JP3098440U - コード巻取装置及びこのコード巻取装置が配設されている電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】安全性が高いコード巻取装置及びこの巻取装置を有する電気機器
を提供する。
【解決手段】電気機器(6)に設けられている出入口(32)付きケース(3)と、ケース(3)内にあり又電気機器(6)に給電するコード(41)をその先端部(411)が出入口(32)外に突出した状態で進退可能に巻き取り収納しているリールと、リールにコード(41)を巻取る力を付勢するばねと、ケース(3)に取付けられており、ばねの付勢力に抗し、コード(41)を所要の長さで制止する押圧部材(62)とを備えているコード巻取装置(4)において、出入口(32)に、コード(41)を進退させるときにコードと接触しながら回転するロール部材(51、52)が少なくとも1つ設けられている。
【選択図】 図1
を提供する。
【解決手段】電気機器(6)に設けられている出入口(32)付きケース(3)と、ケース(3)内にあり又電気機器(6)に給電するコード(41)をその先端部(411)が出入口(32)外に突出した状態で進退可能に巻き取り収納しているリールと、リールにコード(41)を巻取る力を付勢するばねと、ケース(3)に取付けられており、ばねの付勢力に抗し、コード(41)を所要の長さで制止する押圧部材(62)とを備えているコード巻取装置(4)において、出入口(32)に、コード(41)を進退させるときにコードと接触しながら回転するロール部材(51、52)が少なくとも1つ設けられている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気機器のコードの巻取りに使われるコード巻取装置及びこのコード巻取装置が配設されている電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気アイロンや、電気釜、電気掃除機などの従来の電気機器は、その使用後にコードをコンパクトに収納するために、ばねを用いたリールによってコードをスムーズに巻き取るコード巻取装置が使用されている。例えば、電気アイロン1は、図4に示されているように、ヒータ(図示せず)が埋設されたベース14と、このベース14の上方に配設された把手15と、この把手15の後部に配設され、ヒータに給電するためのコード122を進退可能に収納しているコード巻取装置10とを有する。コード巻取装置10は、図4と図5に示されているように、略方形状の出入口113を設けているケース11と、このケース11内にあって又コード122をその先端部126が常時ケース11の出入口113外に突出した状態で進退可能に巻いているリール121と、このリール121にコード122を巻き取る力を付勢するばね123と、ケース11上に取付けられており又ばね123による付勢力に抗して引き出したコード122を所要長さで一時的に制止することができる押圧部材124とを有する。
【0003】
アイロン1を使用するとき、コード122は、ばね123による付勢力に対抗しながら、出入口113を介してケース11外に所要の長さになるまで引出される。この引出しが終了すると、コード122は、ばね123の付勢力により巻き戻らないように、押圧部材124によって制止され、その結果、所要の長さに保持される。そして、アイロン1を使用した後、押圧部材124を押してコードに対する制止を解除すると、コード122は、ばね123の付勢力によってリール121に巻き戻され、最終的にケース11内に収納される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のコード巻取装置は、そのコードの外皮が頻繁に出入口113の口縁に擦れており、コード122が繰り返し進退されることによって最終的にその外皮が擦り切れて、その結果アイロン1の使用に危険をもたらすという問題点がある。
【0005】
したがって、本考案は、前記の問題点に鑑みて、コードの進退持におけるコードと出入口との間の摩擦を軽減し、その結果として電気機器の使用における安全性を向上させることができるコード巻取装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案のコード巻取装置は、電気機器に設けられている出入口付きケースと、前記ケース内にあって、前記電気機器に給電するためのコードをその先端部が常時前記ケースの出入口外に突出した状態で進退可能に巻き取り収納しているリールと、前記リールに前記コードを巻き取る力を付勢するばね手段と、前記ケースに取付けられており又前記ばね手段による付勢力に抗して引き出したコードを所要の長さで制止する押圧部材と、を有するコード巻取装置において、前記出入口に、前記コードを進退させるときにコードと接触しながら回転するロール部材が少なくとも一本設けられていることを特徴とする。
【0007】
前記のようにケースの出入口にロール部材が設けられることにより、コードがその進退時においてロール部材と接触するものの、そのロール部材の回転によって出入り口とコードの間の摩擦が軽減されるので、コードの進退が容易になり、またコードと出入口との間の摩擦に起因するコードの外皮の破損が回避され、その結果、電気機器の使用における安全性が大幅に向上される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案は、実施の形態の図面に基づいて具体的に説明されるが、この例のみに限定されない。
【0009】
図1は、本考案のコード巻取装置4を取付けているアイロン6を示す概略的側面図である。アイロン6は、ヒータ(図示せず)が埋設されたベース64と、このベース64の上方に配設され、且つ、把手65が取付けられている本体61とを有する。コード巻取装置4は、本体61の後部に配設され、ヒータに給電するためのコード41を進退可能に収納している。
【0010】
コード巻取装置4は、図1〜3に示されるように、コード41を収納するための出入口32付きケース3を有する。このケース3はその内部に、コード41をその先端部411が常時ケース3の出入口32外に突出した状態で進退可能に巻いているリール42と、リール42にコード41を巻き取る力を付勢するばね手段43とを有する。
【0011】
ケース3は、平板部33aとその平板部33aの周縁から連続的に突出している周壁部33bとからなるケース状上蓋部33と、アイロン6に取付けられ、且つ、上蓋部33に覆われることにより上蓋部33と共に収容空間31を形成する略板状下蓋部34と、により構成されている。本実施の形態において、出入口32は、略方形状であり又ケース状上蓋部33の周壁部33bに配置されているが、その形状や配置位置に制限されない。また、周壁部33bの出入口32のやや上方に(図3参照)、ばね手段43の付勢力に抗し、引き出したコード41を所要の長さで一時的に制止することができる押圧部材62が設けられている。
【0012】
ケース3の上蓋部33の平板部33aの周壁部33b近傍部に、第1の穴331、332が、また下蓋部34に第1の穴331、332と対向する第2の穴341、342が設けられている。ロール部材51(52)は、円柱部55(56)とこの円柱部の両端面の中心から円柱部の軸方向に突出している回転軸53(54)とから構成されている。このロール部材51,52は、ロール部材51の回転軸53が第1の穴331と第2の穴341に、またロール部材52の回転軸54が第1の穴332と第2の穴342に回転自在に嵌挿保持されることによって、出入口32の上下両縁に回転自在に架設される。なお、本実施の形態において、ロール部材は2本設けられているが、必要に応じて一本、3本またはそれ以上設けても良い。例えば、ロール部材51、52に対して垂直に、出入口32の近傍に第3と第4のロール部材を設けても良い。ここでは、本考案の実施形態としてコード巻取装置を取付けている電気アイロンを説明したが、当然ながら、他の実施形態、例えば電気釜、電気掃除機などでも実施可能であることは言うまでもない。
【0013】
アイロン6を使用するとき、コード41は、ばね43による付勢力に対抗しながら、出入口32を介してケース3外に所要の長さまで引出される。この引出しが終了すると、コード41は、ばね手段42の付勢力により巻き戻らないように、押圧部材62によって制止され、その結果、所要の長さに一時的に保持される。そして、アイロン6を使用した後、押圧部材62を押してコード41に対する制止を解除すると、コード41は、ばね43の付勢力によってリール42に巻き戻され、最終的にケース3内に収納される。
【0014】
コード41がその進退時において出入口32近傍に設けられているロール部材51又は/及びロール部材52と接触するものの、そのロール部材の回転によって出入り口とコードの間の摩擦が軽減されるので、コード41の進退が容易になり、またコード41と出入口32の口縁との摩擦に起因するコードの外皮の破損が回避され、その結果、アイロン6の使用における安全性が向上される。
【0015】
【考案の効果】
本考案のコード巻取装置によれば、コードの進退時におけるコードと出入口の口縁との摩擦が軽減されるので、電子機器の使用における安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコード巻取装置が取付けられたアイロンの部分的分解側面図。
【図2】本考案に係るコード巻取装置が取付けられたアイロンの部分的拡大側面図。
【図3】図2における巻取装置の正面図。
【図4】従来のコード巻取装置を取付けられたアイロンの側面図。
【図5】図4におけるコード巻取装置の正面図。
【符号の説明】
1 アイロン、 10 巻取装置、 11 ケース、 14 ベース、 15把手、 113 出入口、 121 リール、 122 コード、 123 ばね、 124 押圧部材、 126 先端部、 3 ケース、 31 空間、32 出入口、 33 上蓋部、 33a 平板部、 33b 周壁部、 331 穴、 332 穴、 341 穴、 342 穴、 34 下蓋部、 4巻取装置、 41 コード、 42 リール、 43 ばね、 51 ロール、 52 ロール、 53 回転軸、 54 回転軸、 55 円柱部、 56円柱部、 61 本体、 6 アイロン、 62 押圧部材、 64 ベース、 65 把手
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気機器のコードの巻取りに使われるコード巻取装置及びこのコード巻取装置が配設されている電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気アイロンや、電気釜、電気掃除機などの従来の電気機器は、その使用後にコードをコンパクトに収納するために、ばねを用いたリールによってコードをスムーズに巻き取るコード巻取装置が使用されている。例えば、電気アイロン1は、図4に示されているように、ヒータ(図示せず)が埋設されたベース14と、このベース14の上方に配設された把手15と、この把手15の後部に配設され、ヒータに給電するためのコード122を進退可能に収納しているコード巻取装置10とを有する。コード巻取装置10は、図4と図5に示されているように、略方形状の出入口113を設けているケース11と、このケース11内にあって又コード122をその先端部126が常時ケース11の出入口113外に突出した状態で進退可能に巻いているリール121と、このリール121にコード122を巻き取る力を付勢するばね123と、ケース11上に取付けられており又ばね123による付勢力に抗して引き出したコード122を所要長さで一時的に制止することができる押圧部材124とを有する。
【0003】
アイロン1を使用するとき、コード122は、ばね123による付勢力に対抗しながら、出入口113を介してケース11外に所要の長さになるまで引出される。この引出しが終了すると、コード122は、ばね123の付勢力により巻き戻らないように、押圧部材124によって制止され、その結果、所要の長さに保持される。そして、アイロン1を使用した後、押圧部材124を押してコードに対する制止を解除すると、コード122は、ばね123の付勢力によってリール121に巻き戻され、最終的にケース11内に収納される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のコード巻取装置は、そのコードの外皮が頻繁に出入口113の口縁に擦れており、コード122が繰り返し進退されることによって最終的にその外皮が擦り切れて、その結果アイロン1の使用に危険をもたらすという問題点がある。
【0005】
したがって、本考案は、前記の問題点に鑑みて、コードの進退持におけるコードと出入口との間の摩擦を軽減し、その結果として電気機器の使用における安全性を向上させることができるコード巻取装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案のコード巻取装置は、電気機器に設けられている出入口付きケースと、前記ケース内にあって、前記電気機器に給電するためのコードをその先端部が常時前記ケースの出入口外に突出した状態で進退可能に巻き取り収納しているリールと、前記リールに前記コードを巻き取る力を付勢するばね手段と、前記ケースに取付けられており又前記ばね手段による付勢力に抗して引き出したコードを所要の長さで制止する押圧部材と、を有するコード巻取装置において、前記出入口に、前記コードを進退させるときにコードと接触しながら回転するロール部材が少なくとも一本設けられていることを特徴とする。
【0007】
前記のようにケースの出入口にロール部材が設けられることにより、コードがその進退時においてロール部材と接触するものの、そのロール部材の回転によって出入り口とコードの間の摩擦が軽減されるので、コードの進退が容易になり、またコードと出入口との間の摩擦に起因するコードの外皮の破損が回避され、その結果、電気機器の使用における安全性が大幅に向上される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案は、実施の形態の図面に基づいて具体的に説明されるが、この例のみに限定されない。
【0009】
図1は、本考案のコード巻取装置4を取付けているアイロン6を示す概略的側面図である。アイロン6は、ヒータ(図示せず)が埋設されたベース64と、このベース64の上方に配設され、且つ、把手65が取付けられている本体61とを有する。コード巻取装置4は、本体61の後部に配設され、ヒータに給電するためのコード41を進退可能に収納している。
【0010】
コード巻取装置4は、図1〜3に示されるように、コード41を収納するための出入口32付きケース3を有する。このケース3はその内部に、コード41をその先端部411が常時ケース3の出入口32外に突出した状態で進退可能に巻いているリール42と、リール42にコード41を巻き取る力を付勢するばね手段43とを有する。
【0011】
ケース3は、平板部33aとその平板部33aの周縁から連続的に突出している周壁部33bとからなるケース状上蓋部33と、アイロン6に取付けられ、且つ、上蓋部33に覆われることにより上蓋部33と共に収容空間31を形成する略板状下蓋部34と、により構成されている。本実施の形態において、出入口32は、略方形状であり又ケース状上蓋部33の周壁部33bに配置されているが、その形状や配置位置に制限されない。また、周壁部33bの出入口32のやや上方に(図3参照)、ばね手段43の付勢力に抗し、引き出したコード41を所要の長さで一時的に制止することができる押圧部材62が設けられている。
【0012】
ケース3の上蓋部33の平板部33aの周壁部33b近傍部に、第1の穴331、332が、また下蓋部34に第1の穴331、332と対向する第2の穴341、342が設けられている。ロール部材51(52)は、円柱部55(56)とこの円柱部の両端面の中心から円柱部の軸方向に突出している回転軸53(54)とから構成されている。このロール部材51,52は、ロール部材51の回転軸53が第1の穴331と第2の穴341に、またロール部材52の回転軸54が第1の穴332と第2の穴342に回転自在に嵌挿保持されることによって、出入口32の上下両縁に回転自在に架設される。なお、本実施の形態において、ロール部材は2本設けられているが、必要に応じて一本、3本またはそれ以上設けても良い。例えば、ロール部材51、52に対して垂直に、出入口32の近傍に第3と第4のロール部材を設けても良い。ここでは、本考案の実施形態としてコード巻取装置を取付けている電気アイロンを説明したが、当然ながら、他の実施形態、例えば電気釜、電気掃除機などでも実施可能であることは言うまでもない。
【0013】
アイロン6を使用するとき、コード41は、ばね43による付勢力に対抗しながら、出入口32を介してケース3外に所要の長さまで引出される。この引出しが終了すると、コード41は、ばね手段42の付勢力により巻き戻らないように、押圧部材62によって制止され、その結果、所要の長さに一時的に保持される。そして、アイロン6を使用した後、押圧部材62を押してコード41に対する制止を解除すると、コード41は、ばね43の付勢力によってリール42に巻き戻され、最終的にケース3内に収納される。
【0014】
コード41がその進退時において出入口32近傍に設けられているロール部材51又は/及びロール部材52と接触するものの、そのロール部材の回転によって出入り口とコードの間の摩擦が軽減されるので、コード41の進退が容易になり、またコード41と出入口32の口縁との摩擦に起因するコードの外皮の破損が回避され、その結果、アイロン6の使用における安全性が向上される。
【0015】
【考案の効果】
本考案のコード巻取装置によれば、コードの進退時におけるコードと出入口の口縁との摩擦が軽減されるので、電子機器の使用における安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るコード巻取装置が取付けられたアイロンの部分的分解側面図。
【図2】本考案に係るコード巻取装置が取付けられたアイロンの部分的拡大側面図。
【図3】図2における巻取装置の正面図。
【図4】従来のコード巻取装置を取付けられたアイロンの側面図。
【図5】図4におけるコード巻取装置の正面図。
【符号の説明】
1 アイロン、 10 巻取装置、 11 ケース、 14 ベース、 15把手、 113 出入口、 121 リール、 122 コード、 123 ばね、 124 押圧部材、 126 先端部、 3 ケース、 31 空間、32 出入口、 33 上蓋部、 33a 平板部、 33b 周壁部、 331 穴、 332 穴、 341 穴、 342 穴、 34 下蓋部、 4巻取装置、 41 コード、 42 リール、 43 ばね、 51 ロール、 52 ロール、 53 回転軸、 54 回転軸、 55 円柱部、 56円柱部、 61 本体、 6 アイロン、 62 押圧部材、 64 ベース、 65 把手
Claims (5)
- 電気機器(6)に設けられている出入口(32)付きケース(3)と、
前記ケース(3)内にあって、前記電気機器(6)に給電するためのコード(41)をその先端部(411)が常時前記ケース(3)の前記出入口(32)外に突出した状態で進退可能に巻き取り収納しているリール(42)と、
前記リール(42)に前記コード(41)を巻き取る力を付勢するばね手段(43)と、
前記ケース(3)に取付けられており又前記ばね手段(43)による付勢力に抗して引き出した前記コード(41)を所要の長さで一時的に制止させることができる押圧部材(62)とを備えているコード巻取装置(4)において、
前記出入口(32)に、前記コード(41)を進退させるときに前記コードと接触しながら回転するロール部材(51)が少なくとも1つ設けられていることを特徴とするコード巻取装置。 - 前記ケース(3)は、平板部(33a)と前記平板部の周縁から連続的に突出している周壁部(33b)とからなるケース状上蓋部(33)と、前記電気機器に取付けられ、且つ、前記上蓋部(33)に覆われることにより前記上蓋部(33)と共に収容空間(31)を形成する略板状下蓋部(34)と、により構成され、
前記出入口(32)が、前記ケース状上蓋部(33)の周壁部(33b)に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコード巻取装置。 - 前記上蓋部の平板部(33a)と前記板状下蓋部(34)とが、前記ロール部材(51)を回転自在に嵌挿保持するために、第1の穴(331)と前記第1の穴と対向する第2の穴(341)とを備えていることを特徴とする請求項2に記載のコード巻取装置。
- 前記ロール部材が、円柱部(55)と前記円柱部の両端面の中心から軸方向に突出している回転軸(53)と、により構成されることを特徴とする請求項1または3に記載のコード巻取装置。
- ヒータが埋設されたベース(64)と、
このベース(64)の上方に配設され、且つ、把手(65)が取付けられている本体(61)と、
この本体(61)の後部に配設され、前記ヒータに給電するためのコード(41)を進退可能に収納するコード巻取装置(4)とを備えており、
前記コード巻取装置(4)が、
出入口(32)を備えるケース(3)と、
前記ケース(3)にあって、前記コード(41)をその先端部が常時前記ケース(3)の出入口(32)外に突出した状態で進退可能に巻いているリール(42)と、
前記リール(42)に前記コード(41)を巻き取る力を付勢するばね手段(43)と、
前記ケース(32)に取付けられており又前記ばね手段(43)による付勢力に抗して引き出したコード(41)を所要の長さで一時的に制止させることができる押圧部材(62)とを有し、
また、前記出入口(32)に、前記コード(41)を進退させるときに前記コードと接触しながら回転するロール部材(51)が少なくとも1つ設けられていることを特徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003346U JP3098440U (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | コード巻取装置及びこのコード巻取装置が配設されている電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003346U JP3098440U (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | コード巻取装置及びこのコード巻取装置が配設されている電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098440U true JP3098440U (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=43252198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003346U Expired - Lifetime JP3098440U (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | コード巻取装置及びこのコード巻取装置が配設されている電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098440U (ja) |
-
2003
- 2003-06-09 JP JP2003003346U patent/JP3098440U/ja not_active Expired - Lifetime
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