JP4670736B2 - アイロン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、衣類等のしわ伸ばしに用いられるアイロン装置に関するものである。
従来のこの種のアイロン装置のコードリール装置のコード引出し口は、コードリール装置を下にしてアイロン装置を立てた状態、いわゆるアイロン装置をヒール状態にしたときに、載置面側の引出し口の幅とアイロン本体側の引出し口の幅は、同じであり、載置面に対し垂直方向であった(例えば、特許文献1参照)。
図4は、前記特許文献1に記載された従来のアイロン装置の部分断面図を示すもので、以下その構成について説明する。
従来のアイロン装置は、ベース21と、ベース21の上方に配設された把手22と、把手22の後部にコード23を巻取るリール24を有し、そのリール24は、リールケース25aとリールケース25bに回動自在に取り付けられている。コード23の引出し口26は、リールケース25aとリールケース25bで構成されている。引き出されたコード23は、巻取り釦27を押してロックを解除することにより、引出し口26を介してリール24に巻取られる。
特開昭59−108600号公報
しかしながら、このような従来のアイロン装置の構成では、アイロン装置をヒール状態にして、コードを巻取ると、コードが同じ場所に重なり合い、全てのコードが巻取れないといった課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、アイロン装置をヒール状態にして、電源コードを巻取っても、電源コードが同じ場所に重なり合うことがなく、電源コードの巻取りを確実にしたアイロン装置を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明のアイロン装置は、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設された把手と、前記ヒータに給電するための電源コードと、前記電源コードを収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記電源コードを巻取るリールと前記電源コードを引き出すための引出し口とを具備すると共に、前記リールの回動中心部の軸方向を略前後方向として前記把手の後部に取着され、前記引出し口は、前記電源コードが前記リールの回転方向に沿って引き出される向き
に形成されると共に、前記引出し口の後ろ側前側より徐々に狭くなるように前記引出し口の前後方向の外周側の縁を傾斜して形成されたもので、コードリール装置を下にしてアイロン装置を立てた状態、いわゆるヒール状態で、電源コードを巻取っても、引出し口の後ろ側が狭いため電源コードが同じ場所に重なり合うことがなく、電源コードを確実に巻取ることができるアイロン装置を提供することができる。
本発明のアイロン装置は、コードリール装置を下にしてアイロン装置を立てた状態、いわゆるヒール状態で電源コードを巻取るとき、電源コードが同じ場所に重なり合うことがなく、確実に電源コードを巻取ることができる。
第1の発明は、ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設された把手と、前記ヒータに給電するための電源コードと、前記電源コードを収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記電源コードを巻取るリールと前記電源コードを引き出すための引出し口とを具備すると共に、前記リールの回動中心部の軸方向を略前後方向として前記把手の後部に取着され、前記引出し口は、前記電源コードが前記リールの回転方向に沿って引き出される向きに形成されると共に、前記引出し口の後ろ側前側より徐々に狭くなるように前記引出し口の前後方向の外周側の縁を傾斜して形成されたアイロン装置で、コードリール装置を下にしてアイロン装置を立てた状態、いわゆるヒール状態で、電源コードを巻取っても、引出し口の後ろ側が狭いため電源コードが同じ場所に重なり合うことがなく、電源コードを確実に巻取ることができるアイロン装置を提供することができる。
特に、引出し口の後ろ側が前側より徐々に狭くなるように前記引出し口の前後方向の縁を傾斜させたもので、巻取られる電源コードが、傾斜面に沿って移動することにより、同じ場所に重なり合うことなく、電源コードの巻取りをより確実に行うことができるアイロン装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるアイロン装置の要部断面図、図2は、同アイロン装置のコードリール装置の把手側リールケースを外した図で、図3は、図1のD−D断面図である。以降の説明において、「前部」「前側」との記載は、図1におけるアイロン装置の正立状態の左側を示し、「後部」「後ろ側」との記載は、同正立状態の右側を示す。
図1、2及び3において、本実施の形態におけるアイロン装置は、ヒータ1によって加熱されるベース2と、前記ベース2の上方に配設した把手3と、前記ヒータ1に給電するための電源コード4と、前記把手3の後部に取着され、かつ、前記電源コード4を出没自在に収納するコードリール装置5とを具備し、前記コードリール装置5は、前記電源コード4を巻取るリール6、6aと、前記リール6、6aを回動自在に収容するリールケース7、7bを有している。
前記リール6、6aは、アイロンかけに必要な長さ、すなわち2m前後の電源コード4を巻取るために、電源コード4の巻取りをスムースに行ない、かつ電源コード4が複数列巻けるように幅広く形成しており、リールケース7に一体に形成された軸部7aに保持されている。また、リールケース7とリール6の間にゼンマイ8を介在させ、前記電源コード4が自動的に取られる方向に付勢するものである。電源コード4の引出し口9は、リールケース7と7bで形成され、リール6の回動中心部10と対応して前記電源コードが前記リールの回転方向に沿って引き出される向きに形成されると共に後側の引出し口部9aが前側より徐々に狭くなるように、引出し口9の前後方向の一方(リール6,6aの外周側)の縁に傾斜面9bを設けている。
さらに、ロック金具11を把手3側のリールケース7bに配設しており、前記リール6aのストッパー部6bに位置するようにロックレバーバネ12によって常に一方向に付勢されている。ロック金具11を押し下げる押圧部13aを一体に形成した巻取りボタン13をリールケース7bの上部に配設し、巻取りボタンバネ15によってロック金具11から離れる方向に付勢している。
以上のように構成されたアイロン装置の作用、動作について、以下に説明する。
アイロン装置を使用しないときは、電源コード4はリール6、6aに巻きつけられてコードリール装置5内にコンパクトに収容されており、プラグ14のみが引出し口9から突出している。電源コード4を引出すときは、プラグ14を持ち、矢印A方向へ引っ張ることによりゼンマイ8の付勢力に抗してリール6、6aは、矢印B方向に回転する。アイロンかけ終了後、電源コード4を収納するときは、巻取りボタン13を押す。すると、ロックレバーバネ12に抗して押し下げられた巻取りボタン13の押圧部13aによりロック金具11は矢印C方向に動いてストッパー6bから外れる。
そしてリール6、6aは規制を解かれ、矢印Bと逆方向に回転し、電源コード4を巻き付けながら収容することができる。ここで、アイロン装置がコードリール装置を下にして立てた状態、いわゆるヒール状態になっていると、リール6,6aはほぼ水平状態になっている。従って、ヒール状態で電源コード4が巻取られるとき、リール6、6aの回動中心部10と対応する引出し口部9a側をリールケース7側(アイロン装置が正立状態において後ろ側、ヒール状態において下側)が狭くなるように、引出し口9の前後方向の一方(リール6,6aの外周側)の縁を傾斜させて傾斜面9bを設けているので、巻取られる電源コード4には、傾斜面9bに沿って引出し口9の広い方に移動する力が加わり、電源コード4は、傾斜面9bに沿って下側から上側に移動するため、同じ場所に重なり合うことがなくなり、ヒール状態で電源コードを巻取っても、電源コード4の巻取りを確実に行うことができるアイロン装置を提供することができる。
以上のように、本発明にかかるアイロン装置は、コードリール装置を下にしてアイロン装置を立てた状態、いわゆるヒール状態でも電源コードを確実に巻取ることができるもので、衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に限らず、電線巻取り装置を有する各種機器に広く適用できる。
本発明の実施の形態1におけるアイロン装置の要部断面図 同アイロン装置のコードリール装置の把手側リールケースを外した図 図1のD−D断面図 従来のアイロン装置の主要断面図
符号の説明
1 ヒータ
2 ベース
3 把手
4 電源コード
5 コードリール装置
6 リール
7 リールケース
8 ゼンマイ
9 引出し口
9a 引出し口部
9b 傾斜面
10 回動中心部
11 ロック金具
12 ロックレバーバネ
13 巻取りボタン
13a 押圧部
14 プラグ

Claims (1)

  1. ヒータによって加熱されるベースと、前記ベースの上方に配設された把手と、前記ヒータに給電するための電源コードと、前記電源コードを収納するコードリール装置とを備え、前記コードリール装置は、前記電源コードを巻取るリールと前記電源コードを引き出すための引出し口とを具備すると共に、前記リールの回動中心部の軸方向を略前後方向として前記把手の後部に取着され、前記引出し口は、前記電源コードが前記リールの回転方向に沿って引き出される向きに形成されると共に、前記引出し口の後ろ側前側より徐々に狭くなるように前記引出し口の前後方向の外周側の縁を傾斜して形成されたアイロン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002102598A (ja) * 2000-09-27 2002-04-09 Toshiba Home Technology Corp アイロン
JP2005304675A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機

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