JP4668169B2 - 調整時に機器を設置するための調整脚 - Google Patents

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Description

本発明は、調整時に機器を設置するための調整脚であって、
内側にねじ山のある軸線方向の孔を備えた溝付き第一調整部と、
内側のねじ山にかみ合う外側のねじ山を備えた第二調整部であって、
孔に螺合されるときに、第一調整部に対して回動することにより、第一調整部に対して軸線方向に調整できる第二調整部と、
支持部分に対して座金の角度を合わせることができるよう、各々本質的に同一の曲半径を有する凸面と凹面に形成された支持部分及び座金であって、第一調整部又は第二調整部の上面に形成された支持部分、及び座金と
を有する
調整脚に関する。
この型の調整脚は、欧州特許第316283号に開示されている。かかる公報に開示されている調整脚は、第一調整部(2)と、上面が凹面状に広がった支持部分(4)が上面にある第二調整部(6)とからなる。第二調整部は、外側のねじ山を備え、第一調整部は、内側のねじ山を備えている。かかる内側及び外側のねじ山は互いにかみ合っており、第二調整部(6)が第一調整部(2)に対して回動すると、これらの部品の軸線方向の高さが互いに調整できる。支持部分(4)の上には、下側が凸面の座金(7)があり、その曲半径は、支持部分(4)の上面の凹面の曲半径に等しい。
欧州特許第316283号に開示されている調整脚は、本発明による調整脚と同様に、例えば振動を回避するために(例えば洗濯機は、できる限り安定するように、調整脚を用いて基板上に設置される)、機器を基板上に安定、水平に設置するときに使用する。また、固定のためにアンカーボルトを緊締するときに、機器に歪みを引き起こすのを回避するために、さらに種々の機器を互いに調整して設置するためにも使用する。後者の事例では、例えばモーターと作動器具が別体である場合、シャフトを用いて作動器具に連結されているモーターについて考慮を要し、通常伝動シャフトに対して互いに調整して設置しなければならず、調整脚はこのような目的にも使用される。
欧州特許第316283号による調整脚は、内側及び外側のねじ山の螺合部にほこりや湿気が進入し得るという欠点がある。特にかかる調整脚の使用にあたり、一番低い位置まで螺合されていないときに、そのような作用を受ける。その場合、広がった支持部分(4)と第一調整部(2)の間には隙間があるのだから、そこを通ってほこりや湿気が螺合部に進入できる。これにより、螺合部が固まってしまい、さらに回動させることができなくなる。
本発明の目的は、内側及び外側のねじ山の螺合部に、ほこりや湿気が進入するのを抑制し、また好ましくは完全に防止する、改良型調整脚を提供することである。
欧州特許第316283号
本発明によれば上記の目的は、先に記載のような型の調整脚の、第一調整部の上面を、放射状に外側方向に下方に傾斜させることで達成される。かかる第一調整部の上面を放射状に外側方向に下方に傾斜させることにより、前記表面に付着したほこりや湿気が第一調整部の外側へと、つまり螺合部から遠ざかるように、又は少なくとも反対方向へと誘導され、従ってほこりや湿気が、螺合部へと進入するのがより困難となる。
本発明によれば費用の観点から、第一調整部の上面は放射状に外側方向に次第に薄くする(テーパー状にする)のが好ましい。このようなテーパー状の表面、つまり放射方向に直線的に続く表面は、湾曲面よりも製造が容易であり、従って相対的な低コストにつながる。この構成において前記上面は、好ましくは中心軸に対して約5°から15°の角度でテーパー状にし、この角度は好ましくは最大でも約12°、例えば約10°でもよい。このテーパーの角度が大きすぎると、第一調整部が放射状に引き伸ばされやすいことから、内側のねじ山の上部がその軸受強度を一部失い、その部分で、第二調整部の外側のねじ山との螺合が失われる。前記テーパーの角度が小さすぎると、ほこりや湿気が放射状に外側に十分下っていかないことになる。
本発明によれば、内側及び外側のねじ山の螺合部に、ほこりと湿気が進入するのをさらに抑制するためには、前記調整脚がさらに、内側のねじ山の直径よりも大きな、及び/又は、座金の直径よりも大きな直径のキャップを有することが有利である。そうすれば、このキャップは螺合部を覆い、又は座金部分を越えて突き出て、内側/外側のねじ山に進入しようとするほこりや湿気に対し、さらなる障害となり、皿状の凸面及び凹面の間にほこりや湿気が進入するのを抑制することができる。
しかしながら本発明によれば、このキャップはまた、放射状に外側方向に下方に傾斜する第一調整部の表面から独立して使用することができる。そのさらなる側面によれば次に本発明はまた、調整時に機器を設置するための調整脚であって、
内側にねじ山のある軸線方向の孔を備えた溝付き第一調整部と、
内側のねじ山にかみ合う外側のねじ山を備えた第二調整部であって、孔に螺合されるときに、第一調整部に対して回動することにより、第一調整部に対して軸線方向に調整できる第二調整部と、
支持部分に対して座金の角度を合わせることができるよう、各々本質的に同一の曲半径を有する凸面と凹面に形成された支持部分及び座金であって、第一調整部又は第二調整部の上面に形成された支持部分、及び座金と
を有し、
内側のねじ山の直径よりも大きな、及び/又は、座金の直径よりも大きな直径のキャップをさらに有する
調整脚に関する。
本発明によれば、キャップが、ほこり及び/又は湿気が螺合部及び凹面と凸面の間の皿状面へ進入するのを確実に抑制するためには、前記キャップの直径は、内側のねじ山の直径及び座金の直径よりも各々、少なくとも10%、具体的には少なくとも25%大きいことが有利である。このような背景からいえば、キャップの内径が、前記調整脚のその他の部品の中の、一番大きい外径よりも大きいことが、特に有利であり、他の部品の中の、かかる一番大きい外径よりも、少なくとも約0.5%〜2%大きいことが、とりわけ有利である。このようにすればキャップは、調整脚のその他の部分を、上部から完全に確実に覆うことができる。
本発明によればキャップが、座金から下側に座金の外周下端部の下方に延出していることが特に有利であり、かかる外周下端部よりも、少なくとも約5〜10mm下方に延出していることが好ましい。このようにすれば確実に、凸面と凹との間の接触面帯域の外部境界線が覆われて保護される。
本発明によれば、キャップが、キャップにより画定される空間を有することが特に有利であり、かかる空間が、第二調整部が第一調整部から突出できる、又は少なくとも最大で突出させようと意図する、最大の軸線方向の長さ以上の軸線方向の高さを有することが、特に有利である。このような背景からいえば、意図する大きさは本質的に調整の幅によって定められる。このようにすれば、上側から延出するキャップの下端が常に、内側及び外側のねじ山の互いの係合帯域上端より下側に確実に届き、また凹面と凸面とが、常にほこり及び湿気から保護される。
本発明によれば、キャップが、内側及び外側のねじ山が互いに完全に螺合するのを妨害しないよう、前記内部空間の軸線方向の高さは、最大でも、内側及び外側のねじ山が互いに完全に螺合するときに、第一調整部、第二調整部及び座金が形成するユニット(unit)の軸線方向の高さに等しいことが有利である。本発明によれば、座金が鉛直方向に対して傾斜するのを妨害しないよう、この構成においては、内部空間の軸線方向の最大高が、先に記載した最大値の95%〜99%以下であることが好ましい。
設置中の調整脚を安定させるため、本発明によれば第二調整部の上面が支持部分に形成され、かつかかる支持部分が第一調整部の上面には形成されていないことが好ましい。
本発明によれば、調整脚の全体的な高さを最低限に抑えるため、支持部分が、完全に外側のねじ山の直径によって定められる輪郭内に位置決めされることが有利である。より具体的には、第二調整部全体が、外側のねじ山の直径により定められる輪郭の内側に収まるように位置決めする。このようにすれば、第二調整部を、第一調整部中に完全に沈み込ませることができる。
本発明によれば、調整脚の全体的な高さをさらに最低限に抑えるため、支持部分は、少なくとも部分的に、好ましくは完全に、外側のねじ山に囲まれた、第二調整部の帯域に沈み込む(sunken in)ことが好ましい。
本発明によれば、調整脚の全体的な高さを最低限に抑えるため、座金の直径は、第二調整部の直径よりも小さいことが好ましい。このようにすれば、第二調整部が第一調整部中に沈み込んでいても、依然として座金の傾きを合わせることができる。座金の直径は、第二調整部の直径よりも約4〜10mm、例えば約6mm小さいことが好ましい。
本発明によれば安定性の観点から、支持部分が凹面に形成され、座金が凸面に形成されることが好ましい。そうすれば座金はくぼみ、即ち支持部分の凹面にはまっているので、ひとりでに支持部分から外れることはない。このことは特に、本発明による調整脚の設置中に役立つ。本発明による調整脚を用いて調整し設置される機器が、かかる調整脚を介してさらに基板に固定できるようにするためには、本発明によれば、第二調整部と座金とが、アンカーボルトのための軸線方向の開口部を備えていることが好ましい。本発明によれば、座金の角度を十分な程度にまで合わせることができるよう、座金を貫通する軸線方向の開口部が、第二調整部を貫通する軸線方向の開口部の直径よりも、約32〜48%大きい直径を有することが有利である。
本発明によれば、調整脚の全体的な高さを最低限に抑えるため、第二調整部の軸線方向の長さが、第一調整部の軸線方向の高さ以下であり、かつ第二調整部が、その軸線方向の全長に沿って外側のねじ山を備え、及び/又は、軸線方向の孔の内側のねじ山が、第一調整部の軸線方向の高さ全体にわたり、設けられていることが、さらに有利である。このようにすれば、第二調整部が確実に第一調整部の中に完全に沈み込むことができ、その結果どの側からみても、第二調整部が第一調整部から突出することはない。
欧州特許第316283号から周知である調整脚は、軸線方向の高さが相対的に高い第一調整部(2)を有し、結果的に調整脚全体の高さが相対的に高くなっている。
そのまたさらに別の側面によれば、本発明の目的は、先に記載の型の、全体的な軸線方向の高さを低下させることができる調整脚を提供することである。
本発明によれば、前記目的は、先に記載の型の調整脚において、第一調整部の外径を、かみ合う内側及び外側のねじ山の直径の、少なくとも1.4倍とすることにより達成できる。先に記載の調整脚の場合、軸部が調整脚に不具合を生じさせることなく、非常に大きな荷重を第一調整部に伝達できなければならないことを認識するのが重要である。従来この手法では、かみ合う外側及び内側のねじ山の間の係合の長さは、十分長く(sufficiently long)選択する必要があった。さらに、かみ合うねじ山の間の係合の長さを最短(a minimum length of engagement)にするためには、常に軸部が所定の最短距離にわたって(over a certain minimum distance)第一調整部に螺合するようにしなければならなかった。本出願人は、調整脚の不具合を防ぐのは、かみ合うねじ山の間の係合の長さではなくむしろ、このような背景からいえば、調整脚が受ける荷重の影響により、第一調整部が放射方向に引き伸ばされないようにすることが重要であり、前記荷重は第二調整部の外側のねじ山と第一調整部の内側のねじ山を経て、かかる第一調整部に伝わることを見出した。第二調整部の外側のねじ山と第一調整部の内側のねじ山との係合が失われる程度に、第一調整部が放射状に引き伸ばされると、第二調整部が第一調整部に沿って下方に脱落する。本出願人はこれについて、第一調整部の外径を、かみ合う内側及び外側のねじ山の直径の少なくとも1.4倍とする要件を設けるだけで、十分に解決できることを見出した。
このような背景からいえば、本出願人はさらに、第一調整部の外径が、かみ合う内側及び外側のねじ山の直径の1.9倍の大きさを超えると、それ以上に第一調整部の外径を大きくしても、不具合に対する防御としてはわずかしか役立たないことを見出した。このような背景からいえば具体的には、第一調整部の外径が最大でも、かみ合う内側及び外側のねじ山の直径の、1.6倍であることが好ましい。
内側のねじ山の軸線方向の高さに関する限り、本発明によれば、16〜25mmの範囲の長さで十分である。
その別な側面によれば本発明は、アンカーボルトを用い、機器が調整脚を介して土台に固定される、本発明による調整脚、土台、調整時にかかる土台上に設置される機器、及びアンカーボルトの組合せに関する。このとき、第一調整部の底面が土台上に据えられ、かつ機器が、座金に当接しているか、又はその代わりに座金に当接しているキャップに当接していることが、特に有利である。
他の側面から完全に独立させられる、そのさらに別の側面によれば本発明は、調整時に機器を設置するための調整脚であって、
内側にねじ山のある軸線方向の孔を備えた溝付き環状部材と、
内側のねじ山にかみ合う外側のねじ山を備えた軸部材であって、孔に螺合されるときに、環状部材に対して回動することにより、環状部材に対して軸線方向に調整できる軸部材と、
支持部分に対して座金の角度を合わせることができるよう、各々本質的に同一の曲半径を有する凸面と凹面に形成された支持部分及び座金であって、環状部材又は軸部材の上面に形成された支持部分、及び座金と
を有し、
軸線方向に見た場合、第二調整部の高さが第一調整部の高さ以下であり、且つ径方向に見た場合、第二調整部の寸法が、外側のねじ山により定められる輪郭内に完全に収まる
調整脚に関する。
この調整脚全体の軸線方向の最低の高さは、第一調整部の軸線方向の高さという、最低限度に抑えられている。第二調整部は、第一調整部の中に完全に螺合させることができる。この構成においては、座金の外径が外側のねじ山の直径よりも小さいことが特に有利であり、具体的には座金の外径が、外側のねじ山の直径よりも約4〜10mm、例えば6mm小さいことが、特に有利である。このような背景からいえば、請求項1及び5の特徴部分は、その他の請求項もまた有利な実施形態を構成するのと同様、有利な実施形態を構成し、これらから従属請求項が連なることができる。
添付図面を参照して、本発明を下記に、より詳細に説明する。図中、
図1は、本発明による調整脚の断面図を示している。この調整脚は、第一調整部を形成する環状部材1、第二調整部を形成する軸部材2、及び座金3を有する。環状部材1は、内側のねじ山4を備えており、軸部材2は、外側のねじ山5を備えている。かかる内側のねじ山4と外側のねじ山5とは互いにかみ合い、即ち軸部材2は、環状部材1の中に螺合させることができる。部品1、2及び3は、鋼鉄製、特に高品質の鋼鉄製であることが好ましい。
軸部材2はその上面が、曲半径Rの凹面状の支持部分6に形成されている。座金はその下面が、曲半径Rに相当する半径の凸面66に形成されている。したがって座金3は軸部材2に対して動くことができ、環状部材1の底面8に対し、座金3の上面7の傾きを合わせることができる。これによりひとつには、環状部材1の底面8が基板上に平面で当接し、もうひとつには、座金の上面7と支持される機器の底面とが平面で当接することができる。
軸部材2を環状部材1に対して回動させることで、(図1及び図2は、それらが互いに完全に螺合している位置を示しているが、図3は互いに部分的に螺合している位置を示している)必要に応じ、調整脚がまたがる鉛直方向の距離X(図4参照)を設定できる。
図1及び次の表1中の参照記号A、B、C、D、E、F及びRに関していえば、これらA、B、C、D、E、F及びRの値を用い、1型〜10型と呼ばれる10の型式が、表1に例示されている。これらはFとRを除き、直径の値である。調整脚は、軸9に関して円形に対称である。
座金3の直径(表1も参照)は、軸部材2の直径よりも約6mm小さい(即ちB−C)。これにより、軸部材が環状部材1の中に完全に螺合されていても、相対的に広い傾斜範囲で傾斜を調整することができる。
上方から調整脚に到達したほこり及び湿気が、かみ合うねじ山4及び5に進入できないようにするため、環状部材1の上面10は、放射状に外側方向にβの角度のテーパー状となるよう成形される。このβの角度は、5°から15°の範囲とすることができ、βが急角度であるほど、ほこりや湿気が、かみ合うねじ山4及び5から放射状に外側方向に誘導される。しかし、その角度が環状部材の上端まで続くと、内側のねじ山4の軸受強度への負の影響もまた大きくなる。
図2は本質的に図1の調整脚とほぼ同様であるが、キャップ11を備えている。キャップ11は座金3に取り付けることができるが、座金3との一体型として形成することもできる。
キャップは、座金の表面に対して沈み込んでいることが好ましい。その結果かかるキャップは、いわゆる機器14を支持する部品ではなくなる。したがってかかるキャップは、座金に比べ、プラスチックのような相対的に弱い材質で作ることができる。キャップ11の主目的は、ひとつにはかみ合うねじ山4及び5を上部から覆うことであり、もうひとつには、凹面6及び凸面66をほこりや湿気の進入から保護することである。そのためにはキャップ11が、内側のねじ山5又は外側のねじ山4(結果的にはどちらでも同じである)の直径よりも大きな、又は座金の直径よりも大きな直径を有することが重要である。そのためには、中心軸9から見て、キャップ11が例えば矢印Yのあたりまで、即ちかみ合うねじ山4及び5を超えた位置まで及んでいれば十分である。これを確実にするために、キャップ11の直径は、かみ合うねじ山4及び5の直径よりも好ましくは少なくとも10%、より好ましくは少なくとも25%大きくする。キャップ11の直径を大きくし、下方に下がる周壁12をキャップに備えて、キャップの上面13の下側と、下がり壁12との間に内部収容空間32を形成することで、環状部材1の上面に沿って、外側から放射状に進入するほこり及び/又は湿気を抑制することができる。当然のことながら、この構成において、上面10をテーパー状にすることには依然として有利な点があるものの、直接的な重要性はない。またキャップ11が、ちょうど矢印Yのあたりまで及ぶ直径を有する場合、即ちキャップがかみ合うねじ山4及び5の直径よりも大きな直径を有する場合も状況に応じ、表面10をテーパー状にせずに済ませることができる。
図2はさらに調整し設置される機器の脚部分14と共に、ねじ山を備える六角形のボルト15を示している。これにより、前記機器14は、基板16上に固定される。図2の調整脚は、完全な緊結位置で示されているが、機器を調整し設置する場合には、このようなことは実際には頻繁に起きないことは明らかである。
本発明によれば、図2に示すキャップ11が、座金3が軸部材2に対して傾斜位置をとるのを妨害しないよう、キャップ11の内高Vは、全体的な最低の高さF(ここで、キャップ11の軸線方向の厚みは考慮に入れられていない)の約95%〜99%であることが好ましい。キャップ11の下がり壁12は、座金3が軸部材2に対して傾斜すると、局所的に環状部材1の方向に下方に傾動する傾向があることから、本発明によればキャップ11の内径は、調整脚の他の部品の中の、一番大きい外径よりも大きいことが好ましく、他の部品の中の一番大きい外径よりも、約0.5%〜2%大きいことが特に好ましい。したがってこの構成において、距離Wは、キャップ直径の余裕分である、前記0.5〜2%の半分である。
外側のねじ山5が、内側のねじ山4との係合を、完全に又は部分的に失うことにより、中心軸9の方向に荷重が作用する影響で、軸部材2が環状部材1に対して押し下げられるのを防ぐため、本発明によれば、環状部材1の外径Aには、かみ合うねじ山の名目直径Bの、少なくとも1.4倍の直径を設けることが重要である。このようにすれば確実に、内側のねじ山5と外側のねじ山4が局所的にその係合を失う程度にまで、環状部材1が放射方向に引き伸ばされることがないようにすることができる。内側のねじ山が荷重を十分に支えるねじ山として環状部材1の上面まで続くことができるよう、角度βは最大でも15°、例えば約10°であることが好ましい。
同時に本発明によれば、本発明による調整脚の径方向の寸法を最小限にするために、環状部材の外径は最大でも、かみ合う内側及び外側のねじ山の直径の1.9倍とすることが好ましく、最大でも、かかるかみ合う内側及び外側のねじ山の1.6倍とすることがより好ましい。
図1及び図2から明らかなように、本発明による上記に記載の方策を用い、全体的な高さFという点では、非常に薄い調整脚を製造することができる。軸部材2の最大の高さは、環状部材1の軸線方向の最大の高さ以下とすることができる。この構成において、皿状の凹面6は、外側のねじ山5によって囲まれた帯域に、いわば完全に沈み込む。しかしこのことは、少なくとも欧州特許第316283号に記載されている周知の技術と比較して、軸部材2が扱いにくくなることを意味する。それでもなお、軸部材2を、環状部材に対して調整できるようにするため、本発明は特別なツールを提供する。図3及び図4を参照し、このツールについてより詳細に説明する。
図3は、このようなツール40の1つ目の実施形態を示している。図示されているかかるツール40は、上端に作動ナット50がある、ねじ山を備えた張力ピン46を有する。かかる張力ピン46は、スリーブ45を貫通している。第二支持部分として作動する第二クランピング・ブロック・ガイド41が、スリーブ45の底部に備えられている。かかるクランピング・ブロック・ガイド41は、テーパー状の周面を有している。第一支持部分として作動する第一クランピング・ブロック42は、同様にテーパー状の案内面を有し、クランピング・ブロック・ガイド41の下側に備えられている。この第一クランピング・ブロック・ガイド42は、ナット47上に据えられている。このナット47は回動できないよう、ロッキングピン48を用いてピン46上に取り付けられている。中心軸52周りに、3つのクランピング・ブロック43が、周縁方向に設けられている。これらのクランピング・ブロック43は、弾性リング44により、軸52周りに共に保持されている。かかる弾性リング44は、プレテンション(予緊張)されており、それにより、クランピング・ブロック43がスプリング力に勝って、放射状に外側方向に動くか、又はスプリング力の影響を受けて放射状に内側方向に動くことができる。これは、案内部品41及び案内部品42間の軸線方向の距離の変化によって異なる。ナット47が、案内部品42に対して回転できると有利である。ピン46のスリーブ45に対する回転は、ピン46に設けられたペグ49によって防止され、ペグ49は、ピンに対して直交方向に通り、スリーブ45の中に備えられた軸線方向の溝に納まっている。スリーブ45の上端には、閉鎖フランジが備えられている。
ここで、案内部品41及び42間の軸線方向の距離は、ナット50を回動することにより変えることができる。案内部品41及び42が軸線方向に互いに接近するとき、クランピング・ブロック43は放射状に外側方向に押される。案内部品41及び42が軸線方向に離反するときは、クランピング・ブロック43は、リング44の弾性プレテンションの影響を受けて、放射状に内側方向に動く。環状部材1に対して軸部材2を回動させるために、前記ツール40をどのように使用するか、当業者には明らかである。前記の目的のため、クランピング・ブロック43を孔の中に設置するべく、ツール40の底部を孔18の中に差し込む。そしてナット50を回動させ、クランピング・ブロック43が、孔18の周壁に十分に固く係合するまで、案内部品41と42とを接近させる。次に、ツール40を静止させて保持し、環状部材1を回動させることにより、又は逆に、環状部材1を静止させて保持し、軸52周りにツール40を回動させることにより、軸部2を回動させることができる。
図4は、前記ツールの2つ目の実施形態を示すものである。ツール20は、軸部材2の孔19に、軸線方向に差し込むことができる差込端21を有している。前記の目的のため、差込端21には、一種のフィンガー22(これらは必要に応じ、共に閉鎖スリーブを形成することができる)が備えられている。これらのフィンガーは、アンカーボルト17が既に固定されている、前記基板16上に、まず調整脚1及び2を設置できるように、上方に延出するボルト17の端部を覆うように差し込むことができる。この場合クランピング・ブロックの形態をとる把持手段(gripper means)23が、フィンガー22の下端に備えられている。これらのクランピング・ブロック23は、フィンガー22がその一部を構成するレバー機構を用いて操作することができる。かかるレバー機構は、本質的にフィンガー22及びアーム33からなり、それらは互いに地点24で関着しており、またアームは地点34で、共通の第二支持部分25に関着している。またフィンガー22は、地点35で共通の第一支持部分26に関着している。支持部分25及び26を互いに動かすことにより、クランピング・ブロック23を放射状に外側方向に、又は放射状に内側方向に動かすことができる。この支持部分25及び26の互いに対する動きは、例えば支持部分25をピン27上に固定して、支持部分25がピン27の縦軸に対して回転できるようにし、支持部分26を、ピン27が貫通するスリーブ28の下端に固定することによって実現できる。スリーブ28は、その上端部にナット体29を備え、そこをピン27が、ねじ山30によって貫通している。ここで、支持部分26に対する支持部分25の動きは、アーム31を用いてピン27をスリーブ28に対して回動させることにより生じる。
極めて図式的に示されたこれら図3及び4のツールが、可能な実施形態の単なる例示に過ぎないことは、当業者には明らかである。特にこのようなツールは、非常に多くの様式で作ることができる。このようなツールの利点は、軸部材2を貫通する孔18が、特別な形状を備えていなくてもよく、単に普通の円形孔のままでよいということである。しかし孔18はまた、非円形に作ることもできる。この場合前記ツールは単に、非円形の孔18にしっかり嵌るように差し込むことができる差込端を備えていればよい。これは例えば、前記非円形孔に軸線方向に対向する溝を備え、差込端21をいわばプレート状に作り、これらのプレート状の端部が、孔18に作られた対向する溝に納まるようにすることにより実現できる。
本出願の図2及び、欧州特許第888514号の図面の、参照番号23を踏まえると、キャップ11はまた、環状部材1に備えられる目盛りと併用することにより機能すると指摘できる。本発明のこの事例の場合、キャップ11は、環状部材1に対して傾斜できるため、環状部材1の周面に、鉛直方向に多数の目盛りを配するか、全周面に及ぶ目盛りを備えることが好ましい。さらに、目盛りが複数あれば、測定が容易になる。本発明によれば、かかる目盛りは一本の基準線でもよい。これにより例えば、前記調整脚の最大の(ねじを離反させた)高さを示すことができる。したがって、このねじを離反させた最大の高さは、付随する内側及び外側のねじ山間の係合の長さが、いわゆる「機器」を載せた結果生じる、あらかじめ設定された設計上の荷重を支持できる、十分な軸受強度を備えるよう決定する。
図5及び6は、本発明によるさらに別の調整脚を示している。図5及び6と、その他の図との違いは、本質的にはその各々のキャップにあるので、その他の部分については、共通の参照番号を使用する。
図5において軸部材は、その円周上面に形成された凹所を備えている。さらに軸部材2に嵌合するキャップ80が設けられており、かみ合うねじ山4及び5をほこりの作用から保護するべく、軸部材2から環状部材1の上部に延出している。この場合キャップ80は、薄板材から作られた平坦な輪状である。キャップ80はその内周に、軸部材の凹部81に嵌合する歯を備えている。このようにしてキャップ80は、互いに回転できないように軸部材に固定される。
キャップ80はその外周に、間に溝84を有する、2つ1組の指かけを数多く備えている。指かけ83は、環状部材1の外縁の外側まで延出している。指かけ83は、環状部材1に対して軸部材2を回動させるのに用いる。本発明による調整脚の高さは、このようにして調整が可能であり、また位置調整して設置される装置が、既に前記調整脚の上に配置されている場合でも、調整が可能である。歯82の数及び2つ1組の指かけ83の組数は、1から優に10以上の、広い範囲で設けることができるものとする。
本発明による調整脚の断面図である。 本発明による調整脚の変形の、設置位置での断面図である。 1つ目の設置用ツールの断面図及び部分的な正面図である。 2つ目の設置用ツールを伴った本発明の調整脚の断面図及び部分的な正面図である。 本発明による調整脚の、別の形態の断面図である。 図5による別の形態のキャップの上面図である。

Claims (22)

  1. 調整時に機器を設置するための調整脚であって、
    内側にねじ山(4)のある軸線方向の孔を備えた溝付き環状部材(1)と、
    内側のねじ山(4)にかみ合う外側のねじ山(5)を備えた軸部材(2)であって、孔に螺合されるときに、環状部材(1)に対して回動することにより、環状部材に対して軸線方向に調整できる軸部材(2)と、
    軸部材(2)の上面に形成された支持部分(6)と、
    座金(3)と
    を有し、
    ここで、座金(3)と支持部分(6)とが、支持部分(6)に対して座金(3)の角度を合わせることができるよう、各々本質的に同一の曲半径(R)を有する凸面(66)と凹面(6)に形成され、
    環状部材(1)の上面(10)が放射状に外側方向に下方に傾斜するように作られ、支持部分(6)が軸部材(2)の上面に形成され、支持部分(6)が、外側のねじ山(5)の直径によって定められる輪郭内に完全に位置決めされ、且つ座金(3)の外径(C)が、最大でも軸部材(2)の外径(B)と等しいことを特徴とする
    調整脚。
  2. 環状部材(1)の上面(10)が、放射状に外側方向にテーパー状であることを特徴とする、請求項1記載の調整脚。
  3. 前記上面(10)が環状部材(1)の中心軸(9)に垂直な面に対して約5°〜15°の角度のテーパー状であり、好ましくはこの角度が最大約12°であることを特徴とする、請求項2記載の調整脚。
  4. 状部材(1)の外径(A)が、かみ合う内側(4)及び外側(5)のねじ山の直径(B)の、少なくとも1.4倍であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか記載の調整脚。
  5. 環状部材(1)の外径(A)がかみ合う内側(4)及び外側(5)のねじ山の直径(B)の、最大で1.9倍であることを特徴とする、請求項4記載の調整脚。
  6. 環状部材(1)の外径(A)が最大で、かみ合う内側(4)及び外側(5)のねじ山の直径(B)の1.6倍であることを特徴とする、請求項4又は5記載の調整脚。
  7. 内側のねじ山(4)の軸線方向の高さが、16〜25mmの範囲であることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか記載の調整脚。
  8. 調整脚がさらに、内側のねじ山(4)の直径よりも大きな、及び/又は、座金(3)の直径よりも大きな直径のキャップ(11)を有することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか記載の調整脚。
  9. 調整時に機器を設置するための調整脚であって、
    内側にねじ山(4)のある軸線方向の孔を備えた溝付き環状部材(1)と、
    内側のねじ山(4)にかみ合う外側のねじ山(5)を備えた軸部材(2)であって、孔に螺合されるときに、環状部材(1)に対して回動することにより、環状部材に対して軸線方向に調整できる軸部材(2)と、
    軸部材(2)の上面に形成された支持部分(6)と、
    座金(3)と
    を有し、
    ここで、座金(3)と支持部分(6)とが、支持部分(6)に対して座金(3)の角度を合わせることができるよう、各々本質的に同一の曲半径(R)を有する凸面(66)と凹面(6)に形成され、
    内側のねじ山(4)の直径よりも大きな、及び/又は、座金(3)の直径よりも大きな直径のキャップ(11)
    をさらに有し、
    支持部分(6)が、外側のねじ山(5)の直径によって定められる輪郭内に完全に位置決めされ、且つ座金の外径(C)が、最大でも軸部材(2)の直径(B)と等しいことを特徴とする
    調整脚。
  10. キャップ(11)の直径が、内側のねじ山(4)の直径及び座金(3)の直径よりも、各々少なくとも10%、具体的には少なくとも25%大きいことを特徴とする、請求項又は9記載の調整脚。
  11. キャップ(11)の内径が、環状部材(1)、軸部材(2)、座金(3)、又は支持部分(6)の外径の中の、一番大きい外径よりも大きく、具体的には、前記一番大きい外径よりも、約0.5%〜2%大きいことを特徴とする、請求項〜10のいずれか記載の調整脚。
  12. キャップ(11)が、キャップ (11)により画定される空間(32)を有し、該空
    間が、軸部材(2)が、環状部材(1)から突出できる、又は少なくとも最大調整時において環状部材(1)の上に突出するように意図されている最大の軸線方向の長さ以上の軸線方向の高さ(V)を有することを特徴とする、請求項11記載の調整脚。
  13. キャップ(11)が、座金(3)から座金(3)の外周下端部の下方に延出しており、好ましくは該外周下端部よりも、少なくとも約5〜10mm下方に延出していることを特徴とする、請求項12記載の調整脚。
  14. キャップ(11)により画定される空間(32)の軸線方向の高さ(V)が、最大でも、内側(4)及び外側(5)のねじ山が互いに完全に螺合するときの、環状部材(1)、軸部材(2)及び座金(3)が形成するユニット(unit)の軸線方向の高さ(F)に等しく、好ましくは前記最大の高さの95%〜99%以下であることを特徴とする、請求項12又は13記載の調整脚。
  15. 支持部分(6)が少なくとも部分的に、好ましくは完全に、外側のねじ山(5)に囲まれた、軸部材の帯域に沈み込むことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか記載の調整脚。
  16. 軸線方向に見た場合、軸部材(2)の高さが環状部材(1)の高さ以下であり、且つ径方向に見た場合、軸部材(2)の寸法が、外側のねじ山(5)により定められる輪郭内に完全に収まることを特徴とする、請求項1〜15のいずれか記載の調整脚。
  17. 支持部分が凹面(6)に形成され、座金が凸面(66)に形成されることを特徴とする、請求項1〜16のいずれか記載の調整脚。
  18. 軸部材(2)と座金(3)とが、アンカーボルト(9、17)のための軸線方向の開口部を備えていることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか記載の調整脚。
  19. 座金(3)を貫通する軸線方向の開口部が、軸部材(2)を貫通する軸線方向の開口部の直径よりも、約32〜48%大きい直径を有することを特徴とする、請求項1〜18のいずれか記載の調整脚。
  20. 軸部材(2)の軸線方向の長さが、環状部材(1)の軸線方向の高さ以下であり、且つ軸部材(2)がその軸線方向の全長に沿って外側のねじ山(5)を備え、及び/又は、軸線方向の孔の内側のねじ山(4)が、環状部材(1)の軸線方向の高さ全体にわたり、設けられていることを特徴とする、請求項1〜19のいずれか記載の調整脚。
  21. 請求項1〜20のいずれか記載の調整脚と、土台(16)と、調整時に該土台(16)上に設置される機器(14)と、アンカーボルト(17)との組合せからなり、該機器(14)が、調整脚を介して、アンカーボルト(17)によって土台(16)に固定されているアセンブリ。
  22. 環状部材(1)の底面(8)が土台(16)上に据えられ、且つ機器(14)が座金(3)に当接しているか、又はその代わりに座金(3)に当接しているキャップ(11)に当接していることを特徴とする、請求項21記載のアセンブリ
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