JP4670609B2 - 縦樋用排水管カバー - Google Patents

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Description

本願発明は、地表に突出される排水管の開口端部に被せ嵌められ、縦樋の下端が挿入嵌合されてこの縦樋の下端と同排水管の開口端部とを接続する縦樋用排水管カバーに関するものである。
従来から、特開平8−284344号公報に示される如く、建物に用いられる縦樋と、地下に設けられた排水管との間を接続する縦樋用排水管カバーは知られている。この縦樋用排水管カバーは、図4に示す様に、筒型で雨水が流れる部分である管部14と、管部14の下部に備えた袴部15から構成されている。縦樋2は、縦樋用排水管カバー1の管部14上端の開口部分である接続用開口部11に挿入嵌合される。管部14の下端は、地下に埋設された排水管3から地表に突出されている開口端部31に向かって開口しており、縦樋2を流れる雨水が管部14を通じて排水管3に排水されるようになされている。
排水管3の開口端部31は周囲を袴部15で覆われており、開口端部31から排水管3に木の葉等の異物が侵入することを防ぎ、また開口端部31に雨水が排水される際に水がはねて周囲に飛散し、周囲を濡らしたり汚したりすることを防いでいる。
縦樋用排水管カバー1の接続用開口部11から、異物が排水管3の開口端部31に侵入することを防ぐために、接続用開口部11と縦樋2の外周形は合致させられており、縦樋2と接続用開口部11は隙間なく嵌合している。
特開平8−284344号公報
しかしながら、上記従来例の縦樋用排水管カバー1にあっては、異なる縦樋2の外周形に対応するために、縦樋用排水管カバー1を複数用意しなくてはならないという問題点がある。これにより、施工業者は複数の縦樋2に対応した縦樋用排水管カバー1を予め用意しなければならず在庫増となる。
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、異なる外周形の縦樋に対応することができる縦樋用排水管カバーを提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明は、地表に突出される排水管の開口端部に被せ嵌められ、縦樋の下端が挿入嵌合されてこの縦樋の下端と同排水管の開口端部とを接続する縦樋用排水管カバーであり、排水管の開口端部の直上に位置される上壁板部分を適宜切断可能な縦樋接続用板部として形成し、縦樋接続用板部の中程に予め、切断用の鋏の先端を挿入する小孔が形成されており、この縦樋接続用板部の一部を切断除去して縦樋の下端が挿入嵌合される接続用開口部を形成するようになした縦樋用排水管カバーである。
又、地表に突出される排水管の開口端部に被せ嵌められ、縦樋の下端が挿入嵌合されてこの縦樋の下端と同排水管の開口端部とを接続する縦樋用排水管カバーであり、排水管の開口端部の直上に位置される上壁板部分を適宜切断可能な縦樋接続用板部として形成し、縦樋接続用板部に予め、縦樋の外周形に合致した形状の切断用溝が形成されており、この縦樋接続用板部の一部を切断除去して縦樋の下端が挿入嵌合される接続用開口部を形成するようになした縦樋用排水管カバー。
本願発明の縦樋用排水管カバーにおいては、縦樋接続用板部の一部を切断除去して縦樋の下端が挿入嵌合される接続用開口部を形成するようになしたことから、挿入嵌合する縦樋の外周形に合わせて縦樋接続用板部の一部を切断除去して接続用開口部を設けることにより、一種類の縦樋用排水管カバーで様々な外周形の縦樋に対応することが可能となり、異なる外周形の縦樋にあわせて複数の縦樋用排水管カバーを準備しなければならないという問題点を解決する。
又、縦樋接続用板部の中程に予め、切断用の鋏の先端を挿入する小孔が形成されていることから、施工時に鋏を用いて縦樋接続用板部を切断することが容易となる。
又、縦樋接続用板部に予め、縦樋の外周形に合致した形状の切断用溝が形成されていることから、切断用溝に合わせて縦樋接続用板部を切断除去すれば、接続用開口部と縦樋の外周形とを合致させることが容易となる。更に、縦樋接続用板部を切断用溝に合わせて切断すれば、刃先が切断用溝にガイドされて切断が容易となる。
図1、2は、本願の請求項1、2に対応した第一実施形態である縦樋用排水管カバー1を示している。この実施形態の縦樋用排水管カバー1は、地表に突出される排水管3の開口端部31に被せ嵌められ、縦樋2の下端21が挿入嵌合されてこの縦樋2の下端21と同排水管3の開口端部31とを接続するようになされており、排水管3の開口端部31の直上に位置される上壁板部分を適宜切断可能な縦樋接続用板部111として形成し、この縦樋接続用板部111の一部を切断除去して縦樋2の下端21が挿入嵌合される接続用開口部11を形成するようになされている。
又、縦樋接続用板部111の中程に予め、切断用の鋏の先端を挿入する小孔12が形成されている。
以下、この第一実施形態の縦樋用排水管カバー1を、より具体的詳細に説明する。図1に示すように、縦樋2は建物の外壁部に取り付けられて、雨水を排水管3に排水する。地下に埋設された排水管3からは地表に開口端部31が突出しており、縦樋2を流れる雨水はこの開口端部31を経由して排水管3に排水される。排水管3に異物が侵入することを防ぐために、開口端部31は縦樋用排水管カバー1で覆われる。この縦樋用排水管カバー1は樹脂製である。
縦樋用排水管カバー1上面の上壁板部分は、縦樋2を接続するための縦樋接続用板部111として形成されており、この縦樋接続用板部111を施工時に切断除去して、縦樋2を挿入するための接続用開口部11が設けられている。接続用開口部11は縦樋2の外周形に合致させており、縦樋2が隙間なく嵌合されているので、開口端部31から排水管3へ異物が侵入することを防いでいる。縦樋接続用板部111は材質が硬質で切断可能な樹脂であるので、上から押さえるような力が働いても下方に落ち込むことは無く、異物が排水管3に侵入することを防ぐ。
縦樋2の下端21は、排水管3の開口端部31よりも下側の位置に施工されている。排水される雨水は縦樋2と排水管3に沿って流れるが、縦樋用排水管カバー1に沿っては流れない。従って、図4に示す従来例において縦樋用排水管カバー1が備えなければならない管部14が不要となり、構成要素が少なくなって、製造が容易となることや、材料が少なくて済むなどの利点がある。また、図4の管部14と袴部15からなる構造と比較してこの実施形態の縦樋用排水管カバー1は単純な構造であり、設計や製造が容易となるなどの利点がある。
縦樋用排水管カバー1と縦樋2及び排水管3の開口端部31は、上方から見ていずれも外周形が円形であり、それらの円の中心が上方から見て一致するように施工されている。但し、縦樋2を建物の外壁に取り付けた結果、縦樋2の下端21は縦樋用排水管カバー1の中心と一致せず、図2のXの如く偏心することがある。このような場合でも、図2のXにあわせて縦樋接続用板部111を切断除去して接続用開口部11を設けることで対応することが可能である。
縦樋接続用板部111を切断除去する際には、鋏を用いることで樹脂を容易にかつ正確に切断することが可能になる。切断に鋏を用いる場合には、鋏の2つある刃で縦樋接続用板部111を挟んで切断する。縦樋接続用板部111に小孔12が無ければ、鋏の刃先で縦樋接続用板部111を貫通させるのが困難であり、鋏による切断が困難になるが、この実施形態では予め小孔12を設けているため鋏による切断が容易となる。
この実施形態の縦樋用排水管カバー1においては、縦樋接続用板部111の一部を切断除去して縦樋2の下端21が挿入嵌合される接続用開口部11を形成するようになしたことから、挿入嵌合する縦樋2の外周形に合わせて縦樋接続用板部111の一部を切断除去して接続用開口部11を設けることにより、一種類の縦樋用排水管カバー1で様々な外周形の縦樋2に対応することが可能となり、異なる外周形の縦樋2にあわせて複数の縦樋用排水管カバー1を準備しなければならないという問題点を解決する。
又、縦樋接続用板部111の中程に予め、切断用の鋏の先端を挿入する小孔12が形成されていることから、施工時に鋏を用いて縦樋接続用板部111を切断することが容易となる。
図3は、本願の請求項1〜3の全てに対応した第二実施形態である縦樋用排水管カバー1を示している。ここでは、上記第一実施形態と相違する事項についてのみ説明し、その他の事項(構成、作用効果等)については、上記第一実施形態と同様であるのでその説明を省略する。この第二実施形態は第一実施形態と同じ構成要素を備えており、更に追加して、縦樋接続用板部111に予め、縦樋2の外周形に合致した形状の切断用溝13が形成されている。
この実施形態では、図3に示すように縦樋接続用板部111の下面に、切断用溝13が設けられている。この切断用溝13は縦樋接続用板部111を断面が三角形になるように切除しており、切除された部分は縦樋用接続板部111を肉薄となしている。切断用溝13は3本設けられており、外周形が径の異なる円である縦樋2に対応した2本の切断用溝131、132と、外周形が略四角形である縦樋2に対応した切断用溝133である。
切断用溝13を設けた部分は縦樋接続用板部111が肉薄となっているが、施工後にこの実施形態の縦樋用排水管カバー1を使用する際に、強度不足など使用の妨げになることの無いように設けられている。また切断用溝13は縦樋接続用板部111の下面に設けられているから、使用時に切断用溝13によって美感を損ねることが無い。
この実施形態の縦樋用排水管カバー1においては、縦樋接続用板部111に予め、縦樋2の外周形に合致した形状の切断用溝13が形成されていることから、切断用溝13に合わせて縦樋接続用板部111を切断除去すれば、接続用開口部11と縦樋2の外周形とを合致させることが容易となる。また、縦樋接続用板部111を切断用溝13に合わせて切断すれば、刃先が切断用溝13にガイドされて切断が容易となる。更に、この実施形態では切断用溝13の部分は縦樋接続用板部111が肉薄となるため、縦樋接続用板部111を切断用溝13に合わせて切断すれば接続用開口部11を設けることが容易となる。
なお、本願発明においては、上記の実施形態に限定されない。例えば、縦樋用排水管カバー1の材質は、切断可能な材質であれば樹脂製でなくステンレス製であっても良い。また、縦樋2や建物の意匠と合わせるために塗装が可能であっても良い。切断用溝13は縦樋接続用板部111の下面でなくても良い。縦樋2と排水管3の位置関係において、縦樋2の下端21は排水管3の開口端部31より上にあっても良い。
本願発明の第一実施形態である縦樋用排水管カバーを示す正面図(一部縦断面図)。 同縦樋用排水管カバーの底面図。 本願発明の第二実施形態である縦樋用排水管カバーにおける(a)は縦断面図、(b)は底面図。 従来例である縦樋用排水管カバーの縦断面図。
符号の説明
1 縦樋用排水管カバー
11 接続用開口部
111 縦樋接続用板部
12 小孔
13 切断用溝
2 縦樋
21 下端
3 排水管
31 開口端部

Claims (2)

  1. 地表に突出される排水管の開口端部に被せ嵌められ、縦樋の下端が挿入嵌合されてこの縦樋の下端と同排水管の開口端部とを接続する縦樋用排水管カバーであり、排水管の開口端部の直上に位置される上壁板部分を適宜切断可能な縦樋接続用板部として形成し、縦樋接続用板部の中程に予め、切断用の鋏の先端を挿入する小孔が形成されており、この縦樋接続用板部の一部を切断除去して縦樋の下端が挿入嵌合される接続用開口部を形成するようになした縦樋用排水管カバー。
  2. 地表に突出される排水管の開口端部に被せ嵌められ、縦樋の下端が挿入嵌合されてこの縦樋の下端と同排水管の開口端部とを接続する縦樋用排水管カバーであり、排水管の開口端部の直上に位置される上壁板部分を適宜切断可能な縦樋接続用板部として形成し、縦樋接続用板部に予め、縦樋の外周形に合致した形状の切断用溝が形成されており、この縦樋接続用板部の一部を切断除去して縦樋の下端が挿入嵌合される接続用開口部を形成するようになした縦樋用排水管カバー。
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