JP4671985B2 - 熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機 - Google Patents

熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機 Download PDF

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本発明は、熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機を構成する熱交換器に、フィンチューブ型熱交換器と呼ばれるものがある。この熱交換器は、一定の間隔で配置されてその間を気体(空気)が流れる板状フィンと、この板状フィンに直交して挿入され、内部に冷媒が流れる伝熱管とからなり、隣接する伝熱管の間に板状フィンに切り起こしによるスリット群を設けたものである。このスリット群は、スリットの側端部が風向きに対して対向するように設けられており、その側端部において空気流の速度境界層及び温度境界層を薄くすることにより、伝熱促進が行われ熱交換能力が増大するとされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−33595号公報(第3−4頁、図1−2)
特許文献1の熱交換器においては、伝熱管に円管を用いているため、伝熱管部における通風抵抗や伝熱管の後流側に生じる死水域を抑えることが難かしいという問題があった。
また、熱交換器の高性能化を目的として冷媒側では伝熱管内の溝形状をハインスリムすること、空気側ではフィン形状を工夫することで熱交換性能を改善しているが、さらに現状以上に高性能化するためには、伝熱管を細径化することが考えられる。しかしながら、伝熱管を細径化することにより、管内熱伝達率が増大するのに対して圧力損失が増大するため、これらを最適化することが必要になる。また、細径伝熱管は、伝熱性能的には有利であるが、伝熱管の製作費用が増大するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、細径化しても管内圧力損失が増大せず、伝熱性能が優れた伝熱管を用いることにより、通風抵抗が減少し熱交換能力を増大することのできる熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機を提供することを目的としたものである。
本発明に係る熱交換器は、上下の面が平坦で断面が細長いほぼ小判状に形成されて長手方向の両側の軸方向に断面ほぼ半円状の第1、第2の冷媒流路が設けられ、これら第1、第2の冷媒流路の間の軸方向に断面四角形状の貫通穴が設けられた伝熱管を有し、伝熱管を、空気の流入方向に沿って並設された複数のフィンの空気の流入方向と平行に設けた取付穴に挿入し、第1、第2の冷媒流路が断面ほぼ円形状に形成されるまで第1、第2の冷媒流路を拡径して伝熱管をフィンと一体に固定する熱交換器であって、第1、第2の冷媒流路を拡径することにより、第1、第2の冷媒流路の貫通穴側における壁を共に接触させると共に、貫通穴を断面ほぼ三角形状の第3、第4の冷媒流路として形成したものである。
また、本発明に係る空気調和機は、作動流体に冷媒を用い、蒸発又は凝縮器の両者又はいずれか一方に上記の熱交換器を用いたものである。
本発明によれば、管内圧力損失が増大することなく、伝熱性能が優れた細径化した伝熱管を用いたので、通風抵抗が減少し熱交換能力を増大することのできる熱交換器及びこの熱交換器を備えた空気調和機を得ることができる。
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る熱交換器の正面図、図2は図1の伝熱管の斜視図である。
図1において、2は銅若しくは銅合金又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金などの金属板からなる(他の実施の形態においても同様である)フィンで、空気の流入方向Aと平行に、かつ図の垂直方向(奥行方向)に所定の間隔で並設され、その上下方向にはフィン2と直交して、後述の伝熱管3が取付けられる複数の取付穴21が設けられている。この取付穴21は並設されたフィン2に直交して水平方向に貫設して設けられ、図4に示すように、取付穴21に臨むフィン2の端部は折曲げられて左右の間隔を保持している。
伝熱管3は、図2に示すように、銅若しくは銅合金又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金などの金属材料からなり(他の実施の形態においても同様である)、空気の流入方向Aに沿って細長く上下の面が平坦で断面ほぼ小判状に形成され、軸方向の長さLは、並設されたフィン2の奥行方向の長さとほぼ等しいか、又はこれより若干長く形成されている。そして、図の左右方向(以下、長手方向という。)の両側には断面円形の第1、第2の冷媒流路31a,31bが軸方向に平行に設けられており、両冷媒流路31a,31bの間には、ほぼ三角形状の第3、第4の冷媒流路32a,32bが頂点を対向させた状態で設けられている。
このような第1、第2の冷媒流路31a,31bの拡径後(後述)の内径dは1〜5mである。内径dが1mm未満であると、熱伝達率の増加量よりも圧力損失の増加量の方が大きくなり、結果として熱交換性能が低下する。また、内径dが5mmを超えると、熱交換性能が低下するばかりでなく、伝熱管3の幅(厚み)が大きくなって、空気流の圧力損失が増大する。よって、本実施の形態における第1、第2冷媒流路31a,31bの拡径後の内径dを、1〜5mmとした(他の実施の形態における冷媒流路の内径dも同様である)。
次に、上記のような伝熱管3の第1、第2の冷媒流路31a,31bの拡径手順、及びフィン2の取付穴31への取付手順の一例について説明する。
図3はフィン2に取付ける前の伝熱管3の状態を示すもので、長手方向の中央部には、断面四角形状で長手方向の幅Wの貫通穴32が軸方向に設けられており、この貫通穴32の両側には、それぞれ両側に円弧状に膨出したほぼ半円状の第1、第2の冷媒流路31a,31bが軸方向に設けられている。
このような伝熱管3は、図4に示すように、フィン2に設けた取付穴21に挿入され、図4(a)に示すように、超硬合金等の金属材料からなる拡管ビユレット玉41を用いた機械式拡管装置、あるいは、図4(b)に示すように拡管ビユレット玉41を流体42により加圧する流体加圧式拡管装置の拡管ビユレット玉41を、第1、第2の冷媒流路31a,31bに挿入して圧下し、これらを拡径してフィン2に接合して一体的に固定する。このとき、第1、第2の冷媒流路31a,31bの間の貫通穴32は、これらの拡径により変形して、図1に示すように、断面ほぼ三角形状の第3、第4の冷媒流路32a,32bが形成される。
この場合、第1、第2の冷媒流路31a,31bと貫通穴32との間の壁33の肉厚t2を、第1、第2の冷媒流路31a,31bの肉厚t1とほぼ等しく形成することが望ましい。これにより、拡径後の第1、第2の冷媒流路31a,31bを全周に亘ってほぼ等しい肉厚t1とすることができる。
また、貫通穴32の長手方向の幅Wは、第1、第2の冷媒流路31a,31bが内径dに拡径されたときに、両者の内側の周壁が接するように設定することが望ましい。これにより、拡径時に形成された第3、第4の冷媒流路32a,32bのスプリングバックを、第1、第2の冷媒流路31a,31bの接触部で抑えることができるため、接触抵抗の低減により熱交換効率を高めることができる。
図5は本実施の形態の伝熱管の他の例を示す説明図である。
図5(a)は拡径前の伝熱管3の状態を示すもので、図3の場合と同様に、長手方向の両側には断面ほぼ半円状の第1、第2の冷媒流路31a,31bが設けられており、両者の間には断面四角形状の貫通穴32が設けられている。そして、ほぼ半円状の第1、第2の冷媒流路31a,31bの内壁面には、所定の間隔で軸方向に断面ほぼ四角形状の複数の突条34が設けられており、また、貫通穴32の壁33の第1、第2の冷媒流路31a,31b側の壁面のほぼ中央部には、同様に突条34が設けられている。なお、壁33の壁面には、2本以上の突条34を設けてもよい。
このような伝熱管3は、前述の要領により、フィン2の取付穴21に挿入され、第1、第2の冷媒流路31a,31bを拡径してフィン2に固定すれば、図5(b)に示すように、内壁面に複数の突条34が設けられた断面円形の第1、第2の冷媒流路31a,31bと、その間にほぼ三角形状の第3、第4の冷媒流路32a,32bが形成される。この場合、突条34の高さh(突出長)は、0.05〜0.3mm程度とすることが望ましい。なお、突条34の断面形状は四角形状に限定するものではなく、三角形状、台形状、半円形状等、適宜の断面形状とすることができる。また、この伝熱管3の第1、第2の冷媒流路31a,31bを拡径する場合は、図4で説明した拡管ビユレット玉41の外周に、突条34に対応した滴を設ければよい。
上記のように構成した熱交換器1は、HC単一冷媒又はHCを含む混合冷媒、あるいは、R32、R410A、R407C、二酸化炭素等のいずれかの冷媒を使用する熱交換器として、蒸発器や凝縮器などに設けられる。
本実施の形態によれば、上下の面が平坦で左右方向に長い断面ほぼ小判状の長手方向の両側に、断面ほぼ半円状の第1、第2の冷媒流路31a,31bを設け、また両者の間に断面四角形状の貫通穴32を設けて伝熱管3を構成し、この伝熱管3をフィン2に設けた取付穴21に挿入して、第1、第2の冷媒流路31a,31bを拡径して断面ほぼ円形に形成すると共に、両者の間に断面積の小さい断面ほぼ三角形状の第3、第4の冷媒流路32a,32bを形成して、フレーム2に一体に接合するようにしたので、通風抵抗が低減し、冷媒流路31a,31b、32a,32b内の圧力損失が増大することなく、熱交換効率を向上させることのできる高能率の熱交換器1を得ることができる。
また、冷媒流路31a,31bの内壁面に複数の突条34を設けた場合は、冷媒との接触面積が増大し、かつ突条34の高さhを0.05〜0.3mm程度としたので、流路内圧力が増大することなく、伝熱性能をより向上することができる。
[実施の形態2]
図6は本発明の実施の形態2に係る熱交換器の正面図、図7は図6の伝熱管の正面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明の一部を省略する。
本実施の形態は、上下の面が平坦で左右方向に長い断面ほぼ小判状の伝熱管3の長手方向に、内径dの等しい断面円形状の3本の冷媒流路31a,31b,31cを軸方向に平行に設けたものである。なお、冷媒流路31a〜31cは3本に限定するものではなく、2本以上であればよい。
このような伝熱管3は、実施の形態1の場合と同様に、フィン2の取付穴21に挿入され、機械式拡管装置や液体加圧式拡管装置の拡管ビユレット玉41を冷媒流路31a〜31cにそれぞれ挿入し、同時に拡径してフィン2に接合し、固定する。このとき冷媒流路31a〜31cの内径dは1〜5mmである。なお、隣接する冷媒流路31aと31b、31bと31c間の肉厚t3は、冷媒流路31a〜31cの肉厚t1の1.5倍程度であることが望ましい。これにより、伝熱管3の耐圧強度を向上することができる。
図8は本実施の形態に係る伝熱管の他の例の正面図である。
本例は、内径dの冷媒流路31a〜31cの内壁面に所定の間隔で、軸方向に平行して断面ほぼ四角形状の突条34をそれぞれ設けたものである。この場合、突条34の高さh(突出長)は、0.05〜0.3mm程度とすることが望ましい。なお、突条33の断面形状は、三角形状、台形状、半円形状等、適宜の断面形状とすることができる。
本実施の形態によれば、上下の面が平坦で空気の流入方向Aと平行な細長い断面ほぼ小判状に形成され、その長手方向に内径が1〜5mmの細孔からなる複数の冷媒流路31a,31bを軸方向に平行に設けて伝熱管3を構成したので、通風抵抗が低減し、また、冷媒流路31a〜31c内の圧力損失が増大することもないため、熱交換効率を向上させることのできる高能率の熱交換器を得ることができる。
また、冷媒流路31a〜31cの内壁面に複数の突条34を設けて冷媒との接触面積を増大し、かつ突条34の高さhを0.05〜0.3mm程度としたので、流路内圧力が増大することなく、伝熱性能をより向上することができる。
[実施の形態3]
図9は本発明の実施の形態3に係る熱交換器の伝熱管の正面図である。なお、実施の形態2と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施の形態は、伝熱管3の長手方向に設けた複数の冷媒流路31a〜31cのうち、空気の流入方向Aの下流側の冷媒流路31cの内壁面に、図8の伝熱管3の場合と同様に、所定の間隔で軸方向に平行な複数の突条34を設けたものである。なお、突条34の高さhは、図8の場合と同様に、0.05〜0.3mm程度とすることが望ましい。
熱交換器においては、空気の流入方向Aの下流側の空気と冷媒との温度差が上流側の空気と冷媒との温度差に比べて小さくなるが、本実施の形態においては、下流側の冷媒流路31cに複数の突条34を設けて冷媒との接触面積を大きくしたので、上流側の冷媒流路31a,31bとほぼ同様に熱交換効率を高めることができる。なお、図には、下流側の1本の冷媒流路31cに突条34を設けた場合を示したが、2本の冷媒流路31b,31cに突条34を設けてもよい。
図10は本実施の形態の伝熱管の他の例を示す正面図である。
本例は、伝熱管3の長手方向に設けた複数の冷媒流路31a〜31cのうち、下流側の冷媒流路31cの内径d1を、上流側の冷媒流路31a,31bの内径dより小さく、d1<dに形成したものである(図には、1本の冷媒流路31cの内径d1を小径にした場合を示したが、冷媒流路31b,31cの2本の内径を小径にしてもよい)。
本例によれば、下流側の冷媒流路31cの冷媒の循環量が、上流側の冷媒流路31a,31bの冷媒循環量に比べて少なくなるため、伝熱管3の出口側における気相と液相との質量比率をほぼ等しくすることができるので、熱交換器全体の効率を高めることができる。
図11は本実施の形態の伝熱管の他の例を示す正面図である。
本例は、図10の伝熱管3と同様に、下流側の冷媒流路31cの内径d1を、上流側の冷媒流路31a,31bの内径dより小さく、d1<dに形成すると共に、上流側の冷媒流路31a,31bの内周壁と、下流側の冷媒流路31cの内周壁に、実施の形態2の図8の場合と同様に、所定の間隔で軸方向に平行な突条34,34aをそれぞれ設けたものである。この場合、下流側の冷媒流路31cの突条34aの高さh1を、上流側の冷媒流路31a,31bの突条の高さhより低く、h1<hとすることが望ましい。
本例によれば、実施の形態2の図8の伝熱管3の効果と、図10の伝熱管3の効果の両者を合わせた効果を得ることができる。
図12は本実施の形態の伝熱管のさらに他の例を示す正面図である。
本例に係る伝熱管3は、図10の伝熱管3の下流側の小径の冷媒流路31cの内周壁に、図11の下流側の冷媒流路31cの場合と同様に、所定の間隔で軸方向に平行で高さh1の突条34aを設けたものである。
本例においても、図9の伝熱管3の場合と同様に、下流側の冷媒流路31cの伝熱面積を大きくすることができ、また、図10の伝熱管3の場合と同様に冷媒循環量を少なくできるので、熱交換効率をより高めることができる。
[実施の形態4]
図13は本発明の実施の形態4に係る熱交換器の説明図、図14は図13の要部の説明図である。
横方向に所定の間隔で空気の流入方向Aに沿って並設された複数のフィン2には、これと直交して上下方向に4本の伝熱管3a,3b,3c,3dが平行に設けられている。なお、図には、実施の形態2に係る伝熱管3を設けた場合が示してあるが、これに限定するものではない。
そして、上下方向の中間の隣接する伝熱管3b,3cを、銅若しくは銅合金又はアルミニウム若しくはアルミニウム合金などの金属材料からなるリターンベント管35により、冷媒の入口部と出口部である伝熱管3bの下流側の冷媒流路31cと伝熱管3cの上流側の冷媒流路31a、伝熱管3bの中間の冷媒流路31bと伝熱管3cの下流側の冷媒流路31c、伝熱管3bの上流側の冷媒流路31aと伝熱管3cの中間の冷媒流路31bをそれぞれ接続したものである。なお、上部に設けた伝熱管3aは例えば冷媒出口、下部に設けた伝熱管3dは冷媒入口として、それぞれ冷媒配管(図示せず)に接続される。
上記のように構成したことにより、空気の流入方向Aの上流側の熱交換能力と、下流側の熱交換能力とのバランスをとることができるので、高能率の熱交換器を得ることができる。
図15は本実施の形態に係る熱交換器の他の例を示す説明図、図16は図15の要部の説明図である。
本例は、フィン2の上下方向の中間に設けた隣接する伝熱管3bと3cの、冷媒の入口部と出口部である対向する上流側の冷媒流路31aと31b、中間の冷媒流路31bと31b、下流側の冷媒流路31cと31cを、それぞれリターンベント管35で接続したものである。
このように構成したことにより、出口側の伝熱管(例えば3a)の冷媒流路31a〜31cの出口側における気相と液相との質量比率がほぼ等しくなって、他段方向の熱交換器の伝熱管3dの冷媒入口に流入するので、伝熱管3の上流側の熱交換能力と下流側の熱交換能力とのバランスをとることができるので、高能力の熱交換器を得ることができる。
[実施の形態5]
図17は本発明の実施の形態5に係る空気調和機の空気調和サイクルの説明図、図18は本発明に係る空気調和機の室内機の説明図で、本発明に係る熱交換器が設けられた蒸発器及び凝縮器を備えたものである。なお、図には実施の形態2に係る伝熱管3が示してあるが、これに限定するものではない。
本実施の形態に係る空気調和機の空気調和サイクルは、図17に示すように、冷凍機油を含有し、本発明に係る熱交換器1の伝熱管3の冷媒流路31a〜31cを流れる低温の冷媒を蒸発させ、その際の気化熱により空気や水などを冷却する蒸発器51と、蒸発器51から吐出された冷媒を圧縮し、高温、高圧にして凝縮器53へ供給する圧縮機52と、本発明に係る熱交換器1の伝熱管3の冷媒流路31a〜31cに流入して高温の冷媒の熱により空気や水などを加熱する凝縮器53と、凝縮器53から吐出された冷媒を膨張させ、低温にして蒸発器51へ供給する膨張弁54とからなっている。
空気調和機が駆動され、室内機の送風機61により前面パネルに設けた吸気口62から吸込まれた室内空気は、図18に示すように、吸気口62の下流側に設けた本発明に係る熱交換器1a,1b,1cからなる蒸発器51により熱交換され、温風又は冷風となってダクト63とケーシング64によって形成された吹出し口65から室内に吹出される。
本実施の形態によれば、本発明に係る熱交換器1を蒸発器51及び凝縮器53に設けたので、空気調和能力に優れた空気調和機を得ることができる。なお、本発明に係る熱交換器1を備えた空気調和機の室内機は、図示の構造に限定するものではなく、他の構造のものであってもよい。また、蒸発器51と凝縮器53の両者に本発明に係る熱交換器1を設けた場合を示したが、いずれか一方のみにこの熱交換器を設け、他方には構造の異なる熱交換器を設けてもよい。
本発明の実施の形態1に係る熱交換器の正面図である。 図1の伝熱管の斜視図である。 図2の伝熱管のフィンに取付ける前の状態を示す斜視図である。 図3の伝熱管の冷媒流路の拡径手段の説明図である。 実施の形態1の伝熱管の他の例を示す正面図である。 本発明の実施の形態2に係る熱交換器の伝熱管の正面図である。 図6の伝熱管の正面図である。 実施の形態2に係る熱交換器の伝熱管の他の例の正面図である。 本発明の実施の形態3に係る熱交換器の伝熱管の正面図である。 実施の形態3の伝熱管の他の例を示す説明図である。 実施の形態3の伝熱管の他の例を示す説明図である。 実施の形態3の伝熱管の他の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態4に係る熱交換器の説明図である。 図13の要部の説明図である。 実施の形態5に係る熱交換器の他の例の説明図である。 図15の要部の説明図である。 本発明の実施の形態6に係る空気調和機の空気調和サイクルの説明図である。 本発明に係る空気調和機の室内機の説明図である。
符号の説明
1 熱交換器、2 フィン、3 伝熱管、31a,31b 第1、第2の冷媒流路、31a〜31c 冷媒流路、32 貫通穴、32a,32b 第3、第4の冷媒流路、34,34a 突条、35 リターンベント管、41 拡管ビユレット玉、51 蒸発器、52 圧縮機、53 凝縮器、54 膨張弁。

Claims (15)

  1. 上下の面が平坦で断面が細長いほぼ小判状に形成されて長手方向の両側の軸方向に断面ほぼ半円状の第1、第2の冷媒流路が設けられ、これら第1、第2の冷媒流路の間の軸方向に断面四角形状の貫通穴が設けられた伝熱管を有し、
    該伝熱管を、空気の流入方向に沿って並設された複数のフィンの空気の流入方向と平行に設けた取付穴に挿入し、前記第1、第2の冷媒流路が断面ほぼ円形状に形成されるまで前記第1、第2の冷媒流路を拡径して前記伝熱管を前記フィンと一体に固定する熱交換器であって、
    前記第1、第2の冷媒流路を拡径することにより、前記第1、第2の冷媒流路の前記貫通穴側における壁を共に接触させると共に、前記貫通穴を断面ほぼ三角形状の第3、第4の冷媒流路として形成したことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記伝熱管に設けた第1、第2の冷媒流路の内周壁に所定の間隔で軸方向に平行に複数の突条を設けたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 上下の面が平坦で断面が細長いほぼ小判状に形成されて長手方向に所定の間隔で軸方向に断面ほぼ円形状の複数の冷媒流路が設けられ、これら複数の冷媒流路の間の軸方向に貫通穴が設けられた伝熱管を有し、該伝熱管を、空気の流入方向に沿って並設された複数のフィンの空気の流入方向と平行に設けた取入穴に挿入し、前記冷媒流路を拡径して前記フィンと一体に固定する熱交換器であって、
    前記複数の冷媒流路を拡径することにより、前記複数の冷媒流路の前記貫通穴側における壁を共に接触させると共に、前記貫通穴を断面ほぼ三角形状の複数の冷媒流路として形成したことを特徴とする熱交換器。
  4. 前記伝熱管に設けた冷媒流路の内周壁に、所定の間隔で軸方向に平行に複数の突条を設けたことを特徴とする請求項3記載の熱交換器。
  5. 前記伝熱管に設けた複数の冷媒流路のうち、空気の流入方向の下流側の冷媒流路に前記突条を設けたことを特徴とする請求項4記載の熱交換器。
  6. 前記伝熱管に設けた複数の冷媒流路のうち、空気の流入方向の下流側の冷媒流路を、上流側の冷媒流路より小径に形成したことを特徴とする請求項3記載の熱交換器。
  7. 前記空気の流入方向の上流側に設けた冷媒流路と下流側に設けた冷媒流路の内周壁に、所定の間隔で軸方向に平行に複数の突条を設けたことを特徴とする請求項6記載の熱交換器。
  8. 前記空気の流入方向の下流側の冷媒流路に設けた突条の高さを、上流側の冷媒流路に設けた突条の高さより低く形成したことを特徴とする請求項7記載の熱交換器。
  9. 前記空気の流入方向の下流側の小径の冷媒流路の内周壁に、所定の間隔で軸方向に平行に複数の突条を設けたことを特徴とする請求項6記載の熱交換器。
  10. 前記伝熱管の第1、第2の冷媒流路又は複数の冷媒流路を、機械式拡管装置又は液体加圧式拡管装置により拡径したことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の熱交換器。
  11. 前記伝熱管に設けた複数の冷媒流路の拡径後の内径を1〜5mmとしたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の熱交換器。
  12. 前記並設された複数のフィンの上下方向に、該フィンと直交して複数の伝熱管を設け、中間部において隣接する一方の伝熱管の、空気の流入方向の下流側に設けた冷媒入口部と、他方の伝熱管の、空気の流入方向の上流側に設けた冷媒流路の冷媒出口部とをリターンベント管でそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の熱交換器。
  13. 前記並設された複数のフィンの上下方向に、該フィンと直交して複数の伝熱管を設け、中間部において隣接する伝熱管の対向する冷媒流路をリターンベント管でそれぞれ接続したことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の熱交換器。
  14. 作動流体に冷媒を用い、蒸発器及び凝縮器の両者又はいずれか一方に、前記請求項1〜請求項13のいずれかの熱交換器を用いたことを特徴とする空気調和機。
  15. 前記冷媒に、HC単一冷媒若しくはHCを含む混合冷媒、又はR32、R410A、R407C、二酸化炭素のいずれかを用いたことを特徴とする請求項14記載の空気調和機。
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