JP4669703B2 - プリント配線板及びその製法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント配線板及びその製法に関し、詳しくは、基板本体の表層に導体層がパターン形成され、該導体層の所定位置に半導体素子を実装するための実装パッドが設けられたプリント配線板及びその製法に関する。
従来より、基板本体の表層に導体層がパターン形成され、該導体層の所定位置にICチップなどの半導体素子を実装するための実装パッドが設けられたプリント配線板が知られている。この種のプリント配線板では、実装パッドにはんだバンプが形成されている。通常、半導体素子は、その接続端子をはんだバンプと対応するように位置決めしてプリント配線板に載置した状態でリフローすることにより実装される。ここで、プリント配線板の実装パッドにはんだバンプを形成する方法としては、例えば、メタルマスクやプラスティックマスク等の印刷用マスクとプリント配線板の双方に位置合わせのためのアライメントマークを形成しておき、各アライメントマークが整合するように印刷用マスクとプリント配線板とを積層した後、はんだペーストを実装パッド上に印刷し、その後印刷用マスクを除去してはんだペーストをリフローすることによりはんだバンプとする方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開平11−40908号公報
ところで、このような従来のプリント配線板にはんだバンプを介して半導体素子を実装する場合、はんだバンプを高くすると、溶融したはんだが周囲に流出してショートする等の不具合が発生することがある。そのため、はんだバンプの高さを高くすることができないから、はんだバンプはほとんどフレキシビリティを有さなくなり、加熱と冷却を繰り返すヒートサイクル試験での耐性が十分得られないという問題が生じた。
一方、半導体素子を実装するプリント配線板のファイン化が推進されている現今においては、実装パッドのピッチは200μm以下に設定され実装パッドを高密度に形成することが多いが、このように実装パッドが高密度化されると、上述したはんだバンプ形成方法では、印刷マスクを除去してはんだペーストをリフローしたときに隣接する実装パッド上のはんだバンプ同士がブリッジを形成して繋がってしまい(この問題を「はんだブリッジ」という)、プリント配線板の歩留まりが低くなるという問題が生じた。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、半導体素子を実装したときの耐ヒートサイクル性に優れたプリント配線板を提供することを目的の一つとする。また、はんだブリッジによる歩留まりの低下を抑制可能なプリント配線板の製法を提供することを目的の一つとする。
本発明は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明のプリント配線板は、基板本体の表層に導体層がパターン形成され、該導体層の所定位置に半導体素子を実装するための実装パッドが設けられたプリント配線板であって、
前記導体層上に積層され前記実装パッドに対応する位置に開口部を有する第1〜第nソルダーレジスト層(但し、nはあらかじめ定められた2以上の整数)と、
前記実装パッド上に形成されたはんだバンプと、
を備え、
前記導体層上には第1ソルダーレジスト層から順に第nソルダーレジスト層まで積層され、第nソルダーレジスト層の開口部は第(n−1)ソルダーレジスト層の開口部よりも径が大きいものである。
このプリント配線板では、第1ソルダーレジスト層のみの場合に比べて第2〜第nソルダーレジスト層の開口部の内側がソルダーダムとして機能するため、はんだバンプを介して半導体素子を実装する際に溶融したはんだが周囲に流出しにくく、はんだバンプの高さを高く維持することができる。この結果、半導体素子を実装した後のはんだバンプがフレキシビリティを有することになり、耐ヒートサイクル性が向上する。
本発明のプリント配線板において、前記実装パッドは、ピッチが75μm〜175μmとなるように形成されていてもよいし、1000個以上形成されていてもよい。このようにはんだバンプが高密度に形成されている場合や多数形成されている場合であっても、第2〜第nソルダーレジスト層の開口部の内側がソルダーダムとして機能するため、半導体素子を実装する際に隣接するはんだバンプが繋がってしまうことがない。
本発明のプリント配線板において、第1〜第nソルダーレジスト層の少なくとも一つは、弾性率が10MPa〜1000MPaの低弾性率材料からなることが好ましい。こうすれば、低弾性率材料からなるソルダーレジスト層は基板本体と半導体素子との熱膨張差による応力を緩和する機能を発揮するため、半導体素子を実装したプリント配線板の耐ヒートサイクル性が一層向上する。なお、第1〜第nソルダーレジスト層のうちの一つが低弾性率材料からなっていてもよいが、すべてが低弾性率材料からなっていることが好ましい。応力を一層緩和することができるからである。
本発明のプリント配線板において、nは2であることが好ましい。こうすれば、ソルダーレジスト層を2層積層するだけでよいため、製造工程が長くなりすぎない。
本発明のプリント配線板において、第1〜第nソルダーレジスト層は、いずれも厚さが3〜100μmの範囲であることが好ましく、特に10〜50μmの範囲であることが好ましい。
本発明のプリント配線板の製法は、基板本体の表層に導体層がパターン形成され、該導体層の所定位置に半導体素子を実装するための実装パッドが設けられたプリント配線板の製法であって、
(a)前記実装パッドに対応する位置に開口部を備えた第1ソルダーレジスト層を前記導体層上に形成する工程と、
(b)第(k−1)ソルダーレジスト層の開口部より径の大きな開口部を備えた第kソルダーレジスト層を前記第(k−1)ソルダーレジスト層上に形成する操作を、kが2からn(nは予め定めた2以上の整数)まで実施する工程と、
(c)はんだバンプを前記実装パッド上に形成する工程と、
を含むものである。
このプリント基板の製法では、第1ソルダーレジスト層のみの場合に比べて第2〜第nソルダーレジスト層の開口部の内側がソルダーダムとして機能するため、はんだバンプを形成する際に隣接するはんだバンプ同士が繋がってはんだブリッジを形成することがない。したがって、プリント基板の製造時に、はんだブリッジによる歩留まりの低下を抑制することができる。また、得られたプリント配線板は、前述のソルダーダムの機能により、はんだバンプを介して半導体素子を実装する際に溶融はんだが周囲に流出しにくく、はんだバンプの高さを高く維持することができるため、半導体素子を実装した後のはんだバンプがフレキシビリティを有することになり、耐ヒートサイクル性が向上する。
本発明のプリント配線板の製法において、前記(c)の工程では、第1〜第nソルダーレジスト層の開口部の内部空間にはんだペーストを前記第nソルダーレジスト層とほぼ同等の高さ位置まで充填したあと、該はんだペーストをリフローすることにより前記はんだバンプを形成してもよい。こうすれば、第1ソルダーレジスト層の開口部に比べ第2〜第nソルダーレジスト層の開口部は径が大きいため、ほぼ第nソルダーレジスト層の高さ位置まで充填されたはんだペーストは十分なボリュームを持つことになる。しかも、各ソルダーレジスト層の開口部同士の境界には段差部が生じるが、この段差部に載っているはんだペーストは段差部や開口部の内壁に濡れにくいから実装パッド上へ集まるため、はんだバンプは背が高くなり、高いフレキシビリティを有することになる。例えば、n=2のとき、第2ソルダーレジストの開口部の中心は、第1ソルダーレジストの開口部の中心と同軸であってもよいが、第2ソルダーレジストが第1ソルダーレジストの開口部にオーバーハングしない範囲でずれていた方が好ましい。また、そのずれ方向は印刷方向とは逆が好ましい。このようにすることで第2ソルダーレジストの開口表面から実装パッドまでの高さが高くなってもボイドを巻き込むことなく確実にはんだペーストを充填できる。
なお、第2〜第nソルダーレジストを永久レジスト及び印刷用マスクに用いることで、ソルダーダムとしての機能がより高められる。なぜなら、従来技術のメタルマスクとは異なり、リフロー時にも第nソルダーレジストが残存しているため、実装パッド上に充填されたはんだペースト高さとほぼ同様の高さのソルダーレジストがソルダーダムとなるからである。
本発明のプリント配線板の製法において、前記実装パッドは、ピッチが75μm〜175μmとなるように形成されてもよいし、1000個以上形成されていてもよい。このように実装パッドが高密度に形成されている場合や多数形成されている場合であっても、第2〜第nソルダーレジスト層の開口部の内側がソルダーダムとして機能するため、はんだブリッジによる歩留まりの低下を抑制することができる。
本発明のプリント配線板の製法において、前記(a)の工程及び前記(b)の工程では、第1〜第nソルダーレジスト層の少なくとも一つを、弾性率が10MPa〜1000MPaの低弾性率材料で形成することが好ましい。こうすれば、低弾性率材料で形成されたソルダーレジスト層は基板本体と半導体素子との熱膨張差による応力を緩和する機能を発揮するため、半導体素子を実装したプリント配線板の耐ヒートサイクル性が一層向上する。なお、第1〜第nソルダーレジスト層のうちの一つが低弾性率材料からなっていてもよいが、すべてが低弾性率材料からなっていることが好ましい。応力を一層緩和することができるからである。
本発明のプリント配線板の製法において、nは2であることが好ましい。こうすれば、ソルダーレジスト層を2層積層するだけでよいため、製造工程が長くなりすぎない。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態である多層プリント配線板10の構成の概略を示す説明図であり、図1(a)は平面図、図1(b)はA−A断面図である。また、図2は多層プリント配線板10に半導体素子50を実装したときの断面図である。
本実施形態の多層プリント配線板10は、図1に示すように、基板本体12の外層にパターン形成された導体層20と、この導体層20の所定位置に設けられ半導体素子50(図2参照)を実装するための実装パッド20aと、導体層20に積層され厚さが3〜100μm(好ましくは10〜50μm)で弾性率が10MPa〜1000MPaの第1ソルダーレジスト層31と、この第1ソルダーレジスト層31に積層され厚さが3〜100μm(好ましくは10〜50μm)で弾性率が10MPa〜1000MPaの第2ソルダーレジスト層32とを備えている。このうち、第1ソルダーレジスト層31は、実装パッド20aに対応する位置に第1開口部31aを備え、第2ソルダーレジスト層32は、実装パッド20aに対応する位置に第1開口部31aと連通し該第1開口部31aよりも径の大きな第2開口部32aを備えている。また、実装パッド20a上には、先端部分が第2開口部32aから上方に突出したはんだバンプ34が形成されている。このはんだバンプ34は、第1開口部31aの内壁とはほぼ接しているが第2開口部32aの内壁からは離れている。また、多層プリント配線板10には、総計1000個以上のはんだバンプ34が75μm〜175μmのピッチで並設されている。なお、第2開口部32aの中心は、第1開口部31aの中心と略同軸としてもよいが、ここでは第2ソルダーレジスト32が第1開口部31aにオーバーハングしない範囲で第2開口部32aの中心を第1開口部31aの中心に対して印刷方向(図5(a)のスキージ移動方向)とは逆方向にずらしている。また、第2ソルダーレジスト層32のうち隣接する第2開口部32aの間に残る部分は、現像工程や印刷工程等で剥がれることのないように、幅を15μm以上確保することが好ましい。
次に、多層プリント配線板10の使用例について、図2に基づいて説明する。まず、半導体素子50を実装する場合について説明する。半導体素子50を多層プリント配線板10の上に正確に位置決めして搭載し、所定の温度プロファイル(温度−時間曲線)により熱風又は赤外線ではんだバンプ34を溶融させてはんだ付けを行う。その後、CCDカメラやレーザビームなどにより部品位置やはんだ付け状態などの検査を行い、検査にパスした良品のみ出荷する。多層プリント配線板10は、このようにして実装された半導体素子50へ電源を供給したり、半導体素子50の信号線を多層の導体層を介して引き回したりする。本実施形態の多層プリント配線板10では、第1ソルダーレジスト層31のみの場合に比べて第2ソルダーレジスト層32の第2開口部32aの内側がソルダーダムとして機能するため、隣接するはんだバンプ34同士が繋がってはんだブリッジを形成してしまうようなことがない。
次に、多層プリント配線板の製造工程について図3〜図5に基づいて説明する。まず、絶縁層14、導体層16、絶縁層18、導体層20というように絶縁層と導体層とが交互に複数積層されたビルドアップ層22をコア基板24の片面に積層した基板本体12を用意する(図3(a)参照)。この基板本体12のビルドアップ層22の外層にはパターン形成された導体層20が形成され、この導体層20には、あらかじめ決められた位置に円形の実装パッド20a,20a,…(図1(a)参照)が形成されている。各実装パッド20aは導体層20に形成されたパターンにより他の実装パッド20aと電気的に接続されていたり、絶縁層14,18を貫通するバイアホール15,19や内層の導体層16を介して他の実装パッド20aと電気的に接続されていたりする。
この基板本体12の表面に第1ソルダーレジスト層31として感光性ドライフィルムを真空ラミネータにより積層する(図3(b)参照)。続いて、第1ソルダーレジスト層31の第1開口部31aを開ける位置にクロム層41aにより円パターン(マスクパターン)が描画されたソーダライムガラス基板41を、このクロム層41aが形成された側が第1ソルダーレジスト層31と密着するように載置し、紫外線で露光する(図3(c)参照)。なお、ソーダライムガラス基板41を載置する際には、位置ズレが起きないように図示しないアライメントマークや基準穴を用いて正確に位置決めする。続いて、ソーダライムガラス基板41を外して現像することにより、第1ソルダーレジスト層31の所定の位置に所定の径(例えば30〜140μm)を有する第1開口部31aを形成する(図3(d)参照)。その後、紫外線照射処理及び加熱処理を施すことにより第1ソルダーレジスト層31を完全に硬化させる。
続いて、第1ソルダーレジスト層31の表面に、第2ソルダーレジスト層32として感光性ドライフィルムを真空ラミネータにより積層する(図4(a)参照)。続いて、第2ソルダーレジスト層32の第2開口部32aを開ける位置にクロム層42aにより円パターン(マスクパターン)が描画されたソーダライムガラス基板42を、このクロム層42aが形成された側が第2ソルダーレジスト層32と密着するように載置し、紫外線で露光する(図4(b)参照)。ここでも先ほどと同様にしてソーダライムガラス基板42を正確に位置決めする。続いて、ソーダライムガラス基板42を外して現像することにより、第2ソルダーレジスト層32の所定の位置に所定の径を有する第2開口部32aを形成する(図4(c)参照)。この第2開口部32aは、その中心軸が第1開口部31aの中心軸に対して第2ソルダーレジスト層32がオーバーハングしない程度にずれるように形成され且つその径が第1開口部31aの径よりも大きくなるように形成される。その後、紫外線照射処理及び加熱処理を施すことにより第2ソルダーレジスト層32を完全に硬化させる。
続いて、第2ソルダーレジスト層32をメタルマスクの代わりとしてスキージ43を用いてはんだペースト33をスクリーン印刷することにより、第1開口部31a及び第2開口部32aにはんだペースト33を充填する(図5(a)参照)。このとき、第2開口部32aはその中心が第1開口部31aの中心に対してスキージ移動方向の逆方向にずれているため、ボイドを巻き込むことなく確実にはんだペースト33を両開口部31a,32aに充填することができる。具体的には、はんだペースト33は、スキージ移動方向にスキージ43が移動することにより図5(a)の矢印のようにスキージ移動方向の前方から後方へとローリングして両開口部31a,32aに充填される。このとき、両開口部31a,32aの間の段差をみると、スキージ移動方向の前方側の段差幅は後方側の段差幅より狭いためボイドを巻き込むことなくはんだペースト33が充填される。もし逆に、スキージ移動方向の前方側の段差幅が後方側の段差幅より広い場合には、この広い段差幅のところにはんだペースト33が乗ってしまうためボイドを巻き込みやすくなる。さて、はんだペースト33の充填後、第2ソルダーレジスト層32を剥がすことなく、リフローによりはんだペースト33をはんだバンプ34に変える(図5(b)参照)。このとき、第2開口部32aは第1開口部31aよりも径が大きいため、第2開口部32aと第1開口部31aとの境界に段差部32bが生じているが、図5(a)でこの段差部32bに載っていたはんだペースト33はリフローにより濡れ性の悪い段差部32bや第2開口部32aの内周面から離れて実装パッド20a上に集まることになり、図5(b)のように高さの高いはんだバンプ34が形成される。以上のようにして、本実施形態の多層プリント配線板10が得られる。
ここで、第1及び第2ソルダーレジスト層31,32を作成する際に用いられる感光性ドライフィルムは以下のようにして作製することができる。すなわち、まず、DMDG(ジメチルグリコールジメチルエーテル)に溶解したクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(日本化薬製、分子量2500)の25%アクリル化物を56重量部、イミダゾール硬化剤(四国化成製、商品名:2E4MZ−CN)2重量部、感光性モノマーであるカプロラクトン変性トリス(アクロキシエチル)イソシアヌレート(東亞合成製、商品名;アロニックM315)4重量部、光開始剤(チバガイキー社製、商品名:イルガキュア907)2重量部、光増感剤(日本化薬製、商品名:DETX−S)0.2重量部、NMP(N−メチルピロリドン)30重量部を混合したものを主成分とし、該主成分に、ポリブタジエン、シリコーンゴム、ウレタン、SBR、NBR等のゴム系成分やシリカ、アルミナ、ジルコニア等の無機成分などの添加剤を1種以上適宜配合して弾性率(ヤング率)が10MPa〜1000MPaの範囲とした低弾性材料を用意する。続いて、ロールコータ(サーマトロニクス貿易社製)を使用して、この低弾性材料をポリメチルペンテン(TPX)(三井化学工業製、商品名:オピュランX−88)製の50μm厚のフィルム上に塗布し、その後、80℃で2時間、120℃で1時間乾燥することにより、厚さ3〜100μmの感光性ドライフィルムが得られる。なお、露光・現像を行わずにレーザ光により開口を形成するのであれば、第1及び第2ソルダーレジスト層31,32として、例えばエポキシ樹脂、イミド系樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂や、ポリオレフィン系樹脂、ビニル系樹脂、イミド系樹脂等の熱可塑性樹脂にポリブタジエン、シリコーンゴム、ウレタン、SBR、NBR等のゴム系成分やシリカ、アルミナ、ジルコニア等の無機成分が分散した樹脂などのうち上述したヤング率に合致した低弾性材料を用いることもできる。このとき、樹脂に分散させる成分は、1種でも2種以上でもよく、ゴム成分と無機成分の両方を分散させてもよい。
以上詳述した本実施形態の多層プリント配線板10によれば、第1ソルダーレジスト層31のみの場合に比べて第2ソルダーレジスト層32の第2開口部32aの内側がソルダーダムとして機能するため、1000個以上のはんだバンプ34がピッチ75μm〜175μmという高密度で形成されているにもかかわらず、はんだバンプ34を介して半導体素子50を実装する際に溶融したはんだが周囲に流出しにくく、はんだバンプ34の高さを高く維持することができる。この結果、半導体素子50を実装した後のはんだバンプ34がフレキシビリティを有することになり、耐ヒートサイクル性が向上する。また、多層プリント配線板10を製造する際にも、第2開口部32aの内側がソルダーダムとして機能するため、隣接するはんだバンプ34,34同士が繋がってはんだブリッジを形成することがない。したがって、はんだブリッジによる歩留まりの低下を抑制することができる。
また、第1開口部31aに比べ第2開口部32aは径が大きいため、第1及び第2開口部31a,32aに充填されるはんだペースト33は十分なボリュームを持ち、しかも、リフローにより段差部32bに載っていたはんだペースト33は段差部32bや第2開口部32aの内壁から離れて実装パッド20a上へ集まるため、はんだバンプ34は背が高くなる。また、実装された半導体素子50と実装パッド20aとの間隔は、第2ソルダーレジスト層32が存在しない場合には少なくとも第1ソルダーレジスト層31の厚み分が確保されるに過ぎないが、本実施形態では第2ソルダーレジスト層32が存在しているため少なくとも第1ソルダーレジスト層31と第2ソルダーレジスト層32の厚みの和が確保されることになり、半導体素子50と実装パッド20aとの間隔が大きくなる。これらのことから、半導体素子50を実装したときにははんだバンプ34はフレキシビリティが高まり応力を緩和する機能を持つため、耐ヒートサイクル性が向上する。
更に、第1及び第2ソルダーレジスト層31,32は、弾性率が10MPa〜1000MPaの低弾性率材からなるため、両ソルダーレジスト層31,32は比較的撓みやすく、基板本体12と半導体素子50との熱膨張差による応力を緩和する機能を発揮する。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、ソルダーレジスト層を2層設けたが、ソルダーレジスト層を3層以上設けてもよい。3層以上の場合も、基板本体から遠いソルダーレジスト層ほど開口部の径が大きくなるようにすれば、上述した実施形態と同様の効果が得られる。
また、上述した実施形態では、第1及び第2ソルダーレジスト層31,32として弾性率が10〜1000MPaの低弾性率材料を使用して応力を緩和する機能を持たせたが、弾性率が1000MPaを超える材料を使用してもよい。この場合には応力緩和機能はそれほど期待できないが、それ以外は上述した実施形態と同様の効果が得られる。
更に、上述した実施形態では、はんだバンプ34の先端部分が第2ソルダーレジスト層32(第nソルダーレジスト層)の上面よりも上方に突出するように形成したが、裏面にはんだバンプが配設された半導体チップを実装する場合や第2開口部32a(第nソルダーレジスト層の開口部)の開口径より小さく第2開口部32a内に入り込む外部電極を有する半導体チップを実装する場合には、はんだバンプ23の先端部分が第2ソルダーレジスト層32の上面よりも下方に位置していてもよい。
更にまた、図1の断面図では左側の実装パッド20aは内層の導体層19と接続していないように見えるが、この断面以外の箇所で内層の導体層19と接続されている。但し、図1の左側の実装パッド20aの代わりに、図6に示すようにバイアホール型の実装パッド120aとしてもよい。
上述した実施形態の製造工程に準じて、実施例1〜10の多層プリント配線板10を作製した。実施例1〜10では、表1に示すように、実装パッドのピッチとパッド数を種々変更した以外は、すべて同じ条件で多層プリント配線板10を作製した。また、図7に示す製造手順により、比較例1〜10の多層プリント配線板110を形成した。すなわち、比較例では、パターン形成された導体層120の所定位置に半導体素子を実装するための実装パッド120aが設けられた基板本体112を用意し、この基板本体112に上述した実施形態と同様にして第1開口部131aを持つ第1ソルダーレジスト層131を形成し(図7(a)参照)、続いて第1開口部131aより大きな径の通過孔が形成されたメタルマスクを第1ソルダーレジスト層131上に位置決めし(図7(b)参照)、スキージ43を用いてはんだペースト133を第1開口部131aとメタルマスクの通過孔に充填し(図7(c)参照)、その後メタルマスクを外し(図7(d)参照)、リフローによりはんだバンプ134を形成した(図7(e)参照)。比較例1〜10では、表1に示すように、実装パッドのピッチとパッド数を種々変更した以外は、すべて同じ条件で多層プリント配線板110を作製した。
なお、各実施例及び各比較例では、各ソルダーレジスト層31,32,131として弾性率500MPaの低弾性率材料からなる高さ30μmのドライフィルムを使用し、第1開口部31a,131aの径を60μm、第2開口部32aの径を100μmとし、はんだバンプ34,134のはんだ材料としてSn−Ag系はんだ(Sn96〜98重量%,Ag2〜4重量%)を使用した。また、メタルマスクは通過孔の径が100μmで高さが30μmのものを使用した。
各実施例及び各比較例の多層プリント配線板を1000個ずつ作製したあと検査を行い、隣接するはんだバンプ同士が溶融してはんだブリッジを形成するなどの欠陥が生じたものを不良品とし、そのような欠陥のないものを良品として、歩留まりを求めた。そのときの結果を表1に示す。表1から明らかなように、実施例1〜10ではピッチやパッド数にかかわらず、すべて良品であり歩留まりは100%であった。これに対して、比較例1〜10ではパッド数が多いほど、またピッチが狭いほど不良品が多く発生し歩留まりが低下する傾向が見られた。この結果から、各実施例では第2ソルダーレジスト層32の第2開口部32aがソルダーダムとして機能してはんだブリッジの生成が防止されたのに対して、そのような第2ソルダーレジスト層を持たない各比較例でははんだブリッジが生成したことがわかる。
一方、各実施例及び各比較例の多層プリント配線板につき、上述の検査で良品だった100個を選出し、はんだバンプを介して半導体素子を実装した後、−55℃×30分、125℃×30分を1サイクルとしこれを1000サイクル実施するというヒートサイクル試験を行い、このヒートサイクル試験の前後での抵抗変化率を調べた。そうしたところ、100個中1個でも抵抗変化率が±10%を超えたときには評価を×とし、100個とも抵抗変化率が±10%以内のときには評価を○とした。その結果を表1に示す。表1から明らかなように、実施例1〜10ではピッチやパッド数にかかわらず評価はすべて○だったのに対して、比較例1〜10ではピッチやパッド数にかかわらず評価はすべて×だった。この結果から、各実施例では、第2開口部32aがソルダーダムとして機能するためはんだが溶融して流れてしまうのを防止するのではんだバンプ34の高さが高くなるし高さも安定すること、段差部32bに載っていたはんだペースト33が中央に集まるためはんだバンプ34の高さが高くなること、実装された半導体素子50と実装パッド20aとの間隔は少なくとも第1ソルダーレジスト層31と第2ソルダーレジスト層32の厚みの和が確保されるため第2ソルダーレジスト層32が存在しない場合に比べて半導体素子実装後のはんだバンプの高さが高くなること、このように高さの高いはんだバンプ34はフレキシビリティが高いため応力を緩和すること等により、耐ヒートサイクル性が良好だったものと推察される。また、はんだバンプ34の高さが安定するため、はんだバンプ34の高さにばらつきがある場合に比べて、特定のはんだバンプに応力が集中しない効果もあると推察される。これに対して、そのような第2開口部(ソルダーダム)を持たない各比較例では、図8に示すように、半導体素子50を実装した後ははんだバンプ134の高さが低くなったり、隣接するバンプ間ではんだが移動してはんだバンプ134の高さや体積にバラツキが生じたりして、高さの低いはんだバンプ134や体積の小さなはんだバンプ134に応力が集中して耐ヒートサイクル性が不良だったと推察される。なお、実施例の多層プリント配線板は、はんだバンプが変形するのに合わせて応力緩和層も変形するため、はんだバンプの変形が妨げられることはない。
Figure 0004669703
多層プリント配線板10の構成の概略を示す説明図であり、図1(a)は平面図、図1(b)はA−A断面図である。 多層プリント配線板10に半導体素子50を実装したときの断面図である。 多層プリント配線板10の製造工程図である。 多層プリント配線板10の製造工程図である。 多層プリント配線板10の製造工程図である。 他の実施形態の多層プリント配線板の断面図である。 比較例の多層プリント配線板110の製造工程図である。 多層プリント配線板110に半導体素子50を実装したときの断面図である。
符号の説明
10 多層プリント配線板、12 基板本体、14 絶縁層、15,19 バイアホール、16 導体層、18 絶縁層、20 導体層、20a 実装パッド、22 ビルドアップ層、24 コア基板、31 第1ソルダーレジスト層、31a 第1開口部、32 第2ソルダーレジスト層、32a 第2開口部、32b 段差部、33 はんだペースト、34 はんだバンプ、41,42 ソーダライムガラス基板、41a,42a クロム層、43 スキージ、50 半導体素子。

Claims (11)

  1. 基板本体の表層に導体層がパターン形成され、該導体層の所定位置に半導体素子を実装するための実装パッドが設けられたプリント配線板であって、
    前記導体層上に積層され前記実装パッドに対応する位置に開口部を有する第1〜第nソルダーレジスト層(但し、nはあらかじめ定められた2以上の整数)と、
    前記実装パッド上に形成され、先端部分が第nソルダーレジスト層の開口部から上方に突出したはんだバンプと、
    を備え、
    前記導体層上には第1ソルダーレジスト層から順に第nソルダーレジスト層まで積層され、第ソルダーレジスト層(kは2からnまでの整数)の開口部である第開口部は第(−1)ソルダーレジスト層の開口部である第(−1)開口部よりも径が大きく、第(−1)開口部に第ソルダーレジスト層がオーバーハングしない範囲で第開口部の中心が第(−1)開口部の中心に対して所定方向にずれ、その結果第2〜第n開口部の中心は第1開口部の中心に対して同じ方向にずれており、第1開口部の周縁は実装パッドの周縁よりも内側に位置している、プリント配線板。
  2. 前記実装パッドは、ピッチが75μm〜175μmとなるように形成されている、請求項1に記載のプリント配線板。
  3. 前記実装パッドは、1000個以上形成されている、請求項1又は2に記載のプリント配線板。
  4. 第1〜第nソルダーレジスト層の少なくとも一つは、弾性率が10MPa〜1000MPaの低弾性率材料からなる、請求項1〜3のいずれかに記載のプリント配線板。
  5. nは2である、請求項1〜4のいずれかに記載のプリント配線板。
  6. 基板本体の表層に導体層がパターン形成され、該導体層の所定位置に半導体素子を実装するための実装パッドが設けられたプリント配線板の製法であって、
    (a)前記実装パッドに対応する位置に第1開口部を備えた第1ソルダーレジスト層を前記導体層上に形成する工程と、
    (b)第(k−1)ソルダーレジスト層の開口部である第(k−1)開口部より径の大きな第k開口部を備えた第kソルダーレジスト層を前記第(k−1)ソルダーレジスト層上に形成する操作を、kが2からn(nは予め定めた2以上の整数)まで実施する工程と、(c)スキージを用いてはんだペーストをスクリーン印刷することによりはんだペーストを第1〜第n開口部に充填し、その後はんだペーストをリフローすることにより先端部分が第n開口部から上方に突出したはんだバンプを前記実装パッド上に形成する工程と、
    を含み、
    前記工程(b)では、第1ソルダーレジスト層を形成する際には、第1開口部の周縁が実装パッドの周縁よりも内側に位置するようにし、第kソルダーレジスト層を形成する際には、第(k−1)開口部に第kソルダーレジスト層がオーバーハングしない範囲で第k開口部の中心を第(k−1)開口部の中心から所定方向にずらすようにし、
    前記工程(c)では、前記所定方向とは逆方向にスキージを移動させる、
    プリント配線板の製法。
  7. 前記(c)の工程では、第1〜第nソルダーレジスト層の開口部の内部空間にはんだペーストを前記第nソルダーレジスト層とほぼ同等の高さ位置まで充填したあと、該はんだペーストをリフローすることにより前記はんだバンプを形成する、請求項6に記載のプリント配線板の製法。
  8. 前記実装パッドは、ピッチが75μm〜175μmとなるように形成される、請求項6又は7に記載のプリント配線板の製法。
  9. 前記実装パッドは、1000個以上形成される、請求項6〜8のいずれかに記載のプリント配線板の製法。
  10. 前記(a)の工程及び前記(b)の工程では、第1〜第nソルダーレジスト層の少なくとも一つを、弾性率が10MPa〜1000MPaの低弾性率材料で形成する、請求項6〜9のいずれかに記載のプリント配線板の製法。
  11. nは2である、請求項6〜10のいずれかに記載のプリント配線板の製法。
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