被試験物100の上記半導体チップ102の試験を行う。
このとき、上記被試験物100は、上記第1ギア11および上記第2ギア12によって、テンションをかけられている。具体的に述べると、上記第1ギア11を固定し、上記第2ギア12に左回りの力を加えることで、上記第1ギア11と上記第2ギア12との間で、上記被試験物100を張ることができる。
その後、この試験が完了すると、上記被試験物100を、上記第1ギア11および上記第2ギア12によって搬送して、上記収納リール14に巻き付ける。
図10〜図13に示すように、上記コンタクトユニット200は、基台210と、この基台210に取り付けられる樹脂部213およびインターフェース部215とを有する。図11は、図10のA方向の矢視図を示し、図12は、図10のB方向の矢視図を示し、図13は、図10のC方向の矢視図を示す。
上記樹脂部213および上記インターフェース部215は、上記基台210に、ネジ214aによって、固定されている。上記インターフェース部215は、上記樹脂部213および上記基台210に対して、スペーサ214bによって、一定の間隔を保持されている。
上記樹脂部213は、(図9に示す)上記テストパッド103に接触して上記テストパッド103に電気的に接続するスプリングピン212を固定している。
上記インターフェース部215は、一つの基板216と、この基板216上に設けられると共に上記スプリングピン212に接触して上記スプリングピン212に電気的に接続する(図示しない)パッド部と、(図8に示す)上記制御部3に電気的に接続するコネクタ217とを有する。
上記インターフェース部215は、上記スプリングピン212に電気的に接続すると共に、上記制御部3に接続して、上記制御部3から出力される信号および電源を上記半導体チップ102に印加し、または、上記半導体チップ102から出力される信号を上記制御部3へ入力する。
上記コネクタ217は、(図9に示す)テープ長手方向に関して上記各半導体チップ102に対応するように上記所定数(10個)の半導体チップ102と同数設けられている。
上記スプリングピン212は、(図9に示す)テープ長手方向およびテープ幅方向に関して上記各半導体チップ102に対応するように20個の半導体チップ102と同数組設けられている。
そして、上記コンタクトユニット200は、一度に、20個の上記半導体チップ102を試験する。このように、上記コンタクトユニット200によって、上記半導体チップ102の同時測定数を増やすことで、生産処理能力の向上、および、設備投資の削減が、可能となる。
特開平8−29484号公報
しかしながら、上記従来の半導体チップの試験装置では、上記全てのスプリングピン212は、上記一つの樹脂部213に、取り付けられているので、以下の課題が生じる。
第1の課題として、上記被試験物100の種類、上記被試験物100を引っ張る力(テンション)、上記被試験物100に加える温度、上記テープ101の材質や、上記テープ101の層数が相違することにより、上記被試験物100の伸縮率が異なる。
例えば、図14に示すように、上段に示す上記被試験物100に常温の温度を加えた場合と、下段に示す上記被試験物100に高温の温度を加えた場合とでは、上記被試験物100に一定のテンションをかけると、高温の上記被試験物100の方が、室温の上記被試験物100よりも、伸張する。
このとき、上記全てのスプリングピン212は、上記一つの樹脂部213に、取り付けられているので、同時に測定する上記半導体チップ102の全ての上記テストパッド103に、上記スプリングピン212を精度よく接触させることができない欠点がある。
第2の課題として、図15に示すように、上記コンタクトユニット200の(点線の枠にて示す)一部が故障した場合、この故障箇所に対応する上記被試験物100の(点線の枠にて示す)上記半導体チップ102が、試験されない歯抜け箇所になる欠点がある。または、(点線の枠にて示す)上記半導体チップ102が、正しく試験されずに誤判定される。または、上記コンタクトユニット200の(点線の枠にて示す)一部の修理が完了するまで、上記被試験物100の試験が行えず、生産がストップしてしまう。
第3の課題として、近年、試験の標準化が進められているため、テストパッド数やテストパッドの位置が標準化されている。ところが、機種によってデバイスサイズは異なるので、例えば、図16に示すように、上記テープ101上に実装される上記半導体チップ102の間隔が機種毎に変わる。そして、上記全てのスプリングピン212は、上記一つの樹脂部213に、取り付けられているので、機種毎に上記コンタクトユニット200を製作する必要がある。
そこで、この発明の課題は、上記被試験物の状態や種類が変化し、または、上記コンタクトユニットの一部が故障しても、簡単な調整で、上記被試験物を正しく試験することができる半導体チップの試験装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の半導体チップの試験装置は、
帯状のテープと、このテープ上に設けられると共にこのテープの少なくとも長手方向に配列された複数の半導体チップと、上記テープ上に設けられると共に上記各半導体チップに電気的に接続されたテストパッドとを有する被試験物を、テープ長手方向に、テープ長手方向の所定数の上記半導体チップ毎に、間欠的に、走行させる走行部と、
上記所定数の半導体チップ毎に、一度に、上記所定数の半導体チップに接続された上記テストパッドに電気的に接触するコンタクトユニットと、
このコンタクトユニットに接続されて、上記コンタクトユニットおよび上記テストパッドを介して、上記半導体チップの試験を制御する制御部と
を備え、
上記コンタクトユニットは、
基台と、
テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台に、テープ長手方向に配列されるように、取り付けられた複数のコンタクト部と
を有し、
上記複数のコンタクト部は、それぞれ独立して上記テープの幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台に取り付けられていることを特徴としている。
ここで、上記被試験物とは、例えば、TCP(Tape Carrier Package)や、COT(Chip on Tape)である。
この発明の半導体チップの試験装置によれば、上記コンタクトユニットは、基台と、テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられたコンタクト部とを有するので、上記被試験物の種類、上記被試験物を引っ張る力(テンション)、上記被試験物に加える温度、上記テープの材質や、上記テープの層数の条件が変わって、上記被試験物の伸縮率が変化した場合、または、上記テープ上に実装される上記半導体チップの間隔が変更された場合に、上記各コンタクト部を、それぞれ独立して、上記基台に位置調整して取り付けることで、新規に上記コンタクトユニットを製作することなく対応できる。
また、上記コンタクト部が故障した場合、故障した上記コンタクト部を取り外しその他の上記コンタクト部を詰めて同時測定数を減らし、または、故障した上記コンタクト部を新しい上記コンタクト部と交換することで、上記半導体チップは歯抜けで試験されることなく、また、上記半導体チップは正しく試験されて誤判定されることなく、生産を継続して行うことができる。
したがって、上記被試験物の状態や種類が変化し、または、上記コンタクト部が故障しても、簡単な調整で、上記被試験物を正しく試験することができる。
また、上記コンタクト部は、上記テープの幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台に取り付けられているので、上記コンタクト部は、上記テープの長手方向に隣接する上記半導体チップの間隔に対して、有効に、対応できる。
また、一実施形態の半導体チップの試験装置では、
上記コンタクト部は、
上記テストパッドに接触して上記テストパッドに電気的に接続する接触部と、
この接触部を固定する固定部と、
上記接触部に電気的に接続すると共に、上記制御部に接続して、上記制御部から出力される信号および電源を上記半導体チップに印加し、または、上記半導体チップから出力される信号を上記制御部へ入力するためのインターフェース部と
を有する。
この実施形態の半導体チップの試験装置によれば、上記コンタクト部は、上記テストパッドに接触する接触部と、この接触部を固定する固定部と、上記接触部に電気的に接続すると共に、上記制御部に接続して、上記制御部から出力される信号および電源を上記半導体チップに印加し、または、上記半導体チップから出力される信号を上記制御部へ入力するためのインターフェース部とを有するので、上記コンタクト部を簡単な構成にできる。
また、一実施形態の半導体チップの試験装置では、上記接触部は、スプリングピン、プローブまたは垂直針を有する。
この実施形態の半導体チップの試験装置によれば、上記接触部は、スプリングピン、プローブまたは垂直針を有するので、上記接触部を簡単な構成にできる。
また、一実施形態の半導体チップの試験装置では、上記固定部は、樹脂またはセラミックスから形成される。
この実施形態の半導体チップの試験装置によれば、上記固定部は、樹脂またはセラミックスから形成されるので、上記固定部を簡単に形成できる。
また、一実施形態の半導体チップの試験装置では、
上記インターフェース部は、
基板と、
この基板上に設けられると共に上記接触部に接触して上記接触部に電気的に接続するパッド部と、
上記制御部に電気的に接続するコネクタと
を有する。
この実施形態の半導体チップの試験装置によれば、上記インターフェース部は、基板と、この基板上に設けられると共に上記接触部に接触して上記接触部に電気的に接続するパッド部と、上記制御部に電気的に接続するコネクタとを有するので、上記インターフェース部を簡単な構成にできる。
また、一実施形態の半導体チップの試験装置では、
上記半導体チップは、上記テープに関して上記テストパッドとは反対側に設けられ、この半導体チップを載置するステージを有し、
このステージは、
基台部と、
テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台部に、テープ長手方向に配列されるように、取り付けられた複数の載置部と
を有し、
上記複数の載置部は、それぞれ独立して上記テープの幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台部に取り付けられている
この実施形態の半導体チップの試験装置によれば、上記ステージは、基台部と、テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台部に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられた載置部とを有するので、上記被試験物を張る力(テンション)、上記被試験物に加える温度、上記テープの材質や、上記テープの層数の条件が変わって、上記被試験物の伸縮率が変化した場合、または、上記テープ上に実装される上記半導体チップの間隔が変更された場合に、上記各載置部を、それぞれ独立して、上記基台部に位置調整して取り付けることで、新規に上記ステージを製作することなく対応できる。
また、上記載置部が故障した場合、故障した上記載置部を外し詰めて同時測定数を減らし、または、故障した上記載置部を新しい上記載置部と交換することで、上記半導体チップは歯抜けで試験されることなく、また、上記半導体チップは正しく試験されて誤判定されることなく、生産を継続して行うことができる。
したがって、上記被試験物の状態や種類が変化し、または、上記載置部が故障しても、簡単な調整で、上記被試験物を正しく試験することができる。
また、上記載置部は、上記テープの幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台部に取り付けられているので、上記載置部は、上記テープの長手方向に隣接する上記半導体チップの間隔に対して、有効に、対応できる。
また、一実施形態の半導体チップの試験装置では、上記基台部は、上記載置部を介して、上記被試験物に温度を加える。
この実施形態の半導体チップの試験装置によれば、上記基台部は、上記載置部を介して、上記被試験物に温度を加えるので、上記基台部を、上記載置部の取り付け台に加え、上記被試験物の温度の印加台に、兼用できる。
この発明の半導体チップの試験装置によれば、上記コンタクトユニットは、基台と、テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられたコンタクト部とを有するので、上記被試験物の状態や種類が変化し、または、上記コンタクト部が故障しても、簡単な調整で、上記被試験物を正しく試験することができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の半導体チップの試験装置の一実施形態である簡略構成図を示している。この発明の半導体チップの試験装置は、TCPやCOT等の被試験物100を走行させる走行部1と、上記被試験物100に電気的に接触するコンタクトユニット2と、上記コンタクトユニット2に接続されて上記被試験物100の半導体チップの試験を制御する制御部3とを有する。また、上記被試験物100を挟むように上記コンタクトユニット2に対向して、温度印加部4が配置されている。
上記走行部1、上記制御部3および上記温度印加部4は、図8にて説明したものと同じであり、上記被試験物100は、図9にて説明したものと同じであるので、上記走行部1、上記制御部3、上記温度印加部4および上記被試験物100についての詳細な説明は、省略する。
図2〜図5に示すように、上記コンタクトユニット2は、基台20と、この基台20に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられた複数のコンタクト部21とを有する。図3は、図2のA方向の矢視図を示し、図4は、図2のB方向の矢視図を示し、図5は、図2のC方向の矢視図を示す。
上記複数のコンタクト部21は、上記基台20の中央の孔部から露出するように、上記基台20に取り付けられている。上記コンタクト部21は、テープ長手方向に関して(図9に示す)上記各半導体チップ102に対応するように所定数(10個)の半導体チップ102と同数設けられている。
上記コンタクト部21は、(図9に示す)上記テストパッド103に接触して上記テストパッド103に電気的に接続する(接触部としての)スプリングピン22と、このスプリングピン22を固定する(固定部としての)樹脂部23と、上記スプリングピン22に電気的に接続すると共に上記制御部3に接続するンターフェース部25とを有する。
上記スプリングピン22の両端は、上記樹脂部23から突出しており、上記樹脂部23へ進退自在となるように形成されている。上記樹脂部23は、例えばユニレートにて、形成される。
上記インターフェース部25は、上記制御部3から出力される信号および電源を上記半導体チップ102に印加し、または、上記半導体チップ102から出力される信号を上記制御部3へ入力する。
上記インターフェース部25は、基板26と、この基板26上に設けられると共に上記スプリングピン22に接触して上記スプリングピン22に電気的に接続する(図示しない)パッド部と、上記制御部3に電気的に接続するコネクタ27とを有する。上記基板26には、上記パッド部と上記コネクタ27とを電気的に接続するプリント配線が設けられている。
上記樹脂部23および上記基板26は、上記基台20に、ネジ24aによって、固定されている。上記基板26は、上記樹脂部23および上記基台20に対して、スペーサ24bによって、一定の間隔を保持されている。
上記樹脂部23および上記基板26には、例えば長孔が形成され、上記ネジ24aを上記長孔に挿通して上記基台20に締め付けることで、上記樹脂部23および上記基板26を、上記基台20に対して、位置調整可能に固定できる。
上記コンタクト部21は、上記テープ101の長手方向に移動可能に、上記基台20に取り付けられている。具体的に述べると、上記コンタクト部21の上記樹脂部23に取り付けられたギア28aと、上記基台20に設けられたラック状の凹部28bとが、係合して、上記コンタクト部21は、上記基台20に対して移動可能になる。
上記ギア28aは、上記樹脂部23のテープ幅方向の両端のそれぞれに、テープ幅方向を中心として回転可能に取り付けられている。上記ラック状の凹部28bは、テープ長手方向に延在し、上記樹脂部23の両端の上記ギア28aに対向する位置に設けられている。上記ラック状の凹部28bは、高精度かつ狭ピッチで一直線上に並んで設けられた複数の窪みにより、形成される。
上記各コンタクト部21において、上記コネクタ27は1つ設けられ、上記スプリングピン22は、(図9に示す)テープ幅方向に関して上記各半導体チップ102に対応するように2個の半導体チップ102と同数の2組設けられている。
そして、上記コンタク部21は、一度に、2個の上記半導体チップ102を試験し、上記コンタクトユニット2は、一度に、20個の上記半導体チップ102を試験する。
上記基台20と、上記基台20を取り付ける(図示しない)ケーシングとの、位置関係が、一意になるように、上記基台20上に、位置決め大ピン20aおよび位置決め小ピン20bが設けられている。また、上記基台20には、上記基台20を(図示しない)ケーシングに固定するネジ20cが設けられている。
上記樹脂部23には、上記基板26上の(図示しない)パッドと、上記スプリングピン22との、位置関係が、一意になるように、位置決め大ピン23aおよび位置決め小ピン23bが設けられている。上記基板26には、上記位置決め大ピン23aおよび上記位置決め小ピン23bに対応した穴が開いている。
上記構成の半導体チップの試験装置によれば、上記コンタクトユニット2は、基台20と、テープ長手方向に関して上記各半導体チップ102に対応するように上記所定数の半導体チップ102と同数設けられると共に、上記基台20に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられたコンタクト部21とを有するので、上記被試験物100の種類、上記被試験物100を引っ張る力(テンション)、上記被試験物100に加える温度、上記テープ101の材質や、上記テープ101の層数の条件が変わって、上記被試験物100の伸縮率が変化した場合、または、上記テープ101上に実装される上記半導体チップ102の間隔が変更された場合に、上記各コンタクト部21を、それぞれ独立して、上記基台20に位置調整して取り付けることで、新規に上記コンタクトユニット2を製作することなく対応できる。
また、上記コンタクト部21が故障した場合、故障した上記コンタクト部21を取り外しその他の上記コンタクト部21を詰めて同時測定数を減らし、または、故障した上記コンタクト部21を新しい上記コンタクト部21と交換することで、上記半導体チップ102は歯抜けで試験されることなく、また、上記半導体チップ102は正しく試験されて誤判定されることなく、生産を継続して行うことができる。
したがって、上記被試験物100の状態や種類が変化し、または、上記コンタクト部21が故障しても、簡単な調整で、上記被試験物100を正しく試験することができる。
また、上記コンタクト部21は、上記テープ101の幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台20に取り付けられているので、上記コンタクト部21は、上記テープ101の長手方向に隣接する上記半導体チップ102の間隔に対して、有効に、対応できる。
また、上記コンタクト部21は、上記テストパッド103に接触するスプリングピン22と、このスプリングピン22を固定する樹脂部23と、上記スプリングピン22に電気的に接続すると共に、上記制御部3に接続して、上記制御部3から出力される信号および電源を上記半導体チップ102に印加し、または、上記半導体チップ102から出力される信号を上記制御部3へ入力するためのインターフェース部25とを有するので、上記コンタクト部21を簡単な構成にできる。
また、上記接触部として、上記スプリングピン22を用いているので、上記接触部を簡単な構成にできる。また、上記固定部として、上記樹脂部23を用いているので、上記固定部を簡単に形成できる。
また、上記インターフェース部25は、基板26と、この基板26上に設けられると共に上記スプリングピン22に接触して上記スプリングピン22に電気的に接続するパッド部と、上記制御部3に電気的に接続するコネクタ27とを有するので、上記インターフェース部25を簡単な構成にできる。
(第2の実施形態)
図6は、この発明の半導体チップの試験装置の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、被試験物の構成と、この被試験物を載置するステージの構成とが、相違する。
つまり、図6に示すように、この第2の実施形態の被試験物100Aでは、半導体チップ102は、テープ101に関してテストパッド103とは反対側に設けられている。上記半導体チップ102と上記テストパッド103とは、上記テープ101に設けられた(図示しない)スルーホールを介して、接続されている。
また、この第2の実施形態では、上記第1の実施形態(図1)に示す上記温度印加部4の代わりに、上記半導体チップ102を載置するステージ5を設けている。
このステージ5は、基台部50と、テープ長手方向に関して上記各半導体チップ102に対応するように上記所定数の半導体チップ102と同数設けられると共に、上記基台部50に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられた載置部51とを有する。
上記各載置部51は、テープ幅方向の2つの上記半導体チップ102に対応した凹部を有し、上記各凹部に、上記各半導体チップ102が載置される。
上記載置部51は、上記テープ101の長手方向に移動可能に、上記基台部50に取り付けられている。具体的に述べると、上記第1の実施形態に示す上記コンタクト部21の上記ギア28aおよび上記基台20の上記ラック状凹部28bと同様に、上記載置部51に設けられたギア52と、上記基台部50に設けられた(図示しない)ラック状の凹部とが、係合して、上記載置部51は、上記基台部50に対して移動可能になる。
上記載置部51は、上記基台部50に、上記第1の実施形態に示すネジ24aと同様の(図示しない)ネジによって、固定されている。
上記基台部50は、上記載置部51を介して、上記被試験物100Aに温度を加える。つまり、上記基台部50は、上記第1の実施形態に示す温度印加部4を兼用する。
上記基台部50と、上記基台部50を取り付ける(図示しない)ケーシングとの、位置関係が、一意になるように、上記基台部50上に、上記第1の実施形態に示す位置決め大ピン20aおよび位置決め小ピン20bと同様の位置決め大ピンおよび位置決め小ピンが設けられている。また、上記基台部50には、上記第1の実施形態に示すネジ20cと同様に、上記基台部50を(図示しない)ケーシングに固定するネジが設けられている。
上記構成の半導体チップの試験装置によれば、上記ステージ5は、基台部50と、テープ長手方向に関して上記各半導体チップ102に対応するように上記所定数の半導体チップ102と同数設けられると共に、上記基台部50に、テープ長手方向に配列されるように、それぞれ独立して位置調整可能に取り付けられた載置部51とを有するので、上記被試験物100Aを張る力(テンション)、上記被試験物100Aに加える温度、上記テープ101の材質や、上記テープ101の層数の条件が変わって、上記被試験物100Aの伸縮率が変化した場合、または、上記テープ101上に実装される上記半導体チップ102の間隔が変更された場合に、上記各載置部51を、それぞれ独立して、上記基台部50に位置調整して取り付けることで、新規に上記ステージ5を製作することなく対応できる。
また、上記載置部51が故障した場合、故障した上記載置部51を外し詰めて同時測定数を減らし、または、故障した上記載置部51を新しい上記載置部51と交換することで、上記半導体チップ102は歯抜けで試験されることなく、また、上記半導体チップ102は正しく試験されて誤判定されることなく、生産を継続して行うことができる。
したがって、上記被試験物100Aの状態や種類が変化し、または、上記載置部51が故障しても、簡単な調整で、上記被試験物100Aを正しく試験することができる。
また、上記載置部51は、上記テープ101の幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台部50に取り付けられているので、上記載置部51は、上記テープ101の長手方向に隣接する上記半導体チップ102の間隔に対して、有効に、対応できる。
また、上記基台部50は、上記載置部51を介して、上記被試験物100Aに温度を加えるので、上記基台部50を、上記載置部51の取り付け台に加え、上記被試験物100Aの温度の印加台に、兼用できる。
図7に、比較例を示し、上記被試験物100Aの上記半導体チップ102を載置するステージ250は、基台部251と、上記各半導体チップ102に対応する凹部を有すると共に上記基台部251に固定された載置部252とを有する。つまり、この載置部252は、図6に示す上記全ての載置部51を一体に連ねた構成である。
このため、上記被試験物100の種類、上記被試験物100を引っ張る力(テンション)、上記被試験物100に加える温度、上記テープ101の材質や、上記テープ101の層数が相違することにより、上記被試験物100の伸縮率が異なると、上記半導体チップ102は上記載置部252の凹部に正しく挿入されない。
また、機種によってデバイスサイズが異なって、上記テープ101上に実装される上記半導体チップ102の間隔が機種毎に変わると、上記半導体チップ102は上記載置部252の凹部に正しく挿入されない。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記被試験物100,100Aにおいて、上記複数の半導体チップ102を、上記テープ101の少なくとも長手方向に配列するようにしてもよい。
また、上記コンタクト部21を、上記テープ101の幅方向および長手方向に移動可能に、上記基台210に取り付けてもよい。また、上記載置部51を、上記テープ101の幅方向および長手方向に移動可能に、上記基台部50に取り付けてもよい。
また、上記接触部としては、スプリングピン以外に、プローブや垂直針であってもよい。また、上記固定部としては、樹脂以外に、セラミックスから形成してもよい。
上記インターフェース部25の上記コネクタ27の代わりに、上記制御部3に電気的に接続するパッドを用いてもよい。
本発明の半導体チップの試験装置の第1実施形態を示す簡略構成図である。 コンタクトユニットの斜視図である。 図2のA方向の矢視図である。 図2のB方向の矢視図である。 図2のC方向の矢視図である。 本発明の半導体チップの試験装置の第2実施形態を示す簡略構成図である。 半導体チップの試験装置の比較例を示す簡略構成図である。 従来の半導体チップの試験装置の簡略構成図である。 被試験物の平面図である。 コンタクトユニットの斜視図である。 図10のA方向の矢視図である。 図10のB方向の矢視図である。 図10のC方向の矢視図である。 従来の第1の課題を説明する説明図である。 従来の第2の課題を説明する説明図である。 従来の第3の課題を説明する説明図である。
符号の説明
1 走行部
11 第1ギア
12 第2ギア
13 供給リール
14 収納リール
2 コンタクトユニット
20 基台
21 コンタクト部
22 スプリングピン(接触部)
23 樹脂部(固定部)
25 インターフェース部
26 基板
27 コネクタ
28a ギア
28b ラック状凹部
3 制御部
4 温度印加部
5 ステージ
50 基台部
51 載置部
52 ギア
100,100A 被試験物
101 テープ
102 半導体チップ
103 テストパッド
104 係止孔
200 コンタクトユニット
210 基台
212 スプリングピン
213 樹脂部
215 インターフェース部
216 基板
217 コネクタ
250 ステージ
251 基台部
252 載置部

Claims (7)

  1. 帯状のテープと、このテープ上に設けられると共にこのテープの少なくとも長手方向に配列された複数の半導体チップと、上記テープ上に設けられると共に上記各半導体チップに電気的に接続されたテストパッドとを有する被試験物を、テープ長手方向に、テープ長手方向の所定数の上記半導体チップ毎に、間欠的に、走行させる走行部と、
    上記所定数の半導体チップ毎に、一度に、上記所定数の半導体チップに接続された上記テストパッドに電気的に接触するコンタクトユニットと、
    このコンタクトユニットに接続されて、上記コンタクトユニットおよび上記テストパッドを介して、上記半導体チップの試験を制御する制御部と
    を備え、
    上記コンタクトユニットは、
    基台と、
    テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台に、テープ長手方向に配列されるように、取り付けられた複数のコンタクト部と
    を有し、
    上記複数のコンタクト部は、それぞれ独立して上記テープの幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台に取り付けられていることを特徴とする半導体チップの試験装置。
  2. 請求項1に記載の半導体チップの試験装置において、
    上記コンタクト部は、
    上記テストパッドに接触して上記テストパッドに電気的に接続する接触部と、
    この接触部を固定する固定部と、
    上記接触部に電気的に接続すると共に、上記制御部に接続して、上記制御部から出力される信号および電源を上記半導体チップに印加し、または、上記半導体チップから出力される信号を上記制御部へ入力するためのインターフェース部と
    を有することを特徴とする半導体チップの試験装置。
  3. 請求項2に記載の半導体チップの試験装置において、
    上記接触部は、スプリングピン、プローブまたは垂直針を有することを特徴とする半導体チップの試験装置。
  4. 請求項2に記載の半導体チップの試験装置において、
    上記固定部は、樹脂またはセラミックスから形成されることを特徴とする半導体チップの試験装置。
  5. 請求項2に記載の半導体チップの試験装置において、
    上記インターフェース部は、
    基板と、
    この基板上に設けられると共に上記接触部に接触して上記接触部に電気的に接続するパッド部と、
    上記制御部に電気的に接続するコネクタと
    を有することを特徴とする半導体チップの試験装置。
  6. 請求項1に記載の半導体チップの試験装置において、
    上記半導体チップは、上記テープに関して上記テストパッドとは反対側に設けられ、この半導体チップを載置するステージを有し、
    このステージは、
    基台部と、
    テープ長手方向に関して上記各半導体チップに対応するように上記所定数の半導体チップと同数設けられると共に、上記基台部に、テープ長手方向に配列されるように、取り付けられた複数の載置部と
    を有し、
    上記複数の載置部は、それぞれ独立して上記テープの幅方向および長手方向の少なくとも長手方向に移動可能に、上記基台部に取り付けられていることを特徴とする半導体チップの試験装置。
  7. 請求項6に記載の半導体チップの試験装置において、
    上記基台部は、上記載置部を介して、上記被試験物に温度を加えることを特徴とする半導体チップの試験装置。
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