JP4672195B2 - 圧着端子の接続構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、導体中に芯材が入れられた電線の圧着に有用な圧着端子の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電線の圧着端子としては、種々の構造のものが提案されている。例えば、図6〜図7に示す、圧着端子100は、銅や銅合金などの薄い金属板から製造され、リング状などの電気接続部110の基部から概略U字溝形状の圧着部120が設けてある。この圧着部120は、電気接続部110の側から左右2片のかしめ片121a,121aからなる導体かしめ部121、左右2片のかしめ片122a,122aからなる外皮かしめ部122が順に形成されている。
【0003】
そして、電線10は、口出しした後、先ず、導体11部分を、導体かしめ部121のかしめ片121a,121a間に嵌め込むと共に、外皮(被覆)12部分を、外皮かしめ部122のかしめ片122a,122a間に嵌め込む。次に、順次それぞれのかしめ片を押し潰して、圧着させている。
【0004】
これによって、電線10は、導体11部分の圧着により、電気的な接続が得られると同時に、この導体11部分と外皮12部分の圧着により、機械的にも、強固に固着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、導体中に芯材が入れられた電線であって、しかも、電線自体が極めて細いもの場合には、よく観察すると、上記従来のように、導体部分と外皮部分の2箇所で圧着しても、未だ不十分であることが分かった。
【0006】
例えば、自動車用のワイヤーハーネスに用いられる、中芯材入り電線の場合、太さが0.18mm程度の中芯材〔高張力材(テンションメンバ)、通常ステンレス線などを使用〕の回りに、ほぼ同径の導体(銅細線などを使用、通常6本)を撚り線し、この導体上に外皮を施しているが、この外皮を含めても、全外径がたかだか1.2mm程度である。
【0007】
このような構造の電線において、導体を、導体かしめ部のかしめ片で圧着させた場合、内部の中芯材は、高強度であるものの、その回りを取り囲む導体の銅細線が比較的柔らかい素材であることから、潰れ易く、十分な挟持力が得難いという問題があった。かといって、必要以上に強い力でかしめ片を押し潰せば、導体の銅細線が過度に変形したり、破断する恐れがあり、電気的な接続に不具合が生じる懸念があった。
【0008】
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものである。つまり、本発明の圧着端子の接続構造は、基本的には、圧着部に、導体かしめ部、外皮かしめ部の他に、中芯材かしめ部を設け、より安定した圧着力(挟持力)を確保するようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、中芯材の周囲に導体が配されるとともに当該導体の外周に外皮が施された電線に、圧着端子の圧着部をかしめてなる圧着端子の接続構造において、前記圧着端子の圧着部には、前記電線の外皮が施された部分をかしめる外皮かしめ部と、前記電線の外皮が除去されて導体が露出した部分をかしめる中芯材かしめ部及び導体かしめ部とが形成され、前記中芯材かしめ部が、前記導体かしめ部より大きく潰されてかしめられることを特徴とする圧着端子の接続構造にある。
【0010】
請求項2に記載の本発明は、前記中芯材かしめ部及び導体かしめ部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の接続構造にある。
【0011】
請求項3に記載の本発明は、前記中芯材かしめ部と導体かしめ部の境界部分に切れ目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の接続構造にある。
【0012】
請求項4に記載の本発明は、前記圧着端子の圧着部には、各かしめ部が、中芯材かしめ部、導体かしめ部、外皮かしめ部の順に形成されてなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の圧着端子の接続構造にある。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る圧着端子の接続構造に用いる圧着端子の一例を示したものである。この圧着端子200Aは、雄型の電気接続部(タブ)210から延びる圧着部220が、概略U字溝形状(これ以外の形状も可)で、電気接続部寄り側から、中芯材かしめ部221と導体かしめ部222とが一体化されて形成されると共に、これに続いて、外皮かしめ部223が形成されてなる。もちろん、端子素材は、銅や銅合金などの薄い金属板である。
【0014】
各かしめ部221〜223は、それぞれ左右一対の2片のかしめ片221a〜223aからなる。ここで、外皮かしめ部223の各かしめ片223aの高さは、中芯材かしめ部221と導体かしめ部222の各かしめ片221a,222aのそれより、高めに形成してある。これらは、それぞれの対応する電線の導体部分及び外皮部分の外径に合わせたものである。また、好ましい形として、左右一対の各かしめ片は、概略U字溝形状に形成してあるが、これに限定されず、角溝形状などとすることも可能である。電線の対応する部分に合わせて、例えば、外皮部分の溝は広く、導体部分のそれは狭くというように、溝幅を適宜調整することも可能である。
【0015】
図2は、本発明に係る圧着端子の接続構造に用いる圧着端子の他の例を示したもので、この圧着端子200Bも、基本的には、上記図1のものとほぼ同様であるが、中芯材かしめ部221と導体かしめ部222の境界部分に切れ目224を形成してある。
【0016】
このような構造からなる圧着端子200A,200Bによると、図3〜図4に示すような形で、目的の電線10Aを圧着させることができる。この圧着にあたっては、図5に示すように、電線10Aの外皮12のみを剥ぎ取り、中芯材13〔高張力材(テンションメンバ)、通常ステンレス線などを使用〕と、これとほぼ同径の導体(銅細線などを使用、通常6本)11とは、一緒に切断する。この口出しは、極めて簡単に行える利点がある。なお、ここで、中芯材の外径は0.18mm程度、導体部分全体の外径は0.54mm程度、電線の全外径は1.2mm程度である。
【0017】
そして、一緒に切断された電線10Aの中芯材13部分と導体11部分は、各端子の中芯材かしめ部221と導体かしめ部222に嵌め込むと共に、外皮12部分は外皮かしめ部223に嵌め込む。この後、各かしめ片221a,222a,223aを押し潰して、電線10Aのそれぞれの対応する部分を圧着させる。
【0018】
このとき、導体かしめ部222の押し潰し量(大きさ)は、導体11部分が過度に変形したり、破断することのない範囲で行う。これにより、良好な電気的接続が得られる。また、過度の加重が導体11部分に掛からないため、経時的にも安定した接続が得られる。
【0019】
一方、中芯材かしめ部221にあっては、導体かしめ部222に比較して、より大きく押し潰して圧着させる。これにより、中芯材13に対して、より大きな固定力が得られる。つまり、中芯材13自体は、高張力材からなり、より強い応力にも耐えることができるため、このより大きな力での圧着により。結果として、電線10Aに対して、より大きな挟持力が得られる。なお、この大きな圧着により、仮に、導体11部分に過度のストレスが掛かるようになっても、良好な電気的接続は、上記したように、導体かしめ部222の圧着により確保されるため、特に問題となることはない。
【0020】
また、図3では、圧着端子200Aを用い、導体かしめ部222の終りから連続的に中芯材かしめ部221が縮径される形となるが、図4では、圧着端子200Bを用い、導体かしめ部222と中芯材かしめ部221の境界部分に切れ目224を形成してあるため、中芯材かしめ部221は、導体かしめ部222から独立した形でかしめることができる。これにより、よりスムーズな中芯材かしめ部221の圧着が可能となる。
【0021】
なお、上記の実施例の圧着端子200A,200Bでは、電気接続部210のタブ形状が雄型のものであったが、本発明は、特にこれに限定されない。例えば、上記図6に示した如きリング状や、筒形、箱形などの形状であってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の圧着端子の接続構造によると、かしめ部が3箇所となるため、大きな挟持力が得られる。特に、自動車用のワイヤーハーネスに用いられる、中芯材入り電線の場合、中芯材の外径が0.18mm程度で、外皮を含めた全外径が1.2mm程度のものにおいても、高張力材からなる中芯材が中芯材かしめ部のかしめ片により、強固に圧着されるため、従来にない大きな挟持力が得られる。因みに、本発明者が試験したところ、同構造で、中芯材かしめ部のないものに比較して、約3割程度の引張り強度の向上が見られた。また、この中芯材側での圧着が強くできる分、相対的に導体側での圧着が小さくてよいため、導体部分の変形や破断が防止でき、長期に渡って安定した信頼性の高い電気的な接続が得られる。言い換えれば、相対的に柔らかく、強度の弱い導体部分を、必要以上に強く押し潰して圧着する必要がなくなるため、導体部分の保護機能が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で用いる圧着端子の一実施例を示した斜視図である。
【図2】 本発明で用いる圧着端子の他の実施例を示した斜視図である。
【図3】 図1の圧着端子により電線を圧着した状態を示した斜視図である。
【図4】 図2の圧着端子により電線を圧着した状態を示した斜視図である。
【図5】 本発明に係る圧着端子の接続構造により圧着される電線の口出しの一例を示した斜視図である。
【図6】 従来の圧着端子を示した斜視図である。
【図7】 従来の圧着端子により電線を圧着した状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
10A 電線
11 導体線
12 外皮
13 中芯材
200A,200B 圧着端子
210 電気接続部
220 圧着部
221 中芯材かしめ部
222 導体かしめ部
223 外皮かしめ部
221a〜223a かしめ片
Claims (4)
- 中芯材の周囲に導体が配されるとともに当該導体の外周に外皮が施された電線に、圧着端子の圧着部をかしめてなる圧着端子の接続構造において、
前記圧着端子の圧着部には、前記電線の外皮が施された部分をかしめる外皮かしめ部と、前記電線の外皮が除去されて導体が露出した部分をかしめる中芯材かしめ部及び導体かしめ部とが形成され、前記中芯材かしめ部が、前記導体かしめ部より大きく潰されてかしめられることを特徴とする圧着端子の接続構造。 - 前記中芯材かしめ部及び導体かしめ部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の接続構造。
- 前記中芯材かしめ部と導体かしめ部の境界部分に切れ目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧着端子の接続構造。
- 前記圧着端子の圧着部には、各かしめ部が、中芯材かしめ部、導体かしめ部、外皮かしめ部の順に形成されてなることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の圧着端子の接続構造。
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