JP4670605B2 - 遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー及びその製造方法 - Google Patents
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このことはサンシャフトばかりでなく、他のメンバーであるプラネタリシャフトやナットについても、ネジ部を形成した後、ギヤ歯を有してリング状に形成されたギヤ部部品をメンバーの該当箇所に嵌め込んで固定する手法の場合も同じである。
請求項1に記載の遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバーは、サンシャフト、プラネタリシャフト及びナットからなる3種類のメンバーを、該メンバー間で各々設けられたネジ部同士を噛み合わせることでネジ噛合部を形成して回転−直動変換を可能とすると共に、前記メンバー間で各々設けられたギヤ部同士を噛み合わせたギヤ噛合部を形成している遊星差動ネジ型回転−直動変換機構における前記3種類のメンバーの内の少なくとも1種類のメンバーであって、メンバーにおける前記ギヤ部は、メンバー本体に対して、ギヤ歯を有してリング状に形成されたギヤ部部品が、固定された構成であり、前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との間に設けられた位相位置決め機構により、前記メンバー本体に設けられている前記ネジ部に対する規定の位相位置に前記ギヤ部部品が位置決めされた状態で、前記ギヤ部部品が前記メンバー本体に固定されていることを特徴とする。
図1は上述した発明が適用されたコントロールシャフト軸方向位置調節装置2を鉛直面で切断した縦断面図であり、内燃機関のカムキャリア4に取り付けた状態で示している。尚、カムキャリア4ではなく、シリンダヘッドに直接取り付けても良い。
プラネタリシャフト20は、複数本、例えば9本が、ナット18とサンシャフト10との間に軸方向を揃えて等位相間隔に配置されている。この各プラネタリシャフト20は、平歯ギヤ部20a、ネジ部(左ネジ)20b、及び平歯ギヤ−ネジ部(左ネジ)20cを備えている。尚、平歯ギヤ−ネジ部20cは、平歯ギヤと、ネジ部20bと連続するネジとの両方が共に形成されている部分であり、平歯ギヤとも噛み合い、ネジとも噛み合うように形成されている。尚、図1においてはネジ部20b及び平歯ギヤ−ネジ部20cの部分に記載されている斜めのハッチングはネジ方向のみを示す。
(イ).キー溝11b,28bとキー30とが位相位置決め機構としての機能を果たしている。このためギヤ部部品である平歯ギヤ部部品28を、メンバー本体であるサンシャフト本体11の取付部位11aに隙間嵌めした後に、ネジ部10bに対する規定の位相位置に位置決めされた状態に維持することができる。
本実施の形態では、図10に示すサンシャフト110の構成が異なるのみで、他の構成は前記実施の形態1と同じである。図10の(A)は右側面図、(B)は斜視図である。
以上説明した本実施の形態2によれば、以下の効果が得られる。
本実施の形態は、図16に示すごとくのサンシャフト本体211を用いてサンシャフトを形成している。図16の(A)は右側面図、(B)は斜視図である。ネジ部210b及びストレートスプライン部210cについては前記実施の形態2と同形状であるが、取付部位211aの先端側にはコアは一体には形成されておらず、先端側に開口する中空部211dを設けている。
(イ).サンシャフト本体211のノック孔211c、平歯ギヤ部部品228のノック孔及びノックピン230が位相位置決め機構としての機能を果たしている。このことにより、ギヤ部部品である平歯ギヤ部部品228を、メンバー本体であるサンシャフト本体211のネジ部210bに対する規定の位相位置に位置決めされた状態でサンシャフト本体211の取付部位211aに隙間嵌めでき、かつ規定の位相位置に維持することができる。
(a).前記各実施の形態においては、ギヤ部及びギヤ部部品としては平歯にて形成したが、ギヤ噛合部はハス歯にて形成しても良く、この場合にはギヤ部及びギヤ部部品としてはハス歯にて形成する。
Claims (14)
- サンシャフト、プラネタリシャフト及びナットからなる3種類のメンバーを、該メンバー間で各々設けられたネジ部同士を噛み合わせることでネジ噛合部を形成して回転−直動変換を可能とすると共に、前記メンバー間で各々設けられたギヤ部同士を噛み合わせたギヤ噛合部を形成している遊星差動ネジ型回転−直動変換機構における前記3種類のメンバーの内の少なくとも1種類のメンバーであって、
メンバーにおける前記ギヤ部は、メンバー本体に対して、ギヤ歯を有してリング状に形成されたギヤ部部品が、固定された構成であり、
前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との間に設けられた位相位置決め機構により、前記メンバー本体に設けられている前記ネジ部に対する規定の位相位置に前記ギヤ部部品が位置決めされた状態で、前記ギヤ部部品が前記メンバー本体に固定されていることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。 - 請求項1において、前記位相位置決め機構は、前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との接触面に形成されたキー溝にキーを打ち込んだ構成であることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。
- 請求項1において、前記位相位置決め機構は、前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との一方に設けられたノックピンを、他方に設けられたノック孔に嵌合した構成であることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。
- 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記メンバー本体は前記サンシャフトのシャフト本体であり、前記ギヤ部部品が前記位相位置決め機構により、前記シャフト本体に設けられている前記ネジ部に対する規定の位相位置に位置決めされた状態で、前記ギヤ部部品が前記シャフト本体に固定されて前記サンシャフトが形成されていることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。
- 請求項4において、前記ギヤ部部品は前記シャフト本体に対して隙間嵌めにより配置された状態で前記位相位置決め機構にて位置決めされ、前記シャフト本体とはカシメ加工により固定されていることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。
- 請求項4において、前記ギヤ部部品は前記位相位置決め機構にて位置決めされた状態で前記シャフト本体に対して隙間嵌めにより配置され、前記シャフト本体とはカシメ加工により固定されていることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。
- 請求項4において、前記シャフト本体は少なくとも前記ギヤ部部品の配置部分に中空部が形成されており、前記ギヤ部部品は、前記位相位置決め機構にて位置決めされた状態で前記シャフト本体に対して隙間嵌めにより配置され、前記シャフト本体とは前記中空部の拡管加工により固定されていることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー。
- サンシャフト、プラネタリシャフト及びナットからなる3種類のメンバーを、該メンバー間で各々設けられたネジ部同士を噛み合わせることでネジ噛合部を形成して回転−直動変換を可能とすると共に、前記メンバー間で各々設けられたギヤ部同士を噛み合わせたギヤ噛合部を形成している遊星差動ネジ型回転−直動変換機構における前記3種類のメンバーの内の少なくとも1種類のメンバーの製造方法であって、
メンバー本体に対してギヤ歯を有してリング状に形成されたギヤ部部品を嵌め込み、
次に前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との間に設けられた位相位置決め機構により、前記メンバー本体に設けられている前記ネジ部に対する規定の位相位置に前記ギヤ部部品を位置決めした状態で、前記ギヤ部部品と前記メンバー本体とを固定する処理を行うことにより前記ギヤ部を形成することを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。 - 請求項8において、前記位相位置決め機構は、前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との接触面に形成されたキー溝と該キー溝に打ち込むキーとからなることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。
- サンシャフト、プラネタリシャフト及びナットからなる3種類のメンバーを、該メンバー間で各々設けられたネジ部同士を噛み合わせることでネジ噛合部を形成して回転−直動変換を可能とすると共に、前記メンバー間で各々設けられたギヤ部同士を噛み合わせたギヤ噛合部を形成している遊星差動ネジ型回転−直動変換機構における前記3種類のメンバーの内の少なくとも1種類のメンバーの製造方法であって、
ギヤ歯を有してリング状に形成されたギヤ部部品とメンバー本体との間に設けられた位相位置決め機構により、前記メンバー本体に設けられている前記ネジ部に対する規定の位相位置に前記ギヤ部部品を位置決めした状態で、前記メンバー本体に対して前記ギヤ部部品を嵌め込み、
次に前記ギヤ部部品と前記メンバー本体とを固定する処理を行うことにより前記ギヤ部を形成することを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。 - 請求項10において、前記位相位置決め機構は、前記メンバー本体と前記ギヤ部部品との一方に設けられたノックピンと、他方に設けられたノック孔とからなることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。
- 請求項8〜11のいずれかにおいて、前記メンバー本体は前記サンシャフトのシャフト本体であり、前記ギヤ部部品と前記シャフト本体とを固定する処理により前記サンシャフトにギヤ部が形成されることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。
- 請求項12において、前記シャフト本体に対する前記ギヤ部部品の嵌め込みは隙間嵌めであり、前記ギヤ部部品と前記シャフト本体との固定は、前記ギヤ部部品側をカシメ加工することにより行われることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。
- 請求項12において、前記シャフト本体は、少なくとも前記ギヤ部部品の配置部分に中空部が形成されており、前記シャフト本体に対する前記ギヤ部部品の嵌め込みは隙間嵌めであり、前記ギヤ部部品と前記シャフト本体との固定は、前記シャフト本体を前記中空部にて拡管加工することにより行われることを特徴とする遊星差動ネジ型回転−直動変換機構メンバー製造方法。
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