JP4669828B2 - 熱遮断材である浴槽蓋及びその製造方法 - Google Patents

熱遮断材である浴槽蓋及びその製造方法 Download PDF

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本発明は、熱遮断材である浴槽蓋、及びその製造方法に関する。
図8は、従来の浴槽蓋の断面図である(例えば、特許文献1参照)。浴槽蓋(1)は矩形状であって、合成樹脂製の板である上側面材(3)と下側面材(4)を略平行に具え、両面材(3)(4)間に断熱材(7)、具体的には発泡ウレタン樹脂を充填している。面材(3)(4)の周縁にはエッジプロテクタ(2)が嵌められており、エッジプロテクタ(2)は浴槽蓋(1)が浴槽の上面開口に被さった際に、該上面開口の周縁部に密着して、浴槽内の湯を効果的に保温する。また、誤って浴槽蓋(1)を角部又は縁部を下にして落とすことがあっても、エッジプロテクタ(2)を設けていることにより、面材(3)(4)の角部又は縁部が傷付くことが防止される。尚、当業界では面材(3)(4)との呼び名が一般的であり、本願に於いても面材の語を使用する。
図8に示す浴槽蓋(1)は、図9に示すように、上面が平坦な浴槽(8)に被さるので、平板状である。ところが近年、浴槽(8)には図12に示すように、片側(図12では左側)が高く形成された浴槽(8)がある。浴槽(8)の使用者は、頭部を左側に向けて高くし、肘部及び足部を低くすることによって、図9に示す上面が平板状の浴槽(8)よりもリラックス感を得ることができる。
図12の浴槽(8)に被さる浴槽蓋(1)として、図10に示すものが提案される。これは、長手方向に沿って屈曲しており、略平板状である第1片(10)と、第1片(10)よりも下側であって、第1片(10)と略平行な第2片(11)と、第1片(10)と第2片(11)を繋ぐ傾斜片(12)とを具える。即ち、図8に示すように、全体がフラットな形状ではない。
図11は、図10をA−A線を含む面で破断した断面図である。面材(3)(4)は第1片(10)と第2片(11)に合わせて屈曲しており、面材(3)(4)の間に断熱材(7)が充填されている。
図11に示す浴槽蓋(1)を製作するには、図13に示すように、FRP等の樹脂或いはアルミニウム等の金属から形成され屈曲した面材(3)(4)と、同様に屈曲した断熱材(7)を接着する。この後、両面材(3)(4)の周縁部に枠状のエッジプロテクタ(2)を嵌める。断熱材(7)は発泡ポリスチレンのような硬質樹脂では、当初から屈曲した形状に形成する必要があるが、発泡ポリエチレンのような軟質樹脂では、図13に一点鎖線で示すように当初は平板状に形成して、面材(3)(4)に合わせて屈曲してもよい。
特開平6−225841号公報
図13に示す製造方法では、面材(3)(4)と断熱材(7)を接着しているから、手間が掛かり、製造コストが高くなる。出願人は、図11に示すようなフラット形状ではない浴槽蓋(1)の製造コストを低減することを着想した。
本発明の目的は、フラット形状ではない熱遮断材、具体的には浴槽蓋の製造コストを低減することにある。
熱遮断材の製造方法は、樹脂で形成された上側面材(3)と下側面材(4)の端部にエッジプロテクタ(2)を嵌める工程と
上側面材(3)と下側面材(4)とを対向配備して、面材(3)(4)とエッジプロテクタ(2)を、凹み(60)を設けた第1金型(6)及び凹み(60)に嵌まる凸面(90)を形成した第2金型(9)との間に装着する工程と、
両面材(3)(4)間に断熱材(7)となる発泡性の樹脂となる2種の液体を充填する工程と、
該2種の液体の水酸基の重付加反応による発泡時の発熱作用と発泡圧力により、面材(3)(4)を屈曲又は湾曲させて凹み(60)と凸面(90)に押し付ける工程と、
発泡性の樹脂と面材(3)(4)を固化させる工程を有している。
面材(3)(4)の屈曲又は湾曲形状は、断熱材(7)となる樹脂の発熱作用及び発泡圧力により、樹脂製の面材(3)(4)を熱軟化及び圧力変形させて形成される。即ち、本願では、面材(3)(4)を熱軟化及び圧力変形させて、屈曲又は湾曲形状を形成しており、予備成形等が不要であるので、製造コストを抑えることができる。また、面材(3)(4)と断熱材(7)を接着する工程等が不要であり、製造工数をも低減することができる。
(全体構成)
以下、本発明の一実施例を図を用いて、詳述する。
本願に係わる浴槽蓋(1)は、図11に示すものと同じように、第1片(10)と第2片(11)と傾斜片(12)を有し、図12に示す浴槽(8)の上面に被さる。浴槽蓋(1)は合成樹脂製、具体的にはFRP(ガラス繊維強化プラスチック)、ABS、PP製で厚さ0.7−1.0mmの板である上側面材(3)と下側面材(4)を略等間隔に具え、両面材(3)(4)の周縁部には合成樹脂製、具体的にはポリスチレン系エラストマー製のエッジプロテクタ(2)が嵌まっている。両面材(3)(4)間には、断熱材(7)、具体的には発泡ウレタン樹脂が充填される。本願にあっては、この浴槽蓋(1)の製造方法に特徴がある。
浴槽蓋の製造方法
本例にあっては、面材(3)(4)の屈曲形状は、プレス等にて形成されるのではなく、両面材(3)(4)間に発泡ウレタン樹脂を充填する際に、ウレタン発泡時の圧力により変形させて形成する。この手順を以下に示す。
先ず、図1に示すように、互いに接近離間する第1金型(6)と、第1金型(6)の上方に位置する第2金型(9)を用意する。第1金型(6)には凹み(60)が、第2金型(9)には凹み(60)に嵌まる凸面(90)が形成され、凹み(60)と凸面(90)との間で、浴槽蓋(1)の屈曲形状に対応した空隙が形成される。両金型(6)(9)を開き、その間に浴槽蓋(1)となる基材(5)を挿入する。
図2は、該基材(5)の断面図である。基材(5)はFRPからなる上側面材(3)と下側面材(4)を略平行に配備し、両面材(3)(4)の周縁部にエッジプロテクタ(2)を嵌めて構成される。この時点で、上側面材(3)は未だ平板状である。また、両面材(3)(4)間に断熱材(7)となる発泡ウレタン樹脂は、未だ充填されていない。
この両面材(3)(4)とエッジプロテクタ(2)を、図3に示すように、第1金型(6)の凹み(60)内に納める。
両面材(3)(4)間に、ウレタン樹脂となるイソシアネートとポリオールの2液の混合液を注入する。注入箇所であるゲートは、図3のBに示すように、エッジプロテクタ(2)側であり、これはゲート跡を目立たさないようにして見映えを良くするとの配慮による。尚、ゲート跡に取手(図示せず)等を取り付けることにより、ゲート跡を隠すことができれば、面材(3)(4)上からウレタン樹脂を注入してもよい。イソシアネート基とポリオールの水酸基の重付加反応により、発泡及び発熱が生じる。図4に示すように、第2金型(9)を降下させて、両金型(6)(9)を閉じる。
ウレタン発泡時の圧力により、面材(3)(4)が凹み(60)と凸面(90)との間である空隙(91)に合わせて変形する。即ち、面材(3)(4)は空隙(91)に沿って屈曲されて凹面(60)に押し付けられる。また、ウレタン樹脂の接着性により、面材(3)(4)とウレタン樹脂とがくっつく。この状態で、仮に両金型(6)(9)を開くと、面材(3)(4)の弾性により、面材(3)(4)が元の平板状に戻ろうとするから、面材(3)(4)及びウレタン樹脂が固化するまで両金型(6)(9)を開かない。
面材(3)(4)及びウレタン樹脂が固化してから、図5に示すように、両金型(6)(9)を開く。ウレタン樹脂は固化して断熱材(7)となる。
本例の効果
本例にあっては、面材(3)(4)の屈曲形状は、断熱材(7)となる樹脂の泡圧力により、樹脂製の面材(3)(4)を圧力変形させて形成される。即ち、本願では、面材(3)(4)を圧力変形させて、屈曲形状を形成しており、予備成形等が不要であるので、製造コストを抑えることができる。また、面材(3)(4)と断熱材(7)を接着する工程等が不要であり、製造工数をも低減することができる。
上記例では、浴槽蓋(1)は、第1片(10)と第2片(11)と傾斜片(12)を有するように、屈曲されているが、正面形状はこれに限定されない。例えば、図6(a)、(b)に示すように、正面形状が湾曲していてもよい。また、浴槽蓋(1)を図10のC方向から見た側面形状はフラットであるが、図7に示すように、湾曲していてもよい。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本例では熱遮断材として、浴槽蓋(1)を例示したが、他の熱遮断材でもよい。また、出願人は面材(3)(4)をFRPで製作することを考えており、かかるFRPのような熱硬化性樹脂では面材(3)(4)は発泡圧力にて変形する。しかし、面材(3)(4)をABSのような熱可塑性樹脂から製作すれば、発熱作用にて面材(3)(4)の変形を助長する可能性もある。
第1金型と第2金型の間に基材を挿入する状態を示す正面図である。 基材の断面図である。 第1金型上に基材を挿入する状態を示す図である。 両金型が突き合わさった状態を示す図である。 離型状態を示す図である。 (a)、(b)は他の浴槽蓋の正面図である。 他の浴槽蓋の左側面図である。 従来の浴槽蓋の断面図である。 図8の浴槽蓋が被さる浴槽の正面図である。 従来の他の浴槽蓋の斜視図である。 図10をA−A線を含む面で破断した断面図である。 図10の浴槽蓋が被さる浴槽の正面図である。 図10の浴槽蓋の製造方法を示す分解斜視図である。
符号の説明
(1) 浴槽蓋
(2) エッジプロテクタ
(3) 上側面材
(4) 下側面材
(5) 基材
(6) 第1金型
(7) 断熱材
(9) 第2金型
(60) 凹面

Claims (1)

  1. 樹脂で形成された上側面材(3)と下側面材(4)の端部にエッジプロテクタ(2)を嵌める工程と、
    上側面材(3)と下側面材(4)とを対向配備して、両面材(3)(4)とエッジプロテクタ(2)を、凹み(60)を設けた第1金型(6)及び凹み(60)に嵌まる凸面(90)を形成した第2金型(9)との間に装着する工程と、
    両面材(3)(4)間に断熱材(7)となる発泡性の樹脂となる2種の液体を充填する工程と、
    該2種の液体の水酸基の重付加反応による発泡時の発熱作用と発泡圧力により、面材(3)(4)を屈曲又は湾曲させて凹み(60)と凸面(90)に押し付ける工程と、
    発泡性の樹脂と面材(3)(4)を固化させる工程を有する、熱遮断材の製造方法。
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