JP4668738B2 - エアダンパ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車のグローブボックス等に用いられて、その開閉動作を制動するエアダンパに関する。
従来のこの種のエアダンパとして、下記特許文献1には、筒状のシリンダと、Oリングが装着されて前記シリンダ内を移動するピストンと、該ピストンに連結されると共に紐状体を引き掛け可能なフック壁が形成されたフック体と、前記ピストンを基端部側へ弾性付勢するコイルスプリングとを備え、紐状体の一端がシリンダの先端部外周にクリップを介して固定されると共に、その中間部が前記フック体のフック壁に通されてシリンダの先端側へ折り返されて、他端がシリンダの外部へ挿出するように構成されたエアダンパが開示されている。また、紐状体を引き掛けるためのフック壁は、フック体の中心に配置されている。
特開2001−108002号公報
しかしながら、上記特許文献1のエアダンパにおいては、ピストンとフック体とが、別々に形成されているので、構造が複雑で部品点数が多くなり、製造コストの増大や、組み付け作業性が悪い等の問題があった。
また、コイルスプリングの線材の端部がコイル受座の周方向一箇所に当ることによって生じる偏荷重や、ピストンとシリンダとの接触面における真円度が十分でないことによる摩擦抵抗のバラツキにより、シリンダに対してピストンが傾きやすくなり、ピストンが動作する際の引っ掛かりが生じて段付き動作を起こし、スムーズに移動させることができない場合があった。
したがって、本発明の目的は、比較的簡単な構造をなすと共に、シリンダに対してピストンが傾くことを抑制して、ピストンをスムーズに移動させることができるようにしたエアダンパを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1は、基端部が閉塞し先端部が開口した筒状のシリンダと、該シリンダ内を移動して内部空間を加減圧させるピストンと、該ピストンを前記シリンダの基端部側へ弾性付勢するコイルスプリングと、前記ピストンに引き掛けられる紐状体とを備え、
前記ピストンは、Oリングが装着される基部と、前記紐状体を通す紐掛け孔が形成された紐掛け部とが、樹脂の射出成形により一体に形成されており、
前記基部は、円板の周方向所定箇所をカットされて前記シリンダ内周との間に隙間が形成された基板と、この基板から連設された円筒部と、該円筒部に連設されて該円筒部の周方向に対向する部分を縮径させた形状をなす縮径部と、この縮径部の後端面に形成されたフランジ部とを有し、前記フランジ部には、前記縮径部の縮径された部分に対応して切欠部が設けられ、
前記Oリングは、前記基板と前記フランジ部との間に配置され、前記基板寄りに移動したときには、前記円筒部の外周に配置されて、前記円筒部と前記シリンダとの隙間をシールし、前記Oリングが前記フランジ部寄りに移動したときには、前記縮径部の外周に配置されて、前記ピストンとの間に隙間を形成し、前記ピストンの前後空間を連通させるように構成されており、
前記紐掛け部は、前記フランジ部の後端面の中心を挟んで両側に偏位した位置から空隙を設けて立設された一対の立壁と、これらの立壁に形成された、U字状の内周を有し、全体としてアーチ形状をなす紐掛け孔とで構成され、前記フランジ部の切欠き部と前記紐掛け部の紐掛け孔とが周方向に対応する位置に設けられており、
前記紐状体は、一端部が前記シリンダの所定箇所に固定され、その中間部が前記ピストンの紐掛け部を通して前記シリンダの先端部側へ折り返されて、他端部が前記シリンダの外部へ挿出されており、
更に前記ピストンには、前記紐掛け部の空隙に対して軸方向に重なり合う位置に、前記ピストンの前後を連通するオリフィスが設けられていることを特徴とするエアダンパを提供するものである。
上記第1の発明によれば、固定部材と可動部材とのいずれか一方にシリンダを固定し、他方にシリンダの外部に挿出された紐状体の端部を連結することにより、可動部材を移動させて紐状体を引っ張ると、コイルスプリングの付勢力に抗してピストンがシリンダ内で摺動し、紐状体が引き出される。また、可動部材に対する外力を除くと、コイルスプリングの付勢力によってピストンがシリンダの基端部側に移動し、紐状体が引き込まれる。このとき、ピストンの移動によってシリンダとピストンとで囲まれた空間の容積が変化するため、該空間内に外気が出入りする抵抗によってダンパ作用が付与される。
そして、上記第1の発明では、ピストンの後端面に、前記紐状体を通す紐掛け孔を有する紐掛け部を、一体に形成したので、構造が簡単となり、部品点数を削減でき、ピストンとフック体との組付け作業を省略できるので、組立て作業性を向上させ、製造コストを低減することが可能となる。
また、紐掛け部は、ピストンの後端面に、該ピストンの中心を挟んで、その両側に偏位した位置から空隙を設けて一対の立壁を立設し、これらの立壁に前記紐状体を通す紐掛け孔をそれぞれ形成して構成されるので、紐状体を引き掛けるための紐掛け部の全幅を増大させることができる。そのため、ピストンを弾性付勢するコイルスプリングの周方向における偏荷重等によって、ピストンがシリンダに対して傾いたりすることを防止することができる。その結果、ピストンが動作する際の引っ掛かりによる段付き動作が生じることがなく、ピストンをスムーズに移動させることが可能となる。
更に、紐掛け孔を有する一対の立壁の間に空隙を設けたことにより、紐掛け部と紐状体との摺動長さを短くして、摺動抵抗を小さくすることができ、紐状体によってピストンをスムーズに移動させることが可能となる。また、紐状体と紐掛け部との摺動抵抗が小さいので、紐状体自体の耐久性を向上させることが可能となる。
更に、ピストンには、紐掛け部の空隙に対して軸方向に重なり合う位置にオリフィスが設けられているので、ピストン成形用の金型における、前記空隙を形成する金型部分に、例えば孔を設けておけば、オリフィス成形用の細いピンの先端を、空隙を形成する金型の孔に差し込むことができ、その結果、オリフィス成形用のピンを両持ち支持することが可能となる。したがって、射出圧によってピンが折れたり、傾いたりすることを防止できると共に、ピンの振れを防止して、オリフィスの内径の寸法精度を向上させて、オリフィスの空気流通抵抗を一定にすることが可能となる。
本発明の第2は、前記第1の発明において、前記紐掛け部の前記一対の立壁は、それらの両側部が前記立壁の幅よりも短い連結部によって連結されて、立壁を長辺とし、連結部を短辺とする枠状をなし、該連結部が、前記コイルスプリングの内周に適合して前記コイルスプリングを支持可能とされると共に、該連結部の上端部の角部には、テーパ部が設けられているエアダンパを提供するものである。
上記第2の発明によれば、紐掛け部が一対の立壁を有しており、更に、連結部によって立壁の両側部が連結されているので、紐掛け部の強度や、剛性を高めることができる。したがって、可動部材等が急激に動作した場合や、可動部材に過大な荷重が作用した場合等に、紐状体によって紐掛け部が強く引っ張られても、紐掛け部が撓んだり、破損したりすることを防止できる。
また、コイルスプリングを組付けるときに、連結部に設けられたテーパ部がガイドとなり、コイルスプリング内に連結部を挿入しやすくさせるので、コイルスプリングの組付け作業性を向上させる。また、コイルスプリングを組付けた後は、その内周に入り込んだ連結部によって、コイルスプリングを安定した姿勢で支持させることができるので、ピストンの動作性をより向上させることができる。
本発明の第3は、上記エアダンパの製造方法であって、前記ピストンの射出成形の際に、前記空隙を形成する金型部分に孔を設けておき、前記オリフィス形成用の細いピンの先端を、前記空隙を形成する金型の前記孔に差し込んだ状態で、樹脂を射出成形することを特徴とするエアダンパの製造方法を提供するものである。
上記第の発明によれば、オリフィス成形用のピンを両持ち支持することが可能となるので、射出圧によってピンが折れたり、傾いたりすることを防止できると共に、ピンの振れを防止して、オリフィスの内径の寸法精度を向上させて、オリフィスの空気流通抵抗を一定にすることが可能となる。
本発明のエアダンパによれば、紐掛け部がピストンと一体に形成されているので、構造が簡単で部品点数を削減でき、組立て作業性を向上させて、製造コストを低減することができる。また、紐掛け部は、空隙を介して配置された一対の立壁に紐掛け孔を形成して構成されているので、紐掛け部の全幅を増大させることができ、コイルスプリングの偏荷重等によるピストンの傾きを抑制して、ピストンをスムーズに移動させると共に、紐状体との摺動長さが短くなるので、摺動抵抗を小さくして、ピストンの動作性を向上させることができる。
以下、図1〜6を参照して、本発明のエアダンパの一実施形態について説明する。
図1に示すように、このエアダンパ10は、基端部が閉塞し有底状をなすと共に、先端部が開口して略円筒状をなしたシリンダ20と、該シリンダ20内に挿入配置されたピストン30と、シリンダ20の先端部に装着されるキャップ60と、ピストン30及びキャップ60の間に介装されて、ピストン30をシリンダ20の基端部側へ弾性付勢するコイルスプリング71とを有している。
シリンダ20は、その先端部の外周に環状突部21が突設され、この環状突部21に隣接して、後述するキャップ60の弾性係止片66が係止する係止孔22,22が、周方向に対向して設けられている。更に、この係止孔22に対して90度ずれたシリンダ20の内周には、凹溝23,23が対向して設けられ、後述するキャップ60のリブ67が挿入されて、キャップ60をシリンダ20へ組付ける際のガイド、及び、回り止めをなしている。
また、シリンダ20の先端部及び基端部外周には、複数の取付け片24が形成されている。この取付け片24には、車両のインストルメントパネル等に取付けるための、取付け孔25がそれぞれ設けられている。
ピストン30は、Oリング70が装着される基部40と、該基部40から突設されて紐状体72が引き掛けられる紐掛け部50とから構成されている。
図2を併せて参照すると、基部40は、基板41と、この基板41に連設された円筒部42と、この円筒部42の周方向に対向する部分を縮径させた縮径部48と、基部40の後端面に形成されたフランジ部43とを有している。
基板41は、シリンダ20内周に適合する円板の周方向4箇所を直線状にカットした形状をなしている。この基板41の直線状にカットした部分が、シリンダ20内周との間に隙間を形成し、後述する空気の流路となる。
また、円筒部42及び縮径部48の外周には、Oリング70が装着されるようになっている。すなわち、Oリング70は、基板41とフランジ部43との間に配置され、基板41寄りに移動したときには、円筒部42の外周に配置されて、円筒部42とシリンダ20との隙間をシールする(図6参照)。また、Oリング70がフランジ部43寄りに移動したときには、縮径部48の外周に配置されて、ピストン30との間に隙間を形成し、ピストン30の前後空間を連通させる(図5参照)。
フランジ部43は、前述したようにOリング70の軸方向への移動を規制する一方のストッパ壁となると共に、コイルスプリング71の一端を受ける受け座となる。フランジ部43は、その周方向に対向する2箇所を台形状に切欠かれており、この切欠き部44を通して空気が流通するようになっている。この切欠き部44は、前述した縮径部48の縮径された部分に対応して設けられている。
ピストン30の先端面をなす基板41の端面には、周方向の複数箇所に突起41aが形成されている。この突起41aは、ピストン30がシリンダ20の内底面に当接したときに、該内底面との間に所定の隙間を形成し、ピストン30が該内底面に密着してスムーズに離れなくなってしまうことを防止するものである。
基部40の内部には、前記基板41の端面に開口する空間42aが形成されており、この空間42aによってピストン30の壁厚を一定にし、成形時のヒケを防止している。この空間42aの内奥には、基部40の後端面45が配置されている。後端面45は、その外周が前記フランジ部43をなしており、その中央にオリフィス47が形成されている。そして、このオリフィス47と上記空間42aを通して、ピストン30の前後空間が連通されている。
したがって、Oリング70が、図5に示すように、フランジ部43寄りに移動して、縮径部48の外周に配置された状態では、ピストン30とシリンダ20との間に大きな隙間が形成され、ピストン30とシリンダ20とで囲まれた空間への外部空気の出入りが比較的自由になされ、ダンパ作用は弱くなる。
また、Oリング70が、図6に示すように、基板41寄りに移動して、円筒部42の外周に配置された状態では、円筒部42とシリンダ20との隙間がOリング70でシールされるため、ピストン30とシリンダ20とで囲まれた空間に連通する流路が、上記オリフィス47と上記空間42aによる通路だけとなる。このため、ピストン30とシリンダ20とで囲まれた空間への外部空気の出入りがオリフィス47だけを通してなされるため、強いダンパ作用が付加される。
基部40の後端面45には、紐掛け部50が一体に形成されている。この紐掛け部50は、後端面45の中心(オリフィス47が設けられた部分)を挟んで両側に偏位した位置からほぼ平行に立設された一対の立壁52,52と、これらの立壁52,52の両側部を連結する連結部53,53と、これらの立壁52,52に形成された紐掛け孔54とで構成されている。紐掛け孔54はU字状の内周を有し、その結果、紐掛け部50は、全体としてアーチ形状をなしている。
紐状体72は、上記紐掛け部50の立壁52,52の紐掛け孔54に通されるが、立壁52,52が空隙51を介して立設されているので、紐掛け部50が比較的広い幅をもって紐状体72を支持することになる。また、紐状体72と紐掛け部50の接触面積は、立壁52,52の紐掛け孔54内周に接触する部分だけとなる。
そして、基部40の後端面45のオリフィス47は、軸方向から見たとき、紐掛け部50の立壁52,52の間に形成される空隙に重なる位置に設けられている。
また、立壁52,52の両側部を連結する連結部53,53の端部は、テーパ状に面取りされている。更に、連結部53,53の外周は、軸方向から見て円弧状の曲面をなしており、その外径は、コイルスプリング71の内周に適合するようになっている。
次に、シリンダ20の先端部側に装着されるキャップ60について説明する。図1に示すように、キャップ60は、シリンダ20の内周に適合する外径の円筒部61と、この円筒部61の一方の端面を形成するラッパ状に凹んだ壁部62と、この壁部62の中心に形成された、紐状体72の挿出孔63と、壁部62の外周に形成されたフランジ部64とを有している。また、円筒部61の外周の周方向に対向する位置には、コ字状のスリット65を介して、シリンダ20の係止孔22に係合する弾性係止片66が形成されている。更に、弾性係止片66から90度ずれた外周には、軸方向に沿ったリブ67が対向して形成されている。更に、円筒部61の他方の端面には、上記挿出孔63の外周から軸方向に延出されて、その先端部を外径側に屈曲されることにより略J字形状をなすフック68が形成されている。このフック68は、後述する紐状体72のフック引掛部74を引き掛ける部分となる。
また、上述したピストン30及びキャップ60に引き掛けられる紐状体72は、図1に示すように、一端に環状をなした可動部材引掛部73が設けられ、同様に他端に環状をなしたフック引掛部74が設けられており、それぞれ図示しない可動部材、及び、キャップ60のフック68に引き掛けられるようになっている。
以上説明した各部材は、例えばポリオキシメチレン(POM)等の合成樹脂を射出成形することにより形成することができる。
次に、上記各部材のうち、ピストン30を射出成形するための成形型について、図3、4を参照して説明する。
図3に示すように、この成形型100は、ピストン30の外周を形成する本体枠110と、該本体枠110の下方にセットされてオリフィス47を含む下面を形成する下枠140と、前記本体枠110の上方にセットされて紐掛け部50の空隙51を形成する上枠150とで主として構成される。
本体枠110は、右枠120及び左枠130からなり、水平方向に2分割される構造をなしている。右枠120には、ピストン30の外側形状の右半分を形成するキャビティ121が設けられ、同様に、左枠130には、ピストン30の外側形状の左半分を形成するキャビティ131が設けられている。各キャビティ121,131は、上方及び下方が開口した形状をなしており、本体枠110を閉じたときに上方及び下方から、上枠150及び下枠140を挿入可能となっている。各キャビティ121,131の中央部上方には、紐掛け部50の紐掛け孔54を形成するための突起122,132が突設されている。この突起122,132は、図4を併せて参照すると、紐掛け部50を構成する立壁52の厚さと、同一の高さとされており、上枠150の両側面に当接するようになっている。
また、各キャビティ121,131の突起122,132の下方には、フランジ部43の切欠き部44及び縮径部48を形成するための突起123,133が連設されている(図4参照)。
上述の右枠120及び左枠130の少なくとも一方は、図示しないエアシリンダ等で、水平方向にスライド可能とされており、本体枠110を開閉可能としている。なお、便宜上、図示はしないが、右枠120及び/又は左枠130には、各キャビティ121,131に連通するゲートが設けられており、該ゲートに図示しない樹脂成形機の射出ノズルが挿入されて、樹脂材料が射出されるようになっている。
本体枠110が閉じられて、閉塞したキャビティ121,131の下方側の開口には、ピストン30の下面を形成するための下枠140が挿入される。この下枠140は、図3に示すように、右枠120及び左枠130の各キャビティ121,131の内周形状に適合する円柱状の基部141を有している。この基部141上には、同心状にやや縮径した円柱部142と、この円柱部142から扁平な板状をなして延出された柱部143とが形成され、円柱部142及び柱部143がピストン30内の空間42aを形成する部分となっている。更に、この柱部143上端中心には、オリフィス47を成形するためのピン144が立設されている。下枠140は、図示しないエアシリンダ等によって、本体枠110に対して上下方向にスライド可能となっている。
一方、本体枠110が閉じられて、閉塞したキャビティ121,131の上方側の開口には、ピストン30の紐掛け部50の空隙51を形成するための上枠150が挿入されるようになっている。なお、ピストン30の紐掛け部50の空隙51は、基部40に形成されたオリフィス47と軸方向に重なり合うように構成されている。したがって、オリフィス形成用のピン144の位置に対応させた位置に、その先端を支持するような部分を形成することが可能となる。この場合、上枠150の下端中央に、図4に示すような、小径の受け孔151が形成される。この上枠150も前述した下枠140と同様に、図示しないエアシリンダ等により、本体枠110に対して上下方向にスライド可能となっている。
以上の各枠は、本体枠110を閉じた後、キャビティ121、131の開口の下方から下枠140を挿入し、キャビティ121、131の開口の上方から上枠150を挿入することにより、図4に示すようにセットされる。このとき、上枠150の両側は、突起122,132にそれぞれ密接するようになる。また、下枠140のオリフィス47形成用のピン144は、上枠150の受け孔151に挿入されるようになる。
この状態で、図示しない射出成形機の射出ノズルからゲートを介して、各キャビティ121,131内に合成樹脂が射出される。このとき、オリフィス47形成用のピン144は、上枠150の受け孔151に挿入されていて、その両端が支持された状態となっているので、合成樹脂の射出圧によってピン144が折れたり、傾いたりすることを確実に防止することができる。また、ピン144の振れも防止することができるので、オリフィス47の内径の寸法精度を向上させて、オリフィス47の空気流通抵抗を一定にすることが可能となる。
次に、本発明のエアダンパ10の作用効果について説明する。
このエアダンパ10は、例えば、次のようにして組み付けられる。なお、組み付け順序は、下記の順序に限定されるものではない。
まず、キャップ60のフック68に、紐状体72のフック引掛部74を引き掛けて、コイルスプリング71の一端側から紐状体72を通して他端側から引き出しておく。その状態で、紐状体72の可動部材引掛部73をピストン30の紐掛け孔54に通して、キャップ60側に折り返すようにして引き出して、その後、コイルスプリング71を圧縮させながら、その内周に紐状体72を通していき、その端部である可動部材引掛部73を、キャップ60の挿出孔63から引き出す。こうして、キャップ60とピストン30との間に、コイルスプリング71を圧縮状態で介装させて、それらをシリンダ20内に挿入した後、キャップ60の円筒部61をシリンダ20の先端部に挿入し、キャップ60の弾性係止片66をシリンダ20の係止孔22,22に係合させて、キャップ60をシリンダ20に装着することにより、図5、6に示すように、エアダンパ10が組み立てられる。なお、可動部材引掛部73に予め図示しないクリップを取付けて、キャップ60の挿出孔63から紐状体72を挿入し、紐掛け部50で折り返し、最後にフック68に引き掛けるようにしてもよい。
こうして得られる本発明のエアダンパ10は、紐状体72が引き掛けられる紐掛け部50が、Oリング70が装着される基部40と一体に形成されてピストン30をなしているので、構造が簡単で部品点数を削減でき、組付け工数を軽減して組立て作業性を向上させることができ、製造コストを低減することが可能となる。
このエアダンパ10は、例えば、自動車のグローブボックスの開閉等に適用される。この場合、自動車のインストルメントパネルに、取付け片24を介してエアダンパ10を固定し、キャップ60から挿出された紐状体72の可動部材引掛部73を、グローブボックスに形成されたフック等に引き掛ける。
図5には、グローブボックスが閉じた状態におけるエアダンパ10を示している。このとき、ピストン30はシリンダ20内周の基端側に、コイルスプリング71の弾性付勢力によって最大限押し込まれている。この状態では、Oリング70は、ピストン30のフランジ部43に当接している。
そして、グローブボックスを開く場合には、図6に示すように、グローブボックスの開き動作に応じて、紐状体72が、ピストン30の紐掛け部50の紐掛け孔59内周を摺動しつつ引出されて、ピストンを引っ張るため、コイルスプリング71の弾性付勢力に抗して、ピストン30がシリンダ20の先端部側に移動する。
このとき、ピストン30の先端部側への移動に伴って、Oリング70が基端部側へ移動して、ピストン30の基板41に当接し、円筒部42の外周に配置されるので、ピストン30とシリンダ20内周との隙間がシールされる。その結果、図6に示すピストン30及びシリンダ20により形成される内部空間Bと、外部空間とは、ピストン30に形成されたオリフィス47を通してのみ連通する。このため、外部空気が内部空間Bに流入するのに大きな抵抗が生じ、内部空間Bが減圧され、ピストン30の移動に対して強い制動力が付与され、グローブボックスをゆっくりと開かせることができる。
グローブボックスを閉じるときには、グローブボックスを閉じる方向に軽く押し込むことにより、コイルスプリング71の弾性付勢力によって、ピストン30がシリンダ20の基端部側へ移動する。このとき、Oリング70がフランジ部43寄りに移動して、縮径部48の外周に配置され、ピストン30とシリンダ20との間に大きな隙間が形成されるので、ピストン30とシリンダ20とで囲まれた空間への外部空気の出入りが比較的自由になされ、ダンパ作用は弱くなる。このため、軽い制動力を付与されながらピストン30がスムーズに移動し、グローブボックスを容易に閉じることができる。
なお、このエアダンパ10は、紐状体72がシリンダ10の基端部にて折り返されているので、シリンダ10の長さに対して、ほぼ2倍の長さでもって紐状体72を引き出すことが可能とされている。
そして、本発明のエアダンパ10においては、ピストン30の中心を挟んで両側へ偏位した位置に空隙51を介して立設された立壁52,52に紐掛け孔54を形成し、紐掛け部50を構成したので、紐掛け部50の全幅を増大させることができる。
そのため、ピストン30を紐状体72で安定して引っ張ることができ、コイルスプリング71の周方向の偏荷重や、シリンダ20及びピストン30の真円度等の寸法精度や、Oリング70に塗布されるグリスの塗布ムラ等によって、ピストン30とシリンダ20との間の摺動抵抗が偏っている場合でも、ピストン30がシリンダ20に対して傾くことを防止できる。
このように、ピストンがシリンダに対して傾くことを防止して、ピストンをスムーズに移動させることができ、ピストン30の、少し動いては停止し、また少し動いては停止するといった、引っ掛かりがあるような段付き動作の発生を効果的に防止できる。
更に、紐掛け部50の立壁52,52の間に空隙51を設けたので、紐状体72との摺動長さを短くして、摺動抵抗を小さくすることができ、ピストン30の動作が軽くなると共に滑りがよくなって、動作性を向上させる。また、紐状体72と紐掛け部50との摺動抵抗が小さいので、紐状体72自体の耐久性を向上させることが可能となる。
また、本発明のエアダンパ10においては、紐掛け部50は、一対の立壁52,52と、立壁52,52の両側部を連結する連結部53とから構成されているので、紐掛け部50の強度や、剛性を高めることができる。したがって、グローブボックス等が急激に動作した場合等に、紐状体72によって紐掛け部50が強く引っ張られても、紐掛け部50を破損させたり、折損させたりすることを効果的に防止することができる。
更に、本発明のエアダンパ10においては、連結部53及びその上端にテーパ部55を設けたので、コイルスプリング71を組付けるときに、テーパ部55がガイドとなって、コイルスプリング71の内周に紐掛け部50を挿入しやすく、コイルスプリング71の組付け作業性を向上させる。
また、コイルスプリング71を組付け後は、その内周に挿入された連結部53がコイルスプリング71を安定した姿勢で支持するようになるので、コイルスプリング71がシリンダ20内で傾いたり、偏荷重をピストン30に付与させたりすることを防止して、ピストン30の動作性をより向上させることが可能となる。
本発明のエアダンパの一実施形態を示す分解斜視図である。 同エアダンパのピストンを示しており、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は(a)のA−A矢視線における断面図、(d)は左側面図である。 同エアダンパのピストンを形成するための、成形型を示す分解斜視図である。 同エアダンパのピストンを形成するための、成形型を閉じたときの断面図である。 同エアダンパのピストンが、シリンダの基端部側に位置した状態を示す説明図である。 同エアダンパのピストンが、シリンダの先端部側に移動した状態を示す説明図である。
符号の説明
10 エアダンパ
20 シリンダ
30 ピストン
40 基部
41 基板
42 円筒部
43 フランジ部
47 オリフィス
50 紐掛け部
51 空隙
52 立壁
53 連結部
55 テーパ部
60 キャップ
68 フック
70 Oリング
71 コイルスプリング
72 紐状体

Claims (3)

  1. 基端部が閉塞し先端部が開口した筒状のシリンダと、該シリンダ内を移動して内部空間を加減圧させるピストンと、該ピストンを前記シリンダの基端部側へ弾性付勢するコイルスプリングと、前記ピストンに引き掛けられる紐状体とを備え、
    前記ピストンは、Oリングが装着される基部と、前記紐状体を通す紐掛け孔が形成された紐掛け部とが、樹脂の射出成形により一体に形成されており、
    前記基部は、円板の周方向所定箇所をカットされて前記シリンダ内周との間に隙間が形成された基板と、この基板から連設された円筒部と、該円筒部に連設されて該円筒部の周方向に対向する部分を縮径させた形状をなす縮径部と、この縮径部の後端面に形成されたフランジ部とを有し、前記フランジ部には、前記縮径部の縮径された部分に対応して切欠部が設けられ、
    前記Oリングは、前記基板と前記フランジ部との間に配置され、前記基板寄りに移動したときには、前記円筒部の外周に配置されて、前記円筒部と前記シリンダとの隙間をシールし、前記Oリングが前記フランジ部寄りに移動したときには、前記縮径部の外周に配置されて、前記ピストンとの間に隙間を形成し、前記ピストンの前後空間を連通させるように構成されており、
    前記紐掛け部は、前記フランジ部の後端面の中心を挟んで両側に偏位した位置から空隙を設けて立設された一対の立壁と、これらの立壁に形成された、U字状の内周を有し、全体としてアーチ形状をなす紐掛け孔とで構成され、前記フランジ部の切欠き部と前記紐掛け部の紐掛け孔とが周方向に対応する位置に設けられており、
    前記紐状体は、一端部が前記シリンダの所定箇所に固定され、その中間部が前記ピストンの紐掛け部を通して前記シリンダの先端部側へ折り返されて、他端部が前記シリンダの外部へ挿出されており、
    更に前記ピストンには、前記紐掛け部の空隙に対して軸方向に重なり合う位置に、前記ピストンの前後を連通するオリフィスが設けられていることを特徴とするエアダンパ。
  2. 前記紐掛け部の前記一対の立壁は、それらの両側部が前記立壁の幅よりも短い連結部によって連結されて、立壁を長辺とし、連結部を短辺とする枠状をなし、該連結部が、前記コイルスプリングの内周に適合して前記コイルスプリングを支持可能とされると共に、該連結部の上端部の角部には、テーパ部が設けられている請求項2記載のエアダンパ。
  3. 請求項1又は2に記載のエアダンパの製造方法であって、前記ピストンの射出成形の際に、前記紐掛け部の立壁間の空隙を形成する金型部分に孔を設けておき、前記オリフィス形成用の細いピンの先端を、前記空隙を形成する金型の前記孔に差し込んだ状態で、樹脂を射出成形することを特徴とするエアダンパの製造方法。
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