JP4666232B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、ねじ打機や釘打機等のねじや釘などの止具を打込むための打込機に関するものであり、特に、止具を打ち出すためのドライバと、ドライバの軸線方向に沿って止具を打込むためにねじや釘を軸線方向に指向させて支持しながらガイドするガイド部を有する打込機に関する。
従来より釘打機やねじ打機等のいわゆる打込機が知られている。電動モータやエアモータ等によって回転駆動されるドライバによってねじをねじ込むようにしたねじ打機や、圧縮空気等によって直線的に駆動されるドライバによって釘を打ち込むようにした釘打機では、ハウジングに収容され止具を打ち出すドライバを備えた打撃機構と、ハウジングの下端に設けられ打撃された止具を打出し方向に案内する射出部とを備えている。ハウジング外部には、止具の打出し方向に垂直の方向に延出するハンドルが設けられている。
射出部には、被打込材へ向けて打込まれるねじや釘の先端部と軸部とを所定の打出し軸線、即ち、所定の打出し軌跡に沿って案内するように、打込み軸線の方向及びハンドルの延出方向を含む仮想平面を中心として左右方向、又は、ハンドルの延出方向及び反延出方向に開閉可能な一対のガイド部材を有する垂直ガイド機構が設けられている。この垂直ガイド機構により、被打込材の面に対してねじや釘をほぼ垂直に打ち込むことができる。
ここで、ハンドルは、止具の打出し方向とは垂直の方向に延出しているため、作業者がハンドルを握る位置は、打出し軌跡から離間した位置で握ることとなる。このため、被打込材へ止具を打出すときに反動が発生すると、当該反動により振られて握っているハンドルの部分を中心として打込機が回動する。即ち、ハウジングの下端部は打出し軌跡に関して反ハンドル側へ移動し、ハウジングの上端は打出し軌跡に関してハンドル側へ移動するように回動する。
このため、例えば特許文献1に記載された従来の打込み機では、図13に示されるように、打出し軌跡に一致する射出部1060の中心を、打込み時の反動で図示せぬハンドルの握り部を中心に振られたときに生じるドライバビット1023の位置ずれの量Aだけ、あらかじめドライバビット1023の中心軸Cよりもずれた位置に片寄せて配置し、止具たるねじの着地点を予め図示せぬハンドルの反延出方向に移動させるように構成していた。
特許3520432号公報
しかし、従来の打込機では、前述のようにあらかじめドライバビット1023の中心軸よりもずれた位置に片寄せて配置し、止具たるねじの着地点を予めハンドルの反延出方向に移動するよう構成していたが、実際の打込みでは、被打込材の硬さや、打込機の被打込材への押付け力の違いなどで、本体への反動の大きさが異なり、ズレ量のバラツキが多きくなり、初期にずらした量と打込み時の反動でハンドルの握り部を中心に振られたときに生じるねじ(止具)1023の位置ずれの量とが一致しないことが多い。
また、上記公報記載の従来の打込機では、ガイド部材1071、1071の開閉方向は、枢支軸1072を中心として図示せぬハンドルの延出方向に垂直の方向、即ち、図13の左右方向に一致するように構成されており、更に、ガイド部材1071の開閉量を規制する構成もないため、予め射出部の中心をずらした以上に実際には打込機が回動してしまい、止具たるねじの傾きが大きくなってしまっていた。
また、図15に示されるように、ねじ2Aを被打込材の表面に対して垂直に案内するためのガイド部材1171のガイド面を、打込み軸線方向にねじの外形に合わせて略円筒形部1171aと略円錐形部1171bとが接続された形状とし、且つ、ガイド部材1171の開閉方向をハンドルの延出方向と垂直方向である左右方向、即ち、図15の上下方向とした垂直ガイド機構が知られている。
この構成の打込機では、ねじ2Aが図示せぬ射出部内の射出口から垂直ガイド機構内に打ち出され、ガイド部1171のガイド面にねじ2Aが当接して垂直となるように案内する際に、ねじ2Aの先端が被打込材3に着地して打込み時の反動で打込機がハンドルの握り部を中心に回動しようとすると、ねじ2Aが当接するガイド部1171のハンドル側のガイド面1171Bにねじ2Aからの力が作用する。ねじ2Aが当接するガイド面1171Bの部分は前述のように略円筒形部1171aの部分であり、このようにガイド面1171Bが略円筒形をなしていると、図15に示されるように、ねじ2Aから加わった荷重の分力である荷重Fが、ガイド部材1171が開く方向に作用し、図14、図15に示されるように、ガイド部材1171が開いてしまいねじ2Aを垂直にガイド出来ない場合がある。
このため、ドライバビット1123の中心に対してねじ2Aの頭部中心位置がずれてしまい、ねじ2Aの傾きが発生することになる。この状態でねじ2Aを打撃して被打込材3に打込むと、ドライバビット1123の中心軸がねじ2Aの中心軸よりもハンドルの反延出方向にずれしてしまうため、図16に示されるようにドライバビット1123の先端が頭部2Eの溝にうまくかみ合わず、ドライバビット1123を回転させてもドライバビット1123が空回りしてカムアウトしてしまい、ねじ込み不良が発生することがあった。特に、ドライバビット1123の先端をねじ2Aの頭部2Eの十字形の溝に係合させて回転と同時に打撃させてねじ込みを動作を行うねじ打機では、ねじ2Aが傾斜するとドライバビット1123に対してねじ2Aが傾くことになり、ドライバビット1123の先端が頭部2Eの十字形の溝にうまくかみ合わずカムアウトして外れ、ドライバビット1123が空転してねじ込み不良が発生することがあった。
また、上述のねじ打機と同様のハンドルやガイド部材を有する打込機であって、圧縮空気等によって直線的に駆動されるドライバによって釘を打込むようにした釘打機においては、ねじ打機と同様に、打込み時に止具を打撃する際に打込機自体は反動により作業者が握っているハンドルを中心として振られて回動し、ドライバの中心位置は止具の中心よりもハンドルの反延出方向に移動するような力が発生する。このため、被打込材に対して止具の先端が着地して位置が決まっても、その後反動による力が発生して、相対的に止具の頭から垂直ガイド機構へ荷重が掛かり、ガイド部材が開いてしまい、その分止具の頭部のみがハンドルの反延出方向に移動し、頭部からドライバがずれて、ドライバが被打込材の表面にダイレクトに当たり、ドライバの跡を付けてしまったりすることもあった。
そこで、本発明は、止具の打出し時に、打出しの反動によりガイド部が開くことを防止することによりドライバの中心軸に対して止具の打出し方向がずれることを防止し、ドライバが止具の頭部をほぼ正確に捕らえることができる打込機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、ハウジングと、該ハウジング内に収容され頭部と軸部とを有する止具を打出すためのドライバと、該ハウジングに設けられているハンドルと、該ハウジングの端部に設けられ該止具を打出す射出部と、該射出部に設けられている一対のガイド部を備え、該止具の軸部が該ガイド部の一部に当接したとき該一対のガイド部を互いに離間させる分力の発生を防止する押圧力受け部を有する打込機を提供している。
押圧力受け部を有しているため、止具の打出し時に案内空間内で止具の軸部がガイド部の一部に当接したとき一対のガイド部を互いに離間させる分力の発生を防止することができる。このため、ガイド部が開くことを防止することができ、ガイド部が開いてガイド部に案内されている止具の軸部がドライバの軸に対してずれて傾斜してしまうことを防止することができる。このことにより、ドライバが空転してねじ込み不良が発生したり、止具がねじの場合にはねじの頭部からドライバがずれて、ドライバが被打込材の表面にダイレクトに当たり、ドライバの跡を付けてしまったりすることを防止することができる。
ここで、該一対のガイド部は、該ハンドルの延出方向及び該止具の打出し方向に平行であり互いに当接可能な当接面を有し、該押圧力受け部は、該当接面と略垂直をなし該打出し方向に平行な平坦面からなることが好ましい。押圧力受け部は、当接面と略垂直をなし打出し方向に平行な平坦面からなるため、平坦面に略垂直の方向で止具からの押圧力を受けることができ、止具の打出し時に案内空間内で止具の軸部がガイド部の一部に当接したとき一対のガイド部を互いに離間させる分力の発生を防止することができる。
また、該押圧力受け部は該一対のガイド部の一方にのみ設けられていることが好ましい。押圧力受け部は一対のガイド部の一方にのみ設けられているため、ガイド部の一方で止具からの押圧力を受けることができ、止具の打出し時に案内空間内で止具の軸部がガイド部の一部に当接したとき一対のガイド部を互いに離間させる分力の発生を防止することができる。
また、該一対のガイド部は、該ハンドルの延出方向及び該止具の打出し方向に平行であり互いに当接可能な当接面を有し、該当接面は、該案内空間の中心軸からずれた位置に配置されていることが好ましい。当接面は、案内空間の中心軸からずれた位置に配置されているため、容易に押圧力受け部が一対のガイド部の一方にのみ設けられている構成とすることができる。
また、該射出部には、該ガイド部に当接して該ガイド部が該ハンドルの延出方向又は該ハンドルの反延出方向に移動することが好ましい。射出部には支持部材が設けられているため、ガイド部に当接してガイド部がハンドルの延出方向又はハンドルの反延出方向に移動することを防止することができる。このため、ガイド部でより安定して止具を案内することができる。
本発明によれば、止具の打出し時に、打出しの反動によりガイド部が開くことを防止することによりドライバの中心軸に対して止具の打出し方向がずれることを防止し、ドライバが止具の頭部をほぼ正確に捕らえることができる打込機を提供することができる。
本発明の実施の形態による打込機について図1乃至図10に基づき説明する。図1に示されるように打込機は、具体的にはねじ打機1であり、ねじ打機1は打込装置部10とマガジン部50とを備えている。打込装置部10は、本体外枠を形成するボディ11を有しており、ボディ11内には、後述のハンドル部11Aに形成された圧縮空気取入口11bに連通した蓄圧室11aが形成されている。ここで説明の便宜のために、以下の説明において後述するねじ2A(図6等)の打込方向、即ち図1の下方向を下方向とし、その反対方向を上方向とする。ボディ11はハウジングに相当する。
ボディ11の中ほどには、ボディ11の上下方向に対して略垂直の方向、即ち、図1における右方向へ延出するハンドル部11Aが設けられている。ハンドル部11Aの延出端には圧縮空気取入口11bが形成されている。ここで、説明の便宜のために、以下の説明においてハンドル部11Aの延出する方向を後ろ方向とし、その反対方向を前方向とする。ハンドル部11Aの基部の下方位置には、トリガ11Bと操作弁12とが設けられており、トリガ11Bと操作弁12とは連動するように構成されている。トリガ11B内にはトリガ11Bに対して回動可能なトリガアーム11Cが設けられている。マガジン部50は、ハンドル部11Aの延出端近傍であってハンドル部11Aの下方に連結されて設けられている。マガジン部50は、その内部に図2に示されるような複数のねじ2Aを樹脂製のシート2Bで連結して構成されるシート連結ねじ2が巻かれた状態で収納されている。ねじ2Aは止具に相当し、ハンドル部11Aはハンドルに相当する。
ボディ11の上部には、回転可能に支持されたロータ13Aを有するエアモータ13が設けられており、ロータ13Aにより遊星歯車装置14を介して回転される有底円筒状の回転体15が軸受15Aによって回転可能に支持されている。遊星歯車装置14は3個の遊星歯車14Aを有しており、3個の遊星歯車14Aは、回転体15の上端面に圧入等の手段によって取付けられている遊星歯車軸14Bに挿入されている。遊星歯車装置14はエアモータ13の回転を減速して回転体15に伝達する。なお、図1においては、遊星歯車14Aは2つのみ現れている。
回転体15の軸方向ほぼ中央の側壁には通気孔11cが形成されており、通気孔11cに面したボディ11部の部分には溝11dが形成されている。溝11d内には、上下動可能な円筒状の主弁16がバネ17により上方に付勢されて設けられており、主弁16の上端、下端側の側面はシールされ、中央部には通気孔11eが形成されている。溝11dの下方及び上方には、それぞれ前述の操作弁12及び蓄圧室11aに連通する通気孔11f及び図示せぬ通気孔が形成されている。
回転体15の内壁には軸方向に延びた一対の凹部15aが形成されている。また、回転体15の内周面内には、略筒状をした回転スライド部材18が設けられている。回転スライド部材18は、その上部外側に凹部15aに嵌挿される一対の凸部18Aを有している。また、下部内側にはドライバビット装着部19を有しており、下端部外周にはシールリングが装着されたピストン部20を有している。回転スライド部材18は、回転体15内において軸方向に移動可能に設けられている。エアモータ13、遊星歯車装置14、回転体15、回転スライド部材18等は駆動機構を構成する。
回転スライド部材18の回転伝達部18Bは回転体15内に嵌挿されており、回転伝達部18Bにはエア遮断面24が設けられ、ピストン部20にはシリンダ22に嵌挿してシールするOリング21が設けられている。また、回転スライド部材18には軸方向に貫通した図示せぬ通気孔が形成されている。ピストン部20の外周は、Oリング21を介してシリンダ22内を摺動可能となっている。回転スライド部材18のドライバビット装着部19には、ねじ2Aの頭部に形成された十字溝と係合可能な係合部が形成されたドライバビット23が装着される。ドライバビット23はドライバに相当する。
シリンダ22の上方には、回転スライド部材18が所定距離下降した時にエア遮断面24と当接するダンパプレート25が設けられ、ダンパプレート25の下方には通気孔11hが形成されている。通気孔11hは図示しないエア通路を介してエアモータ13の図示しない入気孔に連通している。シリンダ22の下端にはピストンダンパ26が設けられ、シリンダ22の下方には通気孔15a、通気孔15bが形成されている。通気孔15aの外周には空気釘打機において周知構成の一方向弁を構成する図示しないOリングが設けられている。ボディ11の下方とシリンダ22外周の間には空気釘打機において周知構成の戻し蓄圧室11iが形成されている。
ボディ11の下方には、ノーズ部61とドア部材62とが設けられている。ノーズ部61はボディ11に固定されている。ノーズ部61は、図2に示されるように第1案内面61Aを有している。第1案内面61Aは略上下方向に指向し且つねじ打機1の略前後方向に延出しており、マガジン部50から後述の射出口61bに至るまで設けられている。
ノーズ部61には図示せぬフィーダが設けられている。図示せぬフィーダは、図示せぬピストンと図示せぬ爪部とを有している。図示せぬピストンは後述の送り通路61a(図2)の延出方向、即ち、図2の左右方向に往復動可能であり、図示せぬ爪部の基端部は、図示せぬピストンと一体で往復動可能に図示せぬピストンに設けられた図示せぬピストンのシャフト部の先端部分に回動可能に連結されている。図示せぬ爪部の先端部分は、ノーズ部61に形成された図示せぬ貫通孔を貫通して、第1案内面61Aから後述の図示せぬドア部材62の方向へ突出可能である。
また、図示せぬ爪部が図示せぬ貫通孔から突出して、シート連結ねじ2を構成するシート2Bの凹部2aに係合した状態で図示せぬピストンが図2の右方向から左方向へと駆動されることにより、後述の送り通路61aをとおしてシート連結ねじ2をマガジン部50から後述の射出口61bへと送ることができるように構成されている。
ドア部材62は、図1に示されるように、ノーズ部61に対向する位置に設けられている。ドア部材62の一端部62Aは、ボディ11に固定されているノーズ部61の反マガジン部50側端部に、回転軸62Bを中心として回動可能に支承されている。ドア部材62を回動させて開いた状態として、マガジン部50に収納されているシート連結ねじ2の一端部分を後述の射出口61bへ導入してセットすることができるように構成されている。ねじ打機の使用状態のときには、図1に示されるようにドア部材62が閉じた状態とされる。
ドア部材62は、第1案内面61Aに対向する図示せぬ第2案内面を有しており、図示せぬ第2案内面は、ドア部材62が回動させられて図1に示されるようにドア部材62が閉じた状態となったときに第1案内面61Aに略平行をなし、第1案内面61Aに沿って設けられている。ドア部材62が閉じた状態のときに第1案内面61Aと図示せぬ第2案内面とによって送り通路61aが画成されており、送り通路61a内においてシート連結ねじ2を送ることができるように構成されている。
ドア部材62の一端部62A近傍の部分は、当該一端部62A近傍部分に対向するノーズ部61の部分とともにねじ2Aを射出する射出口61b(図2)が画成された射出部60を構成する。射出口61bは、図1に示されるように、ドア部材62が閉じた状態のときに画成されるように構成されており、これから打込が行われるねじ2A−1(図2)が、図示せぬフィーダにより送られて配置される。
射出部60を構成するノーズ部61の下端側には、ねじ2Aを垂直にガイドするためのガイド部71を有する垂直ガイド機構70が設けられている。ガイド部71は一対設けられており、それぞれ上下方向における略中央の部分が枢支軸72(図5)によって、ガイド部71の下端部寄りの部分が離接近するように回動可能に支承されている。ガイド部71の下端部寄りの部分が離間することによりガイド部71が開いた状態となり、接近して互いに当接し合うことにより、図5に示されるように閉じた状態となるように構成されている。
ガイド部71の下端部寄りの部分が互いに当接し合う当接面71A、71Aは、ドライバビット23によって打出されるねじ2Aを所定の打出し軌跡に沿って案内するように当該打出し軌跡を挟んで対向配置されている。当接面71Aは、ハンドル部11Aの延出方向及びねじ2A打出し方向に相当する上下方向に平行に指向している。
一対のガイド部71の上端部にはそれぞれスプリング73が設けられている。スプリング73は、図5に示されるように、一端が一対のガイド部71の側面に当接し、他端が射出部60のノーズ部61の先端部の一部に当接しており、枢支軸72を中心としてガイド部71の上端部を互いに離間する方向へ付勢している。このため、ガイド部71の下端部寄りの部分は互いに当接する方向へ付勢されている。
ガイド部71の下端部寄りに位置し互いに当接し合う当接面71Aには、それぞれねじ部ガイド凹部71aとねじ頭ガイド凹部71bとが形成されている。ねじ部ガイド凹部71aは、雄ねじが設けられたねじ2Aの軸部2Dの一部の部分に略倣った形状、即ち、略円柱形状を軸心に沿って直径方向に切断したような略半円柱形状をなしている。ねじ頭ガイド凹部71bは、ねじ2Aの頭部2Eの部分に略倣った形状、即ち、略円錐形状を軸心に沿って直径方向に切断したような略半円錐形状をなしている。
ガイド部71の下端部寄りの部分が互いに当接し合うことにより、一方のねじ部ガイド凹部71aと他方のねじ部ガイド凹部71aとで図5に示されるように、ねじの頭部2E及び頭部2Eに続くねじの軸部2Dの外形に略倣った形状のねじの案内空間71cが画成されるように構成されている。案内空間71cの長手方向、即ち、案内空間71cの上下方向は、ねじ2Aの打出し軌跡に一致する。
ドライバビット23によりねじ2Aが射出部60の射出口61bから打出され、図6、図8に示されるように、案内空間71c(図5等)内にねじ2Aの軸部2Dが挿入されてゆき、図9に示されるように、ねじ2Aの頭部2Eがねじ頭ガイド凹部71bにおいてガイド部71と当接し、更にねじ2Aが下方へ進むことにより、図10に示されるように、ねじ2Aの頭部2Eが一対のガイド部71をスプリング73の付勢力に抗して押し開き、ねじ2Aの軸部2D及び頭部2Eがねじ部ガイド凹部71a及びねじ頭ガイド凹部71bを画成していたガイド部71の部分を通過して、ガイド部71よりも下方へねじ2Aが進み、ねじ2Aは被打込材3へ打ち込まれる。
ねじ部ガイド凹部71aをそれぞれ画成するガイド部71の他端部寄りの部分であって、ハンドル部11Aの延出方向である後端部分は、図4、図7に示されるように、当接面71Aと略垂直をなし打出し方向、即ち、上下方向に平行な平坦面71Bからなる。平坦面71Bからなる部分は押圧力受け部を構成する。
押圧力受け部を構成する平坦面71Bが設けられているため、ねじ2Aの打出し時に案内空間71c内でねじ2Aの軸部2Dがガイド部71の平坦面71Bに当接したときに、平坦面71Bにおいて平坦面71Bに略垂直の方向でねじ2Aからの押圧力を受けることができ、打込み時の反動で打込機がハンドルの握り部を中心に回動しようとしても、一対のガイド部71を互いに離間させる分力の発生を防止することができる。このため、ガイド部71が開くことを防止することができ、ガイド部71が開いてガイド部71に案内されているねじ2Aの軸がドライバビット23の軸に対してずれて傾斜してしまうことを防止することができる。このことにより、ドライバビット23が空転してねじ込み不良が発生したり、ねじ2Aの頭部2Eからドライバビット23がずれて、ドライバビット23が被打込材3の表面にダイレクトに当たり、ドライバビット23の跡を付けてしまったりすることを防止することができる。
また、射出部60のノーズ部61の先端部分にはアーム部61Bが設けられている。アーム部61Bは、図3に示されるように、ノーズ部61の先端部分からガイド部71の側面に至るまで延出している。アーム部61Bに対向するガイド部71の側面には、アーム部61Bが常時係合するガイド部凹部71dが形成されている。ガイド部凹部71d内においてアーム部61Bはガイド部71と当接することにより、ガイド部71が前後方向へ移動することを防止することができ、このことによりガイド部71でより安定してねじ2Aを案内することができるように構成されている。アーム部61Bは支持部材に相当する。
また、図1に示されるように、ガイド部71よりも下方にはプッシュレバ27が設けられている。プッシュレバ27は射出部60を構成するノーズ部61に沿ってねじの打出し方向である上下方に摺動可能に設けられており、その下端27Aは射出部60及び垂直ガイド機構70の下端よりも下方に突出するように付勢され、上端27Bはトリガ7内のトリガアーム11Cの一端に係合可能に配置されている。プッシュレバ27の下端27Aを被打込材3に当てて押し付けることにより図示せぬバネに抗して、図2に示されるようにねじ打機1の押し付け方向と反対側に押し込まれ、このことによりトリガ11Bの引き操作を有効にしてドライバビット23を打出し可能とする安全装置である。
次に、ねじ打機1の動作について以下説明する。圧縮空気取入口11bを図示せぬコンプレッサに接続すると、蓄圧室11aと操作弁12、通気孔11fを介して主弁16の下部の溝11d内に圧縮空気が流入し、空気圧とバネ17により主弁16を上方に押し上げ主弁16の上端面をシールする。このことにより蓄圧室11aと回転体15の通気孔11c間を遮断し、ピストン部20及びエアモータ13等に圧縮空気が供給されない状態となる。
プッシュレバ27とトリガを操作し、操作弁12を作動させると、主弁16の下方の圧縮空気が通気孔11f、操作弁12を介して排出される。主弁16の上面外周寄りには圧縮空気圧がかかっているので、主弁16がバネ17に抗して押し下げられる。このことにより図示せぬ通気孔、回転体15の通気孔11c等を介して回転体15内に圧縮空気が流入し、ピストン部20上面に空気圧が加わり、ピストン部20を下方に押し下げる。これと同時に、通気孔11hから連通したエアモータ13にも圧縮空気が供給され、エアモータ13のロータ13Aを回転させる。ロータ13Aの回転は遊星歯車装置14の遊星歯車14A、遊星歯車軸14Bを介して回転体15及び回転体15に嵌挿した回転スライド部材18に伝達される。この結果、回転スライド部材18下端のピストン部20及びドライバビット23は、下降しながら同時に回転する。
ドライバビット23の下降・回転により、その下方にあるねじ2Aがシート2Bから離脱し、射出口61bから打出され、案内空間71c内に挿入される。そして、打出しの反動により、ハンドル部11Aを中心としてねじ打機1は図1において時計方向に回動しようとするが、案内空間71c内において平坦面71Bにねじ2Aの軸部2Dが当接しながら打出し軌跡に沿って案内される。このとき平坦面71Bにおいて平坦面71Bに略垂直の方向でねじ2Aの軸部2Dからの押圧力を受けることができるため、一対のガイド部71を互いに離間させる分力の発生を防止することができ、ガイド部71が閉じた状態を維持することができる。このことにより、安定してガイド部71によってねじ2Aが案内され、打込み軌跡に沿って下降する。その後、ねじ2Aの頭部2Eが一対のガイド部71を開き、被打込材3にねじ2A込まれる。
ドライバビット23がねじ込み完了位置まで下降すると、ピストン部20はピストンダンパ26に、回転スライド部材18のエア遮断面24はダンパプレート25に突き当たり、下降を停止する。この時、ピストン部20のOリング21はシリンダ22の内周上端側をシールし、またエア遮断面24の突き当たりにより通気孔11hが閉じられ、エアモータ13への圧縮空気の供給が停止される。このためエアモータ13のロータ13Aが回転を停止し、遊星歯車装置14、回転体15、回転スライド部材18、ピストン部20、ドライバビット23の回転が停止する。この状態では、蓄圧室11aから図示せぬ通気孔、通気孔11c、回転スライド部材18の上室、通気孔15aを経て、戻し蓄圧室11iに圧縮空気が流入し、また通気孔15bを介してピストン部20の下面側にも圧縮空気が流入する。ピストン部20の受圧面積は上面側が大きくしてあるので、ピストン部20はピストンダンパ26に押し付けられて停止している。
プッシュレバー又はトリガの操作をやめ、操作弁12を戻すと、操作弁12、通気孔11fを介して蓄圧室11aから圧縮空気が主弁16の下方の溝11d内に流入し、主弁16を上方に押し上げる。このため上記同様、蓄圧室11aと回転体15の通気孔11c間が遮断される。これと同時に主弁16の中央部の通気孔11eが図示しないエア通路を介して排気路11jに連通することにより、ピストン部20上面側の圧縮空気がボディ11外部に排出される。戻し蓄圧室11i内の圧縮空気は通気孔15aの外周に設けられたOリング21により通気孔15aを介しての排出は妨げられている。この結果、ピストン部20の下面に作用する空気圧によりピストン部20及びドライバビット23は上方の初期位置に戻される。これと同時に図示せぬフィーダによりシート連結ねじ2が送り通路61a内を射出口61bの方向へ送られ、次に打ち込まれるねじ2Aが射出口61bへ、即ちドライバビット23軸上へ送られて初期状態に戻る。
本発明の打込機は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、本実施の形態では、平坦面71Bにより押圧力受け部が構成されていたが、平坦面71Bに限定されない。例えば、図11に示されるように、ガイド部171の前側と後側とで当接面171A、171A´の位置を異なる位置とし、後側の当接面171A´を案内空間171cの中心軸からずれた位置としてもよい。このような構成とすることにより、押圧力受け部を一対のガイド部171の一方にのみ設けることができ、ねじ2Aの打出し時に一対のガイド部171の一方でねじ2Aの軸部2Dからの押圧力を受けるため、一対のガイド部171を互いに離間させる分力の発生を防止することができる。
また、本実施の形態による打込機はねじ打機1であったが、ねじ打機に限定されず、例えば図12に示されるように、ねじ2Aではなくて釘4を打込むための釘打機に応用してもよい。この場合には、シート連結ねじ2に代えて、シート連結釘や針金連結釘等が用いられる。なお、図12において本実施の形態と同一の部材については、同一の符号を付して図示しており、また、ドライバビット23に代えて打出し用のビット223が設けられている。
また、本実施の形態においては、プッシュレバ27とガイド部71とは別体で構成されたが、別体とせずに、ガイド部がプッシュレバを兼ねる構成としてもよい。
本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機を示す一部断面側面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機のガイド部等を示す要部側面断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機のガイド部、プッシュレバ等を示す側方断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機のガイド部を示す平面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機のガイド部、プッシュレバ等を示す側方断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機によってねじを締めている様子を示す要部断面図。 図6のVII−VII線に沿った断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機のガイド部、プッシュレバ等を示す側方断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機の打込み部、ガイド部、ドライバビット、及びプッシュレバを示す要部側方断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機の打込み部、ガイド部、ドライバビット、及びプッシュレバを示す要部側方断面図。 本発明の実施の形態による打込機たるねじ打機の変形例のガイド部及びガイド部にガイドされているねじを示す平面断面図。 本発明の実施の形態による打込機の変形例たる釘打機を示す要部側方断面図。 従来の打込機たるねじ打機を示す要部側方断面図。 従来の打込機たるねじ打機のガイド部、プッシュレバ等を示す側方断面図。 従来の打込機たるねじ打機の変形例のガイド部及びガイド部にガイドされているねじを示す平面断面図。 従来の打込機たるねじ打機によってねじを締めている様子を示す要部断面図。
符号の説明
1・・・ねじ打機 2・・・シート連結ねじ 2A・・・ねじ 2B・・・シート 11・・・ボディ 11A・・・ハンドル部 18・・・回転スライド部材 23・・・ドライバビット 60・・・射出部 61・・・ノーズ 61Bアーム部 71・・・ガイド部 71A・・・当接面 71B・・・平坦面 71c・・・案内空間

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    該ハウジング内に収容され頭部と軸部とを有する止具を打出すためのドライバと、
    該ハウジングに設けられているハンドルと、
    該ハウジングの端部に設けられ該止具を打出す射出部と、
    該射出部に設けられている一対のガイド部を備え、
    該止具の軸部が該ガイド部の一部に当接したとき該一対のガイド部を互いに離間させる分力の発生を防止する押圧力受け部を有することを特徴とする打込機。
  2. 該一対のガイド部は、該ハンドルの延出方向及び該止具の打出し方向に平行であり互いに当接可能な当接面を有し、
    該押圧力受け部は、該当接面と略垂直をなし該打出し方向に平行な平坦面からなることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  3. 該押圧力受け部は該一対のガイド部の一方にのみ設けられていることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  4. 該一対のガイド部は、該ハンドルの延出方向及び該止具の打出し方向に平行であり互いに当接可能な当接面を有し、
    該当接面は、該案内空間の中心軸からずれた位置に配置されていることを特徴とする請求項3記載の打込機。
  5. 該射出部には、該ガイド部に当接して該ガイド部が該ハンドルの延出方向又は該ハンドルの反延出方向に移動することを防止する支持部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の打込機。
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